JPH08306833A - 熱交換部品並びにその製造方法並びに製造装置 - Google Patents

熱交換部品並びにその製造方法並びに製造装置

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JPH08306833A
JPH08306833A JP12912995A JP12912995A JPH08306833A JP H08306833 A JPH08306833 A JP H08306833A JP 12912995 A JP12912995 A JP 12912995A JP 12912995 A JP12912995 A JP 12912995A JP H08306833 A JPH08306833 A JP H08306833A
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heat
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molding
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板部の放熱突起が成形される面側にバリを
生じさせず、出発素材に塗布した潤滑材を途切れさすこ
となくスムーズに成形される熱交換部品並びにその製造
方法並びに製造装置を提供する。 【構成】 熱交換部品の製造装置1は、放熱突起成形型
3と押出型2とを具備して成る。放熱突起成形型3は金
属製のブロック状の出発素材W0 を内部に受け入れる連
続した面で形成された受入凹部3aを有し、この受入凹
部3aの底部に多数の成形孔21が穿孔されている。ま
た押出型2は、前記受入凹部3aへ嵌挿され、出発素材
0 の一部を成形孔21内へ絞り出すものである。そし
て放熱突起成形型3の受入凹部3a内に位置された金属
製のブロック状の出発素材W0 を、押出型2により押し
当てて圧縮し、出発素材W0 の一部を前記成形孔21内
に絞り込み、放熱突起H2を基板部H1の表面に多数成
形することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプロセッサやイ
ンバータ等の放熱を促す金属製の熱交換部品並びにその
製造方法並びに製造装置に関するものである。
【0002】
【発明の背景】集積回路など電子部品用の熱交換部品と
しては、金属製の基板部上に多数の放熱突起を形成した
ものがあり、これら突起物によって放熱作用面積の増大
を図るようにしている。ところでこのような熱交換部品
の製造手法としては、精密性や生産効率において塑性加
工によるものが優れる。
【0003】塑性加工による製造手法としては、例えば
本発明者がすでに提案している特願平7−21212号
に示されるものがある。このものは図12に示すよう
に、放熱突起成形型3′によって掴持型4により保持さ
れた出発素材(金属素材W′)を押圧し、成形孔21′
内に出発素材(金属素材W′)の一部を絞り込み、基板
部H1′の表面に放熱突起H2′を多数成形するもので
あって、このような熱交換部品の製造手段を採ると、例
えば細く長い放熱突起H2′を形成できる。
【0004】しかし、図示されるように出発素材(金属
素材W′)を横からサポートする掴持型4等と放熱突起
成形型3′との型の合わせ目があると、加圧時の高圧力
によって、その合わせ目が瞬間的に幾分か広がって隙間
が生じ、ここに出発素材(金属素材W′)が成形時に流
れ込み、基板部H1′の放熱突起H2′が形成される面
側にバリを生じさせ、これに伴い種々の問題点を派生す
る。すなわち、このような状態となると出発素材(金属
素材W′)の表面に塗布した潤滑材(例えばテフロン
膜)がバリ状となった部分に奪われ放熱突起H2′のス
ムーズな成形が阻害されるということがあった。また、
当然ながらバリが生じるとこれを除去する工程を必要と
するし、また前記潤滑材が途切れることと相まって、特
に外周側に形成される放熱突起H2′に充分に材料が流
れず、その寸法が充分高く形成されないという問題も派
生する。
【0005】
【開発を試みた技術的事項】本発明はこのような背景か
らなされたものであって、放熱突起成形型と掴持型等と
の間であって、放熱突起H2′が成形される側に出発素
材または出発素材と共にその表面に塗布した潤滑材が入
り込むことなく、スムーズな成形が可能な熱交換部品並
びにその製造方法並びに製造装置の開発を試みたもので
ある。
【0006】
【発明の構成】
【目的達成の手段】すなわち請求項1記載の熱交換部品
は、金属製のブロック状の出発素材を内部に受け入れる
連続した面で形成された受入凹部を有し、この受入凹部
の底部に多数の成形孔が穿孔された放熱突起成形型と、
前記受入凹部へ嵌挿され、出発素材の一部を成形孔内へ
絞り出す押出型とを用い、放熱突起成形型の受入凹部内
に位置された金属製のブロック状の出発素材を、押出型
により押し当てて圧縮し、出発素材の一部を前記成形孔
内に絞り込み、放熱突起を基板部の表面に多数成形され
て成ることを特徴として成るものである。
【0007】また請求項2記載の熱交換部品は、前記要
件に加え、前記放熱突起には、長手方向に貫通する芯孔
が設けられていることを特徴として成るものである。
【0008】更に請求項3記載の熱交換部品の製造方法
は、金属製のブロック状の出発素材を内部に受け入れる
連続した面で形成された受入凹部を有し、この受入凹部
の底部に多数の成形孔が穿孔された放熱突起成形型と、
前記受入凹部へ嵌挿され、出発素材の一部を成形孔内へ
絞り出す押出型とを用い、放熱突起成形型の受入凹部内
に位置された金属製のブロック状の出発素材を、押出型
により押し当てて圧縮し、出発素材の一部を前記成形孔
内に絞り込み、放熱突起を基板部の表面に多数成形する
ことを特徴として成るものである。
【0009】更にまた請求項4記載の熱交換部品の製造
装置は、金属製のブロック状の出発素材を内部に受け入
れる連続した面で形成された受入凹部を有し、この受入
凹部の底部に多数の成形孔が穿孔された放熱突起成形型
と、前記受入凹部へ嵌挿され、出発素材の一部を成形孔
内へ絞り出す押出型とを具備して成ることを特徴として
成るものである。
【0010】更にまた請求項5記載の熱交換部品の製造
装置は、前記請求項4記載の要件に加え、前記成形孔
は、絞り部と、この絞り部の奥方に在りこの絞り部より
は大きな孔径の拡開部とから成り、成形終了時に放熱突
起の先端が当接しない余剰スペースを有していることを
特徴として成るものである。
【0011】更にまた請求項6記載の熱交換部品の製造
装置は、前記請求項4または5記載の要件に加え、前記
押出型における出発素材と接触する面である押出接触面
には、製品素材の取出方向に内広がり状の保持凹部が形
成されていることを特徴として成るものである。
【0012】更にまた請求項7記載の熱交換部品の製造
装置は、前記請求項6記載の要件に加え、前記押出型に
は、前記保持凹部内に出没自在なノックピンが設けられ
ていることを特徴として成るものである。
【0013】更にまた請求項8記載の熱交換部品の製造
装置は、前記請求項4、5、6または7記載の要件に加
え、前記放熱突起成形型の押圧面には、各成形孔を個別
に仕切る仕切リブが形成されていることを特徴として成
るものである。
【0014】更にまた請求項9記載の熱交換部品の製造
装置は、前記請求項4、5、6または7記載の要件に加
え、前記放熱突起成形型の押圧面には、各成形孔を個別
に仕切る案内溝が形成されていることを特徴として成る
ものである。これら発明により前記目的を達成しようと
するものである。
【0015】
【発明の作用】請求項1、3、4記載の熱交換部品並び
にその製造方法並びに製造装置によれば、放熱突起成形
型の受入凹部に型の合わせ目がないため、出発素材の放
熱突起が成形される側の一部が型の合わせ目に流れ込
み、基板部の放熱突起が成形される面側にはバリが生じ
ることがない。従ってこの部位のバリを後に除去する工
程を必要としないし、放熱突起H2が成形される側の出
発素材表面の潤滑材(潤滑膜)を破断して途切れさすこ
となく、変形される出発素材表面に常に留まらせておく
ことができる。その結果、出発素材は確実に放熱突起を
形成すべく案内されるように流れて変形し、外周側の放
熱突起が低く形成されるなどの問題点が生じない。なお
基板部の放熱突起が成形されない面側にはバリが生じる
こともあるが、こちら側に生じるバリは、潤滑材を途切
れさすこともなく成形される放熱突起にはほとんど影響
を及ばさない。
【0016】請求項2記載の熱交換部品によれば、放熱
突起に芯孔が設けられているため、放熱突起の外面積に
加え、芯孔内の内面積が加わるため、非常に放熱作用面
積が大きい。そしてこの芯孔内に例えば流体を流すこと
により、熱交換率を自然放熱よりも更に増大することも
できる。
【0017】請求項5記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、成形孔における絞り部のみが出発素材、製品素
材、そして出発素材から製品素材に至るまでの中間素材
(以下これらを特に区別して指さない場合には、総称し
て金属素材と呼称する)に接触し、拡開部は接触しない
ため、放熱突起の成形時に金属素材から受ける抵抗が従
来の塑性加工に比べて非常に少ない。従って、基板部に
対し細くて断面が複雑なものなど精巧な放熱突起を単位
面積当たりに多数本塑性成形することもできる。また放
熱突起成形型の成形孔は成形終了時に放熱突起の先端が
当接しない余剰スペースを有しているため、従来の密閉
型の手法のように遅く成形される放熱突起のために大き
な成形加圧を必要とせず、遅く成形される放熱突起以外
の放熱突起にとっては不必要に充満密着されることもな
く、型部材の負荷が小さい。また出発素材の体積誤差や
素材硬度、また放熱突起成形型等の作製誤差や成形のた
めの潤滑膜の不均一などが従来ほど問題とならない。
【0018】請求項6記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、押出型の押出接触面には、保持凹部が形成されて
いるため、成形時に出発素材の一部が保持凹部内に充填
されて、成形された製品素材が把持される。従って、成
形された製品素材を放熱突起成形型から離型するのに、
製品素材を把持するためのチャッキング装置等を別途必
要としない。
【0019】請求項7記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、押出型には、保持凹部内に出没自在なノックピン
が設けられているため、ノックピンを保持凹部内に出没
させることにより製品素材を簡単に押出型から離型する
ことができる。
【0020】請求項8記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、放熱突起成形型の押圧面における各成形孔の周縁
には、これらを個別に仕切る仕切リブが形成されている
ため、出発素材が抵抗の少ない成形孔の方へ不規則に流
れ込むことがない。従って放熱突起の長さが不揃いとな
らない。
【0021】請求項9記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、放熱突起成形型の押圧面における各成形孔の周縁
には、これらを個別に仕切る案内溝が形成されているた
め、押圧面が平坦なものと比べて出発素材の表面に設け
られる潤滑材の流動が全体的に規制される。また案内溝
の案内傾斜面を徐々に潤滑材が移動して成形孔内に送り
出されるため、特に長い放熱突起を形成する場合に成形
初期時に成形孔内に流れ過ぎ、成形完了前に潤滑不足と
なるようなことがない。従って放熱突起の成形が成形初
期時から成形完了時まで常にスムーズに行われ、放熱突
起の長さも不揃いとならない。
【0022】
【実施例】以下、本発明の熱交換部品並びにその製造方
法並びに製造装置について図面に基づいて具体的に説明
する。なお以下の説明にあたっては、まず本発明の熱交
換部品Hについて説明し、次いでこのような熱交換部品
Hを成形するのに使用される本発明の熱交換部品の製造
装置1について説明する。そしてその後、このような熱
交換部品の製造装置1の使用状態を説明しながら併せて
本発明の熱交換部品の製造方法について説明する。なお
本発明においては、前記熱交換部品の製造装置1で成形
を全く施していない状態の金属製の材料を出発素材
0 、加工途中のものを中間素材W1 、成形が終了した
時点のものを製品素材W2 と定義し、そしてこれらすべ
てを特に区別して説明しない場合には金属素材Wと総称
する。また前記製品素材W2 の放熱突起H2の上端を適
宜切り揃え、全体にアルマイトまたはメッキ等の表面処
理を施したもの、及び前記製品素材W2 のままのものを
本発明の熱交換部品Hと定義する。
【0023】まず図1に示すものは、熱交換部品Hの使
用状態を示すもので、発熱が著しい電子部品Eを基板部
H1にて支持して配線用基板B上に取り付けられてい
る。このように熱交換部品Hは電子部品Eを支持するこ
とにより電子部品Eから発生する熱を放熱して電子部品
Eの冷却を図っている。
【0024】熱交換部品Hについて詳細に述べると、図
2、3に示すように矩形状の基板部H1上に多数の円柱
形の放熱突起H2がほぼ垂直に立ち上がるように塑性成
形されている。因みにこの熱交換部品Hは主成分をアル
ミニウムとした金属材料から成り、基板部H1の放熱突
起H2の形成された面は縦が60mm、横が60mm
で、面積が3600mm2 である。また放熱突起H2の
直径は0.8mmで、長さが25mm、そして基板部H
1上に縦25×横25本で625本形成されており、6
25本の合計表面積は約40000mm2 である。従っ
てこの前記放熱突起H2の表面積は、放熱突起H2が形
成された基板部H1の面の面積の約11倍となってい
る。熱交換部品Hは以上のように放熱突起H2の単位面
積当たりの本数が多くて表面積が大きいため、放熱作用
面積が大きい。従って支持した電子部品Eの放熱作用に
非常に優れる。
【0025】次に本発明の熱交換部品の製造装置1につ
いて説明する。熱交換部品の製造装置1は、図4(a)
に示すように出発素材W0 を押し出す押出型2と、放熱
突起H2を成形するための放熱突起成形型3とを具備し
て成る。まず放熱突起成形型3について説明する。放熱
突起成形型3は、出発素材W0を内部に受け入れる受入
凹部3aを有し、この受入凹部3aの底部に多数の成形
孔21が穿孔されている。そして本発明の特徴としてこ
の受入凹部3aは型のつなぎ目等の無い連続した面で形
成されている。なお受入凹部3aを連続した面で形成す
るにあたっては、放熱突起成形型3を一体形成してもよ
いし、複数個の別体のブロックを隙間無く固定して接続
して形成するようにしてもよい。
【0026】上記成形孔21について説明する。成形孔
21は図4(c)の拡大図に示すように出発素材W0
最初に当接する側(図4(a)において上方)が、放熱
突起H2の径を設定するための円形状の絞り部21Aと
なっている。そしてこの絞り部21Aの奥方(図4
(a)において下方)は、絞り部21Aより孔径の大き
い拡開部21Bとなっている。なおこの絞り部21Aの
形状は、本実施例では図1〜3で示される熱交換部品H
の放熱突起H2の形状に合わせて円形としたが、四角形
や三角形など成形したい放熱突起H2の形状に応じて、
種々改変されるものである。
【0027】また図4(b)に示すように、放熱突起成
形型3の成形孔21の周縁の押圧面22にはこれら成形
孔21を個別に仕切る仕切リブ23が形成されている。
この仕切リブ23は、各成形孔21内へ出発素材W0
び中間素材W1 の一部が均等に流れ込むようにするもの
である。このような仕切リブ23を設けることによっ
て、出発素材W0 及び中間素材W1 の抵抗の少ない方へ
流れ込むという性質が規制され、放熱突起H2の長さが
揃う。
【0028】また長さの長い放熱突起H2を成形する場
合に、出発素材W0 の表面に塗布した潤滑材が成形初期
時に成形孔21へ多量に流れ込み、成形完了前に潤滑不
足となって成形後半にスムーズな成形が行われないとい
うことがあった。そこでこのような場合には、図5に示
すように放熱突起成形型3の成形孔21の周縁の押圧面
22に、これら成形孔21を個別に仕切る案内溝25を
形成しておいてもよい。なおこの案内溝25の案内傾斜
面25aは、傾斜角度が1〜5°の範囲内に設定するこ
とが好ましい。このように案内溝25を形成しておく
と、まず押圧面22が平坦なものと比べて潤滑材、出発
素材W0 及び中間素材W1 の成形孔21への不均等な流
れ込みが規制される。そして加圧とともに案内溝25の
案内傾斜面25aを徐々に潤滑材が登って成形孔21内
に送り出されるため、特に長い放熱突起H2を形成する
場合に成形初期時に成形孔21内に流れ過ぎて、成形完
了前に潤滑不足となるようなことがない。従って放熱突
起H2の成形が成形初期時から成形完了時まで常にスム
ーズに行われ、放熱突起H2の長さも不揃いとならな
い。
【0029】次に押出型2について説明する。押出型2
は、前記放熱突起成形型3の受入凹部3aに嵌挿されて
出発素材W0 の一部を成形孔21内へ絞り込む。この押
出型2の押出接触面10には図4(a)に示すようにア
リ溝形状の保持凹部10aが形成されている。この保持
凹部10aへ出発素材W0 の一部が成形時に充填される
ことにより、成形後に製品素材W2 が把持される。この
ため放熱突起成形型3からの製品素材W2 の離型を行う
のに別途チャッキング装置等を必要としない。またそし
て把持された製品素材W2 を押出型2から離型するため
に、シリンダ等により保持凹部10a内に出没自在なノ
ックピン11が設けられている。なお上記保持凹部10
aとしては、図4(a)のアリ溝形状のもののほか、製
品素材W2 が把持されるように内広がり状となる形状の
ものを種々適用できるものであって、例えば図6(a)
に示すような逆円錐台形状ものでも構わない。また図6
(b)に示すようにこのような保持凹部10aを複数個
所設けるようにしても構わない。
【0030】本発明の熱交換部品の製造装置1は以上の
ような構成を有し、以下この使用状態を説明しながら、
併せて本発明の熱交換部品の製造方法について説明す
る。 (i)成形開始前(出発素材W0 ) まず図7(a)に示すように、アルミニウムから成るブ
ロック状の出発素材W0 を放熱突起成形型3の受入凹部
3a内に載置する。
【0031】(ii)成形途中(出発素材W0 →中間素材
1 ) そして押出型2を放熱突起成形型3の受入凹部3a内に
嵌挿させながら出発素材W0 に押し当てて、出発素材W
0 を圧縮する。すると出発素材W0 は、一部が放熱突起
成形型3の成形孔21内に絞り込まれるようにして変形
し、図7(b)に示すような中間素材W1 に成形されて
いく。なお放熱突起成形型3の受入凹部3aが連続した
面となっており、型の合わせ目がないため、そこに潤滑
材や出発素材W0 の一部が流れ込むということがなく、
成形が非常にスムーズであり、基板部H1の放熱突起H
2が形成される面側にはバリが生じるようなこともな
い。従ってバリに放熱突起H2を形成するべき金属素材
Wの一部や潤滑材が取られて、放熱突起H2の高さが著
しく不揃いとなるようなこともない。また成形孔21の
周縁の仕切リブ23により、各成形孔21へ均等な量の
金属素材Wが流れ込む。なお基板部H1の放熱突起H2
が成形されない面側にはバリが生じることもあるが、こ
ちら側に生じるバリは、潤滑材を途切れさすこともなく
成形される放熱突起H2には影響をほとんど及ばさな
い。
【0032】(iii)成形終了(中間素材W1 →製品素材
2 ) そして更に中間素材W1 は、絞り部21Aにより横断面
がほぼ円形に形成されながら下方に移動して放熱突起H
2が形成されていき、図7(c)に示すような製品素材
2 に成形される。なお絞り部21Aの奥方は拡開部2
1Bとなっていて、放熱突起H2が上方に形成されてい
くとき接触しないため、加工時の抵抗が少ない。一方、
押出型2に押圧されることにより、中間素材W1 の上部
の一部も押出型2の保持凹部10aに押し出されるよう
にして移動し、製品素材W2 と押出型2とのチャッキン
グ状態が得られるようになる。なお押圧型の押圧は多数
の放熱突起H2のいずれかの先端が、放熱突起成形型3
の拡開部21Bの最奥部に当接しない範囲とする。
【0033】(iv)放熱突起成形型の離型(製品素材W
2 ) そして以上のようにして放熱突起H2が形成されたら、
図8(a)に示すように押出型2を上方に持ち上げる。
すると製品素材W2 は保持凹部10aで把持されている
ため、同時に持ち上げられ放熱突起成形型3から離型さ
れる。なお放熱突起成形型3が放熱突起H2と接触して
いる部位は、絞り部21Aだけであるため、抵抗が少な
く非常にスムーズに離型することができ、放熱突起H2
を折ってしまうようなこともない。
【0034】(v)押出型の離型(製品素材W2 →熱交
換部品H) そして図8(b)に示すように、ノックピン11を下方
へ押し出すことにより製品素材W2 を押出型2から離型
する。そしてこのように取り出された製品素材W2 を適
宜放熱突起H2の上端を切り揃え、全体にアルマイトや
メッキ等の表面処理を施すことにより熱交換部品Hを得
る。
【0035】
【他の実施例】本発明は以上のものを基本とするもの
で、以下のような改変が行える。 <熱交換部品の他の実施例>まず熱交換部品Hの他の実
施例を説明する。すなわち、基板部H1の平面形状とし
ては、矩形状のほか、円形、多角形、その他種々の形状
に形成しても構わず、また平板状のほか、折れ曲がった
ような形状や、その他適宜の立体形状でも構わない。ま
た放熱突起H2の形状も円柱形のほか、図9(a)
(b)(c)に示すように角柱状、翼板状、波板状など
適宜の形状で形成しても構わない。また更に図10に示
すような円筒状の本体部の周縁に放射状にフィンH2a
が形成され、中心に芯孔H2bが貫通されるような放熱
突起H2でもよい。このように放熱突起H2を形成した
場合、放熱突起H2の外面積に加え、芯孔H2b内の内
面積が加わるため、非常に放熱作用面積が大きい。そし
てこの芯孔H2b内に例えば流体を流すことにより、熱
交換率を自然放熱よりも更に増大することもできる。ま
た図9(d)に示すものは、内部方向へ空気を受け入れ
やすいように、外周端の放熱突起H2を横断面が砲弾状
に形成した熱交換部品Hである。
【0036】<熱交換部品の製造方法並びに製造装置の
他の実施例>次に熱交換部品の製造方法並びに製造装置
の他の実施例を説明する。図11(a)に示すものは図
10の熱交換部品Hを形成するための熱交換部品の製造
装置1である。このものは、前記基本実施例と同様に押
出型2と放熱突起成形型3とから成っている。そして本
実施例の特徴として、放熱突起成形型3に芯孔成形用ピ
ン24が複数本成形孔21内に立っている。また押出型
2には保持凹部10aが芯孔成形用ピン24の間に複数
個所設けられており、この保持凹部10a内に出没可能
なノックピン11が設けられている。なお放熱突起成形
型3の成形孔21の形状は、図11(b)(c)に示す
通り放熱突起H2の形状に対応したものである。このよ
うな熱交換部品の製造装置1を用いて図10に示すよう
な熱交換部品Hを形成するには、まず出発素材W0 とし
て貫通孔W0 aを多数有するものを使用する。そしてこ
のような出発素材W0 を、前記芯孔成形用ピン24に貫
通孔W0aにおいて嵌挿して受入凹部3a上に載置す
る。そして後は前述した基本実施例のように押出型2を
出発素材W0 に押し当てて放熱突起H2を形成する。
【0037】
【発明の効果】請求項1、3、4記載の熱交換部品並び
にその製造方法並びに製造装置によれば、放熱突起成形
型3の受入凹部3aに型の合わせ目がないため、出発素
材W0の一部が型の合わせ目に流れ込み、成形された製
品素材W2 の周縁部にバリが生じるようなことがない。
従ってこの部位のバリを後に除去する工程を必要としな
いし、放熱突起H2が成形される側の出発素材W0 表面
の潤滑材(潤滑膜)を破断して途切れさすことなく、変
形される出発素材W0 表面に常に留まらせておくことが
できる。その結果、出発素材W0 は確実に放熱突起H2
を形成すべく案内されるように流れて変形し、外周側の
放熱突起H2が低く形成されるなどの問題点が生じな
い。
【0038】請求項2記載の熱交換部品によれば、放熱
突起H2に芯孔H2bが設けられているため、放熱突起
H2の外面積に加え、芯孔H2b内の内面積が加わるた
め、非常に放熱作用面積が大きい。そしてこの芯孔H2
b内に例えば流体を流すことにより、熱交換率を自然放
熱よりも更に増大することもできる。
【0039】請求項5記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、成形孔21における絞り部21Aのみが金属素材
Wに接触し、拡開部21Bは接触しないため、放熱突起
H2の成形時に金属素材Wから受ける抵抗が従来の塑性
加工に比べて非常に少ない。従って、基板部H1に対し
細くて断面が複雑なものなど精巧な放熱突起H2を単位
面積当たりに多数本塑性成形することもできる。また放
熱突起成形型3の成形孔21は成形終了時に放熱突起H
2の先端が当接しない余剰スペースを有している。この
ため従来の密閉型の手法のように遅く成形される放熱突
起H2のために大きな成形加圧を必要とせず、遅く成形
される放熱突起H2以外の放熱突起H2にとっては不必
要に充満密着されることもなく、型部材の負荷が小さ
い。また出発素材W0 の体積誤差や素材硬度、また放熱
突起成形型3等の作製誤差や成形のための潤滑膜の不均
一などが従来ほど問題とならない。
【0040】請求項6記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、押出型2の押出接触面10には、製品素材W2
取出方向に逆テーパ状の保持凹部10aが形成されてい
るため、成形時に出発素材W0 の一部が保持凹部10a
内に充填されて、成形された製品素材W2 が把持され
る。従って、成形された製品素材W2 を放熱突起成形型
3から離型するのに、製品素材W2 を把持するためのチ
ャッキング装置等を別途必要としない。
【0041】請求項7記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、押出型2には、保持凹部10a内に出没自在なノ
ックピン11が設けられているため、ノックピン11を
保持凹部10a内に出没させることにより製品素材W2
を簡単に押出型2から離型することができる。
【0042】請求項8記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、放熱突起成形型3の押圧面22における各成形孔
21の周縁には、これらを個別に仕切る仕切リブ23が
形成されているため、出発素材W0 が抵抗の少ない成形
孔21の方へ不規則に流れ込むことがない。従って放熱
突起H2の長さが不揃いとならない。
【0043】請求項9記載の熱交換部品の製造装置によ
れば、放熱突起成形型3の押圧面22における各成形孔
21の周縁には、これらを個別に仕切る案内溝25が形
成されているため、押圧面が平坦なものと比べて出発素
材W0 の表面に設けられる潤滑材の流動が全体的に規制
される。また案内溝25の案内傾斜面25aを徐々に潤
滑材が移動して成形孔21内に送り出されるため、特に
長い放熱突起H2を形成する場合に成形初期時に成形孔
21内に流れ過ぎて、成形完了前に潤滑不足となるよう
なことがない。従って放熱突起H2の成形が成形初期時
から成形完了時まで常にスムーズに行われ、放熱突起H
2の長さも不揃いとならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱交換部品の使用状態を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の熱交換部品を示す斜視図である。
【図3】同上平面図である。
【図4】本発明の熱交換部品の製造装置を示す縦断正面
図並びに同図b部及びc部を拡大して示す縦断正面図で
ある。
【図5】同上押圧面に案内溝を形成した実施例を示す縦
断正面図である。
【図6】保持凹部の形状及び配置を異ならせた二種の実
施例を示す縦断斜視図並びに底面図である。
【図7】本発明の熱交換部品の製造方法の成形開始から
成形終了までの過程を段階的に示す縦断正面図である。
【図8】同上放熱突起成形型からの離型の様子及び押出
型からの離型の様子を合わせ示す縦断正面図である。
【図9】放熱突起の横断面形状を異ならせた種々の実施
例を示す斜視図並びに平面図である。
【図10】同上更に他の実施例を示す斜視図である。
【図11】本発明の熱交換部品の製造装置の他の実施例
を示す縦断正面図並びに同図b部を拡大して示す縦断正
面図並びにc−c線における横断平面図である。
【図12】従来の熱交換部品の製造装置を使用した場合
の問題点を示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 熱交換部品の製造装置 2 押出型 3 放熱突起成形型 3a 受入凹部 4 掴持型 10 押出接触面 10a 保持凹部 11 ノックピン 21 成形孔 21A 絞り部 21B 拡開部 22 押圧面 23 仕切リブ 24 芯孔成形用ピン 25 案内溝 25a 案内傾斜面 B 配線用基板 E 電子部品 H 熱交換部品 H1 基板部 H2 放熱突起 H2a フィン H2b 芯孔 W 金属素材 W0 出発素材 W0 a 貫通孔 W1 中間素材 W2 製品素材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製のブロック状の出発素材を内部に
    受け入れる連続した面で形成された受入凹部を有し、こ
    の受入凹部の底部に多数の成形孔が穿孔された放熱突起
    成形型と、前記受入凹部へ嵌挿され、出発素材の一部を
    成形孔内へ絞り出す押出型とを用い、放熱突起成形型の
    受入凹部内に位置された金属製のブロック状の出発素材
    を、押出型により押し当てて圧縮し、出発素材の一部を
    前記成形孔内に絞り込み、放熱突起を基板部の表面に多
    数成形されて成ることを特徴とする熱交換部品。
  2. 【請求項2】 前記放熱突起には、長手方向に貫通する
    芯孔が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    熱交換部品。
  3. 【請求項3】 金属製のブロック状の出発素材を内部に
    受け入れる連続した面で形成された受入凹部を有し、こ
    の受入凹部の底部に多数の成形孔が穿孔された放熱突起
    成形型と、前記受入凹部へ嵌挿され、出発素材の一部を
    成形孔内へ絞り出す押出型とを用い、放熱突起成形型の
    受入凹部内に位置された金属製のブロック状の出発素材
    を、押出型により押し当てて圧縮し、出発素材の一部を
    前記成形孔内に絞り込み、放熱突起を基板部の表面に多
    数成形することを特徴とする熱交換部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 金属製のブロック状の出発素材を内部に
    受け入れる連続した面で形成された受入凹部を有し、こ
    の受入凹部の底部に多数の成形孔が穿孔された放熱突起
    成形型と、前記受入凹部へ嵌挿され、出発素材の一部を
    成形孔内へ絞り出す押出型とを具備して成ることを特徴
    とする熱交換部品の製造装置。
  5. 【請求項5】 前記成形孔は、絞り部と、この絞り部の
    奥方に在りこの絞り部よりは大きな孔径の拡開部とから
    成り、成形終了時に放熱突起の先端が当接しない余剰ス
    ペースを有していることを特徴とする請求項4記載の熱
    交換部品の製造装置。
  6. 【請求項6】 前記押出型における出発素材と接触する
    面である押出接触面には、製品素材の取出方向に内広が
    り状の保持凹部が形成されていることを特徴とする請求
    項4または5記載の熱交換部品の製造装置。
  7. 【請求項7】 前記押出型には、前記保持凹部内に出没
    自在なノックピンが設けられていることを特徴とする請
    求項6記載の熱交換部品の製造装置。
  8. 【請求項8】 前記放熱突起成形型の押圧面には、各成
    形孔を個別に仕切る仕切リブが形成されていることを特
    徴とする請求項4、5、6または7記載の熱交換部品の
    製造装置。
  9. 【請求項9】 前記放熱突起成形型の押圧面には、各成
    形孔を個別に仕切る案内溝が形成されていることを特徴
    とする請求項4、5、6または7記載の熱交換部品の製
    造装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002343910A (ja) * 2001-05-17 2002-11-29 Tetsuji Kataoka ヒートシンク並びにその製造方法
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JP2013123750A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Showa Denko Kk 鍛造形成品およびその製造方法

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