JPH08299620A - 挟持切断工具用の切断刃 - Google Patents
挟持切断工具用の切断刃Info
- Publication number
- JPH08299620A JPH08299620A JP11081895A JP11081895A JPH08299620A JP H08299620 A JPH08299620 A JP H08299620A JP 11081895 A JP11081895 A JP 11081895A JP 11081895 A JP11081895 A JP 11081895A JP H08299620 A JPH08299620 A JP H08299620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting
- edge
- blade edge
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Scissors And Nippers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断刃の中央部に肉厚な強靭刃縁部2aを形
成して、例えば中心部に非常に硬い芯材がある切断物を
切断する場合にはこの強靭刃縁部2aで中心の硬い芯材
を切断することができ、切断刃が耐久性に秀れ、非常に
硬い光ファイバーケーブルCなどの挟持切断工具に最適
な挟持切断工具用の切断刃を提供すること。 【構成】 一対の挟持半体1の交差重合部を軸着して開
閉作動自在となる挟持半体1の先端部の対向内側縁部に
設けられる刃部2を対向内側縁部に向かって傾斜加工し
て刃部2の対向内側縁部に肉薄な鋭利な刃縁部2bを形
成した挟持切断工具用の切断刃において、前記少なくと
も一方の刃部2の刃縁の先端側より基部側の中央部を外
側に向かってやや凹状切欠加工してこの中央部に先端部
より肉厚な強靭刃縁部2aを形成し、この強靭刃縁部2
aの先端側には前記肉薄な鋭利刃縁部2bが連設形成さ
れるように構成した挟持切断工具用の切断刃。
成して、例えば中心部に非常に硬い芯材がある切断物を
切断する場合にはこの強靭刃縁部2aで中心の硬い芯材
を切断することができ、切断刃が耐久性に秀れ、非常に
硬い光ファイバーケーブルCなどの挟持切断工具に最適
な挟持切断工具用の切断刃を提供すること。 【構成】 一対の挟持半体1の交差重合部を軸着して開
閉作動自在となる挟持半体1の先端部の対向内側縁部に
設けられる刃部2を対向内側縁部に向かって傾斜加工し
て刃部2の対向内側縁部に肉薄な鋭利な刃縁部2bを形
成した挟持切断工具用の切断刃において、前記少なくと
も一方の刃部2の刃縁の先端側より基部側の中央部を外
側に向かってやや凹状切欠加工してこの中央部に先端部
より肉厚な強靭刃縁部2aを形成し、この強靭刃縁部2
aの先端側には前記肉薄な鋭利刃縁部2bが連設形成さ
れるように構成した挟持切断工具用の切断刃。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブルやワイヤーを
切断するニッパーなどの挟持切断工具用の切断刃に関す
るものである。
切断するニッパーなどの挟持切断工具用の切断刃に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら挟持切断工具としては様々なものが市販されている
が、非常に硬いもの例えば光ファイバーケーブルなどを
切断するものもある。
ら挟持切断工具としては様々なものが市販されている
が、非常に硬いもの例えば光ファイバーケーブルなどを
切断するものもある。
【0003】従来、このような硬いケーブルを切断する
ものの切断刃板B'は、図6に示すように単に対向する
切断刃板B'の刃部20が対向内縁部に向かって傾斜加工
され、刃部20の対向内側縁部の先端側から基部側にかけ
てに肉薄で鋭利な切断刃縁部20bが形成される構造のも
のが一般的である。
ものの切断刃板B'は、図6に示すように単に対向する
切断刃板B'の刃部20が対向内縁部に向かって傾斜加工
され、刃部20の対向内側縁部の先端側から基部側にかけ
てに肉薄で鋭利な切断刃縁部20bが形成される構造のも
のが一般的である。
【0004】そのため例えば光ファイバーケーブルを切
断する場合に、この鋭利刃縁部20bは柔らかい外皮(シ
ース)には食い込み易く切断し易いが、中心部には非常
に硬い芯材(テンションメンバ)があるため、この肉薄
な鋭利刃縁部20bでは耐久性が弱く、刃縁が傷み易く、
刃毀れし易いという問題があった。
断する場合に、この鋭利刃縁部20bは柔らかい外皮(シ
ース)には食い込み易く切断し易いが、中心部には非常
に硬い芯材(テンションメンバ)があるため、この肉薄
な鋭利刃縁部20bでは耐久性が弱く、刃縁が傷み易く、
刃毀れし易いという問題があった。
【0005】本発明は、このような問題に着目し、切断
刃の中央部に先端部の鋭利刃縁部より肉厚な強靭刃縁部
を形成して例えば中心部に非常に硬い芯材がある切断物
を切断する場合にはこの強靭刃縁部で中心の硬い芯材を
切断することができ、切断刃が耐久性に秀れ、外皮が柔
らかく中心の芯材が非常に硬い光ファイバーケーブルな
どの挟持切断工具に最適で、且つ製作が非常に容易な挟
持切断工具用の切断刃を提供するものである。
刃の中央部に先端部の鋭利刃縁部より肉厚な強靭刃縁部
を形成して例えば中心部に非常に硬い芯材がある切断物
を切断する場合にはこの強靭刃縁部で中心の硬い芯材を
切断することができ、切断刃が耐久性に秀れ、外皮が柔
らかく中心の芯材が非常に硬い光ファイバーケーブルな
どの挟持切断工具に最適で、且つ製作が非常に容易な挟
持切断工具用の切断刃を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【0007】一対の挟持半体1の交差重合部を軸着して
開閉作動自在となる挟持半体1の先端部の対向内側縁部
に設けられる刃部2を対向内側縁部に向かって傾斜加工
して刃部2の対向内側縁部に肉薄で鋭利な刃縁部2bを
形成した挟持切断工具用の切断刃において、前記少なく
とも一方の刃部2の刃縁の先端側でなく基部側に位置す
る刃縁中央部を対向内側と反対側に向かってやや凹状切
欠加工してこの刃縁中央部に刃縁先端部より肉厚な強靭
刃縁部2aを形成し、この強靭刃縁部2aの先端側には
前記肉薄な鋭利刃縁部2bが連設形成されるように構成
したことを特徴とする挟持切断工具用の切断刃に係るも
のである。
開閉作動自在となる挟持半体1の先端部の対向内側縁部
に設けられる刃部2を対向内側縁部に向かって傾斜加工
して刃部2の対向内側縁部に肉薄で鋭利な刃縁部2bを
形成した挟持切断工具用の切断刃において、前記少なく
とも一方の刃部2の刃縁の先端側でなく基部側に位置す
る刃縁中央部を対向内側と反対側に向かってやや凹状切
欠加工してこの刃縁中央部に刃縁先端部より肉厚な強靭
刃縁部2aを形成し、この強靭刃縁部2aの先端側には
前記肉薄な鋭利刃縁部2bが連設形成されるように構成
したことを特徴とする挟持切断工具用の切断刃に係るも
のである。
【0008】
【作用】従来通り先端側の肉薄な鋭利刃縁部2bで切断
物を切断すると、この鋭利刃縁部2bが切断物に食い込
み易く、切断物の切断が容易に行われることとなる。
物を切断すると、この鋭利刃縁部2bが切断物に食い込
み易く、切断物の切断が容易に行われることとなる。
【0009】また、例えば中心部に非常に硬い芯材など
がある切断物を切断する場合は、先ず先端側の鋭利刃縁
部2bが切断物の外皮に食い込んで、外皮の切断が良好
に行われる。
がある切断物を切断する場合は、先ず先端側の鋭利刃縁
部2bが切断物の外皮に食い込んで、外皮の切断が良好
に行われる。
【0010】そして中心部の硬い芯材は、対向する刃縁
の挟持作用により刃部2の凹状切欠部の中央部方向に徐
々に移動し、刃部2の中央部に形成された肉厚な耐久性
のある強靭刃縁部2aで切断されることとなる。
の挟持作用により刃部2の凹状切欠部の中央部方向に徐
々に移動し、刃部2の中央部に形成された肉厚な耐久性
のある強靭刃縁部2aで切断されることとなる。
【0011】従って、刃縁が刃毀れしたりすることがな
く、中心部に硬い芯材8(テンションメンバ)が埋設さ
れている光ファイバーケーブルCなどの切断に最適とな
る。
く、中心部に硬い芯材8(テンションメンバ)が埋設さ
れている光ファイバーケーブルCなどの切断に最適とな
る。
【0012】
【実施例】本実施例の挟持切断工具Aは、基端側を握持
部3とする一対の挟持半体1を先端寄りで軸着するもの
で、この挟持半体1の対向内側縁部に、この対向内側縁
部から軸着部にかけて凹段部を形成して取付嵌合部4を
設けている。
部3とする一対の挟持半体1を先端寄りで軸着するもの
で、この挟持半体1の対向内側縁部に、この対向内側縁
部から軸着部にかけて凹段部を形成して取付嵌合部4を
設けている。
【0013】この取付嵌合部4に切断刃板Bが位置ズレ
しない状態に嵌合係止するように構成し、切断刃板Bの
内縁部に形成した刃部2がこの取付嵌合部4の内縁部よ
りやや内側に突出状態に装着されるように構成してい
る。
しない状態に嵌合係止するように構成し、切断刃板Bの
内縁部に形成した刃部2がこの取付嵌合部4の内縁部よ
りやや内側に突出状態に装着されるように構成してい
る。
【0014】また、本実施例では、この一対の挟持半体
1の軸着手段5を、図3に示すように双方の挟持半体1
の軸着部に軸孔6を形成し、この軸孔6と切断刃板Bの
軸孔7を合わせるようにして挟持半体1を重合すると共
に、取付嵌合部4に切断刃板Bを重合し、軸着ボルト5
aとナット5bにより軸着する構成とし、この軸着ボル
ト5aとナット5bによる軸着を解除することにより切
断刃板Bを取り外して交換することができる替刃式構造
に構成している。
1の軸着手段5を、図3に示すように双方の挟持半体1
の軸着部に軸孔6を形成し、この軸孔6と切断刃板Bの
軸孔7を合わせるようにして挟持半体1を重合すると共
に、取付嵌合部4に切断刃板Bを重合し、軸着ボルト5
aとナット5bにより軸着する構成とし、この軸着ボル
ト5aとナット5bによる軸着を解除することにより切
断刃板Bを取り外して交換することができる替刃式構造
に構成している。
【0015】次に、本発明の要旨である切断刃板Bの刃
部2の刃縁構造について説明する。本実施例は、切断刃
板Bの刃部2を刃縁の先端側でなく基端側に位置する刃
縁中央部を対向内側と反対側に向かってやや凹状切欠加
工し、この刃部2を対向内側縁部に向かって傾斜加工し
て刃部2の対向内側縁部に先端側から基端側にかけて刃
先角が一律約45度となる肉薄な鋭利刃縁部2bを形成
している。
部2の刃縁構造について説明する。本実施例は、切断刃
板Bの刃部2を刃縁の先端側でなく基端側に位置する刃
縁中央部を対向内側と反対側に向かってやや凹状切欠加
工し、この刃部2を対向内側縁部に向かって傾斜加工し
て刃部2の対向内側縁部に先端側から基端側にかけて刃
先角が一律約45度となる肉薄な鋭利刃縁部2bを形成
している。
【0016】本実施例は、この切断刃板Bの刃部2の凹
状中央部に先端部より肉厚な強靭刃縁部2aを形成し、
この強靭刃縁部2aの先端側には前記肉薄な鋭利刃縁部
2bが連設形成されるように構成している。
状中央部に先端部より肉厚な強靭刃縁部2aを形成し、
この強靭刃縁部2aの先端側には前記肉薄な鋭利刃縁部
2bが連設形成されるように構成している。
【0017】具体的には、刃部2の凹状中央部の鋭利刃
縁部2bを、単に刃部2の対向内側とは反対側に向かっ
て更に垂直に円弧状に研磨加工し、これにより図2
(b),(c)に示すようにこの円弧状の凹部が刃部2の先
端側並びに基端側の鋭利刃縁部2bよりも肉厚となり、
且つ約90度の刃先角を有する耐久性のある強靭刃縁部
2aとなるように構成している。このようにして鋭利刃
縁部2bを構成するため非常に製作が容易にでき、ま
た、研磨加工により刃厚を容易に設定変更可能できる
し、刃部2の凹状中央部をこの凹状中央部が先端側から
中央側に徐々に肉厚となり、この肉厚な中央側から基端
側に徐々に肉薄となるように調節して連続的に研磨加工
して強靭刃縁部2aを構成したりすることも極めて容易
にできることとなる。
縁部2bを、単に刃部2の対向内側とは反対側に向かっ
て更に垂直に円弧状に研磨加工し、これにより図2
(b),(c)に示すようにこの円弧状の凹部が刃部2の先
端側並びに基端側の鋭利刃縁部2bよりも肉厚となり、
且つ約90度の刃先角を有する耐久性のある強靭刃縁部
2aとなるように構成している。このようにして鋭利刃
縁部2bを構成するため非常に製作が容易にでき、ま
た、研磨加工により刃厚を容易に設定変更可能できる
し、刃部2の凹状中央部をこの凹状中央部が先端側から
中央側に徐々に肉厚となり、この肉厚な中央側から基端
側に徐々に肉薄となるように調節して連続的に研磨加工
して強靭刃縁部2aを構成したりすることも極めて容易
にできることとなる。
【0018】従って、それほど硬くない切断物を切断す
る場合には、従来通り先端側の鋭利刃縁部2bで良好に
切断を行うことができるし、図5に示す光ファイバーケ
ーブルCのように中心部に非常に硬い芯材8(テンショ
ンメンバ)が埋設されている切断物を切断する場合に
は、先ず外皮(シース)が刃部2先端側の鋭利刃縁部2
bで良好に切断され、この際鋭利刃縁部2bが接する中
心部の硬い芯材8が、対向する刃部2の挟持作用により
自動的に刃部中央部に徐々に移動して円弧状の凹部に落
ち込むこととなり、この芯材8は凹部の肉厚な耐久性の
ある強靭刃縁部2aで切断されることとなる。
る場合には、従来通り先端側の鋭利刃縁部2bで良好に
切断を行うことができるし、図5に示す光ファイバーケ
ーブルCのように中心部に非常に硬い芯材8(テンショ
ンメンバ)が埋設されている切断物を切断する場合に
は、先ず外皮(シース)が刃部2先端側の鋭利刃縁部2
bで良好に切断され、この際鋭利刃縁部2bが接する中
心部の硬い芯材8が、対向する刃部2の挟持作用により
自動的に刃部中央部に徐々に移動して円弧状の凹部に落
ち込むこととなり、この芯材8は凹部の肉厚な耐久性の
ある強靭刃縁部2aで切断されることとなる。
【0019】尚、対向する切断刃板Bのうち、一方の切
断刃板Bにのみ強靭刃縁部2aを形成する構成としても
良いが、本実施例のように対向する切断刃板Bの両方に
強靭刃縁部2aを形成して構成した方が光ファイバーケ
ーブルCなどの中心部に非常に硬い芯材8が埋設されて
いる切断物を切断する際に刃縁の耐久性に秀れることと
なるため好ましい。
断刃板Bにのみ強靭刃縁部2aを形成する構成としても
良いが、本実施例のように対向する切断刃板Bの両方に
強靭刃縁部2aを形成して構成した方が光ファイバーケ
ーブルCなどの中心部に非常に硬い芯材8が埋設されて
いる切断物を切断する際に刃縁の耐久性に秀れることと
なるため好ましい。
【0020】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したから、先
端の鋭利刃縁部で従来通り切断物を容易に切断すること
ができるし、例えば中心部に非常に硬い芯材などが埋設
されている切断物を切断する場合にも、先ず先端側の鋭
利刃縁部で切断物の外皮(シース)を良好に切断するこ
とができ、続いて中心部の硬い芯材を刃部中央部の肉厚
な耐久性のある強靭刃縁部で切断できるから、刃縁が破
損するようなことがなく極めて耐久性に秀れるなど実用
的で商品価値の高い挟持切断工具用の切断刃となる。
端の鋭利刃縁部で従来通り切断物を容易に切断すること
ができるし、例えば中心部に非常に硬い芯材などが埋設
されている切断物を切断する場合にも、先ず先端側の鋭
利刃縁部で切断物の外皮(シース)を良好に切断するこ
とができ、続いて中心部の硬い芯材を刃部中央部の肉厚
な耐久性のある強靭刃縁部で切断できるから、刃縁が破
損するようなことがなく極めて耐久性に秀れるなど実用
的で商品価値の高い挟持切断工具用の切断刃となる。
【0021】従って、外皮が柔らかく中心部に非常に硬
い芯材(テンションメンバ)が埋設されている光ファイ
バーケーブルなどの切断に最適な挟持切断工具用の切断
刃となる。
い芯材(テンションメンバ)が埋設されている光ファイ
バーケーブルなどの切断に最適な挟持切断工具用の切断
刃となる。
【0022】また、単に従来の鋭利刃縁部を刃部の対向
内側と反対側に向かって切削加工するだけで簡易に本発
明の肉厚な強靭刃縁を実現できるため、製作容易で且つ
製作コストも掛からない秀れた構造の挟持切断工具用の
切断刃となる。
内側と反対側に向かって切削加工するだけで簡易に本発
明の肉厚な強靭刃縁を実現できるため、製作容易で且つ
製作コストも掛からない秀れた構造の挟持切断工具用の
切断刃となる。
【図1】本実施例の外観正面図である。
【図2】本実施例の切断刃板を示す説明図であって、
(a)は正面図,(b)は刃部の側面図,(c)は(a)のD−
D線端面図である。
(a)は正面図,(b)は刃部の側面図,(c)は(a)のD−
D線端面図である。
【図3】本実施例の切断刃板の着脱構造を示す分解斜視
図である。
図である。
【図4】本実施例の挟持半体の軸着部の平断面図であ
る。
る。
【図5】光ファイバーケーブルの平断面図である。
【図6】従来例の切断刃板を示す説明図であって、(a)
は正面図,(b)は刃部の側面図,(c)は(a)のE−E線
端面図である。
は正面図,(b)は刃部の側面図,(c)は(a)のE−E線
端面図である。
1 挟持半体 2 刃部 2a 鋭利刃縁部 2b 強靭刃縁部
Claims (1)
- 【請求項1】 一対の挟持半体の交差重合部を軸着して
開閉作動自在となる挟持半体の先端部の対向内側縁部に
設けられる刃部を対向内側縁部に向かって傾斜加工して
刃部の対向内側縁部に肉薄で鋭利な刃縁部を形成した挟
持切断工具用の切断刃において、前記少なくとも一方の
刃部の刃縁の先端側でなく基部側に位置する刃縁中央部
を対向内側と反対側に向かってやや凹状切欠加工してこ
の刃縁中央部に刃縁先端部より肉厚な強靭刃縁部を形成
し、この強靭刃縁部の先端側には前記肉薄な鋭利刃縁部
が連設形成されるように構成したことを特徴とする挟持
切断工具用の切断刃。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11081895A JPH08299620A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 挟持切断工具用の切断刃 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11081895A JPH08299620A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 挟持切断工具用の切断刃 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08299620A true JPH08299620A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14545444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11081895A Pending JPH08299620A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 挟持切断工具用の切断刃 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08299620A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7111376B2 (en) | 2003-01-13 | 2006-09-26 | The Stanley Works | Tool with inserted blade members |
-
1995
- 1995-05-09 JP JP11081895A patent/JPH08299620A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7111376B2 (en) | 2003-01-13 | 2006-09-26 | The Stanley Works | Tool with inserted blade members |
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