JPH08304194A - 自転車用トルク検出装置 - Google Patents

自転車用トルク検出装置

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JPH08304194A
JPH08304194A JP10844095A JP10844095A JPH08304194A JP H08304194 A JPH08304194 A JP H08304194A JP 10844095 A JP10844095 A JP 10844095A JP 10844095 A JP10844095 A JP 10844095A JP H08304194 A JPH08304194 A JP H08304194A
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JP
Japan
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bicycle
gear
sprocket
arm
oil
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JP10844095A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Tamura
義孝 田村
Ritsuo Nishimura
律夫 西村
Nobuaki Shimada
信秋 島田
Toshiharu Furukawa
俊晴 古川
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Bridgestone Cycle Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Cycle Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自転車のトルクを液圧を介して検出するよう
にして、ダイレクトなフィーリングが得られるようにす
ると共に、装置の小型軽量化を図って、設計の自由度を
増すこと。 【構成】 自転車のクランク軸4にスプロケット6を回
転自在に設けると共に、このスプロケット6のボス部に
太陽歯車15を形成する。クランク軸4とスプライン嵌
合した回転体18をキャリヤとして太陽歯車15と噛合
する遊星歯車19を回転自在に枢支し、この遊星歯車1
9と噛合する内歯歯車21を車体3に対してわずかな角
度だけ回動可能に設ける。この内歯歯車21よりアーム
22を突設し、このアーム22の端部と対向する位置に
オイルハウジング23を設け、このオイルハウジング2
3内に密嵌したプレス板24の外面にアーム22の端部
を係合し、オイルハウジング23内の油圧を検出する圧
力センサー25を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は主に、電動モータを補助
動力とする自転車の駆動トルクの検出装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】電動モータを補助動力とする自転車は、
その人力による駆動トルクに応じて補助動力を出力する
ようになっているため、人力による駆動トルクの検出装
置が必要である。このトルク検出装置としては、自転車
のクランク軸部に組み込まれた装置によって機械的に検
出するもの、および駆動用チェーンの張力によってトル
クを検出する装置が従来装置として知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来の機械的トルク検出装置は、機械的な変位をトルク
の大小と判断しているので、その変位分だけの機械的な
逃げを機構上必要とするから、駆動力としての踏力を実
際にクランクペダルにかけた場合に、前記した逃げの分
だけクランクペダルの作動に遊びが生じるため、トルク
検出上ダイレクトなフィーリングが得られないという問
題点があった。
【0004】また従来の機械的トルク検出装置による変
位測定方式では、その変位方向が機械的に限定されてし
まうので、機械的構成やセンサーの配置に自由度が少な
いから、その制約を越えて設計するには、変位方向の変
換が必要となるため、構成部品の点数が増加すると共
に、重量も増大する結果、製造コストも嵩むという問題
点があった。
【0005】また駆動用チェーンの張力によってトルク
を検出する装置は、車輪を車体に組み付ける場合に、チ
ェーンの張り具合によってトルクの検出値にばらつきが
生じやすいため、トルクの検出が不正確になるという問
題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の問題点を解決する
ため本発明においては、自転車のクランク軸に駆動チェ
ーン用スプロケットを回転自在に設けると共に、このス
プロケットのボス部に太陽歯車を形成し、前記クランク
軸と共に回転するようにした回転体をキャリヤとして前
記太陽歯車と噛合する遊星歯車を回転自在に枢支し、こ
の遊星歯車と噛合する内歯歯車を車体に対してわずかな
角度だけ回動可能に設けると共に、この内歯歯車よりア
ームを突設し、このアームの端部と対向する位置にオイ
ルハウジングを設け、このオイルハウジング内に密嵌し
たプレス板の外面に前記アームの端部を係合し、このオ
イルハウジング内の油圧を検出する圧力センサーを設け
て自転車用トルク検出装置を構成する。
【0007】また本発明においては、自転車のクランク
軸に駆動チェーン用スプロケットを回転自在に設けると
共に、このスプロケットのボス部に太陽歯車を形成し、
前記クランク軸と共に回転するようにした回転体をキャ
リヤとして前記太陽歯車と噛合する遊星歯車を回転自在
に枢支し、この遊星歯車と噛合する内歯歯車を車体に対
してわずかな角度だけ回動可能に設けると共に、この内
歯歯車よりアームを突設し、このアームの端部と対向す
る位置にオイルハウジングを設け、このオイルハウジン
グ内に密嵌したプレス板の外面に前記アームの端部を係
合し、このオイルハウジング内の油室の径を奥に向かっ
て縮小し、この縮小した孔内にピストンを摺動自在に設
け、このピストンの外側端部にポテンションメータのセ
ンサーロッドを係合して自転車用トルク検出装置を構成
する。
【0008】また本発明においては、自転車のクランク
軸に駆動チェーン用スプロケットを回転自在に設けると
共に、このスプロケットと一体的に従動円板体を設け、
この従動円板体と対向する駆動円板体を前記クランク軸
にスプライン嵌合し、この駆動円板体と前記従動円板体
との接合面に互に嵌合する山形突起と凹部を設け、前記
駆動円板体の他側に中空リング状のオイルハウジングを
設け、このオイルハウジング内に密嵌したリング状のプ
レス板の外面と前記駆動円板体との間にスラストベアリ
ングを介装し、前記オイルハウジング内の油圧を検出す
る圧力センサーを設けて自転車用トルク検出装置を構成
する。
【0009】
【作用】上述のように本発明のトルク検出装置は、クラ
ンクアームのペダル踏力を油圧に変換して、その油圧を
測定してトルクを検出するようにしている。そして密閉
容器内の油圧は、圧力をかけた場合に機械的な移動量な
しで油圧が変化するから、本発明装置によれば、トルク
検出上ダイレクトなフィーリングが得られる。
【0010】また密閉容器内の油圧は、容器のどの位置
で測定しても同じであるから、本発明によれば、圧力伝
達機構や、センサー配置上の制約が少なくなって設計上
の自由度が高まる。
【0011】また第2発明のようにした場合は、油圧の
検出をポテンションメータ(変位検出センサー)によっ
て検出することができるし、第3発明のようにした場合
は、踏力を広い受圧面積のプレス板を介して密閉油室に
伝えるから、その圧力を分散することができる。すなわ
ち圧力センサーに作用する圧力を低くすることによっ
て、密閉油室周辺の部材の強度を低くできると共に、圧
力センサーを小型軽量化することができる。
【0012】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を説明す
る。図中1(図1参照)は自転車の前輪、2は後輪、3
は車体(フレーム)、3aはメインパイプ、3bは立パ
イプ、3cはチェーンステー、4はクランク軸、5はク
ランクアーム、6はクランク軸4に固着した前スプロケ
ット、7は後車軸、8は後車軸7に嵌装した後スプロケ
ット、9は前スプロケット6と後スプロケット8にかけ
渡したチェーンである。
【0013】また10は補助電動装置用の電源であるバ
ッテリー、11はコントローラ、12はモーターおよび
伝動歯車等よりなる補助電動ユニットであり、13(図
1〜5参照)は本発明に係るフレーム3のハブ部に設け
たトルク検出ユニットである。
【0014】図1〜図5は本発明の第1実施例を示すも
ので、本実施例においては、図4および図5に詳細に示
すように、駆動チェーン用の前スプロケット6を中空円
筒14の一端部に螺合して固着すると共に、この中空円
筒14の他端部に太陽歯車15を形成し、この中空円筒
14をローラベアリング16を介してクランク軸4に回
転自在に設ける。17はローラベアリング16の両側端
のクランク軸4に嵌装した止め輪である。
【0015】また前記太陽歯車15と隣接してほぼ円板
状の回転体18をクランク軸4とスプライン嵌合して設
ける。4a(図4参照)はクランク軸4に形成したスプ
ライン部である。また回転体18をキャリヤとして前記
太陽歯車15と噛合する4個の遊星歯車19を軸20に
より回転自在に枢支する。
【0016】また前記4個の遊星歯車19と噛合する内
歯歯車21を車体3に対してわずかな角度だけ回動可能
に設けると共に、この内歯歯車21よりアーム22を突
設し、このアーム22の端部22aと対向する位置にオ
イルハウジング23を設け、このオイルハウジング23
内に密嵌したプレス板24の外面に前記アーム22の端
部22aを係合し、このオイルハウジング23内の油圧
を検出する圧力センサー25を設ける。25aはオイル
ハウジング23に対して螺合した圧力センサー25の圧
力導入部、25bはセンサーケーブル、26はシールパ
ッキンである。
【0017】また27は前記した各構成部材を外包する
ハウジングで、その一側のボス部27aは軸受28を介
してクランク軸4に連結しており、他側の開放側にはサ
イドカバー29がボルト30(図2,3参照)によって
取り付けられている。31はサイドカバー29と前記中
空円筒14との間に設けた軸受、32a,32bは内歯
歯車21の外周面とハウジング27の内周面との間に介
挿したニードルローラ、23aはオイルハウジング23
と一体に形成したクランク軸嵌合部である。
【0018】33はクランク軸嵌合部23aと前記キャ
リヤ18との間のクランク軸4に嵌合したカラー、17
は止め輪、27bはハウジング27と一体に形成した圧
力センサー収納部、27c(図5参照)はチェーンステ
ー取り付け部、34はオイルハウジング23とプレス板
24との間に介挿したウェーブワッシャーである。
【0019】図6は第2実施例を示すもので、図中前記
符号と同一の符号は同等のものを示している。第1実施
例との相違点のみを説明すれば次の通りである。
【0020】本実施例においては、オイルハウジング2
3内の油圧23aの径を奥に向って縮小し、この縮小し
た孔23b内にピストン35を設け、このピストン35
には鍔部35aを突設し、この鍔部35aが移動できる
オイルハウジング23内の空室23cにコイルばね式の
戻しばね36を設け、空室23cの開口部に螺合したば
ね止め37によってセットする。38はオイルハウジン
グ23にねじ部38aを介して螺合したポテンションメ
ータで、38bはばね止め37を貫通してピストン35
と衝合させたセンサーロッド、38cはセンサーケーブ
ルである。
【0021】また図7および図8は第3実施例を示すも
ので、図中前記符号と同一の符号は同等のものを示して
いる。第1実施例との相違点のみを説明すれば次の通り
である。
【0022】本実施例においては、前スプロケット6と
螺合した中空円筒体14の内側端部に従動円板体39を
設け、この従動円板体39と対向する駆動円板体40を
前記クランク軸4にスプライン嵌合し、この駆動円板体
40の従動円板体39との接合面に図7に示すような山
形突起40aを突設するとともに、従動円板体39にこ
の山形突起40aと嵌合する凹部39aを設け、前記駆
動円板体40の他側に中空リング状のオイルハウジング
41を設け、このオイルハウジング41内に密嵌したリ
ング状のプレス板42の外面と前記駆動円板体40との
間にスラストベアリング43を介装し、前記オイルハウ
ジング41内の油圧を検出する圧力センサー25を設け
る。
【0023】図中44はキャップ、45はクランク軸4
とオイルハウジング41の内周面との間に介挿したロー
ラーベアリング、46は駆動円板体40と従動円板体3
9との間に介挿したウェーブワッシャーである。
【0024】つぎに上述のように構成した本発明装置の
作用を説明する。前ギヤ6が回転することによってチェ
ーン9、後ギヤ8を介して後輪2が回転して自転車が前
進する。この場合図1〜図5の第1実施例で、前スプロ
ケット6を介してキャリヤ18が図5の矢印A方向に回
転すると、各遊星歯車19は矢印A方向に公転すると共
に、矢印B方向に自転するが、その場合内歯歯車21に
矢印C方向の反力が生ずる。そしてこの矢印C方向の反
力がアーム22を介してプレス板24に作用するため、
オイルハウジング23内の油圧が前記反力の大小に応じ
て昇降する。この発生した油圧は圧力センサー25によ
って検出され、センサーケーブル25bを介して前記コ
ントローラ11に送られるから、このコントローラ11
によって補助電動ユニット12が制御される。
【0025】また図6の装置では、オイルハウジング2
3の油室23a内の油がプレス板24によって上方へ押
されると、油室23aは奥に向かって径が縮小している
ため、プレス板24がわずかに上昇してもピストン35
は大きく上方へ移動する。すなわちピストン35の上端
が戻しばね36に抗してポテンションメータ38のセン
サーロッド38bを押すことによってトルクを検出する
ことができる。
【0026】また図7および図8の装置では、クランク
軸4からスプライン部4aを介して駆動回転体40に図
7の矢印D方向の回転力が作用すると、山形突起40a
と凹部39aとの斜面の作用によって駆動円板体40に
矢印E方向の力が作用するため、スラストベアリング4
3およびプレス板42を介してオイルハウジング41内
の油圧がトルクに比例して上昇する。この油圧を圧力セ
ンサー25によって検出することによりトルクを検出す
ることができる。
【0027】
【発明の効果】上述のように本発明のトルク検出装置
は、クランクアームのペダル踏力を油圧に変換して、そ
の油圧を測定してトルクを検出するようにしている。そ
して密閉容器内の油圧は、圧力をかけた場合に機械的な
移動量なしで油圧が変化するから、本発明装置によれ
ば、トルク検出上ダイレクトなフィーリングが得られる
という効果が得られる。
【0028】また密閉容器内の油圧は、容器のどの位置
で測定しても同じであるから、本発明によれば、圧力伝
達機構や、センサー配置上の制約が少なくなって設計上
の自由度が高まるから製造上有利である。また本発明に
よれば、従来装置のように、トルクを直接受けるばね材
が不要になると共に、作動不良や機械部の固着等の異常
発生がなくなり、安定したトルク検出ができる。
【0029】また第2発明のようにした場合は、油圧の
検出をポテンションメータ(変位検出センサー)によっ
て検出することができるし、第3発明のようにした場合
は、踏力を広い受圧面積のプレス板を介して密閉油室に
伝えるから、その圧力を分散することができる。すなわ
ち本発明によれば、圧力センサーに作用する圧力を低く
することによって、密閉油室周辺の部材の強度を低くで
きると共に、圧力センサーを小型軽量化することができ
るという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を付した自転車の側面図である。
【図2】本発明装置の正面図である。
【図3】本発明装置の背面図である。
【図4】図3の断面図である。
【図5】図4のX−X線による側断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す側断面図である。
【図7】本発明の他の実施例を一部断面で示す背面図で
ある。
【図8】図7の断面図である。
【符号の説明】
1 前輪 2 後輪 3 車体(フレーム) 3a メインパイプ 3b 立パイプ 3c チェーンステー 4 クランク軸 5 クランクアーム 6 前スプロケット 7 後車軸 8 後スプロケット 9 チェーン 10 バッテリー 11 コントローラ 12 補助電動ユニット 13 トルク検出ユニット 14 中空円筒 15 太陽歯車 16 ローラベアリング 17 止め輪 18 回転体(キャリヤ) 19 遊星歯車 20 軸 21 内歯歯車 22 アーム 23 オイルハウジング 23a クランク軸嵌合部 24 プレス板 25 圧力センサー 25a 圧力導入部 25b センサーケーブル 26 シールパッキン 27 ハウジング 28 軸受 29 サイドカバー 30 ボルト 31 軸受 32a ,32b ニードルローラ 33 カラー 34 ウェーブワッシャー 35 ピストン 35a 鍔部 36 戻しばね 37 ばね止め 38 ポテンションメータ 38a ねじ部 38b センサーロッド 38c センサーケーブル 39 従動円板体 39a 凹部 40 駆動円板体 40a 山形突起 41 オイルハウジング 42 プレス板 43 スラストベアリング 44 キャップ 45 ローラーベアリング 46 ウェーブワッシャー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 俊晴 埼玉県上尾市中妻3−1−1 ブリヂスト ンサイクル株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車のクランク軸に駆動チェーン用ス
    プロケットを回転自在に設けると共に、このスプロケッ
    トのボス部に太陽歯車を形成し、前記クランク軸と共に
    回転するようにした回転体をキャリヤとして前記太陽歯
    車と噛合する遊星歯車を回転自在に枢支し、この遊星歯
    車と噛合する内歯歯車を車体に対してわずかな角度だけ
    回動可能に設けると共に、この内歯歯車よりアームを突
    設し、このアームの端部と対向する位置にオイルハウジ
    ングを設け、このオイルハウジング内に密嵌したプレス
    板の外面に前記アームの端部を係合し、このオイルハウ
    ジング内の油圧を検出する圧力センサーを設けたことを
    特徴とする自転車用トルク検出装置。
  2. 【請求項2】 自転車のクランク軸に駆動チェーン用ス
    プロケットを回転自在に設けると共に、このスプロケッ
    トのボス部に太陽歯車を形成し、前記クランク軸と共に
    回転するようにした回転体をキャリヤとして前記太陽歯
    車と噛合する遊星歯車を回転自在に枢支し、この遊星歯
    車と噛合する内歯歯車を車体に対してわずかな角度だけ
    回動可能に設けると共に、この内歯歯車よりアームを突
    設し、このアームの端部と対向する位置にオイルハウジ
    ングを設け、このオイルハウジング内に密嵌したプレス
    板の外面に前記アームの端部を係合し、このオイルハウ
    ジング内の油室の径を奥に向かって縮小し、この縮小し
    た孔内にピストンを摺動自在に設け、このピストンの外
    側端部にポテンションメータのセンサーロッドを係合し
    たことを特徴とする自転車用トルク検出装置。
  3. 【請求項3】 自転車のクランク軸に駆動チェーン用ス
    プロケットを回転自在に設けると共に、このスプロケッ
    トと一体的に従動円板体を設け、この従動円板体と対向
    する駆動円板体を前記クランク軸にスプライン嵌合し、
    この駆動円板体と前記従動円板体との接合面に互に嵌合
    する山形突起と凹部を設け、前記駆動円板体の他側に中
    空リング状のオイルハウジングを設け、このオイルハウ
    ジング内に密嵌したリング状のプレス板の外面と前記駆
    動円板体との間にスラストベアリングを介装し、前記オ
    イルハウジング内の油圧を検出する圧力センサーを設け
    たことを特徴とする自転車用トルク検出装置。
JP10844095A 1995-05-02 1995-05-02 自転車用トルク検出装置 Pending JPH08304194A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100383104B1 (ko) * 2000-10-02 2003-05-12 삼천리자전거공업 주식회사 전동보조자전거용 구동부
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