JPH08297497A - 車両用音声処理装置 - Google Patents
車両用音声処理装置Info
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- JPH08297497A JPH08297497A JP7103832A JP10383295A JPH08297497A JP H08297497 A JPH08297497 A JP H08297497A JP 7103832 A JP7103832 A JP 7103832A JP 10383295 A JP10383295 A JP 10383295A JP H08297497 A JPH08297497 A JP H08297497A
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- voice
- vehicle
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- control operation
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Abstract
(57)【要約】
【目的】安全運転のため音声処理装置を提供する。
【構成】音声を検出し、音声内容を認識して前記音声内
容により車載装置の制御動作を行う車両用音声処理装置
に於いて、車両が一定速度以上になったことを検出する
と、前記制御動作を禁止する禁止手段を有することを特
徴とする車両用音声処理装置。
容により車載装置の制御動作を行う車両用音声処理装置
に於いて、車両が一定速度以上になったことを検出する
と、前記制御動作を禁止する禁止手段を有することを特
徴とする車両用音声処理装置。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の装置制御に係
り、特に音声によって制御する車両用音声処理装置に関
する。
り、特に音声によって制御する車両用音声処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の車載装置の制御は手動によ
らず、センサや音声による自動制御が多く採用されてい
る。中でも音声認識装置を利用した制御装置が使用され
る傾向が顕著である。特に車両が高速走行を行っている
時には、運転の目線を変えて操作を行うナビゲーション
装置やテレビの操作は安全運転上好ましくない。又、音
声処理装置が誤動作した場合、或いは運転者が誤動作し
たと勘違いした場合、その誤動作に暫くのあいだ気を取
られて運転の注意力を阻害されることもある。
らず、センサや音声による自動制御が多く採用されてい
る。中でも音声認識装置を利用した制御装置が使用され
る傾向が顕著である。特に車両が高速走行を行っている
時には、運転の目線を変えて操作を行うナビゲーション
装置やテレビの操作は安全運転上好ましくない。又、音
声処理装置が誤動作した場合、或いは運転者が誤動作し
たと勘違いした場合、その誤動作に暫くのあいだ気を取
られて運転の注意力を阻害されることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため本発明におい
ては、音声処理装置の動作について、車両の運転上より
安全な装置の提供を目的とする。
ては、音声処理装置の動作について、車両の運転上より
安全な装置の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
を解決するために、音声を検出し、音声内容を認識して
前記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音
声処理装置に於いて、車両が一定速度以上になったこと
を検出すると、前記制御動作を禁止する禁止手段を有す
ることを特徴とする。
を解決するために、音声を検出し、音声内容を認識して
前記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音
声処理装置に於いて、車両が一定速度以上になったこと
を検出すると、前記制御動作を禁止する禁止手段を有す
ることを特徴とする。
【0005】又、音声を検出し、音声内容を認識して前
記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声
処理装置に於いて、車両が一定速度以上になったことを
検出すると、予め記憶した所定の音声内容と認識した音
声内容を比較して、前記認識した音声内容が前記予め記
憶した所定の音声内容と一致したと判断すると、前記音
声内容に対する制御動作を禁止する限定禁止手段を有す
ることを特徴とする。
記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声
処理装置に於いて、車両が一定速度以上になったことを
検出すると、予め記憶した所定の音声内容と認識した音
声内容を比較して、前記認識した音声内容が前記予め記
憶した所定の音声内容と一致したと判断すると、前記音
声内容に対する制御動作を禁止する限定禁止手段を有す
ることを特徴とする。
【0006】又、音声を検出し、音声内容を認識して前
記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声
処理装置に於いて、車両が一定速度以上になったことを
検出すると、予め記憶した所定の音声内容と、認識した
音声内容を比較して、前記認識した音声内容が前記予め
記憶した所定の音声内容と一致したと判断すると、音声
合成による発声により注意を促す音声注意手段を有する
ことを特徴とする。
記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声
処理装置に於いて、車両が一定速度以上になったことを
検出すると、予め記憶した所定の音声内容と、認識した
音声内容を比較して、前記認識した音声内容が前記予め
記憶した所定の音声内容と一致したと判断すると、音声
合成による発声により注意を促す音声注意手段を有する
ことを特徴とする。
【0007】又、音声を検出し、音声内容を認識して前
記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声
処理装置に於いて、所定の言葉によって直前の動作を取
消す取消手段を有することを特徴とする。又、音声を検
出し、音声内容を認識して前記音声内容により車載装置
の制御動作を行う車両用音声処理装置に於いて、音声認
識動作により車両の走行状態を検出する検出手段と、前
記音声内容により前記車載装置の制御動作を行ってから
前記検出手段からの検出出力に基づき、前記車載装置の
制御動作が不要になったと判断すると、前記車載装置の
制御動作を停止する動作停止手段を有することを特徴と
する。
記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声
処理装置に於いて、所定の言葉によって直前の動作を取
消す取消手段を有することを特徴とする。又、音声を検
出し、音声内容を認識して前記音声内容により車載装置
の制御動作を行う車両用音声処理装置に於いて、音声認
識動作により車両の走行状態を検出する検出手段と、前
記音声内容により前記車載装置の制御動作を行ってから
前記検出手段からの検出出力に基づき、前記車載装置の
制御動作が不要になったと判断すると、前記車載装置の
制御動作を停止する動作停止手段を有することを特徴と
する。
【0008】又、音声を検出し、音声内容を認識して前
記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声
処理装置に於いて、前記車載装置の状態を検出する検出
手段と、前記音声内容により車載装置の制御動作を行う
指示を行ったときに、前記検出手段からの検出出力に基
づき、前記車載装置が動作不能状態と判断すると、前記
車載装置が動作不能状態であることを音声合成により発
声する、動作不能告知手段を有することを特徴とする。
記音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声
処理装置に於いて、前記車載装置の状態を検出する検出
手段と、前記音声内容により車載装置の制御動作を行う
指示を行ったときに、前記検出手段からの検出出力に基
づき、前記車載装置が動作不能状態と判断すると、前記
車載装置が動作不能状態であることを音声合成により発
声する、動作不能告知手段を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】以上のような手段により本発明によれば、車両
の速度が高速になり、予め設定した速度以上になると、
音声処理装置の動作を中断して走行の安全を確保し、車
両の速度が予め設定した速度以下になれば音声処理装置
の動作を再開する。又、予め記憶させた音声内容(例え
ば車両が高速度〔100km以上〕で運転中にナビゲー
ション装置を操作するには運転の目線をナビゲーション
装置に移すことになって安全な運転ができない等)と音
声認識した音声内容を比較して、予め記憶させた音声内
容と同じ音声内容の場合は、制御動作を不能にする。
又、音声合成によって制御動作を告知し運転者に事前に
動作の内容を知らせて運転に支障をきたさぬようにす
る。又、運転者の意志と反した誤動作や制御動作が開始
されたりすると、所定の言葉によってその動作を直ぐに
取り消すことができる。又、音声制御により車載装置、
例えばウインカーの動作を行った後、車両の走行状態、
例えばステアリングの位置が元に戻ったことを検知する
とウインカーの動作を停止させる。
の速度が高速になり、予め設定した速度以上になると、
音声処理装置の動作を中断して走行の安全を確保し、車
両の速度が予め設定した速度以下になれば音声処理装置
の動作を再開する。又、予め記憶させた音声内容(例え
ば車両が高速度〔100km以上〕で運転中にナビゲー
ション装置を操作するには運転の目線をナビゲーション
装置に移すことになって安全な運転ができない等)と音
声認識した音声内容を比較して、予め記憶させた音声内
容と同じ音声内容の場合は、制御動作を不能にする。
又、音声合成によって制御動作を告知し運転者に事前に
動作の内容を知らせて運転に支障をきたさぬようにす
る。又、運転者の意志と反した誤動作や制御動作が開始
されたりすると、所定の言葉によってその動作を直ぐに
取り消すことができる。又、音声制御により車載装置、
例えばウインカーの動作を行った後、車両の走行状態、
例えばステアリングの位置が元に戻ったことを検知する
とウインカーの動作を停止させる。
【0010】又、車載装置、例えばウインドがロックさ
れているときにウインド開閉動作を音声で制御しょうと
すると、既にロックされていて動作できないことを音声
合成で発声する。
れているときにウインド開閉動作を音声で制御しょうと
すると、既にロックされていて動作できないことを音声
合成で発声する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示
した図である。1はマイクロホンで操作者の音声を受け
て音声内容を音声認識装置に入力する。2は音声認識装
置で、マイクロホン1から入力された音声のアナログ信
号を認識しデジタル信号に処理してマイコン3に出力す
る。
詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示
した図である。1はマイクロホンで操作者の音声を受け
て音声内容を音声認識装置に入力する。2は音声認識装
置で、マイクロホン1から入力された音声のアナログ信
号を認識しデジタル信号に処理してマイコン3に出力す
る。
【0012】3はマイコンで、音声認識装置2から入力
されたデジタル信号の処理を行う。又、例えば、予めマ
イコン3に辞書として記憶した複数の音声内容と制御指
示の音声内容を比較判断して指示信号を出力したり各セ
ンサ(スイッチ7、速度センサ8、ステアリング回転セ
ンサ9、ウインドロックセンサ10)からの信号を検出
して指示信号を出力する。又、検出した信号の指示によ
って音声を合成してスピーカ6から出力する。
されたデジタル信号の処理を行う。又、例えば、予めマ
イコン3に辞書として記憶した複数の音声内容と制御指
示の音声内容を比較判断して指示信号を出力したり各セ
ンサ(スイッチ7、速度センサ8、ステアリング回転セ
ンサ9、ウインドロックセンサ10)からの信号を検出
して指示信号を出力する。又、検出した信号の指示によ
って音声を合成してスピーカ6から出力する。
【0013】4はドライバで、マイコン3からの指示信
号により動作して車両に搭載された操作対象機能5(例
えばウインカ、ウインドやオーディオ装置、ナビゲーシ
ョン装置等)を制御(例えばウインドの昇降動作やオー
ディオ、ナビゲーションの電源ON−OFF操作等)す
る。6はスピーカで、マイコン3から出力される音声信
号を音声にかえ出力する。7はタッチONスイッチで、
音声処理装置を起動させたい時にタッチして該装置を起
動させる。8は車速センサで、車両の速度に関する制御
の速度データをマイコン3に入力する。9はステアリン
グ回転センサで、ステアリングの回転動作を検知し、ス
テアリングの回転を検出してマイコン3に入力する。
号により動作して車両に搭載された操作対象機能5(例
えばウインカ、ウインドやオーディオ装置、ナビゲーシ
ョン装置等)を制御(例えばウインドの昇降動作やオー
ディオ、ナビゲーションの電源ON−OFF操作等)す
る。6はスピーカで、マイコン3から出力される音声信
号を音声にかえ出力する。7はタッチONスイッチで、
音声処理装置を起動させたい時にタッチして該装置を起
動させる。8は車速センサで、車両の速度に関する制御
の速度データをマイコン3に入力する。9はステアリン
グ回転センサで、ステアリングの回転動作を検知し、ス
テアリングの回転を検出してマイコン3に入力する。
【0014】10はウインドロックセンサで、ウインド
がロックされているかどうかを検出してマイコン3に入
力する。次に、第1の実施例のマイコン3の処理動作に
ついて図2のフローチャートにより説明する。音声処理
装置は自動車のイグニッションスイッチをONすること
で動作を開始する。そして、ステップS1で、スイッチ
7をONして音声処理装置の起動をしたかどうかを検知
し、スイッチ7をタッチしていると判断すればステップ
S2に移る。スイッチ7をタッチしていないときには、
STARTに戻って待機する。
がロックされているかどうかを検出してマイコン3に入
力する。次に、第1の実施例のマイコン3の処理動作に
ついて図2のフローチャートにより説明する。音声処理
装置は自動車のイグニッションスイッチをONすること
で動作を開始する。そして、ステップS1で、スイッチ
7をONして音声処理装置の起動をしたかどうかを検知
し、スイッチ7をタッチしていると判断すればステップ
S2に移る。スイッチ7をタッチしていないときには、
STARTに戻って待機する。
【0015】ステップS2では、車速センサ8からのデ
ータが予め記憶させた速度(A)を越えているかどうか
を判断して、速度(A)を越えていなければ、ステップ
S3に移る。速度(A)を越えている場合は、ステップ
S5に移って音声認識動作を中断する旨のメッセージ、
例えば『高速走行のため音声処理動作を中断します』と
音声合成で出力し、ステップS6に移り音声処理装置の
制御動作を禁止、即ち本例では認識動作を中断する指示
信号を出力してSTARTに戻り待機する。
ータが予め記憶させた速度(A)を越えているかどうか
を判断して、速度(A)を越えていなければ、ステップ
S3に移る。速度(A)を越えている場合は、ステップ
S5に移って音声認識動作を中断する旨のメッセージ、
例えば『高速走行のため音声処理動作を中断します』と
音声合成で出力し、ステップS6に移り音声処理装置の
制御動作を禁止、即ち本例では認識動作を中断する指示
信号を出力してSTARTに戻り待機する。
【0016】この時、速度(A)が例えば10秒以上続
いたら上記中断処理を行ってもよく、又、音声を入力し
たときだけメッセージを出力するようにしても良い。
又、音声を認識しても、これに対する制御動作を行わな
いようにしても良い。又、ステップS6の処理におい
て、車速が速度(A)を越えた時に、既に機器が制御動
作していても、これを中止し制御動作まえの初期の状態
に戻るようにしても良い。
いたら上記中断処理を行ってもよく、又、音声を入力し
たときだけメッセージを出力するようにしても良い。
又、音声を認識しても、これに対する制御動作を行わな
いようにしても良い。又、ステップS6の処理におい
て、車速が速度(A)を越えた時に、既に機器が制御動
作していても、これを中止し制御動作まえの初期の状態
に戻るようにしても良い。
【0017】ステップS2で速度(A)を越えていない
時には、ステップS3で音声認識動作を行って、ステッ
プS4に移り指示された動作信号をドライバ4に出力し
操作対象機能5を動作させて処理を完了する。この様に
第一の実施例では、例えば車速が時速100kmを越え
ると、安全運転に注意を集中できるよう音声認識による
動作を中断する旨のメッセージを音声合成で出力して制
御動作を中断させる。そして、車速が時速100kmを
越えなくなれば音声認識による動作を再開する。
時には、ステップS3で音声認識動作を行って、ステッ
プS4に移り指示された動作信号をドライバ4に出力し
操作対象機能5を動作させて処理を完了する。この様に
第一の実施例では、例えば車速が時速100kmを越え
ると、安全運転に注意を集中できるよう音声認識による
動作を中断する旨のメッセージを音声合成で出力して制
御動作を中断させる。そして、車速が時速100kmを
越えなくなれば音声認識による動作を再開する。
【0018】次に、第2の実施例についてのマイコン3
の処理動作を図3のフローチャートにより説明する。第
2の実施例においても第1の実施例と同じく音声処理装
置は自動車のイグニッションスイッチをONすることで
動作を開始する。ステップS11で、スイッチ7をON
して音声処理装置を起動したかどうかを検知し、スイッ
チ7をONにしたと判断すればステップS12に移る。
スイッチ7をONしていないときには、STARTに戻
って待機する。
の処理動作を図3のフローチャートにより説明する。第
2の実施例においても第1の実施例と同じく音声処理装
置は自動車のイグニッションスイッチをONすることで
動作を開始する。ステップS11で、スイッチ7をON
して音声処理装置を起動したかどうかを検知し、スイッ
チ7をONにしたと判断すればステップS12に移る。
スイッチ7をONしていないときには、STARTに戻
って待機する。
【0019】ステップS12では、音声認識を行ってス
テップS13に移る。ステップS13では、車速センサ
8からのデータが予め記憶させた速度(A)を越えてい
るかどうかを判断して、速度(A)を越えていなけれ
ば、ステップS15に移る。速度(A)を越えている場
合は、ステップS14に移って、予め記憶させている安
全に運転ができない音声内容(例えば『ナビゲーショ
ン』と言う音声内容においては車両が高速度〔100k
m以上〕で運転中にナビゲーション装置を操作するには
運転の目線をナビゲーション装置に移すことになって安
全な運転ができない。又、『ウインド』と言う音声内容
においては車両が高速度〔100km以上〕で運転中に
ウインドの開閉を行うことは安全運転に好ましくない
等)と、制御指示の音声認識内容を比較判断して、複数
の内容のうち安全に運転ができない音声認識内容を認識
している場合は、ステップS15で音声認識に対する制
御動作を不能とする旨の音声合成による音声、例えば
『安全運転を行うために、指示された制御は不能としま
す』と出力し、ステップS16で音声認識に対する制御
動作を不能とする動作不能手段を動作させる指示信号を
出力して処理を完了する。
テップS13に移る。ステップS13では、車速センサ
8からのデータが予め記憶させた速度(A)を越えてい
るかどうかを判断して、速度(A)を越えていなけれ
ば、ステップS15に移る。速度(A)を越えている場
合は、ステップS14に移って、予め記憶させている安
全に運転ができない音声内容(例えば『ナビゲーショ
ン』と言う音声内容においては車両が高速度〔100k
m以上〕で運転中にナビゲーション装置を操作するには
運転の目線をナビゲーション装置に移すことになって安
全な運転ができない。又、『ウインド』と言う音声内容
においては車両が高速度〔100km以上〕で運転中に
ウインドの開閉を行うことは安全運転に好ましくない
等)と、制御指示の音声認識内容を比較判断して、複数
の内容のうち安全に運転ができない音声認識内容を認識
している場合は、ステップS15で音声認識に対する制
御動作を不能とする旨の音声合成による音声、例えば
『安全運転を行うために、指示された制御は不能としま
す』と出力し、ステップS16で音声認識に対する制御
動作を不能とする動作不能手段を動作させる指示信号を
出力して処理を完了する。
【0020】ステップS14で記憶内容と異なる音声内
容(例えばハザードのONを意味する『ハザード』やウ
インカのONを意味する『ウインカ』等)であると判断
した場合は、ステップS15に移って音声認識した内容
の制御動作を行う指示信号を出力して処理を完了する。
この様に第2の実施例においては、車両が一定速度以上
になったときには、運転のための目線を変えて操作をす
るために安全な運転ができないと思われる内容や騒音等
による装置の誤動作等安全走行に支障をきたすと思われ
る制御動作の音声内容を予めマイコンに記憶しておい
て、指示された音声内容が記憶された内容と一致した時
には、その旨音声合成で操作者に動作不能の告知して音
声認識に対する制御動作を不能にする。
容(例えばハザードのONを意味する『ハザード』やウ
インカのONを意味する『ウインカ』等)であると判断
した場合は、ステップS15に移って音声認識した内容
の制御動作を行う指示信号を出力して処理を完了する。
この様に第2の実施例においては、車両が一定速度以上
になったときには、運転のための目線を変えて操作をす
るために安全な運転ができないと思われる内容や騒音等
による装置の誤動作等安全走行に支障をきたすと思われ
る制御動作の音声内容を予めマイコンに記憶しておい
て、指示された音声内容が記憶された内容と一致した時
には、その旨音声合成で操作者に動作不能の告知して音
声認識に対する制御動作を不能にする。
【0021】しかし、安全走行に支障を来さない音声内
容のときには通常の制御動作を行う。又、車速が予め記
憶した一定速度以下になれば音声認識による動作を再開
する。この様に音声内容を限定することで無闇に禁止す
ることを無くすることがてきる。次に、第3の実施例に
ついてのマイコン3の処理動作について図4のフローチ
ャートにより説明する。第3の実施例においても第1の
実施例と同じく音声処理装置は自動車のイグニッション
スイッチをONすることで動作を開始する。
容のときには通常の制御動作を行う。又、車速が予め記
憶した一定速度以下になれば音声認識による動作を再開
する。この様に音声内容を限定することで無闇に禁止す
ることを無くすることがてきる。次に、第3の実施例に
ついてのマイコン3の処理動作について図4のフローチ
ャートにより説明する。第3の実施例においても第1の
実施例と同じく音声処理装置は自動車のイグニッション
スイッチをONすることで動作を開始する。
【0022】ステップS21で、スイッチ7をONした
かどうかを検知し、スイッチ7をONしていると判断す
ればステップS22に移る。スイッチ7をONしていな
いと判断したときにはSTARTに戻って待機する。ス
テップS22では、音声を認識してステップS23に移
り、第2の実施例と同様車両速度が一定速度以上で走行
中であればステップS24に移り、一定速度以下で走行
中であればステップS27に移って通常の制御動作(ス
テップS22で音声認識した内容の)を行う指示信号を
出力して処理を完了する。
かどうかを検知し、スイッチ7をONしていると判断す
ればステップS22に移る。スイッチ7をONしていな
いと判断したときにはSTARTに戻って待機する。ス
テップS22では、音声を認識してステップS23に移
り、第2の実施例と同様車両速度が一定速度以上で走行
中であればステップS24に移り、一定速度以下で走行
中であればステップS27に移って通常の制御動作(ス
テップS22で音声認識した内容の)を行う指示信号を
出力して処理を完了する。
【0023】ステップS24で予め記憶させた音声内容
(上述した第2の実施例と同じ内容)の場合は、ステッ
プS25で予め記憶させた音声内容の制御動作を開始す
る旨、音声合成で告知して(例えば、『ナビゲーション
装置を動作します。運転に注意して下さい』)、ステッ
プS26で制御動作指示信号を出力して処理を完了す
る。
(上述した第2の実施例と同じ内容)の場合は、ステッ
プS25で予め記憶させた音声内容の制御動作を開始す
る旨、音声合成で告知して(例えば、『ナビゲーション
装置を動作します。運転に注意して下さい』)、ステッ
プS26で制御動作指示信号を出力して処理を完了す
る。
【0024】この様に、第3の実施例においては、特定
の音声内容に対して制御動作を実施する場合は、事前に
操作者(運転者)に告知し注意を促した上で制御を実施
するもので常に車両の安全運転を配慮したものである。
次に、第4の実施例についてのマイコン3の処理動作に
ついて図5のフローチャートにより説明する。第4の実
施例の場合も第1実施例と同様に音声処理装置は自動車
のイグニッションスイッチをONすることで動作を開始
する。
の音声内容に対して制御動作を実施する場合は、事前に
操作者(運転者)に告知し注意を促した上で制御を実施
するもので常に車両の安全運転を配慮したものである。
次に、第4の実施例についてのマイコン3の処理動作に
ついて図5のフローチャートにより説明する。第4の実
施例の場合も第1実施例と同様に音声処理装置は自動車
のイグニッションスイッチをONすることで動作を開始
する。
【0025】ステップS31で、スイッチ7をONした
かどうかを検知し、スイッチ7をONしていると判断す
ればステップS32に移る。スイッチ7をONしていな
いときには、STARTに戻って待機する。ステップS
32では、音声を認識してステップS33に移る。ステ
ップS33では予め定めてマイコン3に記憶させた指示
取消の言葉(例えば『STOP』)を認識したと判断す
ればステップS34に移り、予め定めた言葉でなければ
ステップS35に移る。ステップS34では『STO
P』をかける直前の指示動作を取り消す信号を出力して
処理を完了する。これによって制御動作が停止、或いは
前記指示動作前の初期状態に戻る。又、ステップS35
に移った時はステップS32で音声認識した音声内容に
従って通常の動作を行う指示信号を出力して処理を完了
する。
かどうかを検知し、スイッチ7をONしていると判断す
ればステップS32に移る。スイッチ7をONしていな
いときには、STARTに戻って待機する。ステップS
32では、音声を認識してステップS33に移る。ステ
ップS33では予め定めてマイコン3に記憶させた指示
取消の言葉(例えば『STOP』)を認識したと判断す
ればステップS34に移り、予め定めた言葉でなければ
ステップS35に移る。ステップS34では『STO
P』をかける直前の指示動作を取り消す信号を出力して
処理を完了する。これによって制御動作が停止、或いは
前記指示動作前の初期状態に戻る。又、ステップS35
に移った時はステップS32で音声認識した音声内容に
従って通常の動作を行う指示信号を出力して処理を完了
する。
【0026】この様に第4の実施例においては、間違っ
て指示した(例えばウインドの動作を指示したつもりが
ウインカが動作した時等)動作や音声処理装置の動作が
操作者の意志と違った誤動作(例えばウインドを音声認
識でウインカと誤認識した場合など)を行った時に、特
定の音声内容である『STOP』をかけて直前の指示動
作を直ぐに取り消すことができ誤動作に気を取られるこ
と無く安全な運転ができる。
て指示した(例えばウインドの動作を指示したつもりが
ウインカが動作した時等)動作や音声処理装置の動作が
操作者の意志と違った誤動作(例えばウインドを音声認
識でウインカと誤認識した場合など)を行った時に、特
定の音声内容である『STOP』をかけて直前の指示動
作を直ぐに取り消すことができ誤動作に気を取られるこ
と無く安全な運転ができる。
【0027】次ぎに第5の実施例に付いて図6のフロー
チャートにより説明する。第5の実施例においても第1
の実施例と同様に音声処理装置は自動車のイグニッショ
ンスイッチをONすることで動作を開始する。ステップ
S41で、スイッチ7をONしたかどうかを検知し、ス
イッチ7をONしていると判断すればステップS42に
移る。スイッチ7をONしていないときには、STAR
Tに戻って待機する。
チャートにより説明する。第5の実施例においても第1
の実施例と同様に音声処理装置は自動車のイグニッショ
ンスイッチをONすることで動作を開始する。ステップ
S41で、スイッチ7をONしたかどうかを検知し、ス
イッチ7をONしていると判断すればステップS42に
移る。スイッチ7をONしていないときには、STAR
Tに戻って待機する。
【0028】ステップS42では、音声を認識する。例
えば『ウインカ右』を発声して認識するとステップS4
3に移って、ウインカの点滅動作を行う指示信号の出力
を行ってステップS44に移り、ステップS44ではス
テアリング回転センサ9の検出データによってステアリ
ングが元に戻ったかどうかを検出し、ステアリングが元
に戻っておればウインカ動作は不要と判断してステップ
S45に移る。元に戻っていなければステップS43に
移ってウインカの動作を継続する。ステップS45では
ウインカの動作を停止する信号を出力して(ウインカラ
ンプを消灯)処理を完了する。
えば『ウインカ右』を発声して認識するとステップS4
3に移って、ウインカの点滅動作を行う指示信号の出力
を行ってステップS44に移り、ステップS44ではス
テアリング回転センサ9の検出データによってステアリ
ングが元に戻ったかどうかを検出し、ステアリングが元
に戻っておればウインカ動作は不要と判断してステップ
S45に移る。元に戻っていなければステップS43に
移ってウインカの動作を継続する。ステップS45では
ウインカの動作を停止する信号を出力して(ウインカラ
ンプを消灯)処理を完了する。
【0029】第5の実施例では、音声認識で動作させた
ウインカをステアリング回転センサで元に戻ったかどう
かを検知して確実にウインカの動作が完了するまでウイ
ンカを動作させる。又、ステアリングが元に戻ってもウ
インカが点灯を続けている様な状態を解消する。次に第
6の実施例について図7のフローチャートにより説明す
る。
ウインカをステアリング回転センサで元に戻ったかどう
かを検知して確実にウインカの動作が完了するまでウイ
ンカを動作させる。又、ステアリングが元に戻ってもウ
インカが点灯を続けている様な状態を解消する。次に第
6の実施例について図7のフローチャートにより説明す
る。
【0030】第6の実施例においても第1の実施例と同
様に音声処理装置は自動車のイグニッションスイッチを
ONすることで動作を開始する。ステップS51で、ス
イッチ7をONしたかどうかを検知し、スイッチ7をO
Nしていると判断すればステップS52に移る。スイッ
チ7をONしていないときには、STARTに戻って待
機する。
様に音声処理装置は自動車のイグニッションスイッチを
ONすることで動作を開始する。ステップS51で、ス
イッチ7をONしたかどうかを検知し、スイッチ7をO
Nしていると判断すればステップS52に移る。スイッ
チ7をONしていないときには、STARTに戻って待
機する。
【0031】ステップS52では、音声を認識する。例
えばウインドを開けることを意味する『ウインド』を認
識するとステップS53に移って、ウインドがロックさ
れているか否かの検出を行って、ロックされていなけれ
ばステップS54に移り、ロックされているとステップ
S55に移る。尚、本例では『ウインド』以外の音声に
対しては通常の制御動作を行う。
えばウインドを開けることを意味する『ウインド』を認
識するとステップS53に移って、ウインドがロックさ
れているか否かの検出を行って、ロックされていなけれ
ばステップS54に移り、ロックされているとステップ
S55に移る。尚、本例では『ウインド』以外の音声に
対しては通常の制御動作を行う。
【0032】ステップS54では音声認識した内容によ
りウインドの開動作を行う信号を出力して処理を完了す
る。ステップS55ではウインドがロックされているた
めウインドの開動作が不能と判断したとき『ウインドが
ロックされています』と音声合成の発声を行う指示を与
えて処理を完了する。 この様に第6の実施例において
は、車載装置(例えばウインドやドア)がロックされて
いる時に、ウインドの開閉の指示を音声で命令してもウ
インドがロックされているために開閉動作を行わない。
この時運転者がウインド装置の故障や動作指示が伝達さ
れていないと勘違いしないように、車載装置がロック状
態に有ることを検出して、車載装置がロックされている
ことを音声合成により発声する、ロック告知手段を有す
るものである。尚、この他、装置の電源ONを音声指示
したとき、電源ラインが接続されていないとき等、電源
入力不能と判断すると『電源が接続されていません』等
の音声合成を出力してもよい。
りウインドの開動作を行う信号を出力して処理を完了す
る。ステップS55ではウインドがロックされているた
めウインドの開動作が不能と判断したとき『ウインドが
ロックされています』と音声合成の発声を行う指示を与
えて処理を完了する。 この様に第6の実施例において
は、車載装置(例えばウインドやドア)がロックされて
いる時に、ウインドの開閉の指示を音声で命令してもウ
インドがロックされているために開閉動作を行わない。
この時運転者がウインド装置の故障や動作指示が伝達さ
れていないと勘違いしないように、車載装置がロック状
態に有ることを検出して、車載装置がロックされている
ことを音声合成により発声する、ロック告知手段を有す
るものである。尚、この他、装置の電源ONを音声指示
したとき、電源ラインが接続されていないとき等、電源
入力不能と判断すると『電源が接続されていません』等
の音声合成を出力してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、車両速度が予め定めた速度を越えている場合は音声
処理装置の動作を中断して、音声処理装置の動作による
車両の機能制御を停止したり、予め記憶させた音声内容
を認識した場合は、該内容の動作のみを認識不能とし、
車両の運転の安全を確保するようになっている。
ば、車両速度が予め定めた速度を越えている場合は音声
処理装置の動作を中断して、音声処理装置の動作による
車両の機能制御を停止したり、予め記憶させた音声内容
を認識した場合は、該内容の動作のみを認識不能とし、
車両の運転の安全を確保するようになっている。
【0034】又、制御動作の前に音声合成によるメッセ
ージにより注意を促して車両の運転の安全を確保する。
又、操作者が間違って指示を与えたり、操作者の意志と
異なる操作が行われた時には、操作を取り消すための言
葉、例えば『STOP』と叫ぶことで直前の動作を取り
消すことがでる。又、例えばウインカの動作並びに動作
指示ランプ等の操作を確実に行い、また誤動作に気を取
られること無く車両を安全に運転することができる。
ージにより注意を促して車両の運転の安全を確保する。
又、操作者が間違って指示を与えたり、操作者の意志と
異なる操作が行われた時には、操作を取り消すための言
葉、例えば『STOP』と叫ぶことで直前の動作を取り
消すことがでる。又、例えばウインカの動作並びに動作
指示ランプ等の操作を確実に行い、また誤動作に気を取
られること無く車両を安全に運転することができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図
【図2】第1の実施例に於けるマイコン3の処理動作を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図3】第2の実施例に於けるマイコン3の処理動作を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図4】第3の実施例に於けるマイコン3の処理動作を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図5】第4の実施例に於けるマイコン3の処理動作を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図6】第5の実施例に於けるマイコン3の処理動作を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図7】第6の実施例に於けるマイコン3の処理動作を
示すフローチャート
示すフローチャート
1・・・・・・・・マイクロホン 2・・・・・・・・音声認識装置 3・・・・・・・・マイコン 4・・・・・・・・ドライバ 5・・・・・・・・操作対象機能 6・・・・・・・・スピーカ 7・・・・・・・・起動スイッチ 8・・・・・・・・車速センサ 9・・・・・・・・ステアリング回転センサ 10・・・・・・・ウインドロックセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 昇治 兵庫県神戸市兵庫区御所通1丁目2番28号 富士通テン株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】 音声を検出し、音声内容を認識して前記
音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声処
理装置に於いて、 車両が一定速度以上になったことを検出すると、前記制
御動作を禁止する禁止手段を有することを特徴とする車
両用音声処理装置。 - 【請求項2】 音声を検出し、音声内容を認識して前記
音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声処
理装置に於いて、 車両が一定速度以上になったことを検出すると、予め記
憶した所定の音声内容と認識した音声内容を比較して、
前記認識した音声内容が前記予め記憶した所定の音声内
容と一致したと判断すると、前記音声内容に対する制御
動作を禁止する限定禁止手段を有することを特徴とする
車両用音声処理装置。 - 【請求項3】 音声を検出し、音声内容を認識して前記
音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声処
理装置に於いて、 車両が一定速度以上になったことを検出すると、予め記
憶した所定の音声内容と、認識した音声内容を比較し
て、前記認識した音声内容が前記予め記憶した所定の音
声内容と一致したと判断すると、音声合成による発声に
より注意を促す音声注意手段を有することを特徴とする
車両用音声処理装置。 - 【請求項4】 音声を検出し、音声内容を認識して前記
音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声処
理装置に於いて、 所定の言葉によって直前の動作を取消す取消手段を有す
ることを特徴とする車両用音声処理装置。 - 【請求項5】 音声を検出し、音声内容を認識して前記
音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声処
理装置に於いて、 音声認識動作により車両の走行状態を検出する検出手段
と、前記音声内容により前記車載装置の制御動作を行っ
てから前記検出手段からの検出出力に基づき、前記車載
装置の制御動作が不要になったと判断すると、前記車載
装置の制御動作を停止する動作停止手段を有することを
特徴とする車両用音声処理装置。 - 【請求項6】 音声を検出し、音声内容を認識して前記
音声内容により車載装置の制御動作を行う車両用音声処
理装置に於いて、 前記車載装置の状態を検出する検出手段と、前記音声内
容により車載装置の制御動作を行う指示を行ったとき
に、前記検出手段からの検出出力に基づき、前記車載装
置が動作不能状態と判断すると、前記車載装置が動作不
能状態であることを音声合成により発声する、動作不能
告知手段を有することを特徴とする車両用音声処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7103832A JPH08297497A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 車両用音声処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7103832A JPH08297497A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 車両用音声処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08297497A true JPH08297497A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14364403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7103832A Withdrawn JPH08297497A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 車両用音声処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08297497A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002035518A1 (fr) * | 2000-10-24 | 2002-05-02 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Appareil de reconnaissance de la parole situe dans un vehicule |
US7809577B2 (en) | 2004-04-01 | 2010-10-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Apparatus for simulating the operation of a vehicle |
JP4846735B2 (ja) * | 2005-12-14 | 2011-12-28 | 三菱電機株式会社 | 音声認識装置 |
US9230538B2 (en) | 2011-04-08 | 2016-01-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Voice recognition device and navigation device |
JP2017087950A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用音声操作装置 |
CN106847274A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-06-13 | 北京光年无限科技有限公司 | 一种用于智能机器人的人机交互方法及装置 |
US11282517B2 (en) | 2018-05-24 | 2022-03-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | In-vehicle device, non-transitory computer-readable medium storing program, and control method for the control of a dialogue system based on vehicle acceleration |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP7103832A patent/JPH08297497A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002035518A1 (fr) * | 2000-10-24 | 2002-05-02 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Appareil de reconnaissance de la parole situe dans un vehicule |
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US9230538B2 (en) | 2011-04-08 | 2016-01-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Voice recognition device and navigation device |
DE112011105136B4 (de) * | 2011-04-08 | 2018-12-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Spracherkennungsvorrichtung und Navigationsvorrichtung |
JP2017087950A (ja) * | 2015-11-09 | 2017-05-25 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用音声操作装置 |
CN106847274A (zh) * | 2016-12-26 | 2017-06-13 | 北京光年无限科技有限公司 | 一种用于智能机器人的人机交互方法及装置 |
CN106847274B (zh) * | 2016-12-26 | 2020-11-17 | 北京光年无限科技有限公司 | 一种用于智能机器人的人机交互方法及装置 |
US11282517B2 (en) | 2018-05-24 | 2022-03-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | In-vehicle device, non-transitory computer-readable medium storing program, and control method for the control of a dialogue system based on vehicle acceleration |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020702 |