JP3418481B2 - 布帛の収縮加工装置 - Google Patents

布帛の収縮加工装置

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JP3418481B2 JP11757195A JP11757195A JP3418481B2 JP 3418481 B2 JP3418481 B2 JP 3418481B2 JP 11757195 A JP11757195 A JP 11757195A JP 11757195 A JP11757195 A JP 11757195A JP 3418481 B2 JP3418481 B2 JP 3418481B2
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静二 四方
義人 井ノ口
規雄 田中
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C21/00Shrinking by compressing
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06BTREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
    • D06B23/00Component parts, details, or accessories of apparatus or machines, specially adapted for the treating of textile materials, not restricted to a particular kind of apparatus, provided for in groups D06B1/00 - D06B21/00
    • D06B23/30Means for cleaning apparatus or machines, or parts thereof

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  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、拡布状の繊維製品(以
下布帛と称する)を無端状ゴムベルトの伸縮性を利用し
て防縮加工や柔軟加工を行なう布帛の収縮加工装置に関
するもので、さらに詳しくは、無端状ゴムベルト表面の
研磨のために必要な粉体を自動的に塗布することのでき
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、無端状ゴムベルトが熱シリン
ダーロールの一部に圧接して回動し、この無端状ゴムベ
ルトと熱シリンダーロールとの間に布帛を挟み込み、無
端状ゴムベルトの伸縮性を利用して布帛の防縮加工や柔
軟加工等を行なう布帛の収縮加工装置が多く用いられて
いる。
【0003】中でも特に収縮効果の大きい装置として、
例えば特公昭42−13419号公報で提案されている
装置がよく知られている。この収縮効果の大きい収縮加
工装置は無端状ゴムベルトが押圧用ゴムロールで熱シリ
ンダーロールに圧接されて回動しており、他の多くの硬
質製の押圧用ロールを使用している収縮加工装置のもの
よりこの圧接部分の無端状ゴムベルト表面の伸長を大き
く変化させることができる。この大きな伸縮変化をうま
く布帛に伝達することにより、他の多くの硬質製押圧ロ
ールを使用している収縮加工装置に比べ、布帛に収縮に
よる防縮や揉みによる柔軟性をより効果的に付与するこ
とができる。
【0004】しかしながら、このような無端状ゴムベル
トと熱シリンダーロールが圧接しながら運転される布帛
の収縮加工装置における無端状ゴムベルトは、熱シリン
ダーロールと圧接する部分においてゴムベルトの伸縮変
化による摩擦と熱シリンダーロールからの高熱(通常1
00〜150℃)を受けている。このため、長期間運転
していると無端状ゴムベルトの表面が摩擦によりすり減
ったり、熱劣化により硬化したり、場合によっては亀裂
を生じたりして処理布帛に加工皺や風合等のバラツキが
発生するようになるので、定期的に無端状ゴムベルト表
面の研磨を行なう必要がある。
【0005】従来、この研磨作業は無端状ゴムベルトを
周速2〜10m/分で回動させ、無端状ゴムベルトに隣
接して配設されている研磨ロールを500〜800回/
分で無端状ゴムベルトの進行方向に対して逆回転させな
がら適度な押圧力で無端状ゴムベルトに圧接させて無端
状ゴムベルト表面の研磨を行なっていた。しかし、この
とき無端状ゴムベルトに直接研磨ロールを押し付ける
と、ゴムと研磨ロールとの摩擦抵抗が大き過ぎて高熱を
発生し、ゴムに粘着性が生じ研磨ロールの目づまりが起
きやすく、研磨不可能となるので、無端状ゴムベルト表
面にタルクなどの減摩剤粉体を塗布して、無端状ゴムベ
ルトと研磨ロールとの摩擦抵抗を少なくして研磨を行な
っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、この減摩剤粉体
を無端状ゴムベルトに塗布する作業は、研磨作業者が直
接手作業で行なっており、減摩剤粉体が粉塵となって飛
散して作業者が吸い込んだり、衣服に付着する等作業環
境が悪く、健康や衛生上問題があった。同時に、回動し
ている無端状ゴムベルトに作業者が直接手で触れること
は危険であり、PL法、CEマーキングを含む諸条件に
適合しないものであった。
【0007】本発明はこのような課題を解決するもの
で、安全で衛生的な研磨が行なえるように、無端状ゴム
ベルトに減摩剤粉体を自動的に塗布できる装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、無端状ゴムベルトが熱シリンダーロールの
一部に接触して運転される布帛の収縮加工装置であっ
て、前記無端状ゴムベルトの表面に接触して無端状ゴム
ベルトの進行方向に対して逆回転する研磨ロールを設
け、この研磨ロールの下方で前記無端状ゴムベルト表面
に接触するように減摩剤粉体塗布ロールを設け、この
摩剤粉体塗布ロールを減摩剤粉体収納ボックスで覆い、
前記収納ボックス内に充填した減摩剤粉体を収納ボック
スに設けた押さえ蓋により5〜20kg/m2 の圧力を
かけて押さえ付けるように構成したことを要旨とするも
のである。また本発明は、減摩剤粉体収納ボックスの内
部に減摩剤粉体を撹拌する羽根車を設けたことを要旨と
するものである。
【0009】以下、本発明の布帛の収縮加工装置の一例
について図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の
請求項1に基づく布帛の収縮加工装置を示し、図2は請
求項2に基づく布帛の収縮加工装置を示している。
【0010】先ず、図1に示す布帛の収縮加工装置の例
について説明すると、研磨中、無端状ゴムベルト1は押
圧用ゴムロール2と熱シリンダーロール3との間を通過
し3本のガイドロール4を介して回動しており、研磨ロ
ール5の下方に付設された減摩剤粉体自動塗布装置Aに
よって無端状ゴムベルト1の表面に減摩剤粉体を塗布し
たのち研磨ロール5により研磨されている。前記減摩剤
粉体自動塗布装置Aは、無端状ゴムベルト1の表面との
接触により回転するように設けられた減摩剤粉体塗布ロ
ール6を備えるとともに、この減摩剤粉体塗布ロール6
減摩剤粉体収納ボックス7で覆い、収納ボックス7内
に充填された減摩剤粉体8を収納ボックス7の上端に設
けた押さえ蓋9の重量を選択することにより5〜20k
g/m2の圧力をかけて押さえ付けるように構成されて
いる。このように収納ボックス7内に充填された減摩剤
粉体8が押さえ蓋9によって下方向に押さえ付けられて
いるため、減摩剤粉体塗布ロール6は常に減摩剤粉体8
で覆われ、減摩剤粉体塗布ロール6が無端状ゴムベルト
1と接触回転することにより、無端状ゴムベルト表面に
減摩剤粉体8が塗布されるようになっている。
【0011】次に、図2に示す布帛の収縮加工装置の例
について説明すると、研磨中、無端状ゴムベルト1は押
圧用ゴムロール2と熱シリンダーロール3との間を通過
し3本のガイドロール4を介して回動しており、研磨ロ
ール5の下方に付設された減摩剤粉体自動塗布装置Bに
よって無端状ゴムベルト1の表面に減摩剤粉体を塗布し
たのち研磨ロール5により研磨されている。減摩剤粉体
自動塗布装置Bは、前記減摩剤粉体自動塗布装置Aの構
成に加えて、減摩剤粉体収納ボックス7の内部において
減摩剤粉体塗布ロール6の上部に羽根車10を設け、こ
の羽根車10を反転させて減摩剤粉体8を撹拌するよう
になっている。羽根車10を反転させて減摩剤粉体8を
撹拌することにより、減摩剤粉体8が常に減摩剤粉体塗
布ロール6を覆うようになり、この例では減摩剤粉体塗
布ロール6を無端状ゴムベルト1の進行方向に対して逆
向きに回転させながら無端状ゴムベルト1に接触させる
ことにより、無端状ゴムベルト1表面に減摩剤粉体8が
塗布される構成となっている。
【0012】上記2つの例において、無端状ゴムベルト
1の研磨中の速度は2〜10m/分、望ましくは4〜7
m/分で運転するのが好適である。2m/分未満では、
速度が遅すぎて研磨に時間がかかりすぎるので適当でな
く、10m/分を超えると研磨ロール5に負荷がかかり
すぎてモーターの焼損などの危険が伴なうので適当でな
い。
【0013】また、研磨ロール5は、その表面に粒度#
60〜#150のエメリークロスまたはエメリーペーパ
ーなどの研磨材を巻き付けたもので良く、望ましくは粒
度#80〜#120のエメリークロスを螺旋状に巻き付
けたものが良い。
【0014】研磨ロール5の回転数は、500〜800
回/分の回転速度が適当であり、研磨ロール5と無端状
ゴムベルト1の接圧は、研磨の状態を見ながら決めれば
良いが、接圧をあまり強くするとゴムの粘着が生じ、研
磨ロールに目づまりが発生し、良い研磨面が得られなく
なるので、研磨ロール用モーターにかかる負荷を電流計
等で計測しながら一定値より大きくならないように注意
する必要がある。
【0015】次に、無端状ゴムベルト1の表面に塗布す
減摩剤粉体8は、無端状ゴムベルト1と研磨ロール5
の間の摩擦係数を減少させる効果が大きく、かつ無端状
ゴムベルト1表面に塗布してもゴム面を変質させること
なく、簡単に水洗いする程度で脱落するような減摩剤粉
であればどのようなものでも良いが、一般的には、タ
ルクが多く利用されている。無端状ゴムベルト1の研磨
のために必要な減摩剤粉体の塗布量は、最低100g/
2 以上塗布することが必要で、望ましくは150〜4
00g/m2 塗布するのが好適である。減摩剤粉体の塗
布量が100g/m2 未満では、摩擦熱が発生しゴムに
粘着性が生じるので良くない。また、減摩剤粉体の塗布
量が400g/m2 を超えると、粉塵の飛散が多く作業
環境を悪くしたり、無駄に減摩剤粉体を消費することに
なるので良くない。
【0016】次に、減摩剤粉体塗布ロール6の表面に
は、減摩剤粉体8を無端状ゴムベルト1の表面に塗布し
やすいように、ストリップラバーベルト等のベルト類や
モケット等のフェルト類を巻き付けたもの、あるいはナ
イロン毛や豚毛等のブラシ類を巻き付け、または植毛し
たものが望ましい。
【0017】前記減摩剤粉体自動塗布装置Aでは、減摩
粉体塗布ロール6は、無端状ゴムベルト1と接触回転
することで塗布する構成であり、前記減摩剤粉体自動塗
布装置Bでは、減摩剤粉体塗布ロール6は、無端状ゴム
ベルト1の進行方向に対し逆向きに回転させられながら
無端状ゴムベルト1に接触し、減摩剤粉体を多量に塗布
するのに好適となっている。
【0018】収納ボックス7内に充填された減摩剤粉体
8を押さえ蓋9により5〜20kg/m2 の圧力をかけ
て押さえ付けるように構成されている。押さえ圧が5k
g/m2 未満の圧力では圧力が小さすぎて、減摩剤粉体
塗布ロール6の周囲に空洞が生じ減摩剤粉体8を連続し
て塗布できなくなるので適当でなく、20kg/m2
超える圧力では、圧力が大きすぎて取り扱いが困難とな
るので好ましくない。
【0019】また、本発明の減摩剤粉体収納ボックス7
に振動モーターの回転による振動を与えて、減摩剤粉体
8の流動性を高め、無端状ゴムベルト1への減摩剤粉体
8の塗布を助けるようにするとより効果的である。この
ときの振動モーターの回転数は100〜1000rpm
が適当である。
【0020】
【作用】本発明の布帛の収縮加工装置によれば、無端状
ゴムベルトの表面を研磨するに際し、減摩剤粉体収納ボ
ックス内に充填された減摩剤粉体が押さえ蓋からの圧力
や羽根車の回転によって、減摩剤粉体が減摩剤粉体塗布
ロールを常に空洞等の発生なく覆うようになるので、無
端状ゴムベルトに自動的に減摩剤粉体を塗布することが
できる。
【0021】
【実施例】次に、本発明の布帛の収縮加工装置による無
端状ゴムベルトの研磨加工の実施例について説明を行な
う。
【0022】実施例1 図1に示すように布帛の収縮加工装置の研磨ロール5の
下方に減摩剤粉体自動塗布装置Aを付設して研磨加工を
行なった。このときの無端状ゴムベルト1は4m/分の
速度で回動し、研磨ロール5には#100のエメリーク
ロスを皺、弛み、重なり等のないように螺旋状に巻き付
け、高速回転しても弛みが発生しないように増締めを実
施して600回/分の速度で回転させた。減摩剤粉体8
にはタルクを使用し、収納ボックス7内に充填させ、収
納ボックス7上部に押さえ蓋9を装着してタルクを下方
向に10kg/m2 の圧力がかかるようにしてストリッ
プラバーベルトを螺旋状に巻き付けた減摩剤粉体塗布ロ
ール6に押し付け、減摩剤粉体塗布ロール6を無端状ゴ
ムベルト1に接触回転させて、無端状ゴムベルト1にタ
ルクを塗布しながら30分間の研磨加工を実施した。
尚、無端状ゴムベルト1と研磨ロール5の接圧は、研磨
ロール用モーターの電流値が10アンペアとなるように
調節しながら研磨加工を行なった。
【0023】このようにして、研磨加工を行なったとこ
ろ、無端状ゴムベルト1へのタルクの塗布量は常に18
0g/m2 となって、研磨ロール5のエメリークロスの
目づまりが発生せず、タルク粉塵の飛散も少なく安全で
衛生的な研磨を能率良く行なうことができた。
【0024】比較例1として、収納ボックス7の上部の
押さえ蓋9を軽くして、減摩剤粉体8に下方向に4kg
/m2 の圧力がかかるようにしたほかは、実施例1と同
様の条件で研磨を行なったところ、最初の5分間はタル
クが正常に塗布されていたが、次第に塗布ロール6の周
囲に空洞が発生して塗布量が少なくなり、研磨ロール5
と無端状ゴムベルト1との摩擦熱が発生しだしたので研
磨を中止した。
【0025】次に、比較例2として、収納ボックス7の
上部の押さえ蓋9を重くして、減摩剤粉体8に下方向に
25kg/m2 の圧力がかかるようにしたほかは、実施
例1と同様の条件で研磨を行なったところ、研磨加工そ
のものは支障なく実施できたものの、押さえ圧力が強す
ぎるためタルクに固まりが生じ、無端状ゴムベルト1へ
の塗布量が多くなりすぎてタルク粉塵が異常に多くなる
とともに、収納ボックス7下部にもタルクの固まりが多
量に落下して、大量のタルクが無駄に消費された。
【0026】実施例2 図2に示すように布帛の収縮加工装置の研磨ロール5の
下方に減摩剤粉体自動塗布装置Bを付設して研磨加工を
行なった。このときの無端状ゴムベルト1は4m/分の
速度で回動し、研磨ロール5には#80のエメリークロ
スを皺、弛み、重なり等のないように螺旋状に巻き付
け、高速回転しても弛みが発生しないように増締めを実
施して600回/分の速度で回転させた。減摩剤粉体8
にはタルクを使用し、収納ボックス7内に充填させ、収
納ボックス7上部に押さえ蓋9を装着してタルクを下方
向に15kg/m2 の圧力がかかるようにするとともに
羽根車10を反転させつつ、ナイロンブラシ製の減摩剤
粉体塗布ロール6に押し付け、減摩剤粉体塗布ロール6
を無端状ゴムベルト1の進行方向に対して5m/分の速
度で逆転させ無端状ゴムベルト1に接触させて、タルク
を塗布しながら30分間の研磨加工を実施した。尚、無
端状ゴムベルト1と研磨ロール5の接圧は、研磨ロール
用モーターの電流値が10アンペアとなるように調節し
ながら研磨加工を行なった。その結果、無端状ゴムベル
ト1へのタルクの塗布量は常に250g/m2 となっ
て、研磨ロール5のエメリークロスの目づまりも発生せ
ず、タルク粉塵の飛散も少なく安全で衛生的な研磨を効
率良く行なうことができた。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無端状ゴ
ムベルトに常に自動的に減摩剤粉体を塗布することがで
きるので、粉塵の飛散も少なく安全で衛生的な研磨を行
なうことができ、非常に能率的で効果的な研磨を行なう
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の布帛の収縮加工装置の一例を示す概略
側面図である。
【図2】本発明の布帛の収縮加工装置の他の例を示す概
略側面図である。
【符号の説明】
1 無端状ゴムベルト 2 押圧用ゴムロール 3 熱シリンダーロール 4 ガイドロール 5 研磨ロール 6 減摩剤粉体塗布ロール 7 減摩剤粉体収納ボックス 8 減摩剤粉体 9 押さえ蓋 10 羽根車
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 四宮 守 京都府宇治市宇治小桜23番地 ユニチカ 株式会社 中央研究所内 (72)発明者 四方 静二 京都府京都市中京区壬生相合町13番地 上野山機工株式会社内 (72)発明者 井ノ口 義人 京都府京都市中京区壬生相合町13番地 上野山機工株式会社内 (72)発明者 田中 規雄 東京都品川区大崎1丁目3番24号 株式 会社金陽社内 (56)参考文献 特開 昭53−10786(JP,A) 実開 平2−78596(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06C 21/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端状ゴムベルトが熱シリンダーロール
    の一部に接触して運転される布帛の収縮加工装置であっ
    て、前記無端状ゴムベルトの表面に接触して無端状ゴム
    ベルトの進行方向に対して逆回転する研磨ロールを設
    け、この研磨ロールの下方で前記無端状ゴムベルト表面
    に接触するように減摩剤粉体塗布ロールを設け、この
    摩剤粉体塗布ロールを減摩剤粉体収納ボックスで覆い、
    前記収納ボックス内に充填した減摩剤粉体を収納ボック
    スに設けた押さえ蓋により5〜20kg/m2 の圧力を
    かけて押さえ付けるように構成した布帛の収縮加工装
    置。
  2. 【請求項2】 減摩剤粉体収納ボックスの内部に減摩剤
    粉体を撹拌する羽根車を設けた請求項1記載の布帛の収
    縮加工装置。
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