JPH08307279A - 量子化装置および量子化方法 - Google Patents

量子化装置および量子化方法

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JPH08307279A
JPH08307279A JP12706495A JP12706495A JPH08307279A JP H08307279 A JPH08307279 A JP H08307279A JP 12706495 A JP12706495 A JP 12706495A JP 12706495 A JP12706495 A JP 12706495A JP H08307279 A JPH08307279 A JP H08307279A
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泰弘 藤森
Kenji Takahashi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 残差信号に対して高精度の量子化を可能とす
る。 【構成】 減算器13では、予測部12からの予測値が
残差信号から除去され、ブロック化回路14によって、
ブロック毎に分割される。このブロック毎に最小値検出
回路15から最小値MIN、最大値検出回路16から最
大値MAXが検出され、減算器17によって、ダイナミ
ックレンジDRが生成される。オフセット量算出回路1
9では、供給される残差信号から量子化ステップ幅Δと
オフセット量offsetが算出される。減算器18によっ
て、最小値MINからオフセット量offsetが除去され、
最小値MIN´が生成され、減算器20では、残差信号
からその最小値MIN´が正規化される。量子化回路2
1では、量子化ステップ幅Δに基づいて正規化された残
差信号が量子化値codeとされ、可変長符号のエンコーダ
22によって、可変長符号がなされた量子化値code´が
生成される。それぞれの信号はフレーム化回路23によ
って、フレーム化がなされた後、伝送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ディジタルオーディ
オ信号、ディジタル画像信号等の入力信号とこれから生
成された予測値との残差を量子化するための量子化装置
および量子化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタルオーディオ信号、ディジタル
画像信号等の伝送情報量を圧縮するために、予測符号化
が知られている。例えば1次元DPCMは、時間方向に
おいて、入力サンプル値と予測値との差分(残差)を形
成し、2次元DPCMは、空間方向において入力サンプ
ル値と予測値との残差を形成する。ディジタル情報信号
は、時間方向、空間方向の相関を有しているので、残差
が0付近に集中する。従って、残差信号を元の量子化ビ
ット数より少ないビット数により量子化することが可能
で、それによって、情報量を圧縮できる。また、残差信
号の分布の集中を利用して可変長符号化を行なうことに
よって、さらに、情報量を圧縮できる。
【0003】残差信号を対象とする量子化装置として
は、0付近の量子化ステップ幅を細かくし、レベルが大
きいほど、量子化ステップ幅を粗くする非線形量子化装
置が周知である。この非線形量子化を含めて従来の量子
化装置は、発生しうる残差信号の全てのレベルを量子化
対象としている。例えばディジタル画像信号の1サンプ
ル(1画素)が8ビットに量子化されている場合、残差
信号としては、(−255〜+255)の値が存在しう
る。従来の量子化装置は、この全範囲を量子化の対象と
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の量子化装置は、
発生しうる残差信号の全範囲を量子化の対象とするの
で、量子化ビット数を少なくした場合には、量子化精度
が低下し、量子化ビット数を多くすると発生データ量が
多くなる問題があった。その結果、復号した時に、充分
な品質のオーディオ信号、画像信号が得られない問題が
あった。
【0005】従って、この発明の目的は、復元精度が向
上し、逆量子化の結果発生する復元信号の品質を向上で
きる量子化装置および量子化方法を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、入力ディジタル信号のサンプル値と予測値との残差
信号を量子化する量子化装置において、残差信号をブロ
ック構造のデータに変換する手段と、ブロック毎に残差
信号をADRC符号化する手段とからなり、ADRC符
号化手段は、ブロック内に含まれる複数の残差信号の最
大値および複数の残差信号の最小値を検出する手段と、
最大値および最小値からブロックのダイナミックレンジ
を検出する手段と、ダイナミックレンジを規定する値を
基準とした相対的なレベル関係を持つように修正された
修正入力データを形成する手段と、修正入力データを元
の量子化ビット数以下のビット数で量子化する手段とか
らなることを特徴とする量子化装置である。
【0007】さらに、請求項2に記載の発明は、入力デ
ィジタル信号のサンプル値と予測値との残差信号を量子
化する量子化装置において、残差信号をブロック構造の
データに変換する手段と、ブロック毎に残差信号をAD
RC符号化する手段と、量子化された信号に対して可変
長符号化を施す可変長符号化手段とからなり、ADRC
符号化手段は、ブロック内に含まれる複数の残差信号の
最大値および複数の残差信号の最小値を検出する手段
と、最大値および最小値からブロックのダイナミックレ
ンジを検出する手段と、ダイナミックレンジを規定する
値を基準とした相対的なレベル関係を持つように修正さ
れた修正入力データを形成する手段と、修正入力データ
を元の量子化ビット数以下のビット数で量子化する手段
とからなることを特徴とする量子化装置である。
【0008】また、請求項5に記載の発明は、入力ディ
ジタル信号のサンプル値と予測値との残差信号を量子化
する量子化方法において、残差信号をブロック構造のデ
ータに変換するステップと、ブロック毎に残差信号をA
DRC符号化するステップとからなり、ADRC符号化
ステップは、ブロック内に含まれる複数の残差信号の最
大値および複数の残差信号の最小値を検出するステップ
と、最大値および最小値からブロックのダイナミックレ
ンジを検出するステップと、ダイナミックレンジを規定
する値を基準とした相対的なレベル関係を持つように修
正された修正入力データを形成するステップと、修正入
力データを元の量子化ビット数以下のビット数で量子化
するステップとからなることを特徴とする量子化方法で
ある。
【0009】さらに、請求項6に記載の発明は、入力デ
ィジタル信号のサンプル値と予測値との残差信号を量子
化する量子化方法において、残差信号をブロック構造の
データに変換するステップと、ブロック毎に残差信号を
ADRC符号化するステップと、量子化された信号に対
して可変長符号化を施す可変長符号化ステップとからな
り、ADRC符号化ステップは、ブロック内に含まれる
複数の残差信号の最大値および複数の残差信号の最小値
を検出するステップと、最大値および最小値からブロッ
クのダイナミックレンジを検出するステップと、ダイナ
ミックレンジを規定する値を基準とした相対的なレベル
関係を持つように修正された修正入力データを形成する
ステップと、修正入力データを元の量子化ビット数以下
のビット数で量子化するステップとからなることを特徴
とする量子化方法である。
【0010】
【作用】残差信号のレベル分布の集中度を高めることに
よって、残差信号の全てのレベル範囲を量子化する必要
を除去できる。これによって、量子化ステップ幅を固定
したときには、量子化出力のビット数を少なくでき、ま
た、量子化装置のダイナミックレンジを拡大することが
できる。一方、量子化ビット数を固定としたときには、
量子化ステップ幅をきめ細かくでき、量子化ノイズを低
減でき、高品質の復元値を得ることができる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1において、11で示す入力端子に
例えばディジタル画像信号が供給される。ディジタル画
像信号が予測部12および減算器13に供給される。減
算器13では、各画素値から予測部12で生成された予
測値が減算され、その出力に残差信号が発生する。この
残差信号がブロック化回路14に供給され、ブロック化
された残差信号が最小値検出回路15、最大値検出回路
16、オフセット量算出回路19および減算器20へ供
給される。
【0012】最小値検出回路15では、ブロック化され
た残差信号の中から最小となる値MINが検出され、そ
の最小値MINは減算器17および18へ供給される。
同様に最大値検出回路16では、最大となる値MAXが
検出され、その最大値MAXは減算器17へ供給され
る。減算器17では、最大値MAXから最小値MINを
除去することにより、ダイナミックレンジDRが算出さ
れる。オフセット量算出回路19では、供給された残差
信号から量子化ステップ幅Δが求められると共にオフセ
ット量offsetが算出される。
【0013】このオフセット量算出回路19では、ま
ず、供給された残差信号が0を含むか否かが検出され
る。そして、0を含むと検出された場合、出力される量
子化復元値の1つが0となるように最小値MINをシフ
トするためのオフセット量offsetが算出される。このオ
フセット量offsetは、量子化ビット数をnとするとき
に、以下の式(1)により算出される。 offset=MIN+code×DR/(2n )+DR/(2n+1 ) (1) code=−MIN×(2n )/DR よって、このオフセット量offsetを算出するときに、量
子化ステップ幅Δ(=DR/(2n ))は、求められ
る。
【0014】そして、減算器18では、最小値MINか
らオフセット量offsetが除去され、最小値MIN´が生
成される。減算器20では、ブロック化された残差信号
から最小値MIN´が除去され、正規化された残差信号
は、量子化回路21へ供給される。量子化回路21にお
いて、正規化された残差信号は量子化ステップ幅Δによ
り量子化値codeとされ、可変長符号のエンコーダ22へ
供給される。その量子化値codeは、可変長符号のエンコ
ーダ22において、可変長符号がなされ、量子化値code
´としてフレーム化回路23へ供給される。フレーム化
回路23では、供給された量子化値code´、最小値MI
N´およびダイナミックレンジDRに対してフレーム化
が行われ、出力端子24を介して伝送される。
【0015】ここで、1画面の一部を示す図2を用い
て、上述の予測の一例を説明する。a〜hのそれぞれ
は、局部復号された画素値を示し、A〜Pは、符号化さ
れる前の画素値を示す。画素値Aに対しての予測値A´
は、近傍の局部復号画素値を使用して形成される。例え
ばA´=4c−3(b−f)、A´=f+c−b等によ
り画素値Aの予測値A´が形成される。画素値B、C、
・・・に対する予測値も、同様の演算によって、局部復
号値を使用してなされる。
【0016】そして、真の画素値例えばAから予測値例
えばA´が減算され(すなわち、Δa=A−A´)、残
差Δaが形成される。図1のブロック化回路14は、残
差を図2に示すように、(4×4)画素のブロックに分
割する。なお、ディジタルオーディオ信号を扱う場合に
は、時間方向の予測値が形成され、1次元の残差信号の
ブロックが形成される。
【0017】この残差信号をブロックに分割すること
は、残差信号の集中度を高める一つの方法である。1画
面の全体の残差信号の発生度数の分布は、0を中心とし
て(−255〜+255)の範囲のものであり、残差が
0の度数が最大となる。しかしながら、ブロックに分割
した場合には、残差のレベル分布がもとの分布に比して
より集中したものとなる。また、ブロックの残差の分布
は、最大の度数が必ずしも、0と一致しない。
【0018】これは、1画面と比較して小空間のブロッ
ク内の残差は、大きな値となるものが確率的に少なく、
また、ブロック内では残差の相関が強いことに因る。ま
た、残差0の度数が最大とならないことは、ブロック内
で輝度のレベルが、例えば対角線方向に除々に変化する
場合等に生じる。
【0019】図1に示すエンコーダと対応するデコーダ
を図3に示す。量子化値が入力端子31に供給され、量
子化値はフレーム分解回路32において、ダイナミック
レンジDR、最小値MIN´および量子化値code´がフ
レーム分解されることにより、生成される。ダイナミッ
クレンジDRは、ステップ幅算出回路33において、式
(2)より、 Δ=DR/(2n ) (2) 量子化ステップ幅Δが生成され、その量子化ステップ幅
Δは、ステップ幅算出回路33から逆量子化(Q-1)回
路35へ供給される。
【0020】量子化値code´は、可変長符号のデコーダ
34において、量子化値codeへデコードされる。逆量子
化回路35では、ステップ幅Δとデコードされた量子化
値codeとから量子化復元値(代表値)が生成される。加
算器36では、量子化復元値と最小値MIN´が加算さ
れ、さらに加算器37では、予測部38からの予測値と
の加算がなされる。その加算器37の出力は、出力端子
39に導かれると共に、予測部38へ供給される。予測
部38では、予測値が得られ、この予測値が加算器37
へ供給される。エンコーダ側が誤差の累積を防止するた
めに、周期的にリフレッシュ用のサンプル値それ自体を
挿入する時には、リフレッシュデータが入力される時
に、加算器37が加算動作を行わずに、量子化復元値を
そのまま出力端子39に導く。
【0021】ここで、図4に示されている度数分布は、
量子化対象信号の残差信号の一例である。この例より、
明らかなように、残差信号の存在しない領域に対しても
量子化対象区間(ダイナミックレンジ)を設定してお
り、そのため量子化ステップ幅Δが大きくなり、その結
果、量子化誤差の増大を招く。また、予測誤差差分量子
化器においては、このように量子化復元値として0を再
現することは非常に意味が大きい。何故ならば、復元値
として0が再現されない場合、予測誤差が蓄積され、大
きな画質劣化の原因になる。
【0022】そこで、復元値として0が再現されるよう
に量子化対象区間のシフトを行い、その様子を2ビット
線形量子化の場合について図5に示す。この図5Aが示
している残差信号の量子化を行う場合、信号分布の最大
値MAX、最小値MINを検出し、ダイナミックレンジ
が決定される。2ビット線形量子化の場合は、ダイナミ
ックレンジを4分割することで量子化ステップ幅Δが得
られる。各Δ内に対応するデータは量子化され、その量
子化復元値はq0〜q3となる。
【0023】ところが、この例においては0に最も近い
量子化復元値q1は、オフセット量offsetの分だけずれ
いている。そこで、量子化復元値q1を0に等しくする
ためには、オフセット量offsetの分だけ量子化対象区間
のシフトを行う。すなわち、図5Bに示すように、量子
化対象区間の最大値をMAX´とし、最小値をMIN´
とする。このシフトにより量子化復元値q1は0とな
り、量子化復元時の誤差ゼロの場合の予測誤差の蓄積を
防止することが可能となる。
【0024】このように量子化復元値を0とするため
に、最大値MAXをMAX´および最小値MINをMI
N´とした場合、量子化器の量子化ステップ幅はダイナ
ミックレンジDRによって定まるため、ダイナミックレ
ンジDRは変化しない。すなわち、図5Aに示す最大値
MAXおよび最小値MINの量子化対象区間内の歪量
と、図5Bに示す最大値MAX´および最小値MIN´
の量子化対象区間内の歪量は変わらない。また、オフセ
ット量offsetは、(量子化ステップ幅Δ/2)よりも小
さい値となるため、歪量の最大変化量は、量子化ステッ
プ幅Δとなる。すなわち、ダイナミックレンジDRが大
きくなると共に、歪量も大きくなるが、ダイナミックレ
ンジDRが大きくなると視覚的に追従しなくなる。ま
た、ダイナミックレンジDRが小さくなると共に、歪量
も小さくなり、この歪量が小さな値となることから視覚
的に歪は見えずらくなる。よって、量子化対象区間に対
するシフト処理は、それ程問題とはならない。
【0025】ここで、図1において22で示す可変長符
号のエンコーダの一例を図6に示す。上述したように量
子化回路21からの量子化値codeが入力端子41を介し
てプレーン符号化回路42へ供給される。この供給され
る量子化値codeは、図7Cに示すように、例えば2ビッ
トコードで表される。この2ビット量子化値は、上述し
たように図7Aに示すように残差信号のブロック化がな
された後、その1つのブロック(図7B)毎に量子化回
路21において、生成される。
【0026】その2ビット量子化値がプレーン符号化回
路42において、図7Dに示すようにMSB(最上位ビ
ット)からなるMSBプレーンおよびLSB(最下位ビ
ット)からなるLSBプレーンへ分割される。MSBプ
レーンは、供給される2ビット量子化値のMSBの集合
を表したものあり、LSBプレーンは、LSBの集合を
表したものである。可変長符号化回路83では、供給さ
れたビットプレーン毎にランレングス符号化、例えばM
MR(Modefied MR)が行われ、プレーン量子化値が
量子化値code´として出力端子44から取り出される。
【0027】ここで、この発明は、図1に示す予測符号
化のエンコーダに限らず、以下に説明するような階層符
号化のエンコーダの量子化装置に対しても適用すること
ができる。ここで説明する階層符号化装置は、階層間で
予測を行ない、また、階層間データに対し単純な算術式
を用いることで、符号化対象画素数の増加を防止するこ
とができるものである。
【0028】図8を参照してこの階層符号化方法につい
て説明する。図8は、一例として第1階層を最下位階層
(原画)とし、第4階層を最上位階層とする4階層から
なる階層間の模式図を示している。例えば、上位階層デ
ータ生成法として、空間的に対応する4画素の下位階層
データの平均化を採用する場合、上位階層データをM、
下位階層画素値をx0 、x1 、x2 、x3 とすると、伝
送画素が増大せず、4画素のままで良い。
【0029】すなわち、M、x0 、x1 、x2 を用い
て、 x3 =4・M−(x0 +x1 +x2 ) (3) という単純な算術式により非伝送画素x3 を容易に復元
することが可能となる。各階層データは、下位階層の4
画素平均により生成されている。そこで、例えば図中の
斜線部のデータを伝送しなくとも、式(3)により全デ
ータを復元することが可能となる。
【0030】次に、平均化による階層データの5階層の
構成例を図9に示す。第1階層が入力画像の解像度レベ
ルであるとする。この第1階層は、ブロックサイズ(1
×1)のデータ構成からなる。第2階層データは、第1
階層データの4画素平均により生成される。この例で
は、第1階層データX1 (0)〜X1 (3)の平均値に
より、第2階層データX2 (0)が生成される。X2
(0)に隣接する第2階層データX2 (1)〜X2
(3)も同様に第1階層データの4画素平均により生成
される。この第2階層は、ブロックサイズ(1/2×1
/2)のデータ構成からなる。さらに、第3階層データ
は、空間的に対応する第2階層データの4画素平均によ
り生成される。上述と同様にこの第3階層は、ブロック
サイズ(1/4×1/4)のデータ構成からなる。ま
た、第4階層のデータも同様に第3階層のデータから制
御され、そのデータ構成は、ブロックサイズ(1/8×
1/8)からなる。最後に、最上位階層である第5階層
データX5 (0)が、第4階層データX4 (0)〜X4
(3)の平均化により生成される。この第5階層のデー
タ構成は、ブロックサイズ(1/16×1/16)から
なる。
【0031】上述した符号化対象画素数の増加を防止し
た階層構造データに対し、上位階層データにクラス分類
適応予測を適用することで、下位階層データを予測し、
下位階層データとその予測値との差分(すなわち、残差
信号)を生成することで信号電力の削減を図る構成例を
図10に示すブロック図を用いて説明する。この図10
は、階層符号化のエンコーダ側の構成例を示す。入力端
子51を介して第1階層データd0が入力画像データd
0として平均化回路52および減算器56へ供給され
る。第1階層データが元の解像度の画像データである。
【0032】供給された入力画素データd0は、平均化
回路52において、図9に示した2画素×2画素ブロッ
クによる1/4平均処理が実行され、階層データd1が
生成される。この階層データd1は、図9に示す第2階
層データに対応する。生成された階層データd1は、平
均化回路53および減算器57へ供給される。
【0033】階層データd1に対して、平均化回路53
では、上述の平均化回路52と同様な処理が施され、階
層データd2が生成される。この階層データd2は、第
3階層データに対応する。生成された階層データd2
は、平均化回路54および減算器58へ供給される。ま
た、平均化回路54でも同様に階層データd2に対して
上述の平均化回路52および53と同様な処理が施さ
れ、階層データd3が生成される。この階層データd3
は、第4階層データに対応する。生成された階層データ
d3は、平均化回路55および減算器59へ供給され
る。さらに、平均化回路55でも同様に階層データd3
に対して上述の平均化回路52、53および54と同様
な処理が施され、階層データd4が生成される。この階
層データd4は、第5階層データに対応する。生成され
た階層データd4は、量子化器64へ供給される。
【0034】そして、これら5つの階層データについて
階層間で予測が行われる。先ず、第5階層においてなさ
れる圧縮のための量子化処理は、量子化器64におい
て、実行される。この量子化器64の出力データd21
が可変長符号のエンコーダ81に供給されると共に、逆
量子化器68へも供給される。エンコーダ81の出力が
出力端子86に第5階層のデータとして取り出される。
符号化データd21が供給された逆量子化器68の出力
データd16がクラス分類適応予測回路72へ供給され
る。
【0035】クラス分類適応予測回路72では、データ
d16を使用して予測処理がなされ、第4階層データの
予測値d12が生成され、この予測値d12が減算器5
9へ供給される。この減算器59では、平均化回路54
から供給される階層データd3と予測値d12との差分
値が求められ、その差分値d8が量子化器63へ供給さ
れる。
【0036】差分値d8が供給された量子化器63で
は、量子化器64と同様に圧縮処理が行われる。この量
子化器63の出力データが演算器76および逆量子化器
67へ供給される。この演算器76では、4画素から1
画素を間引く処理が行われる。演算器76から出力され
るデータd20が可変長符号のエンコーダ80で符号化
され、出力端子85に第4階層の出力データが取り出さ
れる。
【0037】逆量子化器67の出力データd15がクラ
ス分類適応予測回路71へ供給される。クラス分類適応
予測回路71では、データd15を使用して予測処理が
なされ、第3階層データの予測値d11が生成され、減
算器58へ供給される。この減算器58では、平均化回
路3から供給されるデータd2と予測値d11との差分
値が求められ、その差分値d7が量子化器62へ供給さ
れる。
【0038】差分値d7が供給された量子化器62の出
力データが演算器75および逆量子化器66へ供給され
る。この演算器75では、4画素から1画素を間引く処
理が行われる。演算器75から出力される第3階層デー
タd19が可変長符号のエンコーダ79に供給され、出
力端子84に第3階層のデータとして取り出される。
【0039】量子化器62から符号化データが供給され
た逆量子化器66の出力データd14がクラス分類適応
予測回路70へ供給される。クラス分類適応予測回路7
0では、データd14を使用して予測処理がなされ、第
2階層データの予測値d10が生成され、減算器57へ
供給される。この減算器57では、平均化回路52から
供給されるデータd1と予測値d10との差分値が求め
られ、その差分値d6が量子化器61へ供給される。
【0040】差分値d6が供給された量子化器61の出
力データは、演算器74および逆量子化器75へ供給さ
れる。この演算器74では、4画素から1画素を間引く
処理が行われる。演算器74から出力される第2階層デ
ータd18が可変長符号のエンコーダ78に供給され、
出力端子83に第2階層のデータとして取り出される。
【0041】量子化器61から符号化データが供給され
た逆量子化器65の出力データd13がクラス分類適応
予測回路69へ供給される。クラス分類適応予測回路6
9では、データd13を使用して予測処理がなされ、第
1階層データの予測値d9が生成され、減算器56へ供
給される。この減算器56では、入力端子51から供給
される入力画素データd0と予測値d9との差分値が求
められ、その差分値d5が量子化器60へ供給される。
【0042】差分値d5が供給された量子化器60の出
力データは、演算器73へ供給される。この演算器73
では、4画素から1画素を間引く処理が行われる。演算
器73から出力される第1階層データd17が可変長符
号のエンコーダ77に供給され、出力端子82に第1階
層のデータとして取り出される。
【0043】クラス分類適応予測回路69、70、7
1、72は、予測しようとする下位階層の画素をその空
間的に近傍の複数の画素(上位階層に含まれる)のレベ
ル分布に基づいてクラス分類する。そして、予め学習に
よって得られている、クラス毎の予測係数あるいは予測
値のテーブルをメモリに格納しておき、クラスに対応し
た複数の予測係数あるいは1個の予測値をメモリから読
出す。予測値は、そのまま使用され、予測係数は、複数
の画素との線形1次結合により予測値を生成する。この
ようなクラス分類適応予測は、例えば本願出願人の提案
による特願平4−155719号に開示されている。
【0044】次に、上述のエンコーダと対応する階層符
号化のデコーダ側の構成例を図11に示す。エンコーダ
側で生成された各階層データは、d30〜d34として
入力端子91、92、93、94、95にそれぞれ供給
される。そして、可変長符号のデコーダ96、97、9
8、99、100にて可変長符号の復号がなされる。こ
れらのデコーダに対して、逆量子化器101、102、
103、104、105がそれぞれ接続される。
【0045】先ず、第5階層入力データd34は、逆量
子化器105において、エンコーダで施された量子化に
対応する復号処理が行われ、画像データd39となり、
クラス分類適応予測回路117および演算器113へ供
給される。また画像データd39は、第5階層の画像出
力として、出力端子122から取り出される。
【0046】クラス分類適応予測回路117では、第4
階層の画像データに対してクラス分類適応予測が施さ
れ、第4階層データの予測値d47が生成される。逆量
子化器104からのデータd38(すなわち、差分値)
と予測値d47とが加算器109で加算される。加算器
109から画像データd43が演算器113へ供給さ
れ、演算器113では、式(3)の演算が実行され、逆
量子化器105から供給された画像データd39と画像
データd43から第4階層の全画素値が復元される。こ
の演算器113において、復元された全画素値は、画像
データd51として、クラス分類適応予測回路116お
よび演算器112へ供給される。また画像データd51
は、第4階層の出力として、出力端子121から取り出
される。
【0047】クラス分類適応予測回路116では、上述
と同様に第3階層の画像データに対してクラス分類適応
予測が施され、第3階層データの予測値d46が生成さ
れる。逆量子化器103からのデータd37と予測値d
46とが加算器108で加算される。加算器108から
画像データd42が演算器112へ供給され、演算器1
12では、式(3)の演算が実行され、演算器113か
ら供給された画像データd51と画像データd42から
第3階層の全画素値が復元される。この演算器112に
おいて、復元された全画素値は、画像データd50とし
て、クラス分類適応予測回路115および演算器111
へ供給される。また画像データd50は、第3階層の出
力として、出力端子120から取り出される。
【0048】また、クラス分類適応予測回路115で
は、上述と同様に第2階層の画像データに対してクラス
分類適応予測が施され、第2階層データの予測値d45
が生成される。逆量子化器102からのデータd36と
予測値d45とが加算器107で加算される。加算器1
07から画像データd41が演算器111へ供給され、
演算器111では、式(3)の演算が実行され、演算器
112から供給された画像データd50と画像データd
41から第2階層の全画素値が復元される。この演算器
111において、復元された全画素値は、画像データd
49として、クラス分類適応予測回路114および演算
器110へ供給される。また画像データd49は、第2
階層の出力として、出力端子119から取り出される。
【0049】さらに、クラス分類適応予測回路114で
は、上述と同様に第1階層の画像データに対してクラス
分類適応予測が施され、第1階層データの予測値d44
が生成される。逆量子化器101からのデータd35と
予測値d44とが加算器106で加算される。加算器1
06から画像データd40が演算器110へ供給され、
演算器110では、式(3)の演算が実行され、演算器
111から供給された画像データd49と画像データd
40から第1階層の全画素値が復元される。この演算器
110において、復元された全画素値は、画像データd
48として、第1階層の出力として、出力端子118か
ら取り出される。こうして、符号化対象画素数の増加を
防止した階層符号化において、クラス分類適応予測を導
入することで符号化効率の向上を図ることが可能とな
る。
【0050】上述の階層符号化システムの具体的な応用
例としては、ハイビジョンテレビ静止画像のデータベー
スを構成した場合、最下位階層データ、すなわち第1階
層(原画像)データがハイビジョン解像度の再生データ
であり、第2階層データが標準解像度の再生データとな
り、最上位階層データ、すなわち、第5階層データは、
高速検索用の低解像度の再生データとなる。
【0051】なお、情報量の削減を目的として圧縮符号
化を採用する場合には、復号化装置により得られた再生
画像データは、入力された原画像データと必ずしも一致
しないが、視覚的に劣化を検知できない程度にすること
が可能である。また、平均値を形成するのに単純平均値
に限らず、加重平均値を形成しても良い。
【0052】また、この発明は、上述した予測符号化以
外の予測符号化で発生した残差信号の量子化に対しても
適用できる。また、この発明は、量子化ステップ幅を制
御することによって、発生データ量を制御するバッファ
リングの構成を有するシステムに対しても適用すること
ができる。
【0053】
【発明の効果】この発明は、残差信号を例えばブロック
化することによって、残差信号のレベルの分布範囲を狭
くしてから量子化を行う。従って、量子化のダイナミッ
クレンジを実質的に拡大することができる。
【0054】また、この発明は、分布範囲が狭くされた
残差信号を量子化するので、量子化の精度を高くするこ
とができる。さらに、画質劣化の少ない高能率符号化が
実現され、量子化復元精度を高くすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の量子化装置のエンコーダの一実施例
のブロック図である。
【図2】予測符号化の一例を説明するための略線図であ
る。
【図3】この発明の量子化装置のデコーダの一実施例の
ブロック図である。
【図4】量子化対象信号の残差信号の度数分布の一例の
略線図である。
【図5】量子化回路の一例を説明するための略線図であ
る。
【図6】この発明に適用できる可変長符号のエンコーダ
の一例を示すブロック図である。
【図7】プレーン符号化の説明に用いる略線図である。
【図8】この発明を適用できる階層符号化の一例の説明
に用いる略線図である。
【図9】階層符号化の一例の説明に用いる略線図であ
る。
【図10】階層符号化のエンコード側の構成の一例を示
すブロック図である。
【図11】階層符号化のデコード側の構成の一例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
12 予測部 14 ブロック化回路 15 最小値検出回路 16 最大値検出回路 19 オフセット量算出回路 21 量子化回路 22 可変長符号のエンコーダ 23 フレーム化回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川口 邦雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力ディジタル信号のサンプル値と予測
    値との残差信号を量子化する量子化装置において、 上記残差信号をブロック構造のデータに変換する手段
    と、 上記ブロック毎に上記残差信号をADRC符号化する手
    段とからなり、 上記ADRC符号化手段は、上記ブロック内に含まれる
    複数の残差信号の最大値および上記複数の残差信号の最
    小値を検出する手段と、 上記最大値および最小値から上記ブロックのダイナミッ
    クレンジを検出する手段と、 上記ダイナミックレンジを規定する値を基準とした相対
    的なレベル関係を持つように修正された修正入力データ
    を形成する手段と、 上記修正入力データを元の量子化ビット数以下のビット
    数で量子化する手段とからなることを特徴とする量子化
    装置。
  2. 【請求項2】 入力ディジタル信号のサンプル値と予測
    値との残差信号を量子化する量子化装置において、 上記残差信号をブロック構造のデータに変換する手段
    と、 上記ブロック毎に上記残差信号をADRC符号化する手
    段と、 上記量子化された信号に対して可変長符号化を施す可変
    長符号化手段とからなり、 上記ADRC符号化手段は、上記ブロック内に含まれる
    複数の残差信号の最大値および上記複数の残差信号の最
    小値を検出する手段と、 上記最大値および最小値から上記ブロックのダイナミッ
    クレンジを検出する手段と、 上記ダイナミックレンジを規定する値を基準とした相対
    的なレベル関係を持つように修正された修正入力データ
    を形成する手段と、 上記修正入力データを元の量子化ビット数以下のビット
    数で量子化する手段とからなることを特徴とする量子化
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の量子化装置において、 さらに、量子化対象区間全体をシフトすることによっ
    て、上記基準値の量子化復元値を不変とすることを特徴
    とする量子化装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の量子化装置において、 上記可変長符号化手段は、量子化された信号をビットプ
    レーン毎に分割するプレーン符号化手段と、 上記プレーンのそれぞれに対して可変長符号化を施すこ
    とを特徴とする量子化装置。
  5. 【請求項5】 入力ディジタル信号のサンプル値と予測
    値との残差信号を量子化する量子化方法において、 上記残差信号をブロック構造のデータに変換するステッ
    プと、 上記ブロック毎に上記残差信号をADRC符号化するス
    テップとからなり、 上記ADRC符号化ステップは、上記ブロック内に含ま
    れる複数の残差信号の最大値および上記複数の残差信号
    の最小値を検出するステップと、 上記最大値および最小値から上記ブロックのダイナミッ
    クレンジを検出するステップと、 上記ダイナミックレンジを規定する値を基準とした相対
    的なレベル関係を持つように修正された修正入力データ
    を形成するステップと、 上記修正入力データを元の量子化ビット数以下のビット
    数で量子化するステップとからなることを特徴とする量
    子化方法。
  6. 【請求項6】 入力ディジタル信号のサンプル値と予測
    値との残差信号を量子化する量子化方法において、 上記残差信号をブロック構造のデータに変換するステッ
    プと、 上記ブロック毎に上記残差信号をADRC符号化するス
    テップと、 上記量子化された信号に対して可変長符号化を施す可変
    長符号化ステップとからなり、 上記ADRC符号化ステップは、上記ブロック内に含ま
    れる複数の残差信号の最大値および上記複数の残差信号
    の最小値を検出するステップと、 上記最大値および最小値から上記ブロックのダイナミッ
    クレンジを検出するステップと、 上記ダイナミックレンジを規定する値を基準とした相対
    的なレベル関係を持つように修正された修正入力データ
    を形成するステップと、 上記修正入力データを元の量子化ビット数以下のビット
    数で量子化するステップとからなることを特徴とする量
    子化方法。
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JP2016513436A (ja) * 2013-03-01 2016-05-12 グルロジック マイクロシステムズ オーワイGurulogic Microsystems Oy エンコーダ、デコーダ及び方法

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