JPS6128140Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6128140Y2 JPS6128140Y2 JP10181080U JP10181080U JPS6128140Y2 JP S6128140 Y2 JPS6128140 Y2 JP S6128140Y2 JP 10181080 U JP10181080 U JP 10181080U JP 10181080 U JP10181080 U JP 10181080U JP S6128140 Y2 JPS6128140 Y2 JP S6128140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small diameter
- seal
- boot seal
- boot
- seal ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N Acrylonitrile Chemical compound C=CC#N NLHHRLWOUZZQLW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 description 1
- 229920002635 polyurethane Polymers 0.000 description 1
- 239000004814 polyurethane Substances 0.000 description 1
- 229920003225 polyurethane elastomer Polymers 0.000 description 1
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Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車等のスライド軸摺動部の水、ダ
スト等の侵入を防止するためのブーツシールに関
するものである。
スト等の侵入を防止するためのブーツシールに関
するものである。
従来のブーツシール部とブーツ部が一体構成で
あるため周一材料を使用するしか方法がなかつた
ため、シール性、耐久性等の向上を計るにはポリ
ウレタンラバー等の材料を使用しはければならな
いので、材料費や成形加硫工数が嵩む等コスト高
の問題があつた。
あるため周一材料を使用するしか方法がなかつた
ため、シール性、耐久性等の向上を計るにはポリ
ウレタンラバー等の材料を使用しはければならな
いので、材料費や成形加硫工数が嵩む等コスト高
の問題があつた。
本考案はシール部構成の工夫により上記従来の
欠点を解消しようとするものである。
欠点を解消しようとするものである。
附図を参照して実施例につき説明すると、1は
ブーツシール、2はポールジヨイント、3はブー
ツシール取付部品、4はシールリングで、ブーツ
シール1は中央部がベローズ部1′をなし、図示
の小径部5は平坦な環状構造となつており、他端
(図示省略)には大径部をもつている。取付部品
3の上記ブーツシール小径部5の受嵌部には該小
径部5を密に受嵌させる周状の凹部6を設け、シ
ールリング4の両側に周状の密室7,7′を構成
するようにしている。8,8′は凹部6の両端鍔
部で小径部5の受嵌と密室7,7′構成に寄与し
ている。尚9はシールリング受入用の環状溝であ
る。
ブーツシール、2はポールジヨイント、3はブー
ツシール取付部品、4はシールリングで、ブーツ
シール1は中央部がベローズ部1′をなし、図示
の小径部5は平坦な環状構造となつており、他端
(図示省略)には大径部をもつている。取付部品
3の上記ブーツシール小径部5の受嵌部には該小
径部5を密に受嵌させる周状の凹部6を設け、シ
ールリング4の両側に周状の密室7,7′を構成
するようにしている。8,8′は凹部6の両端鍔
部で小径部5の受嵌と密室7,7′構成に寄与し
ている。尚9はシールリング受入用の環状溝であ
る。
本考案によればブーツシールのブーツシール小
径部5を取付部品3に設けた凹部6に嵌着させ、
その中央に配したシールリング4により確実なる
シール機能が得られると共に該シールリング4の
両側に密室7,7′を構成するようにしたからシ
ール性は一層向上するもので、この構成によりシ
ールリング4としてシール性にもつとも適した材
料により最適な形状としておけば小径部5として
従来のようなポリウレタンのような高価な材料を
使用せずとも比較的低廉なポリエステル、アクリ
ルニトリル等の弾力性の乏しい樹脂材料でも充分
間にあわせる事ができるという効果がもたらされ
る。
径部5を取付部品3に設けた凹部6に嵌着させ、
その中央に配したシールリング4により確実なる
シール機能が得られると共に該シールリング4の
両側に密室7,7′を構成するようにしたからシ
ール性は一層向上するもので、この構成によりシ
ールリング4としてシール性にもつとも適した材
料により最適な形状としておけば小径部5として
従来のようなポリウレタンのような高価な材料を
使用せずとも比較的低廉なポリエステル、アクリ
ルニトリル等の弾力性の乏しい樹脂材料でも充分
間にあわせる事ができるという効果がもたらされ
る。
尚上記周上密室部内にグリース等を封入すれば
尚一層シールリングの耐摩耗性の向上が得られ、
シール性の向上ともなるものである。
尚一層シールリングの耐摩耗性の向上が得られ、
シール性の向上ともなるものである。
附図は本考案実施例の縦断面図である。
1……ブーツシール、2……ボールジヨイン
ト、3……取付部品、4……シールリング、5…
…小径部、6……凹部、7,7′……密室、8,
8′……鍔部、9……環状溝。
ト、3……取付部品、4……シールリング、5…
…小径部、6……凹部、7,7′……密室、8,
8′……鍔部、9……環状溝。
Claims (1)
- 軸方向に相対的に摺動する部材間のブーツシー
ル装置において、端部には小径部を有し、又中央
部にはベローズを他端には大径部と連接一体とな
つたブーツシールを設け、ブーツシール小径部側
取付部品の周上に該小径部を嵌装させる凹部を設
け、更に該凹部上にシールリング受入用環状溝を
設け、該シールリング受入用環状溝にシールリン
グを該ブーツシール小径部に接するよう嵌挿し、
ブーツシール小径部とブーツシール小径部側取付
部品との間に該シールリングの両側において2個
の周状密室を有するよう組立構成したことを特徴
とするブーツシール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10181080U JPS6128140Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10181080U JPS6128140Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5725251U JPS5725251U (ja) | 1982-02-09 |
JPS6128140Y2 true JPS6128140Y2 (ja) | 1986-08-21 |
Family
ID=29463248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10181080U Expired JPS6128140Y2 (ja) | 1980-07-18 | 1980-07-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6128140Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-18 JP JP10181080U patent/JPS6128140Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5725251U (ja) | 1982-02-09 |
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