JPH08287087A - 文書処理装置 - Google Patents
文書処理装置Info
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- JPH08287087A JPH08287087A JP7088535A JP8853595A JPH08287087A JP H08287087 A JPH08287087 A JP H08287087A JP 7088535 A JP7088535 A JP 7088535A JP 8853595 A JP8853595 A JP 8853595A JP H08287087 A JPH08287087 A JP H08287087A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 データベースから読み出した文書データに参
考文献が記載されていた場合に、この参考文献の文書デ
ータをデータベースから簡易に検索する。 【構成】 事前に検索されて文書表示手段6により表示
された文書データに参考文献が記載されている場合、項
目抽出手段7が参考文献の書誌情報から書誌項目を抽出
して文書検索手段5の検索条件に設定するので、ユーザ
が参考文献の検索条件を作成する必要がない。
考文献が記載されていた場合に、この参考文献の文書デ
ータをデータベースから簡易に検索する。 【構成】 事前に検索されて文書表示手段6により表示
された文書データに参考文献が記載されている場合、項
目抽出手段7が参考文献の書誌情報から書誌項目を抽出
して文書検索手段5の検索条件に設定するので、ユーザ
が参考文献の検索条件を作成する必要がない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データベースに記憶さ
れた文書データを読み出して表示する文書処理装置に関
する。
れた文書データを読み出して表示する文書処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、学術論文などの文書をデータ化
し、自在に検索できるように保存することが要望されて
いる。このようなことを実現する電子ファイルシステム
などの文書処理装置は、複数の文書データがキーワード
と共にデータベースに格納される。文書データを要望す
るユーザが、キーボードなどにより文書データの検索条
件を入力操作すると、この検索条件に従ってデータベー
スから文書データが読み出される。このように読み出さ
れた文書データはディスプレイに表示されるので、ユー
ザは文書データの本文を読み取ることができる。つま
り、このような文書処理装置では、そのデータベースに
予め格納された文書データを、ユーザが利用することが
できる。
し、自在に検索できるように保存することが要望されて
いる。このようなことを実現する電子ファイルシステム
などの文書処理装置は、複数の文書データがキーワード
と共にデータベースに格納される。文書データを要望す
るユーザが、キーボードなどにより文書データの検索条
件を入力操作すると、この検索条件に従ってデータベー
スから文書データが読み出される。このように読み出さ
れた文書データはディスプレイに表示されるので、ユー
ザは文書データの本文を読み取ることができる。つま
り、このような文書処理装置では、そのデータベースに
予め格納された文書データを、ユーザが利用することが
できる。
【0003】上述のようなデータベースに、格納されて
いる文書データが学術論文などの場合、これには参考文
献が記載されていることが多い。このような場合、文書
データを検索したユーザは、その参考文献の文書データ
も要望することが多い。このようなユーザは、文書デー
タに記載された参考文献の書誌情報から必要な書誌項目
を抽出し、この書誌項目に基づいて検索条件を作成する
ことで、参考文献の文書データをデータベースから検索
する。
いる文書データが学術論文などの場合、これには参考文
献が記載されていることが多い。このような場合、文書
データを検索したユーザは、その参考文献の文書データ
も要望することが多い。このようなユーザは、文書デー
タに記載された参考文献の書誌情報から必要な書誌項目
を抽出し、この書誌項目に基づいて検索条件を作成する
ことで、参考文献の文書データをデータベースから検索
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような文書処理
装置では、データベースに予め格納された文書データを
ユーザが利用することができ、その参考文献の文書デー
タもユーザに提供することができる。しかし、このよう
に参考文献の文書データをユーザに提供するためには、
参考文献の検索条件をユーザが新規に作成して入力する
必要があるので、作業が煩雑で好ましくない。
装置では、データベースに予め格納された文書データを
ユーザが利用することができ、その参考文献の文書デー
タもユーザに提供することができる。しかし、このよう
に参考文献の文書データをユーザに提供するためには、
参考文献の検索条件をユーザが新規に作成して入力する
必要があるので、作業が煩雑で好ましくない。
【0005】このような課題を解決した文書処理装置と
しては、ハイパーテキストシステムがある。このシステ
ムでは、文書データに参考文献として記載された文書デ
ータと、データベースに格納された文書データとが、予
めリンクされている。このため、ディスプレイに表示さ
れた文書データに参考文献として記載されている文書デ
ータを指定するだけで、対応する文書データをデータベ
ースから検索させることができる。しかし、このような
システムは、装置の構造が複雑でリンクの設定も煩雑で
ある。
しては、ハイパーテキストシステムがある。このシステ
ムでは、文書データに参考文献として記載された文書デ
ータと、データベースに格納された文書データとが、予
めリンクされている。このため、ディスプレイに表示さ
れた文書データに参考文献として記載されている文書デ
ータを指定するだけで、対応する文書データをデータベ
ースから検索させることができる。しかし、このような
システムは、装置の構造が複雑でリンクの設定も煩雑で
ある。
【0006】特開平5-20361 号公報には、文書データの
参考文献リストから意味情報を自動的に抽出する方法が
開示されているので、これを利用して参考文献の検索条
件を自動的に生成することも想定できる。この公報の方
法では、参考文献リストを形態素解析により単語に分割
し、付加された単語を記号に従って区間に分割し、区間
の各々を意味解析することにより、意味情報を抽出す
る。
参考文献リストから意味情報を自動的に抽出する方法が
開示されているので、これを利用して参考文献の検索条
件を自動的に生成することも想定できる。この公報の方
法では、参考文献リストを形態素解析により単語に分割
し、付加された単語を記号に従って区間に分割し、区間
の各々を意味解析することにより、意味情報を抽出す
る。
【0007】このような意味情報の抽出方法を利用すれ
ば、文書データの参考文献リストから検索条件を自動的
に生成することは可能であるが、上述のように処理動作
が極めて複雑であり、検索条件の生成を目的としていな
いので、的確な検索条件が生成されない可能性も高い。
ば、文書データの参考文献リストから検索条件を自動的
に生成することは可能であるが、上述のように処理動作
が極めて複雑であり、検索条件の生成を目的としていな
いので、的確な検索条件が生成されない可能性も高い。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の文書データが予め格納されたデータベースを設
け、このデータベースから検索条件に従って文書データ
を検索する文書検索手段を設け、検索された文書データ
を表示する文書表示手段を設け、この文書表示手段によ
り表示された文書データに記載されている参考文献の書
誌情報から書誌項目を抽出して前記文書検索手段の検索
条件に設定する項目抽出手段を設けた。
複数の文書データが予め格納されたデータベースを設
け、このデータベースから検索条件に従って文書データ
を検索する文書検索手段を設け、検索された文書データ
を表示する文書表示手段を設け、この文書表示手段によ
り表示された文書データに記載されている参考文献の書
誌情報から書誌項目を抽出して前記文書検索手段の検索
条件に設定する項目抽出手段を設けた。
【0009】なお、本発明で云う書誌項目とは、タイト
ル、著者名、出版年、掲載誌、などのように、文書の性
格や分類を示す各種の項目であり、書誌情報とは、一つ
の文書データが有する各種の書誌項目の総称である。
ル、著者名、出版年、掲載誌、などのように、文書の性
格や分類を示す各種の項目であり、書誌情報とは、一つ
の文書データが有する各種の書誌項目の総称である。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、項目抽出手段は、予め設定された抽出条件
に従って文書データから書誌項目を抽出する。
明において、項目抽出手段は、予め設定された抽出条件
に従って文書データから書誌項目を抽出する。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、項目抽出手段の抽出条件を変更自在に設定
する条件設定手段を設けた。
明において、項目抽出手段の抽出条件を変更自在に設定
する条件設定手段を設けた。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、項目抽出手段が抽出した書誌項目により設
定された文書検索手段の検索条件を可変自在に修正する
項目修正手段を設けた。
明において、項目抽出手段が抽出した書誌項目により設
定された文書検索手段の検索条件を可変自在に修正する
項目修正手段を設けた。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明において、項目抽出手段により検索条件として入力さ
れた書誌項目による文書検索手段の検索結果を表示する
結果報知手段を設け、文書表示手段は検索された文書デ
ータを指示に従って表示する。
明において、項目抽出手段により検索条件として入力さ
れた書誌項目による文書検索手段の検索結果を表示する
結果報知手段を設け、文書表示手段は検索された文書デ
ータを指示に従って表示する。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明において、項目抽出手段により検索条件として入力さ
れた書誌項目により文書検索手段がデータベースから検
索した文書データを文書表示手段が表示する。
明において、項目抽出手段により検索条件として入力さ
れた書誌項目により文書検索手段がデータベースから検
索した文書データを文書表示手段が表示する。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明では、複数の文書データが
予め格納されたデータベースから文書検索手段が検索条
件に従って文書データを検索すると、この検索された文
書データを文書表示手段が表示する。このように文書表
示手段により表示された文書データに参考文献が記載さ
れている場合、項目抽出手段は、参考文献の書誌情報か
ら書誌項目を抽出し、これを文書検索手段の検索条件に
設定するので、参考文献の文書データもデータベースか
ら検索されて表示される。
予め格納されたデータベースから文書検索手段が検索条
件に従って文書データを検索すると、この検索された文
書データを文書表示手段が表示する。このように文書表
示手段により表示された文書データに参考文献が記載さ
れている場合、項目抽出手段は、参考文献の書誌情報か
ら書誌項目を抽出し、これを文書検索手段の検索条件に
設定するので、参考文献の文書データもデータベースか
ら検索されて表示される。
【0016】請求項2記載の発明では、項目抽出手段が
予め設定された抽出条件に従って文書データから書誌項
目を抽出するので、適切な書誌項目が簡易に抽出され
る。
予め設定された抽出条件に従って文書データから書誌項
目を抽出するので、適切な書誌項目が簡易に抽出され
る。
【0017】請求項3記載の発明では、条件設定手段が
項目抽出手段の抽出条件を変更自在に設定するので、ユ
ーザの要望を抽出条件に反映させることができる。
項目抽出手段の抽出条件を変更自在に設定するので、ユ
ーザの要望を抽出条件に反映させることができる。
【0018】請求項4記載の発明では、項目抽出手段が
抽出した書誌項目により設定された文書検索手段の検索
条件を、項目修正手段が可変自在に修正するので、参考
文献の文書データの抽出条件にユーザの要望を反映させ
ることができる。
抽出した書誌項目により設定された文書検索手段の検索
条件を、項目修正手段が可変自在に修正するので、参考
文献の文書データの抽出条件にユーザの要望を反映させ
ることができる。
【0019】請求項5記載の発明では、項目抽出手段に
より検索条件として入力された書誌項目により文書検索
手段がデータベースから文書データを検索すると結果報
知手段がタイトルを表示し、文書表示手段は検索された
文書データを指示に従って表示するので、参考文献の文
書データの検索結果がユーザに報知され、検索された文
書データの表示の有無をユーザが選択できる。
より検索条件として入力された書誌項目により文書検索
手段がデータベースから文書データを検索すると結果報
知手段がタイトルを表示し、文書表示手段は検索された
文書データを指示に従って表示するので、参考文献の文
書データの検索結果がユーザに報知され、検索された文
書データの表示の有無をユーザが選択できる。
【0020】請求項6記載の発明では、項目抽出手段に
より検索条件として入力された書誌項目により文書検索
手段がデータベースから検索した文書データを文書表示
手段が表示するので、検索された参考文献の文書データ
が自動的に表示される。
より検索条件として入力された書誌項目により文書検索
手段がデータベースから検索した文書データを文書表示
手段が表示するので、検索された参考文献の文書データ
が自動的に表示される。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて以下に説
明する。まず、本実施例の文書処理装置1は、図1に示
すように、データベース2、ディスプレイ3、キーボー
ドやマウスなどの入力デバイス4、文書検索手段5、文
書表示手段6、項目抽出手段7、条件設定手段8、項目
修正手段9、結果報知手段10、を有している。前記デ
ータベース2には、前記文書検索手段5と前記文書表示
手段6とが接続されており、この文書表示手段6には、
前記ディスプレイ3、前記入力デバイス4、前記項目抽
出手段7、前記結果報知手段10が接続されている。こ
の結果報知手段10は、前記文書検索手段5に接続され
ており、前記項目抽出手段7には、前記条件設定手段8
と前記項目修正手段9とが接続されている。
明する。まず、本実施例の文書処理装置1は、図1に示
すように、データベース2、ディスプレイ3、キーボー
ドやマウスなどの入力デバイス4、文書検索手段5、文
書表示手段6、項目抽出手段7、条件設定手段8、項目
修正手段9、結果報知手段10、を有している。前記デ
ータベース2には、前記文書検索手段5と前記文書表示
手段6とが接続されており、この文書表示手段6には、
前記ディスプレイ3、前記入力デバイス4、前記項目抽
出手段7、前記結果報知手段10が接続されている。こ
の結果報知手段10は、前記文書検索手段5に接続され
ており、前記項目抽出手段7には、前記条件設定手段8
と前記項目修正手段9とが接続されている。
【0022】前記データベース2は、ハードディスクな
どの記憶デバイスからなり、多数の文書データ11が書
誌情報12と共に予め格納されている。この文書データ
11は学術論文などであり、その本文に参考文献リスト
が付加されている場合もある。
どの記憶デバイスからなり、多数の文書データ11が書
誌情報12と共に予め格納されている。この文書データ
11は学術論文などであり、その本文に参考文献リスト
が付加されている場合もある。
【0023】前記文書検索手段5は、従来のデータ検索
技術と同様に、前記入力デバイス4などにより設定され
た検索条件に従って、文書データ11を書誌情報12に
より前記データベース2から検索し、前記文書表示手段
6は、検索された文書データ11を前記ディスプレイ3
に表示する。
技術と同様に、前記入力デバイス4などにより設定され
た検索条件に従って、文書データ11を書誌情報12に
より前記データベース2から検索し、前記文書表示手段
6は、検索された文書データ11を前記ディスプレイ3
に表示する。
【0024】前記項目抽出手段7は、詳細には後述する
ように、前記ディスプレイ3に文書データ11の参考文
献リストが表示された状態において、前記入力デバイス
4の入力操作と予め設定された抽出条件とに従って、参
考文献リストに記載された参考文献の書誌情報から書誌
項目を抽出し、これを前記文書検索手段5の検索条件に
設定する。
ように、前記ディスプレイ3に文書データ11の参考文
献リストが表示された状態において、前記入力デバイス
4の入力操作と予め設定された抽出条件とに従って、参
考文献リストに記載された参考文献の書誌情報から書誌
項目を抽出し、これを前記文書検索手段5の検索条件に
設定する。
【0025】前記項目抽出手段7の抽出条件は、図2に
示すように、文章の区切記号に基づいて記号テーブル1
3に予め設定されているが、前記条件設定手段8は、抽
出条件である区切記号を前記入力デバイス4の入力操作
に従って変更自在に設定する。上述のように、抽出条件
に従って書誌情報から抽出された書誌項目は検索条件と
して設定されるが、前記項目修正手段9は、この検索条
件を前記入力デバイス4の入力操作に従って可変自在に
修正する。
示すように、文章の区切記号に基づいて記号テーブル1
3に予め設定されているが、前記条件設定手段8は、抽
出条件である区切記号を前記入力デバイス4の入力操作
に従って変更自在に設定する。上述のように、抽出条件
に従って書誌情報から抽出された書誌項目は検索条件と
して設定されるが、前記項目修正手段9は、この検索条
件を前記入力デバイス4の入力操作に従って可変自在に
修正する。
【0026】上述のように前記項目抽出手段7が参考文
献の書誌項目を検索条件として前記文書検索手段5に設
定すると、この文書検索手段5は検索条件に従って前記
データベース2から参考文献の文書データ11を検索す
る。前記結果報知手段10は、参考文献の検索結果を前
記ディスプレイ3に表示するので、前記文書表示手段6
は、検索された参考文献の文書データ11を前記入力デ
バイス4の入力操作による指示に従って前記ディスプレ
イ3に表示する。
献の書誌項目を検索条件として前記文書検索手段5に設
定すると、この文書検索手段5は検索条件に従って前記
データベース2から参考文献の文書データ11を検索す
る。前記結果報知手段10は、参考文献の検索結果を前
記ディスプレイ3に表示するので、前記文書表示手段6
は、検索された参考文献の文書データ11を前記入力デ
バイス4の入力操作による指示に従って前記ディスプレ
イ3に表示する。
【0027】このような構成において、本実施例の文書
処理装置1は、学術論文などの多数の文書データ11が
データベース2に予め格納されており、ユーザにより検
索条件が入力デバイス4により入力操作されると、文書
検索手段5によりデータベース2から文書データ11が
検索され、この文書データ11が文書表示手段6により
ディスプレイ3に表示される。
処理装置1は、学術論文などの多数の文書データ11が
データベース2に予め格納されており、ユーザにより検
索条件が入力デバイス4により入力操作されると、文書
検索手段5によりデータベース2から文書データ11が
検索され、この文書データ11が文書表示手段6により
ディスプレイ3に表示される。
【0028】この時、ディスプレイ3には文書データ1
1の参考文献リストも表示されるが、ユーザが参考文献
の文書データ11を要望した場合には、ディスプレイ3
に表示されている文書データ11(以下では基本の文書
データ11と呼称する)の参考文献リストから参考文献
の書誌項目を抽出し、これを検索条件として参考文献の
文書データ11をデータベース2から検索してディスプ
レイ3に表示することもできる。
1の参考文献リストも表示されるが、ユーザが参考文献
の文書データ11を要望した場合には、ディスプレイ3
に表示されている文書データ11(以下では基本の文書
データ11と呼称する)の参考文献リストから参考文献
の書誌項目を抽出し、これを検索条件として参考文献の
文書データ11をデータベース2から検索してディスプ
レイ3に表示することもできる。
【0029】そこで、このような文書処理装置1の処理
動作を、図7のフローチャートのステップS1〜S12
に基づいて以下に説明する。まず、上述のようにユーザ
が要望した基本の文書データ11がディスプレイ3に表
示された状態では、その文書データ11の参考文献リス
トもディスプレイ3に表示することができる。
動作を、図7のフローチャートのステップS1〜S12
に基づいて以下に説明する。まず、上述のようにユーザ
が要望した基本の文書データ11がディスプレイ3に表
示された状態では、その文書データ11の参考文献リス
トもディスプレイ3に表示することができる。
【0030】この時、図3(a)に示すように、画面上
方には“参考文献検索”なるメニュータイトルが表示さ
れるので、参考文献の文書データ11も要望するユーザ
は、入力デバイス4の手動操作により“参考文献検索”
のメニュータイトルをクリックする(ステップS1,S
2)。すると、図3(b)に示すように、このメニュー
タイトルの位置にプルダウンメニューがガイダンスと共
に表示されるので、ユーザはガイダンスに従って入力デ
バイス4を手動操作することにより、表示された参考文
献の書誌情報に書誌項目の抽出範囲を指定する。そし
て、“書誌項目抽出”なるプルダウンメニューをクリッ
クすると、項目抽出手段7が、記号テーブル13に設定
された区切記号を抽出条件として書誌情報の抽出範囲か
ら書誌項目を抽出する(ステップS5,S6)。
方には“参考文献検索”なるメニュータイトルが表示さ
れるので、参考文献の文書データ11も要望するユーザ
は、入力デバイス4の手動操作により“参考文献検索”
のメニュータイトルをクリックする(ステップS1,S
2)。すると、図3(b)に示すように、このメニュー
タイトルの位置にプルダウンメニューがガイダンスと共
に表示されるので、ユーザはガイダンスに従って入力デ
バイス4を手動操作することにより、表示された参考文
献の書誌情報に書誌項目の抽出範囲を指定する。そし
て、“書誌項目抽出”なるプルダウンメニューをクリッ
クすると、項目抽出手段7が、記号テーブル13に設定
された区切記号を抽出条件として書誌情報の抽出範囲か
ら書誌項目を抽出する(ステップS5,S6)。
【0031】ここで、書誌項目の抽出処理を図8のフロ
ーチャートのステップT1〜T16に基づいて以下に詳
述する。まず、一般的に参考文献の書誌情報としては、
著者名、タイトル、出版年、掲載誌、などが順番に記載
されているので、本実施例の文書処理装置1では、著者
名とタイトルとを書誌項目の抽出対象とする。この場
合、図2に示すように、記号テーブル13には、著者名
とタイトルとの開始記号と終端記号とを設定できるの
で、ここに著者名とタイトルとの区分に最適なセミコロ
ンなどが区切記号として設定される。
ーチャートのステップT1〜T16に基づいて以下に詳
述する。まず、一般的に参考文献の書誌情報としては、
著者名、タイトル、出版年、掲載誌、などが順番に記載
されているので、本実施例の文書処理装置1では、著者
名とタイトルとを書誌項目の抽出対象とする。この場
合、図2に示すように、記号テーブル13には、著者名
とタイトルとの開始記号と終端記号とを設定できるの
で、ここに著者名とタイトルとの区分に最適なセミコロ
ンなどが区切記号として設定される。
【0032】上述のような設定状態において書誌項目の
抽出処理が開始されると、図8に示すように、項目抽出
手段7は、抽出範囲の書誌情報を一文字毎に読み出し、
これが空白文字で無くなると(ステップT1〜T4)、
記号テーブル13を読み出して著者名の終端記号の設定
の有無を判断する(ステップT5)。これが設定されて
いる場合は、著者名の終端記号を区切記号として確定し
(ステップT6)、設定されていない場合は、タイトル
の開始記号を区切記号として確定する(ステップT
7)。
抽出処理が開始されると、図8に示すように、項目抽出
手段7は、抽出範囲の書誌情報を一文字毎に読み出し、
これが空白文字で無くなると(ステップT1〜T4)、
記号テーブル13を読み出して著者名の終端記号の設定
の有無を判断する(ステップT5)。これが設定されて
いる場合は、著者名の終端記号を区切記号として確定し
(ステップT6)、設定されていない場合は、タイトル
の開始記号を区切記号として確定する(ステップT
7)。
【0033】そこで、抽出範囲の書誌情報を一文字毎に
読み出して確定された区切記号と比較し(ステップT
8)、書誌情報の先頭位置から区切記号までの文字列
を、著者名として順次記憶する(ステップT10)。こ
の時、複数の著者名の区切りを意味するコンマの有無も
判断し(ステップT9)、これが検出された場合は文字
列を分割して各々を著者名として抽出する。このように
著者名が抽出されると、以下の文字列にはタイトルが位
置するので、以下は同様に、書誌情報を一文字毎に読み
出して空白を飛ばし(ステップT13,T14)、文字
列の先頭位置から終端記号までをタイトルとして抽出す
る(ステップT15,T16)。
読み出して確定された区切記号と比較し(ステップT
8)、書誌情報の先頭位置から区切記号までの文字列
を、著者名として順次記憶する(ステップT10)。こ
の時、複数の著者名の区切りを意味するコンマの有無も
判断し(ステップT9)、これが検出された場合は文字
列を分割して各々を著者名として抽出する。このように
著者名が抽出されると、以下の文字列にはタイトルが位
置するので、以下は同様に、書誌情報を一文字毎に読み
出して空白を飛ばし(ステップT13,T14)、文字
列の先頭位置から終端記号までをタイトルとして抽出す
る(ステップT15,T16)。
【0034】このように参考文献の書誌項目として著者
名とタイトルとが抽出されると、図4に示すように、こ
の抽出された著者名とタイトルとは検索条件としてディ
スプレイ3に表示される。この時、“検索開始”なるメ
ニュータイトルも表示されるので、検索条件を確認した
ユーザが“検索開始”のメニュータイトルを入力デバイ
ス4によりクリックすると、文書検索手段5は著者名と
タイトルとを検索条件としてデータベース2の書誌情報
12を検索する(ステップS9)。
名とタイトルとが抽出されると、図4に示すように、こ
の抽出された著者名とタイトルとは検索条件としてディ
スプレイ3に表示される。この時、“検索開始”なるメ
ニュータイトルも表示されるので、検索条件を確認した
ユーザが“検索開始”のメニュータイトルを入力デバイ
ス4によりクリックすると、文書検索手段5は著者名と
タイトルとを検索条件としてデータベース2の書誌情報
12を検索する(ステップS9)。
【0035】すると、図3(c)に示すように、この検
索結果は結果報知手段10によりディスプレイ3にポッ
プアップメニューとして表示される(ステップS1
0)。より詳細には、参考文献の文書データ11がデー
タベース2から検出できた場合には、そのタイトルや著
者名などと共に、データ表示の“Yes”“No ”のメニ
ューが表示されるので、ユーザは検索された参考文献の
文書データ11の表示を要望する場合には、“Yes”の
メニューを入力デバイス4によりクリックする。
索結果は結果報知手段10によりディスプレイ3にポッ
プアップメニューとして表示される(ステップS1
0)。より詳細には、参考文献の文書データ11がデー
タベース2から検出できた場合には、そのタイトルや著
者名などと共に、データ表示の“Yes”“No ”のメニ
ューが表示されるので、ユーザは検索された参考文献の
文書データ11の表示を要望する場合には、“Yes”の
メニューを入力デバイス4によりクリックする。
【0036】すると、文書表示手段6は、検索された参
考文献の文書データ11をデータベース2から読み出し
てディスプレイ3に表示するので(ステップS12)、
ユーザには参考文献の文書データ11が提供されること
になる。なお、検索された参考文献の表示を要望しない
場合には、“No ”のメニューをクリックすれば文書処
理装置1は初期状態に復帰する。
考文献の文書データ11をデータベース2から読み出し
てディスプレイ3に表示するので(ステップS12)、
ユーザには参考文献の文書データ11が提供されること
になる。なお、検索された参考文献の表示を要望しない
場合には、“No ”のメニューをクリックすれば文書処
理装置1は初期状態に復帰する。
【0037】上述のように、本実施例の文書処理装置1
は、基本の文書データ11が表示された状態で、その参
考文献の文書データ11を検索して表示することができ
るので、ユーザの処理作業を良好に支援することができ
る。このように参考文献を検索する場合、基本の文書デ
ータ11に記載されている参考文献の書誌情報から書誌
項目が抽出されて検索条件が設定されるので、ユーザが
検索条件を作成する必要がなく、煩雑な作業を要するこ
となく参考文献を簡易に提供することができる。
は、基本の文書データ11が表示された状態で、その参
考文献の文書データ11を検索して表示することができ
るので、ユーザの処理作業を良好に支援することができ
る。このように参考文献を検索する場合、基本の文書デ
ータ11に記載されている参考文献の書誌情報から書誌
項目が抽出されて検索条件が設定されるので、ユーザが
検索条件を作成する必要がなく、煩雑な作業を要するこ
となく参考文献を簡易に提供することができる。
【0038】なお、本実施例の文書処理装置1は、上述
のように記号テーブル13に予め設定された抽出条件で
ある区切記号に従って、基本の文書データ11に記載さ
れている書誌情報から書誌項目を抽出するが、図3
(a)及び図5に示すように、参考文献の書誌情報の区
切記号は一様でない。しかし、本実施例の文書処理装置
1は、図2に示すように、条件設定手段8により入力デ
バイス4の入力操作に従って記号テーブル13に所望の
区切記号を設定することができるので(図7のステップ
S3,S4)、各種形態の書誌情報から書誌項目を良好
に抽出することができる。この場合、図6に示すよう
に、ディスプレイ3には区切記号の設定画面が表示され
るので、適正な区切記号を簡易に設定することができ
る。
のように記号テーブル13に予め設定された抽出条件で
ある区切記号に従って、基本の文書データ11に記載さ
れている書誌情報から書誌項目を抽出するが、図3
(a)及び図5に示すように、参考文献の書誌情報の区
切記号は一様でない。しかし、本実施例の文書処理装置
1は、図2に示すように、条件設定手段8により入力デ
バイス4の入力操作に従って記号テーブル13に所望の
区切記号を設定することができるので(図7のステップ
S3,S4)、各種形態の書誌情報から書誌項目を良好
に抽出することができる。この場合、図6に示すよう
に、ディスプレイ3には区切記号の設定画面が表示され
るので、適正な区切記号を簡易に設定することができ
る。
【0039】さらに、このように区切記号に従って書誌
情報から抽出された書誌項目は、図4に示すように、検
索条件としてディスプレイ3に表示されるが、この検索
条件の書誌項目が適正でない場合もある。しかし、本実
施例の文書処理装置1は、項目修正手段9により検索条
件の書誌項目を入力デバイス4の入力操作に従って修正
することができるので(図7のステップS7,S8)、
適正な検索条件により参考文献の文書データ11を良好
に検索することができる。
情報から抽出された書誌項目は、図4に示すように、検
索条件としてディスプレイ3に表示されるが、この検索
条件の書誌項目が適正でない場合もある。しかし、本実
施例の文書処理装置1は、項目修正手段9により検索条
件の書誌項目を入力デバイス4の入力操作に従って修正
することができるので(図7のステップS7,S8)、
適正な検索条件により参考文献の文書データ11を良好
に検索することができる。
【0040】この場合、ディスプレイ3の表示画面には
各種の書誌項目の入力スペースが予め設定されているの
で、ここに文字列を入力することにより書誌項目を追加
することも、検索条件の修正として実行することができ
る。つまり、抽出された書誌項目の二名の著者を一名に
限定するようなことの他、出版年や掲載誌を追加するよ
うなこともできる。
各種の書誌項目の入力スペースが予め設定されているの
で、ここに文字列を入力することにより書誌項目を追加
することも、検索条件の修正として実行することができ
る。つまり、抽出された書誌項目の二名の著者を一名に
限定するようなことの他、出版年や掲載誌を追加するよ
うなこともできる。
【0041】なお、本実施例の文書処理装置1では、文
書検索手段5の検索結果を結果報知手段10によりディ
スプレイ3に表示するので、基本の文書データ11が表
示された状態で参考文献の検索結果をユーザに報知する
ことができる。しかも、文書表示手段6は入力デバイス
4の指示に従って参考文献の文書データ11をディスプ
レイ3に表示するので、基本の文書データ11の表示を
継続するか、参考文献の文書データ11を新規に表示す
るか、をユーザが選択することができ、処理時間が必要
なデータ表示の有無も選択される。
書検索手段5の検索結果を結果報知手段10によりディ
スプレイ3に表示するので、基本の文書データ11が表
示された状態で参考文献の検索結果をユーザに報知する
ことができる。しかも、文書表示手段6は入力デバイス
4の指示に従って参考文献の文書データ11をディスプ
レイ3に表示するので、基本の文書データ11の表示を
継続するか、参考文献の文書データ11を新規に表示す
るか、をユーザが選択することができ、処理時間が必要
なデータ表示の有無も選択される。
【0042】しかし、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、項目抽出手段7により検索条件として入
力された書誌項目により、文書検索手段5がデータベー
ス2から検索した文書データ11を、文書表示手段6に
よりディスプレイ3に自動的に表示することも可能であ
る。この場合、参考文献の文書データ11の検索から表
示までが自動的に実行されるので、ユーザは最少の作業
で参考文献の文書データを迅速に獲得することができ
る。
ものではなく、項目抽出手段7により検索条件として入
力された書誌項目により、文書検索手段5がデータベー
ス2から検索した文書データ11を、文書表示手段6に
よりディスプレイ3に自動的に表示することも可能であ
る。この場合、参考文献の文書データ11の検索から表
示までが自動的に実行されるので、ユーザは最少の作業
で参考文献の文書データを迅速に獲得することができ
る。
【0043】つまり、参考文献の検索結果を表示してか
ら文書データ11の表示の有無をユーザに指示させる
か、検索された参考文献の文書データ11を自動的に表
示するかは、ユーザの要望や装置の処理速度などに対応
して選択されることが好ましい。また、上述のように参
考文献の文書データ11を自動的に表示する場合、これ
を基本の文書データ11と共に表示することも可能であ
る。これは画面に二つのウィンドウを設定して二つの文
書データ11を個々に表示することや、二つの文書デー
タ11の表示を切替自在とすることなどにより、簡易に
実現できる。
ら文書データ11の表示の有無をユーザに指示させる
か、検索された参考文献の文書データ11を自動的に表
示するかは、ユーザの要望や装置の処理速度などに対応
して選択されることが好ましい。また、上述のように参
考文献の文書データ11を自動的に表示する場合、これ
を基本の文書データ11と共に表示することも可能であ
る。これは画面に二つのウィンドウを設定して二つの文
書データ11を個々に表示することや、二つの文書デー
タ11の表示を切替自在とすることなどにより、簡易に
実現できる。
【0044】さらに、本実施例の文書処理装置1では、
基本の文書データ11に参考文献リストが設定されてい
る場合に、この参考文献リストから参考文献の書誌項目
を抽出するので、簡易な処理で的確な検索条件を生成す
ることができる。しかし、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、基本の文書データ11の本
文や脚注から参考文献の書誌項目を抽出することも可能
である。
基本の文書データ11に参考文献リストが設定されてい
る場合に、この参考文献リストから参考文献の書誌項目
を抽出するので、簡易な処理で的確な検索条件を生成す
ることができる。しかし、本発明は上記実施例に限定さ
れるものではなく、例えば、基本の文書データ11の本
文や脚注から参考文献の書誌項目を抽出することも可能
である。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、文書表示手段に
より表示された文書データに記載されている参考文献の
書誌情報から書誌項目を抽出して文書検索手段の検索条
件に設定する項目抽出手段を設けたことにより、表示さ
れた文書データに記載されている参考文献の文書データ
を検索する場合に、ユーザが検索条件を作成する必要が
ないので、煩雑な作業を要することなく参考文献を簡易
に提供することができる。
より表示された文書データに記載されている参考文献の
書誌情報から書誌項目を抽出して文書検索手段の検索条
件に設定する項目抽出手段を設けたことにより、表示さ
れた文書データに記載されている参考文献の文書データ
を検索する場合に、ユーザが検索条件を作成する必要が
ないので、煩雑な作業を要することなく参考文献を簡易
に提供することができる。
【0046】請求項2記載の発明は、項目抽出手段は、
予め設定された抽出条件に従って文書データから書誌項
目を抽出することにより、ユーザが書誌情報から抽出す
る書誌項目を指定しなくとも、書誌項目を適切に抽出す
ることができる。
予め設定された抽出条件に従って文書データから書誌項
目を抽出することにより、ユーザが書誌情報から抽出す
る書誌項目を指定しなくとも、書誌項目を適切に抽出す
ることができる。
【0047】請求項3記載の発明は、項目抽出手段の抽
出条件を変更自在に設定する条件設定手段を設けたこと
により、ユーザが所望により抽出条件を設定することが
できるので、各種形態の書誌情報から書誌項目を良好に
抽出することができる。
出条件を変更自在に設定する条件設定手段を設けたこと
により、ユーザが所望により抽出条件を設定することが
できるので、各種形態の書誌情報から書誌項目を良好に
抽出することができる。
【0048】請求項4記載の発明は、項目抽出手段が抽
出した書誌項目により設定された文書検索手段の検索条
件を可変自在に修正する項目修正手段を設けたことによ
り、ユーザが所望により検索条件を設定することができ
るので、参考文献の文書データを良好に検索することが
できる。
出した書誌項目により設定された文書検索手段の検索条
件を可変自在に修正する項目修正手段を設けたことによ
り、ユーザが所望により検索条件を設定することができ
るので、参考文献の文書データを良好に検索することが
できる。
【0049】請求項5記載の発明は、項目抽出手段によ
り検索条件として入力された書誌項目による文書検索手
段の検索結果を表示する結果報知手段を設け、文書表示
手段は検索された文書データを指示に従って表示するこ
とにより、参考文献の文書データの検索結果をユーザに
報知することができ、このユーザに表示する文書データ
を選択させることができる。
り検索条件として入力された書誌項目による文書検索手
段の検索結果を表示する結果報知手段を設け、文書表示
手段は検索された文書データを指示に従って表示するこ
とにより、参考文献の文書データの検索結果をユーザに
報知することができ、このユーザに表示する文書データ
を選択させることができる。
【0050】請求項6記載の発明は、項目抽出手段によ
り検索条件として入力された書誌項目により文書検索手
段がデータベースから検索した文書データを文書表示手
段が表示することにより、検索された参考文献の文書デ
ータが自動的に表示されるので、煩雑な作業を要するこ
となく参考文献の文書データをユーザに迅速に提供する
ことができる。
り検索条件として入力された書誌項目により文書検索手
段がデータベースから検索した文書データを文書表示手
段が表示することにより、検索された参考文献の文書デ
ータが自動的に表示されるので、煩雑な作業を要するこ
となく参考文献の文書データをユーザに迅速に提供する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例の文書処理装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】区切記号のデータテーブルを示す模式図であ
る。
る。
【図3】ディスプレイの表示画像を示す正面図であり、
(a)は文書データの参考文献リストが表示された状
態、(b)は参考文献検索のプルダウンメニューが表示
された状態、(c)は検索結果が表示された状態であ
る。
(a)は文書データの参考文献リストが表示された状
態、(b)は参考文献検索のプルダウンメニューが表示
された状態、(c)は検索結果が表示された状態であ
る。
【図4】書誌事項確認の表示画面を示す正面図である。
【図5】文書データの参考文献リストの表示画面を示す
正面図である。
正面図である。
【図6】区切記号を設定する表示画面を示す正面図であ
る。
る。
【図7】参考文献の文書データを検索する処理動作のメ
インルーチンを示すフローチャートである。
インルーチンを示すフローチャートである。
【図8】書誌項目を示すフローチャートである。
1 文書処理装置 2 データベース 3 ディスプレイ 4 入力デバイス 5 文書検索手段 6 文書表示手段 7 項目抽出手段 8 条件設定手段 9 項目修正手段 10 結果報知手段 11 文書データ 12 書誌情報
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の文書データが予め格納されたデー
タベースと、このデータベースから検索条件に従って文
書データを検索する文書検索手段と、検索された文書デ
ータを表示する文書表示手段と、この文書表示手段によ
り表示された文書データに記載されている参考文献の書
誌情報から書誌項目を抽出して前記文書検索手段の検索
条件に設定する項目抽出手段と、を有することを特徴と
する文書処理装置。 - 【請求項2】 項目抽出手段は、予め設定された抽出条
件に従って文書データから書誌項目を抽出することを特
徴とする請求項1記載の文書処理装置。 - 【請求項3】 項目抽出手段の抽出条件を変更自在に設
定する条件設定手段を設けたことを特徴とする請求項2
記載の文書処理装置。 - 【請求項4】 項目抽出手段が抽出した書誌項目により
設定された文書検索手段の検索条件を可変自在に修正す
る項目修正手段を設けたことを特徴とする請求項1記載
の文書処理装置。 - 【請求項5】 項目抽出手段により検索条件として入力
された書誌項目による文書検索手段の検索結果を表示す
る結果報知手段を設け、文書表示手段は検索された文書
データを指示に従って表示することを特徴とする請求項
1記載の文書処理装置。 - 【請求項6】 項目抽出手段により検索条件として入力
された書誌項目により文書検索手段がデータベースから
検索した文書データを文書表示手段が表示することを特
徴とする請求項1記載の文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7088535A JPH08287087A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 文書処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7088535A JPH08287087A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 文書処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08287087A true JPH08287087A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=13945539
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7088535A Pending JPH08287087A (ja) | 1995-04-14 | 1995-04-14 | 文書処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08287087A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6865715B2 (en) | 1997-09-08 | 2005-03-08 | Fujitsu Limited | Statistical method for extracting, and displaying keywords in forum/message board documents |
JP2009070256A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Toshiba Corp | 情報共有システム及び情報共有プログラム |
-
1995
- 1995-04-14 JP JP7088535A patent/JPH08287087A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6865715B2 (en) | 1997-09-08 | 2005-03-08 | Fujitsu Limited | Statistical method for extracting, and displaying keywords in forum/message board documents |
JP2009070256A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Toshiba Corp | 情報共有システム及び情報共有プログラム |
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