JPH082905A - 薄い酸の仕上げ法 - Google Patents
薄い酸の仕上げ法Info
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- JPH082905A JPH082905A JP6206086A JP20608694A JPH082905A JP H082905 A JPH082905 A JP H082905A JP 6206086 A JP6206086 A JP 6206086A JP 20608694 A JP20608694 A JP 20608694A JP H082905 A JPH082905 A JP H082905A
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- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22B—PRODUCTION AND REFINING OF METALS; PRETREATMENT OF RAW MATERIALS
- C22B34/00—Obtaining refractory metals
- C22B34/10—Obtaining titanium, zirconium or hafnium
- C22B34/12—Obtaining titanium or titanium compounds from ores or scrap by metallurgical processing; preparation of titanium compounds from other titanium compounds see C01G23/00 - C01G23/08
- C22B34/1236—Obtaining titanium or titanium compounds from ores or scrap by metallurgical processing; preparation of titanium compounds from other titanium compounds see C01G23/00 - C01G23/08 obtaining titanium or titanium compounds from ores or scrap by wet processes, e.g. by leaching
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- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01C—AMMONIA; CYANOGEN; COMPOUNDS THEREOF
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- C01C1/242—Preparation from ammonia and sulfuric acid or sulfur trioxide
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明は、硫酸塩法による二酸化チタンの製
造からの薄い酸を仕上げる方法に関する。 【効果】 本発明の方法によると、二酸化チタンの製造
からの薄い酸を効果的に、なかでも簡単にかつ安価に、
仕上げることができ、薄い酸の中に存在する有用な物質
をさらに使用できるように、適当な有用な形態に変換す
ことができる。また、本発明によれば、薄い酸の中に存
在する硫酸塩を、肥料として使用できる技術的に純粋な
硫酸アンモニウムに変換することができる。
造からの薄い酸を仕上げる方法に関する。 【効果】 本発明の方法によると、二酸化チタンの製造
からの薄い酸を効果的に、なかでも簡単にかつ安価に、
仕上げることができ、薄い酸の中に存在する有用な物質
をさらに使用できるように、適当な有用な形態に変換す
ことができる。また、本発明によれば、薄い酸の中に存
在する硫酸塩を、肥料として使用できる技術的に純粋な
硫酸アンモニウムに変換することができる。
Description
【0001】本発明は、硫酸塩法による二酸化チタンの
製造からの薄い酸を仕上げる方法に関する。
製造からの薄い酸を仕上げる方法に関する。
【0002】薄い酸は硫酸塩法による二酸化チタンの製
造において蓄積しそして、現在において、いくつかの段
階の濃縮後に再循環される。
造において蓄積しそして、現在において、いくつかの段
階の濃縮後に再循環される。
【0003】米国特許第3,016,286号に従う
と、アンモニアを二酸化チタンの製造からの薄い酸に高
温において約6までのpH値に添加する。形成した固体
(TiO(OH)2、VO(OH)2、Al(OH)3、
Cr(OH)3)を濾過する。濾液をpH7〜8におい
て空気で酸化して、鉄顔料が形成し、これをまた濾過す
る。しかしながら、濾液はまだ少量の不純物を含有し、
マグネシウムおよびマンガンは濾液を蒸発により硫酸ア
ンモニウムを製造するときとくに面倒である。
と、アンモニアを二酸化チタンの製造からの薄い酸に高
温において約6までのpH値に添加する。形成した固体
(TiO(OH)2、VO(OH)2、Al(OH)3、
Cr(OH)3)を濾過する。濾液をpH7〜8におい
て空気で酸化して、鉄顔料が形成し、これをまた濾過す
る。しかしながら、濾液はまだ少量の不純物を含有し、
マグネシウムおよびマンガンは濾液を蒸発により硫酸ア
ンモニウムを製造するときとくに面倒である。
【0004】日本国特許出願(JP)第45/36,2
16号において、薄い酸(使用済みの酸)を磁鉄鉱の核
の存在下にアンモニアで中和して鉄を沈澱させる。鉄の
残留物を空気で酸化後に除去する。得られる溶液は不純
物を含有するので、蒸発により濃縮して硫酸アンモニウ
ムを形成することほとんど不可能である。さらに、硫酸
アンモニウムはまた多数の不純物を含有するであろう。
16号において、薄い酸(使用済みの酸)を磁鉄鉱の核
の存在下にアンモニアで中和して鉄を沈澱させる。鉄の
残留物を空気で酸化後に除去する。得られる溶液は不純
物を含有するので、蒸発により濃縮して硫酸アンモニウ
ムを形成することほとんど不可能である。さらに、硫酸
アンモニウムはまた多数の不純物を含有するであろう。
【0005】ドイツ国特許(DE)第2,443,94
2号に従うと、空気とアンモニアとの混合物を排水に供
給する組み合わせた酸化および沈澱により、鉄イオンを
酸性排水から除去する。薄い酸の中に通常存在する他の
金属イオンにより引き起こされる問題は、この文献の中
で論じられていない。
2号に従うと、空気とアンモニアとの混合物を排水に供
給する組み合わせた酸化および沈澱により、鉄イオンを
酸性排水から除去する。薄い酸の中に通常存在する他の
金属イオンにより引き起こされる問題は、この文献の中
で論じられていない。
【0006】ドイツ国特許(DE)第3,115,93
7号に従うと、アンモニアの添加によりpH値を段階的
に増加することによって、カチオンを薄い酸から除去す
る。次いで、得られる溶液を蒸発により濃縮する。しか
しながら、濃縮工程はコントロールが極めて困難であり
そして得られる硫酸アンモニウムは不純物としてマグネ
シウムを含有するので、例えば、それを貯蔵することが
できない。
7号に従うと、アンモニアの添加によりpH値を段階的
に増加することによって、カチオンを薄い酸から除去す
る。次いで、得られる溶液を蒸発により濃縮する。しか
しながら、濃縮工程はコントロールが極めて困難であり
そして得られる硫酸アンモニウムは不純物としてマグネ
シウムを含有するので、例えば、それを貯蔵することが
できない。
【0007】したがって、本発明が取り扱う問題は、二
酸化チタンの製造からの薄い酸を効果的に、なかでも簡
単にかつ安価に、仕上げることができ、薄い酸の中に存
在する有用な物質をさらに使用できるように、適当な有
用な形態に変換する、方法を提供することであった。
酸化チタンの製造からの薄い酸を効果的に、なかでも簡
単にかつ安価に、仕上げることができ、薄い酸の中に存
在する有用な物質をさらに使用できるように、適当な有
用な形態に変換する、方法を提供することであった。
【0008】本発明によれば、この問題は薄い酸の中に
存在する硫酸塩を、肥料として使用できる技術的に純粋
な硫酸アンモニウムに変換する方法により解決された。
存在する硫酸塩を、肥料として使用できる技術的に純粋
な硫酸アンモニウムに変換する方法により解決された。
【0009】本発明は、 a)第1工程において、50℃以上ないし溶液の沸点ま
での温度、好ましくは70℃〜110℃の温度において
薄い酸をアンモニアで4〜6のpH値に部分的に中和
し、 b)a)からの金属のチタン、バナジウム、クロム、ア
ルミニウムおよび、部分的に、鉄の生ずる溶解性に劣る
化合物を濾過し、そしてフィルターケークを必要に応じ
て洗浄しそしてさらに仕上げ、 c)b)からの濾液および必要に応じて洗浄水をアンモ
ニアで約7のpH値に中和しそして、同時に、空気/酸
素で酸化し、 d)c)からの金属イオンおよび、部分的に、マンガン
からの生ずる溶解性に劣る化合物を濾過し、そしてフィ
ルターケークを必要に応じて洗浄しそしてさらに仕上
げ、 e)d)からの濾液および洗浄水を60〜95℃、こと
に70〜90℃の温度において反応的に抽出してマグネ
シウムおよびマンガンを除去し、ここで前記除去は、 e1)有機溶液中のリン酸誘導体またはホスホン酸誘導
体のアンモニウム塩を濾液と向流で接触させ、アンモニ
ウムイオンは濾液の中に入りそしてマグネシウムおよび
マンガンのイオンは有機溶液の中に入り、 e2)硫酸水溶液の添加により有機溶液からマグネシウ
ムおよびマンガンを除去して、硫酸マグネシウムおよび
硫酸マンガンを含有する硫酸水溶液を形成し、 e3)水酸化アンモニウムをe2)からの有機溶液に添
加し、そしてこの溶液をe1)において再使用する、こ
とによって実施し、 f)マグネシウムおよびマンガンの除去後、e)からの
硫酸アンモニウム水溶液を必要に応じて蒸発的に結晶化
させて固体の硫酸アンモニウムを形成する、ことを特徴
とする、硫酸塩による二酸化チタンの製造からの薄い酸
を仕上げる連続的方法に関する。
での温度、好ましくは70℃〜110℃の温度において
薄い酸をアンモニアで4〜6のpH値に部分的に中和
し、 b)a)からの金属のチタン、バナジウム、クロム、ア
ルミニウムおよび、部分的に、鉄の生ずる溶解性に劣る
化合物を濾過し、そしてフィルターケークを必要に応じ
て洗浄しそしてさらに仕上げ、 c)b)からの濾液および必要に応じて洗浄水をアンモ
ニアで約7のpH値に中和しそして、同時に、空気/酸
素で酸化し、 d)c)からの金属イオンおよび、部分的に、マンガン
からの生ずる溶解性に劣る化合物を濾過し、そしてフィ
ルターケークを必要に応じて洗浄しそしてさらに仕上
げ、 e)d)からの濾液および洗浄水を60〜95℃、こと
に70〜90℃の温度において反応的に抽出してマグネ
シウムおよびマンガンを除去し、ここで前記除去は、 e1)有機溶液中のリン酸誘導体またはホスホン酸誘導
体のアンモニウム塩を濾液と向流で接触させ、アンモニ
ウムイオンは濾液の中に入りそしてマグネシウムおよび
マンガンのイオンは有機溶液の中に入り、 e2)硫酸水溶液の添加により有機溶液からマグネシウ
ムおよびマンガンを除去して、硫酸マグネシウムおよび
硫酸マンガンを含有する硫酸水溶液を形成し、 e3)水酸化アンモニウムをe2)からの有機溶液に添
加し、そしてこの溶液をe1)において再使用する、こ
とによって実施し、 f)マグネシウムおよびマンガンの除去後、e)からの
硫酸アンモニウム水溶液を必要に応じて蒸発的に結晶化
させて固体の硫酸アンモニウムを形成する、ことを特徴
とする、硫酸塩による二酸化チタンの製造からの薄い酸
を仕上げる連続的方法に関する。
【0010】図1〜図3はこの方法の態様を概略的に示
す。
す。
【0011】反応工程b)からのフィルターケークを、
好ましくは、 a)フィルターケークを空気/酸素で酸化し、同時に水
酸化ナトリウムを添加しかつ100℃以上の温度に加熱
し、pH値を>12に保持し、 b)a)からの金属のチタンおよび鉄の生ずる溶解性に
劣る化合物を濾過し、 c)金属のアルミニウム、バナジウムおよびクロムの可
溶性化合物を含有するb)からの濾液を核の存在下に冷
却するか、あるいはそれをCO2でpH7に中和し、 d)c)からのアルミニウムの生ずる溶解性に劣る化合
物を濾過し、 e)必要に応じてd)からの濾液を硫酸で約2のpH値
に調節し、 f)e)からのバナジウムの生ずる溶解性に劣る化合物
を濾過し、そして g)f)からのクロムを亜硫酸ナトリウムおよび炭酸ナ
トリウムの添加により pH5〜6において水酸化クロムとして沈澱させる、こ
とによってさらに仕上げる。
好ましくは、 a)フィルターケークを空気/酸素で酸化し、同時に水
酸化ナトリウムを添加しかつ100℃以上の温度に加熱
し、pH値を>12に保持し、 b)a)からの金属のチタンおよび鉄の生ずる溶解性に
劣る化合物を濾過し、 c)金属のアルミニウム、バナジウムおよびクロムの可
溶性化合物を含有するb)からの濾液を核の存在下に冷
却するか、あるいはそれをCO2でpH7に中和し、 d)c)からのアルミニウムの生ずる溶解性に劣る化合
物を濾過し、 e)必要に応じてd)からの濾液を硫酸で約2のpH値
に調節し、 f)e)からのバナジウムの生ずる溶解性に劣る化合物
を濾過し、そして g)f)からのクロムを亜硫酸ナトリウムおよび炭酸ナ
トリウムの添加により pH5〜6において水酸化クロムとして沈澱させる、こ
とによってさらに仕上げる。
【0012】b)からのフィルターケークを仕上げる方
法を図4に示す。
法を図4に示す。
【0013】液/液抽出において蓄積するマグネシウム
およびマンガンを含有する硫酸水溶液を好ましくは冷却
し、そして形成するマグネシウム硫酸アンモニウム/硫
酸マンガンを分離する。
およびマンガンを含有する硫酸水溶液を好ましくは冷却
し、そして形成するマグネシウム硫酸アンモニウム/硫
酸マンガンを分離する。
【0014】抽出工程は原理的には低温結晶化で置換し
て、濾液および、必要に応じて、本発明による方法の反
応工程d)からの洗浄水からマグネシウムおよびマンガ
ンを除去することができるが、この低温結晶化は多少の
欠点を有する(例えば、生成物として純度に劣る硫酸ア
ンモニウム、高い経費)。
て、濾液および、必要に応じて、本発明による方法の反
応工程d)からの洗浄水からマグネシウムおよびマンガ
ンを除去することができるが、この低温結晶化は多少の
欠点を有する(例えば、生成物として純度に劣る硫酸ア
ンモニウム、高い経費)。
【0015】下記の実施例によって、本発明をさらに説
明する。
明する。
【0016】
【実施例】 実施例1 A.NH3による中和および空気による酸化(本発明) 1,000kgの薄い酸(組成については、表1参照)
を、連続的に99.95kgのNH3で70〜80℃の
温度においてpH5.0に中和する。19.14kgの
沈澱が形成する(36.31%TiO(OH)2、5
4.37%Al(OH)3、6.21%VO(OH)2お
よび3.11%Cr(OH)3)(参照、表1;固体
1)。濾過後、1,080.81kgの溶液が残る(3
5.92%(NH4)2SO4、4.15%FeSO4、
0.08%MnSO4、3.25%Mg2TiO4、0.
22%CaSO4および56.37%H2O)、参照、表
1;濾液1。
を、連続的に99.95kgのNH3で70〜80℃の
温度においてpH5.0に中和する。19.14kgの
沈澱が形成する(36.31%TiO(OH)2、5
4.37%Al(OH)3、6.21%VO(OH)2お
よび3.11%Cr(OH)3)(参照、表1;固体
1)。濾過後、1,080.81kgの溶液が残る(3
5.92%(NH4)2SO4、4.15%FeSO4、
0.08%MnSO4、3.25%Mg2TiO4、0.
22%CaSO4および56.37%H2O)、参照、表
1;濾液1。
【0017】第2段階において、透明な液体をほぼ40
cm3の空気で酸化し、そして酸化の間10.16kg
のNH3でpH7.0に保持する。これらの条件下に、
22.8kgのFe3O4(磁鉄鉱)(表1;固体2)が
形成する。濾過後、1,069.74kgの硫酸アンモ
ニウム溶液が残る(39.9%(NH4)2SO4、3.
29%MgSO4、0.08%MnSO4、0.22%
CaSO4および56.43%H2O)、参照、表1;濾
液CoxFeII 1-x(OH)2。
cm3の空気で酸化し、そして酸化の間10.16kg
のNH3でpH7.0に保持する。これらの条件下に、
22.8kgのFe3O4(磁鉄鉱)(表1;固体2)が
形成する。濾過後、1,069.74kgの硫酸アンモ
ニウム溶液が残る(39.9%(NH4)2SO4、3.
29%MgSO4、0.08%MnSO4、0.22%
CaSO4および56.43%H2O)、参照、表1;濾
液CoxFeII 1-x(OH)2。
【0018】B1.蒸発による濃縮(先行技術) 前の工程において蓄積する溶液を直接蒸発により濃縮す
るとき、不純物としてMg(NH4)2(SO4)2・6H
2O、CaSO4およびMnSO4を含有する硫酸アンモ
ニウム(参照、表2)の427.72kgが結晶化す
る。この固体は肥料として使用することができる。なぜ
なら、例えば、その窒素含量(18.24%)が低過ぎ
るからである(要求される窒素含量:21%)。複塩の
吸湿特性のために、生成物は自由流動性ではなく、した
がって、取り扱いが困難である。さらに、Mg(N
H4)2(SO4)2・6H2Oは高度に温度依存性である
ので、結晶化塔における蒸発により硫酸アンモニウムを
引き続いて濃縮する場合、ケーク化が起こる。
るとき、不純物としてMg(NH4)2(SO4)2・6H
2O、CaSO4およびMnSO4を含有する硫酸アンモ
ニウム(参照、表2)の427.72kgが結晶化す
る。この固体は肥料として使用することができる。なぜ
なら、例えば、その窒素含量(18.24%)が低過ぎ
るからである(要求される窒素含量:21%)。複塩の
吸湿特性のために、生成物は自由流動性ではなく、した
がって、取り扱いが困難である。さらに、Mg(N
H4)2(SO4)2・6H2Oは高度に温度依存性である
ので、結晶化塔における蒸発により硫酸アンモニウムを
引き続いて濃縮する場合、ケーク化が起こる。
【0019】B2.抽出(本発明) シェルゾル(Shellsol)KR中のジ−(2−エ
チルヘキシル)−リン酸の40%溶液の500kgを、
37kgの30%NH3溶液と混合する。アンモニウム
塩が形成する。前の工程において蓄積する硫酸アンモニ
ウム溶液(ほぼ0.7%のMg;Ti、Al、V、Cr
およびFe含まない)の1,000kgをこの溶液で4
ミキサー−沈降槽の中で抽出する(向流操作)。ほぼ1
50ppmのMgを含有する硫酸アンモニウムの1,0
00kgが残る。すべての他の金属イオンは定量的に除
去される。
チルヘキシル)−リン酸の40%溶液の500kgを、
37kgの30%NH3溶液と混合する。アンモニウム
塩が形成する。前の工程において蓄積する硫酸アンモニ
ウム溶液(ほぼ0.7%のMg;Ti、Al、V、Cr
およびFe含まない)の1,000kgをこの溶液で4
ミキサー−沈降槽の中で抽出する(向流操作)。ほぼ1
50ppmのMgを含有する硫酸アンモニウムの1,0
00kgが残る。すべての他の金属イオンは定量的に除
去される。
【0020】再抽出工程において、有機相を121kg
の25%H2SO4で2つのミキサー−沈降槽において再
生する(向流操作)。153kgのラフィネート(組
成:22.6%MgSO4、0.63%MnSO4およ
び0.44%CaSO4)が形成する。
の25%H2SO4で2つのミキサー−沈降槽において再
生する(向流操作)。153kgのラフィネート(組
成:22.6%MgSO4、0.63%MnSO4およ
び0.44%CaSO4)が形成する。
【0021】B3.蒸発による濃縮(本発明) B2からの硫酸アンモニウム溶液の1,000kgを段
階的に50℃、75℃および108℃において蒸発によ
り濃縮する。454.6kgの21.13%の窒素を含
有する硫酸アンモニウムが形成する。
階的に50℃、75℃および108℃において蒸発によ
り濃縮する。454.6kgの21.13%の窒素を含
有する硫酸アンモニウムが形成する。
【0022】C.中和工程からの固体の仕上げ(本発
明) 100kgの洗浄したフィルターケークを100℃以上
に80kgの25%NaOHとともに加熱しそして、同
時に、空気で酸化する。濾過後27.2kgのNaTi
O3ga残り、そしてこれは、例えば、チタン消化工程
において使用することができる。濾液は65.2kgの
NaAlO2、8.6kgのNaVO3および5.6k
gのNa2CrO4を含有する。
明) 100kgの洗浄したフィルターケークを100℃以上
に80kgの25%NaOHとともに加熱しそして、同
時に、空気で酸化する。濾過後27.2kgのNaTi
O3ga残り、そしてこれは、例えば、チタン消化工程
において使用することができる。濾液は65.2kgの
NaAlO2、8.6kgのNaVO3および5.6k
gのNa2CrO4を含有する。
【0023】アルミニウムの分離:アルミニウムは2つ
の方法で除去することができる: a)100kgの濾液(Ti不含)をCO2でpH7.
0に中和し、30kgのAl2O3・3H2Oが結晶化す
る。
の方法で除去することができる: a)100kgの濾液(Ti不含)をCO2でpH7.
0に中和し、30kgのAl2O3・3H2Oが結晶化す
る。
【0024】b)100kgの濾液(Ti不含)を水バ
ン土石の核を再循環しながら25℃に冷却する。25k
gのAl(OH)3が形成する。
ン土石の核を再循環しながら25℃に冷却する。25k
gのAl(OH)3が形成する。
【0025】バナジウムの分離:70kgの濾液(Ti
およびAlを含まない)を33kgのH2SO4(80
%)で25℃においてpH2に酸性化すると、3.2k
gのV2O5が沈澱する。
およびAlを含まない)を33kgのH2SO4(80
%)で25℃においてpH2に酸性化すると、3.2k
gのV2O5が沈澱する。
【0026】クロムの分離:100kgの濾液(Ti、
AlおよびVを含まない)を2kgのNa2SO3の添加
により還元し、この溶液を部分的にpH5に中和し、そ
して1.8kgのCr(OH)3が分離される。
AlおよびVを含まない)を2kgのNa2SO3の添加
により還元し、この溶液を部分的にpH5に中和し、そ
して1.8kgのCr(OH)3が分離される。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】本発明の主な特徴および態様は、次の通り
である。
である。
【0030】1.a)第1工程において、50℃以上な
いし溶液の沸点までの温度、好ましくは70℃〜110
℃の温度において薄い酸をアンモニアで4〜6のpH値
に部分的に中和し、 b)a)からの金属のチタン、バナジウム、クロム、ア
ルミニウムおよび、部分的に、鉄の生ずる溶解性に劣る
化合物を濾過し、そしてフィルターケークを必要に応じ
て洗浄しそしてさらに仕上げ、 c)b)からの濾液および必要に応じて洗浄水をアンモ
ニアで約7のpH値に中和しそして、同時に、空気/酸
素で酸化し、 d)c)からの金属イオンおよび、部分的に、マンガン
からの生ずる溶解性に劣る化合物を濾過し、そしてフィ
ルターケークを必要に応じて洗浄しそしてさらに仕上
げ、 e)d)からの濾液および洗浄水を60〜95℃、こと
に70〜90℃の温度において反応的に抽出してマグネ
シウムおよびマンガンを除去し、ここで前記除去は、 e1)有機溶液中のリン酸誘導体またはホスホン酸誘導
体のアンモニウム塩を濾液と向流で接触させ、アンモニ
ウムイオンは濾液の中に入りそしてマグネシウムおよび
マンガンのイオンは有機溶液の中に入り、 e2)硫酸水溶液の添加により有機溶液からマグネシウ
ムおよびマンガンを除去して、硫酸マグネシウムおよび
硫酸マンガンを含有する硫酸水溶液を形成し、 e3)水酸化アンモニウムをe2)からの有機溶液に添
加し、そしてこの溶液をe1)において再使用する、こ
とによって実施し、 f)マグネシウムおよびマンガンの除去後、e)からの
硫酸アンモニウム水溶液を必要に応じて蒸発的に結晶化
させて固体の硫酸アンモニウムを形成する、ことを特徴
とする、硫酸塩による二酸化チタンの製造からの薄い酸
を仕上げる連続的方法。
いし溶液の沸点までの温度、好ましくは70℃〜110
℃の温度において薄い酸をアンモニアで4〜6のpH値
に部分的に中和し、 b)a)からの金属のチタン、バナジウム、クロム、ア
ルミニウムおよび、部分的に、鉄の生ずる溶解性に劣る
化合物を濾過し、そしてフィルターケークを必要に応じ
て洗浄しそしてさらに仕上げ、 c)b)からの濾液および必要に応じて洗浄水をアンモ
ニアで約7のpH値に中和しそして、同時に、空気/酸
素で酸化し、 d)c)からの金属イオンおよび、部分的に、マンガン
からの生ずる溶解性に劣る化合物を濾過し、そしてフィ
ルターケークを必要に応じて洗浄しそしてさらに仕上
げ、 e)d)からの濾液および洗浄水を60〜95℃、こと
に70〜90℃の温度において反応的に抽出してマグネ
シウムおよびマンガンを除去し、ここで前記除去は、 e1)有機溶液中のリン酸誘導体またはホスホン酸誘導
体のアンモニウム塩を濾液と向流で接触させ、アンモニ
ウムイオンは濾液の中に入りそしてマグネシウムおよび
マンガンのイオンは有機溶液の中に入り、 e2)硫酸水溶液の添加により有機溶液からマグネシウ
ムおよびマンガンを除去して、硫酸マグネシウムおよび
硫酸マンガンを含有する硫酸水溶液を形成し、 e3)水酸化アンモニウムをe2)からの有機溶液に添
加し、そしてこの溶液をe1)において再使用する、こ
とによって実施し、 f)マグネシウムおよびマンガンの除去後、e)からの
硫酸アンモニウム水溶液を必要に応じて蒸発的に結晶化
させて固体の硫酸アンモニウムを形成する、ことを特徴
とする、硫酸塩による二酸化チタンの製造からの薄い酸
を仕上げる連続的方法。
【0031】2.b)からの金属のチタン、バナジウ
ム、クロム、アルミニウムおよび、部分的に、鉄の生ず
る溶解性に劣る化合物のフィルターケークを、さらに、 a)フィルターケークを空気/酸素で酸化し、同時に水
酸化ナトリウムを添加しかつ100℃以上の温度に加熱
し、pH値を>12に保持し、 b)a)からの金属のチタンおよび鉄の生ずる溶解性に
劣る化合物を濾過し、 c)金属のアルミニウム、バナジウムおよびクロムの可
溶性化合物を含有するb)からの濾液を核の存在下に冷
却するか、あるいはそれをCO2でpH7に中和し、 d)c)からのアルミニウムの生ずる溶解性に劣る化合
物を濾過し、 e)必要に応じてd)からの濾液を硫酸で約2のpH値
に調節し、 f)e)からのバナジウムの生ずる溶解性に劣る化合物
を濾過し、そして g)f)からのクロムを亜硫酸ナトリウムおよび炭酸ナ
トリウムの添加によりpH5〜6において水酸化クロム
として沈澱させる、ことによって仕上げる、ことを特徴
とする、上記第1項記載の方法。
ム、クロム、アルミニウムおよび、部分的に、鉄の生ず
る溶解性に劣る化合物のフィルターケークを、さらに、 a)フィルターケークを空気/酸素で酸化し、同時に水
酸化ナトリウムを添加しかつ100℃以上の温度に加熱
し、pH値を>12に保持し、 b)a)からの金属のチタンおよび鉄の生ずる溶解性に
劣る化合物を濾過し、 c)金属のアルミニウム、バナジウムおよびクロムの可
溶性化合物を含有するb)からの濾液を核の存在下に冷
却するか、あるいはそれをCO2でpH7に中和し、 d)c)からのアルミニウムの生ずる溶解性に劣る化合
物を濾過し、 e)必要に応じてd)からの濾液を硫酸で約2のpH値
に調節し、 f)e)からのバナジウムの生ずる溶解性に劣る化合物
を濾過し、そして g)f)からのクロムを亜硫酸ナトリウムおよび炭酸ナ
トリウムの添加によりpH5〜6において水酸化クロム
として沈澱させる、ことによって仕上げる、ことを特徴
とする、上記第1項記載の方法。
【0032】3.e2)からのマグネシウムおよびマン
ガンを含有する溶液を、マグネシウム硫酸アンモニウム
/硫酸マンガンが沈澱するように冷却し、そして除去す
る、ことを特徴とする、上記第1項記載の方法。
ガンを含有する溶液を、マグネシウム硫酸アンモニウム
/硫酸マンガンが沈澱するように冷却し、そして除去す
る、ことを特徴とする、上記第1項記載の方法。
【図1】本発明の方法の態様を概略的に示す。
【図2】本発明の方法の態様を概略的に示す。
【図3】本発明の方法の態様を概略的に示す。
【図4】本発明の工程b)からのフィルターケークを仕
上げる方法を示す。
上げる方法を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C01F 7/02 A 9439−4G (72)発明者 ドミエン・スルイツ ベルギー・ビー2490ヘーベネン・エルツエ ンラーン4
Claims (1)
- 【請求項1】 a)第1工程において、50℃以上ない
し溶液の沸点までの温度、好ましくは70℃〜110℃
の温度において薄い酸をアンモニアで4〜6のpH値に
部分的に中和し、 b)a)からの金属のチタン、バナジウム、クロム、ア
ルミニウムおよび、部分的に、鉄の生ずる溶解性に劣る
化合物を濾過し、そしてフィルターケークを必要に応じ
て洗浄しそしてさらに仕上げ、 c)b)からの濾液および必要に応じて洗浄水をアンモ
ニアで約7のpH値に中和しそして、同時に、空気/酸
素で酸化し、 d)c)からの金属イオンおよび、部分的に、マンガン
からの生ずる溶解性に劣る化合物を濾過し、そしてフィ
ルターケークを必要に応じて洗浄しそしてさらに仕上
げ、 e)d)からの濾液および洗浄水を60〜95℃、こと
に70〜90℃の温度において反応的に抽出してマグネ
シウムおよびマンガンを除去し、ここで前記除去は、 e1)有機溶液中のリン酸誘導体またはホスホン酸誘導
体のアンモニウム塩を濾液と向流で接触させ、アンモニ
ウムイオンは濾液の中に入りそしてマグネシウムおよび
マンガンのイオンは有機溶液の中に入り、 e2)硫酸水溶液の添加により有機溶液からマグネシウ
ムおよびマンガンを除去して、硫酸マグネシウムおよび
硫酸マンガンを含有する硫酸水溶液を形成し、 e3)水酸化アンモニウムをe2)からの有機溶液に添
加し、そしてこの溶液をe1)において再使用する、こ
とによって実施し、 f)マグネシウムおよびマンガンの除去後、e)からの
硫酸アンモニウム水溶液を必要に応じて蒸発的に結晶化
させて固体の硫酸アンモニウムを形成する、ことを特徴
とする、硫酸塩による二酸化チタンの製造からの薄い酸
を仕上げる連続的方法。
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---|---|---|---|
DE4327025.5 | 1993-08-12 | ||
DE4327025 | 1993-08-12 |
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JP (1) | JPH082905A (ja) |
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CA (1) | CA2130212A1 (ja) |
DE (1) | DE59409261D1 (ja) |
ES (1) | ES2146628T3 (ja) |
FI (1) | FI943702A (ja) |
NO (1) | NO942973L (ja) |
PL (1) | PL178525B1 (ja) |
Cited By (1)
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CN103572058A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 有研稀土新材料股份有限公司 | 一种从硫酸法钛白废液中富集稀土稀有元素和制备白石膏的方法 |
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DE19812262A1 (de) | 1998-03-20 | 1999-09-23 | Bayer Ag | Verfahren zur Aufarbeitung von Dünnsäure aus der TiO2-Herstellung |
DE19812261A1 (de) * | 1998-03-20 | 1999-09-23 | Bayer Ag | Verfahren zur Aufarbeitung von Dünnsäure aus der TiO¶2¶-Herstellung |
US6726891B2 (en) | 2000-07-31 | 2004-04-27 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Titanium oxide production process |
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WO2008034921A1 (es) | 2006-09-18 | 2008-03-27 | Fertinagro Nutrientes, S.L. | Procedimiento de obtención de fertilizantes de subproductos del tio2 y productos asi obtenidos |
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SU923949A1 (ru) * | 1979-12-07 | 1982-04-30 | Proizv Ob Polimir Im 50 Letiya | Способ получения сульфата аммонияi |
DE3115937A1 (de) * | 1981-04-22 | 1982-11-18 | Vajna, Sandor, Dipl.-Ing.Chem. Dr.techn. | Verfahren zur herstellung von praktisch reinen loesungen von alkali- oder ammoniumsulfaten oder von schwefelsaeure aus abwaessern |
DE3123361C2 (de) * | 1981-06-12 | 1983-10-06 | Bayer Ag, 5090 Leverkusen | Verfahren zur Aufarbeitung chrom-(VI)haltiger Lösungen |
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CN1023107C (zh) * | 1990-11-24 | 1993-12-15 | 侯相林 | 镀铬废水中铬的回收方法 |
FR2683217B3 (fr) * | 1991-11-06 | 1994-02-11 | Papailhau Jean Louis | Procede de traitement des effluents acides issus de la fabrication de pigments d'oxyde de titane selon un procede sulfurique. |
JP2968877B2 (ja) * | 1991-11-08 | 1999-11-02 | 日鉄鉱業株式会社 | 金属硫酸塩含有の廃硫酸から硫酸を回収する方法 |
-
1994
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- 1994-08-01 ES ES94111966T patent/ES2146628T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-01 EP EP94111966A patent/EP0638515B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-05 AU AU68938/94A patent/AU668313B2/en not_active Ceased
- 1994-08-09 JP JP6206086A patent/JPH082905A/ja active Pending
- 1994-08-09 CA CA002130212A patent/CA2130212A1/en not_active Abandoned
- 1994-08-10 FI FI943702A patent/FI943702A/fi unknown
- 1994-08-10 PL PL94304612A patent/PL178525B1/pl not_active IP Right Cessation
- 1994-08-11 NO NO942973A patent/NO942973L/no not_active Application Discontinuation
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103572058A (zh) * | 2012-07-31 | 2014-02-12 | 有研稀土新材料股份有限公司 | 一种从硫酸法钛白废液中富集稀土稀有元素和制备白石膏的方法 |
CN103572058B (zh) * | 2012-07-31 | 2016-01-20 | 有研稀土新材料股份有限公司 | 一种从硫酸法钛白废液中富集稀土稀有元素和制备白石膏的方法 |
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FI943702A (fi) | 1995-02-13 |
CA2130212A1 (en) | 1995-02-13 |
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PL304612A1 (en) | 1995-02-20 |
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PL178525B1 (pl) | 2000-05-31 |
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EP0638515A2 (de) | 1995-02-15 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040302 |