JPH08303304A - Lpg燃料加熱装置 - Google Patents
Lpg燃料加熱装置Info
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- JPH08303304A JPH08303304A JP7107183A JP10718395A JPH08303304A JP H08303304 A JPH08303304 A JP H08303304A JP 7107183 A JP7107183 A JP 7107183A JP 10718395 A JP10718395 A JP 10718395A JP H08303304 A JPH08303304 A JP H08303304A
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- wall surface
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 LPG燃料を機関始動後、速やかに昇温し、
機関の暖機特性を改善する。 【構成】 レギュレータの上流にプレヒータ1を設け
る。プレヒータ1は、水平な壁面2c、3cをそれぞれ
有する第1ハウジング2と第2ハウジング3を備えたケ
ース構造である。壁面2cからは燃料の流れに直角な突
条からなるフィン2d、2dと平行な複数のフィン2e
が突出している。壁面3cからは流れに直角なフィン3
dが垂下している。LPG燃料はこれらフィンの間をジ
グザグ状に流れて加熱されて一部は気化する。PTCヒ
ータ6は第1ハウジング2を加熱する。
機関の暖機特性を改善する。 【構成】 レギュレータの上流にプレヒータ1を設け
る。プレヒータ1は、水平な壁面2c、3cをそれぞれ
有する第1ハウジング2と第2ハウジング3を備えたケ
ース構造である。壁面2cからは燃料の流れに直角な突
条からなるフィン2d、2dと平行な複数のフィン2e
が突出している。壁面3cからは流れに直角なフィン3
dが垂下している。LPG燃料はこれらフィンの間をジ
グザグ状に流れて加熱されて一部は気化する。PTCヒ
ータ6は第1ハウジング2を加熱する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車等に用いるLPG
燃料加熱装置の改良に関する。
燃料加熱装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】液化石油ガス(LPG)を燃料に用いる
エンジンでは、LPGを貯蔵したボンベから、レギュレ
ータ(ベーパライザーともいう)を通して燃料を気化
し、ミキサで空気と混合してエンジンへ供給している
が、寒冷地でエンジン始動後、暖機運転をせずに走行す
ると、エンジン冷却水温が低いため、LPG燃料が十分
に気化されず、レギュレータの一次減圧室内に液相燃料
が充満し、混合気がオーバリッチとなり、エンジン不調
となる。
エンジンでは、LPGを貯蔵したボンベから、レギュレ
ータ(ベーパライザーともいう)を通して燃料を気化
し、ミキサで空気と混合してエンジンへ供給している
が、寒冷地でエンジン始動後、暖機運転をせずに走行す
ると、エンジン冷却水温が低いため、LPG燃料が十分
に気化されず、レギュレータの一次減圧室内に液相燃料
が充満し、混合気がオーバリッチとなり、エンジン不調
となる。
【0003】そこで、ベーパライザの一次弁上流の燃料
通路もしくはその付近に電気式ヒータから構成される電
気式ヒータを設けた燃料加熱装置が実開昭56−411
47号公報(以後これを第1の従来技術という)で公知
である。電気式ヒータとしてはシーズド型ヒータとか、
燃料が内部を通過するハニカム型ヒータを用いている。
通路もしくはその付近に電気式ヒータから構成される電
気式ヒータを設けた燃料加熱装置が実開昭56−411
47号公報(以後これを第1の従来技術という)で公知
である。電気式ヒータとしてはシーズド型ヒータとか、
燃料が内部を通過するハニカム型ヒータを用いている。
【0004】また特開平5−223014号公報(以後
第2の従来技術という)では、レギュレータの一次減圧
室内に設けたフィン付きの被加熱板のフィンと反対の側
に、PTCヒータ(正特性サーミスタ)を接着固定した
燃料加熱装置が公知である。
第2の従来技術という)では、レギュレータの一次減圧
室内に設けたフィン付きの被加熱板のフィンと反対の側
に、PTCヒータ(正特性サーミスタ)を接着固定した
燃料加熱装置が公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記第1の従来技術で
は、熱交換用のフィンが形成されていないため、ヒータ
と液相燃料との接触面積が小さく、伝熱効率が低く、満
足な昇温特性が得られないという問題点があった。
は、熱交換用のフィンが形成されていないため、ヒータ
と液相燃料との接触面積が小さく、伝熱効率が低く、満
足な昇温特性が得られないという問題点があった。
【0006】また、前記第2の従来技術ではレギュレー
タ内部にPTCヒータや熱交換室を設けたため、スペー
スの面からフィンの形状が単純なものに制約されて、接
触面積が小さくやはり伝熱効率が低く、満足な昇温特性
をえられないという問題点があった。
タ内部にPTCヒータや熱交換室を設けたため、スペー
スの面からフィンの形状が単純なものに制約されて、接
触面積が小さくやはり伝熱効率が低く、満足な昇温特性
をえられないという問題点があった。
【0007】そこで本発明はかかる問題点を解消できる
LPG燃料加熱装置を提供することを目的とする。
LPG燃料加熱装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1のLPG燃料加熱装置は、電気式ヒータ
(6)を設けた第1ハウジング(2)と、第1ハウジン
グ(2)と共に熱交換室を構成する第2ハウジング
(3)を備え、第1ハウジング(2)の熱交換室側に
は、燃料の流れの主たる方向に対して略直角に対向する
第1のフィン(2d)と燃料の流れの主たる方向に対し
て平行な第2のフィン(2e)とが形成され、第2ハウ
ジング(3)の熱交換室側には、燃料の流れの主たる方
向に対して略直角に対向する第3のフィン(3d)が形
成されており、第1のフィン(2d)の先端と第2ハウ
ジング(3)の熱交換室側壁面(3c)の間と、第3の
フィン(3d)の先端と第1ハウジング(2)の熱交換
室側壁面(2c)の間とに、それぞれ所定間隔の燃料通
路が形成されて、燃料が流通可能であることを特徴とす
るものである。
に、請求項1のLPG燃料加熱装置は、電気式ヒータ
(6)を設けた第1ハウジング(2)と、第1ハウジン
グ(2)と共に熱交換室を構成する第2ハウジング
(3)を備え、第1ハウジング(2)の熱交換室側に
は、燃料の流れの主たる方向に対して略直角に対向する
第1のフィン(2d)と燃料の流れの主たる方向に対し
て平行な第2のフィン(2e)とが形成され、第2ハウ
ジング(3)の熱交換室側には、燃料の流れの主たる方
向に対して略直角に対向する第3のフィン(3d)が形
成されており、第1のフィン(2d)の先端と第2ハウ
ジング(3)の熱交換室側壁面(3c)の間と、第3の
フィン(3d)の先端と第1ハウジング(2)の熱交換
室側壁面(2c)の間とに、それぞれ所定間隔の燃料通
路が形成されて、燃料が流通可能であることを特徴とす
るものである。
【0009】この発明では、第1、第2及び第3のフィ
ンで形成されるラビリンス(迷路)状の流路をLPG燃
料が流れるときに、流れの主たる方向に対して略直角な
第1と第3のフィン(2d)(3d)によって燃料がジ
グザグ状に流れて、流れの主たる方向に対して平行な第
2のフィン(2e)の表面と接触する距離が長くなっ
て、第2のフィン(2e)との実質的な接触面積が大き
くなるので、LPG燃料が効果的に加熱される。しかも
第2のフィン(2e)を有する第1ハウジング(2)に
電気式ヒータ(6)が取付けてあって第1ハウジング
(2)の方が第2ハウジング(3)より高温になること
からも、より効果的に燃料が加熱される。
ンで形成されるラビリンス(迷路)状の流路をLPG燃
料が流れるときに、流れの主たる方向に対して略直角な
第1と第3のフィン(2d)(3d)によって燃料がジ
グザグ状に流れて、流れの主たる方向に対して平行な第
2のフィン(2e)の表面と接触する距離が長くなっ
て、第2のフィン(2e)との実質的な接触面積が大き
くなるので、LPG燃料が効果的に加熱される。しかも
第2のフィン(2e)を有する第1ハウジング(2)に
電気式ヒータ(6)が取付けてあって第1ハウジング
(2)の方が第2ハウジング(3)より高温になること
からも、より効果的に燃料が加熱される。
【0010】請求項2の発明は、請求項1記載のLPG
燃料加熱装置において、両ハウジング(2)(3)の熱
交換室側壁面(2c)(3c)が互いに対向して平行に
配設された水平面からなり、第1ハウジング(2)の熱
交換室側壁面である第1の壁面(2c)が、第2ハウジ
ング(3)の熱交換室側壁面である第2の壁面(3c)
より下に間隔をおいて配設されていることを特徴とする
ものである。
燃料加熱装置において、両ハウジング(2)(3)の熱
交換室側壁面(2c)(3c)が互いに対向して平行に
配設された水平面からなり、第1ハウジング(2)の熱
交換室側壁面である第1の壁面(2c)が、第2ハウジ
ング(3)の熱交換室側壁面である第2の壁面(3c)
より下に間隔をおいて配設されていることを特徴とする
ものである。
【0011】この発明では、下側に配設された第1ハウ
ジング(2)の方が電気式ヒータ(6)で直接加熱され
て、上側に配設された第2ハウジング(3)よりも高温
になる。LPG燃料が加熱されて温度が上ると、燃料の
一部が気化して気泡が発生し、熱交換室の上側の壁面即
ち、第2ハウジング(3)の熱交換室側壁面(3c)に
付着し、この気泡の付着した壁面を備えた第2ハウジン
グ(3)から燃料への熱伝導は悪くなり、気泡が付着せ
ずに液相燃料が接触する第1ハウジング(2)からの熱
伝導の方が良くなる。しかも第1ハウジング(2)の方
が第2ハウジング(3)より高温であるため、この面か
らも効果的に燃料が加熱昇温される。
ジング(2)の方が電気式ヒータ(6)で直接加熱され
て、上側に配設された第2ハウジング(3)よりも高温
になる。LPG燃料が加熱されて温度が上ると、燃料の
一部が気化して気泡が発生し、熱交換室の上側の壁面即
ち、第2ハウジング(3)の熱交換室側壁面(3c)に
付着し、この気泡の付着した壁面を備えた第2ハウジン
グ(3)から燃料への熱伝導は悪くなり、気泡が付着せ
ずに液相燃料が接触する第1ハウジング(2)からの熱
伝導の方が良くなる。しかも第1ハウジング(2)の方
が第2ハウジング(3)より高温であるため、この面か
らも効果的に燃料が加熱昇温される。
【0012】請求項3の発明は、レギュレータ(23)
と別体のプレヒータ(1)をレギュレータ(23)の上
流に設けたLPG燃料加熱装置において、プレヒータ
(1)が、電気式ヒータ(6)を取付けた第1ハウジン
グ(2)と、第1ハウジング(2)と共に熱交換室を構
成する第2ハウジング(3)を備え、第1ハウジング
(2)の熱交換室側壁面である第1の壁面(2c)と第
2ハウジング(3)の熱交換室側壁面である第2の壁面
(3c)とが互いに間隔をおいて形成された水平面から
なると共に、第1の壁面(2c)が第2の壁面(3c)
より下に配設されており、前記両壁面(2c)(3c)
の間にLPG燃料の通路が形成され、第1の壁面(2
c)には燃料の流れの主たる方向に対して略直角方向に
形成された第1のフィン(2d)(2d)が燃料流れ方
向の上流側と下流側とに第1の壁面(2c)から上方に
突出して設けられると共に、第1のフィン(2d)(2
d)に近接して、燃料の流れの主たる方向に対して平行
な複数の第2のフィン(2e)がそれぞれ第1の壁面
(2c)から上方に突出して設けられており、第2の壁
面(3c)には、燃料の流れの主たる方向に対して対向
して形成され、かつ燃料流れ方向の上流側と下流側に突
出した第1のフィンの間に垂下する第3のフィン(3
d)が設けられ、更に第1のフィン(2d)の先端と前
記第2の壁面(3c)の間と、第3のフィン(3d)の
先端と前記第1の壁面(2c)の間とに、それぞれ所定
間隔の燃料通路が形成されて、燃料が流通可能であるこ
とを特徴とするものである。
と別体のプレヒータ(1)をレギュレータ(23)の上
流に設けたLPG燃料加熱装置において、プレヒータ
(1)が、電気式ヒータ(6)を取付けた第1ハウジン
グ(2)と、第1ハウジング(2)と共に熱交換室を構
成する第2ハウジング(3)を備え、第1ハウジング
(2)の熱交換室側壁面である第1の壁面(2c)と第
2ハウジング(3)の熱交換室側壁面である第2の壁面
(3c)とが互いに間隔をおいて形成された水平面から
なると共に、第1の壁面(2c)が第2の壁面(3c)
より下に配設されており、前記両壁面(2c)(3c)
の間にLPG燃料の通路が形成され、第1の壁面(2
c)には燃料の流れの主たる方向に対して略直角方向に
形成された第1のフィン(2d)(2d)が燃料流れ方
向の上流側と下流側とに第1の壁面(2c)から上方に
突出して設けられると共に、第1のフィン(2d)(2
d)に近接して、燃料の流れの主たる方向に対して平行
な複数の第2のフィン(2e)がそれぞれ第1の壁面
(2c)から上方に突出して設けられており、第2の壁
面(3c)には、燃料の流れの主たる方向に対して対向
して形成され、かつ燃料流れ方向の上流側と下流側に突
出した第1のフィンの間に垂下する第3のフィン(3
d)が設けられ、更に第1のフィン(2d)の先端と前
記第2の壁面(3c)の間と、第3のフィン(3d)の
先端と前記第1の壁面(2c)の間とに、それぞれ所定
間隔の燃料通路が形成されて、燃料が流通可能であるこ
とを特徴とするものである。
【0013】請求項3の発明では、前記請求項1と2の
発明の作用が生じるだけでなく、LPG燃料加熱装置を
プレヒータ(1)として、レギュレータ(23)と別体
にその上流に設けたので、スペース的に余裕が生じ多数
のかつ大きな熱交換用フィンを使用でき、燃料の加熱・
昇温を効果的に行うことができる。
発明の作用が生じるだけでなく、LPG燃料加熱装置を
プレヒータ(1)として、レギュレータ(23)と別体
にその上流に設けたので、スペース的に余裕が生じ多数
のかつ大きな熱交換用フィンを使用でき、燃料の加熱・
昇温を効果的に行うことができる。
【0014】また、流れの主たる方向に略直角な第1の
フィン(2d)を第1ハウジング(2)に少なくとも2
個設け、それに近接して複数の平行な第3フィン(3
d)を設けたので、この面からも有効に燃料を加熱でき
る。
フィン(2d)を第1ハウジング(2)に少なくとも2
個設け、それに近接して複数の平行な第3フィン(3
d)を設けたので、この面からも有効に燃料を加熱でき
る。
【0015】請求項4の発明は、請求項3記載の発明に
おいて、プレヒータ(1)の燃料出口(3b)が前記第
2ハウジング(3)に形成されていることを特徴とする
ものである。
おいて、プレヒータ(1)の燃料出口(3b)が前記第
2ハウジング(3)に形成されていることを特徴とする
ものである。
【0016】この発明では、請求項3の発明の作用に加
えて、プレヒータ(1)内部で気化した気相燃料がLP
Gレギュレータ(23)へ円滑に供給され、機関の暖機
特性が向上する。
えて、プレヒータ(1)内部で気化した気相燃料がLP
Gレギュレータ(23)へ円滑に供給され、機関の暖機
特性が向上する。
【0017】請求項5の発明は、請求項1〜4の何れか
一項に記載のLPG燃料加熱装置において、第2のフィ
ン(2e)の先端が、第2ハウジング(3)の熱交換室
側壁面である第2の壁面(3c)まで延長されているこ
とを特徴とするものである。
一項に記載のLPG燃料加熱装置において、第2のフィ
ン(2e)の先端が、第2ハウジング(3)の熱交換室
側壁面である第2の壁面(3c)まで延長されているこ
とを特徴とするものである。
【0018】この発明では、請求1、2、3又は4の発
明の作用に加えて、流れの主たる方向に平行な第2のフ
ィン(2e)の熱交換に有効な面積を最大限に大きくで
き、その分、燃料を効果的に加熱できる。
明の作用に加えて、流れの主たる方向に平行な第2のフ
ィン(2e)の熱交換に有効な面積を最大限に大きくで
き、その分、燃料を効果的に加熱できる。
【0019】
【実施例】図1、図2は本発明のLPG燃料加熱装置の
実施例で、図2は平面図、図1(a)は図2のA−A断
面図、図1(b)は第2ハウジングの下面図、図1
(c)は第1ハウジングの上面図である。
実施例で、図2は平面図、図1(a)は図2のA−A断
面図、図1(b)は第2ハウジングの下面図、図1
(c)は第1ハウジングの上面図である。
【0020】図1(a)、図1(b)及び図2の実施例
で、1はプレヒータ、2は第1ハウジング、3は第2ハ
ウジングで、第1ハウジング2の上に第2ハウジングを
重ね合わせることで、熱交換室を構成している。
で、1はプレヒータ、2は第1ハウジング、3は第2ハ
ウジングで、第1ハウジング2の上に第2ハウジングを
重ね合わせることで、熱交換室を構成している。
【0021】4は第2ハウジング3の入口3aに連通す
るニップル、5は第2ハウジング3の出口3bに連通す
るニップル、6は第1ハウジング2の下面に取付けた電
気式ヒータであるPTCヒータ、7は+電極、8は+電
極7とPTCヒータ6を接続する通電用スプリング、9
は絶縁部材、10はカバーで、第2ハウジング3と第1
ハウジング2と絶縁部材9とカバー10は順に重ね合わ
されて、ボルト11で組み付けられている。
るニップル、5は第2ハウジング3の出口3bに連通す
るニップル、6は第1ハウジング2の下面に取付けた電
気式ヒータであるPTCヒータ、7は+電極、8は+電
極7とPTCヒータ6を接続する通電用スプリング、9
は絶縁部材、10はカバーで、第2ハウジング3と第1
ハウジング2と絶縁部材9とカバー10は順に重ね合わ
されて、ボルト11で組み付けられている。
【0022】12は第1ハウジング2と第2ハウジング
3との間に挟着されて気密を保つためのOリングであ
る。13は+電極7に通電するための電線である。第1
ハウジング2の上面つまり熱交換室側壁面(第1の壁
面)2cには、前記燃料の流れの主たる方向に対し直角
に延在する突条の第1のフィン2dが上方に突出形成さ
れている。2eは、フィン2dに近接して燃料の主たる
流れの方向に平行に形成された複数の第2のフィンで、
第1のフィン2dと同じ高さに形成され、組立状態で
は、これら第1、第2のフィン2d、2eの上端と第2
ハウジング3の下面、つまり熱交換室側壁面(第2の壁
面)3cとの間には燃料流路となる隙間が存在する。
3との間に挟着されて気密を保つためのOリングであ
る。13は+電極7に通電するための電線である。第1
ハウジング2の上面つまり熱交換室側壁面(第1の壁
面)2cには、前記燃料の流れの主たる方向に対し直角
に延在する突条の第1のフィン2dが上方に突出形成さ
れている。2eは、フィン2dに近接して燃料の主たる
流れの方向に平行に形成された複数の第2のフィンで、
第1のフィン2dと同じ高さに形成され、組立状態で
は、これら第1、第2のフィン2d、2eの上端と第2
ハウジング3の下面、つまり熱交換室側壁面(第2の壁
面)3cとの間には燃料流路となる隙間が存在する。
【0023】第2ハウジング3の下面、つまり熱交換室
側壁面3cには、突条の第3のフィン3dが垂下形成さ
れている。この第3のフィン3dは、図1(a)で第1
ハウジング2と第2ハウジング3の間を図示左から右方
向に流れる燃料の流れの主たる方向に対して直角に延在
し形成されている。
側壁面3cには、突条の第3のフィン3dが垂下形成さ
れている。この第3のフィン3dは、図1(a)で第1
ハウジング2と第2ハウジング3の間を図示左から右方
向に流れる燃料の流れの主たる方向に対して直角に延在
し形成されている。
【0024】なお、両壁面2c、3cは水平面をなして
いる。そして、第3のフィン3dの下端が、第1ハウジ
ング2の上面、つまり熱交換室側壁面2cとの間に燃料
流路となる隙間をもつように、組立状態がなっている
(図1(a)参照)。
いる。そして、第3のフィン3dの下端が、第1ハウジ
ング2の上面、つまり熱交換室側壁面2cとの間に燃料
流路となる隙間をもつように、組立状態がなっている
(図1(a)参照)。
【0025】第1ハウジング2は図1(a)と図3で符
号GNDで示すように接地され、PTCヒータ6の他端
は電線13と、リレー14のメーク接点14aと、ヒュ
ーズ15を介して車輛のバッテリ16の正端子に接続さ
れている(図3)。また、リレー14の励磁コイル14
bは一端が機関冷却水の温度を検知し、一定以上の温度
(例えば40℃)で開く水温スイッチ17を介して接地
され、他端は車輛のオルタネーターの端子18に接続さ
れている。
号GNDで示すように接地され、PTCヒータ6の他端
は電線13と、リレー14のメーク接点14aと、ヒュ
ーズ15を介して車輛のバッテリ16の正端子に接続さ
れている(図3)。また、リレー14の励磁コイル14
bは一端が機関冷却水の温度を検知し、一定以上の温度
(例えば40℃)で開く水温スイッチ17を介して接地
され、他端は車輛のオルタネーターの端子18に接続さ
れている。
【0026】従って、車輛の機関を始動させると、リレ
ー14が作動し、接点14aが閉じて、PTCヒータ6
に通電され、プレヒータ1の第1ハウジング2が直接加
熱され温度が上がる。従って、フィン2e、2d、3d
に沿って流れるLPG燃料はこれらのフィンにより加熱
され昇温して、一部は気化する。
ー14が作動し、接点14aが閉じて、PTCヒータ6
に通電され、プレヒータ1の第1ハウジング2が直接加
熱され温度が上がる。従って、フィン2e、2d、3d
に沿って流れるLPG燃料はこれらのフィンにより加熱
され昇温して、一部は気化する。
【0027】気化した気相燃料は、プレヒータ1内の流
路で上方に上昇し、液相燃料は下方に降下して第1ハウ
ジング2のフィン2d、2eや第1ハウジング2の熱交
換室側壁面2cに接触して加熱され昇温する。
路で上方に上昇し、液相燃料は下方に降下して第1ハウ
ジング2のフィン2d、2eや第1ハウジング2の熱交
換室側壁面2cに接触して加熱され昇温する。
【0028】このようなプレヒータ1の昇温効果をシミ
ュレーションするために、プレヒータ1に一定の流速で
水を流し、PTCヒータ6にバッテリ電圧を印加して昇
温特性を測定したところ、図4の曲線イの特性となっ
た。曲線ロは第2の従来技術の特性を示す。
ュレーションするために、プレヒータ1に一定の流速で
水を流し、PTCヒータ6にバッテリ電圧を印加して昇
温特性を測定したところ、図4の曲線イの特性となっ
た。曲線ロは第2の従来技術の特性を示す。
【0029】なお、曲線ハは、図6(a)のようにフィ
ンを有しない第2ハウジング3Aと、図6(b)のよう
に燃料の主たる流れ方向に直角なフィンを有する第1ハ
ウジング2Aとを組み合わせてプレヒータを構成した場
合のシミュレーション結果である。
ンを有しない第2ハウジング3Aと、図6(b)のよう
に燃料の主たる流れ方向に直角なフィンを有する第1ハ
ウジング2Aとを組み合わせてプレヒータを構成した場
合のシミュレーション結果である。
【0030】また、曲線ニは図7(a)のようにフィン
を有しない第2ハウジング3Aと、図7(b)のように
円弧状のフィンを有する第1ハウジング2Bとを組み合
わせてプレヒータを構成した場合のシミュレーション結
果である。
を有しない第2ハウジング3Aと、図7(b)のように
円弧状のフィンを有する第1ハウジング2Bとを組み合
わせてプレヒータを構成した場合のシミュレーション結
果である。
【0031】図4の線図から、曲線イに示す本発明の実
施例の昇温特性が最も良好であることが明らかである。
これは、フィン2dと3dとからなるラビリンス(迷
路)状の流路をジグザグ状にLPG燃料が流れ、その間
にフィン2e、2d、3d等と広い接触面積で熱交換し
て加熱昇温されるからである。
施例の昇温特性が最も良好であることが明らかである。
これは、フィン2dと3dとからなるラビリンス(迷
路)状の流路をジグザグ状にLPG燃料が流れ、その間
にフィン2e、2d、3d等と広い接触面積で熱交換し
て加熱昇温されるからである。
【0032】図5は本発明のLPG加熱装置であるプレ
ヒータ1を用いた機関の燃料供給系統の図で、20はL
PGボンベ(タンク)、21はコック、22はフィルタ
で、タンク20のLPG燃料はコック21、フィルタ2
2、LPG加熱装置1を通じてレギュレータ23に供給
される。
ヒータ1を用いた機関の燃料供給系統の図で、20はL
PGボンベ(タンク)、21はコック、22はフィルタ
で、タンク20のLPG燃料はコック21、フィルタ2
2、LPG加熱装置1を通じてレギュレータ23に供給
される。
【0033】レギュレータ23は機関冷却用の温水を通
す温水通路24を備え、該温水通路24を通る温水で加
熱されるヒータ室25に、先ずプレヒータ1からのLP
G燃料が入る。
す温水通路24を備え、該温水通路24を通る温水で加
熱されるヒータ室25に、先ずプレヒータ1からのLP
G燃料が入る。
【0034】26は周知の一次減圧室、27は2次減圧
室、28は一次減圧室26からの出口で、この出口から
の燃料は、ECU40で制御される空燃比制御用電磁弁
29から、ミキサ50のスロットルバルブ51の下流に
供給される。
室、28は一次減圧室26からの出口で、この出口から
の燃料は、ECU40で制御される空燃比制御用電磁弁
29から、ミキサ50のスロットルバルブ51の下流に
供給される。
【0035】レギュレータ23の二次減圧室27の出口
30からの気化した気相燃料は、通路31を通ってミキ
サ50のベンチュリ52に供給される。60は機関、6
1はディストリビュータ、62は回転数センサ、31は
温水(冷却水)通路、32は水温センサ、53は吸気温
センサ、54は排気中のO2 センサ、55、56はEC
U40で操作される電磁弁で、補助空気通路57、58
を流れてスロットルバルブ51をバイパスする補助空気
量を加減してアイドルアップを行う。
30からの気化した気相燃料は、通路31を通ってミキ
サ50のベンチュリ52に供給される。60は機関、6
1はディストリビュータ、62は回転数センサ、31は
温水(冷却水)通路、32は水温センサ、53は吸気温
センサ、54は排気中のO2 センサ、55、56はEC
U40で操作される電磁弁で、補助空気通路57、58
を流れてスロットルバルブ51をバイパスする補助空気
量を加減してアイドルアップを行う。
【0036】なお、上記実施例では、本発明のLPG燃
料加熱装置をレギュレータと別に、その上流に設けたプ
レヒータ1のかたちで構成したが、必ずしもプレヒータ
1として限定しなくても、請求項1や2記載の発明のよ
うに本発明の要旨を広く考えることもできる。
料加熱装置をレギュレータと別に、その上流に設けたプ
レヒータ1のかたちで構成したが、必ずしもプレヒータ
1として限定しなくても、請求項1や2記載の発明のよ
うに本発明の要旨を広く考えることもできる。
【0037】また、第2のフィン2eの先端と第2ハウ
ジング3の第2の壁面3cとの間に必ずしも隙間を設け
る必要はなく、請求項5の発明のように、第2のフィン
2eの先端を第2の壁面まで延長することで、第2のフ
ィン2eの実質的な熱交換面積を最大限に活用すること
ができる。
ジング3の第2の壁面3cとの間に必ずしも隙間を設け
る必要はなく、請求項5の発明のように、第2のフィン
2eの先端を第2の壁面まで延長することで、第2のフ
ィン2eの実質的な熱交換面積を最大限に活用すること
ができる。
【0038】なお、図5のシステムにおいて、冷却水温
が一定以上の温度になるとプレヒータへの通電を停止す
るようにECUが作動するものである。
が一定以上の温度になるとプレヒータへの通電を停止す
るようにECUが作動するものである。
【0039】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、LPG燃料を急速に昇温させることができ、機関の
暖機特性を改良し、エンジン始動直後から車輛の走行を
可能とする。
で、LPG燃料を急速に昇温させることができ、機関の
暖機特性を改良し、エンジン始動直後から車輛の走行を
可能とする。
【0040】また、プレヒータの燃料出口を第2ハウジ
ングに設けたので、プレヒータ内部で気化した気相燃料
がLPGレギュレータへ円滑に供給され、この面からも
機関の暖機特性が向上する。
ングに設けたので、プレヒータ内部で気化した気相燃料
がLPGレギュレータへ円滑に供給され、この面からも
機関の暖機特性が向上する。
【図1】本発明の実施例で、(a)はプレヒータの断面
図、(b)は第2ハウジングの下面図、(c)は第1ハ
ウジングの上面図で、図(b)と(c)は図(a)の1
/2の縮尺で画いてある。
図、(b)は第2ハウジングの下面図、(c)は第1ハ
ウジングの上面図で、図(b)と(c)は図(a)の1
/2の縮尺で画いてある。
【図2】本発明の実施例の平面図である。
【図3】本発明のLPG燃料加熱装置に通電する電気回
路の一例を示す図である。
路の一例を示す図である。
【図4】LPG燃料加熱装置の昇温特性のシミュレーシ
ョン結果を示す線図である。
ョン結果を示す線図である。
【図5】本発明のLPG加熱装置を用いた機関の燃料供
給系統の説明図で、一部を断面で示した略図である。
給系統の説明図で、一部を断面で示した略図である。
【図6】本発明の実施例の場合と比較例示したプレヒー
タの第2ハウジングの下面図(a)と第1ハウジングの
上面図(b)である。
タの第2ハウジングの下面図(a)と第1ハウジングの
上面図(b)である。
【図7】本発明の実施例の場合と比較例示し、図6と異
なった態様のプレヒータの第2ハウジングの下面図
(a)と第1ハウジングの上面図(b)である。
なった態様のプレヒータの第2ハウジングの下面図
(a)と第1ハウジングの上面図(b)である。
1 プレヒータ 2 第1ハウジング 2c 第1の壁面 2d 第1のフィン 2e 第2のフィン 3 第2ハウジング 3b 出口 3c 第2の壁面 3d 第3のフィン 6 PTCヒータ 23 レギュレータ
Claims (5)
- 【請求項1】 電気式ヒータを設けた第1ハウジング
と、第1ハウジングと共に熱交換室を構成する第2ハウ
ジングを備え、 第1ハウジングの熱交換室側には、燃料の流れの主たる
方向に対して略直角に対向する第1のフィンと燃料の流
れの主たる方向に対して平行な第2のフィンとが形成さ
れ、 第2ハウジングの熱交換室側には、燃料の流れの主たる
方向に対して略直角に対向する第3のフィンが形成され
ており、 第1のフィンの先端と第2ハウジングの熱交換室側壁面
の間と、第3のフィンの先端と第1ハウジングの熱交換
室側壁面の間とに、それぞれ所定間隔の燃料通路が形成
されて、燃料が流通可能であることを特徴とするLPG
燃料加熱装置。 - 【請求項2】 両ハウジングの熱交換室側壁面が互いに
対向して平行に配設された水平面からなり、 第1ハウジングの熱交換室側壁面である第1の壁面が、
第2ハウジングの熱交換室側壁面である第2の壁面より
下に間隔をおいて配設されていることを特徴とする請求
項1記載のLPG燃料加熱装置。 - 【請求項3】 レギュレータと別体のプレヒータをレギ
ュレータの上流に設けたLPG燃料加熱装置において、 プレヒータが、電気式ヒータを取付けた第1ハウジング
と、第1ハウジングと共に熱交換室を構成する第2ハウ
ジングを備え、 第1ハウジングの熱交換室側壁面である第1の壁面と第
2ハウジングの熱交換室側壁面である第2の壁面とが互
いに間隔をおいて形成された水平面からなると共に、第
1の壁面が第2の壁面より下に配設されており、 前記両壁面の間にLPG燃料の通路が形成され、 第1の壁面には燃料の流れの主たる方向に対して略直角
方向に形成された第1のフィンが燃料流れ方向の上流側
と下流側とに第1の壁面から上方に突出して設けられる
と共に、第1のフィンに近接して、燃料の流れの主たる
方向に対して平行な複数の第2のフィンがそれぞれ第1
の壁面から上方に突出して設けられており、 第2の壁面には、燃料の流れの主たる方向に対して対向
して形成され、かつ燃料流れ方向の上流側と下流側に突
出した第1のフィンの間に垂下する第3のフィンが設け
られ、 更に第1のフィンの先端と前記第2の壁面の間と、第3
のフィンの先端と前記第1の壁面の間とに、それぞれ所
定間隔の燃料通路が形成されて、燃料が流通可能である
ことを特徴とするLPG燃料加熱装置。 - 【請求項4】 プレヒータの燃料出口が前記第2ハウジ
ングに形成されていることを特徴とする請求項3記載の
LPG燃料加熱装置。 - 【請求項5】 第2のフィンの先端が、第2ハウジング
の熱交換室側壁面である第2の壁面まで延長されている
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のL
PG燃料加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10718395A JP3225176B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | Lpg燃料加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10718395A JP3225176B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | Lpg燃料加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08303304A true JPH08303304A (ja) | 1996-11-19 |
JP3225176B2 JP3225176B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=14452580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10718395A Expired - Fee Related JP3225176B2 (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | Lpg燃料加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3225176B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100354079B1 (ko) * | 1999-11-01 | 2002-09-26 | 기아자동차주식회사 | 엘피지를 연료로 사용하는 자동차에서 실리콘 히터를가지는 베이퍼라이저 |
WO2002081896A1 (fr) * | 2001-04-04 | 2002-10-17 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Appareil d'alimentation en carburant gazeux |
JP2006348916A (ja) * | 2005-06-20 | 2006-12-28 | Honda Motor Co Ltd | ガスエンジン用燃料供給装置 |
JP2010174870A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Keihin Corp | Lpg燃料の加熱装置 |
WO2011040207A1 (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 株式会社ケーヒン | Lpg燃料用加熱装置およびlpg燃料用減圧弁 |
WO2013058718A3 (en) * | 2011-10-18 | 2013-07-11 | G - 1 d.o.o. | Device for a preparation of liquefied petroleum gas intended to be dosed into an internal combustion engine |
WO2014070027A1 (en) * | 2012-10-31 | 2014-05-08 | Spółka Akcyjna AC | Supporting-start-up heater for the pressure regulator and vaporizer in automotive gas fuelling installations and the method of supporting-start-up heating of in automotive gas fuelling installations |
KR101405203B1 (ko) * | 2012-12-17 | 2014-06-27 | 현대자동차 주식회사 | 유체가열장치 및 이를 이용한 차량의 연료 시스템 |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP10718395A patent/JP3225176B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101405203B1 (ko) * | 2012-12-17 | 2014-06-27 | 현대자동차 주식회사 | 유체가열장치 및 이를 이용한 차량의 연료 시스템 |
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