JPH08300463A - 深絞り容器の底材の製造方法および当該底材を用いた包装品の製造方法 - Google Patents

深絞り容器の底材の製造方法および当該底材を用いた包装品の製造方法

Info

Publication number
JPH08300463A
JPH08300463A JP13612395A JP13612395A JPH08300463A JP H08300463 A JPH08300463 A JP H08300463A JP 13612395 A JP13612395 A JP 13612395A JP 13612395 A JP13612395 A JP 13612395A JP H08300463 A JPH08300463 A JP H08300463A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom material
film
deep
printing
roll
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13612395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Yamamoto
正孝 山本
Hidenao Hashiguchi
秀直 橋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kureha Corp
Original Assignee
Kureha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kureha Corp filed Critical Kureha Corp
Priority to JP13612395A priority Critical patent/JPH08300463A/ja
Publication of JPH08300463A publication Critical patent/JPH08300463A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】絵柄模様が印刷された底材フイルム等をロール
に巻いておく必要がないために裏移りが起こらずに、絵
柄模様が容器の内側に位置しない様に改良された深絞り
容器の底材および当該底材を用いた包装品の製造方法を
提供する。 【構成】ロール状底材フイルム(5)と印刷マーク付絵
柄模様(1)が印刷されたロール状印刷用フイルム
(2)とを印刷ロール(6)間を通して、印刷マーク付
絵柄模様(1)をロール状底材フイルム(5)に熱転写
印刷し、当該底材フイルムを印刷マーク付絵柄模様
(1)が外側に位置する様に成形機の深絞り部(10)
に供給する深絞り容器の底材(11)の製造方法および
この底材を使用した包装品の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、深絞り容器の底材の製
造方法および当該底材を用いた包装品の製造方法に関す
るものであり、詳しくは、絵柄模様が容器の内側に位置
しない様に改良された底材および包装品の製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】連続式深絞り包装方法は、連続供給する
帯状フイルムを加熱し冷却状態の複数個の金型を使用し
て複数個の容器部を並列させて深絞り成形し、次いで、
内容物を充填した後、蓋材フイルムで覆い、容器部周辺
のシール部を密封する。この連続式深絞り包装方法は、
高速度で行われ、容器部への内容物の自動充填も容易で
ある点において、他の密着包装方法に比べて優れてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、連続式深絞り包
装方法において、蓋材フイルムは、絵柄模様で装飾さ
れ、中身の鮮度または食味が提示されている。また、底
材フイルムにも特定の絵柄模様が求められている。一般
に、底材フイルム表面の印刷は、フレキソ印刷により行
われるが、フレキソ印刷のインキには溶媒が使用され、
その溶媒を除去するためにはある程度の時間と加熱温度
とを必要とするので、予め印刷しておいた底材フイルム
が使用されている。
【0004】しかし、絵柄模様が印刷されたフイルム
は、ロールに巻かれて放置されている間に、印刷されて
いないフイルム面に裏移りすることが懸念される。そし
て、印刷されていないフイルム面は、成形後には容器の
内面になるため、裏移りした成分が内容物と接して内容
物が汚染される恐れがある。
【0005】本発明は、斯かる実情に鑑みなされたもの
であり、その目的は、絵柄模様が印刷された底材フイル
ム等をロールに巻いておく必要がないために裏移りが起
こらずに、絵柄模様が容器の内側に位置しない様に改良
された深絞り容器の底材および当該底材を用いた包装品
の製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の要旨は、深絞り成形機の深絞り部に絵柄模様が印刷さ
れた底材を供給する深絞り容器の底材の製造方法であっ
て、上記の成形機の底材側印刷部における印刷ロール間
に底材フイルムと印刷用フイルムとを供給して絵柄模様
が熱転写印刷された底材フイルムを得、次いで、当該底
材フイルムを絵柄模様が外側に位置する様に上記の成形
機の深絞り部に供給する深絞り容器の底材の製造方法に
存し、本発明の第2の要旨は、自動包装機を使用して上
記の方法で得られた深絞り容器の底材に内容物を充填し
た後、シール部において蓋材フイルムにより密封するこ
とを特徴とする包装品の製造方法に存する。
【0007】以下、本発明を添付図面に基づいて詳細に
説明する。図1は、深絞り自動包装装置を使用した本発
明の製造方法の一例を示す側面説明図である。図1に示
す深絞り自動包装装置は、基本的には、従来のものと同
様に構成されているが、加熱ロールとゴムロールから成
る印刷ロール(6)にて構成される底材印刷部を備えて
いる。
【0008】先ず、深絞り容器の底材の製造方法につい
て説明する。印刷マーク付絵柄模様(1)が印刷された
ロール状印刷用フイルム(2)とロール状底材フイルム
(5)とは印刷ロール(6)にて引き出され、印刷マー
ク付絵柄模様(1)は、引き出されたロール状底材フイ
ルム(5)の表面に熱転写により印刷される。絵柄模様
が除かれたロール状印刷用フイルム(2)は、印刷済フ
イルム巻取ロール(7)に巻き取られる。ここで、ロー
ル状印刷用フイルムは、ロール状熱転写印刷用フイルム
のことであり、印刷ロールは、熱転写印刷ロールのこと
である。
【0009】絵柄模様が熱転写印刷された底材フイルム
(9)は、絵柄模様が外側に位置する様にして回転ドラ
ム(8)上を通過した後、その両端部を爪付きチェーン
(図示せず)により挟まれてフイルム面を平にされ、深
絞り部(10)に供給される。深絞り部(10)は、加
熱真空成形機能を備えており、深絞り部(10)に供給
されたフイルムは、真空引きされて所定の形状に成形さ
れて深絞り容器の底材(11)とされる。
【0010】ところで、深絞り成形機の運転開始後、印
刷マークの位置が一致している間は問題がないが、印刷
むら、張力変化によるフイルムの緊張や緩和により印刷
マークの間隔が変化した場合、絵柄模様が深絞り部(1
0)の同一位置から外れる。従って、上記の深絞り成形
は、絵柄模様が印刷された印刷用フイルムの印刷マーク
を検出し、その検出信号に基づき深絞り部の同一位置に
絵柄模様が位置する様に印刷用フイルムの供給量を制御
するのが好ましい。この制御は、例えば、次の様に行う
ことが出来る。
【0011】ロール状印刷用フイルム(2)と印刷ロー
ル(6)との間に光電管式検出器(3)とブレーキロー
ル(4)とを配置する。ブレーキロール(4)は、固定
ロールと押圧可能な可動ロールとから構成され、この固
定ロールは、駆動用モータ(図示せず)からクラッチ・
ブレーキ装置(図示せず)を介して伝達される回転力に
よって回転させられ、その回転数は、クラッチ・ブレー
キ装置によって調節される。従って、光電管式検出器
(3)の信号に基づきブレーキロール(4)の回転速度
を調節することにより、印刷用フイルムの供給量を制御
することが出来る。なお、クラッチ・ブレーキ装置とし
ては、エアー式、真空式、パウダ式、電磁式などの各種
の形式のものを採用することが出来る。
【0012】先ず、深絞り成形機の運転を開始する前
に、深絞り部(10)における起点としての印刷マーク
と光電管式検出器(3)で計測される起点としての印刷
マークとを同期させる。印刷マークの間隔が減少した場
合は、光電管式検出器(3)の信号に基づき、ブレーキ
ロール(4)に於ける固定ロールの回転速度が減少させ
られて印刷用フイルムの供給量が減少し、印刷マークの
間隔が所定の間隔に広げられる。一方、印刷マークの間
隔が増大した場合は、光電管式検出器(3)の信号に基
づき、ブレーキロール(4)に於ける可動ロールが固定
ロールに対する押圧が緩められて印刷用フイルムの供給
量が増大し、印刷マークの間隔が所定の間隔に縮められ
る。
【0013】底材フイルムは好ましくは多層で構成され
る。その層構成は、酸素ガスバリヤー層を含み、その酸
素ガス透過度は、200(cc/m2 ・24h・at
m)以下である。また、蓋材フイルムとの密着性を得る
ためにはヒートシール層を配する。
【0014】酸素ガスバリヤー性樹脂としては、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体鹸化物(エチレン−ビニルアル
コール共重合体と同義)、塩化ビニル−塩化ビニリデン
共重合体などの塩化ビニリデン共重合体、メタキシリレ
ンジアミンとアジピン酸から重縮合されて得られる芳香
族ポリアミド樹脂などが例示される。
【0015】ヒートシール性樹脂としては、オクテン−
1を18%含有するエチレン−αオレフィン共重合体
(VLDPE)、エチレン−αオレフィン共重合体であ
る直鎖状ポリエチレン(LLDPE)、低密度ポリエチ
レン、中密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体などが例示される。また、必要に応じて、エチレン
−酢酸ビニル共重合体などの接着性樹脂を多層を形成す
るときの接着層として使用することが出来る。熱転写印
刷される表層の樹脂としては、ポリプロピレン、ポリス
チレン、ポリエステル、ポリアミド、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体鹸化物、塩化ビニル樹脂またはポリエチレ
ン等が適宜使用される。
【0016】底材フイルムは、深絞り成形されるため、
未延伸に近いフイルムであることが好ましく、その95
℃の熱水中における熱収縮率がフイルムのタテ及びヨコ
方向の何れにおいても、0.2〜10%であることが好
ましい。熱収縮率が10%を超えると絞り不足となり易
く、そのため、深絞り成形して得られた底材の深部に近
い端部の断面形状が大きな弧を描く様になり、食品など
の内容物を入れて蓋材フイルムで密封するときに内容物
が押し潰された形状となり商品価値が落ちる。
【0017】多層の底材フイルムは公知の製膜方法によ
り得られる。製膜方法としては、例えば、ホットメルト
ラミネーション、押出しコーティングラミネーション、
丸ダイ(サーキュライダー)又はTダイを使用する共押
出し成形ラミネーション(共押出し成形)、ドライラミ
ネーション、ノンソルベントラミネーション、ヒートラ
ミネーション(サーマルラミネーション又は熱ラミ)が
例示されるが、共押出し成形ラミネーションが特に好ま
しい。
【0018】絵柄模様形成用の印刷インキにおいて、バ
インダーとしては、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、
ポリアミド、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエステ
ルウレタン、塩化ゴムなどの熱可塑性樹脂が挙げられ
る。これらのバインダーに適宜染顔料を着色材として添
加し、溶媒に加えて、印刷用インキとする。
【0019】絵柄模様は、金属薄膜で形成することも出
来、金属としては特に限定されないが、アルミニウム、
ニッケル、クロム、銅、金などが使用される。金属薄膜
は、真空蒸着法、イオンプレーティング法、スパッター
リング法などにより蒸着される。金属薄膜は、一層でも
よく、また、多層構成であってもよい。更に、絵柄模様
は、着色模様と金属薄膜との組合せからなる多層構成で
あってもよい。
【0020】印刷用フイルムの絵柄模様に接着性がない
場合には絵柄模様の上に接着層を設けてもよい。接着層
は、絵柄模様と底材フイルムの種類に応じて適宜選択さ
れる。例えば、ポリスチレン、ポリアミド、塩素化ポリ
オレフィン、塩素化エチレン−酢酸ビニル共重合体、環
化ゴム、飽和ポリエステル、硝化綿などの樹脂が選択さ
れる。前記の接着層は、グラビア印刷法、スクリーン印
刷法などの通常の印刷法やロールコーター法で形成され
る。
【0021】また、必要に応じて、印刷用フイルムと絵
柄模様との間に剥離層を設けてもよい。剥離層として
は、炭化水素類、塩化オレフィンなどの樹脂、パラフイ
ンワックス、合成ワックス等のワックス類を使用する。
【0022】次に、上記の底材を用いた包装品の製造方
法について説明する。本発明の包装品の製造方法は、所
定の方法で得られた底材を使用する以外は、従来公知の
方法と同様である。すなわち、深絞り容器の底材(1
1)は、内容物(12)が充填された後、爪付きチェー
ン(図示せず)により両端部を挟まれたままシール部
(18)に供給され、一方、ロール状蓋材フイルム(1
4)は、回転ドラム(17)から引き出されてシール部
(18)に供給される。そして、シール部(18)にお
いて、深絞り容器の底材(11)は、ロール状蓋材フイ
ルム(14)によって密封される。なお、必要に応じて
ガス置換包装を行うことも出来る。
【0023】得られた包装品は、冷却部(図示せず)で
冷却された後、トリミング部(図示せず)で包装品毎に
分離される。残りの底材フイルムは、爪付きチェーン
(図示せず)から外される。また、冷却部は、自然空冷
または強制通気空冷(図示せず)の何れを採用してもよ
い。
【0024】蓋材フイルムは、深絞り成形されないので
2軸延伸フイルムを使用することが好ましい。また、蓋
材フイルムの印刷は、多様な印刷要求を満足させるため
にグラビア印刷を行うことが多い。グラビア印刷は、絵
柄模様上層にコーティング層が形成されているので、蓋
材フイルムは、溶媒転写などの問題もない。従って、印
刷された蓋材フイルムをロール巻きにしておき必要なと
きに使用できる。蓋材フイルムの原料樹脂としては底材
フイルムと同様な原料樹脂を使用することが出来る。
【0025】蓋材フイルムについても、底材フイルムの
場合と同様に印刷マークの調節を行うことが出来る。す
なわち、ロール状蓋材フイルム(14)と回転ドラム
(17)の間に光電管式検出器(15)とブレーキロー
ル(16)とを配置する。そして、深絞り自動包装機の
運転開始前に、シール部(18)における起点としての
印刷マークと光電管式検出器(15)で計測される起点
としての印刷マークとを同期させ、以下、底材フイルム
の場合と同様の方式に従い、光電管式検出器(15)か
らの検出信号に基づきシール部(18)の同一位置に絵
柄模様が位置する様に印刷用フイルムの供給量を制御す
る。
【0026】なお、図1に示した本発明の製造方法の一
例においては、深絞り自動包装装置を使用しているが、
深絞り容器の底材は、深絞り成形機で製造することも出
来、包装品は、本発明で得られた底材を使用し、自動包
装機で製造することも出来る。しかしながら、一般的に
は深絞り成形機と自動包装機の連続した深絞り自動包装
装置が利用される。
【0027】
【実施例】以下、実施例によって本発明を更に詳細に説
明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の
実施例に限定されるものではない。
【0028】実施例1 ロール状印刷用フイルム(2)、ロール状底材フイルム
(5)(幅寸法430mm)及びロール状蓋材フイルム
(14)の構成は以下の通りである。
【0029】
【表1】 <ロール状印刷用フイルム(2)>:カーボン10%含
有ポリアミドインキの印刷マーク付き厚さ15μmの2
軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルム <ロール状底材フイルム(5)>ロール状底材フイルム
(5)は未延伸の多層フイルムである。その層構成は次
の通りである。 外層 :厚さ35μmのポリエステル系共重合
体 接着層 :厚さ5μmのエチレン−酢酸ビニル共
重合体 芯層 :厚さ15μmのエチレン−酢酸ビニル
共重合体鹸化物 接着層 :厚さ5μmのエチレン−酢酸ビニル共
重合体 シール層 :厚さ70μmの直鎖状ポリエチレン
(VLDPE) <ロール状蓋材フイルム(14)>ロール状蓋材フイル
ム(14)は、多層フイルムである。その外層には芯層
側にカーボン10%含有ポリアミドインキのグラビア印
刷マークが付き、適宜グラビア印刷されている。 外層 :厚さ10μmの2軸延伸ポリエステル 芯層 :厚さ23μmの塩化ビニル−塩化ビニ
リデン共重合体が外層側にコーティングされたセロファ
ン シール層 :厚さ35μmのエチレン−酢酸ビニル
共重合体
【0030】上記の各フイルムを使用して、図1で示さ
れる深絞り自動包装装置により底材フイルムの成形、ロ
ースハムのスライス品の充填およびシール作業を行っ
た。成形、充填およびシール条件は、以下の通りであ
る。
【0031】
【表2】 印刷ロール(6)の表面温度 :170℃ 深絞り部(10)温度 :100℃ 深絞り容器の底材(11)の外寸法 :80mm×10
0mm×20mm 間欠的走行で供給される蓋材フイルム及び底材フイルム
の走行時供給速度 :約15m/min 内容物(12) :75gのロース
ハムのスライス品 シール温度 :125℃
【0032】本発明によれば、底材フイルムに絵柄模様
が裏移りせず、また、グラビア印刷の施された蓋材フイ
ルムを使用しているため、内容物の汚染が全くない包装
品が得られる。
【0033】なお、得られた100個の包装品について
底材フイルムの印刷マーク間隔に対する印刷マークの一
定位置からのずれの割合(%)を調査しその結果を表3
に示す。因みに、印刷マークの一定位置からの距離のず
れを調節しない場合についても、上記と同様に印刷マー
クの一定位置からのずれの割合(%)を調査しその結果
を表4に示す。
【0034】
【表3】
【0035】
【表4】
【0036】
【発明の効果】絵柄模様が印刷された底材フイルム等を
ロールに巻いておく必要がないために裏移りが起こらず
に、絵柄模様が容器の内側に位置しない様に改良された
深絞り容器の底材および当該底材を用いた包装品が提供
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】深絞り自動包装装置を使用した本発明の製造方
法の一例を示す側面説明図である。
【符号の説明】
1:印刷マーク付絵柄模様 2:ロール状印刷用フイルム 3:光電管式検出器 4:ブレーキロール 5:ロール状底材フイルム 6:印刷ロール 7:印刷済フイルム巻取ロール 8:回転ドラム 9:絵柄模様が印刷された底材フイルム 10:深絞り部 11:深絞り容器の底材 12:内容物 13:印刷マーク付絵柄模様 14:ロール状蓋材フイルム 15:光電管式検出器 16:ブレーキロール 17:回転ドラム 18:シール部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 22:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 深絞り成形機の深絞り部に絵柄模様が印
    刷された底材フイルムを供給する深絞り容器の底材の製
    造方法であって、上記成形機の底材側印刷部における印
    刷ロール間に底材フイルムと印刷用フイルムとを供給し
    て絵柄模様が熱転写印刷された底材フイルムを得、次い
    で、当該底材フイルムを絵柄模様が外側に位置する様に
    上記成形機の深絞り部に供給することを特徴とする深絞
    り容器の底材の製造方法。
  2. 【請求項2】 絵柄模様が印刷された印刷用フイルムの
    印刷マークを検出し、その検出信号に基づき深絞り部の
    同一位置に絵柄模様が位置する様に印刷用フイルムの供
    給量を制御する請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 自動包装機を使用し請求項1又は2の方
    法で得られた深絞り容器の底材に内容物を充填した後、
    シール部にて蓋材フイルムで密封することを特徴とする
    包装品の製造方法。
JP13612395A 1995-05-10 1995-05-10 深絞り容器の底材の製造方法および当該底材を用いた包装品の製造方法 Withdrawn JPH08300463A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13612395A JPH08300463A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 深絞り容器の底材の製造方法および当該底材を用いた包装品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13612395A JPH08300463A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 深絞り容器の底材の製造方法および当該底材を用いた包装品の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08300463A true JPH08300463A (ja) 1996-11-19

Family

ID=15167849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13612395A Withdrawn JPH08300463A (ja) 1995-05-10 1995-05-10 深絞り容器の底材の製造方法および当該底材を用いた包装品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08300463A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010519082A (ja) * 2007-03-05 2010-06-03 レング,ルハオ 真空成形品の立体表面に図を被覆する方法
JP2015178373A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 東京食品機械株式会社 深絞り包装容器及びその製造方法
JP2016043984A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 信越ポリマー株式会社 賦形樹脂フィルム連続体およびこれを用いた包装方法
JP2018516815A (ja) * 2015-05-22 2018-06-28 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 水溶性パウチの製造方法
JP2021046235A (ja) * 2019-09-20 2021-03-25 トキワ工業株式会社 包装装置、および、包装方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010519082A (ja) * 2007-03-05 2010-06-03 レング,ルハオ 真空成形品の立体表面に図を被覆する方法
JP2015178373A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 東京食品機械株式会社 深絞り包装容器及びその製造方法
JP2016043984A (ja) * 2014-08-26 2016-04-04 信越ポリマー株式会社 賦形樹脂フィルム連続体およびこれを用いた包装方法
JP2018516815A (ja) * 2015-05-22 2018-06-28 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 水溶性パウチの製造方法
US11225348B2 (en) 2015-05-22 2022-01-18 The Procter & Gamble Company Process of making a water soluble pouch
JP2021046235A (ja) * 2019-09-20 2021-03-25 トキワ工業株式会社 包装装置、および、包装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2213816C (en) Process and apparatus for manufacturing a foamed resin container with a label
US5676785A (en) Pressure-sensitive, adhesive-backed substrates and method for producing same
US3713849A (en) Meat package
JP3142602B2 (ja) ラベルの付着した中空容器の製造方法
US7608161B2 (en) Method and apparatus for manufacturing pressure sensitive adhesive label stocks with printing under adhesive and product produced thereby
US2679968A (en) Printed package and method of manufacturing the same
MX2010008488A (es) Cubierta y metodo para la produccion de la misma.
AU2007244229A1 (en) Apparatus for manufacturing bag having three-dimensional design
US4371364A (en) Method for the manufacture of a printed, pre-creased packing material web provided with opening indication
WO2016207587A1 (en) Ovenable food container
JPH08300463A (ja) 深絞り容器の底材の製造方法および当該底材を用いた包装品の製造方法
FI82813C (fi) Vaermekrympbart laminerat foerpackningsmaterial.
CA1333762C (en) Process for and product related to fabricating linked duplex film with trapped printing
EP3113952B1 (en) Method for forming packaging material, packaging material and use thereof
JP2018533083A (ja) ボイドを備えた粘着パッチ
US4115181A (en) Apparatus for preparing multi-laminated sheet
US6811527B2 (en) Method of producing printed packaging laminate, and an apparatus for carrying the method into effect
JP2003200965A (ja) 遮光性シュリンク積層体
EP3262108B1 (en) Printed multilayer polymeric films and methods of manufacture and use thereof
JP6777586B2 (ja) オフセットを防止するように印刷されたロール状基材の材料をインターリーブするシステム及び方法
SE428661B (sv) Forpackningslaminatbana samt sett att tillverka densamma
JPH04312848A (ja) 積層シートを製造する方法及び装置
JP2001260266A (ja) バリア性フィルムおよびそれを使用した積層材
EP1525979A1 (en) One-portion pack
JPH0388579A (ja) 透明ラベル

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020806