JPH08305391A - 音声処理装置 - Google Patents

音声処理装置

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JPH08305391A
JPH08305391A JP7106365A JP10636595A JPH08305391A JP H08305391 A JPH08305391 A JP H08305391A JP 7106365 A JP7106365 A JP 7106365A JP 10636595 A JP10636595 A JP 10636595A JP H08305391 A JPH08305391 A JP H08305391A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】次に選択する動作内容が認識できる音声処理装
置を提供する。 【構成】動作開始スイッチの操作を検出した後、外部か
ら選択されるべき少なくとも2種類の動作内容のうち、
第1の種類の動作内容に対応した音声の内容を認識し、
認識した音声の内容に基づいて第1の種類の動作内容で
動作し、第1の種類の動作内容で動作してから、動作開
始スイッチの操作を検出した後、少なくとも2種類の動
作内容のうち、第2の種類の動作内容に対応した音声の
内容を認識し、認識した音声の内容に基づいて第2の種
類の動作内容で動作する動作手段とを備えた音声処理装
置に於いて、動作手段は、所定の入力状態に応じて選択
されるべき動作内容を音或いは表示にて案内する案内手
段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は音声認識装置に係り、動
作内容の選択指示、例えばモード選択指示とコマンド選
択指示を音声で行う装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年電子機器には音声認識装置が設けら
れており、この音声認識によって機器を制御する技術が
確立されてきている。図7は、従来の音声処理装置のマ
イコンの処理動作を示すフローチャートである。マイコ
ンの処理動作は、音声処理装置の電源を入れることによ
り開始される。ステップS50では、スタートスイッチ
が押されているかどうかを判断し、スイッチが押されて
いるとステップS51に移る。スイッチが押されてい無
い場合はスタート時点に戻ってスイッチが押されるまで
待機する。
【0003】ステップS51では、報知音となる『ピー
ッ』音を発生させ、運転者に次の指示を音声によって行
うように促す。次にステップS52に移って運転者から
の指示音声を取り込んで認識しステップS53に移る。
そして、ステップ53ではステップS52で取り込み認
識した音声内容が第1の種類(モード)か、第2の種類
(コマンド)かを判断する。
【0004】ステップS53での判断が第1の種類(モ
ード)と判断されれば、ステップS54に移り、第2の
種類(コマンド)と判断するとステップS55に移る。
認識した音声内容が第1の種類(モード)や第2の種類
(コマンド)の何方でもない時にはステップS50に戻
って待機する。第1の種類(モード)と判断してステッ
プS54に移るとモード選択の音声内容に基づいてモー
ド選択の動作を指示する信号を出力して処理を完了す
る。又、第2の種類(コマンド)と判断してステップS
55に移るとコマンド選択の音声内容に基づいてコマン
ド選択の動作を指示する信号を出力して処理を完了す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この様に従来の装置で
は、前記報知音は常時同じ音であり、単に音声入力を促
すだけに止まっている。従って、使用者は第1の種類
(モード)の選択か第2の種類(コマンド)の選択かが
判り難く、又、前回の選択動作の内容を忘れてしまうと
次の選択動作が何であったか判らなくなってしまうこと
がある。特に、車載用の装置であれば運転に集中できな
い。
【0006】このため本発明においては、第1の種類
(モード)の選択か第2の種類(コマンド)の選択かが
簡単に判別して操作ができ、次の操作表示を行い操作手
順が判らなくなることを防止する等、操作しやすい音声
処理装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はこの様な問題を
解決するために、動作開始スイッチと、該動作開始スイ
ッチの操作を検出した後、外部から選択されるべき少な
くとも2種類の動作内容のうち、第1の種類の動作内容
に対応した音声の内容を認識し、該認識した音声の内容
に基づいて第1の種類の動作内容で動作し、前記第1の
種類の動作内容で動作してから、前記動作開始スイッチ
の操作を検出した後、前記少なくとも2種類の動作内容
のうち、第2の種類の動作内容に対応した音声の内容を
認識し、該認識した音声の内容に基づいて第2の種類の
動作内容で動作する動作手段とを備えた音声処理装置に
於いて、前記動作手段は、所定の入力状態に応じて選択
されるべき前記動作内容を音或いは表示にて案内する案
内手段を備えていることを特徴とする。
【0008】又、前記案内手段は、前記動作開始スイッ
チの操作の検出に基づいて選択されるべき前記動作内容
を音或いは表示にて案内するものであることを特徴とす
る。又、前記案内手段は、特定の音声内容を認識したと
き、選択されるべき前記動作内容、音或いは表示で案内
するものであることを特徴とする。
【0009】
【作用】以上のような手段により本発明によれば、第1
の種類の選択(モード)と第2の種類の選択(コマン
ド)を行う場合、案内手段が音(ビープ音や音声合成
等)或いは表示によって何方の選択動作を行ったら良い
かを案内する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示
した図である。1はマイクロホンで操作者の音声を検出
し音声内容を音声認識装置2に入力する。2は音声認識
装置で、マイクロホン1から入力された音声のアナログ
信号を認識しデジタル信号に処理してマイコン3に出力
する。3はマイコンで、音声認識装置2から入力された
デジタル信号の処理を行う。又、例えば、予めマイコン
3に辞書として記憶した音声内容と制御指示の音声内容
を比較して指示信号を出力したり各表示装置(LED
8、HUD9)やドライバ4に指示信号を出力する。
【0011】又、処理した信号の指示によって音声を合
成してスピーカ6から出力する。4はドライバで、マイ
コン3からの指示信号により動作して車両に搭載された
操作対象機能5(例えばウインド、オーディオ装置、ナ
ビゲーション装置の動作等)を制御する。6はスピーカ
で、マイコン3から出力される音声信号を音声にかえ出
力する。7はタッチONスイッチで、音声処理装置を起
動させたい時にタッチして該装置を起動させる。
【0012】8はLEDで、音声処理装置の動作状況を
表示する発光ダイオードによる表示器で、マイコン3か
らの指示信号によって点灯、点滅して動作の表示を行
う。9はHUD(ヘッドアップディスプレイ)で、車両
などではフロントガラスに映し出される表示装置で、そ
の特徴としては運転者は運転のための目線を変えること
なく表示を見ることができる。
【0013】次に図2の概略図によりマイコン3内部の
記憶、例えばROM(リード・オンメモリ)の記憶内容
について説明する。図2は横軸に第1の種類の動作内容
(モード)の選択を行うモード項目が表示されている。
即ち、車載装置の項目で、例えば6種類の車載装置(オ
ーディオ、TV、ナビゲーション、ウインド、ワイパ
ー、ウインカ)を選択することができる。これがモード
に於ける音声内容(『オーディオ』、『TV』、『ナビ
ゲーション』、『ウインド』、『ワイパ』、『ウイン
カ』)に相当する。そして、縦の軸には第2の種類の動
作内容(コマンド)の選択を行うコマンド項目が表示さ
れている。即ち、第1の種類で選択した車載装置の操作
項目である。例えば、電源のON−OFF、音量の調
整、ウインドガラスの昇降等である。これがコマンドに
於ける音声内容(『電源オン』、『電源オフ』、『音量
アップ』、『上昇』等)に相当する。
【0014】これらの項目は所定の言葉を予めマイコン
3に記憶させておいて、マイクロホン1から入力されて
音声認識装置で認識した音声内容と照合され、このRO
Mから読みだした予め記憶させた所定の言葉と合致した
と判断すると音声内容に応じた制御信号がマイコン3か
らドライバ4に出力されて操作対象の機能5を動作させ
る。又、LED8やHUD9に制御信号が入力され制御
動作の状況の表示を行う。
【0015】尚、モードを選択した時には、そのモード
の中で選択されたモードの項目(例えば『ウインド』)
を認識して次に選択するべきコマンド動作の準備をして
おき、コマンド選択時には、予め認識したモードの項目
に対応するコマンドの項目(『上昇』、『下降』、『停
止』)だけを抜き出すようにして読み出し処理を簡略化
している。
【0016】次に第1の実施例について図3のフローチ
ャートにより説明する。マイコン3の処理動作は、音声
処理装置の電源を入れることにより開始される。ステッ
プS1では、スイッチ7が1回目に押されたか、2回目
に押されたかを判断し、スイッチ7が1回目押されてい
ると判断するとステップS2に移る。スイッチ7が2回
目に押されたと判断するとステップS3に移る。
【0017】又、スイッチが押されていない時は、スタ
ート時点に戻ってスイッチ7が押されるまで待機する。
ステップS2では、第1の種類の選択(モード)を促す
ピープ音、例えば、『ピーッ』と信号音がスピーカ6か
ら出力される。これと共にマイコン3は1回目の操作で
あり、モード状態にあると判断し、モード状態であるこ
とを示す情報をマイコン3内の図示せぬRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)に記憶させておく。
【0018】その後運転者からの音声をマイクロホン1
より入力しステップS4でその音声を認識し、ステップ
S5に移る。ステップS5は、認識した音声内容がモー
ドにおける音声内容であるか、コマンドにおける音声内
容であるか、又モードでもコマンドでもないかの判断を
行うステップである。この場合、モード状態にあるので
モード項目に相当する音声内容を読み出し、今回認識し
た音声内容と比較する。従って認識した音声内容がモー
ド項目の1つに合致しておればステップS6へ移る。コ
マンド項目に相当する音声内容等、モードと異なる場合
にはステップS4に戻って次の音声指示を待つ。ステッ
プS6では、選択されたモードに従ってそのモード動作
の指示信号を出力して所望したモード状態となり処理を
完了する。
【0019】次に運転者がウインドに対する動作を行う
べく、再度スイッチ7を操作すると、これを2回目の操
作として検出し、コマンド状態と判断して、RAMにこ
れを記憶しておくと共に第2の種類の選択(コマンド)
を促すピープ音、例えば『プーッ』と信号音をスピーカ
6から出力する。これにより運転者は2回目の音が異な
っており、コマンドを入力する状態にあることを認識す
ることができる。
【0020】次にステップS4に移り音声内容を認識す
る。更にステップS5で認識した音声内容がコマンドに
おける音声内容であるか否かを判断する。即ち、この時
はコマンド状態にあるのでコマンド項目に相当する音声
内容を読み出し(この場合は『上昇』、『下降』、『停
止』)、今回認識した音声内容と比較する。従って、音
声内容が所定モード(ウインド)に於けるコマンド項目
の1つに合致すればステップS7へ移る。又、モード項
目に相当する音声内容等、コマンドと異なる場合はステ
ップS4に戻って次の音声指示を待つ。
【0021】ステップS7では選択されたコマンド項目
(『上昇』、『下降』、『停止』)に従いコマンド動作
の指示信号を出力、即ちウインドを昇降させるべくウイ
ンドアクチュエータに信号を出力する。これによってウ
インドは指示どうり昇降する。尚、ステップS7に於い
て、マイコン3が認識したステップS7の操作回数(2
回目)をリセットする。尚、同じモードに対するコマン
ドを続けて発声する事ができるようにしても良い。
【0022】第2の実施例は、ピープ音で耳から知らさ
れると共に目視による表示を選択動作の完了するまで表
示するもので、特に自動車の場合などはHUD(ヘッド
アップディスプレイ)による表示で、図2に示す如くフ
ロントガラス10に文字又は符号を反射させて運転者が
目線を変えなくても表示がたやすく目視できるようにし
て安全運転が行えるようにした表示装置である。
【0023】第2の実施例においてもマイコン3の処理
動作は基本的には第1の実施例と同じである。但し、事
例ではステップS2、ステップS3の処理に表示制御を
付加している。図2のフローチャートのステップS1に
おいてスイッチ7を押すとステップS2でモード選択を
促す音『ピーッ』音を発音すると同時にHUD9へ制御
信号を出力する。これにより図4に示すフロントガラス
10にコマンド選択を促す表示12が映し出され、ステ
ップS3でコマンド選択を促す音『プーッ』音を発音す
ると同時にHUD9へ制御信号を出力する。これにより
フロントガラス10にはモード選択を促す表示13が映
し出されて次の動作を開始するまでの間表示される。
【0024】この様に第2の実施例としては、ピープ音
による音の違いと、表示によって判別することができる
と同時にHUDの表示は次の選択を完了するまで表示さ
れるので、次にモードの選択かコマンドの選択かが明確
に判る。尚、本例においては音と表示で案内している
が、特に表示のみで案内しても良い。図5は第3の実施
例で、発光ダイオード2個による表示装置の外観を示し
ており、第3の実施例においてもマイコン3の処理動作
は第1の実施例と基本的には同じである。但しステップ
S2、ステップS3の処理に表示制御を付加している。
尚、前記表示装置は例えばTVモニター等に付加されて
いる。
【0025】図5は音声処理装置の動作表示を示すディ
スプレイ20の中に第1表示の発光ダイオード21(モ
ード表示)と第2の表示の発光ダイオード22(コマン
ド表示)が設けられ、図2のフローチャートのステップ
S1においてスイッチ7を押して1回目と判断されステ
ップS2でモード選択を促す『ピーッ』音を発音すると
同時にモード選択を表示する発光ダイオード21が点滅
する。
【0026】そして、モード選択の音声内容を認識し、
モード選択が完了すると発光ダイオード21は消灯し
て、次にスイッチ7を押して2回目と判断されステップ
S3でコマンド選択を促す『プーッ』音を発音すると共
にコマンド選択を表示している発光ダイオード22が点
滅する。そして、コマンドが指示され指示されたコマン
ドの音声内容を認識し、コマンドの選択動作が完了する
と発光ダイオード22は消灯する。
【0027】この様に、第3の実施例においては、聴覚
によるピープ音と同時に発光ダイオードの点滅と消灯に
よって選択動作が行われている状況も共に表示されるも
のである。尚、本例においては音と表示で案内している
が、特に表示のみで案内しても良い。次に図6は第4の
実施例で、モード選択の種類を表示する表示装置であり
第3の実施例の表示を更に詳細に行うものである。30
はその表示装置(ディスプレイ)であり、その表示装置
30の中に、例えば図2の概略図のモード欄にあるモー
ドの種類が表示される(図5ではオーディオ、ナビゲー
ション、ビークルの3種類が表示されている)。
【0028】例えば、図6に示すように31はオーディ
オを選択したときに点滅するランプで、32はナビゲー
ション装置を選択したとき、33は自動車のドアーウイ
ンドの昇降やドアーのロック機構の開閉を制御する選択
時に点滅する。従って、現在モードの選択でどの種類の
選択を行ったかが判るようになっている。又、この様な
ランプの点滅時にマイコン3が、そのモードに対応した
コマンドの音声内容を認識すると、マイコン3はランプ
31或いはランプ32、ランプ33を点灯させ、現在コ
マンドが入力して装置が動作中であることを使用者(運
転者)に知らせる。
【0029】この様にピープ音による聴覚とHUD、発
光ダイオード、モード表示ランプ等との組み合わせによ
って、聴覚と視覚による、より便利な音声処理装置を提
供することができる。尚、このピープ音の代わりに音声
合成、例えば『コマンドを選択して下さい』を用いても
良い。尚、本例においては音と表示で案内しているが、
特に表示のみで案内しても良い。
【0030】次に第5の実施例として、第1の実施例に
おいて選択する項目が未だ判らない時(選択を行った
か、どの種類の選択を行ったか、又、時間の経過で忘れ
た場合など)の対応について説明する。図7は第5の実
施例のマイコン3の処理動作を示すフローチャートであ
る。尚、基本的な動作は第1の実施例と同じである。
【0031】マイコン3の処理動作は、音声処理装置の
電源を入れることにより開始される。ステップS1で
は、スイッチ7が押されているかどうかを判断し、スイ
ッチ7が押されているとステップS2に移る。スイッチ
7が押されてい無い場合はスタート時点に戻ってスイッ
チ7が押されるまで待機する。ステップS2では、モー
ド選択を促すピープ音が発せられる。その後ステップS
4で使用者が発した音声を認識し、次のステップS14
でこの音声が予め定めてマイコン3に記憶させておいた
言葉、例えば『ヘルプ』であるか否かを判断する。これ
が『ヘルプ』であると判断するとステップS15に移
り、第1の選択(モード)を行っていたかどうかを検出
して、モード選択が完了しておればステップS16で第
2選択を促す、例えば『コマンドを選択して下さい』と
音声合成で発声して処理を完了する。又、コマンド選択
が完了しておればステップS18で第1選択を促す、例
えば『モードを選択して下さい』と音声合成で発声して
処理を完了する。
【0032】ステップS14で『ヘルプ』ではないと判
断したときには、図1のステップS5、ステップS6、
ステップS7に相当する処理を行う。即ち、ステップS
17で音声認識した指示内容の制御動作を指示する信号
を出力して処理を完了する。この様に第5の実施例にお
いては、『ヘルプ』と言う予め定めた言葉を認識させて
おくことで次の実施項目を知らせる装置であり、より一
層選択内容を理解できるようになっている。特に、運転
中に操作が判らなくなっても安心して走行することがで
きる。尚、本例では音声合成で案内しているが表示装置
によって案内しても良い。
【0033】以上の第1乃至第5実施例では、第1の種
類の動作内容の動作として、選択されたモードを認識
し、コマンド動作の準備を行うこととしたが、これに限
定されず、例えば選択されたモードを認識し、このモー
ドに相当する電子機器の電源をONするものとし、第2
の種類の動作内容の動作として電源ON以外のコマンド
動作(例えば音量アップ等)を行うものであっても良
い。
【0034】又、2種類の動作内容だけではなく、3種
類以上、例えばモードの選択、第1のコマンド選択、第
2のコマンド選択を行うものであっても良い。更にモー
ド、コマンドのような動作内容に限定される必要はな
い。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、音声処理装置によって機器の操作を行う場合に、例
えば、次に発声するものが第1選択の事項か第2選択事
項であるかを聴覚或いは視覚で理解できるために、容易
に且つ確実な操作が行える。特に車載用の装置の場合に
は操作に気をとられることなく安心して運転することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図
【図2】マイコン3内部のメモリ内容を示す概略図
【図3】マイコン3の処理動作を示すフローチャート
【図4】ヘッドアップディスプレイ(HUD)9の構成
【図5】選択動作状況を表示する動作表示装置の構成図
【図6】モード選択の種類表示装置の構成図
【図7】第5の実施例に於けるマイコン3の処理動作を
示すフローチャート
【図8】従来の音声処理装置のマイコンの処理動作を示
すフローチャート
【符号の説明】
1・・・・・・・マイクロホン 2・・・・・・・音声認識装置 3・・・・・・・マイコン 4・・・・・・・ドライバ 5・・・・・・・操作対象機能 6・・・・・・・スピーカ 7・・・・・・・スイッチ 8・・・・・・・LED(表示器) 9・・・・・・・HUD(ヘッドアップディスプレイ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 博之 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作開始スイッチと、該動作開始スイッ
    チの操作を検出した後、外部から選択されるべき少なく
    とも2種類の動作内容のうち、第1の種類の動作内容に
    対応した音声の内容を認識し、該認識した音声の内容に
    基づいて第1の種類の動作内容で動作し、前記第1の種
    類の動作内容で動作してから、前記動作開始スイッチの
    操作を検出した後、前記少なくとも2種類の動作内容の
    うち、第2の種類の動作内容に対応した音声の内容を認
    識し、該認識した音声の内容に基づいて第2の種類の動
    作内容で動作する動作手段とを備えた音声処理装置に於
    いて、 前記動作手段は、所定の入力状態に応じて選択されるべ
    き前記動作内容を音或いは表示にて案内する案内手段を
    備えていることを特徴とする音声処理装置。
  2. 【請求項2】 前記案内手段は、前記動作開始スイッチ
    の操作の検出に基づいて選択されるべき前記動作内容を
    音或いは表示にて案内するものであることを特徴とする
    請求項1記載の音声処理装置。
  3. 【請求項3】 前記案内手段は、特定の音声内容を認識
    したとき、選択されるべき前記動作内容、音或いは表示
    で案内するものであることを特徴とする請求項1記載の
    音声処理装置。
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