JPH0829129B2 - ミキサ及びミキサ装置 - Google Patents

ミキサ及びミキサ装置

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JPH0829129B2
JPH0829129B2 JP1050414A JP5041489A JPH0829129B2 JP H0829129 B2 JPH0829129 B2 JP H0829129B2 JP 1050414 A JP1050414 A JP 1050414A JP 5041489 A JP5041489 A JP 5041489A JP H0829129 B2 JPH0829129 B2 JP H0829129B2
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JP
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mixer
rotary cutter
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shaft
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幸雄 林田
幸次郎 武山
尚夫 平野
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭で野菜,豆類,果実等を粉砕するミキ
サとスープ・呉汁(大豆を粉砕した汁)・ジャム等を作
るミキサ装置に関するものである。
従来の技術 従来、家庭で野菜,豆類,果実等を水とともに粉砕し
て、スープ・呉汁・ジャム等を作る場合、第5図に示す
家庭用ミキサ25を使用していた。この方法はカップ容器
26に野菜・大豆・果実等を適量の水とともに入れて回転
カッタ27を運転し、数分間粉砕した後、ミキサ25とは別
体の鍋に移し加熱しながら手で撹拌を行なうものであっ
た。
発明が解決しようとする課題 野菜,豆類,果実等の粉砕は、適温(材料,調理によ
り異なる)で材料を加熱,給水後,粉砕した方がより細
かく粉砕することが出来る。しかし従来の家庭用ミキサ
では、鍋で加熱後、ミキサに材料を移し、粉砕を行な
い、もう一度材料を鍋にもどす作業が必要であり手間が
かかる。また最初からミキサで粉砕を行なう場合、細か
く粉砕するためには長時間粉砕しなければならないとい
う課題があった。また、スープ,呉汁,ジャム等を作る
場合、粘性が高いため鍋底が焦げ付かないように時々撹
拌しなければならないという課題も有った。
本発明は上記の課題を解決したものであり、第一に野
菜,豆類,果実等を鍋内で短時間で細かく粉砕すること
のできるミキサを提供することを第二にスープ,呉汁,
ジャム等が容易に作れるミキサ装置を提供することを第
三に鍋底が焦げつくことのないミキサ装置を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 第一の目的を達成するための第一の手段は、鍋内に入
れて野菜,豆類,果実等を水中で粉砕する回転カッタ
を、その軸部で軸受,軸シール体を介して外筒体で保持
し、外筒体先端には前記回転カッタを覆い、複数個の外
方へ突出する突起体と、下端には材料に内部に吸引する
ための吸引口を、吸引口上方には材料を外部へ排出する
排出口を有してなるカバー体を設け、外筒体他端は、駆
動用モータを内蔵する本体ケースに接続し、駆動用モー
タ軸は、噛合カップリングを介して回転カッタの軸部と
接続した構成のミキサとすることである。第二の目的を
達成するための第二の目的は本体ケース又は外筒体に回
動・伸縮自在のアームを設けこのアームにより鍋にミキ
サを固定した構成のミキサ装置とするものである。第三
の目的を達成するための第三の手段は、回転カッタを連
続回転させる回路と間欠的に回転させる回路を設け、間
欠サイクルを可変とした構成のミキサ装置とするもので
ある。
作 用 第一の手段によれば、適当な大きさに切った野菜・果
実や豆類等と水,調味量等とともに回転カッタを鍋に入
れ、運転を始めると回転カッタが駆動用モータの駆動に
より高速回転し、材料はカバー体下方の吸引口から吸引
され回転カッタで粉砕された時、排出口から排出される
いわゆるポンピング作用により材料と水が循環を繰り返
し逐次材料は細かく粉砕されて行く。この時カバー体に
設けられた突起体により、水の旋回が阻止され、水と材
料は中心方向すなわち回転カッタ方向に吸引され、ポン
ピング作用をさらに高めることができ鍋の形状に関係な
く材料の粉砕を短時間を行なえるものである。また回転
カッタのポンピング作用により、カバー体に鍋が吸引さ
れ、鍋が回転するといったことが起こらない。第2の手
段によればミキサを本体ケース又は外筒体に設けられた
回動・伸縮自在のアームにより鍋に固定できるため粉砕
の間、手でミキサ本体を持っている必要がない。
次に、第3の手段により、鍋の中の粉砕された材料と
水をさらに加熱する時、ミキサのスイッチを間欠にする
と回転カッタが駆動用モータの駆動で間欠的に回転し、
鍋の中の材料を撹拌するため、鍋底に材料が焦げ付くこ
とがない。間欠のサイクルは、調理の種類により可変す
ることができるので撹拌しすぎることもない。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図,第2図において、1は回転カッタで、そ
の軸部2で軸受3、軸シール体4を介して外筒体5で保
持されている。外筒体5の先端には、前記回転カッタ1
を覆い、外周部に複数個の外方へ突出する突起体6と、
下方には材料を内部に吸引するための吸引口7、吸引口
上方には材料を外部へ排出する排出口8を有してなるカ
バー体9が設けられている。外筒体5の他端は、駆動用
モータ10を内蔵する本体ケース11に接続されている。駆
動用モータ10の軸はカップリング12を介して、前記回転
カッタ1の軸部2と接続されている。13は本体ケース11
に設けられたアームで、回動部14と伸縮部15により成
り、回動・伸縮して鍋の大きさ,形状に関係なく鍋16に
固定することができる。このアーム13は外筒体5に設け
てもよい。17は鍋16を加熱するためのコンロである。な
お、鍋16はボールをも含むものである。
第3図,第4図において、18はスイッチで、連続運転
スイッチ19と間欠運転スイッチ20を有し、間欠運転スイ
ッチ20には間欠サイクルを可変するためのコントローラ
21を有しているものである。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。
先ず、鍋16内に適当な大きさに切った野菜,果実や豆
類等と水,調味量等を入れ、鍋16に回動・伸縮自在のア
ーム13でミキサを固定し、ガス等のコンロ17に載せ、材
料を加熱する。そして水温が適温(材料,調理により異
なる)になった後、スイッチ18を連続運転スイッチ20に
入れると回転カッタ1が駆動用モータ10の駆動により高
速回転し、材料はカバー体9の下方の吸引口7から吸引
され回転カッタ1で粉砕された後、排出口8から排出さ
れる、いわゆるポンピング作用により材料と水が循環を
繰り返し、逐次材料は細かく粉砕されて行く。この時、
カバー体1に設けられた突起体6により水の旋回が阻止
され、水と材料は中心方向すなわち回転カッタ1方向に
吸引され、ポンピング作用をさらに高めることができ、
ミキサを移動させることなく鍋16内の材料の粉砕が短時
間に行なえるものである。また回転カッタ1のポンピン
グ作用により、カバー体9に鍋16が吸引され、鍋16が回
転すると言ったことが起こらない。
次に、鍋16の中の粉砕された材料と水をさらに加熱す
る時、ミキサのスイッチ18を間欠運転スイッチ20にする
と回転カッタ1が駆動用モータ10の駆動で間欠的に回転
し鍋16の中の材料を撹拌するため鍋底に材料が焦げ付く
ことがない。間欠のサイクルは、間欠サイクルを可変す
るためのコントローラ21で可変することができるので調
理の種類により撹拌しすぎることがない。
尚、以上の実施例ではカップリング12は噛合カップリ
ングを採用しているが、マグネットカップリングなど他
のカップリング機構にしてもよい。
発明の効果 以上のように本発明は、第1の手段により鍋の形状に
関係なく鍋等に回転カッタを投入することにより短時間
で材料を粉砕することが出来るミキサを提供することが
できる。第2の手段により、ミキサ本体を鍋に固定でき
るため粉砕の間、手でミキサを持つ必要がない。さら
に、第3の手段により、加熱中、材料が鍋底に焦げ付く
ことがなく簡単にスープ,呉汁,ジャム等を作ることが
出来るミキサ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のミキサ及びミキサ装置の縦
断面図、第2図は同回転カッタ,カバー体の斜視図、第
3図は同スイッチ部の正面図、第4図は同回路図、第5
図は従来のミキサの縦断面図である。 1……回転カッタ、2……軸部、5……外筒体、6……
突起体、7……吸引口、8……排出口、9……カバー
体、10……駆動用モータ、12……カップリング、13……
アーム、16……鍋、18……スイッチ、19……連続運転ス
イッチ、20……間欠運転スイッチ、21……コントロー
ラ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍋内に入れて野菜,豆類,果実等を水中で
    粉砕する回転カッタを、その軸部で軸受,軸シール体を
    介して外筒体で保持し、外筒体先端には前記回転カッタ
    を覆い、複数個の外方へ突出する突起体と、下方に材料
    を内部に吸引するための吸引口を、吸引口上方に材料を
    外部へ排出する排出口を有してなるカバー体を設け、外
    筒体他端は、駆動用モータを内蔵する本体ケースに接続
    し、駆動用モータ軸は、カップリングを介して前記回転
    カッタの軸部と接続してなるミキサ。
  2. 【請求項2】本体ケース又は外筒体に回動,伸縮自在の
    アームを設け、このアームを介して鍋にミキサを固定し
    たミキサ装置。
  3. 【請求項3】回転カッタを連続回転させる回路と、間欠
    的に回転させる回路を設け、間欠サイクルを可変として
    なる請求項2記載のミキサ装置。
JP1050414A 1989-03-02 1989-03-02 ミキサ及びミキサ装置 Expired - Fee Related JPH0829129B2 (ja)

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