JPH0830828B2 - 補償光学システム - Google Patents

補償光学システム

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JPH0830828B2
JPH0830828B2 JP3243473A JP24347391A JPH0830828B2 JP H0830828 B2 JPH0830828 B2 JP H0830828B2 JP 3243473 A JP3243473 A JP 3243473A JP 24347391 A JP24347391 A JP 24347391A JP H0830828 B2 JPH0830828 B2 JP H0830828B2
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light
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distortion
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輝成 堀
祐二 小林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位相歪の補正を行なうた
めの補償光学システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、広範囲に用いられている光学系や
光計測システムにおいては、最近の半導体技術の発達な
どで非常に高精度のものが要求されている。光の分野で
も高精度化は進められているが、それでも克服できてい
ない問題としてノイズがある。例えば、光学系の収差や
光路上での屈折率の不均一性、あるいはその時間変動
(動的な位相歪)などが挙げられる。このため、光を用
いて情報を伝達する場合、途中に屈折率の不均一性など
歪を生じさせる領域があると、伝送される情報が乱され
てしまう。この時、乱されるのは光の波面すなわち位相
情報がほとんどである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】位相歪の補正について
は補償光学(Adaptive Optics)という
一つの分野が存在している。これは位相歪の情報を事前
に検出しておき、それを補正する信号を作りだし、もと
の信号を再生するもので、天文学の分野でよく用いられ
ている。この場合、途中で位相歪を補正する信号を計算
しなければならないため、比較的ゆっくり変動している
位相歪の影響しか補正できない。
【0004】ところで、位相共役は干渉効果であるの
で、信号光と参照光とが互いにコヒーレントでなければ
ならないという制約はあるが、exp(iφ)で表わさ
れる位相歪から、それとは波面の形は全く同じで進行方
向が逆になるexp(−iφ)という情報がすぐに得ら
れるため、位相歪の補正に有効である(exp(iφ)
*exp(−iφ)=1)。本発明は、この点に着目し
てなされたもので、光計測において精度を低下させる要
因となる位相歪を、補償光学を用いて補正しようとする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る補償光学シ
ステムは、歪のある信号光を入力して第1の信号光と第
2の信号光とに分岐する光分岐手段と、第1の信号光と
第1の参照光とを入力して、第1の信号光と第1の参照
光とに応じた第1のホログラムを形成するとともに、第
1のホログラムの形成後に読み出し光を入力し、第1の
信号光の位相共役光を出力する第1のホログラムデバイ
スと、第1のホログラムデバイスから出力された位相共
役光の光路を変更する光路変更手段と、光路変更手段を
介した位相共役光と第2の参照光とを入力して、位相共
役光と第2の参照光とに応じた第2のホログラムを形成
するとともに、第2のホログラムの形成後に第2の信号
光を読み出し光として入力し、位相歪の除去された信号
光を出力する第2のホログラムデバイスとを備えること
を特徴とする。
【0006】
【作用】位相共役によれば、exp(iφ)で表わされ
る位相歪から、波面の形は同一で進行方向が逆になる情
報exp(−iφ)が得られ、従って位相歪の補正が可
能になる(exp(iφ)*exp(−iφ)=1)。
すなわち、位相歪を生じさせる領域を光が2度通過し、
1回目と2回目で位相歪の符号が逆になっていれば、位
相歪は補正される。ここで、歪を生じさせる領域を通過
するのは信号光に限らず、参照光や読み出し光であって
もよい。
【0007】本発明では、2個以上のホログラムデバイ
スを用い、これを実現している。すなわち、図1に模式
的に示す如く、歪みのある信号(信号+歪)を2つに分
け、一方のホログラムデバイスに書く。この読み出し光
のうち、上記ホログラムを回折してきた光(位相共役信
号)は、位相歪を受けた信号光と共にもう一度、他方の
ホログラムデバイスに記録される。このようにして記録
されたホログラムを、もう一方の歪のある信号で読み出
してやると、このホログラムの回折光を取り出すことに
よって、位相歪を補正した信号が再生される。ここで注
意することは、他方のホログラムに来る2本の光(歪の
ある信号と一方のホログラムからの回折光)は、互いに
複素共役の関係をもっていなければならない。この位相
歪は、光学系の収差のように時間的に変化しないものだ
けでなく、光路上の空気のゆらぎのような時間で変動す
るような歪でも、例えばホログラムデバイスとしてFL
C(強誘電性液晶)のような高速なものを用いることに
よって、実時間で補正することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を実施例に従って、更に詳細に
説明する。
【0009】図2および図3を参照して、光ファイバを
介して画像伝送する場合の例で説明する。まず、画像を
光ファイバに通すと、光ファイバ内の屈折率の不均一性
(温度分布や応力分布、モード分散等)によって、光フ
ァイバから出て来る信号(画像)は歪んでしまう。そこ
で、図2のようなシステムが考案されてきた。なお、図
中の記号Lは集光のための光学レンズである。
【0010】まず、図2(a)のように、光ファイバ2
1の出口に位相共役鏡22を置き、再び光ファイバ21
を通してやることによって戻ってきた光は、位相歪の影
響が補正された情報が再生されている。しかし、これは
画像の伝送ということを考えると、位相歪が補正された
信号が光ファイバ21に対して同じ側で得られることか
ら、画像伝送したことにはならない。
【0011】そこで次に、図2(b)のように、全く同
じ長さ、太さ、材質の光ファイバ211 ,212 を用意
し、それらを直列に配置し、つなぎ目を位相共役デバイ
ス23で連絡することが考えられた。この時、用いられ
る位相共役技術は前方位相共役と称されるもので、信号
光や参照光の入射方向を工夫することによって、位相共
役光を信号光と同じ方向に出力する(但し、これは純粋
な位相共役波とは言えないかもしれない)。しかし、こ
の方法は2本の光ファイバ211 ,212 が全く同じと
いう仮定の上に成り立っており、実際に実験してみると
画像の再生はうまくいかない。これは、光ファイバ21
1 ,212 の周囲の温度分布や応力分布などが、2本の
光ファイバ211 ,212 で全く等しいとは言えないか
らである。
【0012】そこで次に、図2(c)のように光ファイ
バ21は1本で信号光が2度光ファイバ21内を通るの
ではなく、信号光と読み出し光がそれぞれ1度ずつ光フ
ァイバ21内を通過するものが提案された。この場合、
位相共役デバイス23に記録されるのは光ファイバ21
の位相歪の情報であり、信号は読み出し光としてこのホ
ログラムを読み出し、位相歪の情報(位相情報の位相共
役情報)を乗せた上で、光ファイバ21を1度通っただ
けで位相歪の影響がキャンセルされる。しかし、この手
法も原理的には位相歪の補正が可能であるが、実際に試
してみるとなかなか歪の補正ができない。これは、光フ
ァイバ21を通る光が同じ光ではないために、光ファイ
バ21で受ける位相歪の影響が行きと帰りで異なること
が原因ではないかと考えられる。
【0013】本発明の実施例は、これらの前提技術の問
題点を克服するものであって、図3のように構成され
る。
【0014】図示の通り、位相歪を生じさせる光ファイ
バ21には信号光Aが入射され、通過光(位相歪をもっ
た信号光)はハーフミラーHM1 ,HM2 を通って一方
の位相共役デバイス31に入射される。このとき、位相
共役デバイス31には参照光が入射されるようになって
おり、したがって位相歪をもった信号光Aはホログラム
として記録され、読み出し光の入射によって位相共役光
が得られる。
【0015】この位相共役光はハーフミラーHM2 で反
射され、参照光と共にホログラムデバイス32に入射さ
れ、したがって位相歪をもった信号光Aの位相共役信号
としてホログラムデバイス32に記録される。このホロ
グラムは、光ファイバ21を通ることで位相歪を持った
信号光Aを読み出し光として読み出される。
【0016】このように本実施例は、信号光が光ファイ
バ21を通るのはあくまで1回であり、それを2つに分
け、それぞれ別の処理をすることによって光ファイバ2
1内を2度通った場合と等価にしようというものであ
る。すなわち、2つに分けた信号のうち、一方の信号で
位相共役デバイス31により位相共役波を得て、その情
報をもう1個のホログラム(デバイス32)に記録す
る。このとき、このホログラムデバイス32のホログラ
ムには光ファイバ21の位相歪の複素共役情報が記録さ
れたことになる。
【0017】このホログラムデバイス32のホログラム
をもう一方の信号光が読みだすことよって、位相歪がキ
ャンセルされるわけだが、この効果は信号光の位相共役
光が再び光ファイバ21を逆方向から通過することと等
価になる。ホログラムデバイスとしては位相歪が時間的
に変動している場合もあり、できるだけ高速に変動して
いる歪もキャンセルできる方がよいことから、位相共役
鏡もホログラムデバイスにも高速のもの(たとえばFL
Cデバイス)を使う方が望ましい。
【0018】図4は位相歪を補正するシステムの、より
具体的な構成を示している。この実施例では、一方およ
び他方の位相共役デバイスとして、BSO等のホログラ
ムデバイス310,320を用いている。なお、図中に
点線で示す(A)〜(J)は光の波面を示している。ま
た、信号光は強度情報をもつ信号光であって、ハーフミ
ラーHM1 に至る過程の領域で位相歪を受けるようにな
っている。(位相情報はこのシステムで消えてしま
う。)図4の左側からきた光は、もともと信号が持って
いた情報(但し位相情報は含まれていないものとする)
に加えて、途中で位相歪(屈折率の不均一性などによ
る)を受けている。この信号はハーフミラー(ビームス
プリッタ)HM1 で2つに分けられ、一方の光は高速の
ホログラムデバイス310に直射入射され、参照光を使
って歪を含んだ情報がホログラムデバイス310に記録
される。この情報の位相共役光は読み出し光によって読
み出されて、第2の高速ホログラムデバイス320に入
射され、参照光とでホログラムが書かれる。この時、信
号光はレンズLによって第2のホログラムデバイス32
0上に結像されており、信号光の複素共役の情報がホロ
グラムデバイス320に記録される。
【0019】一方、歪を含んだ信号光のうち、もう一方
は、直接に第2のホログラムデバイス320に入射され
て読み出し光となり、このホログラムデバイス320の
ホログラムを読み出してやることによって、位相歪が補
正された信号出力が得られる。ここで、対象とする歪は
光学系の収差のような静的なものでもよいし、空気のゆ
らぎのような動的なものでもよい。また、動的に変動し
ない歪に関しては、次の実施例で述べるように歪だけの
効果を先に計測しておいて、その後で位相補正する信号
と組み合わせることによって、たとえ位相情報が乗って
いても歪による位相情報だけキャンセルできる。
【0020】図5はMSLM(空間光変調管)のシェー
ディングを補正する実施例を示している。MSLMから
の信号読み出しは、書き込みと逆の方向から行い、その
出力信号は読み出し光の偏光方向の回転角(位相の変
化)という形で得られる。しかし、この回転角度はMS
LMの作成精度に非常に影響を受ける。特に、読み出し
光の偏光を回転させる働きを持つニオブ酸リチウム(L
N)結晶は、自然複屈折効果を持っているので、結晶の
厚みの不均一性の影響が非常に大きくなる。したがっ
て、結晶の厚みに不均一性が存在すると、通常明るくな
らなければならない部分が暗くなったり、また逆の現象
も起こってしまう。このように、もとの信号に位相情報
が含まれている場合の例が、図5に示す実施例である。
【0021】このような場合に図4の方式を応用する
と、補正したいMSLMの結晶の厚みの不均一性による
位相情報の他に、実際に信号となる位相情報も存在する
ので、両者を同時に補正してしまう。したがって、この
うちシェーディングの効果だけを補正する必要がある。
【0022】図5において、レーザ光源51から出力さ
れた直線偏光光は、ハーフミラーHM1 によって2分割
され、一方はミラーM1 へ、もう一方はMSLM52に
入射されて位相情報の読み出しに用いられる。まず始め
に、LN結晶のシェーディングの効果を記録するため
に、MSLM52に何も記録していない状態での光の位
相分布を、FLCのような実時間ホログラムデバイス
(RHD)61に記録する。そのあとに、MSLM52
に信号を書き込んだときの位相分布を、実時間ホログラ
ムデバイス62に記録する。なお、この位相分布は随時
変化していてもよい。但し、位相共役デバイスの応答速
度よりはゆっくり変化するものとする。
【0023】実時間ホログラムデバイス62への記録
は、信号光としてMSLM52からの信号を用い、参照
光と反対向き、あるいは同じ向きから読み出し光を入射
することで行う。この時、それぞれの実時間ホログラム
デバイス61,62から読みだされた信号は、MSLM
52のシェーディングの効果をexp(iφ)、信号光
をs(r)とおくと、実時間ホログラムデバイス61か
らはexp(−iφ)、実時間ホログラムデバイス62
からはs(r)exp(−iφ)で与えられる。したが
って、実時間ホログラム62からの信号と参照光を、第
3の実時間ホログラムデバイス63に入射してホログラ
ムを書き、実時間ホログラム61からの信号で読み出し
てやると、シェーディングが補正された光をs(r)ス
クリーン7上に得ることができる。
【0024】本発明は上記実施例に限定されず、種々の
変形が可能である。
【0025】例えば、前述の実施例においては、位相共
役デバイスとしてFLCデバイスを用いたが、2個のF
LCデバイスを使うと非常に高価になる。そこで、FL
Cデバイス1個を2分割して独立に駆動できるように
し、一方のデバイスをMSLMのシェーディングの補正
用に、もう一方のデバイスをシェーディングを含んだ信
号の位相共役波を求めるために用いてもよい。
【0026】ここで、一方および他方のFLCデバイス
に2つの信号を記録するために、次のようにできる。ま
ず、MSLMの記録に同期させてシャッタを開閉する。
あるいは、ガルバノミラーで一方および他方のFLCデ
バイスに信号を分ける。そして、これらFLCデバイス
の情報を読み出し、その光を別のFLCデバイスに書き
込んで歪補正を行なう。
【0027】あるいは、次のようにもできる。MSLM
の記録に同期させて、光路上に設置した複屈折性の結晶
(偏光変調素子)に電場を加えて光路長を変え、光の偏
光方向を互いに直交した2偏光間で変更する。そして、
FLCデバイスには縦偏光、他方のFLCデバイスには
横偏光で記録・読み出しをする。最後にこれらFLCデ
バイスからの読み出し光を別のFLCデバイスに記録
し、歪のない信号を得る。偏光変調素子を通った光は、
ビーム分岐タイプのトムソンプリズム等の偏光によって
光波を分岐する素子に通す。その分かれた2光波は、そ
れぞれFLCデバイス102に入射され、それぞれ反射
して戻ってくる。その光をハーフミラーでとりだし、別
のFLCデバイスに入射させる。以下の操作は同じであ
る。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明した通り、本発明によ
れば、exp(iφ)で表わされる位相歪のある信号
(信号+歪)を2つに分け、一方の位相共役デバイスで
ホログラムを書くことで、波面の形は同一で進行方向が
逆になる情報exp(−iφ)が得て、これを歪みのあ
る信号光で読み出しているので位相歪の補正が可能にな
る(exp(iφ)*exp(−iφ)=1)。この位
相歪は、光学系の収差のように時間的に変化しないもの
だけでなく、光路上の空気のゆらぎのような時間で変動
するような歪でも、例えばホログラムデバイスとしてF
LC(強誘電性液晶)のような高速なものを用いること
によって、実時間で補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理と作用を示す図である。
【図2】本発明の前提技術を示す図である。
【図3】図2の前提技術を発展させた第1実施例の構成
図である。
【図4】本発明の第2実施例の構成図である。
【図5】本発明の第3実施例の構成図である。
【符号の説明】
21…光ファイバ 31…位相共役デバイス 32…ホログラムデバイス HM…ハーフミラー M…ミラー 52…MSLM 61〜63…実時間ホログラムデバイス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相歪のある信号光を入力して第1の信
    号光と第2の信号光とに分岐する光分岐手段と、 前記第1の信号光と第1の参照光とを入力して、前記第
    1の信号光と前記第1の参照光とに応じた第1のホログ
    ラムを形成するとともに、前記第1のホログラムの形成
    後に読み出し光を入力し、前記第1の信号光の位相共役
    光を出力する第1のホログラムデバイスと、 前記第1のホログラムデバイスから出力された前記位相
    共役光の光路を変更する光路変更手段と、 前記光路変更手段を介した前記位相共役光と第2の参照
    光とを入力して、前記位相共役光と前記第2の参照光と
    に応じた第2のホログラムを形成するとともに、前記第
    2のホログラムの形成後に前記第2の信号光を読み出し
    光として入力し、位相歪の除去された信号光を出力する
    第2のホログラムデバイスと を備えることを特徴とする
    補償光学システム。
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JP4883008B2 (ja) 2005-11-04 2012-02-22 コニカミノルタオプト株式会社 セルロース系樹脂フィルム、セルロース系樹脂フィルムの製造方法、反射防止フィルム、偏光板及び液晶表示装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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