JPH08306980A - 圧電素子ユニット及びその製造方法並びにその圧電素子ユニットを用いたインクジェット記録ヘッド - Google Patents

圧電素子ユニット及びその製造方法並びにその圧電素子ユニットを用いたインクジェット記録ヘッド

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JPH08306980A
JPH08306980A JP17833895A JP17833895A JPH08306980A JP H08306980 A JPH08306980 A JP H08306980A JP 17833895 A JP17833895 A JP 17833895A JP 17833895 A JP17833895 A JP 17833895A JP H08306980 A JPH08306980 A JP H08306980A
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piezoelectric element
titanium
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piezoelectric
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JP17833895A
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Inventor
Shinji Uchida
真治 内田
Naoto Fukazawa
直人 深沢
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型・低コストで、圧電体の電気機械変換を効
率よく伝達する圧電素子ユニット及びインクジェット記
録ヘッドを提供することを目的とする。 【構成】基板14の表面に露出したチタンを含む部分にの
み、選択的に水熱法でPZT(圧電体)層91を成長さ
せ、PZT層の表面に電極92を形成している。基板表面
に直接、PZT層91を成長させるので、基板との一体性
がよく、圧電体の電気機械変換を効率よく伝達すること
ができる。また、チタンを含む部分の形状をパターニン
グなどにより精度よく微細化でき、PZTの厚さも10μ
m程度の制御ができるので、圧電素子ユニットの微細化
を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インクジェット記録
ヘッドや超音波モーターといった圧電アクチュエーター
を利用する分野に関し、その小型化、低コスト化、電気
機械変換効率の向上を実現するための圧電素子ユニット
及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の圧電素子ユニットを説明するため
に、圧電素子ユニットの1つの有力な応用製品であるイ
ンクジェット記録ヘッド(以下、記録ヘッドと略称す
る)をベースにして説明する。従来の記録ヘッドを説明
するために、図9にそのインク流路となる溝が形成され
ているキャビティ板の平面図を、図10に記録ヘッドのイ
ンク流路に沿った断面図を示す。キャビティ板1として
は、製造が容易で多量生産できる理由から、射出成形に
よるプラスチック成形品が用いられたり、プラズマエッ
チングなどにより溝部分が形成されたシリコン板などが
用いられている。このキャビティ板1の片面には、イン
クノズル2、これにつながるノズル流路3、インク加圧
室4、インク供給路5及びフィルタ流路6を1組とする
複数のインク流路11と、共通のインク溜め7とが連通す
る溝の形で形成されている。この溝を覆う形で振動板8
が、キャビティ板1の上面に接合され、振動板8の外側
表面には、インク加圧室4の位置に対応して、電気機械
変換素子としての圧電素子9が、熱硬化性の接着剤層10
により接合されている。
【0003】この圧電素子9に電圧が印加されると、そ
の電圧に応じて圧電素子9が伸縮し振動板8とのバイモ
ルフ作用によって、振動板8をその面と直角方向に変位
させ、インク加圧室4の体積を変化させる。印加電圧を
パルス状にし、インク加圧室4の体積が減少する方向の
極性にすると、インク加圧室4の体積が急激に減少し、
ノズル流路3を経てインクノズル2からインク滴が噴射
され、図示していない記録紙に付着し記録される。
【0004】圧電素子9は、一般的には、チタン酸ジル
コン酸鉛を主成分とするセラミックス(以下、PZTと
略称する)からなり、ドクターブレード法などにより板
状あるいは塊状の焼結体として作成され、必要な寸法に
切断・研磨されて使用されている。しかし、加工に限界
があって、50μm より薄くしようとすると、研磨時や接
着時に破損などして歩留まりが低下し、コスト高となる
ため、大きさは1mm以上、厚さは 100μm 以上で使用さ
れることが多い。
【0005】圧電素子9の他の製造方法として、スパッ
タ法やCVD法があり、寸法の小さい素子を作成するこ
とはできるが、非常に工数がかかる。圧電素子9の、更
に他の製造方法として、水熱法がある。これは、文献
(K.Shimomura, T.Tsurumi, Y.Ohba and M.Daimon : Jp
n. J. Appl. Phys., 30 (1991)2174-2177)に報告されて
おり、 200℃以下の温度で、酸化チタンの上にPZTが
形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術で述べたよう
に、従来技術による実用可能な圧電素子9はその大きさ
には下限があり、記録ヘッドの大きさは圧電素子9の大
きさで決められていると言っても過言ではない。すなわ
ち、図9からも分かるように、キャビティ板1の大きさ
を決める最大の要素はインク加圧室4の大きさであり、
この大きさは振動板8の対応する位置に接合される圧電
素子9の大きさで決まるのである。図9においては、イ
ンクノズル2のピッチとインク加圧室4のピッチは2倍
程度に示されているが、実際の記録ヘッドでは、1桁あ
るいはそれ以上の差がある。インク加圧室4が小さくな
れば、インク流路11も相対的に短くできる。
【0007】したがって、圧電素子9の大きさを小さく
できれば、同じインクノズル数の記録ヘッドの大きさは
大幅に小さくなり、同じ大きさの記録ヘッドであれば、
インクノズル数を大幅に増やすことができる。また、従
来技術の圧電素子9は接着剤層10で振動板8に接合され
ているため、圧電素子9の寸法変化の一部をその接着剤
層で逃がしているので、振動板8の変位の効率がその分
だけ低下している。また、接着工程においては、高精度
の位置合わせが困難であり、工数がかかり、コスト高の
要因となる。
【0008】この発明が解決しようとする課題は、小面
積で薄く特性の優れた圧電素子を低コストで実現し、し
かも、圧電素子9の変形を効率よく振動板8の変位に変
換すると同時に、個々の圧電素子の接着工程を必要とし
ない、圧電素子9と振動板8の一体構造を実現すること
にある。ここでは、記録ヘッドとして説明したので、圧
電素子9と振動板8の一体構造と述べたが、一般的に
は、基板と圧電素子とを一体とした圧電素子ユニットの
一体構造を含むことは言うまでもない。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明においては、基
板の表面の圧電素子を形成すべき位置を、チタンあるい
はチタンを含む材料の表面とし、この表面に選択的に、
水熱法によって、複数の圧電体層を形成している。この
水熱法は、PZTの核形成工程及びPZTの膜形成工程
の2つの工程よりなっている。
【0010】基板がチタンを含まない材料からなる場合
は、基板の表面の圧電素子を形成すべき位置に、チタン
あるいはチタンを含む材料からなる層を形成し、基板が
チタンあるいはチタンを含む材料からなる場合は、基板
の表面の圧電素子を形成しない部分に、チタンを含まな
い材料からなる保護層を形成している。
【0011】
【作用】この発明によれば、チタンあるいはチタンを含
む材料上に圧電体層が選択的に形成されるので、基板上
の圧電素子を形成したい位置に、正確に位置決めして、
その表面がチタンあるいはチタンを含む材料となるよう
にすれば、基板上に一体構造として、正確に位置決めさ
れた圧電体層を形成することができる。
【0012】
【実施例】この発明による圧電素子ユニットの第1の実
施例の断面図を図1に示す。チタンを含まない基板14
(例えば、ステンレス板) 上の所定の位置にチタン層12
が形成され、その上にPZT層91が形成され、そのPZ
T層91の上面に電極92が形成されている。
【0013】これの製造工程を図3(A)に示す。基板
の洗浄工程(工程A)により洗浄された基板14の表面
に、蒸着法あるいはスパッタ法により、所定位置にのみ
成膜するマスク成膜法でチタン層12を形成するか、ある
いは、全面にチタン層を成膜して、フォトエッチング法
でPZTを形成する部分だけチタン層を残すという方法
でチタン層を形成する(工程B1)。次いで、硝酸鉛水溶
液とオキシ塩化ジルコニウム水溶液を、鉛:ジルコニウ
ムが1.25:0.52のモル比になるように混合し、更に、水
酸化カリウムの8規定水溶液と混合した処理液に、チタ
ン層付き基板を浸し、オートクレーブを用いて 150℃で
48時間加熱処理したのち、取り出して水洗・乾燥する
(工程C.PZT核形成工程)。
【0014】工程Cとは別に、硝酸鉛水溶液、オキシ塩
化ジルコニウム水溶液及び四塩化チタン水溶液を、鉛:
ジルコニウム:チタンが1.25:0.52:0.48のモル比にな
るように混合し、更に、水酸化カリウムの4規定水溶液
と混合した処理液を準備する。この処理液にPZT核形
成した基板を浸し、オートクレーブを用いて 120℃で48
時間加熱処理したのち、取り出して水洗・乾燥する(工
程D.PZT層形成工程)。
【0015】以上の工程で、チタン層を形成した部分に
だけ、20μm のPZT層91が形成される。このPZT層
91の表面に金電極92を形成し(工程E.電極形成工
程)、物性値を測定した結果、比誘電率1600、圧電定数
33 420×10-12 m/V及びヤング率 5.5×1010N/m
2 という、圧電素子としては良好な特性値を得た。な
お、工程B1において、チタンをチタンを含む材料に替え
ることも有効である。
【0016】次ぎに、この発明による圧電素子ユニット
の第2の実施例の断面図を図2に示す。チタンからなる
基板15上には、PZT層を形成しない部分に、保護層13
としての白金層が形成され、その保護層13の無い部分に
PZT層91が形成され、そのPZT層91の上面に電極92
が形成されている。
【0017】これの製造工程を図3(B)に示す。図3
(A)との違いは、第2工程のみであり、他の工程は図
3(A)と同じである。第2工程である保護層形成工程
は、図3(A)の工程B1と同様に、蒸着法やスパッタ法
により、マスク成膜法で一部をマスクして形成すること
もできるし、全面に保護膜材料を成膜して、フォトエッ
チング法でPZTを形成する部分だけ基板の表面を露出
させる方法でも形成することができる。
【0018】この工程で作成したPZT層も、第1の実
施例の場合と同様の良好な特性を示した。圧電素子ユニ
ットの第2の実施例の基板材料をチタンとしたが、チタ
ンを含む材料に替えることもできる。また、保護層用材
料としては、白金の他に、金、イリジウム及びテフロン
などの材料が使用できる。材料として具備すべき条件
は、150℃程度のアルカリ液のオートクレーブ内の条件
において耐食性があることである。
【0019】次に、上記の2種類の圧電素子ユニットを
用いた記録ヘッドの実施例について説明する。第1の実
施例による圧電素子ユニットを用いた記録ヘッドの実施
例を図4、図5及び図7に示す。図4及び図5の記録ヘ
ッドは、圧電素子ユニットの基板14をそのまま記録ヘッ
ドの振動板8として用いた場合である。図4はエッジシ
ュータ型の記録ヘッドであり、図5はサイドシュータ型
の記録ヘッドである。圧電素子の位置が記録ヘッドの加
圧室4の位置に対応していることは言うまでもない。
【0020】このようにして作成した記録ヘッドのイン
ク吐出特性を測定したところ、従来技術による記録ヘッ
ドに比較して、インク吐出速度、インク吐出安定性とも
に向上した。また、圧電素子の厚さが薄いため、駆動電
圧も低くなった。図7の記録ヘッドは、圧電素子ユニッ
トの基板14に箔状の基板(図においては、ステンレス箔
82)を用い、キャビティ板1に予め接合されているプラ
スチック製の可撓板81に圧電素子ユニットの基板14を接
着剤層10で接合し、可撓板81とステンレス箔82とで振動
板の機能をもたせている。圧電素子ユニットの形で接着
するため、従来技術の場合のように個々の圧電素子チッ
プを接着する場合に比べて、接着剤層10の厚さをより薄
くすることができる。インク吐出特性は図4の場合と同
様に良好であった。
【0021】第2の実施例による圧電素子ユニットを用
いた記録ヘッドの実施例を図6及び図8に示す。図6の
記録ヘッドは、圧電素子ユニットの保護層13付きの基板
15をそのまま記録ヘッドの振動板8として用いた場合で
あり、図8の記録ヘッドは、圧電素子ユニットの基板15
に箔状の基板(図においては、チタン箔83)を用い、可
撓板81に圧電素子ユニットの保護層13付きのチタン箔83
を接合し、可撓板81と保護層13付きチタン箔83とで振動
板の機能をもたせている。この場合も、既述の実施例と
同様に、良好なインク吐出特性を得た。
【0022】第1の実施例による圧電素子ユニットの作
成工程において、前述の条件の工程Dを3回繰り返した
ところ、50μm の圧電体層を形成することができた。ま
た、同工程の反応温度を 120℃から 130℃に高めたとこ
ろ、成膜速度が向上し、作成時間を短縮することができ
た。以上の説明では、鉛、ジルコニウム及びチタンから
なるPZTについて説明したが、この水熱法はニッケル
やニオブなどの添加物を加えたより高性能の圧電材料に
も適用することができる。
【0023】
【発明の効果】この発明によれば、基板上に直に、相互
に正確に位置決めされた、小面積で薄い圧電素子をもつ
圧電素子ユニットを作成することができるので、圧電ア
クチュエータ(例えば、記録ヘッド)を大幅に小型化す
ることができる。厚さを薄くできることにより、駆動電
圧を低電圧化でき、駆動回路部の低コストにもつなが
る。また、圧電素子を基板と一体にして形成するので、
接着剤層に伴う変形の損失が無くなり、効率のよい圧電
アクチュエータが得られる。更に、個々の圧電素子を接
着する工程がなくなるので、工数が大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による圧電素子ユニットの第1の実施
例を示す断面図
【図2】この発明による圧電素子ユニットの第2の実施
例を示す断面図
【図3】この発明による圧電素子ユニットの第1の実施
例及び第2の実施例の製造工程を示す工程図
【図4】この発明による圧電素子ユニットの第1の実施
例を用いた記録ヘッドの実施例を示す流路部分の断面図
【図5】この発明による圧電素子ユニットの第1の実施
例を用いた記録ヘッドの他の実施例を示す流路部分の断
面図
【図6】この発明による圧電素子ユニットの第2の実施
例を用いた記録ヘッドの実施例を示す流路部分の断面図
【図7】この発明による圧電素子ユニットの第1の実施
例を用いた記録ヘッドの更に他の実施例を示す流路部分
の断面図
【図8】この発明による圧電素子ユニットの第2の実施
例を用いた記録ヘッドの他の実施例を示す流路部分の断
面図
【図9】記録ヘッドのキャビティ板の平面図
【図10】従来技術による記録ヘッドの流路部の断面図
【符号の説明】
1 キャビティ板 2 インクノズル 3 ノズル流路 4 インク加圧室 5 インク供給路 6 フィルタ流路 7 インク溜め 8 振動板 81 可撓板 82 ステンレス箔 83 チタン箔 9 圧電素子 91 PZT層 92 電極 10 接着剤層 11 インク流路 12 チタン層 13 保護層 14 チタンを含まない基板 15 チタンを含む基板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の表面の一部を、チタンあるいはチタ
    ンを含む材料の表面とし、この表面に選択的に、水熱法
    によって形成した複数の圧電体層を備えることを特徴と
    する圧電素子ユニット。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の圧電素子ユニットにおい
    て、チタンを含まない材料からなる基板の表面の、圧電
    体層を形成する部分に、チタンあるいはチタンを含む材
    料からなる層を形成して、その層の部分に圧電体層を選
    択的に形成することを特徴とする圧電素子ユニット。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の圧電素子ユニットにおい
    て、チタン若しくはチタンを含む材料からなる基板の表
    面の、圧電体層を形成しない部分に、チタンを含まない
    材料からなる保護層を形成して、その保護層のない部分
    に圧電体層を選択的に形成することを特徴とする圧電素
    子ユニット。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の圧電素子ユニットにおい
    て、保護層が、金、白金、イリジウム及びテフロンであ
    ることを特徴とする圧電素子ユニット。
  5. 【請求項5】請求項2に記載の圧電素子ユニットの製造
    方法であって、チタンを含まない材料からなる基板の表
    面の、圧電体層を形成する部分に、チタンあるいはチタ
    ンを含む材料からなる層を形成する工程と、チタンある
    いはチタンを含む材料からなる層に、選択的に、水熱法
    で圧電体層を形成する工程とからなることを特徴とする
    圧電素子ユニットの製造方法。
  6. 【請求項6】請求項3及び請求項4に記載の圧電素子ユ
    ニットの製造方法であって、チタン若しくはチタンを含
    む材料からなる基板の表面の、圧電素子を形成しない部
    分に、チタンを含まない材料からなる保護層を形成する
    工程と、基板の表面の保護層のない部分に、選択的に、
    水熱法で圧電体層を形成する工程とからなることを特徴
    とする圧電素子ユニットの製造方法。
  7. 【請求項7】振動板に接合された圧電素子に電圧を印加
    することにより振動板を変形させて、加圧室の体積を変
    化させ、ノズルよりインクを吐出させるオンデマンド型
    インクジェット記録ヘッドにおいて、その振動板が請求
    項1から請求項4のいずれかに記載の圧電素子ユニット
    あるいはその圧電素子ユニットを貼着した可撓板である
    ことを特徴とするインクジェット記録ヘッド。
JP17833895A 1995-03-08 1995-07-14 圧電素子ユニット及びその製造方法並びにその圧電素子ユニットを用いたインクジェット記録ヘッド Pending JPH08306980A (ja)

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