JPH08299159A - 襞付きカーテン - Google Patents

襞付きカーテン

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JPH08299159A
JPH08299159A JP12965995A JP12965995A JPH08299159A JP H08299159 A JPH08299159 A JP H08299159A JP 12965995 A JP12965995 A JP 12965995A JP 12965995 A JP12965995 A JP 12965995A JP H08299159 A JPH08299159 A JP H08299159A
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curtain
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folds
crease
curtain cloth
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JP12965995A
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Masanori Hara
正典 原
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Kawashima Textile Manufacturers Ltd
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Kawashima Textile Manufacturers Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 バランスのとれた清楚な美観を呈すポリエス
テル繊維製カーテンを得る。 【構成】 折目11をカーテン地の上縁12に直角に向
けて折り返して重なり合う折畳角部13を固定した襞山
14がカーテン地15の上縁に一定間隔(X)で形成さ
れており、それらの各襞山間の中央部23を通って襞山
の折目11に平行な直線上にカーテン地の上縁部分から
続く上側折目21と下縁部分から続く下側折目22が付
けられており、上側折目21が襞山14の突出方向と同
じ方向となるカーテン地の表側に向けて突き出ており、
下側折目22が襞山14の突出方向とは逆方向となるカ
ーテン地の裏側に向けて突き出ており、上側折目21の
長さ(Y)は襞山14と襞山14との間隔(X)以上で
あって且つ下側折目22の長さよりも短く、カーテン地
15がポリエステル繊維を主材とする織物であり、上側
折目21と下側折目23が熱セットされているカーテ
ン。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、折目11をカーテン地
の上縁12に直角に向けて折り返して重なり合う折畳角
部13を固定した襞山14が、カーテン地15の上縁に
一定間隔で形成されている襞付きカーテンに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の襞付きカーテンでは、芯地テー
プを付けたカーテン地の上縁が折り返されており、その
折返代16とカーテン地本体17との間に挟まれて襞山
14の裏側に出来る差込口か、または、折目に沿って襞
山の裏側に出来る差込口にフック18を差し込んで取り
付けられている。そのカーテンレール19に吊り下げて
引き寄せた状態、即ち、カーテンの開き状態では、カー
テンレール19に押し返されるようにして、襞山間の部
分が二つ折りになって表側に突き出ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】襞山14は、カーテン
地15を二つ折りにした折畳角部13をミシン糸目20
で縫合したり止め具で綴じ合わす等して重なり合うカー
テン地の左側部分15aと右側部分15bを、その折り
畳んだ状態に固定セットして形成される。そのカーテン
地15の無緊張状態では、襞山14の左側部分15aと
右側部分15bが、折り畳まれて重なり合う元の状態
(図6)になる傾向を示す。このためカーテンの開き状
態では、襞山14の元の状態になる傾向に逆らって、そ
の左側部分15aと右側部分15bが、折り畳んだ状態
の逆方向つまり襞山側(カーテン地の表側)へと180
°折り返される恰好になる。
【0004】弾撥力が弱く可撓でセットし易いセルロー
ス繊維製カーテンでは、そのように180°折り返され
る恰好になり易く、襞山間から突き出る折目は綺麗に揃
い易いが、弾撥力が強く折目がつき難いポリエステル繊
維製カーテンでは、その襞山間の折目が揃い難い。一
方、カーテン地の襞山に続く下側部分には、襞山に沿っ
て自然に表側に突き出たウエーブが付き易く、襞山間に
続く下側部分は裏側に突き出てウエーブとウエーブの間
の谷を形成することになる。このように元々裏側に突き
出る傾向を示す襞山間14・14が、その上縁部分にお
いてのみカーテンレール19に押し返されるようにして
表側に突き出されるのであるから(図7)、襞山間14
・14に出来るウエーブの形も不揃いになる。
【0005】
【発明の目的】そこで本発明は、カーテンレールに吊り
下げた場合に、襞山間のウエーブや折目が綺麗に出来る
ポリエステル繊維製カーテンを提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカーテン
は、(a) 折目11をカーテン地の上縁12に直角に
向けて折り返して重なり合う折畳角部13を固定した襞
山14がカーテン地15の上縁に一定間隔(X)で形成
されており、(b) それらの各襞山間の中央部23を
通って襞山の折目11に平行な直線上にカーテン地の上
縁部分から続く上側折目21と下縁部分から続く下側折
目22が付けられており、(c) 上側折目21は襞山
14の突出方向と同じ方向となるカーテン地の表側に向
けて突き出ており、(d) 下側折目22は襞山14の
突出方向とは逆方向となるカーテン地の裏側に向けて突
き出ており、(e) 上側折目21の長さ(Y)は襞山
14と襞山14との間隔(X)以上(Y≧X)であって
且つ下側折目22の長さよりも短く、(f) カーテン
地15がポリエステル繊維製織物であり、(g) 上側
折目21と下側折目23が熱セットされていることを特
徴とするものである。
【0007】
【実施例】以下、図示する実施例により本発明を説明す
る。上側折目21の長さ(Y)は、襞山14と襞山14
との間隔(X)の1〜3倍にするとよい。上側折目21
を襞山14の突出方向と同じ方向となるカーテン地の表
側へと突き出し、下側折目22を襞山14の突出方向と
は逆方向となるカーテン地の裏側へと突き出すには、襞
山14を付ける前の生地の状態のカーテン地15の上縁
部分を下縁側へと折り返し(図3)、折目21・22と
なる部分を平行に並べたガイドバー24とガイドバー2
4の間の隙間へと挟み込み、ガイドバー24とガイドバ
ー24の間から突き出た折目21・22の左右をアイロ
ン25で挟み込んで熱セットしてから(図5)、その畳
み代26を元の拡布した平らな状態に戻すとよい(図
4)。
【0008】そのように元に戻す過程において、熱セッ
トするために折り畳んで折目27を境として、上側折目
21と下側折目22の突出し方向が表裏反転したものと
なる(図4)。この場合、上側折目21の長さ(Y)
は、その折り返した畳み代26の長さによって設定する
ことが出来る。
【0009】厚手のカーテン地では、その畳み代26の
折目27に至るまで熱セットし、その展開して元に戻す
過程において、折目27を境とするカーテン地の上縁側
15mと下縁側15nが所要の角度になった時点で、下
側折目22の上端から左右斜め方向に出来る折目28を
熱セットすることも出来る。
【0010】薄手のカーテン地では、畳み代26の折目
27に至るまで熱セットせず、上側折目21と下側折目
22の間に熱セットされないブランク部分を設けること
も出来る。襞山14は、折目21・22の熱セット後に
付けるとよい。
【0011】
【発明の効果】本発明に係るカーテンは上記の通り構成
されるので、それが弾撥性の強いポリエステル繊維製で
あっても、カーテンレール19に押し返されて襞山間1
4・14に出来る上側折目21と、その下に続いて出来
る下側折目22が揃い、各下側折目間22・22には丸
く膨らんで揃ったウエーブ29が出来、バランスのとれ
た清楚な美観を呈す。
【0011】尚、この明細書の特許請求の範囲の欄の記
載事項には、図面に表示した番号に対応する番号を付記
しているが、その付記した番号は、この明細書の内容を
理解し易くするためのものであり、その付記した番号に
よって、その付記された特許請求の範囲の欄の記載事項
が、図面の記載事項に限定されることを意味するもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカーテンの斜視図である。
【図2】本発明に係るカーテンの斜視図である。
【図3】製造過程における本発明に係るカーテンの斜視
図である。
【図4】製造過程における本発明に係るカーテンの斜視
図である。
【図5】製造過程における本発明に係るカーテンの断面
図である。
【図6】カーテンの襞山部分の斜視図である。
【図7】従来のカーテンの上縁部分の側面図である。
【符号の説明】
11 折目 12 上縁 13 折畳角部 14 襞山 15 カーテン地 16 折返代 17 カーテン地本体 18 フック 19 カーテンレール 20 糸目 21 上側折目 22 下側折目 23 中央部 24 ガイドバー 25 アイロン 26 畳み代 27 折目 28 折目 29 ウエブ X 間隔 Y 長さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 折目(11)をカーテン地の上縁
    (12)に直角に向けて折り返して重なり合う折畳角部
    (13)を固定した襞山(14)がカーテン地(15)
    の上縁に一定間隔(X)で形成されており、(b) そ
    れらの各襞山間の中央部(23)を通って襞山の折目
    (11)に平行な直線上にカーテン地の上縁部分から続
    く上側折目(21)と下縁部分から続く下側折目(2
    2)が付けられており、(c) 上側折目(21)は襞
    山(14)の突出方向と同じ方向となるカーテン地の表
    側に向けて突き出ており、(d) 下側折目(22)は
    襞山(14)の突出方向とは逆方向となるカーテン地の
    裏側に向けて突き出ており、(e) 上側折目(21)
    の長さ(Y)は襞山(14)と襞山(14)との間隔
    (X)以上であって且つ下側折目(22)の長さよりも
    短く、(f) カーテン地(15)がポリエステル繊維
    製織物であり、(g) 上側折目(21)と下側折目
    (23)が熱セットされていることを特徴とする襞付き
    カーテン。
JP7129659A 1995-04-28 1995-04-28 襞付きカーテン仕立法 Expired - Lifetime JP2704612B2 (ja)

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JPH08299159A true JPH08299159A (ja) 1996-11-19
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07255589A (ja) * 1994-03-25 1995-10-09 Gifu Pref Gov All Setsuto Kk カーテン及びカーテンのプリーツ加工法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07255589A (ja) * 1994-03-25 1995-10-09 Gifu Pref Gov All Setsuto Kk カーテン及びカーテンのプリーツ加工法

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JP2704612B2 (ja) 1998-01-26

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