JPH08303946A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPH08303946A
JPH08303946A JP10547495A JP10547495A JPH08303946A JP H08303946 A JPH08303946 A JP H08303946A JP 10547495 A JP10547495 A JP 10547495A JP 10547495 A JP10547495 A JP 10547495A JP H08303946 A JPH08303946 A JP H08303946A
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JP
Japan
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control circuit
refrigerator
outside
circuit
compartment
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Application number
JP10547495A
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English (en)
Inventor
Koji Hamaoka
孝二 浜岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子制御回路で制御される冷蔵庫において、
発泡断熱材の中を通る配線の数を削減することのでき、
かつ消費電力の削減、回路の信頼性向上、コストダウン
が可能な冷蔵庫を提供することを目的とする。 【構成】 冷蔵庫は冷蔵庫1の庫外に設置され庫外にあ
る負荷を駆動する庫外制御回路21と、冷蔵庫1の庫内
に設置され庫内にある負荷を駆動する庫内制御回路22
と、庫外制御回路21と庫内制御回路22との情報をや
りとりする通信回路28、35と、交流電圧を供給する
交流電源ライン24と、直流電圧を供給する直流電源ラ
イン26とを設け、通信回路28、35の信号は直流電
源ライン26に重畳することにより、配線の数の削減を
行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイコンなどを搭載した
電子制御回路で制御される冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、冷蔵庫は電子制御技術の進歩によ
り、自動製氷、解凍など様々な付加機能がついてきてい
る。また、その制御基板は冷蔵庫庫外に設置されるのが
一般的であるため制御基板から機能のある場所(例えば
冷蔵庫の庫内など)まで配線を引き回している。
【0003】しかし、冷蔵庫の庫外から庫内に配線を引
き回すためには冷蔵庫の断熱材中を通過させる必要があ
る。冷蔵庫の断熱材は一般的には外箱と内箱を先に組み
立て、外箱に取り付けられている注入口から発泡剤を注
入し内部で発泡させて断熱材を形成させる。
【0004】そのために配線の多くは外箱と内箱に組み
立て前に各々配置される。その時に発泡圧力によって配
線が動かないようにテープ固定作業や、断熱材の漏れを
防止するために漏れ防止シール作業などの作業がなされ
ているが、ここでかなりの工数がかかることになり、ま
たシール不全による断熱材漏れなどを引き起こす可能性
があり、また配線により熱リークを起こし消費電力(電
気代)増加の原因にもなっている。
【0005】そこで最近、この断熱材中の配線を減らす
方法が例えば特開平3−211384号公報などで提案
されている。
【0006】以下に従来の冷蔵庫について説明する。図
6は従来の冷蔵庫の断面側面図を示すものである。図6
において、1は冷蔵庫本体で内箱2と外箱3及び内箱2
と外箱3間に充填された発泡断熱材4より構成されてい
る。
【0007】5は中仕切であり、冷蔵庫1の内部を冷凍
室6と冷蔵室7に分割している。8は圧縮機であり、圧
縮機8から凝縮器(図示せず)、キャピラリチューブ
(図示せず)などを介して蒸発器9に接続され再度圧縮
機8に冷媒が戻るように配管されている。
【0008】10は冷却ファンであり、蒸発器9で冷却
された空気を冷凍室6内に送り出す。11は除霜ヒータ
であり、蒸発器9についた霜を溶かすものである。12
はダクトであり、冷凍室6と冷蔵室7の間に設けられて
おり、その出口にはダンパ13が取り付けられている。
【0009】14は制御基板であり、中仕切5に設けら
れた凹部15に設置され、更に電気品カバー16で断熱
閉塞されている。
【0010】以上のように構成された冷蔵庫について、
以下その動作について説明する。まず、冷凍室6の冷凍
室温度センサ(図示せず)が設定温度より高い温度を検
知すると制御基板14は冷却運転を開始する。冷却運転
の時は圧縮機8、冷却ファン10をオンにする。圧縮機
8で圧縮された冷媒は凝縮器(図示せず)、キャピラリ
チューブ(図示せず)などを介して蒸発器9に達し、そ
こで気化することにより周囲の熱を奪い、冷却動作を行
う。この後、冷媒は再び圧縮機8に戻り前記動作を繰り
返す。このとき蒸発器6の周囲の空気は低温となってお
り、冷却ファン10によって生じる空気の流れにより冷
凍室が冷えてくる。
【0011】その後、冷凍室6が十分に冷え冷凍室温度
が設定温度より低くなれば冷却運転を停止する(圧縮機
8、冷却ファン10をオフする)。以上の動作を繰り返
し冷凍室6の温度を低温に保つ。
【0012】つぎに、冷蔵室7の冷蔵室温度センサ(図
示せず)が設定温度より高い温度を検知すると制御基板
14はダンパ13を開放させ冷凍室6の冷えた空気をダ
クト12を介して冷蔵室7に導く。 その後、冷蔵室7
が十分に冷え冷凍室温度が設定温度より低くなれば制御
基板14はダンパ13を閉じ、冷気の流れを遮断する。
【0013】つぎに、一定時間運転を続けると蒸発器9
の周囲に霜が付き、冷却しにくくなってくる。その時制
御基板14は冷却運転を停止し、除霜ひーた11を通電
する。このとき発生する熱を利用し、蒸発器9に付着し
ている霜を溶かす。霜が完全に解けたことは、蒸発器9
の近傍に取り付けられている除霜センサ(図示せず)に
よって検知されている。
【0014】このように庫内に制御基板14を取り付け
ることにより庫内の各負荷(冷却ファン10、除霜ヒー
タ11、ダンパ13など)に引き回す線は庫内の壁面を
はわせれば良いので発泡断熱材4中を通す配線が少なく
できるというものであった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、制御基板14を全て庫内に設置しているた
め、トランスなどを含む電源回路も同じく庫内に設置さ
れる。そのため、電源回路で発生する発熱は冷蔵庫の熱
負荷となり、圧縮機8のオン時間が長くなり、消費電力
が多くなる。
【0016】また冷凍室6と冷蔵室7との間の中仕切5
に制御基板14を設置しているので、基板の取り付けら
れている凹部15の雰囲気温度は冷蔵室7よりは高くな
らない。そのため、常に低温の状態で制御基板14が動
作することになり、その信頼性が低下していた。またダ
ンパ13などが故障してダンパ13が開放のままになっ
たとき、冷蔵室はますます低温になり、その結果凹部1
5の雰囲気温度はますます低くなることになり、制御基
板14の寿命を低下させる。
【0017】またこの温度低下を防止するためには補償
ヒータを取り付けることも考えられるがこの場合コスト
アップの原因となるという課題を有していた。
【0018】本発明は上記課題を解決するもので、消費
電力を削減し、補償ヒータなどが不要で、かつ制御基板
の信頼性の低下を招くことのなく、発泡断熱材4の中を
通る配線の数を削減することのできる冷蔵庫を提供する
ことを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の冷蔵庫は冷蔵庫の庫外に設置され庫外にある
負荷を駆動する庫外制御回路と、冷蔵庫の庫内に設置さ
れ庫内にある負荷を駆動する庫内制御回路と、前記庫外
制御回路と前記庫内制御回路との情報をやりとりする通
信回路と、交流電圧を庫外制御回路及び庫内制御回路に
供給する交流電源ラインと、直流電圧を庫内制御回路に
供給する直流電源ラインとを設け、前記通信回路の信号
は前記直流電源ラインに重畳するという構成を有してい
る。
【0020】また他の構成においては、冷蔵庫の庫内壁
面に前記庫内制御回路を収納すべく設けられた庫内制御
回路収納部と、前記庫内制御回路収納部に取り付けられ
る断熱カバーという構成を有している。
【0021】また他の構成においては、上記構成に加え
て前記庫内制御回路収納部から冷蔵庫の庫外に絶縁物で
できた貫通口という構成を有している。
【0022】また他の構成においては、上記構成に加え
て前記貫通口に設置された光送受信回路という構成を有
している。
【0023】また他の構成においては、庫内外間に相対
するように設置され誘導結合によって信号及び電力をや
りとりする無線送受信回路と、前記無線送受信回路の信
号の指向性を強める反射板という構成を有している。
【0024】
【作用】この構成によって、庫外制御回路に電源回路を
有し、変換後の直流電源を直流電源ラインで庫内制御回
路に送ることにより、庫内における熱負荷は減少する。
また直流電源ラインに通信回路の信号を重畳させるた
め、庫内外の配線の数が大幅に減少する。
【0025】また他の構成においては、庫内制御回路収
納部を冷蔵庫壁面に設け、更に庫内制御回路収納部には
断熱カバーを取り付けているため、制御回路収納部の雰
囲気温度は冷蔵室温度と外気温との間の温度となり従来
に比べて異常発生時にでも比較的高い温度が維持でき
る。
【0026】また他の構成においては、庫内制御回路収
納部から庫外の間を絶縁物でできた貫通口を設け、その
貫通口中を配線を通すことにより、発泡断熱材中の配線
は完全になくなり、また庫内制御制御回路収納部の雰囲
気温度も外気温に近いレベルの温度が維持できる。
【0027】また他の構成においては、光送受信回路で
通信回路の信号の授受を行うので他の配線によるノイズ
が受けにくくなる。
【0028】また他の構成においては、庫内外の信号及
び電力のやりとりを誘導結合により行っているので庫内
外の配線は全くいらなくなる。
【0029】
【実施例】
(実施例1)以下本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0030】図1は本発明の一実施例における冷蔵庫の
制御ブロック図である。図1において、20は家庭用コ
ンセントから供給されている商用電源である。21は冷
蔵庫の庫外に設置された庫外制御回路であり、22は冷
蔵庫の庫内に設置された庫内制御回路であり、23は冷
蔵庫扉部に設置された操作回路である。
【0031】24は交流電源ラインであり、商用電源2
0からの電力を庫外制御回路21及び庫内制御回路22
に供給する。25は電源回路であり、商用電源20から
交流電源ライン24を介してAC100Vが供給され直
流電圧(例えばDC12V)を出力する。26は直流電
源ラインであり、電源回路25から出力された直流電圧
を庫内制御回路22及び操作回路23に供給する。
【0032】27は庫外制御マイコンであり、通信回路
28と信号のやりとりを行う。29は駆動回路であり、
庫外制御マイコン27の出力により圧縮機30、機械室
ファン31のオン/オフを行う。32はパルストランス
であり、通信回路28からの信号を直流電源ライン26
に重畳させると共に、直流電源ライン26に他の通信回
路からの信号がある場合通信回路28にその信号を送
る。
【0033】33はDC/DCコンバータで、直流電源
ライン26から送られてきた直流電源(例えば12V)
を庫内制御回路22で必要な電圧(例えば5V)に変換
し、供給する。34は庫内制御マイコンであり、通信回
路35と信号のやりとりを行う。36は駆動回路であ
り、庫内制御マイコン34の出力により冷却ファン3
7、除霜ヒータ38、冷蔵室ダンパ39のオン/オフを
行う。
【0034】40は入力回路で冷凍室センサ41、冷蔵
室センサ42、除霜センサ43などのアナログ入力や冷
蔵室ダンパ39の回転位置検知のためのリードSW44
などのデジタル入力を取り込み庫内制御マイコン34に
送出する。45はパルストランスであり、通信回路35
からの信号を直流電源ライン26に重畳させると共に、
直流電源ライン26に他の通信回路からの信号がある場
合通信回路35にその信号を送る。
【0035】46はDC/DCコンバータで、直流電源
ライン26から送られてきた直流電源(例えば12V)
を操作回路23で必要な電圧(例えば5V)に変換し、
供給する。47は操作制御マイコンであり、通信回路4
8と信号のやりとりを行う。
【0036】49は入出力回路であり、操作制御マイコ
ン47の出力により表示LED50の点灯、消灯を行
い、かつ入力SW51、外気温センサ52などの入力信
号を操作制御マイコン47に送出する。53はパルスト
ランスであり、通信回路48からの信号を直流電源ライ
ン26に重畳させると共に、直流電源ライン26に他の
通信回路からの信号がある場合通信回路48にその信号
を送る。
【0037】以上のように構成された冷蔵庫について、
図1を用いてその動作を説明する。庫外制御制御回路2
1の電源回路25は、商用電源20から交流電源ライン
24を介してAC100Vが供給されている。このAC
100Vをトランス(図示せず)によって降圧され、整
流されDC12Vを得る。このDC12Vを更に安定化
電源(図示せず)を介してDC5Vを供給する。このD
C5Vは庫外制御回路21の各回路に供給している。
【0038】電源回路25で作られたDC12Vは直流
電源ライン26によって、庫内制御回路22、操作回路
46に供給される。庫内制御回路22では、DC/DC
コンバータ33でDC5Vを作り、庫内制御回路22の
各回路に電源を供給する。操作回路23では、DC/D
Cコンバータ46でDC5Vを作り、操作回路23の各
回路に電源を供給する。
【0039】操作回路23において、入力SW51は例
えば冷凍室温度設定や冷蔵室温度設定用のスイッチなど
である。また表示LED50は例えば冷凍室設定温度表
示(強、中、弱の表示)や冷蔵室設定温度表示(強、
中、弱の表示)などである。つまり入力SW51で各室
の温度を設定し、その確認が表示LEDでできることに
なる。
【0040】この設定温度や外気温センサ52で入力さ
れた結果は、通信回路48とパルストランス53を介し
て、直流電源ライン26を通って庫外制御回路21と庫
内制御回路22に送られる。
【0041】つぎに、冷凍室センサ41によって検知さ
れた冷凍室温度は、入力回路40を通って庫内制御マイ
コン34に入力される。この冷凍室温度と操作回路23
で決定された冷凍室設定温度とを比較し、冷凍室温度が
高ければ冷却運転を行い、冷凍室温度が低ければ待機運
転を行う。
【0042】冷却運転の場合は、冷却ファン37が庫内
制御マイコン34によってオンされる。またこの冷却運
転であることは、庫内制御マイコン47から通信回路3
5とパルストランス45を介して、直流電源ライン26
を通って庫外制御回路21に送られる。
【0043】庫外制御マイコン34では、冷却運転の信
号を受け圧縮機30をオンさせる。また操作回路23か
ら送られてきた外気温の高温/低温によって機械室ファ
ン31のオン/オフをさせる。
【0044】待機運転も同様に、庫外制御マイコン27
が圧縮機30、機械室ファン31をオフにし、庫内制御
マイコン34が冷却ファン37をオフにさせる。
【0045】冷却運転の積算時間が一定時間を越えたと
き、除霜運転を開始する。このとき庫内制御マイコン3
4は冷却ファン37をオフにし、除霜ヒータ38をオン
にする。また除霜運転信号は同じく通信によって庫外制
御マイコン27に送られ、圧縮機30、機械室ファン3
1をオフにする。
【0046】除霜運転の完了は除霜センサ43で検出さ
れる温度が一定温度以上になったときに完了する。そし
て一定時間待機した後、再度冷却運転を開始する。
【0047】一方、冷蔵室についてはつぎのように動作
する。冷蔵室センサ42によって検知された冷蔵室温度
は、入力回路40を通って庫内制御マイコン34に入力
される。この冷蔵室温度と操作回路23で決定された冷
蔵室設定温度とを比較し、冷蔵室温度が高ければ冷蔵室
ダンパ39を開にし、冷蔵室温度が低ければ冷蔵ダンパ
39を閉にする。
【0048】冷蔵室ダンパ39を開にする場合、冷蔵室
ダンパ39に内蔵されているモータに通電し、リードS
W44の接点信号によりモータへの通電を停止し、ダン
パフラップが開の状態で停止させる。
【0049】冷蔵室ダンパ39を閉にする場合も同様
に、冷蔵室ダンパ39に内蔵されているモータに通電
し、リードSW44の接点信号によりモータへの通電を
停止し、ダンパフラップが閉の状態で停止させる。
【0050】つぎに、各回路の取付方法について図2を
用いて説明をする。図2は本発明の一実施例における冷
蔵庫の断面側面図である。図1、図6で既に説明を行っ
たものは同一番号をふり、詳しい説明は省略する。
【0051】図2において、60は庫外制御回路収納部
で、庫外壁面に凹部を設けて作られている。61は庫外
制御回路カバーで、庫外制御回路収納部60に庫外制御
回路21を収納し、その上からカバーをしている。
【0052】62は庫内制御回路収納部で、庫内壁面に
凹部を設けて作られている。63は断熱カバーであり、
庫内制御回路収納部60に庫内制御回路22を収納し、
その上からカバーをし断熱閉塞させる。64は防水パッ
キンであり、断熱カバー63の上部に取り付けられ、断
熱カバー63と内箱2とを隙間のないようにする。
【0053】65は配線通過口で、庫内制御回路22か
ら庫内各負荷(例えば冷却ファン37など)にいく配線
66を通している。庫外制御回路21と庫内制御回路2
2とを結ぶ配線(交流電源ライン24、直流電源ライン
26)は発泡断熱材4中を通っている。
【0054】以上のように構成された冷蔵庫についてそ
の動作を説明する。庫外制御回路収納部60及び庫内制
御回路収納部62はお互いに壁面に凹部として設けら
れ、また相対するように設置されているので、この部分
の壁面の発泡断熱材4は他の部分に比べて薄くなってい
る。これは他の部分に比べて断熱性能が下がっているこ
とになり、外気の温度が侵入し易くなっている。
【0055】しかも庫内制御回路収納部62は断熱カバ
ー63でおおわれているため、その雰囲気温度は冷蔵室
7の庫内温度よりも高く、外気温より低い温度となる。
この温度は、断熱カバー63の厚さと壁面発泡断熱材の
厚さとから決まり、最適な値に調整することができる。
【0056】また冷蔵室ダンパ39などの故障して冷蔵
室7が異常低温になっても、庫内制御回路収納部62の
雰囲気温度は外気温との間で決まる温度になるので比較
的高い温度を保つことができる。
【0057】以上のように本実施例によれば、冷蔵庫1
の庫外に設置され庫外にある負荷を駆動する庫外制御回
路21と、冷蔵庫の庫内に設置され庫内にある負荷を駆
動する庫内制御回路22と、庫外制御回路21と庫内制
御回路22との情報をやりとりする通信回路28、35
と、交流電圧を供給する交流電源ライン24と、直流電
圧を供給する直流電源ライン26とを設け、通信回路2
8、35の信号は直流電源ライン26に重畳するという
構成にすることにより、庫外制御回路21に電源回路2
5を有し、変換後の直流電源を直流電源ラインで庫内制
御回路22に送ることにより、庫内における熱負荷は減
少する。そのため圧縮機のオン時間が短くなり、消費電
力の低減を図ることができる。
【0058】また直流電源ライン26に通信回路28、
35の信号を重畳させるため、庫内外の配線の数が大幅
に減少するため、配線のシール作業やテープ固定作業な
どを削減することができ、合理化につながる。また配線
による発泡材流れ抵抗が少なくなるため発泡断熱材の断
熱性能が向上し更に消費電力の減少が可能となる。
【0059】また、冷蔵庫1の庫内壁面に庫内制御回路
22を収納すべく設けられた庫内制御回路収納部62
と、庫内制御回路収納部62に取り付けられる断熱カバ
ー63を設けることにより、庫内制御回路収納部62の
雰囲気温度は冷蔵室7の温度と外気温との間の温度とな
り従来に比べて異常発生時にでも比較的高い温度が維持
できるため、補償ヒータを取り付けなくてもよいのでコ
ストダウンが図れると共に、庫内制御回路22の信頼性
が著しく向上する。
【0060】また、防水パッキン64は断熱カバー63
と内箱2との間に密着して取り付けられており、冷凍室
6側からドレイン凍結などの異常によって除霜水があふ
れたりしても、庫内制御回路収納部63への水の浸入は
ない。万が一水が浸入してきても下部に設けられた配線
通過口65から抜けていくので水が溜まることはないた
め、水の侵入による庫内制御回路22の故障はなくすこ
とができる。
【0061】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図3は本発明の第
2の実施例における冷蔵庫の回路収納部の拡大断面図で
ある。図1、図2、図6で既に説明を行ったものは同一
番号をふり、詳しい説明は省略する。
【0062】図3において、70は貫通口であり、庫外
制御回路収納部60と庫内制御回路収納部62との間に
設けられており、絶縁物でできている。またその中には
交流電源ライン24と直流電源ライン26が通されてい
る。
【0063】以上のように構成された冷蔵庫について、
その製造方法について説明する。外箱3と内箱2を組み
合わせ、更に貫通口70をセットする。その後発泡断熱
材を注入し発泡させる。発泡完了後、配線である交流電
源ライン24、直流電源ライン26を通していく。
【0064】以上のように本実施例によれば、庫内制御
回路収納部62と庫外制御回路収納部60との間にに絶
縁物でできた貫通口という構成にする事により、発泡断
熱材中の配線は完全になくなるために、配線のシール作
業やテープ固定作業は完全になくなり更に合理化ができ
るばかりでなく、発泡断熱材にペンタン等の可燃性ガス
が使用可能となる。
【0065】また庫内制御回路収納部62の雰囲気温度
も貫通口70からの温度侵入により、外気温に近いレベ
ルの温度が維持できるため、庫内制御回路22の信頼性
はますます向上する。また補償ヒータをつける必要がな
いため、コストダウンができる。
【0066】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図4は本発明の第
3の実施例における冷蔵庫の回路収納部の拡大断面図で
ある。図1、図2、図3、図6で既に説明を行ったもの
は同一番号をふり、詳しい説明は省略する。
【0067】図4において、80は庫外光送受信回路
で、貫通口70を庫内に向けて取り付けられている。8
1は庫内光送受信回路で、貫通口70を庫外に向けて取
り付けられている。庫外光送受信回路80、庫内光送受
信回路81の送信部は発光ダイオードで、受信部はフォ
トトランジスタで作られている。また、庫外光送受信回
路80と庫内光送受信回路81は貫通口70を介して相
対するように設置されている。
【0068】以上のように構成された冷蔵庫について、
その動作について説明する。庫外制御回路21から庫内
制御回路22へ信号を送る場合には、庫外光送受信回路
80の発光ダイオードを発光させ信号を送出する。その
信号を庫内制御回路22の庫内光送受信回路81のフォ
トトランジスタで受信する。逆に庫内制御回路22から
庫外制御回路21へ信号を送る場合には、庫内光送受信
回路81の発光ダイオードを発光させ信号を送出する。
その信号を庫外制御回路21の庫外光送受信回路80の
フォトトランジスタで受信する。
【0069】貫通口70にはこの光信号の他に交流電源
ライン24や直流電源ライン26などを通しており、外
部ノイズや内部ノイズが発生し易い状態ではあるが通信
には光を用いているためノイズの影響は受けない。
【0070】以上のように本実施例によれば、貫通口7
0に設置された光送受信回路80、81を設けることに
より、その光送受信回路80、81で通信回路の信号の
授受を行うので他の配線によるノイズが受けにくくな
り、回路の信頼性が向上する。
【0071】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。図5は本発明の第
4の実施例における冷蔵庫の回路収納部の拡大断面図で
ある。図1、図2、図6で既に説明を行ったものは同一
番号をふり、詳しい説明は省略する。
【0072】図5において、91は庫外無線電力送信回
路であり、庫外制御回路21から電源として電力を供給
する。92は反射板であり、庫外無線電力送信回路91
の指向性を強めると共に庫外への電波漏れを防ぐ。93
は庫内無線電力受信回路であり、庫外制御回路21から
送られてきた電力を庫内制御回路22へ電源として供給
する。94は反射板であり、庫内無線電力受信回路93
の指向性を強めると共に庫内への電波漏れを防ぐ。
【0073】95は庫外無線信号送受信回路であり、庫
内制御回路22の通信の信号を送受信する。96は反射
板であり、庫外無線信号送受信回路95の指向性を強め
ると共に庫外への電波漏れを防ぐ。97は庫内無線信号
送受信回路であり、庫外制御回路21の通信の信号を送
受信する。98は反射板であり、庫内無線信号送受信回
路97の指向性を強めると共に庫内への電波漏れを防
ぐ。
【0074】以上のように構成された冷蔵庫について、
その動作について説明する。庫外無線電力送信回路91
には電力に変調をかけた状態で動作させる。庫外無線電
力送信回路91と庫内無線電力受信回路93は誘導結合
により結合されており、庫内無線電力受信回路93に交
流電圧が誘起される。この交流電圧を整流することによ
って庫内制御回路22を動作させる直流電圧を得る。
【0075】つぎに庫外制御回路21から庫内制御回路
22への信号の送信について説明する。庫外制御回路2
1からの信号を変調(例えばFSK変調など)をかけ
る。その変調波を庫外無線信号送受信回路95に送る。
庫外無線信号送受信回路95と庫内無線信号送受信回路
97は誘導結合により結合されており、庫内無線信号送
受信回路97に交流電圧が誘起される。この交流電圧を
復調することによって庫内制御回路22に必要な通信信
号が得られる。
【0076】つぎに庫内制御回路22から庫外制御回路
21への信号の送信について説明する。庫内制御回路2
2からの信号を変調(例えばFSK変調など)をかけ
る。その変調波を庫内無線信号送受信回路97に送る。
庫外無線信号送受信回路95と庫内無線信号送受信回路
97は誘導結合により結合されており、庫外無線信号送
受信回路95に交流電圧が誘起される。この交流電圧を
復調することによって庫外制御回路21に必要な通信信
号が得られる。
【0077】また、各無線送受信回路91、93、9
5、97には各々反射板92、94、96、98が取り
付けられており、電波の指向性を向上させる。また庫内
外への電波の漏れを防いでいる。
【0078】以上のように本実施例によれば、庫内外間
に相対するように設置され誘導結合によって信号及び電
力をやりとりする無線送受信回路91、93、95、9
7と、無線送受信回路91、93、95、97の信号の
指向性を強める反射板92、94、96、97を設ける
ことにより、庫内外の信号及び電力のやりとりを誘導結
合により行っているので庫内外の配線は全くいらなくな
ため、シール作業やテープ固定作業が全く不要となるた
め大幅な合理化ができる。また外部への電波漏れも最小
に抑えることができる。
【0079】なお、第1の実施例において通信信号を直
流電源ラインに重畳させるようにしたが、通信信号を重
畳させず独立した通信専用ラインを設けてもよい。また
第2の実施例において貫通口を内箱と別のものにした
が、一体成形で貫通口を作ってもよい。また配線は断熱
材発泡後としたが、配線を貫通口に通した状態でセット
してもよい。また第3の実施例において貫通口を光信号
を通すようにしたが、光ファイバーを用いて光信号を送
ってもよいことは言うまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上のように本発明は、冷蔵庫の庫外に
設置され庫外にある負荷を駆動する庫外制御回路と、冷
蔵庫の庫内に設置され庫内にある負荷を駆動する庫内制
御回路と、前記庫外制御回路と前記庫内制御回路との情
報をやりとりする通信回路と、交流電圧を供給する交流
電源ラインと、直流電圧を供給する直流電源ラインとを
設け、前記通信回路の信号は前記直流電源ラインに重畳
するという構成にすることにより、庫外制御回路に電源
回路を有し、変換後の直流電源を直流電源ラインで庫内
制御回路に送ることにより、庫内における熱負荷は減少
する。そのため圧縮機のオン時間が短くなり、消費電力
の低減を図ることができる。
【0081】また直流電源ラインに通信回路の信号を重
畳させるため、庫内外の配線の数が大幅に減少するた
め、配線のシール作業やテープ固定作業などを削減する
ことができ、合理化につながる。また配線による発泡材
流れ抵抗が少なくなるため発泡断熱材の断熱性能が向上
し更に消費電力の減少が可能となる。
【0082】また他の構成においては、冷蔵庫の庫内壁
面に前記庫内制御回路を収納すべく設けられた庫内制御
回路収納部と、前記庫内制御回路収納部に取り付けられ
る断熱カバーという構成にする事により、庫内制御回路
収納部の雰囲気温度は冷蔵室温度と外気温との間の温度
となり従来に比べて異常発生時にでも比較的高い温度が
維持できるため、庫内制御回路の信頼性が著しく向上す
る。
【0083】また他の構成においては、上記構成に加え
て前記庫内制御回路収納部から冷蔵庫の庫外に絶縁物で
できた貫通口という構成にする事により、発泡断熱材中
の配線は完全になくなるために、配線のシール作業やテ
ープ固定作業は完全になくなり更に合理化ができるばか
りでなく、発泡断熱材にペンタン等の可燃性ガスが使用
可能となる。
【0084】また庫内制御回路収納部の雰囲気温度も貫
通口からの温度侵入により、外気温に近いレベルの温度
が維持できるため、庫内制御回路の信頼性はますます向
上する。
【0085】また他の構成においては、上記構成に加え
て前記貫通口に設置された光送受信回路という構成にす
ることにより、その光送受信回路で通信回路の信号の授
受を行うので他の配線によるノイズが受けにくくなり、
回路の信頼性が向上する。
【0086】また他の構成においては、庫内外間に相対
するように設置され誘導結合によって信号及び電力をや
りとりする無線送受信回路と、前記無線送受信回路の信
号の指向性を強める反射板という構成にすることによ
り、庫内外の信号及び電力のやりとりを誘導結合により
行っているので庫内外の配線は全くいらなくなため、シ
ール作業やテープ固定作業が全く不要となるため大幅な
合理化ができる。また外部への電波漏れも最小に抑える
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷蔵庫の制御ブロッ
ク図
【図2】本発明の一実施例における冷蔵庫の断面側面図
【図3】本発明の第2の実施例における冷蔵庫の回路収
納部の拡大断面図
【図4】本発明の第3の実施例における冷蔵庫の回路収
納部の拡大断面図
【図5】本発明の第4の実施例における冷蔵庫の回路収
納部の拡大断面図
【図6】従来の冷蔵庫の断面側面図
【符号の説明】
21 庫外制御回路 22 庫内制御回路 24 交流電源ライン 26 直流電源ライン 28 通信回路 35 通信回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫の庫外に設置され庫外にある負荷
    を駆動する庫外制御回路と、冷蔵庫の庫内に設置され庫
    内にある負荷を駆動する庫内制御回路と、前記庫外制御
    回路と前記庫内制御回路との情報をやりとりする通信回
    路と、交流電圧を前記庫外制御回路及び庫内制御回路に
    供給する交流電源ラインと、直流電圧を前記庫内制御回
    路に供給する直流電源ラインとを設け、前記通信回路の
    信号は前記直流電源ラインに重畳したことを特徴とする
    冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 冷蔵庫の庫外に設置され庫外にある負荷
    を駆動する庫外制御回路と、冷蔵庫の庫内に設置され庫
    内にある負荷を駆動する庫内制御回路と、前記庫外制御
    回路と前記庫内制御回路との情報をやりとりする通信回
    路と、冷蔵庫の庫内壁面に前記庫内制御回路を収納すべ
    く設けられた庫内制御回路収納部と、前記庫内制御回路
    収納部に取り付けられる断熱カバーとを設けたことを特
    徴とする冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 冷蔵庫の庫外に設置され庫外にある負荷
    を駆動する庫外制御回路と、冷蔵庫の庫内に設置され庫
    内にある負荷を駆動する庫内制御回路と、前記庫外制御
    回路と前記庫内制御回路との情報をやりとりする通信回
    路と、冷蔵庫の庫内壁面に前記庫内制御回路を収納すべ
    く設けられた庫内制御回路収納部と、前記庫内制御回路
    収納部に取り付けられる断熱カバーと、前記庫内制御回
    路収納部から冷蔵庫の庫外に絶縁物でできた貫通口を設
    け、前記貫通口に前記庫外制御回路と前記庫内制御回路
    とを結ぶ配線を通すことを特徴とする冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 冷蔵庫の庫外に設置され庫外にある負荷
    を駆動する庫外制御回路と、冷蔵庫の庫内に設置され庫
    内にある負荷を駆動する庫内制御回路と、前記庫外制御
    回路と前記庫内制御回路との情報をやりとりする通信回
    路と、冷蔵庫の庫内壁面に前記庫内制御回路を収納すべ
    く設けられた庫内制御回路収納部と、前記庫内制御回路
    収納部に取り付けられる断熱カバーと、前記庫内制御回
    路収納部から冷蔵庫の庫外に絶縁物でできた貫通口と、
    前記貫通口に設置された光送受信回路とを設け、前記貫
    通口を介して前記庫外制御回路と前記庫内制御回路との
    通信信号を前記光送受信回路で行うことを特徴とする冷
    蔵庫。
  5. 【請求項5】 冷蔵庫の庫外に設置され庫外にある負荷
    を駆動する庫外制御回路と、冷蔵庫の庫内に設置され庫
    内にある負荷を駆動する庫内制御回路と、前記庫外制御
    回路と前記庫内制御回路との情報をやりとりする通信回
    路と、冷蔵庫の庫内壁面に前記庫内制御回路を収納すべ
    く設けられた庫内制御回路収納部と、前記庫内制御回路
    収納部に取り付けられる断熱カバーと、庫内外間に相対
    するように設置され誘導結合によって信号及び電力をや
    りとりする無線送受信回路と、前記無線送受信回路の信
    号の指向性を強める反射板を設けたことを特徴とする冷
    蔵庫。
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