JPH08311764A - 布帛の収縮加工装置 - Google Patents

布帛の収縮加工装置

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JPH08311764A
JPH08311764A JP7117571A JP11757195A JPH08311764A JP H08311764 A JPH08311764 A JP H08311764A JP 7117571 A JP7117571 A JP 7117571A JP 11757195 A JP11757195 A JP 11757195A JP H08311764 A JPH08311764 A JP H08311764A
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powder
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賢一 亀丸
Mamoru Shinomiya
守 四宮
Seiji Yomo
静二 四方
Yoshito Inokuchi
義人 井ノ口
Norio Tanaka
規雄 田中
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KIN YOSHA KK
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • D06B23/00Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
    • D06B23/30Means for cleaning apparatus or machines, or parts thereof

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Abstract

(57)【要約】 【目的】安全で衛生的、効果的な研磨が行なえるように
無端状ゴムベルト表面に研磨粉体を自動的に塗布できる
装置を提供する。 【構成】無端状ゴムベルト1が熱シリンダーロール3の
一部に接触して運転される布帛の収縮加工装置であっ
て、前記無端状ゴムベルト1表面に接触するように研磨
粉体塗布ロール6を設け、この研磨粉体塗布ロール6を
研磨粉体収納ボックス7で覆い、前記収納ボックス7内
に充填した研磨粉体8を収納ボックス7に設けた押さえ
蓋9により5〜20kg/m2 の圧力をかけて押さえ付
けるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡布状の繊維製品(以
下布帛と称する)を無端状ゴムベルトの伸縮性を利用し
て防縮加工や柔軟加工を行なう布帛の収縮加工装置に関
するもので、さらに詳しくは、無端状ゴムベルト表面の
研磨のために必要な粉体を自動的に塗布することのでき
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、無端状ゴムベルトが熱シリン
ダーロールの一部に圧接して回動し、この無端状ゴムベ
ルトと熱シリンダーロールとの間に布帛を挟み込み、無
端状ゴムベルトの伸縮性を利用して布帛の防縮加工や柔
軟加工等を行なう布帛の収縮加工装置が多く用いられて
いる。
【0003】中でも特に収縮効果の大きい装置として、
例えば特公昭42−13419号公報で提案されている
装置がよく知られている。この収縮効果の大きい収縮加
工装置は無端状ゴムベルトが押圧用ゴムロールで熱シリ
ンダーロールに圧接されて回動しており、他の多くの硬
質製の押圧用ロールを使用している収縮加工装置のもの
よりこの圧接部分の無端状ゴムベルト表面の伸長を大き
く変化させることができる。この大きな伸縮変化をうま
く布帛に伝達することにより、他の多くの硬質製押圧ロ
ールを使用している収縮加工装置に比べ、布帛に収縮に
よる防縮や揉みによる柔軟性をより効果的に付与するこ
とができる。
【0004】しかしながら、このような無端状ゴムベル
トと熱シリンダーロールが圧接しながら運転される布帛
の収縮加工装置における無端状ゴムベルトは、熱シリン
ダーロールと圧接する部分においてゴムベルトの伸縮変
化による摩擦と熱シリンダーロールからの高熱(通常1
00〜150℃)を受けている。このため、長期間運転
していると無端状ゴムベルトの表面が摩擦によりすり減
ったり、熱劣化により硬化したり、場合によっては亀裂
を生じたりして処理布帛に加工皺や風合等のバラツキが
発生するようになるので、定期的に無端状ゴムベルト表
面の研磨を行なう必要がある。
【0005】従来、この研磨作業は無端状ゴムベルトを
周速2〜10m/分で回動させ、無端状ゴムベルトに隣
接して配設されている研磨ロールを500〜800回/
分で無端状ゴムベルトの進行方向に対して逆回転させな
がら適度な押圧力で無端状ゴムベルトに圧接させて無端
状ゴムベルト表面の研磨を行なっていた。しかし、この
とき無端状ゴムベルトに直接研磨ロールを押し付ける
と、ゴムと研磨ロールとの摩擦抵抗が大き過ぎて高熱を
発生し、ゴムに粘着性が生じ研磨ロールの目づまりが起
きやすく、研磨不可能となるので、無端状ゴムベルト表
面にタルクなどの減摩剤(研磨粉体)を塗布して、無端
状ゴムベルトと研磨ロールとの摩擦抵抗を少なくして研
磨を行なっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、この研磨粉体を
無端状ゴムベルトに塗布する作業は、研磨作業者が直接
手作業で行なっており、研磨粉体が粉塵となって飛散し
て作業者が吸い込んだり、衣服に付着する等作業環境が
悪く、健康や衛生上問題があった。同時に、回動してい
る無端状ゴムベルトに作業者が直接手で触れることは危
険であり、PL法、CEマーキングを含む諸条件に適合
しないものであった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するもの
で、安全で衛生的な研磨が行なえるように、無端状ゴム
ベルトに研磨粉体を自動的に塗布できる装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、無端状ゴムベルトが熱シリンダーロールの
一部に接触して運転される布帛の収縮加工装置であっ
て、前記無端状ゴムベルト表面に接触するように研磨粉
体塗布ロールを設け、この研磨粉体塗布ロールを研磨粉
体収納ボックスで覆い、前記収納ボックス内に充填した
研磨粉体を収納ボックスに設けた押さえ蓋により5〜2
0kg/m2 の圧力をかけて押さえ付けるように構成し
たことを要旨とするものである。また本発明は、研磨粉
体収納ボックスの内部に研磨粉体を撹拌する羽根車を設
けたことを要旨とするものである。
【0009】以下、本発明の布帛の収縮加工装置の一例
について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の
請求項1に基づく布帛の収縮加工装置を示し、図2は請
求項2に基づく布帛の収縮加工装置を示している。
【0010】先ず、図1に示す布帛の収縮加工装置の例
について説明すると、研磨中、無端状ゴムベルト1は押
圧用ゴムロール2と熱シリンダーロール3との間を通過
し3本のガイドロール4を介して回動しており、研磨ロ
ール5の下方に付設された研磨粉体自動塗布装置Aによ
って無端状ゴムベルト1の表面に研磨粉体を塗布したの
ち研磨ロール5により研磨されている。前記研磨粉体自
動塗布装置Aは、無端状ゴムベルト1の表面との接触に
より回転するように設けられた研磨粉体塗布ロール6を
備えるとともに、この研磨粉体塗布ロール6を研磨粉体
収納ボックス7で覆い、収納ボックス7内に充填された
研磨粉体8を収納ボックス7の上端に設けた押さえ蓋9
の重量を選択することにより5〜20kg/m2 の圧力
をかけて押さえ付けるように構成されている。このよう
に収納ボックス7内に充填された研磨粉体8が押さえ蓋
9によって下方向に押さえ付けられているため、研磨粉
体塗布ロール6は常に研磨粉体8で覆われ、研磨粉体塗
布ロール6が無端状ゴムベルト1と接触回転することに
より、無端状ゴムベルト表面に研磨粉体8が塗布される
ようになっている。
【0011】次に、図2に示す布帛の収縮加工装置の例
について説明すると、研磨中、無端状ゴムベルト1は押
圧用ゴムロール2と熱シリンダーロール3との間を通過
し3本のガイドロール4を介して回動しており、研磨ロ
ール5の下方に付設された研磨粉体自動塗布装置Bによ
って無端状ゴムベルト1の表面に研磨粉体を塗布したの
ち研磨ロール5により研磨されている。研磨粉体自動塗
布装置Bは、前記研磨粉体自動塗布装置Aの構成に加え
て、研磨粉体収納ボックス7の内部において研磨粉体塗
布ロール6の上部に羽根車10を設け、この羽根車10
を反転させて研磨粉体8を撹拌するようになっている。
羽根車10を反転させて研磨粉体8を撹拌することによ
り、研磨粉体8が常に研磨粉体塗布ロール6を覆うよう
になり、この例では研磨粉体塗布ロール6を無端状ゴム
ベルト1の進行方向に対して逆向きに回転させながら無
端状ゴムベルト1に接触させることにより、無端状ゴム
ベルト1表面に研磨粉体8が塗布される構成となってい
る。
【0012】上記2つの例において、無端状ゴムベルト
1の研磨中の速度は2〜10m/分、望ましくは4〜7
m/分で運転するのが好適である。2m/分未満では、
速度が遅すぎて研磨に時間がかかりすぎるので適当でな
く、10m/分を超えると研磨ロール5に負荷がかかり
すぎてモーターの焼損などの危険が伴なうので適当でな
い。
【0013】また、研磨ロール5は、その表面に粒度#
60〜#150のエメリークロスまたはエメリーペーパ
ーなどの研磨材を巻き付けたもので良く、望ましくは粒
度#80〜#120のエメリークロスを螺旋状に巻き付
けたものが良い。
【0014】研磨ロール5の回転数は、500〜800
回/分の回転速度が適当であり、研磨ロール5と無端状
ゴムベルト1の接圧は、研磨の状態を見ながら決めれば
良いが、接圧をあまり強くするとゴムの粘着が生じ、研
磨ロールに目づまりが発生し、良い研磨面が得られなく
なるので、研磨ロール用モーターにかかる負荷を電流計
等で計測しながら一定値より大きくならないように注意
する必要がある。
【0015】次に、無端状ゴムベルト1の表面に塗布す
る研磨粉体8は、無端状ゴムベルト1と研磨ロール5の
間の摩擦係数を減少させる効果が大きく、かつ無端状ゴ
ムベルト1表面に塗布してもゴム面を変質させることな
く、簡単に水洗いする程度で脱落するような減摩材であ
ればどのようなものでも良いが、一般的には、タルクが
多く利用されている。無端状ゴムベルト1の研磨のため
に必要な研磨粉体の塗布量は、最低100g/m2 以上
塗布することが必要で、望ましくは150〜400g/
2 塗布するのが好適である。研磨粉体の塗布量が10
0g/m2 未満では、摩擦熱が発生しゴムに粘着性が生
じるので良くない。また、研磨粉体の塗布量が400g
/m2 を超えると、粉塵の飛散が多く作業環境を悪くし
たり、無駄に研磨粉体を消費することになるので良くな
い。
【0016】次に、研磨粉体塗布ロール6の表面には、
研磨粉体8を無端状ゴムベルト1の表面に塗布しやすい
ように、ストリップラバーベルト等のベルト類やモケッ
ト等のフェルト類を巻き付けたもの、あるいはナイロン
毛や豚毛等のブラシ類を巻き付け、または植毛したもの
が望ましい。
【0017】前記研磨粉体自動塗布装置Aでは、研磨粉
体塗布ロール6は、無端状ゴムベルト1と接触回転する
ことで塗布する構成であり、前記研磨粉体自動塗布装置
Bでは、研磨粉体塗布ロール6は、無端状ゴムベルト1
の進行方向に対し逆向きに回転させられながら無端状ゴ
ムベルト1に接触し、研磨粉体を多量に塗布するのに好
適となっている。
【0018】収納ボックス7内に充填された研磨粉体8
を押さえ蓋9により5〜20kg/m2 の圧力をかけて
押さえ付けるように構成されている。押さえ圧が5kg
/m 2 未満の圧力では圧力が小さすぎて、研磨粉体塗布
ロール6の周囲に空洞が生じ研磨粉体8を連続して塗布
できなくなるので適当でなく、20kg/m2 を超える
圧力では、圧力が大きすぎて取り扱いが困難となるので
好ましくない。
【0019】また、本発明の研磨粉体収納ボックス7に
振動モーターの回転による振動を与えて、研磨粉体8の
流動性を高め、無端状ゴムベルト1への研磨粉体8の塗
布を助けるようにするとより効果的である。このときの
振動モーターの回転数は100〜1000rpmが適当
である。
【0020】
【作用】本発明の布帛の収縮加工装置によれば、無端状
ゴムベルトの表面を研磨するに際し、研磨粉体収納ボッ
クス内に充填された研磨粉体が押さえ蓋からの圧力や羽
根車の回転によって、研磨粉体が研磨粉体塗布ロールを
常に空洞等の発生なく覆うようになるので、無端状ゴム
ベルトに自動的に研磨粉体を塗布することができる。
【0021】
【実施例】次に、本発明の布帛の収縮加工装置による無
端状ゴムベルトの研磨加工の実施例について説明を行な
う。 実施例1 図1に示すように布帛の収縮加工装置の研磨ロール5の
下方に研磨粉体自動塗布装置Aを付設して研磨加工を行
なった。このときの無端状ゴムベルト1は4m/分の速
度で回動し、研磨ロール5には#100のエメリークロ
スを皺、弛み、重なり等のないように螺旋状に巻き付
け、高速回転しても弛みが発生しないように増締めを実
施して600回/分の速度で回転させた。研磨粉体8に
はタルクを使用し、収納ボックス7内に充填させ、収納
ボックス7上部に押さえ蓋9を装着してタルクを下方向
に10kg/m2 の圧力がかかるようにしてストリップ
ラバーベルトを螺旋状に巻き付けた研磨粉体塗布ロール
6に押し付け、研磨粉体塗布ロール6を無端状ゴムベル
ト1に接触回転させて、無端状ゴムベルト1にタルクを
塗布しながら30分間の研磨加工を実施した。尚、無端
状ゴムベルト1と研磨ロール5の接圧は、研磨ロール用
モーターの電流値が10アンペアとなるように調節しな
がら研磨加工を行なった。
【0022】このようにして、研磨加工を行なったとこ
ろ、無端状ゴムベルト1へのタルクの塗布量は常に18
0g/m2 となって、研磨ロール5のエメリークロスの
目づまりが発生せず、タルク粉塵の飛散も少なく安全で
衛生的な研磨を能率良く行なうことができた。
【0023】比較例1として、収納ボックス7の上部の
押さえ蓋9を軽くして、研磨粉体8に下方向に4kg/
2 の圧力がかかるようにしたほかは、実施例1と同様
の条件で研磨を行なったところ、最初の5分間はタルク
が正常に塗布されていたが、次第に塗布ロール6の周囲
に空洞が発生して塗布量が少なくなり、研磨ロール5と
無端状ゴムベルト1との摩擦熱が発生しだしたので研磨
を中止した。
【0024】次に、比較例2として、収納ボックス7の
上部の押さえ蓋9を重くして、研磨粉体8に下方向に2
5kg/m2 の圧力がかかるようにしたほかは、実施例
1と同様の条件で研磨を行なったところ、研磨加工その
ものは支障なく実施できたものの、押さえ圧力が強すぎ
るためタルクに固まりが生じ、無端状ゴムベルト1への
塗布量が多くなりすぎてタルク粉塵が異常に多くなると
ともに、収納ボックス7下部にもタルクの固まりが多量
に落下して、大量のタルクが無駄に消費された。
【0025】実施例2 図2に示すように布帛の収縮加工装置の研磨ロール5の
下方に研磨粉体自動塗布装置Bを付設して研磨加工を行
なった。このときの無端状ゴムベルト1は4m/分の速
度で回動し、研磨ロール5には#80のエメリークロス
を皺、弛み、重なり等のないように螺旋状に巻き付け、
高速回転しても弛みが発生しないように増締めを実施し
て600回/分の速度で回転させた。研磨粉体8にはタ
ルクを使用し、収納ボックス7内に充填させ、収納ボッ
クス7上部に押さえ蓋9を装着してタルクを下方向に1
5kg/m2 の圧力がかかるようにするとともに羽根車
10を反転させつつ、ナイロンブラシ製の研磨粉体塗布
ロール6に押し付け、研磨粉体塗布ロール6を無端状ゴ
ムベルト1の進行方向に対して5m/分の速度で逆転さ
せ無端状ゴムベルト1に接触させて、タルクを塗布しな
がら30分間の研磨加工を実施した。尚、無端状ゴムベ
ルト1と研磨ロール5の接圧は、研磨ロール用モーター
の電流値が10アンペアとなるように調節しながら研磨
加工を行なった。その結果、無端状ゴムベルト1へのタ
ルクの塗布量は常に250g/m2 となって、研磨ロー
ル5のエメリークロスの目づまりも発生せず、タルク粉
塵の飛散も少なく安全で衛生的な研磨を効率良く行なう
ことができた。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無端状ゴ
ムベルトに常に自動的に研磨粉体を塗布することができ
るので、粉塵の飛散も少なく安全で衛生的な研磨を行な
うことができ、非常に能率的で効果的な研磨を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の布帛の収縮加工装置の一例を示す概略
側面図である。
【図2】本発明の布帛の収縮加工装置の他の例を示す概
略側面図である。
【符号の説明】
1 無端状ゴムベルト 2 押圧用ゴムロール 3 熱シリンダーロール 4 ガイドロール 5 研磨ロール 6 研磨粉体塗布ロール 7 研磨粉体収納ボックス 8 研磨粉体 9 押さえ蓋 10 羽根車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四宮 守 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ株 式会社中央研究所内 (72)発明者 四方 静二 京都府京都市中京区壬生相合町13番地 上 野山機工株式会社内 (72)発明者 井ノ口 義人 京都府京都市中京区壬生相合町13番地 上 野山機工株式会社内 (72)発明者 田中 規雄 東京都品川区大崎1丁目3番24号 株式会 社金陽社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状ゴムベルトが熱シリンダーロール
    の一部に接触して運転される布帛の収縮加工装置であっ
    て、前記無端状ゴムベルト表面に接触するように研磨粉
    体塗布ロールを設け、この研磨粉体塗布ロールを研磨粉
    体収納ボックスで覆い、前記収納ボックス内に充填した
    研磨粉体を収納ボックスに設けた押さえ蓋により5〜2
    0kg/m2 の圧力をかけて押さえ付けるように構成し
    た布帛の収縮加工装置。
  2. 【請求項2】 研磨粉体収納ボックスの内部に研磨粉体
    を撹拌する羽根車を設けた請求項1記載の布帛の収縮加
    工装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022052517A1 (zh) * 2020-09-10 2022-03-17 台州市中港化建有限公司 一种旋转切换加热辊的预缩机

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022052517A1 (zh) * 2020-09-10 2022-03-17 台州市中港化建有限公司 一种旋转切换加热辊的预缩机

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