JPH08290107A - 磁器タイル及び目地部の塗装工法 - Google Patents
磁器タイル及び目地部の塗装工法Info
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- JPH08290107A JPH08290107A JP9903495A JP9903495A JPH08290107A JP H08290107 A JPH08290107 A JP H08290107A JP 9903495 A JP9903495 A JP 9903495A JP 9903495 A JP9903495 A JP 9903495A JP H08290107 A JPH08290107 A JP H08290107A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】磁器タイル及び目地部に、アルコキシシリル基
含有アクリル樹脂を主成分とする塗料を塗装・乾燥後、
水酸基含有樹脂、ポリイソシアネ−ト化合物及びオルガ
ノシリケ−ト及び/又はその縮合物を含有する上塗塗料
を塗装してなる磁器タイル及び目地部の塗装工法。 【効果】本発明により、磁器タイル及び目地部に、良好
な付着性を有し且つ磁器タイル自体の光沢を蘇らせ、耐
久性や耐汚染性の保持に優れた塗膜を形成でき、従って
外壁全体の美観及び耐久性を向上せしめることができ
る。
含有アクリル樹脂を主成分とする塗料を塗装・乾燥後、
水酸基含有樹脂、ポリイソシアネ−ト化合物及びオルガ
ノシリケ−ト及び/又はその縮合物を含有する上塗塗料
を塗装してなる磁器タイル及び目地部の塗装工法。 【効果】本発明により、磁器タイル及び目地部に、良好
な付着性を有し且つ磁器タイル自体の光沢を蘇らせ、耐
久性や耐汚染性の保持に優れた塗膜を形成でき、従って
外壁全体の美観及び耐久性を向上せしめることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の外装材として
使用されている磁器タイル及び目地部の劣化防止及び美
観維持を目的とする塗装工法に関する。
使用されている磁器タイル及び目地部の劣化防止及び美
観維持を目的とする塗装工法に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】外装用磁器タイルは、耐久性
に優れ、またその色彩及び光沢の良さから特有の美観が
得られることで、建築物の外装材として広く使用されて
いる。このような磁器タイルを用いた外装仕上げは、多
くの利点がある反面、長期の暴露によって該磁器タイル
間の目地部が劣化しやすいという問題があった。すなわ
ち、該磁器タイル間の目地部はモルタルが使われている
ため、長期の暴露によって中性化等で劣化が進行し、磁
器タイルそのものの耐久性と差が生じて、外壁全体の耐
久性に悪影響を及ぼすことになる。
に優れ、またその色彩及び光沢の良さから特有の美観が
得られることで、建築物の外装材として広く使用されて
いる。このような磁器タイルを用いた外装仕上げは、多
くの利点がある反面、長期の暴露によって該磁器タイル
間の目地部が劣化しやすいという問題があった。すなわ
ち、該磁器タイル間の目地部はモルタルが使われている
ため、長期の暴露によって中性化等で劣化が進行し、磁
器タイルそのものの耐久性と差が生じて、外壁全体の耐
久性に悪影響を及ぼすことになる。
【0003】また、磁器タイル自体も長期の暴露により
表面に汚れが付着したり、砂塵等による表面キズの発生
や浸蝕などによって表面劣化を起こす。表面に付着した
汚れは、洗剤や酸を含む洗浄液によって洗浄されるが、
一度表面にキズなどがつくとそこから汚れやすくなり、
また一旦失われた光沢を取り戻すことは困難である。そ
こで目地部を保守・補強し、磁器タイル自体の光沢を蘇
らせて外壁全体の美観を向上させるために、塗料を塗装
することが考えられるが、通常の塗料では目地部には塗
装できるものの、磁器タイル部には(特に施釉タイルの
場合に)タイル表面のケイ酸塩鉱物を主体とする釉薬に
対する密着性が悪いために塗装できなかった。しかし磁
器タイル部と目地部を別々に塗装することは塗装現場の
作業効率から望ましいものではない。
表面に汚れが付着したり、砂塵等による表面キズの発生
や浸蝕などによって表面劣化を起こす。表面に付着した
汚れは、洗剤や酸を含む洗浄液によって洗浄されるが、
一度表面にキズなどがつくとそこから汚れやすくなり、
また一旦失われた光沢を取り戻すことは困難である。そ
こで目地部を保守・補強し、磁器タイル自体の光沢を蘇
らせて外壁全体の美観を向上させるために、塗料を塗装
することが考えられるが、通常の塗料では目地部には塗
装できるものの、磁器タイル部には(特に施釉タイルの
場合に)タイル表面のケイ酸塩鉱物を主体とする釉薬に
対する密着性が悪いために塗装できなかった。しかし磁
器タイル部と目地部を別々に塗装することは塗装現場の
作業効率から望ましいものではない。
【0004】かかる問題に対して、例えば特開平3−2
44678号公報などの塗料が提案されているが、磁器
タイルにこの塗料を塗装すると、直後は光沢に優れる
が、経時で、かえって未塗装の磁器タイルより汚れやす
くなって、著しく美観を損ねるという不具合があり、実
用できるものではなかった。
44678号公報などの塗料が提案されているが、磁器
タイルにこの塗料を塗装すると、直後は光沢に優れる
が、経時で、かえって未塗装の磁器タイルより汚れやす
くなって、著しく美観を損ねるという不具合があり、実
用できるものではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記不具
合を解消すべく鋭意検討した結果、磁器タイル仕上げの
外壁面に、まず磁器タイル自体の光沢を蘇らせ、磁器タ
イルと目地部の両方に十分な付着性を付与しうる塗料を
1層目として塗装し、次いで、オルガノシリケ−トを含
む反応硬化形塗料を2層目として塗装することにより耐
久性や耐汚染性に優れた塗膜を形成させ、外壁全体の美
観及び耐久性を向上せしめることを見出し本発明を完成
するに至った。
合を解消すべく鋭意検討した結果、磁器タイル仕上げの
外壁面に、まず磁器タイル自体の光沢を蘇らせ、磁器タ
イルと目地部の両方に十分な付着性を付与しうる塗料を
1層目として塗装し、次いで、オルガノシリケ−トを含
む反応硬化形塗料を2層目として塗装することにより耐
久性や耐汚染性に優れた塗膜を形成させ、外壁全体の美
観及び耐久性を向上せしめることを見出し本発明を完成
するに至った。
【0006】すなわち本発明は、磁器タイル及び目地部
に、アルコキシシリル基含有アクリル樹脂を主成分とす
る塗料を塗装・乾燥後、水酸基含有樹脂、ポリイソシア
ネ−ト化合物及び下記一般式
に、アルコキシシリル基含有アクリル樹脂を主成分とす
る塗料を塗装・乾燥後、水酸基含有樹脂、ポリイソシア
ネ−ト化合物及び下記一般式
【0007】
【化2】
【0008】(式中、Rは同一もしくは異なって水素原
子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す)で表されるオ
ルガノシリケ−ト及び/又はその縮合物を含有する上塗
塗料を塗装することを特徴とする磁器タイル及び目地部
の塗装工法に関するものである。
子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す)で表されるオ
ルガノシリケ−ト及び/又はその縮合物を含有する上塗
塗料を塗装することを特徴とする磁器タイル及び目地部
の塗装工法に関するものである。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明において、磁器タイル部及び目地部
は、洗剤または酸を含む洗浄液を使用して表面の汚れを
十分に除去し、水洗、乾燥後、塗装に供されるのが好ま
しい。
は、洗剤または酸を含む洗浄液を使用して表面の汚れを
十分に除去し、水洗、乾燥後、塗装に供されるのが好ま
しい。
【0011】本発明において磁器タイル及び目地部に塗
装される1層目の塗料は、アルコキシシリル基含有アク
リル樹脂を主成分とする塗料であって、通常有機溶剤で
溶解もしくは分散してなるものである。
装される1層目の塗料は、アルコキシシリル基含有アク
リル樹脂を主成分とする塗料であって、通常有機溶剤で
溶解もしくは分散してなるものである。
【0012】かかるアクリル樹脂は、下記一般式
【0013】
【化3】
【0014】(式中、R1 は炭素数1〜5のアルキル基
を、R2 は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基、
アリ−ル基、アラルキル基を示し、mは0,1又は2で
ある)で表されるアルコキシシリル基を1分子中に少な
くとも1個、好ましくは2個以上有するものであり、通
常アルコキシシリル基含有単量体とその他のラジカル重
合性不飽和単量体とを共重合することにより得られる。
を、R2 は水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基、
アリ−ル基、アラルキル基を示し、mは0,1又は2で
ある)で表されるアルコキシシリル基を1分子中に少な
くとも1個、好ましくは2個以上有するものであり、通
常アルコキシシリル基含有単量体とその他のラジカル重
合性不飽和単量体とを共重合することにより得られる。
【0015】アルコキシシリル基含有単量体としては、
例えばγ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキ
シシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリn−
ブトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメ
チルジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、2−スチリルエチルトリメト
キシシラン、アリルトリエトキシシランなどが挙げられ
る。
例えばγ−(メタ)アクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリエトキ
シシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルトリn−
ブトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメ
チルジメトキシシラン、ビニルトリメトキシシラン、ビ
ニルトリエトキシシラン、2−スチリルエチルトリメト
キシシラン、アリルトリエトキシシランなどが挙げられ
る。
【0016】その他のラジカル重合性不飽和単量体とし
ては、例えばメチル(メタ)アクリレ−ト、プロピル
(メタ)アクリレ−ト、n−,i−,t−ブチル(メ
タ)アクリレ−ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レ−ト、ラウリル(メタ)アクリレ−トなどのアクリル
酸又はメタクリル酸の炭素数1〜18のアルキルエステ
ル;アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸などの
エチレン性不飽和カルボン酸;スチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエンなどのビニル芳香族モノマ−;
アクリル酸又はメタクリル酸のアミド化合物及びその誘
導体;(メタ)アクリロニトリルなどが挙げられる。
ては、例えばメチル(メタ)アクリレ−ト、プロピル
(メタ)アクリレ−ト、n−,i−,t−ブチル(メ
タ)アクリレ−ト、2−エチルヘキシル(メタ)アクリ
レ−ト、ラウリル(メタ)アクリレ−トなどのアクリル
酸又はメタクリル酸の炭素数1〜18のアルキルエステ
ル;アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸などの
エチレン性不飽和カルボン酸;スチレン、α−メチルス
チレン、ビニルトルエンなどのビニル芳香族モノマ−;
アクリル酸又はメタクリル酸のアミド化合物及びその誘
導体;(メタ)アクリロニトリルなどが挙げられる。
【0017】上記アルコキシシリル基含有アクリル樹脂
は、通常、数平均分子量で約1,000〜60,00
0、好ましくは3,000〜25,000の範囲内が適
当である。
は、通常、数平均分子量で約1,000〜60,00
0、好ましくは3,000〜25,000の範囲内が適
当である。
【0018】上記アルコキシシリル基含有アクリル樹脂
には、硬化触媒を併用することができる。該硬化触媒と
しては、例えばオクチル酸錫、ジブチル錫ジラウレ−ト
などの有機錫化合物;リン酸、モノメチルホスフェ−
ト、モノエチルホスフェ−トなどのリン酸エステル;マ
レイン酸、アジピン酸、これらの酸無水物、パラトルエ
ンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸などの酸性
化合物等が挙げられる。これらは単独あるいは2種以上
併用して用いることができる。
には、硬化触媒を併用することができる。該硬化触媒と
しては、例えばオクチル酸錫、ジブチル錫ジラウレ−ト
などの有機錫化合物;リン酸、モノメチルホスフェ−
ト、モノエチルホスフェ−トなどのリン酸エステル;マ
レイン酸、アジピン酸、これらの酸無水物、パラトルエ
ンスルホン酸、ドデシルベンゼンスルホン酸などの酸性
化合物等が挙げられる。これらは単独あるいは2種以上
併用して用いることができる。
【0019】上記1層目の塗料には、さらに必要に応じ
て着色顔料、体質顔料、紫外線吸収剤、抗酸化剤、脱水
剤などの通常の塗料用添加剤を配合することができる。
該塗料は、また通常10〜50重量%の固形分濃度とな
るよう有機溶剤で調整される。使用される有機溶剤とし
ては、例えば炭化水素系、ケトン系、エステル系、エ−
テル系、アルコ−ル系等が挙げられる。
て着色顔料、体質顔料、紫外線吸収剤、抗酸化剤、脱水
剤などの通常の塗料用添加剤を配合することができる。
該塗料は、また通常10〜50重量%の固形分濃度とな
るよう有機溶剤で調整される。使用される有機溶剤とし
ては、例えば炭化水素系、ケトン系、エステル系、エ−
テル系、アルコ−ル系等が挙げられる。
【0020】上記の通り得られる1層目の塗料を塗装・
乾燥後、2層目の上塗塗料を塗装する。
乾燥後、2層目の上塗塗料を塗装する。
【0021】本発明において2層目として塗装される上
塗塗料は、水酸基含有樹脂、ポリイソシアネ−ト化合物
及び前記一般式で表されるオルガノシリケ−ト及び/又
はその縮合物を含有する塗料であって、通常有機溶剤で
溶解もしくは分散してなるものである。
塗塗料は、水酸基含有樹脂、ポリイソシアネ−ト化合物
及び前記一般式で表されるオルガノシリケ−ト及び/又
はその縮合物を含有する塗料であって、通常有機溶剤で
溶解もしくは分散してなるものである。
【0022】水酸基含有樹脂としては、従来公知のもの
が包含されるが、耐汚染性の点からフッ素系樹脂及び/
又はアクリル系樹脂を用いることが好ましい。
が包含されるが、耐汚染性の点からフッ素系樹脂及び/
又はアクリル系樹脂を用いることが好ましい。
【0023】上記水酸基含有フッ素系樹脂としては、ま
ず水酸基含有ラジカル重合性不飽和単量体(a)、フル
オロオレフィン(b)及び必要に応じて他のラジカル重
合性不飽和単量体(c)とを共重合させて得られるもの
が包含される。水酸基含有ラジカル重合性不飽和単量体
(a)としては、例えばヒドロキシエチルビニルエ−テ
ル、ヒドロキシプロピルビニルエ−テルなどのヒドロキ
シアルキルビニルエ−テル;エチレングリコ−ルモノア
リルエ−テルなどのヒドロキシアリルエ−テルなどが挙
げられ、フルオロオレフィン(b)としては、例えばフ
ッ化ビニル、フッ化ビニリデン、三フッ化塩化エチレン
及び四フッ化エチレンなどが挙げられる。他のラジカル
重合性不飽和単量体(c)としては、例えばα−オレフ
ィン類、ビニルエ−テル類、脂肪族ビニルエステル類、
脂肪族イソプロぺニルエステル類などが挙げられる。該
水酸基含有フッ素系樹脂はカルボキシル基を有すること
ができ、該樹脂中の水酸基の一部に多塩基酸無水物を付
加させることにより導入できる。
ず水酸基含有ラジカル重合性不飽和単量体(a)、フル
オロオレフィン(b)及び必要に応じて他のラジカル重
合性不飽和単量体(c)とを共重合させて得られるもの
が包含される。水酸基含有ラジカル重合性不飽和単量体
(a)としては、例えばヒドロキシエチルビニルエ−テ
ル、ヒドロキシプロピルビニルエ−テルなどのヒドロキ
シアルキルビニルエ−テル;エチレングリコ−ルモノア
リルエ−テルなどのヒドロキシアリルエ−テルなどが挙
げられ、フルオロオレフィン(b)としては、例えばフ
ッ化ビニル、フッ化ビニリデン、三フッ化塩化エチレン
及び四フッ化エチレンなどが挙げられる。他のラジカル
重合性不飽和単量体(c)としては、例えばα−オレフ
ィン類、ビニルエ−テル類、脂肪族ビニルエステル類、
脂肪族イソプロぺニルエステル類などが挙げられる。該
水酸基含有フッ素系樹脂はカルボキシル基を有すること
ができ、該樹脂中の水酸基の一部に多塩基酸無水物を付
加させることにより導入できる。
【0024】水酸基含有フッ素系樹脂として、上記以外
にもパ−フルオロアルキル基又はパ−フルオロアルケニ
ル基を一端に有し、他端にエチレン性二重結合を有する
単量体(d)、水酸基含有ラジカル重合性不飽和単量体
(e)及びその他のラジカル重合性不飽和単量体(f)
とを共重合させて得られるものが使用できる。
にもパ−フルオロアルキル基又はパ−フルオロアルケニ
ル基を一端に有し、他端にエチレン性二重結合を有する
単量体(d)、水酸基含有ラジカル重合性不飽和単量体
(e)及びその他のラジカル重合性不飽和単量体(f)
とを共重合させて得られるものが使用できる。
【0025】パ−フルオロアルキル基又はパ−フルオロ
アルケニル基を一端に有し、他端にエチレン性二重結合
を有する単量体(d)としては、例えばパ−フルオロブ
チルエチルメタクリレ−ト、パ−フルオロオクチルエチ
ルメタクリレ−トなどが挙げられ、水酸基含有ラジカル
重合性不飽和単量体(e)としては、例えば2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレ−ト、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレ−トなどが挙げられる。その他のラジ
カル重合性不飽和単量体(f)としては、例えばメチル
(メタ)アクリレ−ト、エチル(メタ)アクリレ−ト、
プロピル(メタ)アクリレ−トなどのアクリル酸又はメ
タクリル酸の炭素数1〜18のアルキルエステル;アク
リル酸、メタクリル酸などのエチレン性不飽和カルボン
酸;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンな
どのビニル芳香族モノマ−;アクリル酸又はメタクリル
酸のアミド化合物及びその誘導体;(メタ)アクリロニ
トリルなどが挙げられる。
アルケニル基を一端に有し、他端にエチレン性二重結合
を有する単量体(d)としては、例えばパ−フルオロブ
チルエチルメタクリレ−ト、パ−フルオロオクチルエチ
ルメタクリレ−トなどが挙げられ、水酸基含有ラジカル
重合性不飽和単量体(e)としては、例えば2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレ−ト、ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレ−トなどが挙げられる。その他のラジ
カル重合性不飽和単量体(f)としては、例えばメチル
(メタ)アクリレ−ト、エチル(メタ)アクリレ−ト、
プロピル(メタ)アクリレ−トなどのアクリル酸又はメ
タクリル酸の炭素数1〜18のアルキルエステル;アク
リル酸、メタクリル酸などのエチレン性不飽和カルボン
酸;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンな
どのビニル芳香族モノマ−;アクリル酸又はメタクリル
酸のアミド化合物及びその誘導体;(メタ)アクリロニ
トリルなどが挙げられる。
【0026】また水酸基含有アクリル系樹脂としては、
前記水酸基含有ラジカル重合性不飽和単量体(a)及び
/又は(e)及び必要に応じて前記その他のラジカル重
合性不飽和単量体(c)及び(f)とを共重合させて得
られるものが包含される。
前記水酸基含有ラジカル重合性不飽和単量体(a)及び
/又は(e)及び必要に応じて前記その他のラジカル重
合性不飽和単量体(c)及び(f)とを共重合させて得
られるものが包含される。
【0027】上記水酸基含有樹脂は、数平均分子量約
2,000〜100,000、好ましくは約5,000
〜80,000の範囲を有することが、また水酸基価約
20〜200、好ましくは40〜150の範囲を有する
ことが望ましい。
2,000〜100,000、好ましくは約5,000
〜80,000の範囲を有することが、また水酸基価約
20〜200、好ましくは40〜150の範囲を有する
ことが望ましい。
【0028】ポリイソシアネ−ト化合物は、1分子中に
2個以上のイソシアネ−ト基を有する化合物であって、
例えばヘキサメチレンジイソシアネ−ト、トリメチルヘ
キサメチレンジイソシアネ−ト等の脂肪族系、水素添加
キシリレンジイソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ
−ト、シクロヘキサンジイソシアネ−ト等の脂環族系、
トリレンジイソシアネ−ト、ジフェニルメタンジイソシ
アネ−ト等の芳香族系のものなどが挙げられる。
2個以上のイソシアネ−ト基を有する化合物であって、
例えばヘキサメチレンジイソシアネ−ト、トリメチルヘ
キサメチレンジイソシアネ−ト等の脂肪族系、水素添加
キシリレンジイソシアネ−ト、イソホロンジイソシアネ
−ト、シクロヘキサンジイソシアネ−ト等の脂環族系、
トリレンジイソシアネ−ト、ジフェニルメタンジイソシ
アネ−ト等の芳香族系のものなどが挙げられる。
【0029】上記水酸基含有樹脂とポリイソシアネ−ト
化合物との混合割合は、水酸基含有樹脂の水酸基に対し
ポリイソシアネ−ト化合物のイソシアネ−ト基を約0.
6〜1.5当量、好ましくは約0.8〜1.2当量の範
囲となるよう適宜選択するのが良い。
化合物との混合割合は、水酸基含有樹脂の水酸基に対し
ポリイソシアネ−ト化合物のイソシアネ−ト基を約0.
6〜1.5当量、好ましくは約0.8〜1.2当量の範
囲となるよう適宜選択するのが良い。
【0030】上塗塗料は、さらに下記一般式
【0031】
【化4】
【0032】(式中、Rは同一もしくは異なって水素原
子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す)で表わされる
オルガノシリケ−ト及び/又はその縮合物を含有する。
子又は炭素数1〜5のアルキル基を示す)で表わされる
オルガノシリケ−ト及び/又はその縮合物を含有する。
【0033】オルガノシリケ−トの好ましい具体例とし
ては、例えば、テトラメトキシシラン、テトラエトキシ
シラン、テトラブトキシシラン、ジメトキシジエトキシ
シランなどが挙げられ、これらは1種もしくは2種以上
組合わせたものも使用できる。
ては、例えば、テトラメトキシシラン、テトラエトキシ
シラン、テトラブトキシシラン、ジメトキシジエトキシ
シランなどが挙げられ、これらは1種もしくは2種以上
組合わせたものも使用できる。
【0034】またオルガノシリケ−トの縮合物として
は、前記一般式で表わされるオルガノシリケ−ト同士の
分枝状もしくは直鎖状の縮合物であって、具体的には式
は、前記一般式で表わされるオルガノシリケ−ト同士の
分枝状もしくは直鎖状の縮合物であって、具体的には式
【0035】
【化5】
【0036】(式中、Rは前記と同様の意味を示し、n
は整数を示す)で表わされる縮合物が好ましい。かかる
オルガノシリケ−トの縮合物としては、例えば、エチル
シリケ−ト40、エチルシリケ−ト48、メチルシリケ
−ト51(いずれもコルコ−ト社製)などの市販品を用
いることもできる。
は整数を示す)で表わされる縮合物が好ましい。かかる
オルガノシリケ−トの縮合物としては、例えば、エチル
シリケ−ト40、エチルシリケ−ト48、メチルシリケ
−ト51(いずれもコルコ−ト社製)などの市販品を用
いることもできる。
【0037】オルガノシリケ−ト及び/又はその縮合物
の配合割合は、上塗塗料の樹脂固形分100重量部に対
して約1〜50重量部、好ましくは約3〜30重量部の
範囲が良い。オルガノシリケ−ト及びその縮合物の配合
割合が1重量部未満では得られる塗膜の耐汚染性が劣
り、一方50重量部を越えると塗膜が堅くなりワレ、光
沢低下などの欠陥を生じる恐れがあるので好ましくな
い。
の配合割合は、上塗塗料の樹脂固形分100重量部に対
して約1〜50重量部、好ましくは約3〜30重量部の
範囲が良い。オルガノシリケ−ト及びその縮合物の配合
割合が1重量部未満では得られる塗膜の耐汚染性が劣
り、一方50重量部を越えると塗膜が堅くなりワレ、光
沢低下などの欠陥を生じる恐れがあるので好ましくな
い。
【0038】上記上塗塗料には、上記した以外にも必要
に応じて着色剤、充填剤、流動調整剤、可塑剤、硬化触
媒、紫外線吸収剤、光安定剤などを配合することができ
る。該塗料は、また通常10〜50重量%の固形分濃度
となるよう有機溶剤で調整される。使用される有機溶剤
は、前記樹脂組成に対して実質的に不活性であり、かつ
前記樹脂組成物を溶解もしくは分散しうる従来公知のも
のから適宜選択して使用でき、例えば炭化水素系、ケト
ン系、エステル系、エ−テル系、アルコ−ル系等が挙げ
られる。
に応じて着色剤、充填剤、流動調整剤、可塑剤、硬化触
媒、紫外線吸収剤、光安定剤などを配合することができ
る。該塗料は、また通常10〜50重量%の固形分濃度
となるよう有機溶剤で調整される。使用される有機溶剤
は、前記樹脂組成に対して実質的に不活性であり、かつ
前記樹脂組成物を溶解もしくは分散しうる従来公知のも
のから適宜選択して使用でき、例えば炭化水素系、ケト
ン系、エステル系、エ−テル系、アルコ−ル系等が挙げ
られる。
【0039】上記の通り得られる1層目及び2層目の塗
料は、いずれも通常2液型の塗料として貯蔵され、塗装
直前に2液を混合し希釈シンナ−で適宜希釈して、刷
毛、ロ−ラ−、スプレ−塗装など通常の塗装方法で塗装
される。塗布量は1層目が約0.1〜0.2kg/m2
で、2層目が約0.1〜0.2kg/m2 程度が適当で
ある。
料は、いずれも通常2液型の塗料として貯蔵され、塗装
直前に2液を混合し希釈シンナ−で適宜希釈して、刷
毛、ロ−ラ−、スプレ−塗装など通常の塗装方法で塗装
される。塗布量は1層目が約0.1〜0.2kg/m2
で、2層目が約0.1〜0.2kg/m2 程度が適当で
ある。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、磁器タイル及び目地部
に、1層目としてアルコキシシリル基含有アクリル樹脂
を主成分とする塗料を塗装することにより、該塗料中に
存在するアルコキシシリル基が磁器タイル表面の釉薬部
と反応して良好な付着性を発揮し、かつ磁器タイル自体
の光沢を蘇らせる。さらに2層目としてオルガノシリケ
−トを含む反応硬化形の上塗塗料を塗装することによ
り、耐久性や耐汚染性の保持に優れた塗膜を形成でき、
従って外壁全体の美観及び耐久性を向上せしめることが
できる。
に、1層目としてアルコキシシリル基含有アクリル樹脂
を主成分とする塗料を塗装することにより、該塗料中に
存在するアルコキシシリル基が磁器タイル表面の釉薬部
と反応して良好な付着性を発揮し、かつ磁器タイル自体
の光沢を蘇らせる。さらに2層目としてオルガノシリケ
−トを含む反応硬化形の上塗塗料を塗装することによ
り、耐久性や耐汚染性の保持に優れた塗膜を形成でき、
従って外壁全体の美観及び耐久性を向上せしめることが
できる。
【0041】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。
る。
【0042】上塗塗料の作成 表1に記載の配合(固形分)に従って上塗塗料T−1〜
T−10を作成した。表中、*1〜*6は下記の通りで
ある。
T−10を作成した。表中、*1〜*6は下記の通りで
ある。
【0043】*1 アレスフロンクリヤ−:関西ペイン
ト社製、商品名、非水分散型フッ素樹脂/イソシアネ−
ト硬化型塗料 *2 アレスレタンクリヤ−:関西ペイント社製、商品
名、アクリル樹脂/イソシアネ−ト硬化型有機溶剤塗料 *3 :コルコ−ト社製、商品名、テトラエチルシリケ
−ト *4〜*6 :いずれもコルコ−ト社製、商品名、オル
ガノシリケ−ト縮合物
ト社製、商品名、非水分散型フッ素樹脂/イソシアネ−
ト硬化型塗料 *2 アレスレタンクリヤ−:関西ペイント社製、商品
名、アクリル樹脂/イソシアネ−ト硬化型有機溶剤塗料 *3 :コルコ−ト社製、商品名、テトラエチルシリケ
−ト *4〜*6 :いずれもコルコ−ト社製、商品名、オル
ガノシリケ−ト縮合物
【0044】
【表1】
【0045】実施例及び比較例 60×227×9.5mmのサイズの磁器質施釉外装タ
イル(商品名「ブリック」、小森社製)及び70×15
0×10mmのサイズのモルタル板(日本テストパネル
社製、目地部相当の試験板)に、アレスガ−ドバインダ
−クリヤ−(関西ペイント社製、商品名、アルコキシシ
リル基含有アクリル樹脂塗料)を塗布量約0.15kg
/m2 となるように塗装し、室内で1日乾燥後、その上
に表1に示す各上塗塗料を表2に示す組合せでそれぞれ
塗布量約0.15kg/m2 となるように塗装して各塗
装板を得た。
イル(商品名「ブリック」、小森社製)及び70×15
0×10mmのサイズのモルタル板(日本テストパネル
社製、目地部相当の試験板)に、アレスガ−ドバインダ
−クリヤ−(関西ペイント社製、商品名、アルコキシシ
リル基含有アクリル樹脂塗料)を塗布量約0.15kg
/m2 となるように塗装し、室内で1日乾燥後、その上
に表1に示す各上塗塗料を表2に示す組合せでそれぞれ
塗布量約0.15kg/m2 となるように塗装して各塗
装板を得た。
【0046】各塗装板を20℃・75%RHの恒温室で
乾燥させた後、性能試験に供した。結果を表2に示す。
乾燥させた後、性能試験に供した。結果を表2に示す。
【0047】表中、*7〜*10は下記の通りである。
【0048】*7 屋外暴露試験 各塗装板(比較例6は磁器質施釉外装タイルそのもの)
を神奈川県平塚市にて南面30度で12ケ月間屋外暴露
した後、各塗装板の光沢保持率、色差及び塗膜外観を下
記の通り評価した。
を神奈川県平塚市にて南面30度で12ケ月間屋外暴露
した後、各塗装板の光沢保持率、色差及び塗膜外観を下
記の通り評価した。
【0049】光沢保持率:(屋外暴露後の60度鏡面反
射率/屋外暴露前の60度鏡面反射率)×100で求め
た。
射率/屋外暴露前の60度鏡面反射率)×100で求め
た。
【0050】色差:暴露前と暴露後の色差をJIS Z
−8730に基づいて△E* abを求めた。△E* ab値が
低いほど良好な耐汚染性であることを示す。
−8730に基づいて△E* abを求めた。△E* ab値が
低いほど良好な耐汚染性であることを示す。
【0051】塗膜外観:塗膜表面を目視で観察した。
【0052】 ◎:塗膜あるいはタイル面に欠陥のないもの ○:塗膜に若干のヒビワレ、ツヤビケが認められるもの △:塗膜にヒビワレ、ツヤビケ、ハガレが認められるも
の ×:塗膜に著しいヒビワレ、ツヤビケ、ハガレが認めら
れるもの *8 付着性 各塗装板をJIS A−6910の温冷繰り返し試験1
0サイクルに供した後、塗膜面にJIS K−5400
8.5.2ゴバン目テ−プ法に準じて2mm×2mm
のマス目を25個作成し、その表面にテ−プを密着させ
剥離したマス目の剥れ程度を評価した。剥れの全くない
ものを○、少しマス目のかどが剥れるものを△、マス目
が1/3以上剥れるものを×とした。
の ×:塗膜に著しいヒビワレ、ツヤビケ、ハガレが認めら
れるもの *8 付着性 各塗装板をJIS A−6910の温冷繰り返し試験1
0サイクルに供した後、塗膜面にJIS K−5400
8.5.2ゴバン目テ−プ法に準じて2mm×2mm
のマス目を25個作成し、その表面にテ−プを密着させ
剥離したマス目の剥れ程度を評価した。剥れの全くない
ものを○、少しマス目のかどが剥れるものを△、マス目
が1/3以上剥れるものを×とした。
【0053】*9 促進耐候試験 各塗装板(比較例6はモルタル板そのもの)を、サンシ
ャインウエザオメ−タ−に3000時間供した後の表面
の状態を目視で観察した。
ャインウエザオメ−タ−に3000時間供した後の表面
の状態を目視で観察した。
【0054】 ○:塗膜あるいはモルタル面に欠陥のないもの △:塗膜にヒビワレ、ツヤビケ、ハガレのいずれかが認
められるもの ×:塗膜にヒビワレ、ツヤビケ、ハガレが認められるも
の、あるいはモルタル面の砂などの骨材が指で擦るだけ
でハガレ落ちる *10 中性化試験 各塗装板(比較例6はモルタル板そのもの)を、日本道
路公団規格の中性化試験方法に準じて、常圧で30℃・
60RH%、CO2 濃度5%の条件下で1ケ月間放置し
た。放置後塗装板を2分割に切断して、その断面の中性
化の進行度合をフェノ−ルフタレイン溶液の変色度で計
測して表面からの中性化した部分の長さ(中性化深さ)
(mm)を計った。
められるもの ×:塗膜にヒビワレ、ツヤビケ、ハガレが認められるも
の、あるいはモルタル面の砂などの骨材が指で擦るだけ
でハガレ落ちる *10 中性化試験 各塗装板(比較例6はモルタル板そのもの)を、日本道
路公団規格の中性化試験方法に準じて、常圧で30℃・
60RH%、CO2 濃度5%の条件下で1ケ月間放置し
た。放置後塗装板を2分割に切断して、その断面の中性
化の進行度合をフェノ−ルフタレイン溶液の変色度で計
測して表面からの中性化した部分の長さ(中性化深さ)
(mm)を計った。
【0055】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 302 B05D 7/24 302P 302L C09D 5/00 PPF C09D 5/00 PPF 127/12 PFH 127/12 PFH 133/02 PFW 133/02 PFW 133/04 PFX 133/04 PFX 175/04 PHR 175/04 PHR PHW PHW
Claims (2)
- 【請求項1】 磁器タイル及び目地部に、アルコキシ
シリル基含有アクリル樹脂を主成分とする塗料を塗装・
乾燥後、水酸基含有樹脂、ポリイソシアネ−ト化合物及
び下記一般式 【化1】 (式中、Rは同一もしくは異なって水素原子又は炭素数
1〜5のアルキル基を示す)で表されるオルガノシリケ
−ト及び/又はその縮合物を含有する上塗塗料を塗装す
ることを特徴とする磁器タイル及び目地部の塗装工法。 - 【請求項2】 水酸基含有樹脂が、フッ素系樹脂及び
/又はアクリル系樹脂である請求項1記載の塗装工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9903495A JPH08290107A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 磁器タイル及び目地部の塗装工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9903495A JPH08290107A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 磁器タイル及び目地部の塗装工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08290107A true JPH08290107A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14236117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9903495A Pending JPH08290107A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 磁器タイル及び目地部の塗装工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08290107A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003019458A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-21 | Nippon Paint Co Ltd | 耐汚染性塗料の塗り重ね方法 |
JP2016204662A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | ダイキン工業株式会社 | 水性分散体、塗膜及び塗装物品 |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP9903495A patent/JPH08290107A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003019458A (ja) * | 2001-07-09 | 2003-01-21 | Nippon Paint Co Ltd | 耐汚染性塗料の塗り重ね方法 |
JP4663920B2 (ja) * | 2001-07-09 | 2011-04-06 | 日本ペイント株式会社 | 耐汚染性塗料の塗り重ね方法 |
JP2016204662A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | ダイキン工業株式会社 | 水性分散体、塗膜及び塗装物品 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041101 |
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Effective date: 20050301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |