JP2924279B2 - 画像信号予測符号化・復号装置 - Google Patents

画像信号予測符号化・復号装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号を圧縮伸長する
画像信号予測符号化・復号装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、画像信号予測符号化装置および復
号装置(いわゆるDPCM)は、直交変換を用いる符号
化および復号装置に比べて小規模なハードウエアで構成
でき、コストや動作速度の点で優れており、ディジタル
電子スチルカメラなどへの応用が期待されている。
【0003】以下図面を参照しながら、上記した従来の
画像信号予測符号化装置および復号装置の一例について
説明する。
【0004】図8は従来の画像信号予測符号化装置のブ
ロック図を示すものである。図8において、減算器2は
入力画像信号1から予測画像信号13を減算し差分信号
14を出力する。量子化回路3は差分信号14を非線形
量子化し量子化信号15を出力する。局部復号回路17
は代表値生成回路4、加算器5、リミッタ8及び予測回
路6により構成される。代表値生成回路4は、量子化信
号15を逆量子化し代表値信号16を出力する。加算器
5は、予測回路6の出力する予測画像信号13と代表値
信号16を加算する。リミッタ8は、加算器5の出力信
号を入力画像信号1と同じダイナミックレンジに制限
し、局部復号信号18を出力する。予測回路6は、次に
符号化する画像信号を以前の局部復号信号18を用いて
予測し予測画像信号13を出力する。7はハフマン符号
化などの可変長符号化回路であり、量子化信号15の発
生確率の高い値ほど短い符号を割り当て、符号化画像信
号19を出力する。
【0005】以上のように構成された画像信号予測符号
化装置について、その動作について説明する。
【0006】入力画像信号1及び予測画像信号13は符
号付き8ビットデータであるので、差分信号14は符号
付き9ビットデータとなり−255から255の値をと
る。(表1)に、量子化回路3の入出力データの関係を
示す。
【0007】
【表1】
【0008】量子化信号15は符号付き3ビットで表現
しデータ量を削減する。通常、画像信号の相関により、
差分信号14および量子化信号15の値は0に近い値ほ
ど発生頻度が多くなる。よって量子化信号15を可変長
符号化することにより、さらにデータ量を削減する。
【0009】代表値生成回路4の入出力データの関係を
(表2)に示す。
【0010】
【表2】
【0011】予測係数1の前置予測を用いる場合の予測
回路6のブロック図を図9に示す。図9において、20
は局部復号信号18を1画素遅延し予測画像信号13と
して出力する。
【0012】図10は従来の画像信号予測復号装置のブ
ロック図を示すものである。可変長符号復号回路21は
可変長符号化された量子化差分信号19を復号する。代
表値生成回路22は量子化された差分信号を逆量子化
し、代表値信号23を出力する。加算器24は代表値信
号23と予測画像信号27を加算する、リミッタ29は
加算器24の出力信号を入力画像信号1と同じダイナミ
ックレンジに制限し、復号信号25を出力する。
【0013】予測回路26は以前の復号信号25を用い
て次の画像信号を予測し、予測画像信号27を出力す
る。図10の点線で囲んだ部分は、図8の局部復号器と
同じ構成である。
【0014】(例えば「TV画像の多次元信号処理」2
21〜223ページ)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、画像データの圧縮率を上げるため非線形
量子化の量子化ステップを粗くすると、量子化誤差が大
きくなる。このとき、復号画像信号において、量子化誤
差による面積当りの平均濃度の非保存性、量子化誤差が
次の画素にフィードバックされることによる走査方向に
相関のあるテクスチャの発生、粒状雑音の増加のための
画像劣化という問題点を有していた。
【0016】本発明は上記問題点に鑑み、画像データの
圧縮率を上げるため、量子化ステップを粗くしても、良
好な復号画像を得ることができる画像信号予測符号化装
置および復号装置を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の画像信号予測符号化装置は、符号化した画
像信号から、復号画像信号と次に符号化する画像信号を
予測した予測画像信号を出力する局部復号手段と、局部
復号手段からの復号画像信号と符号化する画像信号の差
分を量子化する量子化手段と、前記復号画像信号と符号
化前の画像信号の誤差を以降に符号化する画像信号にフ
ィードバックする符号化誤差フィードバック手段を備え
る。
【0018】また本発明の画像信号復号装置は、符号化
した画像信号から、少なくとも復号画像信号および次に
符号化する画像信号を予測した予測画像信号を出力する
局部復号手段と、前記予測画像信号と符号化する画像信
号の差分を量子化し、この量子化した画像データを前記
局部復号手段に入力する量子化手段と、前記復号画像信
号と符号化前の画像信号の誤差を以降に符号化する画像
信号にフィードバックする量子化誤差フィードバック手
段とを備えた画像信号予測符号化装置と、符号化した画
像信号を復号する復号手段と、前記復号した画像信号を
平滑化する平滑手段を備える。
【0019】更に、平滑化手段は、画像信号のエッジ成
分成分信号を出力するエッジ成分検出手段を具備し、前
記エッジ成分信号の大きさに応じて、平滑の度合を変え
る。
【0020】
【作用】本発明は上記した構成によって、量子化誤差を
符号化する画像信号にフィードバックすることにより面
積当りの平均濃度を保存し、量子化誤差を分配すること
によりテクスチャの発生を抑圧し、かつ画像情報で重要
なエッジ情報劣化を防止できる。
【0021】
【実施例】以下本発明の一実施例の画像信号予測符号化
装置および復号装置について、図面を参照しながら説明
する。
【0022】図1は本発明における画像信号予測符号化
装置の実施例のブロック図である。加算器31はフィー
ドバック量子化誤差信号46と入力画像信号30を加算
し誤差補正画像信号32を出力する。減算器33は誤差
補正画像信号32から予測画像信号41を減算し差分信
号34を出力する。
【0023】量子化回路35は差分信号34を非線形量
子化し量子化信号36を出力する。局部復号回路42は
代表値生成回路37、加算器38、リミッタ51および
予測回路40により構成される。代表値生成回路37
は、量子化信号36を逆量子化し代表値信号47を出力
する。加算器38は、予測回路40の出力する予測画像
信号41と代表値信号47を加算する。
【0024】リミッタ51は加算器38の出力信号を入
力画像信号30と同じダイナミックレンジに制限し、局
部復号信号39を出力する。予測回路40は、次に符号
化する画像信号を以前の局部復号信号39を用いて予測
し予測画像信号41を出力する。
【0025】減算器43は誤差補正画像信号32から局
部復号信号39を減算し、量子化誤差信号44を出力す
る。1画素遅延回路45は量子化誤差信号44を次の入
力画像信号にフィードバックするために1画素遅延し、
フィードバック量子化誤差信号46を出力する。可変長
符号化回路48は、量子化信号36の発生確率の高い値
ほど短い符号を割り当て、符号化画像信号49を出力す
る。
【0026】入力画像信号30が符号付き8ビットデー
タであるときの量子化回路35の入出力データの関係を
(表1)に示す。
【0027】量子化信号35は符号付き3ビットで表現
しデータ量を削減する。通常、画像信号の相関により、
差分信号34および量子化信号36の値は0に近い値ほ
ど発生頻度が多くなる。よって量子化信号36を可変長
符号化することにより、さらにデータ量を削減する。
【0028】代表値生成回路37の入出力データの関係
を(表2)に示す。以上のように本実施例によれば、復
号画像信号の量子化誤差(フィードバック量子化誤差信
号46)を、符号化する画像信号にフィードバックする
ことにより、量子化誤差は以降に符号化される画像信号
において補正されるので、面積当りの平均濃度を保存す
ることができる。
【0029】図2は、図1の52の部分の他の実施例の
ブロック図である。誤差分配手段60は量子化誤差信号
44を以降の入力画像信号に分配するとともに、以前に
符号化された画像信号の量子化誤差のうち、現在の入力
画像信号に加算すべきフィードバック量子化誤差信号4
6を出力する。
【0030】図3は、図2の誤差分配手段60の動作説
明図であり、以下その動作を説明する。
【0031】画素Xを符号化したときに生じた量子化誤
差Etを、画素Xの次に符号化する画素Aと、次の走査
で符号化するB、CおよびDの4つの画素へ分配する。
画素A,B、C、Dに分配する画素Xにおける分配量子
化誤差は、それぞれEa、Eb、Ec、Edである。
【0032】量子化誤差Etを前記4つの画素に分配す
る誤差分配係数のグループは、図3に示すようにKaと
Kbの2種類がある。誤差分配係数は、分配係数選択信
号SによりKaかKbのどちらかが選択される。分配係
数選択信号Sは、符号化する画素毎にランダムな信号を
発生するランダム信号発生回路Rより出力される。画素
B、CおよびDに分配する分配量子化誤差Eb、Ec、
Edは、次の走査での符号化で用いるのでラインメモリ
に格納しておく。ラインメモリの分配量子化誤差Eb、
Ecを格納する位置には、Xの直前の画素を符号化した
際の分配量子化誤差がすでに格納されている。よって、
分配量子化誤差Eb、Ecをラインメモリに格納する時
は、すでに格納されている分配量子化誤差を加算してか
らラインメモリの格納する。
【0033】図2におけるフィードバック量子化誤差信
号46は、入力画像信号の直前の画素を符号化した時、
Aに分配した分配量子化誤差と、直前の走査の入力画像
信号を符号化したときにラインメモリに格納した分配量
子化を加算することにより生成する。
【0034】以上のように本実施例のよれば、量子化誤
差を符号化する画像信号にフィードバック手段を備える
ことにより面積当りの平均濃度を保存できるので、復号
画像の画質が向上する。更に、フィードバック手段は、
量子化誤差を、符号化した画素の近傍画素に分配する誤
差分配手段を備えることにより、量子化誤差が次の画素
に大きく影響を与えることがなく、画質を向上できる。
加えて、複数の誤差分配係数グループを、画素毎にラン
ダムに切り換えることにより、復号画像に生じる量子化
誤差分配に起因するテクスチャを抑圧できる。
【0035】図4は本発明における画像信号復号装置の
実施例のブロック図である。符号化画像信号49は図1
の画像信号符号化装置で符号化された信号である。可変
長符号復号回路70は可変長符号化された符号化画像信
号49を可変長符号化前の信号に戻す。可変長符号復号
回路70は、量子化信号71を出力する。代表値生成回
路72は量子化信号71を逆量子化し差分信号73を出
力する。代表値生成回路72の入出力データの関係を
(表2)に示す。
【0036】加算器74は予測画像信号77と差分信号
73を加算する。リミッタ82は加算器74の出力信号
75を、復号すべき画像信号のダイナミックレンジに制
限し、復号信号83を出力する。予測回路76は、図1
の予測回路40と同じであり、次に復号する画像信号を
以前の復号信号83を用いて予測し、予測画像信号77
を出力する。
【0037】エッジ成分検出回路80は復号信号83の
エッジ成分を検出し、エッジ成分信号81を出力する。
平滑化回路78は復号信号83をエッジ成分信号81に
応じて平滑化し、復号画像信号79を出力する。平滑化
回路78は、エッジ成分信号81が大きいほど平滑化の
度合を小さくする。
【0038】図5は、図4におけるエッジ成分検出回路
80の動作説明図である。復号信号83を3×3画素の
ウインドウで走査し、{(ウインドウの中央の復号信
号)−(ウインドウの4隅の復号信号の和)/4}の絶
対値を求める演算で、ウインドウの中央の復号画素のエ
ッジ成分を算出する。すなわち、ウインドウ内の復号信
号の2次微分成分を算出し、この2次微分成分の絶対値
をエッジ成分信号81として出力する。
【0039】図4におけるエッジ成分検出回路80のも
う1つの実施例として、前記3×3のウインドウ内の復
号信号の最大値と最小値の差を、エッジ成分信号81と
して出力してもよい。
【0040】図6は、図4における平滑化回路78の第
1の実施例のブロック図である。平均値回路90は復号
信号83を3×3画素のウインドウで走査し、ウインド
ウ内の9画素の復号信号の平均値を算出し、ウインドウ
中央の復号信号の平均値信号91を出力する。1ライン
遅延回路96は復号信号83を1ライン走査分遅延して
ライン遅延復号信号97を出力する。コンパレータ93
はエッジ成分信号81と所定の閾値95を比較し、エッ
ジ成分信号81が所定の閾値95より大きいときハイレ
ベルとなる選択信号94を出力する。
【0041】セレクタ92は、平均値信号91とライン
遅延復号信号97を入力とする。セレクタ92は、選択
信号94がハイレベルの時ライン遅延復号信号97を選
択し、復号画像信号79を出力する。
【0042】以上のように、平滑化回路78はエッジ成
分信号81が閾値95より大きい時は平滑化を行なわ
ず、エッジ成分信号81が閾値95より小さいか等しい
時のみ平滑化処理を行なう。
【0043】図7は、図4における平滑化回路78の第
2の実施例のブロック図である。平均値回路90は復号
信号83を3×3画素のウインドウで走査し、ウインド
ウ内の9画素の復号信号の平均値を算出し、ウインドウ
中央の復号信号の平均値信号91を出力する。
【0044】1ライン遅延回路96は復号信号83を1
ライン走査分遅延してライン遅延復号信号97を出力す
る。乗算器102、103、104、105、106お
よび107は、平均値信号91またはライン遅延復号信
号97に図7に示す係数を乗算する。前記係数を乗算す
る乗算器は、ビットシフトと加算器で実現する。
【0045】加算器110は、乗算器102および10
3の出力を加算し、信号115を出力する。加算器11
1は、乗算器104および105の出力を加算し、信号
116を出力する。加算器112は、乗算器106およ
び107の出力を加算し、信号117を出力する。ルッ
クアップテーブル(以降LUTとする)114はエッジ
成分信号81を入力とし選択信号115を出力する。L
UT114の入出力データの関係を(表3)に示す。
【0046】
【表3】
【0047】セレクタ113は、平均値信号91、信号
115、信号116、信号117およびライン遅延復号
信号97を入力とする。セレクタ113は、選択信号1
15の値により入力信号の内1つを選択し、復号画像信
号79を出力する。セレクタ113における選択信号1
15の値と、出力として選択される入力信号の関係を
(表4)に示す。
【0048】
【表4】
【0049】平滑化回路78を以上のように構成するこ
とにより、エッジ成分が大きいほど平滑化の度合を小さ
くすることができる。
【0050】以上のような構成の画像信号復号装置は、
符号化装置の量子化器の量子化最小ステップを大きくし
ても、復号画像信号に生じる粒状雑音を抑圧することが
でき、かつエッジ情報はぼける事なく再生できる。
【0051】加えて、画像信号予測符号化装置として図
1に示した装置を用い、画像信号復号装置として図4に
示す装置を用いると、符号化の時点で面積当りの平均濃
度を保存しているので、復号装置での平滑化処理の効果
が更に上がるなお、図1および図4の実施例において、
予測回路40および76は前置予測の場合を説明した
が、2次元予測を用いてもよい。
【0052】また、図4における平滑化回路78および
エッジ成分検出回路80を用いて、画像信号平滑化装置
を構成すると、粒状雑音を含む画像信号の雑音を除去
し、かつ画像信号中のエッジ情報を劣化させることが無
い画像信号平滑化装置を実現できる。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、画像信号予測符
号化装置に量子化誤差を入力画像信号にフィードバック
する量子化誤差フィードバック手段を設けることによ
り、面積当りの平均濃度を保存でき、復号画像信号の画
質を向上できる。更に量子化誤差をフィードバックする
際、量子化誤差を複数の入力画像信号に分配する誤差分
配手段を設けることにより、テクスチャの発生を抑圧で
き、復号画像信号の画質を向上できる。また、画像信号
復号装置において、平滑化量を画像信号のエッジ成分の
大きさに応じて変えることができる平滑化手段を備える
ことにより、符号化の際に生じる粒状雑音を低減でき、
かつ画像情報で重要なエッジ情報劣化を防止できる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における画像信号予測符号化装
置のブロック図
【図2】図1における52の部分の他の実施例のブロッ
ク図
【図3】図2の誤差分配手段60の動作説明図
【図4】本発明の実施例における画像信号復号装置のブ
ロック図
【図5】図4のエッジ成分検出回路80の動作説明図
【図6】図4における平滑化回路78の第1の実施例の
ブロック図
【図7】図4における平滑化回路78の第2の実施例の
ブロック図
【図8】従来の画像信号予測符号化装置のブロック図
【図9】図8における予測係数1の前置予測を用いる場
合の予測回路6のブロック図
【図10】従来の画像信号復号装置のブロック図
【符号の説明】
31 加算器 35 量子化回路 37 代表値生成回路 40 予測回路 43 減算器 45 1画素遅延回路 60 誤差分配手段 78 平滑化回路 80 エッジ成分検出回路 90 平均値回路 113 セレクタ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】符号化した画像信号から、少なくとも復号
    画像信号および次に符号化する画像信号を予測した予測
    画像信号とを出力する局部復号手段と、前記予測画像信
    号と符号化する画像信号の差分を量子化し、この量子化
    した画像データを前記局部復号手段に入力する量子化手
    段と、前記復号画像信号と符号化前の画像信号の誤差を
    以降に符号化する画像信号にフィードバックする量子化
    誤差フィードバック手段とを備えた画像信号予測符号化
    装置。
  2. 【請求項2】局部復号手段は、量子化手段の出力する量
    子化信号を逆量子化する代表値生成手段と、以前に局部
    復号した復号画像信号を用いて次に符号化する画像信号
    を予測する予測手段とを備える請求項1記載の画像信号
    予測符号化装置。
  3. 【請求項3】符号化誤差フィードバック手段は、復号画
    像信号と符号化前の画像信号の誤差を、次に符号化する
    画像信号およびその近傍画素に分配する誤差分配手段と
    を備える請求項1記載の画像信号予測符号化装置。
  4. 【請求項4】誤差分配手段は、近傍画素に分配する誤差
    の分配量を決定する複数の誤差分配係数と、前記複数の
    誤差分配係数のうち1つを選択する誤差分配選択手段と
    を備える請求項3記載の画像信号予測符号化装置。
  5. 【請求項5】誤差分配選択手段は、画像信号毎に誤差分
    配係数のうち1つを選択する請求項4記載の画像信号予
    測符号化装置。
  6. 【請求項6】符号化した画像信号から、少なくとも復号
    画像信号および次に符号化する画像信号を予測した予測
    画像信号とを出力する局部復号手段と、前記予測画像信
    号と符号化する画像信号の差分を量子化し、この量子化
    した画像データを前記局部復号手段に入力する量子化手
    段と、前記復号画像信号と符号化前の画像信号の誤差を
    以降に符号化する画像信号にフィードバックする量子化
    誤差フィードバック手段とを備えた画像信号予測符号化
    装置と、符号化した画像信号を復号する復号手段と、前
    記復号した画像信号を平滑化する平滑手段とを備える
    像信号復号装置とから構成される画像信号予測符号化・
    復号装置。
  7. 【請求項7】平滑手段は、入力画像信号のエッジ成分を
    検出するエッジ成分検出手段と、前記エッジ成分検出手
    段出力するエッジ成分信号の大きさに応じて、平滑の度
    合を変える平滑量可変手段とを備える請求項6記載の画
    像信号予測符号化・復号装置。
  8. 【請求項8】エッジ成分検出手段は、復号画像信号をN
    ×M(N,Mは自然数)画素のウインドウで走査し、前
    記ウインドウ内の画像信号の最大値と最小値の差をエッ
    ジ成分信号として出力する請求項記載の画像信号予測
    符号化・復号装置。
  9. 【請求項9】エッジ成分検出手段は、復号画像信号をN
    ×M(N,Mは自然数)画素のウインドウで走査し、前
    記ウインドウ内の画像信号の2次微分成分をエッジ成分
    信号として出力する請求項記載の画像信号平滑化装
    置。
  10. 【請求項10】平滑量可変手段は、平滑化した画像信号
    と入力画像信号の混合比を変えることにより複数の平滑
    化量の異なる平滑化信号を生成する混合手段と、前記混
    合手段から出力される複数の平滑化信号の内1つをエッ
    ジ成分信号に応じて選択する選択手段とを備える請求項
    7記載の画像信号予測符号化・復号装置
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US7737615B2 (en) 2006-05-16 2010-06-15 Sony Corporation Light emitting composition, light source device, and display device

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