JPH08292830A - 位置指示器 - Google Patents

位置指示器

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JPH08292830A
JPH08292830A JP12308095A JP12308095A JPH08292830A JP H08292830 A JPH08292830 A JP H08292830A JP 12308095 A JP12308095 A JP 12308095A JP 12308095 A JP12308095 A JP 12308095A JP H08292830 A JPH08292830 A JP H08292830A
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JP12308095A
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Azuma Murakami
東 村上
Keiichi Sugiyama
敬一 杉山
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Wacom Co Ltd
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    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
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    • G06F3/03543Mice or pucks
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    • G06F2203/033Indexing scheme relating to G06F3/033
    • G06F2203/0334Ergonomic shaped mouse for vertical grip, whereby the hand controlling the mouse is resting or gripping it with an attitude almost vertical with respect of the working surface

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スタイラスペン及びカーソルの双方の機能を
備える、座標入力装置の位置指示器を提供する。 【構成】 指示手段及びスイッチ情報を入力するための
スイッチを備えた位置指示器において、略円筒部からな
るペン状部分と少なくとも1つの平坦な底面をもつカー
ソル状部分とを共に有する筐体と、前記ペン状部分に内
蔵され、かつ前記ペン状部分外部に先端を突出させた芯
体及び前記芯体の動きと連動する第1のスイッチを備え
る第1の指示手段と、前記カーソル状部分に内蔵され、
かつ少なくとも1つの第2のスイッチを備える第2の指
示手段と、前記第1の指示手段と前記第2の指示手段と
を同時に有効としないための手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にタブレット又
はデジタイザと呼ばれる座標入力装置において用いられ
る位置指示器に関する。
【0002】タブレット等は、コンピュータ・システム
やCADシステム等のデータ処理装置における2次元の
絶対座標の入力装置として使用されており、一般的に、
位置検出面を含む検出板と位置指示器とから構成され
る。座標入力装置における位置検出方式は、種々のもの
が知られている。一例として電磁授受方式を説明する。
電磁授受方式は、位置指示器をコードレスとすることが
できるという特徴がある。図8は、その基本的動作を説
明するための概略構成図である。この方式における座標
入力装置は、検出板上に多数のセンサコイルを位置検出
方向に並設した位置検出面(センサ面)と、コイルまた
は共振回路を内蔵したスタイラスペンまたはカーソル等
の位置指示器とから構成される。
【0003】通常は、XとYの2方向について座標検出
を行うため、一対のセンサ面を直交させてX方向とY方
向に設けている。位置検出においては、センサコイル
と、位置指示器に内蔵されたコイルまたは共振回路との
間の電磁相互作用を利用する。
【0004】次に図8を用いて、位置検出プロセスにお
いて各センサコイルに対して実行される検出動作を説明
する。先ず、選択されたセンサコイルに対して送信回路
から高周波信号を与えることにより、そのセンサコイル
から電磁波を発生させる。すると、(位置指示器がこの
センサコイル上に位置する場合)位置指示器内の共振回
路等がこの電磁波により共振する。次にセンサコイルか
らの電磁波の送信を停止することにより、位置指示器の
共振回路等から応答電磁波を発生させる。この応答電磁
波をセンサコイルにて受信する。センサコイルにて受信
された信号は、受信回路を介して信号処理部へ渡されて
その振幅や位相を解析される。スイッチ情報について
は、例えば、位置指示器に搭載された物理的スイッチを
押すことによって上記の応答電磁波の位相がずれるよう
に位置指示器の共振回路等を構成し、この位相のずれを
検出することによってスイッチ情報を入力する。通常、
位置指示器にはこのようなスイッチ情報入力のための物
理的スイッチが少なくとも1つ備えられている。
【0005】位置指示器の使用態様の一例を挙げると、
コンピュータの表示画面等を見ながら位置検出面上で位
置指示器を移動させて所望の図形を描いたり特定の点を
指定する操作が最も一般的に行われている。通常、表示
画面上には位置指示器の位置を示すポインタが常時表示
されるからである。別の使用態様の例としては、位置検
出面上に所望の図形の描かれた紙面を固定してその紙面
上をなぞる操作もある。上記いずれの場合も、指示した
点にて位置指示器に搭載されたスイッチを押すことによ
りスイッチ情報を入力することがある。さらに別の使用
態様の例としては、アプリケーション等に対応するよう
に予め設定された配置で各スイッチを図示したメニュー
シートを位置検出面上に重ね置き、メニューシートに図
示されたスイッチ上にて位置指示器に搭載された物理的
スイッチを押すことによりスイッチ情報入力を行う場合
もある。
【0006】位置指示器の主な形態としては、筆記具状
のスタイラスペンとマウス状のカーソルとが挙げられ
る。スタイラスペンは、そのペン先端にて所望の点を指
示して座標情報を入力する。それに加えて、多くの場
合、ペン先端をセンサ面に押しつけることによる押圧力
またはペン先端の変位をセンサにて感知するスイッチ機
構を備えている。さらに、この押圧力の変動を筆圧とし
て検出する機能を備えたスタイラスペンもある。スタイ
ラスペンは、筆記具と類似の取扱いが可能であるので非
常に操作性に優れており、前述の様々な使用態様のいず
れにおいても好適に利用できる。
【0007】また、カーソルは、位置検出面と面接触す
る平坦な底面を有しており、位置検出面上に安定に静止
させることが可能である。移動させるときは、マウスと
同様に片手で全体を把持して動かす。その筐体表面上に
は少なくとも1つの押しボタンスイッチが設けられ、ス
イッチ情報を入力できる。カーソルは、スタイラスペン
とほぼ同様の使用態様において利用できるが、位置指示
器を頻繁に動かしたり大きく動かしたりする用途におい
てはどちらかといえばスタイラスペンの方が操作性がよ
いであろう。また、カーソルでは筆圧検出を行うことは
できない。しかしながら、カーソルは、位置検出面上に
安定に静止でき、かつ手で把持しなくともその状態を保
持できるという特徴があるので、例えば、所定の一点を
長時間指示するような用途にはスタイラスペンよりも適
している。また、手で把持しなくともよいということ
は、その間キーボード等の他の入力装置を自由に操作で
きることを意味する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、スタイラ
スペンとカーソルとは各々長所を備えているので、両者
を同一の位置検出面上で適宜使い分けできれば、ユーザ
の操作性は大きく向上されるであろう。スタイラスペン
とカーソルとを各1つずつ位置検出面上に置くことは、
マルチタブレット技術によれば容易に実現できるが、双
方の位置指示器を持ち替える操作が煩雑であり、また使
用していない方の位置指示器を置く場所が問題となるこ
とは容易に想像できる。このように、2つの位置指示器
を位置検出面上に置くことは様々の問題を生じるおそれ
がある。そこで、本発明は、スタイラスペンとカーソル
との機能をともに備えた位置指示器を提供することを目
的とする。さらに本発明の目的は、これら2種類の位置
指示器の機能を、適宜、容易に交換して使用できるよう
な位置指示器を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、以下のような態様を有する、座標入力装
置において使用される位置指示器を提供する。
【0010】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第1の態様は、座標入力装置において使用され、
位置検出面上の座標を入力するべく所望の点を指示する
ための指示手段及びスイッチ情報を入力するためのスイ
ッチを備えた位置指示器において、略円筒部からなるペ
ン状部分と少なくとも1つの平坦な底面をもつカーソル
状部分とを共に有する筐体と、前記ペン状部分に内蔵さ
れ、かつ前記ペン状部分外部に先端を突出させた芯体及
び前記芯体の動きと連動する第1のスイッチを備える第
1の指示手段と、前記カーソル状部分に内蔵され、かつ
少なくとも1つの第2のスイッチを備える第2の指示手
段と、前記第1の指示手段と前記第2の指示手段とを同
時に有効としないための手段とを有することを特徴とす
る。
【0011】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第2の態様は、上記第1の態様において、前記カ
ーソル状部分が、前記底面の上部に位置する肉厚の把持
部を含み、かつ前記ペン状部分が、前記カーソル部分の
前記底面に略平行な方向に前記略円筒部の軸方向が向く
ように設置されることを特徴とする。
【0012】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第3の態様は、上記第2の態様において、前記第
1の指示手段と前記第2の指示手段とを同時に有効とし
ないための手段が、前記カーソル状部分に内蔵される第
2の指示手段を有効とする場合に、前記ペン状部分に内
蔵される前記第1の指示手段を無効状態とするための解
除スイッチであることを特徴とする。
【0013】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第4の態様は、上記第3の態様において、前記解
除スイッチがその電気的オンオフと連動して動く突起部
材を備え、前記突起部材が、前記カーソル状部分の前記
底面が前記位置検出面に接触する場合に前記底面内に収
容されかつ前記底面が前記位置検出面から離間する場合
に前記底面から突出することにより、前記第1の指示手
段の無効状態と有効状態との間を切り替えることを特徴
とする。
【0014】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第5の態様は、上記第4の態様において、前記カ
ーソル状部分の一部が、前記位置指示器上から前記位置
検出面を透視可能とする透明板からなり、前記透明板内
に前記第2の指示手段により指示される点があることを
特徴とする。
【0015】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第6の態様は、上記第1の態様において、前記第
1の指示手段と前記第2の指示手段とを同時に有効とし
ないための手段が、前記ペン状部分と前記カーソル状部
分とを前記筐体の略対向する両側に各々配置し、一方が
有効状態にある時に他方を前記位置検出面から離間させ
るようにしたものであることを特徴とする。
【0016】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第7の態様は、上記第6の態様において、前記ペ
ン状部分の前記略円筒部の後端に、前記カーソル状部分
の前記底面に対向する側の面が設けられ、かつ前記底面
を前記位置検出面に接触させて前記位置指示器を置いた
場合に前記位置指示器が自立できるような角度にて設け
られることを特徴とする。
【0017】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第8の態様は、上記第7の態様において、前記カ
ーソル状部分の一部が、前記位置指示器上から前記位置
検出面を透視可能とする透明板からなり、前記透明板内
に前記第2の指示手段により指示される点があることを
特徴とする。
【0018】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第9の態様は、上記第1の態様において、前記座
標入力装置が、前記位置検出面上のセンサコイルから電
磁波を送信し、前記位置指示器内の第1または第2の指
示手段のいずれかと前記電磁波との電磁相互作用により
前記位置指示器から発生する応答電磁波を前記センサコ
イルにて受信することによって指示された点の座標を検
出するための機構を備えており、前記第1及び前記第2
の指示手段が、コイルまたは同調回路からなることを特
徴とする。本発明による座標入力装置における位置指示
器の第10の態様は、上記第9の態様において、前記第
1の指示手段と前記第2の指示手段の各々の前記コイル
または同調回路の共振周波数が等しいことを特徴とす
る。
【0019】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第11の態様は、上記第1の態様において、前記
座標入力装置が、前記位置指示器内の第1または第2の
指示手段のいずれかから送信される電磁波を、前記位置
検出面上のセンサコイルにて受信することによって指示
された点の座標を検出するための機構を備えており、前
記第1及び前記第2の指示手段が、前記送信される電磁
波の発振回路からなることを特徴とする。
【0020】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第12の態様は、上記第11の態様において、前
記第1の指示手段と前記第2の指示手段の各々の発振回
路の共振周波数が等しいことを特徴とする。
【0021】本発明による座標入力装置における位置指
示器の第13の態様は、上記第1の態様において、記座
標入力装置が、前記位置指示器内の第1または第2の指
示手段である共振回路と、前記位置検出面上の互いに電
磁的に結合しない2つのセンサコイルとが外部の増幅器
の正帰還ループを形成することにより発生する前記増幅
器の発振信号によって指示された点の座標を検出するた
めの機構を備えていることを特徴とする。本発明による
座標入力装置における位置指示器の第14の態様は、上
記第13の態様において、前記第1の指示手段と前記第
2の指示手段の各々の共振回路の共振周波数が等しいこ
とを特徴とする。
【0022】
【作用】本発明による位置指示器は、スタイラスペンと
しての構造及び機能と、カーソルとしての構造及び機能
とを併せ持つので、いつでも座標入力装置の入力作業に
適した方を選択使用することができる。さらに、双方の
指示手段を同時に有効としない手段を設けることによ
り、1つの指示手段のみをもつシングルデバイス対応の
座標入力装置として使用することができる。
【0023】また、双方の指示手段を同時に有効としな
い手段として、解除スイッチの突起部材を底面から入出
可能に設けた場合、位置指示器の位置検出面上での置き
方によって自動的にいずれかの機能を有効とすることが
できる。
【0024】また、双方の指示手段を同時に有効としな
い手段として、各々指示手段を位置指示器の長手方向の
両端に配置した場合は、特別な切替え機構が不要であ
る。
【0025】カーソルとして使用する場合に、位置検出
面上に安定に置かれる構造としたので、作業者が位置指
示器から手を離しても同一の指示位置を指示し続けるこ
とができる。
【0026】さらに、カーソルとして使用する場合に、
その指示手段部分に透明板を設けることによって、位置
検出面上にメニューシートや図面等をおいて使用する場
合に位置検出面上を透視することができる。
【0027】さらに、本発明による位置指示器は、その
2つの指示手段を各種の座標検出方式に基づいた指示手
段とすることにより、各種の座標入力装置に適用でき
る。
【0028】
【実施例】図1は、本発明による位置指示器10の一実
施例の概略的な透視図である。図1に示した実施例で
は、座標検出方式として電磁授受法を用いている。図1
の位置指示器は、ペン状の部分とカーソル状の部分とか
ら構成された形状を有する。すなわち、位置指示器10
の筐体40は、先端側のペン類似の形状となる略円筒部
40aと、後端側のカーソル類似の形状となる太く厚み
のある把持部40aとを有する。この位置指示器10
は、その略円筒部40a及び把持部40bの双方に、同
調回路からなる位置指示手段18及び20が各々設けら
れている。そして、本発明による位置指示器10が、ス
タイラスペンとして使用される場合には略円筒部40a
に設けられた同調回路18が有効に機能し、また、カー
ソルとして使用される場合には把持部40bに設けられ
た同調回路20が有効に機能することになる。このよう
に、略円筒部40aと把持部40bとに各々設けられる
同調回路18と20とは、同時に機能することはないた
め、同じ同調周波数とすることができる。従って、本発
明による位置指示器10は、シングルデバイス対応のタ
ブレットでも使用することができる。
【0029】略円筒部40aには、通常のスタイラスペ
ンと同様の構造及び機能が設けられている。略円筒部4
0aの先端の開口40cからは芯体30が突出してお
り、この芯体30は略円筒部40aの軸上に設置され
る。さらに、芯体30は、フェライトコア12の貫通孔
を摺動可能に貫通している。略円筒部40aの先端近傍
には第1の同調回路18が内蔵されている。実施例で
は、第1の同調回路18は、フェライトコア12の周囲
に巻回されたコイルL1とこのコイルL1に並列に接続さ
れたキャパシタC1とから構成され、所定の共振周波数
を有する。このコイルL1とキャパシタC1とから構成さ
れる第1の同調回路18と位置検出面上のセンサコイル
との電磁相互作用により指示座標が検出される。また、
芯体30は、スイッチ情報入力するためのスイッチSW
1としても機能を備えている。すなわち、芯体30が押
されることによりいわゆるペンダウン信号が発生する。
実際には、スイッチSW1のオンにより第1の同調回路
18に付加的な容量成分が接続される結果、共振信号の
位相が変化し、この位相変化がスイッチ情報として検出
される。
【0030】本発明による位置指示器10をスタイラス
ペンとして用いる場合には、この略円筒部40aの第1
の同調回路18を位置指示手段とする。この場合には、
位置指示器10を立てて、スタイラスペンを持つ場合と
同様に持って、ペン先で位置指示操作を行う。
【0031】把持部40bには、通常のカーソルと同様
の構造及び機能が設けられる。把持部40bは、ユーザ
が片手で把持する際に把持しやすい適当な幅及び厚みと
することが好ましい。図2に、図1の位置指示器10の
概略的な側断面図を示す。図2に示されるように、位置
指示器10の把持部40bは、通常のカーソルと同様に
平坦な外側の面をもつ底板部材40dを設けている。こ
の実施例では、略円筒部40aの(図2における)下側
部分までも平坦な面とされているが、別の実施例として
略円筒部40aの下側部分については円筒形としてもよ
い。この実施例では、図示の通り、把持部40bの一部
から略円筒部40aが延びており、この場合、略円筒部
40aの軸が把持部40bの底板部材40dに対して略
平行となることが好ましい。把持部40bの底板部材4
0dの内側の面上には第2の同調回路20が付設されて
いる。実施例では、第2の同調回路20は、リング状に
卷回されたコイルL2とこのコイルL2に並列に接続され
たキャパシタC2とから構成され、所定の共振周波数を
有する。このコイルL2とキャパシタC2とから構成され
る第2の同調回路20と位置検出面上のセンサコイルと
の電磁相互作用により指示座標が検出される。また、筐
体40の外表面上(好適には、図2に示すように把持部
40bと略円筒部40aとの間の傾斜部分上)にはスイ
ッチSW3及びSW4が設けられており、第2の同調回路
20はスイッチ情報を入力するためにスイッチSW3及
びスイッチSW4へと接続されている。すなわち、スイ
ッチSW3またはスイッチSW4がオンとされると第2の
同調回路20に付加的な容量成分が接続される結果、共
振信号の位相が変化し、この位相変化がスイッチ情報と
して検出される。
【0032】本発明による位置指示器10をカーソルと
して用いる場合には、この把持部40bの第2の同調回
路を位置指示手段とする。この場合には、底板部材40
dを位置検出面に向けて位置指示器10を置いた状態で
使用する。位置指示器10の把持部40bを片手で把持
して移動させ、所望の点にてスイッチSW3及びスイッ
チSW4をオンとする。
【0033】図2において、位置指示器10の底板部材
40dから入出可能に設けられている突起部材19はス
イッチSW2の一部であり、電気的なオンオフと連動し
て動くことができる。スイッチSW2は、第2の同調回
路20の有効状態のときすなわちカーソルとしての使用
時に、第1の同調回路18を無効状態とするための解除
スイッチである。もし位置指示器10がカーソルとして
使用されているときに略円筒部40a内の第1の同調回
路18が有効状態であるならば、第1の同調回路18も
また検出可能な範囲内にあるために、第1と第2の双方
の同調回路から座標情報が入力されるという不都合が生
じる。このために、第1の同調回路が不要な場合にこれ
を無効状態とするための解除スイッチSW2を設けてい
る。ここで、位置指示器の検出可能範囲とは、位置指示
器に内蔵された同調回路の位置検出面からの高さが、確
実に座標検出できる高さ以下にあることをいう。
【0034】解除スイッチSW2の突起部材19は、位
置指示器10を、その底板部材40dを位置検出面に向
けて置くと引っ込んで底板部材40d内に収容され、底
板部材40dを位置検出面から離すと突出する。このよ
うな機械的機構は、汎用的なものである。底板部材40
dと位置検出面との間の接触及び離間にともなう解除ス
イッチSW2の突起部材19の入出は、解除スイッチS
W2の電気的接点のオフ及びオンに対応している。図3
は、第1の同調回路18の回路例を示した概略的回路図
である。第1の同調回路の共振周波数は、コイルL1及
びキャパシタC1の並列共振回路で規定される。位置指
示器10がカーソルとして使用される場合には、解除ス
イッチSW2がオフとなり、第1の同調回路18のコン
デンサC1とコイルL1とが切り離されて指示手段として
機能しなくなる(無効状態)。位置指示器10がスタイ
ラスペンとして使用される場合には、解除スイッチSW
2がオンとなり、第1の同調回路18のコンデンサC1と
コイルL1とが接続されて指示手段として機能する(有
効状態)。
【0035】一方、図1の実施例においては、位置指示
器10がスタイラスペンとして使用される場合には、第
2の同調回路20を必ずしも無効状態にしなくともよ
い。なぜなら、位置指示器10を立てて使用する場合、
第2の同調回路は、必然的に位置検出面上の検出可能な
範囲よりも高い位置に存在することになり、センサコイ
ルとの電磁相互作用を生じないからである。しかしなが
ら、本発明による位置指示器は、デザイン的な点で極め
て多様な形状とすることが可能であり、そのために、位
置指示器を立てた場合にも第2の同調回路が検出可能範
囲内に存在するようなデザインとなる可能性もある。そ
のような場合には、スイッチSW2のオンオフによっ
て、第2の同調回路も無効状態と有効状態との間で切り
替わるような機構を付加すればよい。
【0036】図3において、スイッチSW1は、芯体3
0が押されることによりオンとされ、オンのとき付加的
なキャパシタC3をこの並列共振回路へ付加する。
【0037】図4は、第2の同調回路20の回路例を示
した概略的回路図である。第2の同調回路の共振周波数
は、コイルL2及びキャパシタC2の並列共振回路で規定
される。スイッチSW3及びSW4は、オンのときそれぞ
れキャパシタC4及びC5をこの並列共振回路へ付加す
る。
【0038】図5は、本発明の別の実施例を示した図で
ある。図5(A)は位置指示器110の概略的透視図で
ある。位置指示器110の筐体140は、ペン状部分で
ある略円筒部140aとカーソル上部分である把持部1
40bとからなる。把持部140bの第2の同調回路1
20内の円形部分に透明板122が設置されており、そ
の円の中心部に十字指標122aが描かれている。これ
は、本発明による位置指示器に、十字指標122a付き
のカーソルの構造を組み込んだものである。この透明板
122以外の部分は図1の実施例と同様の構成となって
いる。ユーザが透明板122よりも後部を把持できるよ
うに、把持部140bは、筐体140の後部を山状に幅
広でかつ厚くすることにより形成される。図5(B)は
位置指示器110の概略的側断面図である。把持部14
0b前面の傾斜部分にスイッチSW3及びSW4が設けら
れている。この実施例においては、カーソルとして使用
する場合に、ユーザが透明板122を通して位置検出面
を見ながら操作することができる。このような位置指示
器110は、位置検出面上に何らかの書面を置いてその
書面を見ながらその上で位置指示器110を動かす場
合、またその場合に書面上の所定の点を長時間指示して
おきたい場合に有用である。
【0039】図6は、本発明のさらに別の実施例を示し
た斜視図である。前述の実施例は、どちらかといえばカ
ーソルを基礎とした筐体にスタイラスペンを付加した形
状であったが、図6の実施例は、スタイラスペンを基礎
とした筐体にカーソルを付加した形状を有する。図6
(A)に示すように、筐体240は、通常のスタイラス
ペンと同様の細長い略円筒部240aと、略円筒部24
0aの後端に設けられた平板部240dとから構成され
る。略円筒部240aがこの実施例におけるペン状部分
であり、第1の同調回路218はもちろんのこと、通常
のスタイラスペンと全く同じ内部構造を収容することが
できる。略円筒部240aの先端から出ている芯体23
0が、スイッチ情報を入力するためのスイッチを構成す
る点は前述の実施例と同様である。第1の同調回路21
8は、ペンとして使用するときの指示手段として機能す
る。
【0040】平板部240dが、この実施例におけるカ
ーソル状部分である。平板部240dの一方の面は、略
円筒部240aの後端に固定されるが、もう一方の面
は、カーソルとしての平坦な底面を形成する。ここで注
記するが、この底面側には、先の実施例におけるような
第1の同調回路の解除スイッチ(例えば、図2の突起部
材19)が設けられていない。これは、図6(B)に示
すカーソル状態で使用するとき、略円筒部240aに内
蔵された第1の同調回路は、位置検出面から遠い検出可
能範囲外に位置することになり、解除スイッチの必要が
ないためである。平板部240dには、リング状のコイ
ルを備えた第2の同調回路220が内蔵されており、カ
ーソル状態で使用するときの指示手段として機能する。
図6(B)に示すように、略円筒部240aは、平板部
240dに対して垂直ではなく傾斜させてもよい。傾斜
させる場合には、ユーザが手を離しても安定に立ってい
る程度の傾きとする。また、略円筒部240aは、平板
部240dに対して直立していてもよい。さらに、略円
筒部240aと平板部240dの別の接続方法として
は、略円筒部240aが安定に立っていられる程度の傾
きの範囲内で、平板部240dに垂直な軸の周りを略円
筒部240aの先端が回転できるような機構と共に接続
してもよい。
【0041】図6(B)に示すように平板部240dの
表面(略円筒部240aのある方)側には、第2の同調
回路220の共振信号を位相を変化させるためのスイッ
チSW3及びSW4が設けられている。スイッチSW3及
びSW4をオンとすることによって第2の同調回路22
0に付加的なキャパシタ(図示せず)が接続される。
【0042】図7は、図6の実施例と類似の別の実施例
を示した斜視図である。筐体340は、ペン状部分であ
る略円筒部340aと、カーソル状部分である平板部3
40dとから構成される。略円筒部340aの構造は、
図6に示した実施例のものと同様である。図7の実施例
の平板部340dは、略円板からなり、その一方の面上
の一部から略円筒部340aが延びている。さらに、透
明板322が、第2の同調回路320のコイル内部の円
形部分に設けられる。透明板322には十字指標322
aが付されている。また、平板部340dの表面側に
は、スイッチ情報入力のためのスイッチSW3及びスイ
ッチSW4が配置されている。
【0043】本発明による位置指示器の使用方法として
は、通常は適用範囲のより広いスタイラスペンとして使
用し、特殊な用途においてカーソルの必要性が生じた場
合に即座にカーソルとして用いる、という使用方法が一
般的であろう。カーソルとしての使用方法の一例を挙げ
れば、メニュー上の機能表示の中で頻繁に使用する機能
表示の上に位置指示器を置いたままにしておくという使
用法がある。そして、ユーザがその機能を使用するとき
には、位置指示器上のスイッチSW3またはスイッチS
W4を押すだけでよい。それ以外のときはユーザはカー
ソルに触れる必要がないので、キーボード等の操作に専
念することができる。このように、所定の点の位置を長
時間安定に指示するという用途に関しては、手を離すと
転がりやすく指示位置の変動しやすいスタイラスペンよ
りもカーソルの方が適している。
【0044】以上、本発明を、電磁授受方式の座標入力
装置において用いる位置指示器に適用した実施例に基づ
いて説明したが、本発明は、他の座標検出方式を用いる
座標入力装置の位置指示器へも適用することができる。
例えば、電源と発振回路を内蔵した位置指示器から電磁
波を送信しセンサコイルがこれを受信する指示器送信型
検出方式においては、第1の発振回路をもつペン状部分
と第2の発振回路をもつカーソル状部分とを有する位置
指示器として本発明を実施することができる。また、位
置指示器内の同調回路と位置検出面上の直交する2つの
センサコイルとの電磁結合により外部に接続された増幅
器を発振させる発振型検出方式においては、第1の共振
回路をもつペン状部分と第2の共振回路をもつカーソル
状部分とを有する位置指示器として本発明を実施するこ
とができる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、スタイラスペンとして使用可
能なペン状部分とカーソルとして使用可能なカーソル状
部分とを1つの位置指示器内に一体化した構造と機能を
備えているので、1つの座標入力装置において双方の入
力方法を兼用することができる。
【0046】しかも双方が同時には有効とならないの
で、シングルデバイス対応の座標入力装置で使用するこ
とが可能であり、簡易な構成とすることができる。
【0047】また、位置指示器が1つでよいので、位置
検出面上及びその周辺において余分な場所をとることが
ない。
【0048】また、スタイラスペンからカーソルへ、及
び、カーソルからスタイラスペンへの切替えが、位置指
示器の置き方を変えたり位置指示器を持ち替えたりする
作業に連動して自動的に行われるので、手動の切替え作
業は不要であり簡便である。
【0049】また、本発明による位置指示器は、2つの
指示手段を内蔵するにも拘わらず、共振条件の同じコイ
ルまたは共振回路をこれらの指示手段として使用できる
ので、簡易なシングルデバイス対応の座標入力装置に適
用することができる。
【0050】本発明による位置指示器は、座標入力装置
の入力作業における操作性及び効率を大きく向上させる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位置指示器の一実施例の概略的な
透視図である。
【図2】図1の位置指示器の概略的な側断面図を示す図
である。
【図3】本発明による位置指示器の第1の同調回路の回
路例を示した概略的回路図である。
【図4】本発明による位置指示器の第2の同調回路の回
路例を示した概略的回路図である。
【図5】本発明による位置指示器の別の実施例の概略的
な透視図である。
【図6】本発明による位置指示器の別の実施例の概略的
な透視図である。
【図7】本発明による位置指示器の別の実施例の概略的
な透視図である。
【図8】電磁授受方式による座標入力装置の概略構成図
である。
【符号の説明】
10 位置指示器 12 フェライトコア 18 第1の同調回路 20 第2の同調回路 30 芯体 40 筺体 40a 略円筒部 40b 把持部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座標入力装置において使用され、位置検
    出面上の座標を入力するべく所望の点を指示するための
    指示手段及びスイッチ情報を入力するためのスイッチを
    備えた位置指示器において、 略円筒部からなるペン状部分と少なくとも1つの平坦な
    底面をもつカーソル状部分とを共に有する筐体と、 前記ペン状部分に内蔵され、かつ前記ペン状部分外部に
    先端を突出させた芯体及び前記芯体の動きと連動する第
    1のスイッチを備える第1の指示手段と、 前記カーソル状部分に内蔵され、かつ少なくとも1つの
    第2のスイッチを備える第2の指示手段と、 前記第1の指示手段と前記第2の指示手段とを同時に有
    効としないための手段とを有することを特徴とする座標
    入力装置における位置指示器。
  2. 【請求項2】 前記カーソル状部分が、前記底面の上部
    に位置する肉厚の把持部を含み、かつ前記ペン状部分
    が、前記カーソル部分の前記底面に略平行な方向に前記
    略円筒部の軸方向が向くように設置されることを特徴と
    する請求項1に記載の位置指示器。
  3. 【請求項3】 前記第1の指示手段と前記第2の指示手
    段とを同時に有効としないための手段が、前記カーソル
    状部分に内蔵される第2の指示手段を有効とする場合
    に、前記ペン状部分に内蔵される前記第1の指示手段を
    無効状態とするための解除スイッチであることを特徴と
    する請求項2に記載の座標入力装置。
  4. 【請求項4】 前記解除スイッチがその電気的オンオフ
    と連動して動く突起部材を備え、前記突起部材が、前記
    カーソル状部分の前記底面が前記位置検出面に接触する
    場合に前記底面内に収容されかつ前記底面が前記位置検
    出面から離間する場合に前記底面から突出することによ
    り、前記第1の指示手段の無効状態と有効状態との間を
    切り替えることを特徴とする請求項3に記載の位置指示
    器。
  5. 【請求項5】 前記カーソル状部分の一部が、前記位置
    指示器上から前記位置検出面を透視可能とする透明板か
    らなり、前記透明板内に前記第2の指示手段により指示
    される点があることを特徴とする請求項4に記載の位置
    指示器。
  6. 【請求項6】 前記第1の指示手段と前記第2の指示手
    段とを同時に有効としないための手段が、前記ペン状部
    分と前記カーソル状部分とを前記筐体の略対向する両側
    に各々配置し、一方が有効状態にある時に他方を前記位
    置検出面から離間させるようにしたものであることを特
    徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  7. 【請求項7】 前記ペン状部分の前記略円筒部の後端
    に、前記カーソル状部分の前記底面に対向する側の面が
    設けられ、かつ前記底面を前記位置検出面に接触させて
    前記位置指示器を置いた場合に前記位置指示器が自立で
    きるような角度にて設けられることを特徴とする請求項
    6に記載の位置指示器。
  8. 【請求項8】 前記カーソル状部分の一部が、前記位置
    指示器上から前記位置検出面を透視可能とする透明板か
    らなり、前記透明板内に前記第2の指示手段により指示
    される点があることを特徴とする請求項7に記載の位置
    指示器。
  9. 【請求項9】 前記座標入力装置が、前記位置検出面上
    のセンサコイルから電磁波を送信し、前記位置指示器内
    の第1または第2の指示手段のいずれかと前記電磁波と
    の電磁相互作用により前記位置指示器から発生する応答
    電磁波を前記センサコイルにて受信することによって指
    示された点の座標を検出するための機構を備えており、 前記第1及び前記第2の指示手段が、コイルまたは同調
    回路からなることを特徴とする請求項1に記載の位置指
    示器。
  10. 【請求項10】 前記第1の指示手段と前記第2の指示
    手段の各々の前記コイルまたは同調回路の共振周波数が
    等しいことを特徴とする請求項9に記載の位置指示器。
  11. 【請求項11】 前記座標入力装置が、前記位置指示器
    内の第1または第2の指示手段のいずれかから送信され
    る電磁波を、前記位置検出面上のセンサコイルにて受信
    することによって指示された点の座標を検出するための
    機構を備えており、 前記第1及び前記第2の指示手段が、前記送信される電
    磁波の発振回路からなることを特徴とする請求項1に記
    載の位置指示器。
  12. 【請求項12】 前記第1の指示手段と前記第2の指示
    手段の各々の発振回路の共振周波数が等しいことを特徴
    とする請求項11に記載の位置指示器。
  13. 【請求項13】 前記座標入力装置が、前記位置指示器
    内の第1または第2の指示手段である共振回路と、前記
    位置検出面上の互いに電磁的に結合しない2つのセンサ
    コイルとが外部の増幅器の正帰還ループを形成すること
    により発生する前記増幅器の発振信号によって指示され
    た点の座標を検出するための機構を備えていることを特
    徴とする請求項1に記載の位置指示器。
  14. 【請求項14】 前記第1の指示手段と前記第2の指示
    手段の各々の共振回路の共振周波数が等しいことを特徴
    とする請求項13に記載の位置指示器。
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