JPH08304391A - 尿分析装置 - Google Patents

尿分析装置

Info

Publication number
JPH08304391A
JPH08304391A JP7136085A JP13608595A JPH08304391A JP H08304391 A JPH08304391 A JP H08304391A JP 7136085 A JP7136085 A JP 7136085A JP 13608595 A JP13608595 A JP 13608595A JP H08304391 A JPH08304391 A JP H08304391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urine
flow cell
carrier liquid
syringe pump
sample
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7136085A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tsuboi
宏之 坪井
Koji Oshima
功治 大島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP7136085A priority Critical patent/JPH08304391A/ja
Publication of JPH08304391A publication Critical patent/JPH08304391A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】尿で汚れる管路を最小限にすることにより、保
守点検や修理の容易な尿分析装置を提供することを目的
とする。 【構成】便器に排泄された尿はサンプリング装置(32)
によりサンプリングされる。尿サンプルはシリンジポン
プ(36)により計量され、キャリヤ液と共にフローセル
(34)に搬送され、尿分析に付される。余剰の尿は、サ
ンプリング装置(32)に戻されるので、原尿で汚れる管
路は尿吸引チューブ(76)のみとなり、容易に点検し、
尿石が堆積した場合には容易に交換することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅やオフィスその他
のトイレットにおいて個人が排泄した尿をサンプリング
して分析するための尿分析装置に関する。
【0002】
【背景技術】本出願人は、トイレットで尿をサンプリン
グし、採取された尿サンプルを尿分析用フローセルに搬
送して尿サンプル中の所定の物質(例えば、グルコー
ス)を定量分析するようになった尿分析装置を提案した
(例えば、平成5年12月30日の特願平5-354284号)。こ
の分析装置はロータリ弁付きシリンジポンプからなる流
体搬送装置を備え、採取された尿サンプルはシリンジポ
ンプに吸引され、計量され、キャリヤ液と共にフローセ
ルに搬送される。シリンジポンプに吸引された余剰の尿
サンプルは、便器に廃棄される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の尿分析装置に
おいては、尿サンプルやキャリヤ液を搬送したり廃棄し
たりするため、流体搬送系統は多数の管路から構成され
る。尿で汚れた管路には尿石が堆積し、管路に目詰まり
を生じさせやすい。流体搬送系統は多岐にわたるので、
いづれかの管路に目詰まりが発生すると、その管路を特
定するのが容易でなく、修理に多大な手数を要する。
【0004】本発明の目的は、尿で汚れる管路を最小限
にすることにより、保守点検や修理の容易な尿分析装置
を提供することにある。
【0005】
【発明の構成】
【課題を解決するための手段および作用の概要】本発明
の尿分析装置は、便器に排泄された尿のサンプルを採取
する尿サンプリング装置と、キャリヤ液を貯蔵するキャ
リヤ液タンクと、尿サンプル中の所定の成分の濃度に応
じた電気信号を出力する尿分析用フローセルと、フロー
セルの出力に基づいて尿サンプル中の前記所定の成分の
濃度を演算する演算手段と、尿サンプルとキャリヤ液を
搬送する流体搬送手段とを備え、この流体搬送手段は、
尿サンプリング装置によって採取された尿サンプルを吸
引し、計量された量の尿サンプルをキャリヤ液と共にフ
ローセルに搬送し、余剰の尿を尿サンプリング装置に戻
すようになっている。
【0006】このように、余剰の尿は尿サンプリング装
置に還流されるので、尿で汚れる管路は尿サンプリング
装置からの管路だけとなる。この管路だけならば何時で
も点検することができ、必要に応じて簡単に交換するこ
とができる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る尿分析装置1
0をトイレットに設置したところを示し、図2は図1に
示した尿分析装置のハウジングを分解したところを示
す。これらの図面を参照するに、トイレットの便器12
には、例えばフレーム14と上部ケーシング16と左右
の下部ケーシング18および20とで構成されたハウジ
ング22がTボルト24とナット26によって取付けて
ある。このハウジング22には尿分析装置10の主要部
が収蔵してあると共に、便座28と便蓋30が回動可能
に装着してある。便座28には尿サンプリング装置32
が組み込んであり、便座に着座した使用者から排泄され
た尿をサンプリングするようになっている。
【0008】図2に示したように、ハウジング22に
は、ポーラログラフ・フローセル34と、尿サンプリン
グ装置32によってサンプリングされた尿サンプルをキ
ャリヤ液と共にフローセルに搬送するためのロータリバ
ルブ付き電動シリンジポンプ36と、較正液タンク38
が収容してある。フローセル34については、上記特願
平5-354284号の開示を援用し、詳細な説明は省略する。
【0009】図示した実施例では、ハウジング22には
指血圧計ユニット42が配置してあり、被験者の左第2
指などに係合させることにより血圧を測定するようにな
っている。また、ハウジング22には、洗浄ノズル44
を備えた従来型のビデ装置46と、従来型の温風乾燥装
置48と、オゾナイザーからなる従来型の脱臭装置50
が配置してあり、尿分析装置10を備えたトイレットを
通常の目的で使用する際に夫々の機能を提供するように
なっている。しかし、これらの追加的機能や血圧計は省
略することができる。
【0010】ハウジング22には、尿分析装置10の電
源装置52やビデ装置の操作盤54を配置することがで
きる。図示した実施例では、尿分析装置10を操作し分
析結果を出力するための主制御ユニット56はトイレッ
トの側壁に設置してあり、ハウジング22内には尿サン
プリング装置32やシリンジポンプ36やフローセル3
4を制御するための副制御ユニット58が配置してあ
る。図示した実施例では主制御ユニット56と副制御ユ
ニット58は通信ケーブルによって互いに接続されてお
り、シリアル通信によりデータや信号の伝送を行うよう
になっている。しかし、これらの制御ユニットは1つに
まとめても良い。
【0011】図3および図4を参照するに、便座28に
組込まれた尿サンプリング装置32はフレーム60を備
え、このフレームはビス等により便座の下面に適宜取付
けられる。フレーム60にはスイングアーム62が回動
可能に支持してあり、ステッピングモータのようなモー
タ64とベルト66によって揺動せられるようになって
いる。
【0012】スイングアーム62の下端には採尿容器6
8が設けてある。図4からよく分かるように、採尿容器
68は浅い船底形を呈し、その底部には尿溜まり70が
形成してある。採尿容器68には尿溜まり70の底に向
かって開口するL字形の採尿管72が設けてあり、尿溜
まり70に溜まった尿を気泡を取り込むことなく吸引す
るようになっている。尿溜まり70に面して採尿容器6
8には1対の尿検知電極74が配置してあり、流体の電
気抵抗を監視することにより尿溜まり70内に所望のレ
ベルまで尿が溜まったかどうかを検出するようになって
いる。
【0013】L字形採尿管72はスイングアーム62の
中空内部を延長する可撓性の尿吸引チューブ76に接続
されており、この吸引チューブ76の他端はシリンジポ
ンプ36に接続されている。尿検知電極74のリード線
78も同様にスイングアームの内部を延長させてあり、
副制御ユニット58に接続されている。採尿容器68の
入口開口はステンレス鋼などからなる金網80によって
覆われており、採尿容器に異物が侵入するのを防止する
ようになっている。
【0014】図3からよく分かるように、フレーム60
には便器12のボウルに向かって下向きに開口したチャ
ンネル形状の収納洗浄室82が形成してあり、非使用時
に採尿容器68とスイングアーム62を収納するように
なっている。収納洗浄室82には噴射ノズル84が指向
させてあり、収納洗浄室82内に収納された採尿容器6
8に向かって圧力水を噴射して、使用後に採尿容器とス
イングアームを洗浄するようになっている。噴射ノズル
84には電磁弁(後述)を介して水道管に接続されたホ
ース86から圧力水が供給される。
【0015】採尿容器68によって採取された尿サンプ
ルは、シリンジポンプ36によってキャリヤ液と共にポ
ーラログラフ・フローセルに送られ、例えば尿グルコー
スの定量分析に付される。図示した実施例では、キャリ
ヤ液タンクは便蓋30に設けてあるが、ハウジング22
内に配置してもよい。図5に示したように、便蓋30に
はキャリヤ液タンク88がビスなどにより取付けてあ
る。タンク88内には、尿サンプルをフローセルに搬送
するためのキャリヤ液が貯蔵されている。キャリヤ液は
蒸留水を主成分とするもので、フローセルの安定な作動
に必要な緩衝液が添加してある。キャリヤ液の補充はキ
ャップ90を介して行うことができる。キャリヤ液タン
ク88はホース92を介してハウジング22内のシリン
ジポンプ36に接続されている。
【0016】次に、図6の模式図を参照しながら、流体
搬送系統を説明する。シリンジポンプ36はシリンダ1
66とピストン168を有し、このピストンはステッピ
ング・モータ170の回転をリードスクリュー機構17
2によって直線運動に変換することにより上下動され
る。制御ユニット58は、ステッピング・モータ170
を駆動することによりシリンジポンプ36の行程を制御
する。シリンジポンプ36の中央ポート174は電動ロ
ータリバルブ176に接続されている。
【0017】ロータリバルブ176は、複数のポートを
備えたステータ178と、ロータ180と、制御ユニッ
ト58に制御されるモータ182とで構成することがで
きる。ステータ178は、シリンジポンプ36の中央ポ
ート174に連通する中央ポート184と、円周方向等
間隔にその外周同心円上に配置された例えば6つのL字
形のポート186を有する。夫々のポート186は、シ
スターン190、キャリヤ液タンク88、較正液タンク
38、フローセル34への搬送ホース150、採尿容器
68からの搬送チューブ76、便器12のボウルに延長
する排出管192に連通している。
【0018】ロータリバルブ176のロータ180に
は、ステータ178の中央ポート184をいづれかのポ
ート186に択一的に連通させるU字形の通路188が
形成されている。制御ユニット58はモータ182を駆
動してロータ180を回転させることにより、シリンジ
ポンプ36の中央ポート174をステータ178のいづ
れかのポート186に接続し、シリンジポンプ36を駆
動することにより流体を吸引し又は吐出する。
【0019】図7には、主制御ユニット56と副制御ユ
ニット58の構成の一例を示す。トイレットの壁に設置
された主制御ユニット56は、プログラムされたマイク
ロコンピュータ(以下、マイコン)200と、尿分析開
始ボタン202と、各種の入力スイッチ204と、使用
者に対する指示や尿分析結果を表示する液晶表示パネル
206と、尿分析結果やデータ・トレンドを出力するプ
リンタユニット208と、尿分析データを格納するフラ
ッシュメモリ(EEPROM)210などで構成することがで
きる。
【0020】ハウジング22内においてフローセル34
の近傍に配置された副制御ユニット58は、尿分析装置
10の構成要素を後述のフローチャートの如く制御する
べくプログラムされたマイコン212を有する。ポーラ
ログラフ・フローセル34の作用極と対極との間を流れ
る電流は増幅回路214により増幅された後、マイコン
212のA/D変換回路に入力される。尿検知電極74
間を流れる電流値の信号もA/D変換回路に入力され
る。
【0021】マイコン212は、夫々のドライバを介し
て、スイングアーム駆動用ステッピングモータ64、ロ
ータリバルブ駆動用モータ182、シリンジポンプ36
のピストンを駆動するためのモータ170、および、洗
浄ノズル84への洗浄水の供給を制御する電磁弁216
を駆動する。マイコン200と212とは通信ケーブル
によって接続されており、トランシーバを介してシリア
ル通信によりデータの伝送を行う。
【0022】次に、図8のフローチャートを併せて参照
しながら、この尿分析装置10の使用の態様と作動を説
明する。主制御ユニット56のマイコン200と副制御
ユニット58のマイコン212は、図8のフローチャー
トのシーケンスを実行するようにプログラムされてい
る。
【0023】主制御ユニット56に設けられた尿分析開
始スイッチ202が押されるとスイングアーム駆動モー
タ64を駆動することにより採尿容器68は便器のボウ
ル空間内の適切な採尿位置に位置決めされる。表示パネ
ル206には“放尿して下さい”などの表示がなされ、
放尿が督促される。被験者が採尿容器68に向かって放
尿し、採尿容器68の尿溜まり70に尿が集積したこと
が尿検知電極74により検知されると、ロータリバルブ
176の駆動により採尿容器68はシリンジポンプ36
に接続され、例えば約4mlの尿サンプルが採尿容器か
らシリンジポンプ36に吸引される。この約4mlの尿
サンプルには空気が含まれていることがある。
【0024】この状態でシリンジポンプ36のピストン
を上昇させて尿サンプルの一部(例えば、約3ml)を
採尿容器68に向かって戻すことにより、シリンジポン
プ36のエア抜きが行われ、吸引された気泡がポーラロ
グラフ・フローセル34に送られるのが防止される。シ
リンジポンプ36内には気泡のない約1mlの尿が残
る。次に、ロータリバルブが駆動され、シリンジポンプ
36はフローセル34に接続される。この位置でシリン
ジポンプ36のピストンを更に上昇させ、約10μlの
尿サンプルを搬送ホース150に打ち込む。
【0025】再びロータリバルブを駆動してシリンジポ
ンプ36を採尿容器68に接続し、ピストンを上死点ま
で上昇させることによりシリンジポンプ36内の余剰の
尿を採尿容器68に戻す。このようにして、シリンジポ
ンプ36のエア抜きと余剰尿の廃棄の過程において原尿
は尿吸引チューブ76を介して採尿容器68に還流され
るので、尿石が堆積するおそれのある管路は尿吸引チュ
ーブ76だけに制限される。
【0026】尿サンプルの打ち込みが終わると、シリン
ジポンプ36をシスターン190に接続し、シリンジポ
ンプ36を作動させてシリンジポンプ36のポンプ室を
洗浄水によって洗浄し、洗浄水を便器に廃棄する。洗浄
水を吐出させる際には、ステッピングモータ170を間
欠的に駆動することにより洗浄水に脈動を発生させれ
ば、シリンジポンプ36のポンプ室を効果的に洗浄する
ことができる。
【0027】次に、シリンジポンプ36をキャリヤ液タ
ンク88に接続し、キャリヤ液をシリンジポンプ36に
吸引させる。次に、シリンジポンプのピストンを上昇さ
せて例えば約2〜4mlのキャリヤ液をフローセル34
に射出させる。これにより、先に搬送ホース150に打
ち込まれていた約10μlの尿サンプルは、搬送ホース
内でキャリヤ液と混合され希釈されながらポーラログラ
フ・フローセル34に送られ、混合物はフローセル34
を通過しながら排出ホース152から便器のボウル内に
排出される。キャリヤ液の射出速度は、尿サンプルが少
なくとも約30倍に希釈された上でフローセルを通過す
るように選ぶことができる。
【0028】尿サンプルとキャリヤ液との混合物がフロ
ーセル34を通過するに伴い、フローセルは混合物中の
尿グルコース濃度に応じた電気信号を出力し、この信号
は増幅回路214により増幅され、マイコン212のA
/D変換回路に入力され、ディジタル値に変換される。
このようにしてディジタル値に変換された尿分析データ
は主制御ユニット56に伝送され、主制御ユニットのマ
イコン200は伝送されたデータに基づいて尿糖値を演
算する。尿糖値のデータは、表示パネル206に表示さ
れると共に、フラッシュメモリ210に格納され、必要
に応じてトレンドの演算に使用される。分析結果やトレ
ンドはプリンタユニット208から出力させることがで
きる。
【0029】尿分析が終わると、フローセル34にキャ
リヤ液を搬送することによりフローセル34の洗浄が行
われる。キャリヤ液によるフローセルの洗浄に際して
も、ステッピングモータ170は間欠的に駆動される。
このようにすれば、フローセル34や配管中の気泡を効
果的に排除することができる。
【0030】尿サンプル吸引後の任意の時点でマイコン
212はスイングアーム62を駆動して採尿容器68を
収納洗浄室82に復帰させ、電磁弁216を開らいて噴
射ノズル84から洗浄水を噴射させ、採尿容器68とス
イングアーム62を洗浄する。使用済みの洗浄水は便器
のボウルに落下する。これにより尿分析のサイクルが完
了する。
【0031】以上には本発明の特定の実施例を記載した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の設
計変更を施すことができる。例えば、流体搬送装置はシ
リンジポンプを有するものとして記載したが、他の形式
のポンプを使用してもよい。また、ロータリバルブのポ
ート配置は適宜変更することができる。キャリヤ液タン
クはハウジング22その他の場所に収容することができ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明の尿分析装置においては、原尿で
汚れる管路は尿吸引チューブ76だけとなるので、この
尿吸引チューブ76が尿石の堆積により目詰まりしたと
しても容易に点検し交換することができる。従って、装
置の保守点検を簡素化し、装置の作動の信頼性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の尿分析装置をトイレットに設置したと
ころを示す斜視図である。
【図2】図1に示したハウジングの分解斜視図である。
【図3】図1に示した尿分析装置の尿サンプリング機構
の一部切欠き斜視図である。
【図4】図3に示した尿サンプリング機構の採尿容器の
一部切欠き斜視図である。
【図5】図1に示したキャリヤ液タンクの分解斜視図で
ある。
【図6】尿分析装置の流体搬送系統を示す模式図であ
る。
【図7】制御ユニットのブロック図である。
【図8】尿分析装置の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10: 尿分析装置 32: 尿サンプリング装置 34: フローセル 36: シリンジポンプ 88: キャリヤ液タンク 176: ロータリバルブ 36//76/150/176: 流体搬送手段 200/212: 演算手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器に排泄された尿のサンプルを採取す
    る尿サンプリング装置と、キャリヤ液を貯蔵するキャリ
    ヤ液タンクと、尿サンプル中の所定の成分の濃度に応じ
    た電気信号を出力する尿分析用フローセルと、前記フロ
    ーセルの出力に基づいて尿サンプル中の前記所定の成分
    の濃度を演算する演算手段と、尿サンプルとキャリヤ液
    を搬送する流体搬送手段とを備え、前記流体搬送手段
    は、前記尿サンプリング装置によって採取された尿サン
    プルを吸引し、計量された量の尿サンプルをキャリヤ液
    と共にフローセルに搬送し、余剰の尿を尿サンプリング
    装置に戻すようになっていることを特徴とする尿分析装
    置。
JP7136085A 1995-05-10 1995-05-10 尿分析装置 Pending JPH08304391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7136085A JPH08304391A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 尿分析装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7136085A JPH08304391A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 尿分析装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08304391A true JPH08304391A (ja) 1996-11-22

Family

ID=15166911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7136085A Pending JPH08304391A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 尿分析装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08304391A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11230964A (ja) * 1998-02-17 1999-08-27 Toto Ltd 尿分析装置
CN110269539A (zh) * 2019-07-26 2019-09-24 重庆德方信息技术有限公司 一种具有尿液采集检测功能的智能马桶盖及马桶

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11230964A (ja) * 1998-02-17 1999-08-27 Toto Ltd 尿分析装置
CN110269539A (zh) * 2019-07-26 2019-09-24 重庆德方信息技术有限公司 一种具有尿液采集检测功能的智能马桶盖及马桶

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5730149A (en) Toilet-bowl-mounted urinalysis unit
US5625911A (en) Apparatus for sampling urine
JP2945747B2 (ja) 自動分析装置用洗浄装置
JP3304587B2 (ja) トイレット設置型尿分析ユニット
JPH08304391A (ja) 尿分析装置
JP3562033B2 (ja) 尿サンプリング装置の洗浄機構
JP4214337B2 (ja) 尿分析装置
JP3422125B2 (ja) 感温素子付き採尿容器を備えた尿分析装置
JP3513981B2 (ja) トイレット設置型尿分析装置
JP3557710B2 (ja) 尿サンプリング装置
JPH08304336A (ja) ポーラログラフ尿分析方法および装置
JP3395451B2 (ja) 交換型フローセルを備えたポーラログラフ分析装置
JP3881531B2 (ja) 自動蓄尿検査装置
JPH0915204A (ja) ポーラログラフ尿分析のエラーチェック
JP3551825B2 (ja) 尿分析機能付きトイレット装置
JPH08304330A (ja) ポーラログラフ・フローセルの洗浄液量制御
JP3468249B2 (ja) 採尿装置を有する便器
JPH0915203A (ja) フロー・インジェクション法尿分析の送液速度制御
JP3473162B2 (ja) 尿サンプリング装置
JPH11326316A (ja) 尿分析機能付きトイレット装置
JP2004092385A (ja) 採尿器を備えた便器、および採尿器
JP3304585B2 (ja) 便器装着型尿分析ユニット
JP3304586B2 (ja) 便器装着型尿分析ユニット
JPH1068728A (ja) 採尿機能を備えた便座ユニット
JP3496703B2 (ja) 分析装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term