JPH08310567A - 保温用可搬ボックス - Google Patents
保温用可搬ボックスInfo
- Publication number
- JPH08310567A JPH08310567A JP12009495A JP12009495A JPH08310567A JP H08310567 A JPH08310567 A JP H08310567A JP 12009495 A JP12009495 A JP 12009495A JP 12009495 A JP12009495 A JP 12009495A JP H08310567 A JPH08310567 A JP H08310567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- tank
- insulating material
- box
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 食料などを収容するボックス本体と蓋体とか
らなり、ボックス本体は収容部が２槽以上に分割され、
蓋体にはこれを閉じたときに各槽を密閉するためのパッ
キンを設けてなり、ボックス本体の各槽及び蓋体は内外
表面を除き、断熱材で構成されている。 【効果】 各々の槽が互いに独立して保温性能を維持す
ることができ、温かい食べ物と冷たい食べ物を同時に保
温しても、それぞれの温度を保つことができる。
らなり、ボックス本体は収容部が２槽以上に分割され、
蓋体にはこれを閉じたときに各槽を密閉するためのパッ
キンを設けてなり、ボックス本体の各槽及び蓋体は内外
表面を除き、断熱材で構成されている。 【効果】 各々の槽が互いに独立して保温性能を維持す
ることができ、温かい食べ物と冷たい食べ物を同時に保
温しても、それぞれの温度を保つことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レジャー、屋外活動、
災害時などに、食料などの保管や運搬のために使用する
保温用可搬ボックスに関する。
災害時などに、食料などの保管や運搬のために使用する
保温用可搬ボックスに関する。
【０００２】
【従来の技術】レジャー用のクーラー、保温用ランチジ
ャーなど従来の保温用ボックスは、断熱材が収容部と外
面との間のみに設けており、内部の食料を保管する収容
部間の仕切は薄いプラスチック成形品等で形成されてい
る。そのため温かい食べ物と冷たい食べ物を同時に収容
・保温する場合、互いに温度が中和され調理された食べ
物本来の温度を保つことが出来ないため、このような使
用方法は実質的に不可能であった。
ャーなど従来の保温用ボックスは、断熱材が収容部と外
面との間のみに設けており、内部の食料を保管する収容
部間の仕切は薄いプラスチック成形品等で形成されてい
る。そのため温かい食べ物と冷たい食べ物を同時に収容
・保温する場合、互いに温度が中和され調理された食べ
物本来の温度を保つことが出来ないため、このような使
用方法は実質的に不可能であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、温かい食べ
物と冷たい食べ物を同時に保存した場合、互いに温度が
中和され、調理された食べ物本来の味を保つことができ
ない問題を解決するために種々の検討の結果なされたも
ので、収容部の槽の中で温かい食べ物は温かく保温し、
冷たい食べ物は冷たく保温することのできる保温用ボッ
クスを提供するものである。
物と冷たい食べ物を同時に保存した場合、互いに温度が
中和され、調理された食べ物本来の味を保つことができ
ない問題を解決するために種々の検討の結果なされたも
ので、収容部の槽の中で温かい食べ物は温かく保温し、
冷たい食べ物は冷たく保温することのできる保温用ボッ
クスを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、食料などを収
容するボックス本体と蓋体とからなり、ボックス本体は
収容部が２槽以上に分割され、蓋体にはこれを閉じたと
きに各槽を密閉するためのパッキンを設けてなり、ボッ
クス本体の各槽及び蓋体は内外表面を除き、断熱材で構
成されていることを特徴とする保温用可搬ボックスであ
る。
容するボックス本体と蓋体とからなり、ボックス本体は
収容部が２槽以上に分割され、蓋体にはこれを閉じたと
きに各槽を密閉するためのパッキンを設けてなり、ボッ
クス本体の各槽及び蓋体は内外表面を除き、断熱材で構
成されていることを特徴とする保温用可搬ボックスであ
る。
【０００５】本発明の具体的内容を図面に基づいて説明
する。図１及び図２は本発明の保温用可搬ボックスの一
例を示すもので、収容部は２槽に分れている。図１は外
形の斜視図、図２は蓋を開いた状態の斜視図である。
（１）はボックス本体、（２）は蓋、（３）は密閉のた
めのクリップベルト、（４）は持ち運び用の把手であ
る。図２において、（５）は２槽間の仕切り壁、
（６）、（７）は蓋の内面に設けられたシール用パッキ
ンであり、各槽に対応する位置に設けられている。
する。図１及び図２は本発明の保温用可搬ボックスの一
例を示すもので、収容部は２槽に分れている。図１は外
形の斜視図、図２は蓋を開いた状態の斜視図である。
（１）はボックス本体、（２）は蓋、（３）は密閉のた
めのクリップベルト、（４）は持ち運び用の把手であ
る。図２において、（５）は２槽間の仕切り壁、
（６）、（７）は蓋の内面に設けられたシール用パッキ
ンであり、各槽に対応する位置に設けられている。
【０００６】ボックス本体（１）及び蓋（２）は、内外
表面が金属あるいはプラスチックにより形成されてい
る。他の部分は基本的に断熱材で構成されている。そし
て、仕切り壁（５）も内部は断熱材からなっている。断
熱材としては、硬質ウレタンフォームあるいはポリスチ
レンフォームが好ましく使用される。この厚みは通常２
０〜４０mmに設定される。
表面が金属あるいはプラスチックにより形成されてい
る。他の部分は基本的に断熱材で構成されている。そし
て、仕切り壁（５）も内部は断熱材からなっている。断
熱材としては、硬質ウレタンフォームあるいはポリスチ
レンフォームが好ましく使用される。この厚みは通常２
０〜４０mmに設定される。
【０００７】シール用パッキンは蓋の内面において、各
槽の外周に対応する位置に設けられていて、蓋を閉じク
リップベルトで本体と蓋を固定したときにこのパッキン
により各層が密封される構造となっている。
槽の外周に対応する位置に設けられていて、蓋を閉じク
リップベルトで本体と蓋を固定したときにこのパッキン
により各層が密封される構造となっている。
【０００８】図３及び図４は、シール部の拡大断面図で
ある。蓋は、本体収容部に対応する部分が収容部蓋内面
側に浅く突出している。本体外壁及び仕切り壁と蓋との
間はパッキンにより完全にシールされている。
ある。蓋は、本体収容部に対応する部分が収容部蓋内面
側に浅く突出している。本体外壁及び仕切り壁と蓋との
間はパッキンにより完全にシールされている。
【０００９】
【発明の効果】本発明の保温用可搬ボックスは、以上の
説明から明らかなように、本体の収容部を２槽以上に分
離し槽間の仕切壁を断熱構造とし、蓋の内面にシール用
パッキンを設けることによって、各々の槽が互いに独立
して保温性能を維持することができ、温かい食べ物と冷
たい食べ物を同時に保温しても、それぞれの温度を保つ
ことができる。
説明から明らかなように、本体の収容部を２槽以上に分
離し槽間の仕切壁を断熱構造とし、蓋の内面にシール用
パッキンを設けることによって、各々の槽が互いに独立
して保温性能を維持することができ、温かい食べ物と冷
たい食べ物を同時に保温しても、それぞれの温度を保つ
ことができる。
【図１】 本発明の保温用可搬ボックス（一例）の斜視
図
図
【図２】 図１において、蓋を開いた状態の斜視図
【図３】 ボックス本体の外壁と蓋とのシール部の拡大
断面図
断面図
【図４】 ボックス本体の仕切り壁と蓋とのシール部の
拡大断面図
拡大断面図
１ ボックス本体 ２ 蓋 ３ クリップベルト ４ 把手 ５ 仕切り壁 ６，７ シール用パッキン
Claims (1)
- 【請求項１】 食料などを収容するボックス本体と蓋体
とからなり、ボックス本体は収容部が２槽以上に分割さ
れ、蓋体にはこれを閉じたときに各槽を密閉するための
パッキンを設けてなり、ボックス本体の各槽及び蓋体は
内外表面を除き、断熱材で構成されていることを特徴と
する保温用可搬ボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12009495A JPH08310567A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 保温用可搬ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12009495A JPH08310567A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 保温用可搬ボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08310567A true JPH08310567A (ja) | 1996-11-26 |
Family
ID=14777769
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12009495A Pending JPH08310567A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 保温用可搬ボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08310567A (ja) |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP12009495A patent/JPH08310567A/ja active Pending
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