JPH08295183A - 車載用ディスク再生装置 - Google Patents

車載用ディスク再生装置

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JPH08295183A
JPH08295183A JP12577295A JP12577295A JPH08295183A JP H08295183 A JPH08295183 A JP H08295183A JP 12577295 A JP12577295 A JP 12577295A JP 12577295 A JP12577295 A JP 12577295A JP H08295183 A JPH08295183 A JP H08295183A
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JP
Japan
Prior art keywords
disc
vehicle
disk
reproducing device
disc reproducing
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Pending
Application number
JP12577295A
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English (en)
Inventor
Niro Nakamichi
仁郎 中道
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Nakamichi Corp
Original Assignee
Nakamichi Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスク挿入口へのディスク挿入を容易なもの
とする。 【構成】ディスク再生装置を車両の運転者用シ−トと助
手席用シ−トの間に配置されたセンタ−コンソ−ルボッ
クス53の内部に、ディスク再生装置1000をディス
ク挿入口2Aに挿入されたディスク面が車両の前後方向
に延びた垂直面に対して平行になるよう取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスク挿入口を備えた
車載用ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インダッシュ型CDプレ−ヤ等の
車載用ディスク再生装置は車両のセンタ−コンソ−ルに
カセットプレ−ヤ等と共に水平或いは装置前方側が少し
上向きになるよう取付られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運転者
が手を前方に伸ばしてディスク挿入を行なわなければな
らないため、ディスク挿入が行いにくく、また、運転者
の視線がディスク再生装置に逸れやすく危険であった。
また、近年、カ−TVやナビゲ−ションシステム等の車
載用電子機器が増大しており、TVモニタ−をセンタ−
コンソ−ルに配置するスペ−スが不足する問題が発生し
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するものであり、ディスク挿入口を備えた車載用ディ
スク再生装置を車両の運転者用シ−トにおける着座部分
の側面近傍に、ディスク挿入口に挿入されたディスク面
が車両の前後方向に延びた垂直面に対して平行になるよ
う取付けたものである。
【0005】
【作用】上述した本発明によれば、運転者がディスクを
挾持した手を自然に降ろした位置にディスク挿入口が位
置する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、本実施例装置は装置内部に4枚のコ
ンパクトディスク(CD)を収納し、選択的な再生が可
能なCDチャンジャ−を構成している。
【0007】図1はディスク受入状態におけるディスク
再生装置1000の上面図である。ディスクガイド部1
L、1Rはフロントパネル2のディスク挿入口2Aに挿
入されるディスク(図示しない)を移送するディスク移
送機構100を構成しており、点線で示されたロ−ディ
ングシャ−シ3のガイド溝3A、3Bにより装置左右方
向に移動可能にガイドされている。ガイド部1L、1R
はそのラック4L、4Rがシャ−シ3に軸支されたピニ
オンギア5に噛合しており、対向移動するよう連結され
ている。また、ガイド部1Lとシャ−シ3の間にはバネ
6が掛けられており、ガイド部1L、1Rは近接移動す
る方向に付勢されている。
【0008】ディスクを装置前後方向に移送するため、
ガイド部1L、1Rはディスクエッジをガイドするガイ
ド溝(図示しない)を備えている。また、ガイド部1L
はタイミングプ−リ7と8の間に張架され、ディスク外
周面を駆動するタイミングベルト9を備え、ガイド部1
Rはディスク外周面とのすべりを防止するため摩擦係数
の高いフリクションベルト10を備えている。
【0009】以上のディスク移送機構100によれば、
ディスクが挿入されていない時、ガイド部1L、1Rは
図1に示されるようにバネ6の付勢力によりベルト9と
10の離間距離W1が直径120mmのディスクより幅
狭の112mmとなるディスク受入位置に位置決めされ
る。ディスク挿入口2AにディスクD1が挿入される
と、ガイド部1L、1Rはディスク外周面との係合によ
りバネ6の付勢力に抗して押し広げられ、図2に示され
るようにベルトの間隔W2が114mmとなる位置P0
までディスクD1が挿入されると、プ−リ7が反時計方
向に回転駆動され、ディスクロ−ディングが開始され
る。ディスク移送機構100はベルト9の移動によりデ
ィスクD1を装置上面から見て時計方向に回転させなが
ら移送し、ディスク再生を行うための再生位置P2又は
後述するストッカ300に収納するためのストック位置
P3に移送する(図3参照)。
【0010】また、ディスク移送機構100はプ−リ7
が時計方向に回転駆動されると、ベルト9の移動により
ストック位置P3又は再生位置P2のディスクD1を装
置上面から見て反時計方向に回転させながら移送し、デ
ィスク取り出しを行うためのイジェクト位置P4に移送
する(図4参照)。なお、イジェクト状態において、ガ
イド部1L、1Rはベルト9と10の間隔W1が上述し
たディスク受入状態と同一の間隔(112mm)となる
位置まで閉鎖する。
【0011】また、ガイド部1L、1Rは図示しない開
閉機構に接続されており、ディスクを再生位置に移送し
た後、後述する光学メカ200がディスクを回転可能な
アップ位置まで上昇すると、図5に示されるようにベル
ト9、10がディスク外周面から離脱する開放位置に持
ち来される。この開放移動により、ガイド部1L、1R
はその移動と共にクランパホルダ35L、35Rをバネ
36の付勢力に抗して開放移動させ、クランパ34の保
持を解除する。また、ディスクをストック位置に移動し
た後も、後述するストッカ300の上下移動を可能にす
る為、図6に示されるように開放位置に持ち来される。
【0012】図7に再生位置P2に持ち来されたディス
クの再生を行う光学メカ200が示されている。光学メ
カ200は装置上下方向にガイドされており、図示しな
い光学メカ上下機構により、タ−ンテ−ブル22の上面
と再生位置に持ち来されたディスクD1の下面とが一致
する高さとなるアップ位置と、ディスクの移送を邪魔し
ない位置まで下方に退避したダウン位置との間を移動す
る。
【0013】光学ピックアップ12はシャシ13に固定
されたガイドロッド14、15により装置前面に対して
25度の傾斜角を持つトラッキング方向(T−T方向)
にガイドされており、フィ−ドモ−タ16、減速ギア1
7〜19、ラック20により構成された送り機構21に
より駆動される。光学ピックアップ12内の対物レンズ
21は図8に示されるように、サスペンション22によ
りフォ−カス方向(紙面垂直方向)及び点Pを中心とし
たトラッキング方向(T−T)方向に移動可能に支持さ
れており、磁気回路23間に配置されたフォ−カスコイ
ル24及びトラッキングコイル25により駆動される。
【0014】タ−ンテ−ブル26はシャ−シ13に取付
けられた主スピンドルモ−タ27の回転軸に固定されて
おり、その下面にはギア28を備える。ギア28はシャ
シ13上に軸支されたギア29を介して補助スピンドル
モ−タ30のギア31に接続されており、結果、タ−ン
テ−ブル26はモ−タ27と30により回転駆動され
る。また、タ−ンテ−ブル26の上面にはディスクD1
をセンタリングするためのセンタリング部32が設けら
れ、その内側には上述したクランパ34(図1参照)を
吸引するマグネット33が装着されている。
【0015】一方、装置後部には上述したディスク移送
機構100により移送されたディスクを収納するストッ
カ300が装置上下方向に移動可能に配置されている。
ストッカ300はディスク回転軸が同軸となるよう4枚
のディスクを収納可能に構成されており、各ディスク収
納位置がディスク移送機構100により移送されたディ
スクと同一高さに整列するよう、図示しないストッカ上
下機構により駆動される。
【0016】図9は車両の室内を示した斜視図である。
この車両によれば、センタ−コンソ−ル50はシフトレ
バ−部分56を介して車両後方に延びており、センタ−
コンソ−ルボックス53を一体に形成している。センタ
−コンソ−ルボックス53は運転者用シ−ト51の着座
部分51Aと助手席用シ−ト52の着座部分52Aの間
に位置しており、その上面には運転者の肘掛を構成する
ア−ムレスト54を開閉自在に備えている。
【0017】図10に示されるように、ディスク再生装
置1000はセンタ−コンソ−ルボックス53内に小物
入れ用のポケット55と共に、ディスク挿入口2Aに挿
入されたディスク面(図示しない)が車両の前後後方に
延びた垂直面に対して平行になるよう取付けられてい
る。なお、図10において、ア−ムレスト54は省略さ
れている。よって、ディスク再生装置1000は運転者
用シ−ト51の着座部分51Aの左側面近傍に配置さ
れ、運転者がディスクを挾持した手を自然に降ろした位
置にディスク挿入口が位置する。ここで、車両の振動は
上下、左右、前後に分類されるが、路面の影響を受ける
上下方向(U−D方向)の振動が最も強く発生する。し
かしながら、本実施例装置によれば、対物レンズ21の
フォ−カス方向が車両の前後後方に延びた垂直面に対し
て垂直になるため、車両の上下振動によりフォ−カスエ
ラ−が発生することなく、車両の上下振動に対するフォ
−カス方向の耐振特性を飛躍的に向上させることができ
る。
【0018】また本実施例装置によれば、ディスク再生
装置1000は図11に示されるように、光学ピックア
ップ12のトラッキング方向が車両の上下方向(U−
D)に対して直角になる角度で取付けられている。この
取付角度によれば、対物レンズ21のトラッキング方向
までもが車両の上下方向に対して直角になるため、車両
の上下振動によりトラッキングエラ−が発生することな
く、車両の上下振動に対するトラッキング方向の耐振特
性をも飛躍的に向上させることができる。
【0019】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば、上述した実施例によれば、ベ
ルトによりディスク外周面を駆動してディスクを移送し
たが、ロ−ラによりディスク上下面を挾持してディスク
を移送しても良く、ディスク移送機構の構成に限定され
るものではない。また、装置後部に複数枚のディスクを
収納可能なストッカを配置し、複数枚のディスクの選択
的な再生が可能なチェンジャ−型ディスク再生装置であ
ったが、ストッカの存在しない1枚掛けのディスク再生
装置であっても良い。また、ディスク再生装置をセンタ
−コンソ−ルボックス内に配置したが、センタ−コンソ
−ルボックスと運転者用シ−トの間など、運転者用シ−
トにおける着座部分の側面近傍であれば、その位置に限
定されるものではない。また、ディスクを裸のままディ
スク挿入口に挿入するが、ディスクをキャディ−やマガ
ジンにセットし、ディスク挿入口に挿入する方式のディ
スク再生装置であっても良い。
【0020】
【発明の効果】以上のごとく、本発明によれば、運転者
がディスクを挾持した手を自然に降ろした位置にディス
ク再生装置のディスク挿入口が位置するため、ディスク
挿入が行いやすい。よって、運転者は視線をディスク再
生装置に向ける必要がなく、めくら操作によりディスク
交換を行うことができる。また、ディスク再生装置がセ
ンタ−コンソ−ルからなくなるため、TVモニタ−を運
転者から見やすい位置となるセンタ−コンソ−ルに配置
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスク受入状態におけるディスク再生装置の
上面図。
【図2】ロ−ディング開始位置を示すディスク再生装置
の上面図。
【図3】ディスク再生位置及びストック位置を示すディ
スク再生装置の上面図。
【図4】イジェクト位置を示すディスク再生装置の上面
図。
【図5】再生状態におけるディスク再生装置の上面図。
【図6】停止状態におけるディスク再生装置の上面図。
【図7】光学メカの取付位置を示したディスク再生装置
の上面図。
【図8】光学ピックアップの要部内部構造を示す上面
図。
【図9】車両の室内を示す斜視図。
【図10】ディスク再生装置の車両への取付状態を示す
上面図。
【図11】ディスク再生装置の車両への取付状態を示す
断面図。
【符号の説明】
1L、1R ディスクガイド部 2 フロントパネル 2A ディスク挿入口 3 ロ−ディングシャ−シ 4L、4R ラック 5 ピニオンギア 6 バネ 7、8 タイミングプ−リ 9 タイミングベルト 10 フリクションベルト 12 光学ピックアップ 13 シャ−シ 14、15 ガイドロッド 16 フィ−ドモ−タ 21 対物レンズ 22 サスペンション 23 磁気回路 24 フォ−カスコイル 25 トラッキングコイル 26 タ−ンテ−ブル 27 主スピンドルモ−タ 30 補助スピンドルモ−タ 34 クランパ 50 センタ−コンソ−ル 51 運転者用シ−ト 51A、52A 着座部分 52 助手席用シ−ト 53 センタ−コンソ−ルボックス 54 ア−ムレスト 100 ディスク移送機構 200 光学メカ 300 ストッカ D1 ディスク T−T トラッキング方向 U−D 車両上下方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク挿入口を備えた車載用ディスク再
    生装置であり、 上記車載用ディスク再生装置は、車両の運転者用シ−ト
    における着座部分の側面近傍に、上記ディスク挿入口に
    挿入されたディスク面が上記車両の前後方向に延びた垂
    直面に対して平行になるよう取付けられていることを特
    徴とした車載用ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】上記車載用ディスク再生装置は、上記運転
    者用シ−トと上記車両の助手席用シ−トの間に配置され
    たことを特徴とした請求項1記載の車載用ディスク再生
    装置。
  3. 【請求項3】上記車載用ディスク再生装置は、上記運転
    者用シ−トと上記助手席用シ−トの間に配置されたセン
    タ−コンソ−ルボックス内部に配置されたことを特徴と
    した請求項2記載の車載用ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】上記車載用ディスク再生装置は、上記ディ
    スクに記録された光学ピックアップのトラッキング方向
    が上記車両の上下方向に対して垂直になる角度で取付け
    られていることを特徴とした請求項1記載の車載用ディ
    スク再生装置。
JP12577295A 1995-04-26 1995-04-26 車載用ディスク再生装置 Pending JPH08295183A (ja)

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