JPH08292196A - 走査型プローブ顕微鏡及びそれによる像測定方法 - Google Patents

走査型プローブ顕微鏡及びそれによる像測定方法

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JPH08292196A JP12312695A JP12312695A JPH08292196A JP H08292196 A JPH08292196 A JP H08292196A JP 12312695 A JP12312695 A JP 12312695A JP 12312695 A JP12312695 A JP 12312695A JP H08292196 A JPH08292196 A JP H08292196A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、高速かつ安全に像測定のできる走査
型プローブ顕微鏡及びそれによる像測定方法を提供する
ことを目的とするものである。 【構成】本発明は上記目的を達成するために、探針を試
料表面に接近させ走査し、前記探針と前記試料表面の間
に生じる物理量を利用して前記試料表面の形状を測定す
る走査型プローブ顕微鏡を、少なくとも前記探針の位置
情報を記録する測定値格納部と、前記探針の試料表面の
面方向における同一X方向ラインの往路と復路の走査に
より得られる情報を比較しその差をなくす処理を行うデ
ータ処理部と、前記データ処理されたデータに基づいて
探針の移動を行う帰還回路で構成し、従来の測定手段よ
りも高速かつ安全に測定できるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は探針を試料表面に接近さ
せ走査し、前記探針と前記試料表面の間に生じる物理量
を利用して前記試料表面の形状を測定する走査型プロー
ブ顕微鏡及びそれによる像測定方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】原子的スケールの空間分解能を持つ表面
顕微鏡の一つとして走査型トンネル顕微鏡(STM)、
或いは、走査型原子間力顕微鏡(AFM)等の走査型プ
ローブ顕微鏡が実用化されており、これはその探針が試
料表面に原子レベルでアクセスできることから、局所領
域に情報を書き込む、情報処理装置等にも応用されてい
る。以下、このような走査型プローブ顕微鏡の1例とし
て走査型トンネル顕微鏡(STM)について説明する。
STMでは探針の軸方向(Z方向)と試料表面(X―Y
面)とは垂直になるように配置され、探針はXYZ方向
に変位する圧電素子に固定される。探針はPt−Irや
Wの様な導電性の物質で構成され、試料との間に電圧を
印加し、探針を試料に対して1[nm]程度に接近させ
たときに探針と試料間に流れるトンネル電流を測定す
る。この時トンネル電流があらかじめ設定された一定値
になるように探針の位置(Z)を制御し、この変位量か
ら試料表面のその位置座標における凹凸情報を得る。そ
して探針を試料表面の所定領域をXY方向に走査するこ
とにより、当該領域の形状像を得る。測定データはX,
Y,Zの各座標で決定され、Z座標に対する輝度変調像
や色調変調像として表示される。この画像により試料表
面における微細形状を解析することができる。その測定
時における探針の走査について説明すると、測定試料面
上(X,Y)で予め設定された間隔の測定箇所に順次探
針を移動しながら、各測定箇所で所定のトンネル電流等
の物理量が測定される位置(Z)へ探針を移動してその
変位量を記録する。そのX−Y面内の移動手順は図1に
示すように、まず探針はX+方向に所定間隔で移動し各
位置で探針の位置(Z)を測定する。所定の個数記録が
終わると探針はX−方向に同一ライン上を戻る。そして
所定間隔でY方向に移動してから再びX+方向への測定
が開始される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな、従来のものにおいては、各測定点の情報(X,
Y,Z)はX+方向の走査時に得られた情報であり、X
−方向の探針の移動における時間と情報が活かされるも
のではなかった。さらにZ軸方向の位置制御では測定位
置(X,Y)に移動後、設定されたトンネル電流等の物
理量が測定できる位置へZ方向に探針が変位する。従っ
て測定試料表面の凹凸が激しい場合、探針と試料が接触
して破損するおそれもある。また前もって走査領域の凹
凸状態を測定し、その測定データに基づいて測定対象領
域の予想データを作成し、走査の際に利用する方法も提
案されているが(特開平6−50707号公報)、この
ようなものにおいても、前もって走査領域の凹凸状態を
測定する際の探針と試料の安全性や、予想データに基づ
いて測定対象領域を観察する際の速さを考えると未だ不
十分であった。
【0004】そこで、本発明は、上記従来の問題を解決
し、高速かつ安全に像測定のできる走査型プローブ顕微
鏡及びそれによる像測定方法を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、探針を試料表面に接近させ走査し、前記
探針と前記試料表面の間に生じる物理量を利用して前記
試料表面の形状を測定する走査型プローブ顕微鏡を、少
なくとも前記探針の位置情報を記録する測定値格納部
と、前記探針の試料表面の面方向における同一X方向ラ
インの往路と復路の走査により得られる情報を比較しそ
の差の補正処理を行うデータ処理部と、前記データ処理
されたデータに基づいて探針の移動を行う帰還回路で構
成し、従来の測定手段よりも高速かつ安全に測定できる
ようにしたものである。また、本発明の走査型プローブ
顕微鏡は、前記測定値格納部の記録データとデータ処理
部の処理データとに基づいて、前記X方向ラインにおけ
る次の往路方向の探針の予測走査データを算出し、この
データを格納するように構成することができ、さらに、
既に走査された領域と同一の走査領域を走査した際に、
前記既に走査された領域の記録データと今回の走査によ
る測定データとの間に差が存在する場合、その差分を修
正するように構成することができる。そして、走査型プ
ローブ顕微鏡の像測定方法としては、探針を試料表面に
接近させ走査し,複数の測定箇所で前記探針と前記試料
表面の間に生じる物理量を利用して前記試料表面の形状
を測定する走査型プローブ顕微鏡の像測定方法におい
て、前記探針の試料表面の面方向における同一X方向ラ
インの走査の往路と復路の情報からそれらが一致する演
算を算出し、前記探針の試料表面の面方向におけるY方
向に1ラインづつ往路と復路を交互に測定するように構
成することができる。また、この往路と復路の情報に基
づいて探針の次の往路の走査位置を予測し、探針をその
予測位置に移動させた後測定するようにし、既に走査さ
れた領域と同一の走査領域を走査する際には、その走査
領域の測定データ通りに探針を走査し、既に走査された
領域の記録データと今回の走査による測定データとの差
を測定し、その差分を修正するように構成することもで
きる。
【0006】
【作用】本発明は、上記したように同一X方向ラインの
復路(X+)方向および往路(X−)方向の走査をY方
向に1ライン毎に交互に使用し、前記探針のX+方向走
査による像とX−方向走査による像を比較して、その差
をなくす補正をし測定するようにしたものであるから、
従来のようなX−方向の走査が情報の測定に活用されて
いないものに比して、高速な測定ができる。また、ある
ラインのX+方向の走査データと、Y方向に設定値分移
動した後のX−方向の走査データを補正したものから、
次のX+方向の走査データを予測する。そして、設定さ
れた各測定位置での探針の制御には、予測された位置に
探針を移動後、Z方向の微修正を行うようにすることに
より、安全に像が得られる。さらに同一領域の測定デー
タが存在する場合には、そのデータを予想データとして
走査し、測定物理量の設定値からのずれを測定すること
により像を補正し、これにより従来の測定方法よりはる
かに速くかつ探針と試料の衝突を防いで安全に像を得る
ことができる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 [実施例1]本実施例では、走査型プローブ顕微鏡の一
例として走査型トンネル顕微鏡(STM)を用いて説明
する。図2はSTMの探針および走査機構部とデータの
処理部の構成を示している。1は探針であり先端は先鋭
化していて試料2と対向している。探針1は探針駆動用
圧電素子3に固定されており、圧電素子3はX方向、Y
方向、Z方向の移動、走査に使われるアクチュエータか
ら構成されている。探針1と試料2の間には電源4が接
続され、設定した電圧が印加される。この状態で探針1
を試料2へ近づけると、トンネル電流が流れるようにな
り、検出したトンネル電流を電流電圧変換部10で電圧
に変換する。この電圧値は帰還回路9に入力し、設定値
と等しくなるように帰還回路9から圧電素子3のZ方向
制御用アクチュエータに電圧が印加され、探針1の高さ
が変化する。通常の形状測定では以上のように探針1の
高さを制御しながら、探針1をXY方向に走査する。X
Y方向の走査はXY走査制御部5からの電圧印加により
圧電素子3のX方向制御用アクチュエータおよびY方向
制御用アクチュエータを駆動して行われる。この時のX
YZ方向の変位量は測定値格納部6に記録されデータ処
理を施して表示装置11に表示される。
【0008】実際の測定ではまずY方向制御用アクチュ
エータヘの印加電圧を固定し、X方向のみのライン走査
を行う。X+方向走査の測定データaと同一ラインのX
−方向走査の測定データbはデータ処理部7に送られ
る。データ処理部7では測定データaとbは各測定点毎
に比較され、aとbのデータが一致するような演算fx
を推定する。演算fxはa,bの各測定点の誤差の和が
最小になるように設定する。このとき探針先端が尖鋭で
かつ対称性がよいほど誤差は小さくなる。次にXY面内
の走査が図3に示した移動経路で行われる。1例として
200 ×200pointの測定データを得る方法を示す。
Y方向第1ラインの走査はX+方向に200pointの測
定点においてZを測定し,測定値格納部6に記録する。
次いでY方向に1ステップ移動し、Y方向第2ラインの
走査はX−方向に200pointの測定点においてZを測
定する。X−方向の測定データはデータ処理部7におい
て演算fxにより処理し、測定値格納部6に記録され
る。探針1はY方向に1ステップ移動し,以上の操作を
100回繰り返す。これによりX+方向走査とX−方向
走査が交互に合計200ライン測定される。従来の方法
ではX−方向の走査が無駄な時間となっていたが、上記
の様にX+方向およびX−方向の走査を1ライン毎に使
用することにより、高速な測定ができるようになった。
【0009】[実施例2]以下に本発明の実施例2を図
4に基づいて説明する。例として200 ×200point
の測定データを得る方法を示す。XY面内の走査は図5
に示した移動経路で行われる。Y方向200ラインのデ
ータを測定するにはX+方向の走査200ラインとX−
方向の走査199ラインが交互に行われる。まずX+方
向1ラインあたりに200pointでZの測定が行われ、
図4の測定値格納部6に記録される(データA)。次に
Y方向に1ステップ移動後X−方向の走査が行われ、測
定値が測定値格納部6に記録される(データB)。デー
タBは実施例1で使用した演算fxで処理してデータ
B′とする。次にデータAとデータB′から次のX+方
向の走査のデータを予測し、参照値格納部8に入力す
る。Y方向に1ステップ移動後X+方向の走査が行われ
る。測定の際の探針の移動方法としてはpoint1の測定
が終わると参照値格納部8にあるpoint2のデータとし
て予想されるZ値へ探針1が移動し、その後X方向の移
動を行い、最後に設定されたトンネル電流が流れるよう
にZ方向の微調整を行う。このようにして得られた20
0pointのデータは再びデータAとして使用されると共
に、表示装置に表示される。
【0010】データAとデータB′から次のX+方向の
走査のデータを予測する方法を図6により説明する。X
+方向走査の測定値データAの任意の位置をpoint1,
2,3,4,5、X−方向走査の測定値データB′の位
置をpoint6,7,8,9,10、予想するX+方向の
位置をpoint11,12,13,14,15とする。こ
のうちpoint13を予測するためには、point1と7,3
と8,5と9から直線近似によりpoint13を計算す
る。ただしラインの初めの2pointと最後の2pointに関
しては存在する測定データのみを使用して計算する。従
来の方法では無駄に移動していたX−方向の走査を活か
すことにより、探針1と試料2が接触することを極力避
け、安全に測定できる様になる。
【0011】[実施例3]以下に本発明の実施例3につ
いて説明する。本実施例は、一度測定した領域と同じ領
域を再び走査する場合の測定方法であり、これを図7を
使用して次に述べる。まず1画像分のデータ(A)を参
照値格納部8に記録する。そのデータ(A)の記録と全
く同じように探針1が移動するようにX,Y,Z方向制
御用圧電素子に電圧を印加する。XY面内の走査方法は
従来どうり(図1)でよい。データ(A)が測定試料と
全く同一の場合(図8)、トンネル電流は設定値からず
れることはない。また探針1は試料2に接触することは
ありえず、安全かつ高速に測定することができる。デー
タ(A′)と測定試料に違いが存在する場合(図9)、
その位置ではトンネル電流値と設定値に差が生じる。こ
の場合はX+方向の走査時に上記方法に因るトンネル電
流値と設定値の差を測定し、X−方向走査時に差分から
Zの値の修正値を計算してデータ(A′)を修正し表示
する。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上のようにライン毎にX+
方向走査とX−方向走査を交互に行い補正処理して測定
するようにしたものであるから、高速に測定することが
でき、また、あるラインの右X+方向の走査データと、
Y方向に設定値分移動した後のX−方向の走査データを
補正したものから、次のX+方向の走査データを予測
し、探針をその予測位置に移動させた後測定する構成を
採用することにより、安全に像形成をすることができ
る。さらに、同一領域の測定データを予想データとして
走査し、測定物理量の設定値からのずれを測定しその差
分を修正する構成を採用し、より速くかつ探針と試料の
衝突を防いで安全に像形成することができる。したがっ
て、上記したライン毎に右方向走査と左方向走査を交互
に行う方法により大領域を高速走査して測定領域をしぼ
り、上記した走査データを予測する方法で観察目的領域
を安全に測定し、最後に上記した同一領域の測定方法法
により高速かつ安全にデータの微修正を行うといった使
い分けができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】走査型プローブ顕微鏡の従来のXY走査方法を
示す図である。
【図2】本発明に係る走査型プローブ顕微鏡の実施例1
の要部構成を示す構成図である。
【図3】本発明に係る走査型プローブ顕微鏡の実施例1
のXY走査方法を示す図である。
【図4】本発明に係る走査型プローブ顕微鏡の実施例2
の要部構成を示す構成図である。
【図5】本発明に係る走査型プローブ顕微鏡の実施例2
のXY走査方法を示す図である。
【図6】実施例2における走査データの予測方法を説明
するための概念図である。
【図7】本発明に係る走査型プローブ顕微鏡の実施例3
の要部構成を示す構成図である。
【図8】実施例3の測定方法を説明するための概念図で
ある。
【図9】実施例3の測定方法を説明するための概念図で
ある。
【符号の説明】
1・・・探針 2・・・試料 3・・・探針駆動用圧電素子 4・・・電源 5・・・XY走査制御部 6・・・測定値格納部 7・・・データ処理部 8・・・参照値格納部 9・・・帰還回路 l0・・・電流電圧変換回路 11・・・表示装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 探針を試料表面に接近させ走査し、前記
    探針と前記試料表面の間に生じる物理量を利用して前記
    試料表面の形状を測定する走査型プローブ顕微鏡におい
    て、前記探針の位置情報を記録する測定値格納部と、前
    記探針の試料表面の面方向における同一X方向ラインの
    往路と復路の走査により得られる情報を比較しその差の
    補正処理を行うデータ処理部と、前記データ処理された
    データに基づいて探針の移動を行う帰還回路とを有する
    ことを特徴とする走査型プローブ顕微鏡。
  2. 【請求項2】 前記測定値格納部の記録データとデータ
    処理部のデータとに基づいて、前記X方向ラインにおけ
    る次の往路方向の探針の予測走査データを算出してこの
    データを格納する手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
  3. 【請求項3】 既に走査された領域と同一の走査領域を
    走査した際に、前記既に走査された領域の記録データと
    今回の走査による測定データとの間に差が存在する場
    合、その差分を修正する手段を有することを特徴とする
    請求項1に記載の走査型プローブ顕微鏡。
  4. 【請求項4】 探針を試料表面に接近させ走査し,複数
    の測定箇所で前記探針と前記試料表面の間に生じる物理
    量を利用して前記試料表面の形状を測定する走査型プロ
    ーブ顕微鏡の像測定方法において、前記探針の試料表面
    の面方向における同一X方向ラインの走査の往路と復路
    の情報からそれらが一致する演算を算出し、前記探針の
    試料表面の面方向におけるY方向に1ラインづつ往路と
    復路を交互に測定する走査型プローブ顕微鏡の像測定方
    法。
  5. 【請求項5】 前記往路と復路の情報に基づいて探針の
    次の往路の走査位置を予測し、探針をその予測位置に移
    動させた後測定するようにした請求項4に記載の走査型
    プローブ顕微鏡の像測定方法。
  6. 【請求項6】 既に走査された領域と同一の走査領域を
    走査する際に、その走査領域の測定データ通りに探針を
    走査し、既に走査された領域の記録データと今回の走査
    による測定データとの差を測定し、その差分を修正する
    ようにした請求項4に記載の走査型プローブ顕微鏡の像
    測定方法。
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CN106370150A (zh) * 2016-08-30 2017-02-01 广西玉柴机器股份有限公司 电子水平仪的标注使用方法

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