JPH08300492A - 光造形方法 - Google Patents
光造形方法Info
- Publication number
- JPH08300492A JPH08300492A JP7137536A JP13753695A JPH08300492A JP H08300492 A JPH08300492 A JP H08300492A JP 7137536 A JP7137536 A JP 7137536A JP 13753695 A JP13753695 A JP 13753695A JP H08300492 A JPH08300492 A JP H08300492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- manufactured
- parts
- acrylate
- meth
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- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】光硬化型樹脂に可視光線を照射して光造形する
方法において、造形精度に優れた3次元造形物を短時間
に製造する方法をを提供する。 【構成】分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化
合物(A)とメタロセン化合物(B)、有機過酸化物
(C)、レベリング剤(D)及び/または光線を吸収す
る物質(E)を含有する光造形用樹脂組成物に、波長4
00〜600nmの可視光線を照射することを特徴とす
る光造形方法。
方法において、造形精度に優れた3次元造形物を短時間
に製造する方法をを提供する。 【構成】分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化
合物(A)とメタロセン化合物(B)、有機過酸化物
(C)、レベリング剤(D)及び/または光線を吸収す
る物質(E)を含有する光造形用樹脂組成物に、波長4
00〜600nmの可視光線を照射することを特徴とす
る光造形方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光造形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光硬化型樹脂組成物を用い、レーザー光
を照射することにより硬化させて、3次元の造形物を成
形する技術は、従来より光造形法として知られている。
例えば、特開昭63ー40650号のように、昇降可能
な副走査台上に設置された容器内に、形成すべき立体形
状を複数の輪切りに分割した1層分に対応する液状光硬
化型樹脂組成物を供給し、その樹脂表面にレーザー光を
照射し、一定のパターン形成後、副走査台を降下させ、
露光硬化させた光硬化型樹脂組成物の上に更に該液状光
硬化型樹脂組成物を供給し、以後同様にレーザー光照射
による露光硬化を行う、即ち、この立体形状の輪切りの
1層分毎の硬化操作を繰り返し、パターン化を行い、3
次元の成形物を順次形成していく方法がある。従来の光
造形法には、紫外線硬化型樹脂組成物が用いられてお
り、レーザー光の光源としては、紫外線光源であるアル
ゴンレーザーやヘリウム・カドミウムレーザー等が用い
られている。しかし、紫外線の取扱には、人体に対する
影響など十分な注意が必要であり、また造形状態が目視
できず造形の監視ができないという欠点もある。しか
も、光源として比較的規模の大きな装置が必要となるだ
けでなく、この装置に付属する冷却装置や紫外線防護装
置も必要となり、装置が大型になるという問題がある。
これらの欠点を解決するために、可視光線や近赤外線の
照射によって硬化する樹脂を利用して光造形物を作成す
る方法(例えば、特開平4ー34946号、特開平5ー
86149号)が提案されている。
を照射することにより硬化させて、3次元の造形物を成
形する技術は、従来より光造形法として知られている。
例えば、特開昭63ー40650号のように、昇降可能
な副走査台上に設置された容器内に、形成すべき立体形
状を複数の輪切りに分割した1層分に対応する液状光硬
化型樹脂組成物を供給し、その樹脂表面にレーザー光を
照射し、一定のパターン形成後、副走査台を降下させ、
露光硬化させた光硬化型樹脂組成物の上に更に該液状光
硬化型樹脂組成物を供給し、以後同様にレーザー光照射
による露光硬化を行う、即ち、この立体形状の輪切りの
1層分毎の硬化操作を繰り返し、パターン化を行い、3
次元の成形物を順次形成していく方法がある。従来の光
造形法には、紫外線硬化型樹脂組成物が用いられてお
り、レーザー光の光源としては、紫外線光源であるアル
ゴンレーザーやヘリウム・カドミウムレーザー等が用い
られている。しかし、紫外線の取扱には、人体に対する
影響など十分な注意が必要であり、また造形状態が目視
できず造形の監視ができないという欠点もある。しか
も、光源として比較的規模の大きな装置が必要となるだ
けでなく、この装置に付属する冷却装置や紫外線防護装
置も必要となり、装置が大型になるという問題がある。
これらの欠点を解決するために、可視光線や近赤外線の
照射によって硬化する樹脂を利用して光造形物を作成す
る方法(例えば、特開平4ー34946号、特開平5ー
86149号)が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、可視光線や
近赤外線は、紫外線に比べ光線の光硬化型樹脂への吸光
減衰が小さいため、硬化深度(光を照射をした時に樹脂
が硬化する厚さを意味する。)が厚く、ステップ幅(立
体形状輪切りの1層分を意味する)を小さくできない問
題があった。ステップ幅が厚いという問題を解決するた
めに、下部が透明である容器内に貯留された液状の光硬
化型樹脂の上面に引き上げ機構を有する基板を接触させ
た後、下部から可視光線や近赤外線のレーザー光を照射
して、前記液状の光硬化型樹脂を硬化し、基板に接着し
た硬化部を徐々に引き上げ、再び硬化部分の下方に供給
された光硬化型樹脂にレーザー光を照射して前記硬化部
分の下側に硬化部分を積層させ、所定形状の造形物を得
る方法があり、この方法において、ステップ幅に相当す
る液状樹脂の厚さを薄くすることにより問題の解決をは
かっている。しかし、貯槽に供給する液状の光硬化型樹
脂組成物を薄膜にすると、樹脂組成物にハジキが生じ、
貯槽全体に均一な膜とならない問題があった。また、硬
化部分に当たった可視光線や近赤外線の一部が反射し、
硬化を希望する部分以外が硬化するという問題もあっ
た。
近赤外線は、紫外線に比べ光線の光硬化型樹脂への吸光
減衰が小さいため、硬化深度(光を照射をした時に樹脂
が硬化する厚さを意味する。)が厚く、ステップ幅(立
体形状輪切りの1層分を意味する)を小さくできない問
題があった。ステップ幅が厚いという問題を解決するた
めに、下部が透明である容器内に貯留された液状の光硬
化型樹脂の上面に引き上げ機構を有する基板を接触させ
た後、下部から可視光線や近赤外線のレーザー光を照射
して、前記液状の光硬化型樹脂を硬化し、基板に接着し
た硬化部を徐々に引き上げ、再び硬化部分の下方に供給
された光硬化型樹脂にレーザー光を照射して前記硬化部
分の下側に硬化部分を積層させ、所定形状の造形物を得
る方法があり、この方法において、ステップ幅に相当す
る液状樹脂の厚さを薄くすることにより問題の解決をは
かっている。しかし、貯槽に供給する液状の光硬化型樹
脂組成物を薄膜にすると、樹脂組成物にハジキが生じ、
貯槽全体に均一な膜とならない問題があった。また、硬
化部分に当たった可視光線や近赤外線の一部が反射し、
硬化を希望する部分以外が硬化するという問題もあっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題を解決するために、鋭意検討した結果、レベリング剤
(D)を特定の光造形用樹脂組成物に添加することによ
り、樹脂組成物のハジキを防止して、貯層に均一な薄膜
を形成させることができ、さらに光造形用樹脂組成物に
光線を吸収する物質(E)を添加することにより、所望
硬化部分以外の部分を硬化を防止でき、造形物の精度に
優れた光造形法を提供することを見い出し本発明を完成
した。すなはち本発明は、(1)分子中に1個以上の不
飽和二重結合を有する化合物(A)とメタロセン化合物
(B)、有機過酸化物(C)、レベリング剤(D)及び
/または光線を吸収する物質(E)を含有する光造形用
樹脂組成物に、波長400〜600nmの可視光線を照
射することを特徴とする光造形方法、(2)可視光線が
レーザー光線である(1)の光造形方法、に関するもの
である。
題を解決するために、鋭意検討した結果、レベリング剤
(D)を特定の光造形用樹脂組成物に添加することによ
り、樹脂組成物のハジキを防止して、貯層に均一な薄膜
を形成させることができ、さらに光造形用樹脂組成物に
光線を吸収する物質(E)を添加することにより、所望
硬化部分以外の部分を硬化を防止でき、造形物の精度に
優れた光造形法を提供することを見い出し本発明を完成
した。すなはち本発明は、(1)分子中に1個以上の不
飽和二重結合を有する化合物(A)とメタロセン化合物
(B)、有機過酸化物(C)、レベリング剤(D)及び
/または光線を吸収する物質(E)を含有する光造形用
樹脂組成物に、波長400〜600nmの可視光線を照
射することを特徴とする光造形方法、(2)可視光線が
レーザー光線である(1)の光造形方法、に関するもの
である。
【0005】本発明で使用する波長400〜600nm
の可視光線の光源としては可視光線ランプ、アルゴンイ
オンレーザーや半導体レーザー等を利用することができ
るが、半導体レーザー等、特に半導体励起のYAGレー
ザーを使用することが取扱の点から便利である。使用す
るレーザーの照射速度は、好ましくは30mm/秒、よ
り好ましくは1〜27mm/秒、さらに好ましくは5〜
23mm/秒程度である。また、本発明の方法を実施す
るには、例えば特開平6−15749号公報や特公昭6
3−40650号公報に記載の方法を応用すればよく、
具体的には市販の光造形装置、例えば規制液面法の引き
上げ方式による三次元積層造形装置であるデンケンエン
ジニアリング(株)製のSLP−5000等の光造形装
置を使用すればよい。波長400〜600nmの可視光
線を照射して製造された造形物は、付着した未硬化物を
除去するために、水、界面活性剤含有水、アルカリ水、
溶剤等で洗浄することが望ましい。洗浄後、得られた造
形物は乾燥及び後硬化させるため、紫外線、赤外線の照
射または熱等による後処理をすることができる。
の可視光線の光源としては可視光線ランプ、アルゴンイ
オンレーザーや半導体レーザー等を利用することができ
るが、半導体レーザー等、特に半導体励起のYAGレー
ザーを使用することが取扱の点から便利である。使用す
るレーザーの照射速度は、好ましくは30mm/秒、よ
り好ましくは1〜27mm/秒、さらに好ましくは5〜
23mm/秒程度である。また、本発明の方法を実施す
るには、例えば特開平6−15749号公報や特公昭6
3−40650号公報に記載の方法を応用すればよく、
具体的には市販の光造形装置、例えば規制液面法の引き
上げ方式による三次元積層造形装置であるデンケンエン
ジニアリング(株)製のSLP−5000等の光造形装
置を使用すればよい。波長400〜600nmの可視光
線を照射して製造された造形物は、付着した未硬化物を
除去するために、水、界面活性剤含有水、アルカリ水、
溶剤等で洗浄することが望ましい。洗浄後、得られた造
形物は乾燥及び後硬化させるため、紫外線、赤外線の照
射または熱等による後処理をすることができる。
【0006】次に、本発明で使用する光造形用光硬化型
樹脂組成物(以下単に「組成物」という)の構成する成
分について説明する。
樹脂組成物(以下単に「組成物」という)の構成する成
分について説明する。
【0007】本発明で使用する分子中に1個以上の不飽
和二重結合を有する化合物(A)としては、例えば分子
中に1個以上の(メタ)アクリロイル基、ビニル基、ア
リル基、またはビニレン基を有する化合物、不飽和エス
テル化合物、エン・チオール系化合物等が挙げられる。
その具体例としてはビスフェノール型エポキシ樹脂(例
えば、油化シェルエポキシ社製エピコート828、10
01、1004等のビスフェノールA型エポキシ樹脂、
及びエピコート4001P,4002P,4003P等
のビスフェノールF型エポキシ樹脂)或いは、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂(例えば、油化シェルエポキシ社製エ
ピコート152、154)等のエポキシ樹脂と(メタ)
アクリル酸との反応によって得られるエポキシ(メタ)
アクリレート類。また、多価アルコール(例えば、ネオ
ペンチルグリコール、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,6−ヘキサンジオール、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、トリシクロデカン
ジメチロール、ビス−[ヒドロキシメチル]−シクロヘ
キサン等)と多塩基酸(例えば、コハク酸、フタル酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、テレフタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、テトラヒドロ無水フタル酸等)との
反応によって得られるポリエステルポリオールと(メ
タ)アクリル酸との反応によって得られるポリエステル
(メタ)アクリレート類。さらに、ポリプロピレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール等のポリエーテ
ルポリオール、前記多価アルコールと前記多塩基酸との
反応によって得られるポリエステルポリオール、前記多
価アルコールと前記多塩基酸とε−カプロラクトンとの
反応によって得れられるカプロラクトンポリオール、及
びポリカーボネートポリオール(例えば、1,6−ヘキ
サンジオールとジフェニルカーボネートとの反応によっ
て得られるポリカーボネートポリオール等)と有機ポリ
イソシアネート(例えば、イソホロンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、キシレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タン−4,4’−ジイソシアネート、ジシクロペンタニ
ルジイソシアネート等)とヒドロキシ(メタ)アクリレ
ート化合物との反応によって得られるウレタン(メタ)
アクリレート類。トリシクロデカン(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンタジエンオキシエチル(メタ)アクリ
レート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、イ
ソボロニル(メタ)アクリレート、アダマンチル(メ
タ)アクリレート、フェニルオキシエチル(メタ)アク
リレート、ベンジル(メタ)アクリレート、テトラヒド
ロフルフリル(メタ)アクリレート、モルホリンアクリ
レート、フェニルグリシジル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメ
チロールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン
酸ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニルジ(メタ)
アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)ア
クリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ネオペンチルグリコール変性トリメチロール
プロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
トリ(メタ)アクリレート、アルキル変性ジペンタエリ
スリトールペンタ(メタ)アクリレート、アクリル変性
ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、
カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、トリス[(メタ)アクリロキシエチ
ル]イソシアヌレート、カプロラクトン変性トリス
[(メタ)アクリロキシエチル]イソシアヌレート、ジ
トリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート等
の(メタ)アクリレートモノマー類を挙げることができ
る。
和二重結合を有する化合物(A)としては、例えば分子
中に1個以上の(メタ)アクリロイル基、ビニル基、ア
リル基、またはビニレン基を有する化合物、不飽和エス
テル化合物、エン・チオール系化合物等が挙げられる。
その具体例としてはビスフェノール型エポキシ樹脂(例
えば、油化シェルエポキシ社製エピコート828、10
01、1004等のビスフェノールA型エポキシ樹脂、
及びエピコート4001P,4002P,4003P等
のビスフェノールF型エポキシ樹脂)或いは、ノボラッ
ク型エポキシ樹脂(例えば、油化シェルエポキシ社製エ
ピコート152、154)等のエポキシ樹脂と(メタ)
アクリル酸との反応によって得られるエポキシ(メタ)
アクリレート類。また、多価アルコール(例えば、ネオ
ペンチルグリコール、エチレングリコール、プロピレン
グリコール、1,6−ヘキサンジオール、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、トリシクロデカン
ジメチロール、ビス−[ヒドロキシメチル]−シクロヘ
キサン等)と多塩基酸(例えば、コハク酸、フタル酸、
ヘキサヒドロ無水フタル酸、テレフタル酸、アジピン
酸、アゼライン酸、テトラヒドロ無水フタル酸等)との
反応によって得られるポリエステルポリオールと(メ
タ)アクリル酸との反応によって得られるポリエステル
(メタ)アクリレート類。さらに、ポリプロピレングリ
コール、ポリテトラメチレングリコール等のポリエーテ
ルポリオール、前記多価アルコールと前記多塩基酸との
反応によって得られるポリエステルポリオール、前記多
価アルコールと前記多塩基酸とε−カプロラクトンとの
反応によって得れられるカプロラクトンポリオール、及
びポリカーボネートポリオール(例えば、1,6−ヘキ
サンジオールとジフェニルカーボネートとの反応によっ
て得られるポリカーボネートポリオール等)と有機ポリ
イソシアネート(例えば、イソホロンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、キシレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タン−4,4’−ジイソシアネート、ジシクロペンタニ
ルジイソシアネート等)とヒドロキシ(メタ)アクリレ
ート化合物との反応によって得られるウレタン(メタ)
アクリレート類。トリシクロデカン(メタ)アクリレー
ト、ジシクロペンタジエンオキシエチル(メタ)アクリ
レート、ジシクロペンタニル(メタ)アクリレート、イ
ソボロニル(メタ)アクリレート、アダマンチル(メ
タ)アクリレート、フェニルオキシエチル(メタ)アク
リレート、ベンジル(メタ)アクリレート、テトラヒド
ロフルフリル(メタ)アクリレート、モルホリンアクリ
レート、フェニルグリシジル(メタ)アクリレート、2
−ヒドロキシ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリ
コールジ(メタ)アクリレート、トリシクロデカンジメ
チロールジ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン
酸ジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ジシクロペンタニルジ(メタ)
アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジ(メタ)ア
クリレート、トリプロピレングリコールジ(メタ)アク
リレート、ネオペンチルグリコール変性トリメチロール
プロパンジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトール
トリ(メタ)アクリレート、アルキル変性ジペンタエリ
スリトールペンタ(メタ)アクリレート、アクリル変性
ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、
ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、
カプロラクトン変性ジペンタエリスリトールヘキサ(メ
タ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メ
タ)アクリレート、トリス[(メタ)アクリロキシエチ
ル]イソシアヌレート、カプロラクトン変性トリス
[(メタ)アクリロキシエチル]イソシアヌレート、ジ
トリメチロールプロパンテトラ(メタ)アクリレート等
の(メタ)アクリレートモノマー類を挙げることができ
る。
【0008】または、ジエチレングリコールジビニルエ
ーテル、トリメチロールプロパントリビニルエーテル、
シクロヘキシルジビニルエーテル、N−ビニルカルバゾ
ール、ジビニルベンゼン、スチレン類、トリアリルイソ
シアヌレート、トリメチロールプロパンジ(トリ)アリ
ルエーテル、ペンタエリスリトールトリ(テトラ)アリ
ルエーテル、ジアリルフタレート等のアリル化合物類を
挙げることができる。
ーテル、トリメチロールプロパントリビニルエーテル、
シクロヘキシルジビニルエーテル、N−ビニルカルバゾ
ール、ジビニルベンゼン、スチレン類、トリアリルイソ
シアヌレート、トリメチロールプロパンジ(トリ)アリ
ルエーテル、ペンタエリスリトールトリ(テトラ)アリ
ルエーテル、ジアリルフタレート等のアリル化合物類を
挙げることができる。
【0009】さらに、不飽和ポリエステルとしては、例
えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ビス
フェノールAのエチレンオキサイドまたはプロピレンオ
キサイド付加物等のジオールと無水マレイン酸等の不飽
和酸を含む二塩基酸との反応によって得られる化合物等
が挙げられる。
えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、ビス
フェノールAのエチレンオキサイドまたはプロピレンオ
キサイド付加物等のジオールと無水マレイン酸等の不飽
和酸を含む二塩基酸との反応によって得られる化合物等
が挙げられる。
【0010】これら、分子中に1個以上の不飽和二重結
合を有する化合物(A)は必要に応じて1種、2種以上
でも任意の割合で混合使用してもかまわない。
合を有する化合物(A)は必要に応じて1種、2種以上
でも任意の割合で混合使用してもかまわない。
【0011】本発明で使用するメタロセン化合物(B)
としては、下記一般式(1) [(R1 )(R2 M)a]+an ・(an/q)[LQm]-q (1) (式中、aは1または2の整数であり、nとqは互いに
独立して1〜3の整数であり、Mは周期律表の1B族、
4A族〜7A族または8族の1価〜3価の金属カチオン
であり、mはL+qの原子価に対応する整数であり、Q
はハロゲン原子であり、Lは2価〜7価の金属または非
金属であり、R1 はπ−アレーンであり、R2 はπ−ア
レーンまたはπ−アレーンのアニオンである)で示され
る化合物が好ましく、特に(η6−ベンゼン)(η5−
シクロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサフルオロリン
酸塩、(η6−トルエン)(η5−シクロペンタジエニ
ル)鉄(2価)ヘキサフルオロリン酸塩、(η6−クメ
ン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサ
フルオロリン酸塩、(η6−イソプロピルベンゼン)
(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサフル
オロアンチモネート、(η6−ナフタレン)(η5−シ
クロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサフルオロアンチ
モネート等のフェロセン系の化合物が好ましい。これら
のメタロセン化合物(B)は必要に応じて1種、2種以
上でも任意の割合で混合使用してもかまわない。
としては、下記一般式(1) [(R1 )(R2 M)a]+an ・(an/q)[LQm]-q (1) (式中、aは1または2の整数であり、nとqは互いに
独立して1〜3の整数であり、Mは周期律表の1B族、
4A族〜7A族または8族の1価〜3価の金属カチオン
であり、mはL+qの原子価に対応する整数であり、Q
はハロゲン原子であり、Lは2価〜7価の金属または非
金属であり、R1 はπ−アレーンであり、R2 はπ−ア
レーンまたはπ−アレーンのアニオンである)で示され
る化合物が好ましく、特に(η6−ベンゼン)(η5−
シクロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサフルオロリン
酸塩、(η6−トルエン)(η5−シクロペンタジエニ
ル)鉄(2価)ヘキサフルオロリン酸塩、(η6−クメ
ン)(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサ
フルオロリン酸塩、(η6−イソプロピルベンゼン)
(η5−シクロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサフル
オロアンチモネート、(η6−ナフタレン)(η5−シ
クロペンタジエニル)鉄(2価)ヘキサフルオロアンチ
モネート等のフェロセン系の化合物が好ましい。これら
のメタロセン化合物(B)は必要に応じて1種、2種以
上でも任意の割合で混合使用してもかまわない。
【0012】本発明において使用する有機過酸化物
(C)としては、例えばメチルエチルケトンパーオキサ
イド、シクロヘキサノンパーオキサイド、2,4−ジク
ロロベンゾイルパーオキサド、ビスー3,3,5−トリ
メチルヘキサノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオ
キサイド、ベンゾイルパーオキサイド、クメンハイドロ
パーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブ
チルパーオキサイド、3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサノンパーオキサイド、1,1−ジ−t−ブチルパー
オキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,
2−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、t−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオ
キシベンゾエート、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシ
ジカーボネート、ジイソプロピルパーオキシジカーボネ
ート、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート
等の有機過酸化物が挙げられる。これらの過酸化物は保
存安定性を重視する場合には使用前に添加する方がよ
い。また、これら、有機過酸化物(C)は必要に応じて
1種、2種以上でも任意の割合で混合使用してもかまわ
ない。
(C)としては、例えばメチルエチルケトンパーオキサ
イド、シクロヘキサノンパーオキサイド、2,4−ジク
ロロベンゾイルパーオキサド、ビスー3,3,5−トリ
メチルヘキサノイルパーオキサイド、ラウロイルパーオ
キサイド、ベンゾイルパーオキサイド、クメンハイドロ
パーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジ−t−ブ
チルパーオキサイド、3,3,5−トリメチルシクロヘ
キサノンパーオキサイド、1,1−ジ−t−ブチルパー
オキシ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、2,
2−ジ−t−ブチルパーオキシブタン、t−ブチルパー
オキシ−2−エチルヘキサノエート、t−ブチルパーオ
キシベンゾエート、ジ−2−エチルヘキシルパーオキシ
ジカーボネート、ジイソプロピルパーオキシジカーボネ
ート、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート
等の有機過酸化物が挙げられる。これらの過酸化物は保
存安定性を重視する場合には使用前に添加する方がよ
い。また、これら、有機過酸化物(C)は必要に応じて
1種、2種以上でも任意の割合で混合使用してもかまわ
ない。
【0013】本発明で使用するレベリング剤(D)は、
本発明の組成物の貯槽における表面の均一性を高めるこ
と、すなわち特に硬化前の液状の組成物の厚みを薄くし
た場合の液膜の不連続化の防止を可能とするもので、一
般的な界面活性剤を用いることにより、目的が達成され
る。具体的な化合物としては、例えばシリコーン系化合
物としてSH29PA(東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製)、NUCシリコーン17002(日本ユ
ニカー(株)製)、ノニオン系のアクリルコポリマーと
してモダフロー(モンサント社製)、ノニオン系のフッ
素化アルキルエステルとしてフロラードFC430(住
友スリーエム(株)製)、メガファックスF177(大
日本インキ化学工業(株)製)等が挙げられる。
本発明の組成物の貯槽における表面の均一性を高めるこ
と、すなわち特に硬化前の液状の組成物の厚みを薄くし
た場合の液膜の不連続化の防止を可能とするもので、一
般的な界面活性剤を用いることにより、目的が達成され
る。具体的な化合物としては、例えばシリコーン系化合
物としてSH29PA(東レ・ダウコーニング・シリコ
ーン(株)製)、NUCシリコーン17002(日本ユ
ニカー(株)製)、ノニオン系のアクリルコポリマーと
してモダフロー(モンサント社製)、ノニオン系のフッ
素化アルキルエステルとしてフロラードFC430(住
友スリーエム(株)製)、メガファックスF177(大
日本インキ化学工業(株)製)等が挙げられる。
【0014】本発明で使用する光線を吸収する物質
(E)としては、染料、顔料またはカーボンブラック等
のような可視光線や近赤外線を吸収する物質(波長35
0nm以上に吸収がある物質)であれば、特に限定され
ない。例えば、アゾ系、アンスラキノン系、フタロシア
ニン系の色素などが好適な物質として挙げられ、これら
の具体例としては、ソルベントレッド146(カヤセッ
トレッドB)、ソルベントレッド185(カヤセットレ
ッドK−BL)、ソルベントブルー(カヤセットブルー
K−FL)、ソルベントブルー83(カヤセットブルー
A−2R)、ソルベント混合物(カヤセットブルーA−
D)、ソルベントブルー35(製、カヤセットブルー
N)、ソルベントグリーン3(カヤセットグリーンA−
B)、ソルベントイエロー(カヤセットイエローK−C
L)、ディスパーズイエロー(カヤロンポリエステルイ
エロー4GE原末)、ソルベント混合物(カヤセットブ
ラックA−N、カヤセットブラックG、カヤセットブラ
ックB)、ソルベントブラック(カヤセットブラックK
R)等が挙げられるいずれも(日本化薬(株)製)。
(E)としては、染料、顔料またはカーボンブラック等
のような可視光線や近赤外線を吸収する物質(波長35
0nm以上に吸収がある物質)であれば、特に限定され
ない。例えば、アゾ系、アンスラキノン系、フタロシア
ニン系の色素などが好適な物質として挙げられ、これら
の具体例としては、ソルベントレッド146(カヤセッ
トレッドB)、ソルベントレッド185(カヤセットレ
ッドK−BL)、ソルベントブルー(カヤセットブルー
K−FL)、ソルベントブルー83(カヤセットブルー
A−2R)、ソルベント混合物(カヤセットブルーA−
D)、ソルベントブルー35(製、カヤセットブルー
N)、ソルベントグリーン3(カヤセットグリーンA−
B)、ソルベントイエロー(カヤセットイエローK−C
L)、ディスパーズイエロー(カヤロンポリエステルイ
エロー4GE原末)、ソルベント混合物(カヤセットブ
ラックA−N、カヤセットブラックG、カヤセットブラ
ックB)、ソルベントブラック(カヤセットブラックK
R)等が挙げられるいずれも(日本化薬(株)製)。
【0015】本発明で使用する分子中に1個以上の不飽
和二重結合を有する化合物(A)の使用量は90.0〜
99.9重量部が好ましく、特に好ましくは95.0〜
99.5重量部である。メタロセン化合物(B)の使用
量は0.1〜10.0重量部が好ましく、特に好ましく
は0.5〜5.0重量部である。有機過酸化物(C)の
使用量は0.1〜10.0重量部が好ましく、特に好ま
しくは0.5〜8.0重量部である。レベリング剤
(D)の使用量は化合物(A)、(B)および(C)の
総量100部に対して、0.01〜5部が好ましく、特
に好ましくは0.05〜3部である。また、光線を吸収
する物質(E)の使用量は化合物(A)、(B)および
(C)の総量100部に対して、0.001〜2部が好
ましく、特に好ましくは0.02〜1部である。
和二重結合を有する化合物(A)の使用量は90.0〜
99.9重量部が好ましく、特に好ましくは95.0〜
99.5重量部である。メタロセン化合物(B)の使用
量は0.1〜10.0重量部が好ましく、特に好ましく
は0.5〜5.0重量部である。有機過酸化物(C)の
使用量は0.1〜10.0重量部が好ましく、特に好ま
しくは0.5〜8.0重量部である。レベリング剤
(D)の使用量は化合物(A)、(B)および(C)の
総量100部に対して、0.01〜5部が好ましく、特
に好ましくは0.05〜3部である。また、光線を吸収
する物質(E)の使用量は化合物(A)、(B)および
(C)の総量100部に対して、0.001〜2部が好
ましく、特に好ましくは0.02〜1部である。
【0016】本発明で使用する組成物は、各成分を公知
の方法によって混合溶解して得ることができ、さらに必
要に応じて光ラジカル重合開始剤、光カチオン重合開始
剤、非反応性ポリマー、架橋剤、体質顔料、重合禁止
剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、艶消し剤、可塑
剤、溶剤、充填剤等の助剤類を併用することができる。
の方法によって混合溶解して得ることができ、さらに必
要に応じて光ラジカル重合開始剤、光カチオン重合開始
剤、非反応性ポリマー、架橋剤、体質顔料、重合禁止
剤、増粘剤、流動性改良剤、消泡剤、艶消し剤、可塑
剤、溶剤、充填剤等の助剤類を併用することができる。
【0017】
【実施例】以下に実施例を示して、本発明をさらに具体
的に説明するが、本発明がこれらの実施例のみに限定さ
れるものではない。尚、実施例中の部は、重量部であ
る。25℃における組成物の粘度はE型粘度計を用いて
測定した。また、底面各1.5cm、高さ3cmの四角
錘造形物側面の任意の5箇所を測定し、所定の寸法から
の平均誤差を求め、造形精度とした。
的に説明するが、本発明がこれらの実施例のみに限定さ
れるものではない。尚、実施例中の部は、重量部であ
る。25℃における組成物の粘度はE型粘度計を用いて
測定した。また、底面各1.5cm、高さ3cmの四角
錘造形物側面の任意の5箇所を測定し、所定の寸法から
の平均誤差を求め、造形精度とした。
【0018】実施例1 分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物
(A)としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト(日本化薬(株)製、KAYARAD DPHA)9
0部、テトラヒドロフルフリルメタアクリレート(サー
トマー社製、SR−203)10部、メタロセン化合物
(B)として(1−6−η−クメン)(η−シクロペン
タジエニル)鉄(1+)ヘキサフルオロリン酸(1−)
(チバガイギー社製、Irg−261)4部、有機過酸
化物(C)として、クメンハイドロパーオキサイド(化
薬アクゾ社製、カヤクメンH)1部、レベリング剤
(D)として、SH29PA(東レ・ダウコーニング・
シリコーン(株)製)0.1部、重合禁止剤として、P
−メトキシフェノール(富士写真フィルム(株)製)
0.02部を常法により充分混合して、粘度が1700
cps/25℃の組成物を得た。得られた組成物を光造
形装置(デンケンエンジニアリング(株)製、SLP−
5000,波長約473nm)を用いて、レーザー走査
速度10mm/秒で底面各1.5cm、高さ3cmの四
角錘の樹脂造形物を得た。ついで、メタノールで樹脂造
形物に付着した未硬化の樹脂液を洗浄した後、乾燥炉内
で熱風乾燥した。得られた造形物は歪みがなく、造形精
度は2.5%であった。
(A)としてジペンタエリスリトールヘキサアクリレー
ト(日本化薬(株)製、KAYARAD DPHA)9
0部、テトラヒドロフルフリルメタアクリレート(サー
トマー社製、SR−203)10部、メタロセン化合物
(B)として(1−6−η−クメン)(η−シクロペン
タジエニル)鉄(1+)ヘキサフルオロリン酸(1−)
(チバガイギー社製、Irg−261)4部、有機過酸
化物(C)として、クメンハイドロパーオキサイド(化
薬アクゾ社製、カヤクメンH)1部、レベリング剤
(D)として、SH29PA(東レ・ダウコーニング・
シリコーン(株)製)0.1部、重合禁止剤として、P
−メトキシフェノール(富士写真フィルム(株)製)
0.02部を常法により充分混合して、粘度が1700
cps/25℃の組成物を得た。得られた組成物を光造
形装置(デンケンエンジニアリング(株)製、SLP−
5000,波長約473nm)を用いて、レーザー走査
速度10mm/秒で底面各1.5cm、高さ3cmの四
角錘の樹脂造形物を得た。ついで、メタノールで樹脂造
形物に付着した未硬化の樹脂液を洗浄した後、乾燥炉内
で熱風乾燥した。得られた造形物は歪みがなく、造形精
度は2.5%であった。
【0019】実施例2 分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物
(A)として2官能ウレタンアクリレート(日本化薬
(株)製、KAYARAD UX−2201)20部、
ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(サート
マー社製、SR−355)60部、テトラヒドロフルフ
リルアクリレート(サートマー社製、SR−285)2
0部、メタロセン化合物(B)として(1−6−η−ク
メン)(η−シクロペンタジエニル)鉄(1+)ヘキサ
フルオロリン酸(1−)(チバガイギー社製、Irg−
261)8部、有機過酸化物(C)として、クメンハイ
ドロパーオキサイド(化薬アクゾ社製、カヤクメンH)
2部、レベリング剤(D)として、SH29PA(東レ
・ダウコーニング・シリコーン(株)製)0.1部、重
合禁止剤として、N−ニトロソフェニルヒドロキシルア
ミン・アルミニウム塩(和光純薬(株)製、Q−130
1)0.01部、可視光線を吸収する物質(E)とし
て、ソルベントブルー35(日本化薬(株)製、カヤセ
ットブルーN)0.02部を常法により充分混合して、
粘度が260cps/25℃の組成物を得た。得られた
樹脂組成物を用いて実施例1に記載の方法で樹脂硬化物
を得、メタノール処理後、乾燥炉内で熱風乾燥した。得
られた造形物は歪みがなく、造形精度は1.0%であっ
た。
(A)として2官能ウレタンアクリレート(日本化薬
(株)製、KAYARAD UX−2201)20部、
ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(サート
マー社製、SR−355)60部、テトラヒドロフルフ
リルアクリレート(サートマー社製、SR−285)2
0部、メタロセン化合物(B)として(1−6−η−ク
メン)(η−シクロペンタジエニル)鉄(1+)ヘキサ
フルオロリン酸(1−)(チバガイギー社製、Irg−
261)8部、有機過酸化物(C)として、クメンハイ
ドロパーオキサイド(化薬アクゾ社製、カヤクメンH)
2部、レベリング剤(D)として、SH29PA(東レ
・ダウコーニング・シリコーン(株)製)0.1部、重
合禁止剤として、N−ニトロソフェニルヒドロキシルア
ミン・アルミニウム塩(和光純薬(株)製、Q−130
1)0.01部、可視光線を吸収する物質(E)とし
て、ソルベントブルー35(日本化薬(株)製、カヤセ
ットブルーN)0.02部を常法により充分混合して、
粘度が260cps/25℃の組成物を得た。得られた
樹脂組成物を用いて実施例1に記載の方法で樹脂硬化物
を得、メタノール処理後、乾燥炉内で熱風乾燥した。得
られた造形物は歪みがなく、造形精度は1.0%であっ
た。
【0020】実施例3 分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物
(A)としてビスフェノールAエポキシアクリレート2
0部、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート
(サートマー社製、SR−355)60部、テトラヒド
ロフルフリルアクリレート(サートマー社製、SR−2
85)20部、メタロセン化合物(B)として(1−6
−η−クメン)(η−シクロペンタジエニル)鉄(1
+)ヘキサフルオロリン酸(1−)(チバガイギー社
製、Irg−261)8部、有機過酸化物(C)とし
て、クメンハイドロパーオキサイド(化薬アクゾ社製、
カヤクメンH)2部、レベリング剤(D)として、SH
29PA(東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製)0.1部、可視光線を吸収する物質(E)として、
ソルベントブルー35(日本化薬(株)製、カヤセット
ブルーN)0.02部、重合禁止剤として、ハイドロキ
ノン(三井石油化学(株)製)0.01部を常法により
充分混合して、粘度が270cps/25℃の組成物を
得た。得られた樹脂組成物を用いて実施例1に記載の方
法で樹脂硬化物を得、メタノール処理した後、熱処理を
行った。得られた造形物は歪みがなく、造形精度は1.
2%であった。
(A)としてビスフェノールAエポキシアクリレート2
0部、ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート
(サートマー社製、SR−355)60部、テトラヒド
ロフルフリルアクリレート(サートマー社製、SR−2
85)20部、メタロセン化合物(B)として(1−6
−η−クメン)(η−シクロペンタジエニル)鉄(1
+)ヘキサフルオロリン酸(1−)(チバガイギー社
製、Irg−261)8部、有機過酸化物(C)とし
て、クメンハイドロパーオキサイド(化薬アクゾ社製、
カヤクメンH)2部、レベリング剤(D)として、SH
29PA(東レ・ダウコーニング・シリコーン(株)
製)0.1部、可視光線を吸収する物質(E)として、
ソルベントブルー35(日本化薬(株)製、カヤセット
ブルーN)0.02部、重合禁止剤として、ハイドロキ
ノン(三井石油化学(株)製)0.01部を常法により
充分混合して、粘度が270cps/25℃の組成物を
得た。得られた樹脂組成物を用いて実施例1に記載の方
法で樹脂硬化物を得、メタノール処理した後、熱処理を
行った。得られた造形物は歪みがなく、造形精度は1.
2%であった。
【0021】実施例4 分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物
(A)として2官能ウレタンアクリレート(日本化薬
(株)製、KAYARAD UX−2201)30部、
ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(サート
マー社製、SR−355)40部、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート(日本化薬(株)製、PEG−40
0DA)20部、テトラヒドロフルフリルアクリレート
(サートマー社製、SR−285)10部、メタロセン
化合物(B)として(1−6−η−クメン)(η−シク
ロペンタジエニル)鉄(1+)ヘキサフルオロリン酸
(1−)(チバガイギー社製、Irg−261)5部、
有機過酸化物(C)として、クメンハイドロパーオキサ
イド(化薬アクゾ社製、カヤクメンH)1部、レベリン
グ剤(D)として、SH29PA(東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン(株)製)0.1部、可視光線を吸収す
る物質(E)として、ソルベントブラック(日本化薬
(株)製、カヤセットブラックG)0.02部、重合禁
止剤として、ハイドロキノン(三井石油化学(株)製)
0.1部を常法により充分混合して、粘度が450cp
s/25℃の組成物を得た。得られた樹脂組成物を用い
て実施例1に記載の方法で樹脂硬化物を得、メタノール
処理した後、熱処理を行った。得られた造形物は歪みが
なく、造形精度は1.0%であった。
(A)として2官能ウレタンアクリレート(日本化薬
(株)製、KAYARAD UX−2201)30部、
ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(サート
マー社製、SR−355)40部、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート(日本化薬(株)製、PEG−40
0DA)20部、テトラヒドロフルフリルアクリレート
(サートマー社製、SR−285)10部、メタロセン
化合物(B)として(1−6−η−クメン)(η−シク
ロペンタジエニル)鉄(1+)ヘキサフルオロリン酸
(1−)(チバガイギー社製、Irg−261)5部、
有機過酸化物(C)として、クメンハイドロパーオキサ
イド(化薬アクゾ社製、カヤクメンH)1部、レベリン
グ剤(D)として、SH29PA(東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン(株)製)0.1部、可視光線を吸収す
る物質(E)として、ソルベントブラック(日本化薬
(株)製、カヤセットブラックG)0.02部、重合禁
止剤として、ハイドロキノン(三井石油化学(株)製)
0.1部を常法により充分混合して、粘度が450cp
s/25℃の組成物を得た。得られた樹脂組成物を用い
て実施例1に記載の方法で樹脂硬化物を得、メタノール
処理した後、熱処理を行った。得られた造形物は歪みが
なく、造形精度は1.0%であった。
【0022】実施例5 分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物
(A)として2官能ウレタンアクリレート(日本化薬
(株)製、KAYARAD UX−2201)20部、
ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(サート
マー社製、SR−355)40部、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート(日本化薬(株)製、PEG−40
0DA)30部、テトラヒドロフルフリルアクリレート
(サートマー社製、SR−285)10部、メタロセン
化合物(B)として(1−6−η−クメン)(η−シク
ロペンタジエニル)鉄(1+)ヘキサフルオロリン酸
(1−)(チバガイギー社製、Irg−261)3部、
有機過酸化物(C)として、クメンハイドロパーオキサ
イド(化薬アクゾ社製、カヤクメンH)1部、レベリン
グ剤(D)として、SH29PA(東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン(株)製)0.1部、可視光線を吸収す
る物質(E)として、ソルベントブラック(日本化薬
(株)製、カヤセットブラックG)0.2部、重合禁止
剤として、ハイドロキノン(三井石油化学(株)製)
0.1部を常法により充分混合して、粘度が340cp
s/25℃の組成物を得た。得られた樹脂組成物を用い
て実施例1に記載の方法で樹脂硬化物を得、メタノール
処理した後、熱処理を行った。得られた造形物は歪みが
なく、造形精度は0.8%であった。
(A)として2官能ウレタンアクリレート(日本化薬
(株)製、KAYARAD UX−2201)20部、
ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(サート
マー社製、SR−355)40部、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート(日本化薬(株)製、PEG−40
0DA)30部、テトラヒドロフルフリルアクリレート
(サートマー社製、SR−285)10部、メタロセン
化合物(B)として(1−6−η−クメン)(η−シク
ロペンタジエニル)鉄(1+)ヘキサフルオロリン酸
(1−)(チバガイギー社製、Irg−261)3部、
有機過酸化物(C)として、クメンハイドロパーオキサ
イド(化薬アクゾ社製、カヤクメンH)1部、レベリン
グ剤(D)として、SH29PA(東レ・ダウコーニン
グ・シリコーン(株)製)0.1部、可視光線を吸収す
る物質(E)として、ソルベントブラック(日本化薬
(株)製、カヤセットブラックG)0.2部、重合禁止
剤として、ハイドロキノン(三井石油化学(株)製)
0.1部を常法により充分混合して、粘度が340cp
s/25℃の組成物を得た。得られた樹脂組成物を用い
て実施例1に記載の方法で樹脂硬化物を得、メタノール
処理した後、熱処理を行った。得られた造形物は歪みが
なく、造形精度は0.8%であった。
【0023】実施例6 分子中に1個以上の不飽和二重結合を有する化合物
(A)として2官能ウレタンアクリレート(日本化薬
(株)製、KAYARAD UX−2201)20部、
ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(サート
マー社製、SR−355)40部、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート(日本化薬(株)製、PEG−40
0DA)25部、テトラヒドロフルフリルアクリレート
(サートマー社製、SR−285)15部、メタロセン
化合物(B)として(1−6−η−クメン)(η−シク
ロペンタジエニル)鉄(1+)ヘキサフルオロリン酸
(1−)(チバガイギー社製、Irg−261)5部、
有機過酸化物(C)として、クメンハイドロパーオキサ
イド(化薬アクゾ社製、カヤクメンH)1部、レベリン
グ剤(D)として、モダフロー(モンサント社製)0.
1部、可視光線を吸収する物質(E)として、ディスパ
ーズイエロー(日本化薬(株)製、カヤロンポリエステ
ルイエロー4GE)0.02部、重合禁止剤として、ハ
イドロキノン(三井石油化学(株)製)0.1部を常法
により充分混合して、粘度が280cps/25℃の組
成物を得た。得られた樹脂組成物を用いて実施例1に記
載の方法で樹脂硬化物を得、メタノール処理した後、熱
処理を行った。得られた造形物は歪みがなく、造形精度
は1.0%であった。
(A)として2官能ウレタンアクリレート(日本化薬
(株)製、KAYARAD UX−2201)20部、
ジトリメチロールプロパンテトラアクリレート(サート
マー社製、SR−355)40部、ポリエチレングリコ
ールジアクリレート(日本化薬(株)製、PEG−40
0DA)25部、テトラヒドロフルフリルアクリレート
(サートマー社製、SR−285)15部、メタロセン
化合物(B)として(1−6−η−クメン)(η−シク
ロペンタジエニル)鉄(1+)ヘキサフルオロリン酸
(1−)(チバガイギー社製、Irg−261)5部、
有機過酸化物(C)として、クメンハイドロパーオキサ
イド(化薬アクゾ社製、カヤクメンH)1部、レベリン
グ剤(D)として、モダフロー(モンサント社製)0.
1部、可視光線を吸収する物質(E)として、ディスパ
ーズイエロー(日本化薬(株)製、カヤロンポリエステ
ルイエロー4GE)0.02部、重合禁止剤として、ハ
イドロキノン(三井石油化学(株)製)0.1部を常法
により充分混合して、粘度が280cps/25℃の組
成物を得た。得られた樹脂組成物を用いて実施例1に記
載の方法で樹脂硬化物を得、メタノール処理した後、熱
処理を行った。得られた造形物は歪みがなく、造形精度
は1.0%であった。
【0024】
【発明の効果】本発明の光造形方法は、小型の光造形装
置において波長400〜600nmのより安全で波長の
短い可視光線を利用するので、精度のよりよい造形物を
効率よく、短時間に製造できる。
置において波長400〜600nmのより安全で波長の
短い可視光線を利用するので、精度のよりよい造形物を
効率よく、短時間に製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 33:00 105:24
Claims (2)
- 【請求項1】分子中に1個以上の不飽和二重結合を有す
る化合物(A)とメタロセン化合物(B)、有機過酸化
物(C)、レベリング剤(D)及び/または光線を吸収
する物質(E)を含有する光造形用樹脂組成物に、波長
400〜600nmの可視光線を照射することを特徴と
する光造形方法。 - 【請求項2】可視光線が半導体レーザー光線である請求
項1の光造形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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