JPH08303619A - ミキシングバルブ - Google Patents

ミキシングバルブ

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JPH08303619A
JPH08303619A JP10626095A JP10626095A JPH08303619A JP H08303619 A JPH08303619 A JP H08303619A JP 10626095 A JP10626095 A JP 10626095A JP 10626095 A JP10626095 A JP 10626095A JP H08303619 A JPH08303619 A JP H08303619A
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Japan
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valve
ball valve
inflow
water
mixing
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JP10626095A
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English (en)
Inventor
Akira Yasui
明 安井
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FUJI KOKI SEISAKUSHO KK
Fujikoki Corp
Original Assignee
FUJI KOKI SEISAKUSHO KK
Fujikoki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボール弁の回動操作で2種の流体(例えば水
と湯)の混合割合を調整するミキシングバルブにおい
て、単一の操作部の操作によって、正確な混合割合が得
られると共に、該ミキシングバルブ内で前記2種の流体
(例えば水と湯)が十分に混合されるミキシングバルブ
を提供する。 【構成】 ミキシングバルブが二つの流入口、一つの流
出口及び弁室を有する弁本体と、該弁室内に配置された
ボール弁とを備え、前記ボール弁が該ボール弁の中心部
で連通する二つの流入通路と一つの流出通路とを備える
と共に、該二つの流入通路が互いに傾斜し、かつ、前記
流出通路方向に向けて配設され、前記ボール弁の二つの
流入通路と一つの流出通路とが、弁本体の一つの流出口
の流体流出方向と直交する面に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミキシングバルブに関
し、特に、水と湯等の二種の流体を適宜割合に混合流出
させるミキシングバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から二種の流体をミキシングする装
置は、流体を取り扱う種々の用途に用いられているもの
で、その用途により種々の形態のものが開発されてい
る。例えば、水と湯とを混合して使用する給湯装置の分
野においては、水と湯とを各々別個の流量調整弁を介し
て一つの流出口に導くことにより混合して混合水とし、
該2つの流量調整弁を各々調節することによって、前記
混合水の混合割合を調節して、該混合水を適宜の温度に
設定すべくしたものが知られている。
【0003】前記従来の水と湯とをミキシングする装置
は、水と湯とを2つの流量調節弁で各々に各別に調節す
るものであるから、その操作が複雑かつ面倒であると共
に、流量調節弁を2個必要とするものであり、生産コス
ト及び販売価格の面でも高くなることが否めなかった。
前記ような事情を解決するべく、一つの操作部で操作す
ることによって、前記水と湯の混合割合を調節する装置
もしくはミキシングバルブが従来から種々提案されてい
る。本出願人も、このような水と湯等の2種の流体の混
合調整を一個の操作部で行うべく、1個のボール弁を有
するミキシングバルブを提案している(特願平6−26
3563号)。
【0004】前記提案のミキシングバルブは、図8に示
されているように、二つの流入口7’、17’と一つの
流出口9’とを備えた弁本体1’、該弁本体1’内の弁
室3’に配置されるボール弁5’、及び、弁軸6’とを
具備し、前記ボール弁5’は通路を有し、該通路は
(イ)T字型通路、即ち、偏心貫通孔5a’と該貫通孔
5a’に連通し前記弁室3’に開口する分岐連通孔5
b’を備えたものと、(ロ)2つのL字型通路、即ち、
偏心すると共に隔壁で区画された二つの屈曲連通孔5
c’、5c’を備えたものとの二つの異なる形状のもの
を提案している。
【0005】前記ミキシングバルブによる2種の流体の
混合割合の調整は、弁軸6’を回動させることによって
ボール弁5’を回動させ、前記二つの流入口7’、1
7’と前記偏心貫通孔5a’あるいは前記屈曲連通孔5
c’との接合面積を変更させることによって行うもので
あるから、操作に当たっては、単に、一つの操作部であ
る弁軸6’を操作し、ボール弁5’の回動角度を調節す
るのみで、前記2つの流体(水と湯)は混合割合が容易
に調整され、前記弁室3’を介して流出口9’から流出
されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記提案の
ボール弁5’からなるミキシングバルブを水と湯等とを
混合する給湯装置に用いた場合には、給湯器から供給さ
れる湯は、法規制により、水道管から供給される水より
も水圧が低く抑えられているので、例えば、通路が
(イ)のボール弁5’を用いたミキシングバルブにおい
ては、水側の水圧により水が湯側に押し込まれる傾向が
あり、ボール弁5’の回動角度を特定の混合割合として
も、その混合割合には混合できず、水の割合が多くなる
傾向があり、結果して、大きな範囲での混合の調整がで
きない不具合が生じるとの問題がある。
【0007】また、通路が(ロ)のボール弁5’を用い
たミキシングバルブにおいては、通路が二つの屈曲連通
孔5c’5c’として構成されて、ボール弁5’内では
水と湯が接触しないので、水圧の影響は受けず、ボール
弁5’の回動角度に適合した混合割合が得られるが、そ
の反面、ボール弁5’内で水と湯が接触しないことによ
って、前記弁室3’を介して流出口9’から流出する混
合水が十分に混合されずに、部分的に温度差ある状態で
前記流出口9’から流出する傾向がある。このことは、
前記流出口9’の出口で該混合水を使用する場合に部分
的に熱く部分的に冷たい混合水を使用しなければならな
いし、また、前記流出口9’の出口付近で混合水の温度
を検出センサ等で検出する場合には前記混合水の正確な
温度が検出されないという不具合が発生するとの問題点
がある。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、ボール弁の回動操作で2
種の流体(例えば水と湯)の混合割合を調整するミキシ
ングバルブにおいて、単一の操作部の操作によって、正
確な混合割合が得られると共に、該ミキシングバルブ内
で前記2種の流体(例えば水と湯)が十分に混合される
ミキシングバルブを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成すべく、
本発明に係るミキシングバルブは、二つの流入口、一つ
の流出口及び弁室を有する弁本体と、該弁室内に配置さ
れたボール弁とを備え、前記ボール弁が該ボール弁の中
心部で連通する二つの流入通路と一つの流出通路とを備
えると共に、該二つの流入通路が互いに傾斜し、かつ、
前記流出通路方向に向けて配設されていることを特徴と
している。
【0010】また、前記ボール弁の二つの流入通路と一
つの流出通路とは、前記弁本体の一つの流出口の流体流
出方向と直交する面に配置され、かつ、前記弁本体の二
つの流入口、及び、前記ボール弁の二つの流入通路と一
つの流出通路とが水平面上に配置されると共に、前記弁
本体の流出口が垂直軸線上に配置されることを特徴とし
ている。更に、前記ボール弁は、弁本体に回動可能に軸
支した弁軸により回動され、該ボール弁の回動によって
前記弁本体の二つの流入口に対して前記ボール弁の二つ
の流入通路が互いに逆方向に全開から全閉までその開口
位置を変更することを特徴としている。
【0011】
【作 用】前述の如く構成された本発明に係るミキシン
グバルブは、2種の流体を二つの流入口から各々供給す
ると、該流体は前記ボール弁の二つの流入通路に各々に
流入し、該両流入通路が互いに傾斜して前記流出通路方
向に向いた適宜角度の方向性をもっているので、該ボー
ル弁の中心部に向って進み、該三つの通路の連通部で衝
突すると共に混合され、衝突後、前記流出通路を通って
前記ボール弁外に流出し、該弁室の壁部に衝突して、そ
の自重によって、下方へ落下して前記弁室の底部から前
記流出口に流れる。
【0012】前記ミキシングバルブによる2種の流体の
混合割合は、弁軸を適宜手段、例えば、ステッピングモ
ータで回動操作することによりボール弁を回動して弁本
体の二つの流入口に対して前記ボール弁の二つの流入通
路の開口面積を変更することによって行い、前記二つの
流入通路の開口面積が同じ場合には、供給される2種の
流体は同じ割合で混合されることとなる。
【0013】前記同一の混合割合の状態の位置からボー
ル弁を左右いずれかに回動すると、前記二つの流入通路
の開口面積に相違が生じ、前記2種の流体の混合割合が
変更すると共に、やがて、前記ボール弁の一方の流入通
路が一方の流入口に対して全開となると共に、前記ボー
ル弁の他方の流入通路が他方の流入口に対して全閉とな
り、一方の流体の供給を止め、他方の流体の割合を10
0%とする。
【0014】前記状態の位置から更に前記ボール弁を回
動させると、該ボール弁の二つの流入通路の両方が前記
二つの流入口から全閉となり、2種の流体の供給が停止
され、前記ミキシングバルブの流出口からの混合水の流
出は停止する。前記ボール弁の回動位置を、適宜回動位
置に設定することによって、前記2種の流体の混合割合
を0〜100%まで変更調節できると共に、前記2種の
流体を各々単独で0〜50%程度の範囲で変更調節する
こともできる。
【0015】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例について
説明する。図1は本実施例のミキシングバルブの概略外
観図、図2はその縦断面図、図3は横断面図、図4は分
解図である。前記ミキシングバルブの弁本体1は、内部
に弁室3を有する弁筐2と、該弁筐2の前記弁室3の開
口部3aに螺合される弁ホルダ4と、前記弁筐2の前記
弁室3内に配置されるボール弁5と、該ボール弁5を回
動操作する弁軸6とで構成されている。
【0016】前記弁筐2は、前記弁ホルダ4と対抗する
側に、内部に第2流入口7を有する第2流体を導くため
のエルボ、フランジ等の取付け用のネジ切り流入筒部8
を備えると共に、下部に流出口9を有する同様にエル
ボ、フランジ等の取付け用のネジ切り流出筒部10を備
えている。該流出筒部10と対抗する前記弁筐2の上部
には、内部に弁軸6を回転可能に嵌挿する弁軸嵌挿孔1
1を有する突出軸受筒部12が備えられている。前記弁
筐2の弁室3の開口部3aには、弁ホルダ4を螺合する
雌ネジ部3a1 が形成されていると共に、該弁室3の前
記流入筒部8側にはボール弁支承シート13がシールリ
ング15を介して該弁室3の凹所に嵌着されている。
【0017】前記弁ホルダ4は、前記弁筐2の流入筒部
8と対抗する側に、内部に第1流入口17を有する第1
流体を導くためのエルボ、フランジ等の取付け用のネジ
切り流入筒部18を備え、該流入筒部18と反対側に前
記弁筐2の開口部3aのネジ部3a1 に螺合する雄ネジ
部4a1 が形成されていると共に、前記弁筐2の弁室3
側にはボール弁支承シート14がシールリング16を介
して該弁ホルダ4の凹所に嵌着されている。
【0018】前記弁軸6は、下部に前記ボール弁5に係
合する係合板体6aを有していると共に、上部が前記弁
筐2の弁軸嵌挿孔11にOリング20を介在してシール
状態で回動可能に嵌挿支持されている。前記弁軸6の上
端は、ステッピングモータ21の出力軸と連動連結さ
れ、ステッピングモータ21の回動によって前記弁軸6
が回動するように構成されている。前記ステッピングモ
ータ21は、前記弁筐2の上部に例えば支柱(図示省
略)等で支持されている。
【0019】前記ボール弁5は、球体をしており、前記
弁筐2の前記弁室3の左右に配置された一対のボール弁
支承シート13、14間に挟持保持されている。図2の
III-III 矢視水平断面(即ち、図3)において、前記ボ
ール弁5は、その中心で連通し、かつ、該中心から3方
向に延びる二つの流入通孔5a、5bと一つの流出通孔
5cとを有している。前記二つの流入通孔5a、5b
は、第1流入口17、及び、第2流入口7から各々別々
に2つ流体を受け入れて前記流出通孔5cとの連通部で
ある中心部で衝突することによって混合され、前記流出
通孔5cから前記弁室3に排出するものである。前記ボ
ール弁5の前記二つの流入通孔5aと前記一つの流入通
孔5bとは、前記第1流入口17と第2流入口7とに、
図3の如き同一の半開状態の開口面積で連通していると
きは、第1流体と第2流体とが同じ割合で流入し、該連
通中心部で適宜角度をもって衝突して混合されるもので
ある。前記ボール弁5の上部には、前記弁軸6の係合板
体6aが係合する係合溝5dが形成されていて、前記弁
軸6を回動することによって、前記ボール弁5を水平に
回動させる。
【0020】次に、上述の如く構成された本実施例のミ
キシングバルブを、第1流体を水とし、第2流体を湯と
して給湯装置に用いた場合の作動について説明する。前
記ミキシングバルブの弁本体1の第1流入筒部18に水
供給管(図示省略)、第2流入筒部8に湯供給管(図示
省略)を各々接続すると共に、前記流出筒部10に風呂
等の出湯管(図示省略)を接続する。
【0021】前記第1流入筒部18と前記第2流入筒部
8とに水と湯が供給されると、該水と湯は、前記第1流
入口17と第2流入口7とから前記ボール弁5の流入通
路5aと流入通路5bとに流入し、前記ボール弁5の連
通中心部に向って進むと共に、該両流入通路5a、5b
が前記流出通路5c方向に向いた適宜角度の方向性をも
っているので、前記適宜角度で衝突して混合され、衝突
後、前記流出通路5cを通って前記弁室3に流出するこ
ととなるが、該流出に当たっては弁室3の壁部3bに衝
突するべく作用すると共に、衝突後はその自重によっ
て、下方へ落下して前記弁室3の底部3dから前記流出
口9に流れる。
【0022】図3のボール弁5の配置状態は、第1流入
口17と第2流入口7に対するボール弁5の二つの流入
通路5a、5bとが同じ開口面積で開口しているので、
水と湯との供給が同じ割合(水50%、湯50%)とな
り、前記流出口9から流出する混合水は、供給される水
と湯との中間の温度となる。図3のボール弁5の配置状
態から水と湯との混合割合を変更して混合水の温度を変
えようとするときは、適宜の電気スイッチ等を操作して
前記ステッピングモータ21に通電して該ステッピング
モータ21を駆動する。前記駆動によって弁軸6を回動
し、前記ボール弁5を回動させる。即ち、図3の位置か
ら図5の位置に前記ボール弁5を時計回りに回動させる
と、前記ボール弁5の前記流入通路5aが前記第1流入
口17に対して全開となると共に、前記ボール弁5の前
記流入通路5bは前記第2流入口7に対して全閉とな
り、湯の供給を止め、水の割合を100%とした位置状
態となる。
【0023】図3の位置状態から前記ボール弁5を反時
計回りに回動して、図6の位置状態にすると、今度は、
前記ボール弁5の前記流入通路5bが前記第2流入口7
に全開となると共に、前記ボール弁5の前記流入通路5
aは前記第1流入口17に対して全閉となり、水の供給
を止め、湯の割合を100%とした位置状態となる。図
3の状態から前記ボール弁5を時計回りに回動し、図5
の位置を通過して更に回動して図7の位置状態にする
と、前記ボール弁5の流入通路5a及び流入通路5bの
両方が前記第1流入口17及び第2流入口7から全閉と
なり、水及び湯の供給が停止され、前記ミキシングバル
ブ1の流出口9からの混合水の流出は停止する。
【0024】前記ボール弁5の回動位置を、図示した位
置以外の適宜回動位置に設定することによって、水と湯
の混合割合を0〜100%まで変更調節できると共に、
水あるいは湯を単独で0〜50%程度の範囲で変更調節
することもできる。以上、本発明の一実施例について詳
述したが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、本発明の特許請求の範囲に記載された精神を逸脱し
ない範囲で、設計において種々の変更ができるものであ
る。
【0025】例えば、弁本体の流入口及びボール弁の流
入通路と流出通路は円孔として図示されているが、円孔
に限定されるものではなく、四角孔でも良いこと勿論で
ある。また、ボール弁の二つの流入通路の相互の傾斜角
度は、図示のものに限定されるものではなく、ミキシン
グバルブの大きさ、弁本体の流入口との関係、あるい
は、流体の粘性等を考慮して設計において必要に応じて
適宜角度に設定されるものである。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から理解できるように、本発
明のミキシングバルブのボール弁は、二つの流入通路が
互いに傾斜し、かつ、前記流出通路方向に向けて配設さ
れているので、前記二つの流入通路から各々流入する2
種の流体は、ボール弁の連通中心部で流出通路に向けて
方向性をもって衝突することになるので、2種の流体
(例えば、水と湯)に圧力差があっても、圧力の高い流
体を圧力の低い流体の方に押し込む傾向が少なくなり、
2種流体の混合割合を正確に設定できると共に、結果と
して2種流体の混合範囲を大きくすることができる。
【0027】また、本発明のボール弁は、該ボール弁内
で2種の流体が衝突するべく形成されているので、ボー
ル弁内で2種流体が混合されると共に、ボール弁の二つ
の流入通路と一つの流出通路とが水平面上に配置される
のに対して弁本体の流出口が垂直軸線上に配置されてい
るので、ボール弁内で衝突混合された混合流体がボール
弁の流出通路を流出するとき、弁室の側壁に衝突するこ
ととなり、該衝突によって更に混合が促進されて、弁本
体の流出口から排出されることになって、2種流体は弁
本体内で充分に混合されることとなる。更に、本発明の
ボール弁は、ボール弁の中心部で連通する二つの流入通
路と一つの流出通路を放射3方向に穿設したシンプルな
形状としたものであるから、工作機等で前記3通路を同
時に形成できる等加工が容易で、安価に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるミキシングバルブの一実施例を
示す外観斜視図。
【図2】図1で示した実施例のミキシングバルブの縦断
面図。
【図3】図2の実施例のミキシングバルブの50%混合
(水50%ー湯50%)割合のIII-III 矢視横断面図。
【図4】図2の実施例のミキシングバルブの分解断面
図。
【図5】図2の実施例のミキシングバルブの水100%
(湯0%)割合の横断面図。
【図6】図2の実施例のミキシングバルブの湯100%
(水0%)割合の横断面図。
【図7】図2の実施例のミキシングバルブの水及び湯の
全閉の横断面図。
【図8】従来のミキシングバルブの横断面図であって、
(イ)はT字型通路を備えたボール弁を示す図で、
(ロ)は二つのL字型通路を備えたボール弁を示す図。
【符号の説明】
1…ミキシングバルブの弁本体 2…弁筐 3…弁室 4…弁ホルダ 5…ボール弁 5a…流入通路 5b…流入通路 5c…流出通路 6…弁軸 7…第2流入口 9…流出口 17…第1流入口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二つの流入口、一つの流出口及び弁室を
    有する弁本体と、該弁室内に配置されたボール弁とを備
    えたミキシングバルブにおいて、 前記ボール弁は、該ボール弁の中心部で連通する二つの
    流入通路と一つの流出通路とを備えると共に、該二つの
    流入通路が互いに傾斜し、かつ、前記流出通路方向に向
    けて配設されていることを特徴とするミキシングバル
    ブ。
  2. 【請求項2】 前記ボール弁の二つの流入通路と一つの
    流出通路とは、前記弁本体の一つの流出口の流体流出方
    向と直交する面に配置されていることを特徴とする請求
    項1記載のミキシングバルブ。
  3. 【請求項3】 前記弁本体の二つの流入口及び前記ボー
    ル弁の二つの流入通路と一つの流出通路とが水平面上に
    配置されると共に、前記弁本体の流出口が垂直軸線上に
    配置されることを特徴とする請求項1又2記載のミキシ
    ングバルブ。
  4. 【請求項4】 前記ボール弁は、弁本体に回動可能に軸
    支した弁軸により回動され、該ボール弁の回動によって
    前記弁本体の二つの流入口に対して前記ボール弁の二つ
    の流入通路が互いに逆方向に全開から全閉までその開口
    面積を変更することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項記載のミキシングバルブ。
JP10626095A 1995-04-28 1995-04-28 ミキシングバルブ Pending JPH08303619A (ja)

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