JPH082859A - エレベータの安全装置 - Google Patents
エレベータの安全装置Info
- Publication number
- JPH082859A JPH082859A JP13159094A JP13159094A JPH082859A JP H082859 A JPH082859 A JP H082859A JP 13159094 A JP13159094 A JP 13159094A JP 13159094 A JP13159094 A JP 13159094A JP H082859 A JPH082859 A JP H082859A
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- JP
- Japan
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- door
- signal
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- detection
- door closing
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Abstract
(57)【要約】
【構成】戸閉信号と戸開指令信号が所定時間継続するか
を検出する信号を用いて、瞬時停電やノイズあるいはか
ごやドアの振動等により、戸閉信号と戸開指令信号が所
定時間継続検出信号の誤検出を防止し、安全性の高いエ
レベータ安全装置を提供する。 【効果】瞬時停電やノイズあるいはかごやドアの振動等
により、一瞬による戸閉異常検出の誤検出を防止し、ド
アが開いた状態で走行することがなく、安全性の高いエ
レベータ安全装置を提供することができる。
を検出する信号を用いて、瞬時停電やノイズあるいはか
ごやドアの振動等により、戸閉信号と戸開指令信号が所
定時間継続検出信号の誤検出を防止し、安全性の高いエ
レベータ安全装置を提供する。 【効果】瞬時停電やノイズあるいはかごやドアの振動等
により、一瞬による戸閉異常検出の誤検出を防止し、ド
アが開いた状態で走行することがなく、安全性の高いエ
レベータ安全装置を提供することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はエレベータの安全装置に
係り、特に、ドアの戸開閉検出装置の安全装置に関す
る。
係り、特に、ドアの戸開閉検出装置の安全装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、特開平5−37907号公報に記載のよ
うに、かごの戸及び乗り場の戸が全閉を検出すると全閉
検出信号が出力され、全開を検出すると全開検出信号が
出力され、全閉検出信号及び全開検出信号が同時に検出
されると通常運転を阻止する安全装置が知られている。
うに、かごの戸及び乗り場の戸が全閉を検出すると全閉
検出信号が出力され、全開を検出すると全開検出信号が
出力され、全閉検出信号及び全開検出信号が同時に検出
されると通常運転を阻止する安全装置が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した様に従来は、
全閉検出信号及び全開検出信号が同時に検出されると、
通常運転を阻止する安全装置であるが、瞬時停電やノイ
ズあるいはかごやドアの振動等により一瞬、全閉検出信
号及び全開検出信号が同時に検出することがある。その
ため、安全装置が誤動作し、エレベータが使用不可にな
るケースが発生している。
全閉検出信号及び全開検出信号が同時に検出されると、
通常運転を阻止する安全装置であるが、瞬時停電やノイ
ズあるいはかごやドアの振動等により一瞬、全閉検出信
号及び全開検出信号が同時に検出することがある。その
ため、安全装置が誤動作し、エレベータが使用不可にな
るケースが発生している。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、瞬時停
電やノイズあるいはかごやドアの振動等により、一瞬に
よる戸閉異常検出の誤検出を防止し、安全性の高いエレ
ベータ安全装置を提供することにある。
電やノイズあるいはかごやドアの振動等により、一瞬に
よる戸閉異常検出の誤検出を防止し、安全性の高いエレ
ベータ安全装置を提供することにある。
【０００５】
【作用】上記検出信号の誤検出の元となる瞬時停電やノ
イズあるいはかごやドアの振動等は一過性のものであ
り、その検出信号が所定時間以上継続した時にその信号
を有効とすることにより、安全装置の誤検出が防止でき
る。
イズあるいはかごやドアの振動等は一過性のものであ
り、その検出信号が所定時間以上継続した時にその信号
を有効とすることにより、安全装置の誤検出が防止でき
る。
【０００６】
【実施例】本発明によるエレベータ安全装置の実施例を
図１と図２により説明する。
図１と図２により説明する。
【０００７】図１において、１０は戸開指令検出、１１
はかごの戸及び乗り場の戸の戸閉信号検出、２０はタイ
マ、２０Ａは２０のタイマの接点、２１はエラー検出。
はかごの戸及び乗り場の戸の戸閉信号検出、２０はタイ
マ、２０Ａは２０のタイマの接点、２１はエラー検出。
【０００８】通常である場合は、かごの戸と乗り場の戸
が同一方向に動くため、全閉した場合は戸開指令１０を
検出されないため、戸閉信号１１を検出するが、タイマ
２０がオンされないため、エラー検出２１はされずエレ
ベータは通常運転を行う。
が同一方向に動くため、全閉した場合は戸開指令１０を
検出されないため、戸閉信号１１を検出するが、タイマ
２０がオンされないため、エラー検出２１はされずエレ
ベータは通常運転を行う。
【０００９】又、戸開した場合でも、戸開指令１０は検
出するが、戸閉信号１１を検出されないため、タイマ２
０がオンされないため、エラー検出２１はされずエレベ
ータは通常運転を行う。
出するが、戸閉信号１１を検出されないため、タイマ２
０がオンされないため、エラー検出２１はされずエレベ
ータは通常運転を行う。
【００１０】異常が検出される場合は、戸開指令１０が
検出されているのにもかかわらず、戸閉信号１１も検出
され、タイマ２０がオンされ、１秒後にタイマの接点２
０Ａがオンされ、２１が動作しエレベータの通常運転を
阻止する。
検出されているのにもかかわらず、戸閉信号１１も検出
され、タイマ２０がオンされ、１秒後にタイマの接点２
０Ａがオンされ、２１が動作しエレベータの通常運転を
阻止する。
【００１１】図２において、１０は戸開指令検出、１１
はかごの戸及び乗り場の戸の戸閉信号検出、２０はタイ
マ、２０Ａは２０のタイマの接点、１２は戸開検出、２
１はエラー検出。
はかごの戸及び乗り場の戸の戸閉信号検出、２０はタイ
マ、２０Ａは２０のタイマの接点、１２は戸開検出、２
１はエラー検出。
【００１２】通常の場合は、かごの戸と乗り場の戸が同
一方向に動くため、全閉した場合は戸開指令１０を検出
されないため、戸閉信号１１を検出するが、タイマ２０
がオンされないため、２１は検出されずエレベータは通
常運転を行う。
一方向に動くため、全閉した場合は戸開指令１０を検出
されないため、戸閉信号１１を検出するが、タイマ２０
がオンされないため、２１は検出されずエレベータは通
常運転を行う。
【００１３】又、戸開した場合でも、戸開指令１０は検
出するが、戸閉信号１１を検出されないため、タイマ２
０がオンされないため、エラー検出２１はされずエレベ
ータは通常運転を行う。
出するが、戸閉信号１１を検出されないため、タイマ２
０がオンされないため、エラー検出２１はされずエレベ
ータは通常運転を行う。
【００１４】異常が検出される場合は、戸開指令１０が
検出されているのにもかかわらず、戸閉信号１１も検出
され、タイマ２０がオンされ、１秒後にタイマの接点２
０Ａがオンされ、１２の戸開した時に、エラー検出２１
が動作しエレベータの通常運転を阻止する。
検出されているのにもかかわらず、戸閉信号１１も検出
され、タイマ２０がオンされ、１秒後にタイマの接点２
０Ａがオンされ、１２の戸開した時に、エラー検出２１
が動作しエレベータの通常運転を阻止する。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、瞬時停電やノイズある
いはかごやドアの振動等により、一瞬による戸閉異常検
出の誤検出を防止し、ドアが開いた状態で走行すること
がなく、安全性の高いエレベータ安全装置を提供するこ
とができる。
いはかごやドアの振動等により、一瞬による戸閉異常検
出の誤検出を防止し、ドアが開いた状態で走行すること
がなく、安全性の高いエレベータ安全装置を提供するこ
とができる。
【図１】戸開閉異常の検出回路図。
【図２】戸開閉異常の検出回路図。
１０…戸開指令検出、１１…戸閉信号検出、２０…タイ
マ、２１…エラー検出。
マ、２１…エラー検出。
Claims (2)
- 【請求項１】かごの戸及び乗り場の戸が全閉したことを
示す全閉検出信号を用いてかごの走行を開始させ、かご
の戸及び乗り場の戸が全閉検出信号が入ると戸閉信号が
出力され、前記かごの戸及び乗り場の戸開指令が入ると
戸開指令信号が出力されるエレベータにおいて、前記戸
閉信号と戸開指令信号が所定時間継続した時に、前記全
閉検出信号が異常信号であると判断する戸閉異常検出手
段と、この戸閉異常検出手段が動作すると前記かごの通
常運転を阻止する運転阻止手段とを備えたことを特徴と
するエレベータの安全装置。 - 【請求項２】請求項１において、かごの通常運転を阻止
する時点を戸開完了時に有効とするエレベータの安全装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13159094A JPH082859A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | エレベータの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13159094A JPH082859A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | エレベータの安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082859A true JPH082859A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15061615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13159094A Pending JPH082859A (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | エレベータの安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082859A (ja) |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13159094A patent/JPH082859A/ja active Pending
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