JPH08285079A - ベローズ - Google Patents
ベローズInfo
- Publication number
- JPH08285079A JPH08285079A JP10801095A JP10801095A JPH08285079A JP H08285079 A JPH08285079 A JP H08285079A JP 10801095 A JP10801095 A JP 10801095A JP 10801095 A JP10801095 A JP 10801095A JP H08285079 A JPH08285079 A JP H08285079A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bellows
- rail
- end surface
- slide
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/08—Arrangements for covering or protecting the ways
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/703—Bellows
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Diaphragms And Bellows (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 製造コストが安いベローズを提供する。
【構成】 床に設けられるレール２の端面、および、レ
ール上をスライドして往復するスライド部４との間に介
在され、レールを覆うように下側が開腹され、一端部
は、レールの端面に接続され、他端部は、スライド部の
端面に接続される蛇腹状部材２０ａ，２０ｂと、蛇腹状
部材の開腹された内側に設けられ、レールと摺動するよ
うに介在される摺動部材２３と、から成り、蛇腹状部材
は、成型された弾性材料から成るベローズ。
ール上をスライドして往復するスライド部４との間に介
在され、レールを覆うように下側が開腹され、一端部
は、レールの端面に接続され、他端部は、スライド部の
端面に接続される蛇腹状部材２０ａ，２０ｂと、蛇腹状
部材の開腹された内側に設けられ、レールと摺動するよ
うに介在される摺動部材２３と、から成り、蛇腹状部材
は、成型された弾性材料から成るベローズ。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、床に載置あるいは設け
られるレールの端面と、レール上をスライドして往復す
るスライド部との間に介在され、レールを覆うことによ
り、レールをごみ、水分等の侵入から保護し、精度の維
持および耐久性の保持を行うベローズに関する。
られるレールの端面と、レール上をスライドして往復す
るスライド部との間に介在され、レールを覆うことによ
り、レールをごみ、水分等の侵入から保護し、精度の維
持および耐久性の保持を行うベローズに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図８に示されるベローズ１は、主
に、蛇腹状部材１０ａ、１０ｂと、摺動部材１３とから
成る。２個の蛇腹状部材１０ａ、１０ｂは、床に載置あ
るいは設けられるレール２の端面３と、レール２上をス
ライドして往復するスライド部４との間に介在され、レ
ール２を覆うように下側が開腹され、蛇腹状部材１０ｂ
の一端部５は、レール２の端面３にプレート６を介し
て、図示されない第１の接続部材である螺子等が、プレ
ート６の孔部６ａ、一端部５の孔部５ａを貫通して、レ
ール２の端面３の孔部３ａに嵌合することにより接続さ
れる。蛇腹状部材１０ａの他端部７は、スライド部４の
端面８にプレート９を介して、第２の接続部材である螺
子等が、プレート９の孔部９ａ、他端部７の孔部７ａを
貫通して、スライド部４の端面８の孔部８ａに嵌合して
接続される。２個の蛇腹状部材１０ａのひだ状部１４ａ
および蛇腹状部材１０ｂのひだ状部１４ｂ同士は、接合
部材１１により接合される。摺動部材１３は、蛇腹状部
材１０ａ、１０ｂの開腹された内側１２ａ、１２ｂに設
けられ、レール２と摺動するように介在される。
に、蛇腹状部材１０ａ、１０ｂと、摺動部材１３とから
成る。２個の蛇腹状部材１０ａ、１０ｂは、床に載置あ
るいは設けられるレール２の端面３と、レール２上をス
ライドして往復するスライド部４との間に介在され、レ
ール２を覆うように下側が開腹され、蛇腹状部材１０ｂ
の一端部５は、レール２の端面３にプレート６を介し
て、図示されない第１の接続部材である螺子等が、プレ
ート６の孔部６ａ、一端部５の孔部５ａを貫通して、レ
ール２の端面３の孔部３ａに嵌合することにより接続さ
れる。蛇腹状部材１０ａの他端部７は、スライド部４の
端面８にプレート９を介して、第２の接続部材である螺
子等が、プレート９の孔部９ａ、他端部７の孔部７ａを
貫通して、スライド部４の端面８の孔部８ａに嵌合して
接続される。２個の蛇腹状部材１０ａのひだ状部１４ａ
および蛇腹状部材１０ｂのひだ状部１４ｂ同士は、接合
部材１１により接合される。摺動部材１３は、蛇腹状部
材１０ａ、１０ｂの開腹された内側１２ａ、１２ｂに設
けられ、レール２と摺動するように介在される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の従来例
では、縫製式ベローズで、蛇腹状部材１０ａ、１０ｂ
は、ゴム引き布や綿帆布をコ字形に、複数枚切り抜き、
外周同士、内周同士を交互にミシン縫いして構成され
る。 このため、ほとんどが、手作業による工程である
ため、製造コストが高くなるという問題点があった。そ
こで、本発明は、製造コストが安いベローズを提供する
ことを目的とする。
では、縫製式ベローズで、蛇腹状部材１０ａ、１０ｂ
は、ゴム引き布や綿帆布をコ字形に、複数枚切り抜き、
外周同士、内周同士を交互にミシン縫いして構成され
る。 このため、ほとんどが、手作業による工程である
ため、製造コストが高くなるという問題点があった。そ
こで、本発明は、製造コストが安いベローズを提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、床に載置ある
いは設けられるレールの端面、および、前記レール上を
スライドして往復するスライド部との間に介在され、前
記レールを覆うように下側が開腹され、一端部は、前記
レールの前記端面に第１の接続部材で接続され、他端部
は、前記スライド部の前記端面に第２の接続部材で接続
される蛇腹状部材と、前記蛇腹状部材の開腹された内側
に設けられ、前記レールと摺動するように介在される摺
動部材と、から成るベローズにおいて、前記蛇腹状部材
は、成型された弾性材料から成り、前記蛇腹状部材の前
記一端部のカバー部の内側にスペーサが当接され、前記
第１の接続部材が、軸方向外側から前記カバー部および
前記スペーサを貫通して、前記レールの前記端面に接続
されることにより、前記蛇腹状部材の前記一端部と前記
レールの前記端面とが接続され、前記蛇腹状部材の前記
他端部のひだ状部にフランジが当接され、前記第２の接
続部材が軸方向内側から前記フランジおよび前記ひだ状
部を貫通して、前記スライド部の前記端面に接続される
ことにより、前記蛇腹状部材の前記他端部と前記スライ
ド部の前記端面とが接続されることを特徴とするベロー
ズである。
いは設けられるレールの端面、および、前記レール上を
スライドして往復するスライド部との間に介在され、前
記レールを覆うように下側が開腹され、一端部は、前記
レールの前記端面に第１の接続部材で接続され、他端部
は、前記スライド部の前記端面に第２の接続部材で接続
される蛇腹状部材と、前記蛇腹状部材の開腹された内側
に設けられ、前記レールと摺動するように介在される摺
動部材と、から成るベローズにおいて、前記蛇腹状部材
は、成型された弾性材料から成り、前記蛇腹状部材の前
記一端部のカバー部の内側にスペーサが当接され、前記
第１の接続部材が、軸方向外側から前記カバー部および
前記スペーサを貫通して、前記レールの前記端面に接続
されることにより、前記蛇腹状部材の前記一端部と前記
レールの前記端面とが接続され、前記蛇腹状部材の前記
他端部のひだ状部にフランジが当接され、前記第２の接
続部材が軸方向内側から前記フランジおよび前記ひだ状
部を貫通して、前記スライド部の前記端面に接続される
ことにより、前記蛇腹状部材の前記他端部と前記スライ
ド部の前記端面とが接続されることを特徴とするベロー
ズである。
【０００５】
【作用】本発明によれば、蛇腹状部材は、成型された弾
性材料から成るため、一体的に成型されることにより製
造されるため、製造コストが安くなる。
性材料から成るため、一体的に成型されることにより製
造されるため、製造コストが安くなる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明を図面を参照してその実施例に
基づいて説明する。図１は、本発明の一実施例の分解斜
視図、図２は断面図である。本発明の一実施例のベロー
ズ２１は、主に、蛇腹状部材２０ａ、２０ｂと摺動部材
２３と、から構成される。２個の蛇腹状部材２０ａ、２
０ｂは、床に載置あるいは設けられるレール２の端面３
と、レール２上をスライドして往復するスライド部４と
の間に介在され、レール２を覆うように下側が開腹され
る。
基づいて説明する。図１は、本発明の一実施例の分解斜
視図、図２は断面図である。本発明の一実施例のベロー
ズ２１は、主に、蛇腹状部材２０ａ、２０ｂと摺動部材
２３と、から構成される。２個の蛇腹状部材２０ａ、２
０ｂは、床に載置あるいは設けられるレール２の端面３
と、レール２上をスライドして往復するスライド部４と
の間に介在され、レール２を覆うように下側が開腹され
る。
【０００７】蛇腹状部材２０ａ、２０ｂは、成型された
合成樹脂、ゴム等の弾性材料から成る。ここで、蛇腹状
部材２０ｂの一端部１５のカバー部１５ｂの内側にスペ
ーサ１６が当接され、図２に示される第１の接続部材２
５であるビス等が、軸方向外側からカバー部１５ｂの孔
部１５ａおよび図６に示されるスペーサ１６の孔部１６
ａを貫通して、レール２の端面３の孔部３ａに嵌合する
ことにより、蛇腹状部材２０ｂの一端部１５とレール２
の端面３とが接続される。次に、蛇腹状部材２０ａの他
端部１７のひだ状部１７ｂに、図４に示されるフランジ
１９が当接され、図示されない第２の接続部材であるビ
ス等が、軸方向内側からフランジ１９の孔部１９ａ、他
端部１７のひだ状部１７ｂの孔部１７ａを貫通して、ス
ライド部４の端面８の孔部８ａに嵌合することにより、
蛇腹状部材２０ａの他端部１７とスライド部４の端面８
とが接続される。
合成樹脂、ゴム等の弾性材料から成る。ここで、蛇腹状
部材２０ｂの一端部１５のカバー部１５ｂの内側にスペ
ーサ１６が当接され、図２に示される第１の接続部材２
５であるビス等が、軸方向外側からカバー部１５ｂの孔
部１５ａおよび図６に示されるスペーサ１６の孔部１６
ａを貫通して、レール２の端面３の孔部３ａに嵌合する
ことにより、蛇腹状部材２０ｂの一端部１５とレール２
の端面３とが接続される。次に、蛇腹状部材２０ａの他
端部１７のひだ状部１７ｂに、図４に示されるフランジ
１９が当接され、図示されない第２の接続部材であるビ
ス等が、軸方向内側からフランジ１９の孔部１９ａ、他
端部１７のひだ状部１７ｂの孔部１７ａを貫通して、ス
ライド部４の端面８の孔部８ａに嵌合することにより、
蛇腹状部材２０ａの他端部１７とスライド部４の端面８
とが接続される。
【０００８】次に、２個の蛇腹状部材２０ａのひだ状部
２４と、蛇腹状部材２０ｂのひだ状部２４ｂ同士は接着
剤により、接着されることにより接合される。図４に示
される摺動部材２３は、蛇腹状部材２０ａ、２０ｂの開
腹された内側２２ａ、２２ｂに設けられ、レール２と摺
動するように介在される。ここで、蛇腹状部材は、２個
以上で構成され、図３（ａ）（ｂ）（ｃ）に示される蛇
腹状部材２０ｃが、１個の基本ユニットである。次に、
１個の基本ユニットの蛇腹状部材が、図７に示される蛇
腹状部材２０ｄのように、短く切断されて構成されても
良い。以上の実施例において、第１の接続部材７および
第２の接続部材１０は、ビス、螺子等から成る。
２４と、蛇腹状部材２０ｂのひだ状部２４ｂ同士は接着
剤により、接着されることにより接合される。図４に示
される摺動部材２３は、蛇腹状部材２０ａ、２０ｂの開
腹された内側２２ａ、２２ｂに設けられ、レール２と摺
動するように介在される。ここで、蛇腹状部材は、２個
以上で構成され、図３（ａ）（ｂ）（ｃ）に示される蛇
腹状部材２０ｃが、１個の基本ユニットである。次に、
１個の基本ユニットの蛇腹状部材が、図７に示される蛇
腹状部材２０ｄのように、短く切断されて構成されても
良い。以上の実施例において、第１の接続部材７および
第２の接続部材１０は、ビス、螺子等から成る。
【０００９】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、蛇腹状
部材は、成型された弾性材料から成るため、一体的に成
型されることにより製造されるため、製造コストが安く
なるという効果を奏する。
部材は、成型された弾性材料から成るため、一体的に成
型されることにより製造されるため、製造コストが安く
なるという効果を奏する。
【図１】本発明の２個の蛇腹状部材から成る第１の実施
例の分解斜視図である。
例の分解斜視図である。
【図２】本発明の第１の実施例の断面図である。
【図３】本発明の１個の蛇腹状部材から成る第２の実施
例の側面図および断面図である。
例の側面図および断面図である。
【図４】本発明の実施例を構成するプレートの構成図で
ある。
ある。
【図５】本発明の実施例を構成する摺動部材の構成図で
ある。
ある。
【図６】本発明の実施例を構成するスペーサの構成図で
ある。
ある。
【図７】本発明の短く切断された１個の蛇腹状部材から
成る第３の実施例の断面図である。
成る第３の実施例の断面図である。
【図８】従来例の分解斜視図である。
１、２１ ベローズ ２ レール ３ 端面 ４ スライド部 １５ 一端部 １６ スペーサ １７ 他端部 １９ フランジ ２０ａ、２０ｂ、２０ｃ、２０ｄ 蛇腹状部材 ２５ ビス
Claims (4)
- 【請求項１】 床に載置あるいは設けられるレールの端
面、および、前記レール上をスライドして往復するスラ
イド部との間に介在され、前記レールを覆うように下側
が開腹され、一端部は、前記レールの前記端面に第１の
接続部材で接続され、他端部は、前記スライド部の前記
端面に第２の接続部材で接続される蛇腹状部材と、 前記蛇腹状部材の開腹された内側に設けられ、前記レー
ルと摺動するように介在される摺動部材と、から成るベ
ローズにおいて、 前記蛇腹状部材は、成型された弾性材料から成り、 前記蛇腹状部材の前記一端部のカバー部の内側にスペー
サが当接され、前記第１の接続部材が、軸方向外側から
前記カバー部および前記スペーサを貫通して、前記レー
ルの前記端面に接続されることにより、前記蛇腹状部材
の前記一端部と前記レールの前記端面とが接続され、 前記蛇腹状部材の前記他端部のひだ状部にフランジが当
接され、前記第２の接続部材が軸方向内側から前記フラ
ンジおよび前記ひだ状部を貫通して、前記スライド部の
前記端面に接続されることにより、前記蛇腹状部材の前
記他端部と前記スライド部の前記端面とが接続されるこ
とを特徴とするベローズ。 - 【請求項２】 複数個の前記蛇腹状部材の前記他端部の
前記ひだ状部同士が、接着剤により接着されることによ
り、複数個の前記蛇腹状部材同士が接続されて構成され
る請求項１記載のベローズ。 - 【請求項３】 １個の前記蛇腹状部材が、短く切断され
て構成される請求項１記載のベローズ。 - 【請求項４】 前記第１の接続部材および前記第２の接
続部材は、螺子、または、ビスから成る請求項１から３
のいずれかに記載のベローズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10801095A JPH08285079A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ベローズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10801095A JPH08285079A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ベローズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08285079A true JPH08285079A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14473707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10801095A Pending JPH08285079A (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ベローズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08285079A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104251261A (zh) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | 何少敦 | 一种直线滑行组件 |
| KR101481915B1 (ko) * | 2013-09-13 | 2015-01-12 | 현대중공업 주식회사 | 도장 시스템 |
| CN109332057A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-02-15 | 浙江大学台州研究院 | 一种粉末可回收循环利用的喷涂装置 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP10801095A patent/JPH08285079A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104251261A (zh) * | 2013-06-26 | 2014-12-31 | 何少敦 | 一种直线滑行组件 |
| KR101481915B1 (ko) * | 2013-09-13 | 2015-01-12 | 현대중공업 주식회사 | 도장 시스템 |
| CN109332057A (zh) * | 2018-12-19 | 2019-02-15 | 浙江大学台州研究院 | 一种粉末可回收循环利用的喷涂装置 |
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