JPH08298622A - 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および固体撮像素子の駆動回路 - Google Patents
固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および固体撮像素子の駆動回路Info
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- JPH08298622A JPH08298622A JP7103499A JP10349995A JPH08298622A JP H08298622 A JPH08298622 A JP H08298622A JP 7103499 A JP7103499 A JP 7103499A JP 10349995 A JP10349995 A JP 10349995A JP H08298622 A JPH08298622 A JP H08298622A
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 総画素数のうち必要に応じて有効となる画素
数分を切り出して出画する固体撮像装置において、垂直
転送部上の有効画面部分に相当する部分の暗電流分布が
高温動作時においても均一になるようにする。 【構成】 固体撮像装置の駆動手段は、光電変換部36
から垂直転送部37に読み出された信号電荷のうち、第
1の不要電荷を高い周波数により水平転送部に第1の転
送をした後、有効信号電荷を低い周波数により水平転送
部に第2の転送をし、その後、第2の不要電荷を高い周
波数により水平転送部に第3の転送をする。第1、第2
および第3の転送段数の和は、垂直転送部37の総段数
にほぼ等しくなるように設定されている。
数分を切り出して出画する固体撮像装置において、垂直
転送部上の有効画面部分に相当する部分の暗電流分布が
高温動作時においても均一になるようにする。 【構成】 固体撮像装置の駆動手段は、光電変換部36
から垂直転送部37に読み出された信号電荷のうち、第
1の不要電荷を高い周波数により水平転送部に第1の転
送をした後、有効信号電荷を低い周波数により水平転送
部に第2の転送をし、その後、第2の不要電荷を高い周
波数により水平転送部に第3の転送をする。第1、第2
および第3の転送段数の和は、垂直転送部37の総段数
にほぼ等しくなるように設定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固体撮像装置、固体撮像
装置の駆動方法および固体撮像素子の駆動回路に関する
ものである。
装置の駆動方法および固体撮像素子の駆動回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオムービーに対して、小型
化、軽量化に加え、高性能化および高画質化の要求が強
まり、ビデオムービーのさまざまな新機能の開発が急速
に進んでいる。その中で、小型ビデオムービーの撮影時
に問題となる画面の揺れ(手振れ)を補正する手振れ補
正機能が注目を集めており、種々の方式のものが商品化
されている。例えば、光学系に対する固体撮像素子の相
対位置を機械的に移動させることにより補正する方式
や、光学系にプリズム等を挿入し光路を変えることによ
り補正する方式等があるが、サイズおよびコストの点
で、固体撮像素子の駆動方法および外部メモリなどによ
りズーム処理をおこなう方式が一般的である。この場
合、ズーム処理による解像度の劣化が課題となるため、
現在では、NTSC方式のビデオムービーに垂直画素数
の多いPAL方式用の固体撮像素子が用いられたり、有
効画素の周辺に手振れ補正用の画素を配置した専用の固
体撮像素子が開発されたりしている。
化、軽量化に加え、高性能化および高画質化の要求が強
まり、ビデオムービーのさまざまな新機能の開発が急速
に進んでいる。その中で、小型ビデオムービーの撮影時
に問題となる画面の揺れ(手振れ)を補正する手振れ補
正機能が注目を集めており、種々の方式のものが商品化
されている。例えば、光学系に対する固体撮像素子の相
対位置を機械的に移動させることにより補正する方式
や、光学系にプリズム等を挿入し光路を変えることによ
り補正する方式等があるが、サイズおよびコストの点
で、固体撮像素子の駆動方法および外部メモリなどによ
りズーム処理をおこなう方式が一般的である。この場
合、ズーム処理による解像度の劣化が課題となるため、
現在では、NTSC方式のビデオムービーに垂直画素数
の多いPAL方式用の固体撮像素子が用いられたり、有
効画素の周辺に手振れ補正用の画素を配置した専用の固
体撮像素子が開発されたりしている。
【0003】以下、図面を参照しながら、従来の固体撮
像素子について説明する。
像素子について説明する。
【0004】図5は手振れ補正を目的とした従来の固体
撮像素子の構成図である。同図において、1は2次元に
配置され、入射光を信号電荷に変換して蓄積するための
光電変換部であって、破線で示した内側部分は映像とし
て有効となる画素であり、破線の外側部分は手振れ補正
をするための補正画素である。また、2は光電変換部1
により蓄積された信号電荷を垂直方向に転送するための
垂直転送部、3は垂直転送部2の信号電荷を水平方向に
転送するための水平転送部、4は水平転送部3の信号電
荷を出力するための出力部である。
撮像素子の構成図である。同図において、1は2次元に
配置され、入射光を信号電荷に変換して蓄積するための
光電変換部であって、破線で示した内側部分は映像とし
て有効となる画素であり、破線の外側部分は手振れ補正
をするための補正画素である。また、2は光電変換部1
により蓄積された信号電荷を垂直方向に転送するための
垂直転送部、3は垂直転送部2の信号電荷を水平方向に
転送するための水平転送部、4は水平転送部3の信号電
荷を出力するための出力部である。
【0005】以上のように構成された固体撮像素子につ
いて、以下、その動作を説明する。電子的に手振れ補正
をするため、固体撮像素子の従来の駆動方法では、光電
変換素子1から垂直転送部2に信号電荷を読み出した直
後から、垂直転送部2の画面の上部(図5において破線
よりも下側)の不要電荷を高速転送により所定の段数分
だけ水平転送部3を経て外部に排出し、次に、映像とし
て切り出される有効な信号電荷を通常転送により水平転
送部3に転送した後、出力部4に出力し、その後、残り
の画面の下部(図5において破線よりも上側)の不要電
荷を垂直転送部2から完全に排出させるため、次の信号
電荷読み出しまでの取り得る可能な限りの時間、転送段
数を固定にしたまま、残りの不要電荷を高速転送により
水平転送部3を経て外部に排出する構成としている。
いて、以下、その動作を説明する。電子的に手振れ補正
をするため、固体撮像素子の従来の駆動方法では、光電
変換素子1から垂直転送部2に信号電荷を読み出した直
後から、垂直転送部2の画面の上部(図5において破線
よりも下側)の不要電荷を高速転送により所定の段数分
だけ水平転送部3を経て外部に排出し、次に、映像とし
て切り出される有効な信号電荷を通常転送により水平転
送部3に転送した後、出力部4に出力し、その後、残り
の画面の下部(図5において破線よりも上側)の不要電
荷を垂直転送部2から完全に排出させるため、次の信号
電荷読み出しまでの取り得る可能な限りの時間、転送段
数を固定にしたまま、残りの不要電荷を高速転送により
水平転送部3を経て外部に排出する構成としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の固体撮像装置では、画面の下部に相当する部分の不
要電荷を垂直転送段数を越えて排出するため、有効画面
の一部に相当する部分の暗電流による電荷を取り除くこ
とになるので、垂直転送部上の有効画面部分の暗電流分
布が、暗電流による電荷を取り除いた部分と取り除かな
い部分において不均一となり、高温動作時に出力画面に
段差を生じてしまう問題があった。
来の固体撮像装置では、画面の下部に相当する部分の不
要電荷を垂直転送段数を越えて排出するため、有効画面
の一部に相当する部分の暗電流による電荷を取り除くこ
とになるので、垂直転送部上の有効画面部分の暗電流分
布が、暗電流による電荷を取り除いた部分と取り除かな
い部分において不均一となり、高温動作時に出力画面に
段差を生じてしまう問題があった。
【0007】本発明は、前記の問題点を解決し、有効画
面部分の暗電流分布を均一にすることにより、高温動作
時においても段差が生じない良好な出力画面が得られる
ようにすることを目的とする。
面部分の暗電流分布を均一にすることにより、高温動作
時においても段差が生じない良好な出力画面が得られる
ようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1の発明が講じた解決手段は、2次元に配置
された光電変換素子群よりなる光電変換部と、該光電変
換部から読み出された信号電荷を垂直方向に転送するた
めの垂直転送部と、該垂直転送部の信号電荷を水平方向
に転送するための水平転送部と、該水平転送部の信号電
荷を電気信号に変換して出力するための出力部と、前記
垂直転送部に読み出された信号電荷のうち、第1の不要
電荷を第1の周波数により前記水平転送部に第1の転送
をした後、有効信号電荷を前記第1の周波数よりも低い
第2の周波数により前記水平転送部に第2の転送をし、
その後、第2の不要電荷を前記第2の周波数よりも高い
第3の周波数により前記水平転送部に第3の転送をする
駆動手段とを備えた、前記第1の転送により転送される
第1の転送段数と、前記第2の転送により転送される第
2の転送段数と、前記第3の転送により転送される第3
の転送段数との和が、前記垂直転送部の総段数にほぼ等
しくなるように設定されている構成とする。
め、請求項1の発明が講じた解決手段は、2次元に配置
された光電変換素子群よりなる光電変換部と、該光電変
換部から読み出された信号電荷を垂直方向に転送するた
めの垂直転送部と、該垂直転送部の信号電荷を水平方向
に転送するための水平転送部と、該水平転送部の信号電
荷を電気信号に変換して出力するための出力部と、前記
垂直転送部に読み出された信号電荷のうち、第1の不要
電荷を第1の周波数により前記水平転送部に第1の転送
をした後、有効信号電荷を前記第1の周波数よりも低い
第2の周波数により前記水平転送部に第2の転送をし、
その後、第2の不要電荷を前記第2の周波数よりも高い
第3の周波数により前記水平転送部に第3の転送をする
駆動手段とを備えた、前記第1の転送により転送される
第1の転送段数と、前記第2の転送により転送される第
2の転送段数と、前記第3の転送により転送される第3
の転送段数との和が、前記垂直転送部の総段数にほぼ等
しくなるように設定されている構成とする。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の構成に、前
記第1の転送段数の数が可変に設定されている構成を付
加するものである。
記第1の転送段数の数が可変に設定されている構成を付
加するものである。
【0010】請求項3の発明が講じた解決手段は、2次
元に配置された光電変換素子群よりなる光電変換部と、
該光電変換部から読み出された信号電荷を垂直方向に転
送するための垂直転送部と、該垂直転送部の信号電荷を
水平方向に転送するための水平転送部と、該水平転送部
の信号電荷を電気信号に変換して出力するための出力部
と、前記垂直転送部に読み出された信号電荷のうち、第
1の不要電荷を第1の周波数により前記水平転送部に第
1の転送をした後、有効信号電荷を前記第1の周波数よ
りも低い第2の周波数により前記水平転送部に第2の転
送をし、その後、第2の不要電荷を前記第2の周波数よ
りも高い第3の周波数により前記水平転送部に第3の転
送をする駆動手段とを備えた固体撮像装置の駆動方法を
対象とし、前記第1の転送により転送される第1の転送
段数と、前記第2の転送により転送される第2の転送段
数と、前記第3の転送により転送される第3の転送段数
との和が、前記垂直転送部の総段数にほぼ等しくなるよ
うに転送する垂直転送工程を備えている構成である。
元に配置された光電変換素子群よりなる光電変換部と、
該光電変換部から読み出された信号電荷を垂直方向に転
送するための垂直転送部と、該垂直転送部の信号電荷を
水平方向に転送するための水平転送部と、該水平転送部
の信号電荷を電気信号に変換して出力するための出力部
と、前記垂直転送部に読み出された信号電荷のうち、第
1の不要電荷を第1の周波数により前記水平転送部に第
1の転送をした後、有効信号電荷を前記第1の周波数よ
りも低い第2の周波数により前記水平転送部に第2の転
送をし、その後、第2の不要電荷を前記第2の周波数よ
りも高い第3の周波数により前記水平転送部に第3の転
送をする駆動手段とを備えた固体撮像装置の駆動方法を
対象とし、前記第1の転送により転送される第1の転送
段数と、前記第2の転送により転送される第2の転送段
数と、前記第3の転送により転送される第3の転送段数
との和が、前記垂直転送部の総段数にほぼ等しくなるよ
うに転送する垂直転送工程を備えている構成である。
【0011】請求項4の発明は、請求項3の構成に、前
記垂直転送工程は、前記第1の転送段数の数を変化させ
る工程を有している構成を付加するものである。
記垂直転送工程は、前記第1の転送段数の数を変化させ
る工程を有している構成を付加するものである。
【0012】請求項5の発明が講じた解決手段は、2次
元に配置された光電変換素子群よりなる光電変換部と、
該光電変換部から読み出された信号電荷を垂直方向に転
送するための垂直転送部と、該垂直転送部の信号電荷を
水平方向に転送するための水平転送部と、該水平転送部
の信号電荷を電気信号に変換して出力するための出力部
とを備えた固体撮像素子の駆動回路を対象とし、クロッ
ク用パルスを発生させる発振部と、所定の周波数を生成
する分周回路と、前記垂直転送部に読み出された信号電
荷のうち、第1の不要電荷を第1の周波数により前記水
平転送部に第1の転送をした後、有効信号電荷を前記第
1の周波数よりも低い第2の周波数により前記水平転送
部に第2の転送をし、その後、第2の不要電荷を前記第
2の周波数よりも高い第3の周波数により前記水平転送
部に第3の転送をする垂直転送パルスを発生する垂直転
送パルス発生部と、前記垂直転送部の信号電荷を水平方
向に転送する水平転送パルスを発生する水平転送パルス
発生部と、前記垂直転送パルス発生部において生成され
た垂直転送パルスを、前記垂直転送部の段数に等しい段
数となるまで計数し、計数分に等しい数の垂直転送パル
スを前記垂直転送パルス発生部に発生させるカウンタ回
路とを備えている構成である。
元に配置された光電変換素子群よりなる光電変換部と、
該光電変換部から読み出された信号電荷を垂直方向に転
送するための垂直転送部と、該垂直転送部の信号電荷を
水平方向に転送するための水平転送部と、該水平転送部
の信号電荷を電気信号に変換して出力するための出力部
とを備えた固体撮像素子の駆動回路を対象とし、クロッ
ク用パルスを発生させる発振部と、所定の周波数を生成
する分周回路と、前記垂直転送部に読み出された信号電
荷のうち、第1の不要電荷を第1の周波数により前記水
平転送部に第1の転送をした後、有効信号電荷を前記第
1の周波数よりも低い第2の周波数により前記水平転送
部に第2の転送をし、その後、第2の不要電荷を前記第
2の周波数よりも高い第3の周波数により前記水平転送
部に第3の転送をする垂直転送パルスを発生する垂直転
送パルス発生部と、前記垂直転送部の信号電荷を水平方
向に転送する水平転送パルスを発生する水平転送パルス
発生部と、前記垂直転送パルス発生部において生成され
た垂直転送パルスを、前記垂直転送部の段数に等しい段
数となるまで計数し、計数分に等しい数の垂直転送パル
スを前記垂直転送パルス発生部に発生させるカウンタ回
路とを備えている構成である。
【0013】請求項6の発明は、請求項5の構成に、前
記垂直転送パルス発生部は、前記第1の転送をする垂直
転送パルスの周波数が、可変になるように形成されてい
るという構成を付加するものである。
記垂直転送パルス発生部は、前記第1の転送をする垂直
転送パルスの周波数が、可変になるように形成されてい
るという構成を付加するものである。
【0014】
【作用】請求項1の構成により、高速転送する転送段数
と有効電荷を通常転送する転送段数との和は、垂直転送
部の総段数とほぼ等しくなるように設定されているた
め、垂直転送部の不要電荷を高速転送により排出する際
に、垂直転送部上の有効画面に相当する部分の暗電流に
よる電荷が局所的に排出されることがないので、有効画
面に相当する部分の暗電流分布が均一となる。
と有効電荷を通常転送する転送段数との和は、垂直転送
部の総段数とほぼ等しくなるように設定されているた
め、垂直転送部の不要電荷を高速転送により排出する際
に、垂直転送部上の有効画面に相当する部分の暗電流に
よる電荷が局所的に排出されることがないので、有効画
面に相当する部分の暗電流分布が均一となる。
【0015】請求項2の構成により、第1の転送段数の
数が可変に設定されているため、第3の転送段数が第1
の転送段数に応じて変化するので、有効画面に相当する
部分の暗電流分布が一層均一となる。
数が可変に設定されているため、第3の転送段数が第1
の転送段数に応じて変化するので、有効画面に相当する
部分の暗電流分布が一層均一となる。
【0016】請求項3の構成により、高速転送する転送
段数と有効電荷を通常転送する転送段数との和が、垂直
転送部の総段数とほぼ等しくなるように転送する垂直転
送工程を備えているため、垂直転送部の不要電荷を高速
転送により排出する際に、垂直転送部上の有効画面に相
当する部分の暗電流による電荷が局所的に排出されるこ
とがないので、有効画面に相当する部分の暗電流分布が
均一となる。
段数と有効電荷を通常転送する転送段数との和が、垂直
転送部の総段数とほぼ等しくなるように転送する垂直転
送工程を備えているため、垂直転送部の不要電荷を高速
転送により排出する際に、垂直転送部上の有効画面に相
当する部分の暗電流による電荷が局所的に排出されるこ
とがないので、有効画面に相当する部分の暗電流分布が
均一となる。
【0017】請求項4の構成により、第1の転送段数の
数が変化するのに応じて第3の転送段数が変化するた
め、有効画面に相当する部分の暗電流分布が一層均一と
なる。
数が変化するのに応じて第3の転送段数が変化するた
め、有効画面に相当する部分の暗電流分布が一層均一と
なる。
【0018】請求項5の構成により、垂直転送パルス発
生部においては、垂直転送部の段数にほぼ等しい数の垂
直転送パルスが発生するため、不要電荷を排出する際
に、垂直転送部上の有効画面に相当する部分の暗電流に
よる電荷が局所的に排出されることがない。
生部においては、垂直転送部の段数にほぼ等しい数の垂
直転送パルスが発生するため、不要電荷を排出する際
に、垂直転送部上の有効画面に相当する部分の暗電流に
よる電荷が局所的に排出されることがない。
【0019】請求項6の構成により、垂直転送パルス発
生部は、第1の転送をするためのパルスの周波数が可変
になるように形成されているため、不要電荷を排出する
際、垂直転送部上の有効画面に相当する部分の暗電流に
よる電荷が局所的に排出されることがない。
生部は、第1の転送をするためのパルスの周波数が可変
になるように形成されているため、不要電荷を排出する
際、垂直転送部上の有効画面に相当する部分の暗電流に
よる電荷が局所的に排出されることがない。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0021】図1は本発明の一実施例に係る固体撮像装
置の構成を示している。図1において、10は固体撮像
素子、11はドライブ回路、12は固体撮像装置の駆動
パルス発生部、13は同期信号発生部である。
置の構成を示している。図1において、10は固体撮像
素子、11はドライブ回路、12は固体撮像装置の駆動
パルス発生部、13は同期信号発生部である。
【0022】駆動パルス発生部12において発生したク
ロックCKは同期信号発生部13に入力され、同期信号
発生部13において垂直の基準となる同期信号VDおよ
び水平の基準となる同期信号HDが発生し、発生した垂
直同期信号VDおよび水平同期信号HDは駆動パルス発
生部12に入力される。駆動パルス発生部12に入力さ
れた垂直同期信号VDおよび水平同期信号HDが垂直駆
動パルスφVLおよび水平駆動パルスφHLを発生し、
発生した垂直駆動パルスφVLおよび水平駆動パルスφ
HLはドライブ回路11に入力される。ドライブ回路1
1に入力された垂直駆動パルスφVLおよび水平駆動パ
ルスφHLは、固体撮像素子の駆動に適した電圧の垂直
パルスφVおよび水平パルスφHに変換され、固体撮像
素子10に入力される構成としている。
ロックCKは同期信号発生部13に入力され、同期信号
発生部13において垂直の基準となる同期信号VDおよ
び水平の基準となる同期信号HDが発生し、発生した垂
直同期信号VDおよび水平同期信号HDは駆動パルス発
生部12に入力される。駆動パルス発生部12に入力さ
れた垂直同期信号VDおよび水平同期信号HDが垂直駆
動パルスφVLおよび水平駆動パルスφHLを発生し、
発生した垂直駆動パルスφVLおよび水平駆動パルスφ
HLはドライブ回路11に入力される。ドライブ回路1
1に入力された垂直駆動パルスφVLおよび水平駆動パ
ルスφHLは、固体撮像素子の駆動に適した電圧の垂直
パルスφVおよび水平パルスφHに変換され、固体撮像
素子10に入力される構成としている。
【0023】以下、前記のように構成された本発明の一
実施例に係る固体撮像装置の動作を説明する。
実施例に係る固体撮像装置の動作を説明する。
【0024】図2は本発明の一実施例に係る固体撮像素
子の駆動方法を示す駆動パルスタイミングを示し、図3
は本駆動方法による固体撮像素子上の信号電荷の動きを
示している。
子の駆動方法を示す駆動パルスタイミングを示し、図3
は本駆動方法による固体撮像素子上の信号電荷の動きを
示している。
【0025】図2において、30は複合帰線消去パル
ス、31は垂直転送パルス、32は電荷読み出しパル
ス、33は第1の高速転送パルス、34は通常転送パル
ス、35は第2の高速転送パルスを示している。第1の
高速転送パルス33および第2の高速転送パルス35は
200kHz以上に設定され、通常転送パルス34は1
6kHz以下に設定されている。なお、第1の高速転送
パルス33および第2の高速転送パルス35の繰返し周
波数が、通常転送パルス34の繰返し周波数よりも十分
に高ければよく、両パルス33および35の繰返し周波
数が互いに等しくなくてもよい。図3において、36は
光電変換素子、37は垂直転送部、38は水平転送部、
39は出力部を示し、各時刻における垂直転送部37に
おいて斜線により示した部分が不要電荷を示し、クロス
ハッチングにより示した部分が有効信号電荷を示してい
る。
ス、31は垂直転送パルス、32は電荷読み出しパル
ス、33は第1の高速転送パルス、34は通常転送パル
ス、35は第2の高速転送パルスを示している。第1の
高速転送パルス33および第2の高速転送パルス35は
200kHz以上に設定され、通常転送パルス34は1
6kHz以下に設定されている。なお、第1の高速転送
パルス33および第2の高速転送パルス35の繰返し周
波数が、通常転送パルス34の繰返し周波数よりも十分
に高ければよく、両パルス33および35の繰返し周波
数が互いに等しくなくてもよい。図3において、36は
光電変換素子、37は垂直転送部、38は水平転送部、
39は出力部を示し、各時刻における垂直転送部37に
おいて斜線により示した部分が不要電荷を示し、クロス
ハッチングにより示した部分が有効信号電荷を示してい
る。
【0026】まず、図3(a)に示すように、光電変換
素子36に蓄積された信号電荷は、時刻t1において電
荷読み出しパルス32により垂直転送部37に読み出さ
れ、不要電荷および有効信号電荷は垂直転送部37に転
送される。
素子36に蓄積された信号電荷は、時刻t1において電
荷読み出しパルス32により垂直転送部37に読み出さ
れ、不要電荷および有効信号電荷は垂直転送部37に転
送される。
【0027】次に、図3(b)に示すように、時刻t1
から時刻t2の期間において、垂直転送部37は第1の
高速転送パルス33により高速駆動され、画面の上部
(図3における下側の部分)の所定の段数分の不要電荷
が、水平転送部38を経て外部に排出される。
から時刻t2の期間において、垂直転送部37は第1の
高速転送パルス33により高速駆動され、画面の上部
(図3における下側の部分)の所定の段数分の不要電荷
が、水平転送部38を経て外部に排出される。
【0028】次に、図3(c)に示すように、時刻t2
から時刻t3の期間において、垂直転送部37は通常転
送パルス34により駆動され、有効信号電荷が1水平走
査期間毎に1段ずつ水平転送部38に転送される通常転
送が行なわれ、出力部39を経て出力される。
から時刻t3の期間において、垂直転送部37は通常転
送パルス34により駆動され、有効信号電荷が1水平走
査期間毎に1段ずつ水平転送部38に転送される通常転
送が行なわれ、出力部39を経て出力される。
【0029】次に、図3(d)に示すように、時刻t3
から時刻t4の期間において、垂直転送部37は第2の
高速転送パルス35により高速駆動され、垂直転送部3
7の残りの不要電荷は水平転送部38を経て全て排出さ
れた後、次に蓄積された信号電荷の読み出しを待つ状態
となる。
から時刻t4の期間において、垂直転送部37は第2の
高速転送パルス35により高速駆動され、垂直転送部3
7の残りの不要電荷は水平転送部38を経て全て排出さ
れた後、次に蓄積された信号電荷の読み出しを待つ状態
となる。
【0030】本実施例の特徴として、時刻t1から時刻
t2の期間における第1の高速転送パルス33の段数
が、フィールド毎に最小0段、最大60段の範囲で変化
し、時刻t3から時刻t4の期間における第2の高速転
送パルス35の段数が、60段から前記第1の高速転送
パルス33の段数を減じた段数となるよう設定される。
なお1フィ−ルドとは、図2において複合帰線消去パル
ス30の立ち上がりから次の複合帰線消去パルス30が
立ち上がるまでの期間をいう。
t2の期間における第1の高速転送パルス33の段数
が、フィールド毎に最小0段、最大60段の範囲で変化
し、時刻t3から時刻t4の期間における第2の高速転
送パルス35の段数が、60段から前記第1の高速転送
パルス33の段数を減じた段数となるよう設定される。
なお1フィ−ルドとは、図2において複合帰線消去パル
ス30の立ち上がりから次の複合帰線消去パルス30が
立ち上がるまでの期間をいう。
【0031】図4は本発明の一実施例に係る固体撮像素
子の駆動回路、つまり図1における固体撮像装置の駆動
パルス発生部12内の構成を示している。図4におい
て、40は発振部、41は分周回路、42は垂直転送パ
ルスデコーダ部、43は高速転送パルス発生部、44は
通常転送パルス発生部、45は水平転送パルス発生部、
46はカウンタ回路を示している。
子の駆動回路、つまり図1における固体撮像装置の駆動
パルス発生部12内の構成を示している。図4におい
て、40は発振部、41は分周回路、42は垂直転送パ
ルスデコーダ部、43は高速転送パルス発生部、44は
通常転送パルス発生部、45は水平転送パルス発生部、
46はカウンタ回路を示している。
【0032】まず、発振部40において発生したクロッ
クCKを外部の同期信号発生部に送るとともに、分周回
路41において所定の周波数まで分周し、高速転送パル
ス発生部43、通常転送パルス発生部44および水平転
送パルス発生部45に入力する。同時に同期信号発生部
において生成される垂直同期信号VDおよび水平同期信
号HDを通常転送パルス発生部44および水平転送パル
ス発生部45に入力し、所定のパルスを発生させる。
クCKを外部の同期信号発生部に送るとともに、分周回
路41において所定の周波数まで分周し、高速転送パル
ス発生部43、通常転送パルス発生部44および水平転
送パルス発生部45に入力する。同時に同期信号発生部
において生成される垂直同期信号VDおよび水平同期信
号HDを通常転送パルス発生部44および水平転送パル
ス発生部45に入力し、所定のパルスを発生させる。
【0033】次に、高速転送パルス発生部43および通
常転送パルス発生部44において発生したパルスは、垂
直転送パルスデコーダ部42に入力され、垂直転送パル
ス31(φVL)に合成される。同時に高速パルス発生
部43において発生した高速転送パルスはカウンタ回路
46に入力される。カウンタ回路46において、外部か
ら指定された段数分だけの第1の高速転送パルス33を
計数することと、垂直転送部37の段数から通常転送パ
ルス34の段数と第1の高速転送パルス33の段数を減
じた段数にほぼ等しい段数となる第2の高速転送パルス
35を計数することにより、高速転送パルス発生部43
が所定の高速転送パルスの段数を発生するように制御し
ている。
常転送パルス発生部44において発生したパルスは、垂
直転送パルスデコーダ部42に入力され、垂直転送パル
ス31(φVL)に合成される。同時に高速パルス発生
部43において発生した高速転送パルスはカウンタ回路
46に入力される。カウンタ回路46において、外部か
ら指定された段数分だけの第1の高速転送パルス33を
計数することと、垂直転送部37の段数から通常転送パ
ルス34の段数と第1の高速転送パルス33の段数を減
じた段数にほぼ等しい段数となる第2の高速転送パルス
35を計数することにより、高速転送パルス発生部43
が所定の高速転送パルスの段数を発生するように制御し
ている。
【0034】なお、前記実施例は手振れ補正機能を容易
に実現できる補正画素を有する画素数の固体撮像装置に
ついて説明したが、本発明は、TVフォーマットに準拠
した垂直画素数を有する固体撮像装置、特にズーム駆動
を行う固体撮像装置に対しても有効である。
に実現できる補正画素を有する画素数の固体撮像装置に
ついて説明したが、本発明は、TVフォーマットに準拠
した垂直画素数を有する固体撮像装置、特にズーム駆動
を行う固体撮像装置に対しても有効である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係る固体撮像装置、請求項3の発明に係る固体撮像装置
の駆動方法および請求項5の発明に係る固体撮像素子の
駆動回路によると、不要電荷を排出する際、垂直転送部
上の有効画面に相当する部分の暗電流による電荷が局所
的に排出されることがないため、有効画面に相当する部
分の暗電流分布が均一となるので、高温動作時でも出力
画面に段差を生じることがなくなり、これにより良好な
画質を得ることができる。
係る固体撮像装置、請求項3の発明に係る固体撮像装置
の駆動方法および請求項5の発明に係る固体撮像素子の
駆動回路によると、不要電荷を排出する際、垂直転送部
上の有効画面に相当する部分の暗電流による電荷が局所
的に排出されることがないため、有効画面に相当する部
分の暗電流分布が均一となるので、高温動作時でも出力
画面に段差を生じることがなくなり、これにより良好な
画質を得ることができる。
【0036】特に、請求項2の発明に係る固体撮像装
置、請求項4の発明に係る固体撮像装置の駆動方法およ
び請求項6の発明に係る固体撮像素子の駆動回路による
と、有効画面に相当する部分の暗電流分布がより一層均
一となるため、高温動作時でも出力画面に段差を生じる
ことが一切なくなり、これにより極めて良好な画質を得
ることができる。
置、請求項4の発明に係る固体撮像装置の駆動方法およ
び請求項6の発明に係る固体撮像素子の駆動回路による
と、有効画面に相当する部分の暗電流分布がより一層均
一となるため、高温動作時でも出力画面に段差を生じる
ことが一切なくなり、これにより極めて良好な画質を得
ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る固体撮像装置の構成図
である。
である。
【図2】本発明の一実施例に係る固体撮像素子の駆動方
法を示す駆動パルスタイミング図である。
法を示す駆動パルスタイミング図である。
【図3】本発明の一実施例に係る固体撮像素子の駆動方
法による固体撮像素子上の信号電荷の動きを示す図であ
る。
法による固体撮像素子上の信号電荷の動きを示す図であ
る。
【図4】本発明の一実施例に係る固体撮像素子の駆動回
路を示す図である。
路を示す図である。
【図5】従来の手振れ補正を目的とした固体撮像素子の
構成図である。
構成図である。
1 光電変換素子 2 垂直転送部 3 水平転送部 4 出力部 10 固体撮像素子 11 ドライブ回路 12 駆動パルス発生部 13 同期信号発生部 30 複合帰線消去パルス 31 垂直転送パルス 32 電荷読み出しパルス 33 第1の高速転送パルス 34 通常転送パルス 35 第2の高速転送パルス 36 光電変換素子 37 垂直転送部 38 水平転送部 39 出力部 40 発振部 41 分周回路 42 垂直転送パルスデコーダ部 43 高速転送パルス発生部 44 通常転送パルス発生部 45 水平転送パルス発生部 46 カウンタ回路
Claims (6)
- 【請求項1】 2次元に配置された光電変換素子群より
なる光電変換部と、該光電変換部から読み出された信号
電荷を垂直方向に転送するための垂直転送部と、該垂直
転送部の信号電荷を水平方向に転送するための水平転送
部と、該水平転送部の信号電荷を電気信号に変換して出
力するための出力部と、前記垂直転送部に読み出された
信号電荷のうち、第1の不要電荷を第1の周波数により
前記水平転送部に第1の転送をした後、有効信号電荷を
前記第1の周波数よりも低い第2の周波数により前記水
平転送部に第2の転送をし、その後、第2の不要電荷を
前記第2の周波数よりも高い第3の周波数により前記水
平転送部に第3の転送をする駆動手段とを備えた、 前記第1の転送により転送される第1の転送段数と、前
記第2の転送により転送される第2の転送段数と、前記
第3の転送により転送される第3の転送段数との和が、
前記垂直転送部の総段数にほぼ等しくなるように設定さ
れていることを特徴とする固体撮像装置。 - 【請求項2】 前記第1の転送段数の数が可変に設定さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の固体撮像装
置。 - 【請求項3】 2次元に配置された光電変換素子群より
なる光電変換部と、該光電変換部から読み出された信号
電荷を垂直方向に転送するための垂直転送部と、該垂直
転送部の信号電荷を水平方向に転送するための水平転送
部と、該水平転送部の信号電荷を電気信号に変換して出
力するための出力部と、前記垂直転送部に読み出された
信号電荷のうち、第1の不要電荷を第1の周波数により
前記水平転送部に第1の転送をした後、有効信号電荷を
前記第1の周波数よりも低い第2の周波数により前記水
平転送部に第2の転送をし、その後、第2の不要電荷を
前記第2の周波数よりも高い第3の周波数により前記水
平転送部に第3の転送をする駆動手段とを備えた固体撮
像装置の駆動方法であって、 前記第1の転送により転送される第1の転送段数と、前
記第2の転送により転送される第2の転送段数と、前記
第3の転送により転送される第3の転送段数との和が、
前記垂直転送部の総段数にほぼ等しくなるように転送す
る垂直転送工程を備えていることを特徴とする固体撮像
装置の駆動方法。 - 【請求項4】 前記垂直転送工程は、前記第1の転送段
数の数を変化させる工程を有していることを特徴とする
請求項3に記載の固体撮像装置の駆動方法。 - 【請求項5】 2次元に配置された光電変換素子群より
なる光電変換部と、該光電変換部から読み出された信号
電荷を垂直方向に転送するための垂直転送部と、該垂直
転送部の信号電荷を水平方向に転送するための水平転送
部と、該水平転送部の信号電荷を電気信号に変換して出
力するための出力部とを備えた固体撮像素子の駆動回路
であって、 クロック用パルスを発生させる発振部と、 所定の周波数を生成する分周回路と、 前記垂直転送部に読み出された信号電荷のうち、第1の
不要電荷を第1の周波数により前記水平転送部に第1の
転送をした後、有効信号電荷を前記第1の周波数よりも
低い第2の周波数により前記水平転送部に第2の転送を
し、その後、第2の不要電荷を前記第2の周波数よりも
高い第3の周波数により前記水平転送部に第3の転送を
する垂直転送パルスを発生する垂直転送パルス発生部
と、 前記垂直転送部の信号電荷を水平方向に転送する水平転
送パルスを発生する水平転送パルス発生部と、 前記垂直転送パルス発生部において生成された垂直転送
パルスを、前記垂直転送部の段数に等しい段数となるま
で計数し、計数分にほぼ等しい数の垂直転送パルスを前
記垂直転送パルス発生部に発生させるカウンタ回路とを
備えていることを特徴とする固体撮像素子の駆動回路。 - 【請求項6】 前記垂直転送パルス発生部は、前記第1
の転送をする垂直転送パルスの周波数が可変になるよう
に形成されていることを特徴とする請求項5に記載の固
体撮像素子の駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7103499A JPH08298622A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および固体撮像素子の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7103499A JPH08298622A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および固体撮像素子の駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08298622A true JPH08298622A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14355686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7103499A Pending JPH08298622A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 固体撮像装置、固体撮像装置の駆動方法および固体撮像素子の駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08298622A (ja) |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP7103499A patent/JPH08298622A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040301 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040629 |