JPH0828807B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0828807B2 JPH0828807B2 JP1245745A JP24574589A JPH0828807B2 JP H0828807 B2 JPH0828807 B2 JP H0828807B2 JP 1245745 A JP1245745 A JP 1245745A JP 24574589 A JP24574589 A JP 24574589A JP H0828807 B2 JPH0828807 B2 JP H0828807B2
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- JP
- Japan
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- document
- black pixel
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- display
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- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ファクシミリ装置等に関する。
(ロ)従来の技術 近来、ICメモリやハードディスクを用いた大容量を記
憶装置を備えたファクシミリ装置が普及してきている。
これらの装置では、送信すべき原稿や、受信した原稿を
一時の記憶装置に記憶しておき、後に送信を行ったり、
プリントアウトを行ったりするというアプリケーション
が考えられる。従来のこのような装置の場合、記憶装置
内にある文書を送信したり、プリンタでプリントアウト
するときには、例えば、目的の文書を記憶しているファ
イルのナンバーを覚えておいたり、また、文書名とか、
受信文書の場合相手局名・日時などを参考にし、ファイ
ルナンバーを装置に入力して送信を行ったりプリントア
ウトしなければならない。そのため、通信の相手機に受
信・記憶されたり、自機のプリンタでプリントアウトし
てでしか目的の文書であることが確認できなかった。
憶装置を備えたファクシミリ装置が普及してきている。
これらの装置では、送信すべき原稿や、受信した原稿を
一時の記憶装置に記憶しておき、後に送信を行ったり、
プリントアウトを行ったりするというアプリケーション
が考えられる。従来のこのような装置の場合、記憶装置
内にある文書を送信したり、プリンタでプリントアウト
するときには、例えば、目的の文書を記憶しているファ
イルのナンバーを覚えておいたり、また、文書名とか、
受信文書の場合相手局名・日時などを参考にし、ファイ
ルナンバーを装置に入力して送信を行ったりプリントア
ウトしなければならない。そのため、通信の相手機に受
信・記憶されたり、自機のプリンタでプリントアウトし
てでしか目的の文書であることが確認できなかった。
また、特開昭62−143564号公報に開示されているよう
に、親展通信された受信画を、所定の暗証番号等のパス
ワードを入力することにより、1枚分の表示能力のある
液晶板上に画像面が伏せられた形で表示するものが提案
されている。しかし、このものにあっては、装置が大が
かりになると共に、伏せられた形でしかその受信画の必
要性が判断できないという不都合があった。
に、親展通信された受信画を、所定の暗証番号等のパス
ワードを入力することにより、1枚分の表示能力のある
液晶板上に画像面が伏せられた形で表示するものが提案
されている。しかし、このものにあっては、装置が大が
かりになると共に、伏せられた形でしかその受信画の必
要性が判断できないという不都合があった。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は上述した不都合を解消するためになされたも
のにして、装置を大がかりにすることなく、蓄積されて
いる受信画等をプリントアウトすることなく簡便に確認
できるファクシミリ装置を提供することをその課題とす
る。
のにして、装置を大がかりにすることなく、蓄積されて
いる受信画等をプリントアウトすることなく簡便に確認
できるファクシミリ装置を提供することをその課題とす
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、送信すべき原稿または受信した原稿を記憶
する記憶手段と、この記憶手段から読み出した情報から
文書の枠に相当する領域または任意の枠領域を無視し、
読み出した1ライン中に黒画素があるか否か判定する黒
画素ライン判定部と、ある一定量のイメージ情報を表示
するビットマップディスプレイと、を備え、前記黒画素
ライン判定部にて、文書の黒画素を含むラインのサーチ
を行い、黒画素が検出されたラインからビットマップデ
ィスプレイに表示することを特徴とする。
する記憶手段と、この記憶手段から読み出した情報から
文書の枠に相当する領域または任意の枠領域を無視し、
読み出した1ライン中に黒画素があるか否か判定する黒
画素ライン判定部と、ある一定量のイメージ情報を表示
するビットマップディスプレイと、を備え、前記黒画素
ライン判定部にて、文書の黒画素を含むラインのサーチ
を行い、黒画素が検出されたラインからビットマップデ
ィスプレイに表示することを特徴とする。
(ホ)作用 本発明装置によれば、オペレータには必要とされる文
書を、ビットマップディスプレイの表示を見ることによ
り確認することができる。特に、大量のファイルを格納
できるファクシミリ装置において、送信したりプリント
アウトする際に文書の確認がいちいちプリントアウトし
なくても行えるため、確かな通信が行えまた記録の無駄
がない。
書を、ビットマップディスプレイの表示を見ることによ
り確認することができる。特に、大量のファイルを格納
できるファクシミリ装置において、送信したりプリント
アウトする際に文書の確認がいちいちプリントアウトし
なくても行えるため、確かな通信が行えまた記録の無駄
がない。
(ヘ)実施例 以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に従い
説明する。
説明する。
第1図は本発明に係るファクシミリ装置を示すブロッ
ク図である。第1図において、(1)は本ファクシミリ
装置の主制御部、(2)はオペレータが操作するキー操
作パネルからなるキー入力部、(3)は通信の制御を行
う通信制御部である。(4)は原稿を読取り、読取った
原稿を二値化画信号として出力する読取り制御部、
(5)は読取り制御部からの画信号及び送信され、復号
化された画信号を記憶するイメージバッファメモリであ
る。(6)は読取り制御部(4)で読取られた画信号を
MH符号、MR符号等のコード信号に符号化すると共に、送
信されてきたコード信号を二値化画信号に復号する符号
・復号制御部である。(7)は符号を一時蓄えておくコ
ードバッファメモリ、(8)は指定された枠領域を無視
してライン中に黒画素があるかどうかを判定する黒画素
判定部、(9)は文書の一部を表示する液晶ディスプレ
イ、CRTディスプレイ等で構成されるビットマップディ
スプレイ、(10)は文書を記録するレーザプリンタ、サ
ーマルプリンタなどのプリンタ装置、(11)は文書情報
を記憶しておくICメモリ、ハードディスク記憶装置であ
る。
ク図である。第1図において、(1)は本ファクシミリ
装置の主制御部、(2)はオペレータが操作するキー操
作パネルからなるキー入力部、(3)は通信の制御を行
う通信制御部である。(4)は原稿を読取り、読取った
原稿を二値化画信号として出力する読取り制御部、
(5)は読取り制御部からの画信号及び送信され、復号
化された画信号を記憶するイメージバッファメモリであ
る。(6)は読取り制御部(4)で読取られた画信号を
MH符号、MR符号等のコード信号に符号化すると共に、送
信されてきたコード信号を二値化画信号に復号する符号
・復号制御部である。(7)は符号を一時蓄えておくコ
ードバッファメモリ、(8)は指定された枠領域を無視
してライン中に黒画素があるかどうかを判定する黒画素
判定部、(9)は文書の一部を表示する液晶ディスプレ
イ、CRTディスプレイ等で構成されるビットマップディ
スプレイ、(10)は文書を記録するレーザプリンタ、サ
ーマルプリンタなどのプリンタ装置、(11)は文書情報
を記憶しておくICメモリ、ハードディスク記憶装置であ
る。
次に、本発明の動作につき、第2図ないし第4図に従
い説明する。第2図は本発明の動作を説明するフローチ
ャート、第3図は黒画素を含むラインをサーチする際の
無視領域を示す原稿の模式図、第4図は原稿とビットマ
ップディスプレイへの表示の説明のための模式図であ
る。
い説明する。第2図は本発明の動作を説明するフローチ
ャート、第3図は黒画素を含むラインをサーチする際の
無視領域を示す原稿の模式図、第4図は原稿とビットマ
ップディスプレイへの表示の説明のための模式図であ
る。
記憶装置(11)に現在操作したい原稿、例えば、送信
する原稿とか受信した原稿が登録されているとする。
する原稿とか受信した原稿が登録されているとする。
オペレータが操作したい原稿を確認したい場合には、
第2図のフローチャートに示すように、まず、オペレー
タは確認したい原稿のファイルナンバ等をキー(2)か
ら入力する。ステップS1では、キー(2)からの入力が
あるまで待機し、入力されるとステップS2へ進む。ステ
ップS2においては、主制御部(1)は、記憶装置(11)
からキー(2)で指示された文書を読み出し、コードバ
ッファ(7)へ、所定の文書データが入力される。
第2図のフローチャートに示すように、まず、オペレー
タは確認したい原稿のファイルナンバ等をキー(2)か
ら入力する。ステップS1では、キー(2)からの入力が
あるまで待機し、入力されるとステップS2へ進む。ステ
ップS2においては、主制御部(1)は、記憶装置(11)
からキー(2)で指示された文書を読み出し、コードバ
ッファ(7)へ、所定の文書データが入力される。
そして、ステップS3において、符号・復号制御部
(6)で復号し、復号化された画信号を、イメージバッ
ファメモリ(5)上に展開し、ステップS4へ進む。
(6)で復号し、復号化された画信号を、イメージバッ
ファメモリ(5)上に展開し、ステップS4へ進む。
ステップS4において、黒画素判定部(8)は第3図に
示すように原稿領域(C)の中から、所定の領域(B)
を無視領域として指定し、この領域を除いた領域(A)
を黒画素ライン判定領域とし、この領域(A)に相当す
るところのイメージバッファメモリ(5)をサーチし、
ライン中に黒画素があるか否か判定する。黒画素がある
とステップS5へ進み、黒画素がない場合にはステップS2
へ戻り、黒画素があるまで、前述の動作を繰り返しす
る。枠に相当する部分を無視するのは、原稿を読み取る
際に原稿の端を黒画素として読み込んだ文書にも対応で
きるようにするためである。
示すように原稿領域(C)の中から、所定の領域(B)
を無視領域として指定し、この領域を除いた領域(A)
を黒画素ライン判定領域とし、この領域(A)に相当す
るところのイメージバッファメモリ(5)をサーチし、
ライン中に黒画素があるか否か判定する。黒画素がある
とステップS5へ進み、黒画素がない場合にはステップS2
へ戻り、黒画素があるまで、前述の動作を繰り返しす
る。枠に相当する部分を無視するのは、原稿を読み取る
際に原稿の端を黒画素として読み込んだ文書にも対応で
きるようにするためである。
前述のように、ステップS4にて、黒画素判定部(8)
にて、黒画素を含んだラインを判定するとその旨が旨制
御部(1)に知らされ、ステップS5において、主制御部
(1)は、第4図に示すように、その黒画素が検出され
たラインからある一定領域の画情報をビットマップディ
スプレイ(9)に表示する。
にて、黒画素を含んだラインを判定するとその旨が旨制
御部(1)に知らされ、ステップS5において、主制御部
(1)は、第4図に示すように、その黒画素が検出され
たラインからある一定領域の画情報をビットマップディ
スプレイ(9)に表示する。
この表示からオペレータは所望の文書かどうかの確認
を行い(ステップS6)、所望の文書であれば送信やプリ
ンタ(9)でプリントアウトの動作を行わせるよう、フ
ァクシミリ装置を操作する。
を行い(ステップS6)、所望の文書であれば送信やプリ
ンタ(9)でプリントアウトの動作を行わせるよう、フ
ァクシミリ装置を操作する。
文書の白部分を無視し、黒画素のあるラインからその
文書の一部を表示するこの方式を取ることにより、大規
模な表示装置を必要とすること無く、文書の確認が簡単
に行え、間違った文書の送信や、プリントアウトを行う
という失敗が起こりにくいというメリットがある。又登
録してある文書を消す場合にも簡単に確認が行えるた
め、必要なファイルを消してしまうという失敗は起こり
にくい。
文書の一部を表示するこの方式を取ることにより、大規
模な表示装置を必要とすること無く、文書の確認が簡単
に行え、間違った文書の送信や、プリントアウトを行う
という失敗が起こりにくいというメリットがある。又登
録してある文書を消す場合にも簡単に確認が行えるた
め、必要なファイルを消してしまうという失敗は起こり
にくい。
(ト)発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、大規模な表示
系を必要とすることもなく簡単に文書の確認が行え、い
ちいち記録して確認するという無駄がなくなり、大容量
の記憶装置を内蔵するファクシミリ装置に効果が大き
い。
系を必要とすることもなく簡単に文書の確認が行え、い
ちいち記録して確認するという無駄がなくなり、大容量
の記憶装置を内蔵するファクシミリ装置に効果が大き
い。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
本発明の動作を説明するためのフローチャート、第3図
は黒画素を含むラインをサーチする際の無視領域を説明
するための模式図、第4図は原稿とビットマップディス
プレイへの表示の説明のための模式図である。 1…主制御部、2…キー入力部、4…読取り制御部、5
…イメージバッファメモリ、6…符号・復号制御部、7
…コードバッファメモリ、8…黒画素判定部、9…ビッ
トマップディスプレイ、11…記憶回路。
本発明の動作を説明するためのフローチャート、第3図
は黒画素を含むラインをサーチする際の無視領域を説明
するための模式図、第4図は原稿とビットマップディス
プレイへの表示の説明のための模式図である。 1…主制御部、2…キー入力部、4…読取り制御部、5
…イメージバッファメモリ、6…符号・復号制御部、7
…コードバッファメモリ、8…黒画素判定部、9…ビッ
トマップディスプレイ、11…記憶回路。
フロントページの続き (72)発明者 有松 洋一郎 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 中島 洋 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−30067(JP,A) 特開 昭60−145761(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】送信すべき原稿または受信した原稿を記憶
する記憶手段と、この記憶手段から読み出した情報から
文書の枠に相当する領域または任意の枠領域を無視し、
読み出した1ライン中に黒画素があるか否か判定する黒
画素ライン判定部と、ある一定量のイメージ情報を表示
するビットマップディスプレイと、を備え、前記黒画素
ライン判定部にて、文書の黒画素を含むラインのサーチ
を行い、黒画素が検出されたラインからビットマップデ
ィスプレイに表示することを特徴とするファクシミリ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245745A JPH0828807B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1245745A JPH0828807B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107279A JPH03107279A (ja) | 1991-05-07 |
JPH0828807B2 true JPH0828807B2 (ja) | 1996-03-21 |
Family
ID=17138166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1245745A Expired - Lifetime JPH0828807B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0828807B2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP1245745A patent/JPH0828807B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03107279A (ja) | 1991-05-07 |
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