JPH08303463A - 割り出し装置 - Google Patents

割り出し装置

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JPH08303463A
JPH08303463A JP11064695A JP11064695A JPH08303463A JP H08303463 A JPH08303463 A JP H08303463A JP 11064695 A JP11064695 A JP 11064695A JP 11064695 A JP11064695 A JP 11064695A JP H08303463 A JPH08303463 A JP H08303463A
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JP
Japan
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thrust bearing
fluid
rotating body
rotor
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Application number
JP11064695A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Nonaka
義史 野中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ポリゴンミラー加工機等の加工装置や測定機
等の装置に用いられる割り出し装置において、割り出し
精度を維持しながら割り出し後の割り出し軸の傾き誤差
を小さくできる割り出し装置を提供する。 【構成】 回転体1を固定体2に対してラジアル方向及
びスラスト方向に拘束して支持する静圧流体軸受4,5
a,5bと、回転体を固定体に対して回転駆動するモー
タ9と、回転体の回転角度を検出するエンコーダ10
と、エンコーダによって検出された回転角度に基づいて
モータを制御する制御装置11を有する割り出し装置に
おいて、静圧流体軸受のスラスト方向の一対の軸受部の
それぞれに個別の流体供給回路7a,7bを設け、流体
供給回路の少なくともの一方には制御装置からの指令に
応じてスラスト軸受部への流体の供給を制御する流体制
御器6を設け、割り出し動作終了後に回転体とスラスト
軸受部の一方の側の固定体の軸受面を接触させて回転体
を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は割り出し装置、特にポリ
ゴンミラー加工機等の加工装置や測定機等の装置に用い
られる高精度な割り出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高い割り出し精度をが必要なマシニング
センタ等の工作機械の回転テーブルや測定用割り出し盤
では、カービックカップリング等のカップリングを利用
した割り出し装置が広く使用されている。また、割り出
し精度と共に割り出し後の割り出し軸の傾き誤差を高精
度化する必要がある割り出し装置の代表としては、ポリ
ゴンミラー加工機等に用いられる割り出し盤がある。こ
のような割り出し盤としては例えば「機械設計」第29
巻第14号p61〜65に記載されたポリゴンミラー加
工機がある。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記した従来技術は特公平5−61067号公報でも指摘
されているように割り出し精度の確保を第一としている
ため、割り出し後の割り出し軸の傾き誤差を同時に高精
度化するには不利な構造となっている。また、割り出し
動作時にはカップリングの噛み合わせや、その解除に油
圧シリンダー等の駆動装置が割り出し用の回転駆動装置
以外に必要となり、割り出し装置全体を小型化すること
が難しい。
【0004】この点に関しては上述の特公平5−610
67号公報に示されている装置でも同様で、この公報の
装置は上記カップリングの割り出し軸の傾き誤差を高精
度化するために回転伝達手段を設けており、装置として
大型化が避けられない。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、その目的は割り出し精度を維持しながら割り出し
後の割り出し軸の傾き誤差を高精度化できる小型化可能
な割り出し装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を達成するた
めに本発明は、回転体を固定体に対してラジアル方向及
びスラスト方向に拘束して支持する静圧流体軸受と、前
記回転体を前記固定体に対して回転駆動する回転駆動器
と、前記回転体の回転角度を検出する回転角度検出器
と、前記回転角度検出器によって検出された回転角度に
基づいて前記回転駆動器を制御する制御手段を有する割
り出し装置において、前記静圧流体軸受のスラスト方向
の一対の軸受部のそれぞれに個別の流体供給回路を設
け、前記流体供給回路の少なくともの一方には前記制御
手段からの指令に応じて前記スラスト軸受部への流体の
供給を制御する流体制御器を設け、割り出し動作終了後
に前記回転体と前記スラスト軸受部の一方の側の前記固
定体の軸受面を接触させて前記回転体を固定し、割り出
し動作を終了することを特徴とする。
【0007】なお、ラジアル軸受部用の排気管路を割り
出し動作後に接触されるスラスト軸受部側の前記固定体
あるいは前記回転体に設けても良い。
【0008】
【作用】従来技術のようにカップリングを用いる割り出
し装置の割り出し精度は、カップリング自体の精度に依
存するが、本発明においては回転体の回転角度検出器の
分解能及び精度に依存するため、本発明を用いた割り出
し装置では必要精度に見合った回転角度検出器を選択す
れば割り出し精度が確保できる。また本発明では回転体
を支持する軸受に非接触かつ回転精度の極めて高い静圧
流体軸受を採用しているため、軸受を起因として割り出
し精度が劣化することはない。
【0009】割り出し動作後の回転体の固定について、
従来技術ではカップリングの噛み合わせによって行うた
めに固定時の拘束力は大きいものの、割り出し軸の傾き
は避けられず、前記の「機械設計」第29巻第14号p
61〜65に記載されたポリゴンミラー加工機において
も、割り出し動作時に発生するミスアライメントを割り
出し装置テーブル面上の治具上面で修正している。これ
に対して本発明では回転体を支持している静圧流体軸受
のうちスラスト軸受部の何れか一方への流体の供給を遮
断し、流体供給が遮断された側の回転体と固定体の軸受
面を接触させて割り出し動作後の回転体を固定してい
る。
【0010】軸受隙間が非常に小さい(例えば5〜20
μm)静圧流体軸受では、軸受隙間を形成するために回
転体(軸)及び固定体(軸受ハウジング)等の構成部品
の形状精度は軸受隙間よりさらに小さな値をとる。その
ため、回転体と固定体のスラスト軸受部の軸受面を接触
させても回転体の軸の傾き誤差は、軸受面の平面度を2
μm、その大きさを50mmとしても10角度秒を越え
ることはなく、割り出し精度を維持しながら軸の傾き誤
差を高精度化できる。軸受構成部品の最終仕上げにラッ
プ加工などを施せば形状精度は向上し、前記傾き誤差は
さらに小さくなる。
【0011】なお、回転体固定時、軸受面を接触させた
スラスト軸受部と対向する他方のスラスト軸受部では流
体は供給されているため、この供給されている流体によ
り発生する力で回転体は固定体に押しつけられることに
なる。この押し付け力に、接触している回転体と固定体
の間の摩擦係数を乗じたものが、回転体固定時の拘束力
となる。例えばスラスト軸受部が外径100mm、内径
70mmの輪帯状で、その面積が40cm2 、回転体
固定時の軸受面内圧力が0.1MPaとすると、押し付
け力はおよそ400Nとなり、回転体と固定体の間の摩
擦係数を0.3とすると、拘束力はおよそ120Nとな
る。ポリゴンミラー加工機や測定機など大きな負荷が作
用しない場合には十分な拘束力を持つといえる。
【0012】
【実施例】図1に本発明の割り出し装置の一実施例を示
す。回転体(割り出し軸)1はラジアル軸受部4、スラ
スト軸受部5a,5bからなる静圧流体軸受により固定
体2(軸受ハウジング)に支持されている。回転体1に
は割り出し動作時の回転駆動器となるモータ9及び回転
角度検出器となるエンコーダ10が同軸上に取り付けら
れている。
【0013】流体供給源12よりラジアル軸受部4には
ラジアル軸受部供給管路8、後部スラスト軸受部5aに
は後部スラスト軸受部供給管路7a、前部スラスト軸受
部5bには前部スラスト軸受部供給管路7bが個別に設
けられ、空気等の作動流体が供給されている。前部スラ
スト軸受部供給管路7bには回転駆動器9を制御する制
御装置11からの指令により流体の供給が任意に遮断可
能な電磁切り替え弁6が設けられている。以上がベース
3上で一体となり、本発明の割り出し装置を構成してい
る。
【0014】なお、各軸受部への流体供給管路のうち電
磁切り替え弁6が設けられていない供給管路7a,8
は、軸受部4,5aへの供給流体圧力が等しければ同一
となっても構わない。また、流体の供給を遮断する電磁
切り替え弁6は別形式の電磁切り替え弁やサーボバルブ
等の他の手段でも構わない。
【0015】更に、回転駆動器9に関しては、本実施例
では非接触で回転駆動可能なビルトインタイプのモータ
を想定しているが、静圧流体軸受の回転精度を損なわな
い形式のものであれば、他の回転駆動器でも構わない。
回転角度検出器10も回転駆動器9と同様に静圧流体軸
受の回転精度を損なわない非接触タイプのエンコーダを
想定しているが、所用の割り出し精度を満たし、かつ静
圧流体軸受の回転精度を損なわない形式のもので有れ
ば、他の回転角度検出器でも構わない。
【0016】本実施例の割り出し動作を図2に示すフロ
ーチャートと図3に示す割り出し動作時の回転体1と固
定体2の接触状態の図を用いて説明する。
【0017】割り出し動作が開始する時点(ステップ1
01)では、電磁切り替え弁6により前部スラスト軸受
部供給管路7bへの流体の供給は遮断されているため、
図3(b)に示すように、前部スラスト軸受部5bにお
いて回転体1および固定体2の軸受面は接触、回転体1
は固定体2に固定されている。割り出し動作開始(ステ
ップ102)と共に、制御装置11より電磁切り替え弁
6に対して流体の供給遮断を解除する指令が出され、前
部スラスト軸受部供給管路7bへ流体の供給が開始さ
れ、図3(a)に示すように軸受隙間dを生じ前部スラ
スト軸受部5bが静圧流体軸受としての機能を果たし、
回転体1は静圧流体軸受4,5a,5bにより固定体2
に対して回転可動に支持される。
【0018】その後、制御装置11より回転駆動器9に
回転駆動指令が出され、回転体1を回転駆動する(ステ
ップ103)。制御装置11は回転角度検出器10によ
り常時回転体1の回転角度を監視し、回転体1が指定さ
れた所定の割り出し位置に到達する(ステップ104)
と、回転駆動器9による回転駆動を終了させ、指定され
た割り出し位置を回転体1が保つように角度位置決め制
御を行う(ステップ105)。
【0019】この角度位置決め制御の状態において、制
御装置11は電磁切り替え弁6に対して前部スラスト軸
受部5bへの流体供給を遮断する指令を出す。これによ
り前部スラスト軸受部供給管路7bへの流体の供給は遮
断され、前部スラスト軸受部5aにおける回転体1及び
固定体2の軸受面は接触を開始し、図3(b)に示すよ
うに後部スラスト軸受部5aにおいて発生している供給
流体の圧力により回転体1は固定体2に押しつけられ
(ステップ106)、回転体1は固定体2に固定され
る。以上で一連の割り出し動作を終了する(ステップ1
07)。
【0020】本実施例において、割り出し動作時の回転
体1の浮上及び接触を短時間で行うために、電磁切り替
え弁6には流体の供給を遮断した後、前部スラスト軸受
部5b及び前部スラスト軸受部供給管路7b内の作動流
体を速やかに軸受部5bから排出するためのポートを設
けてある。この排出用のポートが無い場合には、回転体
1の浮上及び接触に必要な時間が増加するが機能的に差
し支えない。
【0021】本実施例のように静圧流体軸受5bの軸受
面を接触させる場合、接触回数の増加に対する軸受面の
耐久性が懸念される。このような場合には軸受構成部品
を耐摩耗性に優れたセラミックスにする等の材質の変更
や、軸受面にセラミックスを溶射する等の表面処理によ
る耐久性によって対処が可能である。
【0022】図4に本発明の他の実施例を示す。回転体
(割り出し軸)401はラジアル軸受部404、スラス
ト軸受部405a,405bからなる静圧流体軸受によ
り固定体402(軸受ハウジング)に支持されている。
回転体401の略中央部には鍔状に突出したスラスト板
が設けられ、このスラスト板がスラスト軸受部405
a,405bによって拘束されることにより、回転体1
のスラスト方向の移動が規制されている点が、前述の図
1の実施例とは異なる点である。また、回転体401に
は割り出し動作時の回転駆動器409及び回転角度検出
器410が同軸上に取り付けられている。
【0023】流体供給源412よりラジアル軸受部40
4にはラジアル軸受部供給管路408、後部スラスト軸
受部405aには後部スラスト軸受部供給管路407
a、前部スラスト軸受部405bには前部スラスト軸受
部供給管路407bが個別に設けられ、空気等の作動流
体が供給されている。前部スラスト軸受部供給管路40
7bには回転駆動器409を制御する制御装置411か
らの指令により流体の供給が任意に遮断可能な電磁切り
替え弁406が設けられている。以上がベース403上
に一体となり、本発明による割り出し装置を構成してい
る。
【0024】なお、各軸受部への流体供給管路のうち電
磁切り替え弁406が設けられていない407a及び4
08の供給管路は、軸受部への供給流体圧力が等しけれ
ば同一となっても構わない。また、流体の供給を遮断す
る電磁切り替え弁406は別形式の電磁切り替え弁やサ
ーボバルブ等の他の手段でも構わない。
【0025】更に回転駆動器409に関しては、本実施
例では非接触で回転駆動可能なビルトインタイプのモー
タを想定しているが、静圧流体軸受の回転精度を損なわ
ない形式のものであれば、他の回転駆動器でも構わな
い。回転角度検出器410も回転駆動器409と同様に
静圧流体軸受の回転精度を損なわない非接触タイプのも
のを想定しているが、所用の割り出し精度を満たし、か
つ静圧流体軸受の回転精度を損なわない形式のもので有
れば、他の回転角度検出器でも構わない。
【0026】図5は図1の構成でラジアル軸受用の排気
管路を設けた実施例である。図5aは固定体52の前部
スラスト軸受部55b寄りにラジアル軸受54用の排気
ポート56及び排気管路57を設けている。割り出し動
作終了後、回転体51を固定する場合にラジアル軸受部
54に供給されている流体は、この排気ポート56、排
気管路57及び後部スラスト軸受55aから排気され
る。
【0027】例えば、ラジアル軸受部54への供給流体
圧力が高い場合には、前部スラスト軸受部55bの流体
供給を遮断し、後部スラスト軸受部55aに供給される
流体圧力によってのみ回転体を固定しようとしても、前
部スラスト軸受部55bへの流体供給が遮断されること
により、後部スラスト軸受隙間は広がるため後部スラス
ト軸受隙間内の圧力は低下する。この時、ラジアル軸受
部54から排気される流体が後部スラスト軸受部55a
の圧力に打ち勝って前部スラスト軸受部55bに流入
し、回転体51の固定が出来ない場合が想定される。
【0028】しかしながら、本実施例のようにラジアル
軸受部54の前部スラスト軸受部55bよりに排気ポー
ト56、排気管路57を設けることにより、ラジアル軸
受部54からの流体の排気を促し、前部スラスト軸受隙
間へのラジアル軸受部54から流体が侵入することがな
く、回転体51の固定をより確実にする。
【0029】図5bでは排気ポート56、排気管路57
を回転体51に設け、回転体51の貫通穴58から排気
している。排気ポート56は前部スラスト軸受部55b
に干渉せず、ラジアル軸受隙間の回転体軸方向延長線上
に位置する。
【0030】図6は図4の構成で前部ラジアル軸受部6
04の前部スラスト軸受605b側及び後部ラジアル軸
受部604の後部スラスト軸受605a側にそれぞれ前
部ラジアル軸受用、後部ラジアル軸受用の排気ポート6
13及び排気管路614を設け、また前部及び後部スラ
スト軸受用の排気管路を設けた実施例で、作用及び効果
は図5の実施例と同様である。
【0031】以上、本発明について実施例に基づいて説
明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲においてさまざまな変更
が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、割り出し
精度の高精度化を維持したまま割り出し後の割り出し軸
の傾き誤差を小さくすることが可能である。更に、割り
出し動作後の割り出し軸の固定において回転駆動以外の
駆動装置や割り出し軸の大きな移動ストロークが不要と
なり、装置の小型化と簡素化が合わせて達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の割り出し装置の一実施例を示す図。
【図2】本実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】本実施例の回転体駆動状態(a)と回転体固定
状態(b)を説明する図。
【図4】本発明の他の実施例を示す図。
【図5】本発明の他の実施例を示す図。
【図6】本発明の他の実施例を示す図。
【符号の説明】
1 回転体(割り出し軸) 2 固定体(軸受ハウジング) 3 ベース 4 ラジアル軸受部 5a 後部スラスト軸受部 5b 前部スラスト軸受部 6 流体供給制御器(電磁切り換え弁) 7a 後部スラスト軸受部供給管路 7b 前部スラスト軸受部供給管路 8 ラジアル軸受部供給管路 9 回転駆動器(モータ) 10 回転角度検出器(エンコーダ) 11 制御装置 12 流体供給源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体を固定体に対してラジアル方向及
    びスラスト方向に拘束して支持する静圧流体軸受と、前
    記回転体を前記固定体に対して回転駆動する回転駆動器
    と、前記回転体の回転角度を検出する回転角度検出器
    と、前記回転角度検出器によって検出された回転角度に
    基づいて前記回転駆動器を制御する制御手段を有する割
    り出し装置において、前記静圧流体軸受のスラスト方向
    の一対の軸受部のそれぞれに個別の流体供給回路を設
    け、前記流体供給回路の少なくともの一方には前記制御
    手段からの指令に応じて前記スラスト軸受部への流体の
    供給を制御する流体制御器を設け、割り出し動作終了後
    に前記回転体と前記スラスト軸受部の一方の側の前記固
    定体の軸受面を接触させて前記回転体を固定し、割り出
    し動作を終了することを特徴とする割り出し装置。
  2. 【請求項2】 ラジアル軸受部用の排気管路を割り出し
    動作後に接触されるスラスト軸受部側の前記固定体ある
    いは前記回転体に設けたことを特徴とする請求項1に記
    載の割り出し装置。
JP11064695A 1995-05-09 1995-05-09 割り出し装置 Pending JPH08303463A (ja)

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JP11064695A JPH08303463A (ja) 1995-05-09 1995-05-09 割り出し装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005351312A (ja) * 2004-06-08 2005-12-22 Psc Kk 移動機構
KR100987564B1 (ko) * 2006-12-26 2010-10-12 도시바 기카이 가부시키가이샤 인덱싱 장치
CN102252022A (zh) * 2011-05-30 2011-11-23 无锡微焦科技有限公司 空气轴承、气浮运动系统和稳定空气轴承内转轴的方法

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