JPH08288081A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JPH08288081A JPH08288081A JP7124169A JP12416995A JPH08288081A JP H08288081 A JPH08288081 A JP H08288081A JP 7124169 A JP7124169 A JP 7124169A JP 12416995 A JP12416995 A JP 12416995A JP H08288081 A JPH08288081 A JP H08288081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- discharge lamp
- switching element
- capacitor
- lamp lighting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】倍電圧整流平滑回路(2〜5)と、2石自励式
ハーフブリッジ方式のインバータ(9・10等)を含む
放電灯点灯回路において、インバータ(9・10等)の
スイッチング素子10の発振始動回路を構成する抵抗6
を、倍電圧整流平滑回路(2〜5)の平滑コンデンサ4
の放電抵抗に兼用した。 【効果】スイッチング素子10の発振始動回路と、平滑
コンデンサ4の放電回路とに同じ抵抗6が共用されるた
め、回路構成部品の削減、原価低減に効果がある。
ハーフブリッジ方式のインバータ(9・10等)を含む
放電灯点灯回路において、インバータ(9・10等)の
スイッチング素子10の発振始動回路を構成する抵抗6
を、倍電圧整流平滑回路(2〜5)の平滑コンデンサ4
の放電抵抗に兼用した。 【効果】スイッチング素子10の発振始動回路と、平滑
コンデンサ4の放電回路とに同じ抵抗6が共用されるた
め、回路構成部品の削減、原価低減に効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、倍電圧整流回路と、2
石自励ハーフブリッジ方式のインバータ回路より構成さ
れる放電灯点灯回路に関する。
石自励ハーフブリッジ方式のインバータ回路より構成さ
れる放電灯点灯回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の回路構成を図2に示す。交流電源
1を直流電源に変換するための整流素子2、3と平滑用
コンデンサ4、5からなる倍電圧整流回路と、一対のス
イッチング素子9、10を備えたインバータ方式の放電
灯点灯回路、および、抵抗6、17、18、コンデンサ
11、トリガ素子12、整流素子8からなる発振始動回
路より構成されている。交流電源1が投入されると、整
流回路によりコンデンサ4、5に充電され、同時に抵抗
17、18を介し、コンデンサ11にも充電が開始され
る。コンデンサ11の両端電圧がトリガ素子12のター
ンオン電圧に達すると、コンデンサ11に蓄えられた電
荷が放電され、スイッチング素子10のベースをバイア
スする。本方式のインバータ回路では、スイッチング素
子10がオンの時には、直列接続された平滑用コンデン
サ4、5を電源として、コンデンサ19から、放電灯1
5あるいはコンデンサ20を介して限流チョーク14、
ドライブトランス13、スイッチング素子10へと電流
が流れる。ただし、回路起動時には、放電灯15は点灯
しておらず高インピーダンスの負荷として働くのでほと
んどの電流はコンデンサ20を介して流れる。また、コ
ンデンサ19、20、限流チョーク14よりなる負荷回
路は誘導負荷であり、これを流れる電流は位相がずれる
ため、スイッチング素子10のベースをバイアスして
も、スイッチング素子10は十分にオンできない。そこ
で、インバータ電源である平滑用コンデンサ4、5より
抵抗6を介してスイッチング素子10のコレクタにバイ
アスを加え、十分にオンさせるようにする。これによ
り、スイッチング素子10はターンオンし、発振を開始
する。以後スイッチング素子9、10をドライブトラン
ス13により交互にオンさせ放電灯15を点灯させる。
ここでスイッチング素子10のオフ時にコンデンサ11
に充電された電荷がトリガ素子12を介し、スイッチン
グ素子10のベースをバイアスすると発振異常となるた
め、整流素子8を設け、これを防止している。本回路
は、交流電源1を遮断したとき、整流後の平滑用コンデ
ンサ5は、抵抗17、18、トリガ素子12、スイッチ
ング素子10を介し、放電するが、平滑用コンデンサ4
に対しては、放電経路がない為、放電回路として、抵抗
16を付加しなければならない。
1を直流電源に変換するための整流素子2、3と平滑用
コンデンサ4、5からなる倍電圧整流回路と、一対のス
イッチング素子9、10を備えたインバータ方式の放電
灯点灯回路、および、抵抗6、17、18、コンデンサ
11、トリガ素子12、整流素子8からなる発振始動回
路より構成されている。交流電源1が投入されると、整
流回路によりコンデンサ4、5に充電され、同時に抵抗
17、18を介し、コンデンサ11にも充電が開始され
る。コンデンサ11の両端電圧がトリガ素子12のター
ンオン電圧に達すると、コンデンサ11に蓄えられた電
荷が放電され、スイッチング素子10のベースをバイア
スする。本方式のインバータ回路では、スイッチング素
子10がオンの時には、直列接続された平滑用コンデン
サ4、5を電源として、コンデンサ19から、放電灯1
5あるいはコンデンサ20を介して限流チョーク14、
ドライブトランス13、スイッチング素子10へと電流
が流れる。ただし、回路起動時には、放電灯15は点灯
しておらず高インピーダンスの負荷として働くのでほと
んどの電流はコンデンサ20を介して流れる。また、コ
ンデンサ19、20、限流チョーク14よりなる負荷回
路は誘導負荷であり、これを流れる電流は位相がずれる
ため、スイッチング素子10のベースをバイアスして
も、スイッチング素子10は十分にオンできない。そこ
で、インバータ電源である平滑用コンデンサ4、5より
抵抗6を介してスイッチング素子10のコレクタにバイ
アスを加え、十分にオンさせるようにする。これによ
り、スイッチング素子10はターンオンし、発振を開始
する。以後スイッチング素子9、10をドライブトラン
ス13により交互にオンさせ放電灯15を点灯させる。
ここでスイッチング素子10のオフ時にコンデンサ11
に充電された電荷がトリガ素子12を介し、スイッチン
グ素子10のベースをバイアスすると発振異常となるた
め、整流素子8を設け、これを防止している。本回路
は、交流電源1を遮断したとき、整流後の平滑用コンデ
ンサ5は、抵抗17、18、トリガ素子12、スイッチ
ング素子10を介し、放電するが、平滑用コンデンサ4
に対しては、放電経路がない為、放電回路として、抵抗
16を付加しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例では発振始動回
路とコンデンサの放電回路が各々独立した回路構成とな
っており、回路の構成部品点数が多く、高価な点灯回路
となっていた。本発明の目的は、部品点数を削減し、安
価な点灯回路を提供することにある。
路とコンデンサの放電回路が各々独立した回路構成とな
っており、回路の構成部品点数が多く、高価な点灯回路
となっていた。本発明の目的は、部品点数を削減し、安
価な点灯回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では発振始動回路の構成、効果を損なわない
ようにしながら、コンデンサの放電経路を確保するよう
に回路を構成する。
め、本発明では発振始動回路の構成、効果を損なわない
ようにしながら、コンデンサの放電経路を確保するよう
に回路を構成する。
【0005】
【作用】上記手段を施すことにより、回路構成部品の削
減が図れる。
減が図れる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1により説明する。本図
は、整流素子2、3と平滑用コンデンサ4、5からなる
倍電圧整流回路と、一対のスイッチング素子9、10を
備えた2石自励式のハーフブリッジインバータ回路から
構成される放電灯点灯回路を示したものである。本回路
は、自励式回路であるため、電源投入時、発振始動を行
うための、抵抗17、18、コンデンサ11、トリガ素
子12、整流素子8からなる発振始動回路を備えてい
る。本実施例では、発振始動回路を構成する抵抗6の一
端を整流素子8のアノードと接続している。このように
することにより、交流電源遮断時には、抵抗6は平滑用
コンデンサ4の放電回路として働く。本実施例によれ
ば、スイッチング素子9、10の発振始動回路の抵抗
と、平滑用コンデンサ4の放電回路の抵抗の共振化が図
れ、構成部品点数の削減ができる。
は、整流素子2、3と平滑用コンデンサ4、5からなる
倍電圧整流回路と、一対のスイッチング素子9、10を
備えた2石自励式のハーフブリッジインバータ回路から
構成される放電灯点灯回路を示したものである。本回路
は、自励式回路であるため、電源投入時、発振始動を行
うための、抵抗17、18、コンデンサ11、トリガ素
子12、整流素子8からなる発振始動回路を備えてい
る。本実施例では、発振始動回路を構成する抵抗6の一
端を整流素子8のアノードと接続している。このように
することにより、交流電源遮断時には、抵抗6は平滑用
コンデンサ4の放電回路として働く。本実施例によれ
ば、スイッチング素子9、10の発振始動回路の抵抗
と、平滑用コンデンサ4の放電回路の抵抗の共振化が図
れ、構成部品点数の削減ができる。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチング素子の発
振始動回路と、他のコンデンサの放電回路との一部共用
が可能となり、回路構成部品の削減が図れ、原価低減の
効果がある。
振始動回路と、他のコンデンサの放電回路との一部共用
が可能となり、回路構成部品の削減が図れ、原価低減の
効果がある。
【図1】本発明装置の回路図である。
【図2】従来装置の回路図である。
1:交流電源、2・3:整流素子、4・5:平滑用コン
デンサ、6:抵抗器、7:コンデンサ、8:整流素子、
9・10:スイッチング素子、13:ドライブトラン
ス、14:限流チョーク、15:放電灯、21:放電回
路、22:発振始動回路
デンサ、6:抵抗器、7:コンデンサ、8:整流素子、
9・10:スイッチング素子、13:ドライブトラン
ス、14:限流チョーク、15:放電灯、21:放電回
路、22:発振始動回路
Claims (1)
- 【請求項1】倍電圧整流平滑回路と、2石自励式ハーフ
ブリッジ方式のインバータからなる放電灯点灯回路にお
いて、上記放電灯回路のスイッチング素子の発振始動回
路を構成する抵抗を、上記倍電圧整流平滑回路の平滑コ
ンデンサの放電抵抗と共用したことを特徴とする放電灯
点灯回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7124169A JPH08288081A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7124169A JPH08288081A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08288081A true JPH08288081A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14878668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7124169A Pending JPH08288081A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08288081A (ja) |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP7124169A patent/JPH08288081A/ja active Pending
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