JP4419941B2 - 給湯システム - Google Patents

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本発明は貯湯タンクを用いる給湯システムに関する。
従来、貯湯タンク給湯システムとして、貯湯タンクの上部から出湯する第1の配管と、貯湯層の中程から出湯する第2の配管を有し、第1の配管から出湯する第1配管水と、第2の配管から出湯する第2配管水と、市水の2以上を互いに混合し、予め定めた設定温度の温水を生成する混合弁を有するものがある(例えば特許文献1参照)。
特開2002−364928号公報(第4−7頁、図1−4)
ところで、前記貯湯タンク給湯システムの混合弁は、1次混合弁と、1次混合弁の吐出配管と接続される2次制御弁とから構成されるもの、あるいは3つの流入口、1つの流出口を有する弁本体と、該弁本体内に回動可能に配置され、前記3つの流入口にそれぞれ連通する3つの開口を有する弁体とを備え、3つの流入口から流入する流体を連続的に混合比率を変えながら混合して1つの流出口から流出する混合弁から構成されている。前者の場合は、2つの制御弁を使用するため、装置がコスト高となり、設置スペースも大きくなるという問題点を有する。後者の場合は1つの混合弁を使用するということで、装置の低コスト化、設置スペースの削減がある程度は期待できる。しかし、この1つの混合弁を使用する後者の場合、混合弁に設けられた3つの流入口と3つの開口は上下方向に所定の間隔を有して形成されており、かつ前記弁体に設けられた3つの開口も所定の位相をずらして設けなければならず、構造が複雑となり、製造精度にバラツキを生じたり、上下方向の寸法も長くなるので、設置スペースの削減効果が今一つ満足できないという問題があった。
本発明の課題は、3つの流入口、1つの流出口を有し、3つの流入口から流入する流体を連続的に混合比率を変えながら混合して1つの流出口から流出する混合弁を更に改良することにより、構造が簡単で、設置スペースの削減効果が大きい給湯システムを提供することにある。
本発明の給湯システムは、貯湯タンクの上部から出湯する高温水配管と、貯湯タンクの中程から出湯する中温水配管と、水道水を供給する水道水配管とを有し、高温水配管から出湯する高温水と、中温水配管から出湯する中温水と、水道水配管から供給される水道水を互いに混合し、予め定めた設定温度の温水を生成する混合弁を有する給湯システムにおいて、前記混合弁は、前記水道水が流入する第1の流入口、前記中温水が流入する第2の流入口、前記高温水が流入する第3の流入口、混合水が流出する1つの流出口を有する弁本体と、該弁本体内に回動可能に配置された弁体とを有してなり、前記第1〜第3の流入口から流入する水道水、中温水、高温水を混合して前記1つの流出口から流出すると共に、前記弁体は、前記第1の流入口と第3の流入口のいずれか一方と選択的に連通する第1開口と、前記第2の流入口に連通する第2開口を備え、前記弁体を回動させると、前記第1の流入口と第1開口とが連通した状態から徐々に連通面積が減少すると共に、前記第2の流入口と第2開口との連通面積が徐々に増加し、前記第2の流入口と第2開口とが連通した状態を経て、前記第2の流入口と第2開口との連通面積が減少すると共に、前記第3の流入口と第1開口の連通面積が徐々に増加し、前記第3の流入口と第1開口とが連通した状態となり、かつ前記第1開口は前記第3の流入口とは最大100%の開口面積で連通し、前記第1の流入口とは最大100%未満の開口面積で連通するようにしたものである。
本発明の給湯システムによれば、貯湯タンクから出湯されてて第2の流入口に供給される中温水を積極的に使用することができるため、貯湯タンク内の中温水を有効利用できる。また、水道水と高温水のいずれか一方と選択的に中温水と混合させるようにし、温度差の大きい高温水と水道水とを混合する状態を有さないようにしているから、所望の設定温度を素早く得ることができる。また、混合弁は、弁本体に設けた3つの流入口に対し、弁体は2つの開口で対応しているので、弁体の構造が複雑化せず、製造精度にバラツキを生じることもなく、かつ軸方向の寸法を短くできて弁本体及び弁体をより小型化でき、設置スペースの削減効果が大きい湯水混合弁を提供できる。さらに、前記第1開口は前記第3の流入口とは最大100%の開口面積で連通し、前記第1の流入口とは最大100%未満の開口面積で連通するようにしているので、水道水の供給圧力を低く調整して供給でき、出湯圧力があまり高くない中温水との混合を良好に行うことができる。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1の給湯システムを示す配管図、図2は実施の形態1における混合弁の縦断面図、図3は混合弁の弁本体の外観図、図4は混合弁の弁体の外観図、図5(a)は図1のA−A線断面図、図5(b)は図2のB−B線断面図、図6は図5の状態から約45度回動した動作状態を示す断面図、図7は図6の状態から更に約45度回動した動作状態を示す断面図、図8は図7の状態から更に約45度回動した動作状態を示す断面図、図9は図8の状態から更に約45度回動した動作状態を示す断面図である。
図1において、給湯システム1は、貯湯タンク2を有する。貯湯タンク2は、水道水配管3をタンク内最下部に連通し、電熱ヒータからなる沸き上げ用ヒータ4により水道水を90℃程度に加熱して蓄える。
貯湯タンク2は、タンク内上部の高温水を出湯する高温水配管5と、中程の中温水を出湯する中温水配管6を有する。中温水配管6は、タンク内における中温水の上限レベルの位置付近に配置する。
給湯システム1は、混合弁制御装置7を有する。混合弁制御装置7は、コントローラ8と混合弁9からなり、コントローラ8に入力することによって予め定めた設定温度の温水を生成して給湯配管10に給湯するように、コントローラ8により混合弁9を制御し、高温水配管5から出湯する高温水と、中温水配管6から出湯する中温水と、水道水配管3から供給される水道水を互いに適宜の混合比率で混合する。混合弁9は、図2に示すような、3入力1出力の制御弁で構成している。
このとき、混合弁制御装置7は、中温水配管6内を通る中温水の温度を検出するセンサ11を有し、その検出温度と前記設定温度との比較結果に基づいて、高温水と中温水と水道水の混合比率を制御する。
以下、混合弁制御装置7の具体例について説明する。
図1の混合弁制御装置7は、図1の混合弁9として、3入力1出力の混合弁を用いたことにある。混合弁9は高温水配管5、中温水配管6、水道水配管3のそれぞれが接続される第1の流入口14、第2の流入口15、第3の流入口16を有し、給湯配管10が接続される1つの流出口17を有している。
即ち、図2〜図4において、混合弁9は、弁本体12と、弁本体12内に回動可能に配置された弁体13とを備え、弁本体12は第1〜第3の流入口14,15,16と、1つの流出口17を有する。弁本体12は金属鋳物、プラスチック成型等で下方に開口する円筒状に形成されている。流出口17は、第1〜第3の流入口14,15,16から入った流体が混合させて流出される。
第1〜第3の流入口14,15,16及び流出口17の外周には、それぞれ前記水道水配管3、中温水配管6、高温水配管5、及び給湯配管10の各配管を取付ける取付部14a,15a,16a,17aが形成されている。弁本体12の内部に嵌合する弁体13は、弁体13を回動させる軸部18が一体的に上方に突出形成されており、軸部18の上端は弁本体12から外部に突出し、駆動装置(図示せず)等によって駆動される。軸部18は弁本体12とはスペーサ19を介してパッキング20,21により防水状態が保たれている。スペーサ19はネジ22によって弁本体12に取り付けられた蓋体23により挟まれ、漏水することがないように構成されている。
第2の流入口15、第3の流入口16は、弁本体2から図2において水平方向に、すなわち円筒状の軸方向と直交する方向に設けられている。第1の流入口14は弁本体2の一方側、すなわち、図2において右方側に形成され、第2の流入口15は第1の流入口14と所定の間隔を有してその上部の右方側に形成されている。また、第1の流入口14は前記第2の流入口15との間隔を狭めるように所定の傾斜角度θ(本例では30度としているが、25〜45度で設定可能)を有して配置されている。第3の流入口16は、第1の流入口14とその中心を僅かにずらしてほぼ対応するように弁本体2の他方側、すなわち左方側に形成されている。このように第1の流入口14と第2の流入口15は上下方向に所定の間隔を有して形成され、かつ前記第2の流入口15は前記第1の流入口14との間隔を狭める方向に向かって所定の傾斜角度θを有して配置され、第3の流入口16は180度反対側に前記第1の流入口14とその中心を僅かにずらしてほぼ対向するように形成されているため、弁本体2は更に小型化できると共に、それぞれの流入口14,15,16の取付部14a,15a,16aが接近しないため、配管作業が容易に行える。
一方、弁体13は弁本体12の内面に接する円筒状をしており、金属鋳物、プラスチック成型等で形成され、弁本体12の第1の流入口14及び第3の流入口16と対向していずれか一方と選択的に連通可能な第1開口24と、第2の流入口15と対向して連通可能な第2開口25が約90度の位相でずれて形成されている。即ち、本例では第1開口24に対して第2開口25は図5(b)に示すように反時計方向に約90度ずれて形成されている。そして、弁体13を回動させることにより、第1、第2開口24、25は、第1の流入口14、第2の流入口15、第3の流入口16と順次、連通するように配置されている。ここで、前記第1開口24は、第3の流入口16と第1の流入口14とはその中心を僅かにずらしてほぼ対向するように設けているため、前記第1の流入口14とは最大100%未満の開口面積で連通し、前記第3の流入口16とは最大100%の開口面積で連通する。弁体13の下方は開口しており、流出口17と対向する流出開口26となっている。図2、図5は第1の流入口14と第1開口24とが対向している状態を示している。
前記の如く構成された本実施の形態1の混合弁9の混合動作について、図2および図5〜図9を参照して説明する。
混合弁9は、第1の流入口14に、通常の水道水が供給され、第2の流入口15に中温水が供給され、第3の流入口16に高温水が供給され、流出口17から給湯用や床暖房用の温水を供給するように配管されており、軸部18を回動させることにより、低温水、中温水及び高温水を混合して流出する。
図5の状態は、第1の流入口14と第1開口24とが100%未満のの開口面積で連通し、第2の流入口15と第3の流入口16は第1開口24と第2開口25に連通せず、第1の流入口14から水道水が流入して流出口17から水道水のみが流出する。図5の状態から、弁体13を時計方向に約45度回動させると図6の状態となり、第1の流入口14と第1開口24とが約50%のの開口面積で連通し、第2の流入口15と第2開口25とが約50%のの開口面積で連通し、第3の流入口16は第1開口25と連通しない状態となる。図6の状態は、第1の流入口14から流入される水道水と、第2の流入口15から流入される中温水とが混合されて流出口17から流れ出る状態である。
図5の状態から図6の状態に弁体13を回動させる間は、弁体13の回動角度に対応して、第1の流入口14から流入する水道水の量が徐々に減少し、第2の流入口15から流入する中温水の量が徐々に増加するため、混合比を徐々に連続的に変更することができる。図6の状態では、第1の流入口14及び第2の流入口15から略同量の流体が弁体13内に流入し、流出開口26を通して流出口17から流出する。
図6の状態から、弁体13を時計方向に更に約45度回動させると図7の状態となり、第1の流入口14は第1開口24と連通せず、第2の流入口15が第2開口25と100%のの開口面積で連通し、第3の流入口16は第1開口24と連通しない状態となる。図7の状態は、第2の流入口15からのみ中温水が流入し、流出口17からは中温水のみが流出する。尚、図7の状態で、第2の流入口15と第2開口25とが100%の開口面積で一致するとき、第1の流入口14と第1開口24とは連通しないように設定されているが、僅かに連通するようにしても良い。
図6の状態から図7の状態に弁体13を回動させる間は、弁体13の回動角度に対応して、第1の流入口14から流入する水道水の量が更に徐々に減少し、第2の流入口15から流入する中温水の量が更に徐々に増加するため、中温水の混合比を徐々に連続的に上昇させることができ、図7の状態では中温水のみが第2の流入口15から流入し、流出開口26を通して流出口17から流出する。
図7の状態から、弁体13を更に約45度回動させると図8の状態となり、第1の流入口14は第1開口24とが連通せず、第2の流入口15は第2開口25と連通し、第3の流入口16は第1開口24と約50%のの開口面積で連通する状態となる。図8の状態は、第2の流入口15から流入される中温水と、第3の流入口16から流入される高温水とが混合されて流出口17から流れ出る状態である。
図7の状態から図8の状態に弁体13を回動させる間は、弁体13の回動角度に対応して、第2の流入口15から流入する中温水の量が徐々に減少し、第3の流入口16から流入する高温水の量が徐々に増加するため、混合比を徐々に連続的に変更することができる。図8の状態では第2の流入口15、及び第3の流入口16から略同量の流体が弁体13内に流入し、流出開口26を通して流出口17から流出する。
図8の状態から、弁体13を時計方向に更に約45度回動させると図9の状態となり、第1の流入口14は第1開口24と連通せず、第2の流入口15も第2開口25と連通せず、第3の流入口16のみが第1開口24と100%のの開口面積で連通する状態となる。図9の状態は、第3の流入口16からのみ高温水が流入し、流出口17からは高温水のみが流出する。尚、図9の状態で、第3の流入口16と第1開口24とが100%のの開口面積で連通しているとき、第2の流入口15と第2開口25とは連通しないように設定されているが、僅かに連通するようにしても良い。
図8の状態から図9の状態に弁体13を回動させる間は、弁体13の回動角度に対応して、第2の流入口15から流入する中温水の量が更に徐々に減少し、第3の流入口16から流入する高温水の量が更に徐々に増加するため、中温水を減らしながら高温水の混合比を徐々に連続的に上昇させることができ、図9の状態では高温水のみが第3の流入口16から弁体13に流入し、流出開口26を通して流出口17から流出する。
流出口17から出る温水の所望の温度が中温水より低い場合は、中温水と低温水とを混合するように弁体13の位置を図5〜図7の任意の位置に設定して、混合比を設定する。また、流出口17から出る温水の所望の温度が、第2の流入口15の中温水より高い場合は、高温水と中温水とを混合するように弁体13の位置を図7〜図9の任意の位置に設定して、混合比を設定する。このように、貯湯タンク2から第2の流入口15に供給される中温水を積極的に使用することができるため、貯湯タンク2内の中温水を有効利用できる。また、高温水と水道水のいずれか一方を選択して中温水と混合させるようにしているため、温度差の大きい高温水と水道水を混合する状態がなく、所望の設定温度を素早く得ることができる。また、混合弁は、弁本体12に設けた3つの流入口14,15,16に対し、弁体13には2つの開口15,16を設けて対応しているので、弁体13の構造が複雑化せず、製造精度にバラツキを生じることもなく、かつ軸方向の寸法を短くできて弁本体2及び弁体13をより小型化でき、設置スペースの削減効果が大きい湯水混合弁を提供できる。さらに、前記第1開口24は前記第1の流入口14に対して最大100%未満のの開口面積で連通するようにしているから、水道水の供給圧力を低く調整して供給でき、出湯圧力があまり高くない中温水との混合を良好に行うことができるという効果がある。
尚、前記した実施の形態1では、弁体13は円筒形の例を示したが、球形等の弁体としても良いのは勿論である。弁体13を回動させる軸部は、例えばモータやギアを組み合わせた電動機構により回動させるように構成しても良い。そして、混合された流体の温度や濃度を検出して、所望の温度や濃度に混合できるように電動機構を介して弁体13の回動角度を制御しても良い。このように自動的に制御する場合も、1つの軸部18を回動ずるだけなので、制御が容易に行なえる。
以上、本発明の実施の形態1を図面により詳述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。
本発明の実施の形態1を示す給湯システムの配管図である。 混合弁の実施の形態1を示す断面図である。 混合弁の弁本体の外観図である。 混合弁の弁体の外観図である。 (a)は図2のA−A線断面図、(b)は図2のB−B線断面図である。 図3の状態から弁体を約45度回動した動作状態を示す断面図である。 図4の状態から弁体を更に約45度回動した動作状態を示す断面図である。 図5の状態から弁体を更に約45度回動した動作状態を示す断面図である。 図6の状態から弁体を更に約45度回動した動作状態を示す断面図である。
符号の説明
1 給湯システム、2 貯湯タンク、3 水道水配管、5 高温水配管、6 中温水配管、7 混合弁制御装置、8 コントローラ、9 混合弁、10 給湯配管、11 センサ、12 弁本体、13 弁体、14 第1の流入口、15 第2の流入口、16 第3の流入口、17 流出口、18 軸部、19 スペーサ、20,21 パッキング、23 蓋体、24 第1開口、25 第2開口、26 流出開口。

Claims (2)

  1. 貯湯タンクの上部から出湯する高温水配管と、貯湯タンクの中程から出湯する中温水配管と、水道水を供給する水道水配管とを有し、高温水配管から出湯する高温水と、中温水配管から出湯する中温水と、水道水配管から供給される水道水を互いに混合し、予め定めた設定温度の温水を生成する混合弁を有する給湯システムにおいて、
    前記混合弁は、前記水道水が流入する第1の流入口、前記中温水が流入する第2の流入口、前記高温水が流入する第3の流入口、混合水が流出する1つの流出口を有する弁本体と、該弁本体内に回動可能に配置された弁体とを有してなり、前記第1〜第3の流入口から流入する水道水、中温水、高温水を混合して前記1つの流出口から流出すると共に、前記弁体は、前記第1の流入口と第3の流入口のいずれか一方と選択的に連通する第1開口と、前記第2の流入口に連通する第2開口を備え、前記弁体を回動させると、前記第1の流入口と第1開口とが連通した状態から徐々に連通面積が減少すると共に、前記第2の流入口と第2開口との連通面積が徐々に増加し、前記第2の流入口と第2開口とが連通した状態を経て、前記第2の流入口と第2開口との連通面積が減少すると共に、前記第3の流入口と第1開口の連通面積が徐々に増加し、前記第3の流入口と第1開口とが連通した状態となり、かつ前記第1開口は前記第3の流入口とは最大100%の開口面積で連通し、前記第1の流入口とは最大100%未満の開口面積で連通するようにしたことを特徴とする給湯システム。
  2. 前記第1の流入口が所定の傾斜角度を有して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の給湯システム。
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