JPH08297668A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH08297668A
JPH08297668A JP7103645A JP10364595A JPH08297668A JP H08297668 A JPH08297668 A JP H08297668A JP 7103645 A JP7103645 A JP 7103645A JP 10364595 A JP10364595 A JP 10364595A JP H08297668 A JPH08297668 A JP H08297668A
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JP
Japan
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data
range
designated
character
processing
Prior art date
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JP7103645A
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Yoshiyuki Murashima
義幸 村島
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 範囲指定されたエリアのデータの種類を検出
し、範囲指定の処理を区別(行単位/矩形単位)する。 【構成】 範囲指定されたエリア内に文字データが存在
するのか、図形データが存在するのかを画面管理バッフ
ァ2の記憶内容により判断し、範囲指定されたエリア内
にあるデータが、図2(a)のように、文字のみなら
ば、範囲指定を行単位で処理し、図2(b)のように、
図形のみならば、矩形単位で処理を行う。また、範囲指
定された第1点目()が文字か図形かを画面管理バッ
ファ2より判断し、図2(c)のように、文字ならば、
範囲指定を行単位で処理し、図2(d)のように、図形
ならば、矩形単位で処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数種のデータの作
成、編集処理を行うデータ処理装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の範囲指定処理は、文字の編集中
(文字入力モード)では行単位で範囲指定を行い、図形
の編集中(図形入力モード)では1点目、2点目で指定
された点を結ぶ対角線とする矩形単位で範囲指定を行っ
ていた。それぞれの範囲指定について図14及び図15
をもとに説明を行う。
【0003】図14のフローチャート図をもとに、文字
の範囲指定の処理について説明する。まず、1点目の位
置を指定し(ステップS101)、次に、2点目の位置
を指定する(ステップS102)。そして、2点が指定
されたとき範囲指定対象となる文字列を決めるために次
のような処理を行う。
【0004】1点目が指定された行ならば、指定された
文字以降を対象とする(ステップS103)。次の行に
移り、2点目が指定された行か否かを判断し(ステップ
S104)、2点目が指定された行でなかったら(N
o)、その行のすべての文字を対象とする(ステップS
105)。次の行に進み(ステップS107)、2点目
の指定行まで上記処理を繰り返し、2点目の指定行にな
れば(Yes)、指定された文字までを対象とする(ス
テップS106)。この処理を行うことで、文字の範囲
指定の対象を決めることができる。
【0005】次に、図15のフローチャート図をもと
に、図形の範囲指定の処理について説明する。まず、1
点目の位置を指定し(ステップS108)、次に、2点
目の位置を指定する(ステップS109)。2点の指定
により範囲指定の対象となる図形を決めるために次のよ
うな処理を行う。
【0006】指定されて1点目、2点目の位置を対角線
とする矩形エリアを範囲とする(ステップS108)。
図形データの位置情報を取得し(ステップS111)、
その位置が範囲指定された矩形エリアに入っているか判
断し(ステップS112)、矩形エリアに図形の一部分
でも入っていれば(Yes)対象とし(ステップS11
3)、入っていなければ(No)対象としない(ステッ
プS114)。最終の図形かどうかを判断し(ステップ
S115)、最終の図形でなければ(No)、次の図形
に進み(ステップS116)、上記処理を繰り返す。最
終の図形ならば(Yes)終了する。この処理を行うこ
とで、図形の範囲指定の対象を決めることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来で
は、文字の編集中(文字入力モード)では行単位で範囲
指定を行い、図形の編集中(図形入力モード)では1点
目、2点目で指定された点を結ぶ対角線とする矩形単位
の範囲指定を行っていた。
【0008】従来では、文字列と図形とでデータの管理
方法が異なり、それぞれの編集処理がそれぞれのデータ
のみを扱っていたため、それぞれのアプリケーションで
ないと編集ができなかった。
【0009】つまり、従来では、範囲指定されたエリア
のデータの種類を検出し、範囲指定の処理を区別(行単
位/矩形単位)することはなかった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題の解
決を目的としてなされたもので、請求項1記載の発明で
は、複数種のデータを入力する入力手段と、前記入力手
段によって入力された複数種のデータを記憶するデータ
記憶手段と、前記データ記憶手段に記憶された複数種の
データを表示する表示手段と、前記表示手段に表示され
た複数種のデータの画面上の位置情報をデータの種類毎
に記憶する位置情報記憶手段と、範囲を指定する範囲指
定手段と、前記範囲指定手段によって指定された範囲に
存在するデータの種類を、前記位置情報記憶手段の位置
情報に基づいて検出する検出手段と、前記検出手段の検
出結果に応答して、指定された範囲に存在するデータが
文字データである時行単位で範囲指定処理を行い、指定
された範囲に存在するデータが図形データである時矩形
単位で範囲指定処理を行う範囲指定制御手段とを具備す
ることを特徴とするデータ処理装置である。
【0011】また、請求項2記載の発明では、複数種の
データを入力する入力手段と、前記入力手段によって入
力された複数種のデータを記憶するデータ記憶手段と、
前記データ記憶手段に記憶された複数種のデータを表示
する表示手段と、範囲を指定する範囲指定手段と、前記
範囲指定手段によって指定された第一指定位置に存在す
るデータの種類を、前記位置情報記憶手段の位置情報に
基づいて検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果
に応答して、指定された第一指定位置に存在するデータ
が文字データである時行単位で範囲指定処理を行い、指
定された第一指定位置に存在するデータが図形データで
ある時矩形単位で範囲指定処理を行う範囲指定制御手段
とを具備することを特徴とするデータ処理装置である。
【0012】また、請求項3記載の発明では、前記範囲
指定制御手段による範囲指定処理を変更することを指示
する変更キーを備えることを特徴とする請求項1及び2
記載のデータ処理装置である。
【0013】
【作用】本発明において、請求項1記載の発明では、範
囲指定手段によって指定された範囲に存在するデータの
種類を、位置情報記憶手段の位置情報に基づいて検出
し、検出手段の検出結果に応答して、指定された範囲に
存在するデータが文字データである時行単位で範囲指定
処理を行い、指定された範囲に存在するデータが図形デ
ータである時矩形単位で範囲指定処理を行うものであ
る。
【0014】また、請求項2記載の発明では、範囲指定
手段によって指定された第一指定位置に存在するデータ
の種類を、位置情報記憶手段の位置情報に基づいて検出
し、検出手段の検出結果に応答して、指定された第一指
定位置に存在するデータが文字データである時行単位で
範囲指定処理を行い、指定された第一指定位置に存在す
るデータが図形データである時矩形単位で範囲指定処理
を行うものである。
【0015】また、請求項3記載の発明では、前記範囲
指定制御手段による範囲指定処理を変更することを指示
する変更キーを備えるものである。
【0016】
【実施例】図1は本発明のシステム構成図である。図2
は本発明の範囲指定処理を説明する図である。図3はテ
キストバッファの記憶例を示す図である。図4は画面管
理バッファの記憶例を示す図である。図5〜図13は本
発明の処理のフローチャート図である。
【0017】図1において、本発明のデータ処理装置
は、文書作成に必要な各種の情報及びデータ(文字/図
形等)を保持するメモリーであるテキストバッファ1
と、画面に表示するために必要な各種のデータと各デー
タの表示座標を保持するメモリーである画面管理バッフ
ァ2と、テキストバッファ1の編集を行う編集処理部3
と、表示入力一体型タブレット4と、指定された範囲に
存在するデータを検出する検出部5と、範囲指定の処理
(行単位/矩形単位)を変更する変更部6とから構成さ
れる。画面管理バッファ2は、領域指定された位置が、
文字であるか図形であるかなどのデータ種を識別するの
に利用され、表示画面を格子状に区切り、行列で管理
し、各編集単位で管理されている。
【0018】本発明を説明するために図2に示すデータ
を用いる。図3は図2に示すデータのテキストバッファ
1の記憶例である。テキストバッファ1には、文字列及
び文字コードのエンドに図形の識別子があり、識別子以
降に図形データが存在する。文字コード「2422H、2424H
・・・245EH、」は、文字「あ、い・・・の」に対応す
るコードであり、コード「AF24H」は改行コードであ
る。コード「ffffH」は文字と図形の区切りを示すコー
ドである。コード「0001H」は円という図形を示すコー
ドであり、コード「000BH、0002H、0011H、0004H」はそ
の図形の位置を示すコードである。同様に、コード「00
02H」は三角という図形を示すコードであり、コード「0
012H、0002H、0017H、0004H」はその図形の位置を示す
コードである。
【0019】また、図4は図2に示すデータの画面管理
バッファ2の記憶例である。この画面管理バッファ2
は、文字データエリア、図形データエリア、空白エリア
のそれぞれの始点と終点の行列情報を記憶する。また、
文字の表示情報として各行のテキストバッファ1の開始
からの文字数と対象行の文字数を記憶する。
【0020】図2の表示例をもとに本発明の範囲指定処
理について説明する。範囲指定されたエリア内に文字デ
ータが存在するのか、図形データが存在するのかを画面
管理バッファ2の記憶内容により判断し、範囲指定され
たエリア内にあるデータが、図2(a)のように、文字
のみならば、範囲指定を行単位で処理し、図2(b)の
ように、図形のみならば、矩形単位で処理を行う。
【0021】また、範囲指定されたエリア内にあるデー
タに、文字/図形の両方が存在する場合、範囲指定され
た第1点目()が文字か図形かを画面管理バッファ2
より判断し、図2(c)のように、文字ならば、範囲指
定を行単位で処理し、図2(d)のように、図形なら
ば、矩形単位で処理を行う。
【0022】また、範囲指定したエリアに、文字/図形
の両方のデータがあるとき、装置が自動的に判断した範
囲指定の処理を変更する変更キーを備え、この変更キー
の操作により、矩形単位→行単位、又は行単位→矩形単
位というように範囲指定の処理を変更する。図2(e)
及び(f)参照以下、図5〜図13のフローチャート図
をもとに本発明の処理について詳細に説明する。まず、
図5に示すように、範囲指定されたエリアに含まれるデ
ータを検出し(ステップS1)、その検出されたデータ
が文字か図形かを判断し(ステップS2)、文字のみな
らば、ステップS3に進み、行単位の範囲指定処理を行
う。一方、図形のみならば、矩形単位の範囲指定処理を
行う。
【0023】次に、上記図5のステップS1及びステッ
プS2のデータの検出処理について図6及び図7のフロ
ーチャート図をもとに説明する。画面管理バッファ2に
記憶されている文字データエリア、図形データエリアの
各矩形の始点と終点の座標を得る(ステップS5)。次
に、範囲指定されたエリアの矩形の始点が文字データエ
リアに含まれるか否か判断し(ステップS6)、続い
て、範囲指定されたエリアの矩形の終点が文字データエ
リアに含まれるか否か判断する(ステップS7)。ステ
ップS6及びステップS7において、範囲指定されたエ
リアの矩形の始点及び終点が共に文字データエリアに含
まれている(Yes)と判断されると、検出されたデー
タは文字のみであると判断する(ステップS8)。
【0024】一方、ステップS6及びステップS7にお
いて、範囲指定されたエリアの矩形の始点又は終点のい
ずれかが文字データエリアに含まれていない(No)と
判断されると、ステップS9に進み、今後は図形データ
エリアについて上記ステップS6及び7の処理を行い、
ステップS6及びステップS7において、範囲指定され
たエリアの矩形の始点及び終点が共に図形データエリア
に含まれている(Yes)と判断されると、検出された
データは図形のみであると判断する(ステップS8)。
【0025】上記処理をすべてのデータまで繰り返すこ
とにより、範囲指定されたエリアのデータ種を決定す
る。
【0026】上記ステップS6及び7における範囲指定
されたエリアの矩形の始点又は終点がデータエリアに含
まれるか否かの判断の処理について図7のフローチャー
ト図をもとに説明する。
【0027】まず、注目している点(始点又は終点)の
座標(行列情報)が、画面管理バッファ2に記憶されて
いるデータエリアの始点の座標(行列情報)よりも行列
ともに大きいか否かを判断し(ステップS10)、続い
て、注目している点(始点又は終点)の座標(行列情
報)が、画面管理バッファ2に記憶されているデータエ
リアの終点の座標(行列情報)よりも行列ともに小さい
か否かを判断する(ステップS11)。ステップS10
及び11において、共にYesであれば、注目している
点はデータエリアに含まれるものと判断する(ステップ
S12)。一方、ステップS10及び11のいずれかで
Noと判断されると、注目している点はデータエリアに
含まれないものと判断する(ステップS13)。
【0028】次に、上記図5のステップS3の行単位の
範囲指定についての説明を図8のフローチャート図をも
とに行う。1点目が指定された行ならば、指定された文
字以降を対象とする(ステップS14)。次の行に移
り、2点目が指定された行か否かを判断し(すべて1
5)、2点目が指定された行でなかったら(No)、そ
の行のすべての文字を対象とする(ステップS16)。
次の行に進み(ステップS18)、2点目の指定行まで
上記処理を繰り返し、2点目の指定行になれば(Ye
s)、指定された文字までを対象とする(ステップS1
7)。この処理を行うことで、文字の範囲指定の対象を
決める。
【0029】文字の表示情報として各行のテキストバッ
ファ1の開始からの文字数と対象行の文字数が画面管理
バッファ2に記憶されている。この情報に基づいて、画
面上指定された位置の文字が、テキストバッファ1上ど
れに相当するかの判断処理を図9フローチャート図をも
とに説明する。指定された位置の行の情報を画面管理バ
ッファ2より求め(ステップS19)、その開始からの
文字数に指定された位置の列の値を加えることにより、
テキストバッファ1の開始からの文字数を求める(ステ
ップS20)。
【0030】次に、上記図5のステップS4の矩形単位
の範囲指定についての説明を図10のフローチャート図
をもとに行う。指定されて1点目、2点目の位置を対角
線とする矩形エリアを範囲とする(ステップS21)。
画面管理バッファ2から図形データの位置情報(行列情
報)を取得し(ステップS22)、その位置が範囲指定
された矩形エリアに入っているか判断し(ステップS2
3)、矩形エリアに図形の一部分でも入っていれば(Y
es)対象とし(ステップS24)、入っていなければ
(No)対象としない(ステップS25)。最終の図形
かどうかを判断し(ステップS26)、最終の図形でな
ければ(No)、次の図形に進み(ステップS27)、
上記処理を繰り返す。最終の図形ならば(Yes)終了
する。この処理を行うことで、図形の範囲指定の対象を
決める。
【0031】上記では、範囲指定されたエリアに、文字
データのみ又は図形データのみが含まれる場合について
述べてきた。以下に、範囲指定されたエリアに複数種の
データが含まれる場合について述べる。今回の例では、
文字データと図形データとを共に含む場合について述べ
る。
【0032】図11にフローチャート図をもとに、範囲
指定の処理の決定処理について説明する。範囲指定する
エリアの1点目を指定する(ステップS28)。範囲指
定された1点目の位置が文字データエリアか図形データ
エリアかを画面管理バッファ2に基づいて判断する(ス
テップS29)。1点目が文字データエリアならば行単
位の範囲指定を起動する(ステップS30)、2点目が
指定された位置までを対象とした範囲指定の処理を行う
(ステップS33)。一方、1点目が図形データエリア
ならば矩形単位の範囲指定を起動し(ステップS3
1)、2点目が指定された位置までを対象とした範囲指
定の処理を行う(ステップS34)。その後、移動/複
写/消去等の編集処理を行う。
【0033】上記ステップS29の判断は、図12のフ
ローチャート図に示す処理によって行われる。画面管理
バッファ2より、図形データエリアか否かの判断を行い
(ステップS35)、図形データエリアならば(Ye
s)図形とする(ステップS38)。図形エリアでなけ
れば(No)、文字エリアか否かを判断し(ステップS
36)、文字エリアならば(Yes)文字とする(ステ
ップS37)。結果的に、空白エリアは図形エリアとし
て扱う。
【0034】次に、図13のフローチャート図をもと
に、上記処理にて決定された範囲指定処理を変更する処
理について説明を行う。例えば、変更キー(ここでは変
更キーとしておくが、特にキーの割り振りは決めていな
い)の操作に応答して(ステップS39)、現在の範囲
指定処理を判断し(ステップS40)、現在行単位の範
囲指定が起動されているならば行単位の範囲指定をキャ
ンセルし(ステップS42)、矩形単位の範囲指定を起
動する(ステップS44)。一方、現在矩形単位の範囲
指定が起動されているならば矩形単位の範囲指定をキャ
ンセルし(ステップS41)、行単位の範囲指定を起動
する(ステップS43)。これらの処理によって、範囲
指定処理を変更することができる。
【0035】
【発明の効果】本発明において、請求項1記載の発明に
よれば、範囲指定手段によって指定された範囲に存在す
るデータの種類を、位置情報記憶手段の位置情報に基づ
いて検出し、検出手段の検出結果に応答して、指定され
た範囲に存在するデータが文字データである時行単位で
範囲指定処理を行い、指定された範囲に存在するデータ
が図形データである時矩形単位で範囲指定処理を行うの
で、複数のデータが存在するとき、それぞれのデータに
応じたモードとする(アプリケーションを切り替える)
ことなく、自動的にデータに応じた範囲指定処理が行え
るため(文字データであれば行単位/図形データであれ
ば矩形単位)、その後の編集処理により有効な範囲指定
となる。
【0036】また、請求項2記載の発明では、範囲指定
手段によって指定された第一指定位置に存在するデータ
の種類を、位置情報記憶手段の位置情報に基づいて検出
し、検出手段の検出結果に応答して、指定された第一指
定位置に存在するデータが文字データである時行単位で
範囲指定処理を行い、指定された第一指定位置に存在す
るデータが図形データである時矩形単位で範囲指定処理
を行うので、複数のデータが存在するとき、それぞれの
データに応じたモードとする(アプリケーションを切り
替える)ことなく、自動的にデータに応じた範囲指定処
理が行えるため(文字データであれば行単位/図形デー
タであれば矩形単位)、その後の編集処理により有効な
範囲指定となる。
【0037】更に、請求項2記載の発明では、第一指定
位置のデータ種に応じた範囲指定処理を行うので、指定
された範囲内に複数種のデータが存在する場合において
も自動的に範囲指定処理を行うことができる。
【0038】また、請求項3記載の発明では、前記範囲
指定制御手段による範囲指定処理を変更することを指示
する変更キーを備えるので、ユーザーが意図しなかった
範囲指定の場合、アプリケーションを切り替えることな
く、範囲指定処理を変更することができ、ユーザーが望
む範囲指定処理を選択することができ、操作性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の範囲指定処理を説明する図である。
【図3】テキストバッファの記憶例を示す図である。
【図4】画面管理バッファの記憶例を示す図である。
【図5】本発明の処理のフローチャート図である。
【図6】本発明の処理のフローチャート図である。
【図7】本発明の処理のフローチャート図である。
【図8】本発明の処理のフローチャート図である。
【図9】本発明の処理のフローチャート図である。
【図10】本発明の処理のフローチャート図である。
【図11】本発明の処理のフローチャート図である。
【図12】本発明の処理のフローチャート図である。
【図13】本発明の処理のフローチャート図である。
【図14】行単位の範囲指定の処理のフローチャート図
である。
【図15】矩形単位の範囲指定の処理のフローチャート
図である。
【符号の説明】
1 テキストバッファ 2 画面管理バッファ 3 編集処理部 4 表示入力一体型タブレット 5 検出部 6 切替部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種のデータを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された複数種のデータを記憶
    するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶された複数種のデータを表示
    する表示手段と、 前記表示手段に表示された複数種のデータの画面上の位
    置情報をデータの種類毎に記憶する位置情報記憶手段
    と、 範囲を指定する範囲指定手段と、 前記範囲指定手段によって指定された範囲に存在するデ
    ータの種類を、前記位置情報記憶手段の位置情報に基づ
    いて検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に応答して、指定された範囲に
    存在するデータが文字データである時行単位で範囲指定
    処理を行い、指定された範囲に存在するデータが図形デ
    ータである時矩形単位で範囲指定処理を行う範囲指定制
    御手段とを具備することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 複数種のデータを入力する入力手段と、 前記入力手段によって入力された複数種のデータを記憶
    するデータ記憶手段と、 前記データ記憶手段に記憶された複数種のデータを表示
    する表示手段と、 範囲を指定する範囲指定手段と、 前記範囲指定手段によって指定された第一指定位置に存
    在するデータの種類を、前記位置情報記憶手段の位置情
    報に基づいて検出する検出手段と、 前記検出手段の検出結果に応答して、指定された第一指
    定位置に存在するデータが文字データである時行単位で
    範囲指定処理を行い、指定された第一指定位置に存在す
    るデータが図形データである時矩形単位で範囲指定処理
    を行う範囲指定制御手段とを具備することを特徴とする
    データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記範囲指定制御手段による範囲指定処
    理を変更することを指示する変更キーを備えることを特
    徴とする請求項1及び2記載のデータ処理装置。
JP7103645A 1995-04-27 1995-04-27 データ処理装置 Pending JPH08297668A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8107768B2 (en) 2004-06-09 2012-01-31 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, program for implementing the method, and storage medium storing the program

Cited By (2)

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US8107768B2 (en) 2004-06-09 2012-01-31 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus, image processing method, program for implementing the method, and storage medium storing the program
US9275436B2 (en) 2004-06-09 2016-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus for editing data in accordance with an user operation, image processing method, program for implementing the method, and storage medium storing the program

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