JPH08297979A - ランダム・アクセス・メモリの読出しデータチェック回路 - Google Patents

ランダム・アクセス・メモリの読出しデータチェック回路

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JPH08297979A
JPH08297979A JP10534895A JP10534895A JPH08297979A JP H08297979 A JPH08297979 A JP H08297979A JP 10534895 A JP10534895 A JP 10534895A JP 10534895 A JP10534895 A JP 10534895A JP H08297979 A JPH08297979 A JP H08297979A
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JP
Japan
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data
ram
circuit
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register
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Withdrawn
Application number
JP10534895A
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English (en)
Inventor
Takayuki Sasaki
隆行 佐々木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH08297979A publication Critical patent/JPH08297979A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランダム・アクセス・メモリの読出しデータ
チェック回路に関し、読出しデータの誤り数にかかわら
ず誤りチェックが可能で、回路が小規模なランダム・ア
クセス・メモリの読出しデータチェック回路を提供す
る。 【構成】 ランダム・アクセス・メモリに書込むデータ
を格納するレジスタと、該レジスタに格納したデータ
と、前記ランダム・アクセス・メモリから読み出したデ
ータとを比較する比較回路とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランダム・アクセス・
メモリの読出しデータチェック回路に係り、特に、チェ
ックするための回路構成を簡易化することができるラン
ダム・アクセス・メモリの読出しデータチェック回路に
関する。
【0002】最近、情報処理装置をはじめ、通信装置、
計測装置などの電子装置のみならず、工作機械や土木・
建設機械にいたるまでコンピュータ技術が適用されて、
所謂プログラム制御によって動作するようになってい
る。このように、プログラム制御で動作する装置におい
ては、装置の動作を決定するためのパラメタやデータは
ランダム・アクセス・メモリ(以降、RAMと略記す
る)に書き込まれ,必要な時に読み出されて使用され
る。従って、RAMから読み出されるデータの正確さが
装置の動作の信頼度を左右する。
【0003】このために、RAM自体の信頼度の向上と
共に、読み出されたデータを簡易な回路でチェックでき
ることが強く要請されている。
【0004】
【従来の技術】図4は、従来のデータチェック回路で、
デュアル・ポートRAMの場合について図示している。
【0005】図4において、1はRAM、4は書込みデ
ータにパリティビットを付加するパリティ生成回路、5
aは第一の出力ポートからの読出しデータに対してパリ
ティチェックを行なうパリティチェック回路、5bは第
二の出力ポートからの読出しデータに対してパリティチ
ェックを行なうパリティチェック回路である。
【0006】図4の構成においては、書込みデータnビ
ットに対してパリティビットを付加して(n+1)ビッ
トのデータをRAMに書込み、読み出した(n+1)ビ
ットのデータのうちnビットについてパリティ演算を行
ない、読み出した(n+1)ビットのうちのパリティビ
ットと,パリティ演算の結果得られたパリティビットと
を比較して、読出しデータのチェックを行なっている。
即ち、両方のパリティビットが等しければ読出しデータ
は正しいと判断し、両方のパリティビットが等しくない
時には読出しデータには誤りがあるものと判断する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パリティチェ
ック回路は比較的回路規模が大きく、LSIの中に内蔵
されるRAMの数が多い時には、LSIの規模を大きく
するという問題が生ずる。
【0008】又、よく知られるようにパリティチェック
は原則的に1ビット誤りを検出する方法であるので、偶
数ビットの誤りがあった場合には誤り検出が不能である
という、もっと大きな問題を内包している。
【0009】本発明は、かかる問題に鑑み、回路規模が
小さく、且つ、任意のビット数の誤りを検出できるRA
Mの読出しデータチェック回路を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理で
ある。図1において、1はRAM、2は書込みデータを
格納するレジスタ、3aは第一の出力ポートから読み出
されたデータと該レジスタに格納されている書込みデー
タとを比較する比較回路、3bは第二の出力ポートから
読み出されたデータと該レジスタに格納されている書込
みデータとを比較する比較回路である。そして、該比較
回路の出力によって読出しデータが正しいか否かをチェ
ックする。
【0011】
【作用】図2は、図1の構成のタイムチャートである。
図2において、アドレスは図示のように指定されている
ものとする。これに対して、書込みデータ(nビット並
列)と書込みデータから生成されたパリティビット(1
ビット)が図のように与えられているものとする。
【0012】この時に、書込みイネーブルが図示のよう
に与えられれば、読出しデータは図示のようになる。こ
こで、書込みイネーブルの“L”から“H”への立ち上
がりで書込みデータのDATA3をラッチし、読み出し
データのDATA3を書込みイネーブルを1クロック遅
らせた信号でラッチして、両方のDATA3を比較すれ
ば、読出しデータが誤っている場合には、誤り数とは無
関係に誤りを検出することができる。又、パリティチェ
ックを行なうより回路規模も小規模になる。
【0013】
【実施例】図3は、図1の構成のレジスタと比較回路の
詳細である。図3において、21は論理積回路、22、
23、24、25、26はDフリップ・フロップで、2
1乃至26によってレジスタを構成する。31a、31
bは排他的論理和回路で、これらによって比較回路を構
成する。尚、Dフリップ・フロップ22、23、24、
25はRAMのデータを形成するビット数nに等しいフ
リップ・フロップで構成され、排他的論理和回路31
a、31bもRAMのデータを形成するビット数nに等
しい排他的論理和回路で構成される。図3において、太
線で表示したフリップ・フロップ、排他的論理和回路の
傍らに細線の図形が表示されているのは、それらの構成
要素が複数の同一素子で構成されていることを示すもの
である。従って、Dフリップ・フロップ22、23、2
4、25及び排他的論理和回路31a、31bに入力さ
れる信号とそれらから出力される信号線は全てn本で形
成される。
【0014】書込みデータであるDATAiは、書込み
イネーブルWEiとインヒビットiHの論理積をイネー
ブル信号として受けるDフリップ・フロップ22のデー
タ端子に供給され、クロックであるCLKの反転で書き
込まれる。該書き込まれたデータは、WEiを1クロッ
ク遅延させた信号をイネーブル信号として受けるDフリ
ップ・フロップ24のデータ端子に供給され、CLKの
反転で書き込まれる。
【0015】一方、読出しデータであるDATAo1
は、WEiをイネーブル信号として受けるDフリップ・
フロップ23のデータ端子に供給され、CLKの反転で
書き込まれ、又、読出しデータであるDATAo2は、
WEiをイネーブル信号として受けるDフリップ・フロ
ップ25のデータ端子に供給され、CLKの反転で書き
込まれる。
【0016】そして、Dフリップ・フロップ23とDフ
リップ・フロップ24の出力をビットごとに排他的論理
和回路31aで比較して、比較結果として出力する。
又、Dフリップ・フロップ25とDフリップ・フロップ
24の出力をビットごとに排他的論理和回路31bで比
較して、比較結果として出力する。これらnビットの比
較結果の論理和をとれば、DATAo1、DATAo2
ごとに誤りがあったか否かが判明するので、これら論理
和をとった信号を誤り表示信号にすればよい。
【0017】上記のように、本発明のRAMの読出しデ
ータチェック回路は、データの1ビットごとに書込みデ
ータと読出しデータとを比較して、その結果を表示する
ので、誤りビットの数には限定されずに正しいチェック
結果をもたらす。又、従来のチェック回路に比較して、
回路規模も小さく抑えることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のRAMの
読出しデータチェック回路は、誤りビットの数には限定
されずに正しいチェック結果をもたらす上に、従来のチ
ェック回路に比較して、回路規模も小さく抑えることが
できるので、LSIの中に多数のRAMを設けなければ
ならないような場合に、LSIの規模を抑えることがで
きる。これにより、LSIが適用される装置の価格、消
費電力を抑えられ、同時に、装置の信頼度を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理。
【図2】 図1の構成のタイムチャート。
【図3】 図1の構成のレジスタと比較回路の詳細。
【図4】 従来のデータチェック回路。
【符号の説明】
1 ランダム・アクセス・メモリ(RAM) 2 レジスタ 3a、3b 比較回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランダム・アクセス・メモリに書込むデ
    ータを格納するレジスタと、 該レジスタに格納したデータと、前記ランダム・アクセ
    ス・メモリから読み出したデータとを比較する比較回路
    とを備えることを特徴とするランダム・アクセス・メモ
    リの読出しデータチェック回路。
JP10534895A 1995-04-28 1995-04-28 ランダム・アクセス・メモリの読出しデータチェック回路 Withdrawn JPH08297979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10534895A JPH08297979A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 ランダム・アクセス・メモリの読出しデータチェック回路

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10534895A JPH08297979A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 ランダム・アクセス・メモリの読出しデータチェック回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08297979A true JPH08297979A (ja) 1996-11-12

Family

ID=14405238

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10534895A Withdrawn JPH08297979A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 ランダム・アクセス・メモリの読出しデータチェック回路

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Effective date: 20020702