JPH0829772B2 - 内容物充てん容器の成形装置 - Google Patents

内容物充てん容器の成形装置

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JPH0829772B2
JPH0829772B2 JP61196003A JP19600386A JPH0829772B2 JP H0829772 B2 JPH0829772 B2 JP H0829772B2 JP 61196003 A JP61196003 A JP 61196003A JP 19600386 A JP19600386 A JP 19600386A JP H0829772 B2 JPH0829772 B2 JP H0829772B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、牛乳のような流動性食品などを充てんし
た容器の成形装置に関する。
従来の技術 この種の成形装置としては、例えば、特開昭60−1106
07号公報に開示されているように、容器の断面積は同一
であるが、容器の高さを変更することにより内容量の異
なる高低2種類の容器を成形する装置であって、容器搬
送コンベアと、これの搬送経路上に後から前にかけて順
次配置されかつ偏平筒状未完成容器の上端部を一対の三
角耳が直方体状完成容器の頂面となる部分から突出する
ように平坦に折り畳む折り畳み装置、両三角耳を加熱す
るヒータおよび両三角耳を完成容器の頂面または側面と
なる部分に重なり合うように折り曲げてそこに固着する
圧着装置を含む装置群と、容器搬送コンベアの搬送経路
上方に配置されかつ装置群が装備されている水平可動板
と、完成容器の高さに対応して水平可動板の高さを高低
2段階に調節する高さ調節手段とを備えており、高さ調
節手段が、可動板が上端に渡し止められている一対の垂
直昇降ロッドと、両昇降ロッドの下端近くに配された水
平回動軸と、基端部が回動軸の両端部に固定されかつ先
端部がロッドを介して両昇降ロッドの下端に連結されて
いる一対の従動アームと、一方の従動アームと並ぶよう
に基端部が回動軸に固定されかつ先端部がロッドを介し
てエアシリンダのピストンロッドに連結されている駆動
アームとよりなるものが知られている。
発明が解決しようとする課題 上記従来装置では、高さ調節手段の構造が複雑であ
る。とくに、エアシリンダが必要であるが、エアシリン
ダにエアを供給するための設備は高価である。
この発明の目的は、装置の構造が簡単であり、しか
も、エアシリンダのようなアクチュエータを用いること
なく、手動によって操作をすることができる内容物充て
ん容器の成形装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 この発明による内容物充てん容器の成形装置は、容器
の断面積は同一であるが、容器の高さを変更することに
より内容量の異なる高低2種類の容器を成形する装置で
あって、容器搬送コンベアと、これの搬送経路上に後か
ら前にかけて順次配置されかつ偏平筒状未完成容器の上
端部を一対の三角耳が直方体状完成容器の頂面となる部
分から突出するように平坦に折り畳む折り畳み装置、両
三角耳を加熱するヒータおよび両三角耳を完成容器の頂
面または側面となる部分に重なり合うように折り曲げて
そこに固着する圧着装置を含む装置群と、容器搬送コン
ベアの搬送経路上方に配置されかつ装置群が装備されて
いる水平可動板と、完成容器の高さに対応して水平過度
板の高さを高低2段階に調節する高さ調節手段とを備え
ている内容物充てん容器の成形装置において、高さ調節
手段が、手動操作回転ハンドルと、水平可動板の一端下
方にコンベヤ搬送経路と直交する方向にのびるように配
置されかつ一端にハンドルが取付けられた水平回転軸
と、水平回転軸の両端間に設けられかつ高低2種類の容
器の高さの差の1/2に相当する偏心量を有する偏心輪
と、偏心輪にこれの回転を自在とするようにはめ被せら
れかつ水平可動板の一端が固定されている外輪と、水平
可動板の他端がコンベヤ搬送経路と同方向に移動自在に
のせられている支持部材と、頭部が支持部材に埋込ま
れ、ねじ部が可動板の他端を取外し可能に貫通させられ
てその上方に突出させられているボルトと、ボルトのね
じ部にねじはめられているナットと、ボルトの軸部にそ
の軸方向に移動自在にはめ被せられかつ偏心輪の偏心量
の2倍に相当する高さを有する環状スペーサとを備えて
おり、スペーサが、可動板の他端と支持部材の間および
可動板の他端とナットの間のいずれにも介在させられう
るようになされていることを特徴とするものである。
作 用 この発明による内容物充てん容器の成形装置では、高
さ調節手段が、手動操作回転ハンドルと、水平可動板の
一端下方にコンベヤ搬送経路と直交する方向にのびるよ
うに配置されかつ一端にハンドルが取付けられた水平回
転軸と、水平回転軸の両端間に設けられかつ高低2種類
の容器の高さの差の1/2に相当する偏心量を有する偏心
輪と、偏心輪にこれの回転を自在とするようにはめ被せ
られかつ水平可動板の一端が固定されている外輪とを備
えているから、ハンドルによって水平回転軸を回転させ
て、偏心輪の偏心側を上に向けると、可動板の一端が高
位に保持され、偏心輪の偏心側を下に向けると、可動板
の一端が低位に保持される。
さらに、高さ調節手段が、水平可動板の他端がコンベ
ヤ搬送経路と同方向に移動自在にのせられている支持部
材と、頭部が支持部材に埋込まれ、ねじ部が可動板の他
端を取外し可能に貫通させられてその上方に突出させら
れているボルトと、ボルトのねじ部にねじはめられてい
るナットと、ボルトの軸部にその軸方向に移動自在には
め被せられかつ偏心輪の偏心量の2倍に相当する高さを
有する環状スペーサとを備えており、スペーサが、可動
板の他端と支持部材の間および可動板の他端とナットの
間のいずれにも介在させられうるようになされているか
ら、可動板の他端を持上げておいて、スペーサを可動板
の他端と支持部材の間に介在させると、可動板の他端が
高位に保持され、スペーサを可動板の他端とナットの間
に介在させると、可動板の他端が低位に保持される。
実 施 例 この発明の実施例を図面を参照してつぎに説明する。
第9図は、未完成容器(11)を示しており、これは、
両面に熱可塑性合成樹脂層を有する帯状容器素材を筒状
に折り曲げて縦方向両縁部を重ね合わせて接合すること
によって筒状とし、これに内容物を充てんした後に、筒
状容器素材を容器1つ分に相当する長さ毎に横断状にシ
ールしかつ分割することによって形成されたものであっ
て、偏平筒状をなしており、その両端部には容器素材の
内面同士を重ね合わせて接合することによって閉じられ
たシール部(12)(13)を有している。この未完成容器
(11)は、第10図に示すように、両端部がそれぞれ三角
耳(14)(15)を突出させるように平坦に折り畳まれた
後に、第11図に示すように上三角耳(14)が完成容器の
頂面となる部分に、下三角耳(15)が完成容器の側面と
なる部分に重なり合うように折り曲げられてそこに圧着
されることにより、最終的に直方体状の完成容器(16)
となる。なお、第11図において、完成容器(16)は、こ
れを製品としてみた場合に、その上下が逆さまである
が、この明細書において、容器の上下は第11図を基準と
していうものとする。
完成容器(16)の断面積は同一すなわち長さ(L)と
幅(W)は同一であるが同容器(16)の高さ(H)を変
更することにより内容量の異なる2種類の容器を製造し
うるように、個別に図示しないが、異なる高さ(A)の
未完成容器(11)が2種類用意されている。
内容物充てん容器の成形装置は、第1図に示すよう
に、容器搬送コンベア(21)を備えている。容器搬送コ
ンベア(21)の左右両側には左右で対をなす前後2対の
支柱(22)(23)および(24)(25)が立てられており
(第5図および第6図参照)、これらの支柱(22)〜
(25)にまたがるように水平可動板(26)が配置されて
いる。水平可動板(26)には後から前にかけて順次、折
り畳み装置(27)、ヒータ(28)および圧着装置(29)
を含む装置群が装備されている。
容器搬送コンベア(21)は、左右一対のエンドレス・
チェーン(31)と、これらのチェーン(31)が掛けられ
ている前後スプロケット(32)(33)と、両チェーン
(31)の長さ方向に並んで渡し止められている多数のホ
ルダ(34)とを備えている。
ホルダ(34)は、第2図〜第4図に詳しく示すよう
に、略正方形状の受け板(35)と、受け板(35)にこれ
と直交状にかつ一体的に設けられた角柱状の成形ブロッ
ク(36)と、成形ブロック(36)の先端部につらなって
いる付加ブロック(37)とからなる。
受け板(35)の左右方向の長さは完成容器(16)の長
さ(L)に等しく、その前後方向の長さは完成容器(1
6)の幅(W)の2倍弱である。成形ブロック(36)お
よび付加ブロック(37)の左右方向の長さは互いに等し
く、それは受け板(35)の左右方向の長さ、したがって
完成容器(16)の長さ(L)に等しい。そして、隣接す
る2つの成形ブロック(36)および付加ブロック(37)
の間には完成容器(16)の幅(W)に等しい間隙が存在
しており、その間隙に収まるように未完成および完成容
器(11)(16)がホルダ(34)に保持されるようになっ
ている。成形ブロック(36)の左右両側面には正対視U
字状の輪郭をなす縦溝(38)が設けられている。成形ブ
ロック(36)の軸中心には貫通孔(39)があけられ、貫
通孔(39)の上部はその下方より大径に形成されて、そ
こが嵌合凹部(40)とされている。付加ブロック(37)
は嵌合凹部(40)にはめ入れられた嵌合凸部(41)を有
し、これを除いて縦断面略U字状に形成されている。そ
して、嵌合凹部(40)および凸部(41)がはめ合わされ
ている状態で両部(40)(41)を連結ピン(42)が貫通
しており、連結ピン(42)は両部(40)(41)に対し着
脱自在であり、この着脱により付加ブロック(36)に補
助ブロック(37)が着脱される。
第5図を参照すると、両前支柱(22)(23)の上端部
には左右方向にのびた水平回転軸(51)がブッシュ(5
2)を介して渡されている。水平回転軸(51)の左端部
は左側の前支柱(22)より左方に突出しており、その突
出部に手動ハンドル(53)が固定されている。水平支持
軸(51)の両前支柱(22)(23)の間の部分にはその中
程に回り止め筒(54)と、これの両側に2つの偏心輪
(55)がそれぞれはめ被せられて固定されている。偏心
輪(55)の偏心量は、高低2種類の容器の高さの差の1/
2である。回り止め筒(54)には2つの半径方向孔(5
6)(57)があけられており、これらの孔(56)(57)
は互いに180度の間隔をおいて一方が上を、他方が下に
向いている。2つの偏心輪(55)には外輪(58)がブッ
シュ(59)を介してはめ被せられている。外輪(58)外
面には上方突出部(60)が設けられ、その上面に水平可
動板(26)の前端がのせられてボルト止められている。
水平可動板(26)前端の回り止め筒(54)の上向きの孔
(56)の真上にフランジ付案内筒(61)が貫通状に固定
され、これに回り止め棒(62)がはめ入れられている。
回り止め棒(62)は案内筒(61)内に収められた圧縮コ
イルばね(63)により下向きに付勢されており、その下
端部は同上向きの孔(56)にはめ込まれている。
第6図を参照すると、左側の後支柱(24)は右側の支
柱(25)よりも高く、その高い分だけの上下方向厚みを
有する水平角棒状支持部材(71)が右側の後支柱(25)
の上端部に支持状に取付けられている。支持部材(71)
および左側の後支柱(24)の上面に水平可動板(26)の
後端が摺動自在にのせられている。支持部材(71)の長
さの中程に後向きの切欠(72)が設けら、ピンボルト
(73)のピン(74)が支持部材(71)の切欠(72)を左
右方向に横断するように支持部材(71)に埋め込まれて
いる。ピンボルト(73)のねじ部(75)はピン(74)よ
り上向きにのび、水平可動板(26)を貫通してその上方
に突出している。その突出部には環状スペーサ(76)が
はめ被せられ、スペーサ(76)の上から蝶ナット(77)
がねじはめられている。スペーサ(76)の上下方向の厚
みは偏心輪(55)の偏心量の2倍に相当し、これは、高
低2種類の容器の高さの差に相当する。
同じく第6図に示すように、折り畳み装置(27)は、
容器搬送コンベア(21)のホルダ移動経路の上方に配置
されかつ昇降自在な押圧板(81)と、押圧板(81)の昇
降経路をはさんでその両側に配置されている上下折り曲
げガイド(82)(83)とを備えている。
ホルダ(34)に保持された未完成容器(11)が押圧板
(81)の下方に運び込まれてくると、押圧板(81)を下
降させることにより、未完成容器(11)の上側端部が三
角耳(14)を突出させるように平坦に折り畳まれ、これ
と同時に両折り曲げガイド(82)(83)により両三角耳
(14)が直立するように折り曲げられる。両折り曲げガ
イド(82)(83)はヒータ(28)を経由してその前端部
が圧着装置(29)のすぐ手前のところまでのびており、
両折り曲げガイド(82)(83)のうち、上折り曲げガイ
ド(82)はヒータ(28)の手前より前端部にかけて互い
の間隔が狭められるとともに高さが低くなっており、こ
の部分を三角耳(14)が通過することにより、直立状三
角耳(14)が内向きに倒されるようになっている。
ヒータ(28)は、第7図に示すように、一対のノズル
(84)を有している。これらのノズル(84)により内向
きに倒された両三角耳(14)に個別に熱風が吹き付けら
れる。
圧着装置(29)は、第8図に示すように、ホルダ移動
経路の上方に配置されかつ昇降自在な上三角耳圧着部材
(85)と、ホルダ移動経路をはさんでその両側に配置さ
れかつ互いに接近・離間しうるように水平移動自在な一
対の下三角耳圧着部材(86)とを備えている。
三角耳圧着部材(85)が上三角耳(14)の上から未完
成容器(11)に押圧されることにより、上三角耳(14)
が完成容器(16)の頂面となる部分に重なり合うように
折り曲げられてそこに圧着され、両下三角耳圧着部材
(86)が下三角耳(15)の側方から未完成容器(11)を
両側からはさみ付けるように未完成容器(11)に押圧さ
れることにより、下三角耳(15)が完成容器(16)の側
面となる部分に重なり合うように折り曲げられてそこに
圧着される。
いま、第1図は、水平可動板(26)の高さが高低2段
階のうち。低い方に調節されている状態を示している。
すなわち、偏心輪(55)の偏心側は下を向いており、ス
ペーサ(76)は可動板(26)とナット(77)の間に介在
されている。この状態で2種類の異なる長さ(A)の未
完成容器(11)のうち、長さの短い方の未完成容器(1
1)に対して成形作業が行なわれる。
さて、今度は2種類の異なる長さの未完成容器(11)
のうち、長さの長い方の未完成容器(11)に対して成形
作業を行なうのに際しては、つぎの調節作業を行なう。
まず、蝶ナット(77)を緩めてボルト(73)より取り
外す。一方、回り止め棒(62)を上に引き上げて回り止
め筒(54)の上向き孔(56)より抜き去る。こうしてお
いて、ハンドル(53)により水平回転軸(51)を偏心輪
(55)とともに180度回転させると、偏心輪(55)の回
転にともない、水平可動板(26)が水平方向にスライド
させられながら持ち上げられていく。偏心輪(55)の偏
心側が上を向くと、回り止め筒(54)の他方の孔(57)
が上を向くから、その孔(57)に回り止め棒(62)の先
端部をはめ入れることにより、水平回転軸(51)を固定
する。これにより、水平可動板(26)の前端部が偏心輪
(55)の偏心量の2倍に相当する距離だけ水平可動板
(26)の後端部より高くなる。
ついで、スペーサ(76)をボルト(73)より抜き去
り、水平可動板(26)の後端部をボルト(73)の先端よ
り高くなる位置で持ち上げておいて、スペーサ(76)を
支持部材(71)上面にのるように再びボルト(73)には
め被せ、そのスペーサ(76)上に可動板(26)の後端部
をのせる。そして、再び、ボルト(73)に蝶ナット(7
7)をはめて締め付ける。これにより、スペーサ(76)
の高さに相当する分だけ水平可動板(26)の後端部が高
くなり、水平可動板(26)はその全体が高くなる。一
方、容器搬送コンベア(21)の成形ブロック(36)には
付加ブロック(37)が取付けられる。
また、成形作業を行なっている間に、装置群のいずれ
かにトルブルが発生した際は、蝶ナット(77)をボルト
(73)より外して水平可動板(26)の後端部を持ち上
げ、水平可動板(26)をその前端部の偏心輪(55)を中
心に回転させて立ち上がらせる。そうすると、水平可動
板(26)とともにこれに装備された装置群も立ち上がる
ことになるから、装置群のトラブルに対する処置が容易
となる。
発明の効果 この発明によれば、ハンドルによって水平回転軸を回
転させて、偏心輪の偏心側を上に向けると、可動板の一
端が高位に保持され、偏心輪の偏心側の下に向けると、
可動板の一端が低位に保持されるし、可動板の他端を持
上げておいて、スペーサを可動板の他端と支持部材の間
に介在させると、可動板の他端が高位に保持され、スペ
ーサを可動板の他端とナットの間に介在させると、可動
板の他端が低位に保持されるから、シリンダのようなア
クチュエータを用いることなく、手動によって高さ調節
作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示し、第1図は側面図、第2
図は容器ホルダの拡大側面図、第3図は第2図のIII−I
II線にそう断面図、第4図は第3図の分解断面図、第5
図から第8図はそれぞれ第1図のV−V線、VI−VI線、
VII−VII線、およびVIII−VIII線にそう断面図、第9図
から第11図はいずれもこの発明による装置に供される未
完成および完成容器の斜視図である。 (11)……未完成容器、(14)……三角耳、(16)……
完成容器、(21)……コンベア、(26)……水平可動
板、(27)……折り畳み装置、(28)……ヒータ、(2
9)……圧着装置、(51)……水平回転軸、(53)……
ハンドル、(55)……偏心輪、(58)……外輪、(71)
……支持部材、(73)……ボルト、(74)……ボルト頂
部、(75)……ボルトねじ部、(77)……ナット、(7
6)……スペーサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器の断面積は同一であるが、容器の高さ
    を変更することにより内容量の異なる高低2種類の容器
    を成形する装置であって、 容器搬送コンベア(21)と、これの搬送経路上に後から
    前にかけて順次配置されかつ偏平筒状未完成容器(11)
    の上端部を一対の三角耳(14)が直方体状完成容器(1
    6)の頂面となる部分から突出するように平坦に折り畳
    む折り畳み装置(27)、両三角耳(14)を加熱するヒー
    タ(28)および両三角耳(14)を完成容器(16)の頂面
    または側面となる部分に重なり合うように折り曲げてそ
    こに固着する圧着装置(29)を含む装置群と、容器搬送
    コンベア(21)の搬送経路上方に配置されかつ装置群が
    装備されている水平可動板(26)と、完成容器(16)の
    高さに対応して水平可動板(26)の高さを高低2段階に
    調節する高さ調節手段とを備えている内容物充てん容器
    の成形装置において、 高さ調節手段が、手動操作回転ハンドル(53)と、水平
    可動板(26)の一端下方にコンベヤ搬送経路と直交する
    方向にのびるように配置されかつ一端にハンドル(53)
    が取付けられた水平回転軸(51)と、水平回転軸(51)
    の両端間に設けられかつ高低2種類の容器の高さの差の
    1/2に相当する偏心量を有する偏心輪(55)と、偏心輪
    (55)にこれの回転を自在とするようにはめ被せられか
    つ水平可動板(26)の一端が固定されている外輪(58)
    と、水平可動板(26)の他端がコンベヤ搬送経路と同方
    向に移動自在にのせられている支持部材(71)と、頭部
    (74)が支持部材(71)に埋込まれ、ねじ部(75)が可
    動板(26)の他端を取外し可能に貫通させられてその上
    方に突出させられているボルト(73)と、ボルト(73)
    のねじ部(75)にねじはめられているナット(77)と、
    ボルト(73)の軸部にその軸方向に移動自在にはめ被せ
    られかつ偏心輪(55)の偏心量の2倍に相当する高さを
    有する環状スペーサ(76)とを備えており、スペーサ
    (76)が、可動板(26)の他端と支持部材(71)の間お
    よび可動板(26)の他端とナット(77)の間のいずれに
    も介在させられうるようになされている、 ことを特徴とする内容物充てん容器の成形装置。
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JPS60110607A (ja) * 1983-10-18 1985-06-17 四国化工機株式会社 包装機械

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JPS6355038A (ja) 1988-03-09

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