JPH08285028A - ロータリーテーブルの間欠回転方法、ロータリーテーブルの駆動装置およびロータリー式射出成形機 - Google Patents

ロータリーテーブルの間欠回転方法、ロータリーテーブルの駆動装置およびロータリー式射出成形機

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JPH08285028A
JPH08285028A JP8906095A JP8906095A JPH08285028A JP H08285028 A JPH08285028 A JP H08285028A JP 8906095 A JP8906095 A JP 8906095A JP 8906095 A JP8906095 A JP 8906095A JP H08285028 A JPH08285028 A JP H08285028A
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JP
Japan
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rack
rotary table
pinion
cylinder
rod
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Application number
JP8906095A
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English (en)
Inventor
Makoto Yukihiro
誠 行広
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Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確な停止位置精度が得られ、しかも一方向
への間欠回転を可能とする。 【構成】 ラック22が噛み合うピ二オン21は、ロー
タリーテーブルの回転軸に一体的に設けられている。第
2のシリンダ27のロッド27aを前進させピ二オン2
1を回転させた後、第1のシリンダ24のロッド24a
を後退させて、ラック22のピ二オン21との噛み合い
を解除する。次いで、第2のシリンダ27のロッド27
aを後退させた後、第1のシリンダ24のロッド24a
を前進させて、ラック22をピ二オン21に噛み合せ
る。この一連の動作を繰り返し、ピ二オン21を一方向
に間欠回転させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリー式の竪型射
出成形機等に用いられ、一方向に間欠回転運動されるロ
ータリーテーブルの間欠回転方法およびロータリーテー
ブルの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、間欠回転運動されるロータリー
テーブルの例として、ロータリー式の竪型射出成形機に
適用した場合を例に挙げて説明する。
【0003】図9は、従来のロータリー式の射出成形機
の概略構成図である。図9に示すように、ベット101
の上面には、駆動源(不図示)により回転されるロータ
リーテーブル103を回転自在に支持する固定盤102
が固定されている。ロータリーテーブル103は、複数
の下金型110が周方向に互いに等しい間隔をおいて搭
載された平板部103aと、中空の回転軸部103bと
から構成され、回転軸部103bが固定盤102に軸支
されている。
【0004】ベット101の下側には、鉛直方向に駆動
されるピストン108aを備えた型締めシリンダ108
が固定される。型締めシリンダ108のピストン108
aには可動盤下107が固定され、この可動盤下107
に、ロータリーテーブル103の回転軸部103bの中
空部を貫通して上方に延びる1本のタイバー109a
と、ベット101および固定盤102を貫通して上方に
延びる2本のタイバー109b(1本は不図示)とを介
して、可動盤上106が連結されている。これら可動盤
上106、可動盤下107、固定盤102およびロータ
リーテーブル103は、共に平行に設けられている。
【0005】各タイバー109a、109bは、それぞ
れが貫通する部材に対して摺動自在に設けられており、
型締めシリンダ108のピストン108aを駆動するこ
とで、可動盤上106が上下に移動する構成となってい
る。また、可動盤上106の下面には上金型111が搭
載されており、ロータリーテーブル103を回転させて
下金型110を上金型111の真下に位置させて、型締
めシリンダ108により可動盤上106を下方に移動さ
せることで、型締めが行われる。
【0006】この状態で、射出装置(不図示)により金
型内に溶融樹脂を注入し、成形を行う。このとき、他の
下金型110は空いており、成形品を取り出したり、イ
ンサート成形の場合にはインサート品をセットすること
ができる。
【0007】1回の成形が完了したら、ロータリーテー
ブル103を回転させて次の下金型110を上金型11
1の真下に位置させ、順次、同様にして成形を行う。そ
のため、ロータリーテーブル103を、360°を下金
型110の数で除した角度で正確に間欠的に回転させ、
その位置を固定する必要がある。ロータリーテーブル1
03の位置の固定は、固定盤102に設けられた位置決
めピン(不図示)をロータリーテーブル103の所定の
位置に形成された穴(不図示)に嵌合させることによっ
て行っている。これによりロータリーテーブル103の
位置が固定されるが、ロータリーテーブル103の停止
位置精度が悪いと、位置決めピンを穴に嵌合させる際に
ロータリーテーブル103が僅かに回転し、下金型11
0にセットしたインサート品がずれることがある。その
ため、ロータリーテーブル103の停止位置精度が重要
となる。
【0008】ロータリーテーブル103の駆動源として
は、油圧モータあるいはシリンダが用いられている。油
圧モータを駆動源として用いた場合は、適当な伝達機構
を介して油圧モータの回転をロータリーテーブル103
に伝達し、油圧モータの回転数の制御によりロータリー
テーブル103の回転角度を制御している。シリンダを
駆動源として用いた場合は、ラックピニオン機構をを介
してシリンダのピストンの往復運動を回転運動に変換
し、ロータリーテーブル103を回転させている。すな
わち、シリンダのピストンを前進および後退させること
で、ロータリーテーブル103を正転および逆転させて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のロータリーテーブルの駆動には、以下に示すよ
うな問題点があった。
【0010】駆動源として油圧モータを用いた場合に
は、油圧モータの回転数の制御によりロータリーテーブ
ルの回転角度を制御するので、ロータリーテーブルに搭
載する下金型の数を任意に設定できるという利点がある
ものの、正確な停止位置精度の制御が難しい。
【0011】また、駆動源としてシリンダを用いた場合
には、ラックを駆動するピストンのストロークエンドを
正確に調整することで高い停止位置精度が得られ、しか
も停止直前のブレーキ制御を行いやすいという利点があ
るが、ピストンの進退動作によりロータリーテーブルを
回転させるので、通常のラックピニオン機構による伝達
では、ロータリーテーブルは一定角度の正転と逆転の間
欠回転動作になってしまう。従って、ロータリーテーブ
ルには2個の下金型しか搭載することができない。
【0012】ロータリーテーブルに搭載できる下金型が
2個のみであると、下金型の移動距離が長くなり、移動
に要する時間も長くなる。また、インサート成形の場合
には、ロータリーテーブルの回転が停止している間に成
形品の取り出しからインサート品のセットまでの工程を
行わなければならない。従って、生産性の向上には限界
があり、この理由から、3個以上の下金型を搭載可能と
したロータリーテーブルが市場の要求として多くある。
【0013】さらに、正転と逆転の間欠回転動作では、
ロータリーテーブルに搭載された下金型の移動範囲がそ
れぞれ異なるので、下金型を交換するためにはそれぞれ
の移動範囲毎に金型交換装置を配置しなければならず、
大がかりな設備が必要となる。これを簡素化するために
は、ロータリーテーブルを一方向に間欠回転させ、1つ
の金型交換装置ですむようにする必要があるが、単にシ
リンダの駆動力をラックピニオン機構で伝達しただけで
は、一方向の間欠回転はできない。
【0014】そこで本発明は、正確な停止位置精度が得
られ、しかも一方向に間欠回転可能なロータリーテーブ
ルの間欠回転方法およびロータリーテーブルの駆動装置
を提供することを目的とする。また本発明は、このよう
なロータリーテーブルの駆動装置を用いることによっ
て、ロータリーテーブルの回転制御が容易で、かつ成形
品の生産性を向上させるロータリー式射出成形機を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のロータリーテーブルの間欠回転方法は、ピニオ
ンと噛み合うラックをピッチ方向に移動させて前記ピニ
オンを回転させ、前記ピニオンの回転によりロータリー
テーブルを回転させる、ロータリーテーブルの間欠回転
方法において、前記ラックを前記ピニオンと噛み合った
初期状態からピッチ方向に所定距離だけ移動させた後、
前記ラックの前記ピニオンとの噛み合いを解除し、次い
で、前記ラックを前記ピッチ方向への移動とは逆向きに
前記所定距離だけ移動させた後、前記ラックを前記ピニ
オンに噛み合せて前記初期状態とし、上記各動作を繰り
返すことを特徴とする。
【0016】また、前記ラックの、前記ピッチ方向への
往復移動、並びに前記ピニオンとの噛み合いおよびその
解除動作を、それぞれシリンダで行うものであってもよ
い。本発明のロータリーテーブルの駆動装置は、互いに
噛み合うピニオンとラックとを有し、前記ラックをピッ
チ方向に移動させて前記ピニオンを回転させ、前記ピニ
オンの回転によりロータリーテーブルを回転させる、ロ
ータリーテーブルの駆動装置において、前記ラックを前
記ピッチ方向にロッドのストローク分だけ往復移動させ
るラック駆動用シリンダと、前記ラックを前記ピニオン
と噛み合せたり、噛み合せを解除させるように移動させ
る噛み合い制御用シリンダとを有することを特徴とす
る。
【0017】また、前記ラックが、前記噛み合い制御用
シリンダのロッドに対して前記ラックのピッチ方向にの
み移動可能に設けられるとともに、前記ラック駆動用シ
リンダのロッドに対して前記噛み合い制御用シリンダの
ロッドの進退方向にのみ移動可能に設けられているもの
としたり、前記ラックが、前記噛み合い制御用シリンダ
のロッドに対して前記ラックのピッチ方向にのみ移動可
能に設けられるとともに、前記ラック駆動用シリンダの
ロッドに固定され、前記ラック駆動用シリンダが、前記
噛み合い制御用シリンダのロッドに対して固定して連結
されているものとしたり、前記ラックが、前記噛み合い
制御用シリンダのロッドに回動自在に設けられたリニア
ガイドに前記ピッチ方向に移動可能に支持されるととも
に、前記ラック駆動用シリンダのロッドに固定され、前
記ラック駆動用シリンダが、前記リニアガイドの回動軸
と平行な軸回りに回動自在に設けられているものとして
もよい。
【0018】本発明のロータリー式射出成形機は、複数
の下金型が周方向に等間隔で搭載されたロータリーテー
ブルと、前記ロータリーテーブルを間欠回転させるテー
ブル駆動部と、上金型が搭載され前記複数の下金型のう
ち1つの下金型が前記上金型の真下に位置する状態で下
方に移動され型締めを行う可動盤と、前記上金型と下金
型とで形成されるキャビティに溶融樹脂を注入する射出
装置とを有するロータリー式射出成形機において、前記
テーブル駆動部として、上記本発明のロータリーテーブ
ルの駆動装置のいずれか1つが用いられていることを特
徴とする。
【0019】
【作用】上記のとおり構成された本発明のロータリーテ
ーブルの間欠回転方法では、まず、ラックがピニオンと
噛み合った状態からピッチ方向に所定距離だけ移動させ
る。すると、ピニオンはラックの移動距離に対応した角
度だけ回転する。そして、ラックとピニオンとの噛み合
いを解除し、その状態でラックを初期状態に戻す。これ
ら一連の動作を繰り返すと、ラックはピッチ方向には常
に同じ距離だけ往復移動することになるが、そのうちピ
ニオンと噛み合っているのは片道のみであるので、ピニ
オンは一定の回転角度で一方向に間欠回転され、ロータ
リーテーブルが一定の回転角度で一方向に間欠回転され
ることになる。
【0020】ラックの移動を、ピッチ方向の移動と、ピ
ニオンとの噛み合いに関する移動とに分けると、それぞ
れの移動は往復移動でよい。そこで、それぞれの移動を
シリンダで行うと、ラックの移動の制御は容易であり、
しかも移動量の精度も高いものとなる。
【0021】本発明のロータリーテーブルの駆動装置で
は、ラックをピッチ方向に移動させるラック駆動用シリ
ンダと、ラックのピニオンとの噛み合いに関する移動を
制御する噛み合い制御用シリンダとを有するので、これ
ら2つのシリンダで、上記のようなラックの動作を繰り
返せば、ロータリーテーブルは一定の回転角度で一方向
に間欠回転される。
【0022】本発明のロータリー式射出成形機では、複
数の下金型が搭載されたロータリーテーブルを回転させ
るテーブル駆動部として、上記本発明のロータリーテー
ブルの駆動装置を用いているので、上述したように、簡
単な制御でロータリーテーブルを一定の回転角度で一方
向に間欠回転させることが可能となる。また、下金型の
数に応じてピニオンの歯数やラック駆動用シリンダのロ
ッドのストロークを設定すれば、ロータリーテーブルに
3個以上の下金型を搭載することも可能であり、これに
より、成形品の生産性が向上する。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0024】図1は、本発明のロータリーテーブルの駆
動装置を用いたロータリー式竪型射出成形機の一実施例
の概略構成図である。また、図2は、図1に示したロー
タリーテーブルの駆動部の構成を示す概略平面図であ
る。
【0025】図1に示すように、ベット1の上面には、
ベアリング12を介してロータリーテーブル3を回転自
在に支持する固定盤2が固定されている。ロータリーテ
ーブル3は、複数の下金型10が周方向に互いに等しい
間隔をおいて搭載される平板部3aと、中空の回転軸部
3bとから構成され、回転軸部3bが固定盤2に軸支さ
れている。また、固定盤2の上面にはスライドシュウ
4、5が設けられ、平板部3aはスライドシュウ4、5
上を摺動して回転する構成となっている。
【0026】ベット1の下側には、鉛直方向に駆動され
るピストン8aを備えた型締めシリンダ8が固定され
る。型締めシリンダ8のピストン8aには可動盤下7が
固定され、この可動盤下7に、ロータリーテーブル3の
回転軸部3bの中空部を貫通して上方に延びる1本のタ
イバー9aと、ベット1および固定盤2を貫通して上方
に延びる2本のタイバー9b(1本は不図示)とを介し
て、可動盤上6が連結されている。これら可動盤上6、
可動盤下7、固定盤2およびロータリーテーブル3は、
共に平行に設けられている。
【0027】各タイバー9a、9bは、それぞれが貫通
する部材に対して摺動自在に設けられており、型締めシ
リンダ8のピストン8aを駆動することで、可動盤上6
が上下に移動する構成となっている。
【0028】可動盤上6の下面には上金型11が搭載さ
れており、ロータリーテーブル3を回転させて下金型1
0を上金型11の真下に位置させて、型締めシリンダ8
により可動盤上6を下方に移動させることで、型締めが
行われる。この状態で、射出装置(不図示)により、上
金型11と下金型10とで形成されるキャビティ(不図
示)内に溶融樹脂を注入し、成形が行われる。また、成
形の際に下金型10が上金型11の真下に位置する状態
てロータリーテーブル3を固定するために、固定盤2に
は位置決めピン(不図示)が突出可能に設けられている
とともに、ロータリーテーブル3の所定の位置には位置
決めピンが嵌合する穴(不図示)が設けられている。
【0029】ロータリーテーブル3の回転駆動は、テー
ブル駆動部20によって行われる。テーブル駆動部20
について図1および図2を参照して説明する。
【0030】テーブル駆動部20は、駆動力の伝達機構
として、ロータリーテーブル3の回転軸部3bの下端
に、回転軸部3bと同軸上に一体的に設けられたピニオ
ン21と、ピニオン21と噛み合うラック22とを有
し、このラック22の駆動機構が本実施例の特徴となっ
ている。すなわち、ベット1の下面に互いに直交して固
定されたブラケット23a、23bにそれぞれバルブ3
0、31で動作される、噛み合い制御用シリンダとして
の第1のシリンダ24およびラック駆動用シリンダとし
ての第2のシリンダ27を取り付け、これら2つのシリ
ンダ24、27によってラック22が駆動される構成と
なっている。
【0031】第1のシリンダ24は、そのロッド24a
がラック22の歯高方向に移動可能となるようにブラケ
ット23aに取り付けられている。このロッド24aの
先端には、ラック22の長手方向(歯のピッチ方向)に
沿ってラック22と一体的に設けられた第1のガイドレ
ール26に摺動自在に嵌合する第1のリニアガイド25
が取り付けられている。図3に示すように、第1のガイ
ドレール26は、先端部に第1のガイドレール26の長
手方向に沿った凸条26aを有し、この凸条26aが、
第1のリニアガイド25に形成された凹条25aに嵌合
している。これによりラック22は第1のリニアガイド
25に対して、長手方向には移動可能であるが、歯高方
向および歯幅方向には移動不能となっている。
【0032】また、第1のシリンダ24のロッド24a
のストロークは、ロッド24aが最も前進した位置では
ラック22がピニオン21と噛み合い、ロッド24aが
最も後退した位置ではラック22とピニオン21との噛
み合いが完全に外れる長さとなっている。
【0033】第2のシリンダ27は、そのロッド27a
がラック22の長手方向に移動可能となるようにブラケ
ット23bに取り付けられている。このロッド27aの
先端には、ラック22の歯高方向に沿ってラック22と
一体的に設けられた第2のガイドレール29に摺動自在
に嵌合する第2のリニアガイド28が取り付けられてい
る。これら第2のガイドレール29と第2のリニアガイ
ド28との嵌合部の構造は、第1のガイドレール26と
第1のリニアガイド25との嵌合部の構造と同様であ
り、これによりラック22は第2のリニアガイド28に
対して、歯高方向には移動可能であるが、長手方向およ
び歯幅方向には移動不能となっている。
【0034】また、第2のシリンダ27のロッド27a
のストロークは、ロータリーテーブル3に搭載される下
金型10の数、すなわちロータリーテーブル3を1回だ
け間欠回転させたときの回転角度に応じて決められる。
例えば、下金型10が2個の場合にはピニオン21を1
80°だけ回転させる長さ、下金型10が3個の場合に
はピニオン21を120°だけ回転させる長さ、下金型
10が4個の場合にはピニオン21を90°だけ回転さ
せる長さとなっている。さらに、ロータリーテーブル3
を下金型10の数だけ間欠回転させたとき、ロータリー
テーブル3が正確に1回転するようにするために、ピニ
オン21の歯数は下金型10の数で割り切れる数として
いる。
【0035】なお、図2に示したような、第1のシリン
ダ24のロッド24aが最も前進し、かつ、第2のシリ
ンダ27のロッド27aが最も後退した位置にある状態
を初期状態とし、この状態では、図1に示したように、
上金型11の真下にいずれかの下金型10が位置してい
る。
【0036】次に、本実施例の竪型射出成形機の動作に
ついて説明する。
【0037】まず、図2に示した初期状態において、第
2のシリンダ27を動作させるバルブ31を切り替え
る。すると、第2のシリンダ27のロッド27aが前進
し、図4に示すように、ラック22は第1のリニアガイ
ド25にガイドされつつ長手方向に移動する。このと
き、ラック22はピニオン21と噛み合っているので、
ラック22の移動に伴ってピニオン21が回転し、これ
によりロータリーテーブル3が回転する。第2のシリン
ダ27のロッド27aがストロークエンドまで前進する
と、ロータリーテーブル3は、下金型10が2個の場合
は180°、3個の場合は120°、4個の場合は90
°だけ正確に回転し、停止する。この位置では、上金型
11の真下に、次の下金型10が位置する。
【0038】ロータリーテーブル3の回転の停止後、固
定盤2の位置決めピンが突出し、ロータリーテーブル3
の穴に嵌合する。これにより、ロータリーテーブル3の
位置が固定される。ロータリーテーブル3の停止位置は
第2のシリンダ27のロッド27aのストロークで決ま
り、その位置精度は高いので、ロータリーテーブル3の
回転が停止した状態では、位置決めピンと穴との位置ず
れは生じない。従って、位置決めピンが穴に嵌合すると
きにロータリーテーブル3は回転せず、下金型10にイ
ンサート品をセットしている場合でも、インサート品が
ずれることはない。
【0039】次いで、型締めシリンダ8により可動盤上
6を押し下げ、上金型11と下金型10とを型締めす
る。この状態で、射出装置により、上金型11と下金型
10とで形成されるキャビティ内に溶融樹脂を注入す
る。溶融樹脂の冷却後、型開きをして1サイクルの成形
を終了する。なお、インサート成形の場合には、この間
に、成形を行っていない下金型10にインサート品をセ
ットしておく。
【0040】上記型締めから型開きまでの工程中または
成形の終了後、第1のシリンダ24を動作させるバルブ
30を切り替える。すると、図5に示すように、第1の
シリンダ24のロッド24aは後退する。ここで、ラッ
ク22は、第1のリニアガイド25に対しては歯高方向
に移動不能であり、かつ、第2のリニアガイド28に対
しては歯高方向に移動可能であるので、第1のシリンダ
24のロッド24aの後退により歯高方向に平行移動
し、ピニオン21との噛み合いが完全に外れる。その
後、再び第2のシリンダ27を動作させるバルブ31を
切り替えると、図6に示すように、第2のシリンダ27
のロッド27aが後退し、それに伴ってラック22は長
手方向に移動する。このとき、ラック22とピニオン2
1は噛み合っていないので、ピニオン21すなわちロー
タリーテーブル3は回転せず、ラック22のみが移動す
る。
【0041】そして、今度は第1のシリンダ24を動作
させるバルブ30を切り替え、第1のシリンダ24のロ
ッド24aを前進させる。ピニオン21の歯数は前述し
たように下金型10の数に応じた数となっているので、
第1のシリンダ24のロッド24aの前進によりラック
22が歯高方向に移動すると、ラック22はピニオン2
1と噛み合い、テーブル駆動部20は図2に示した初期
状態に戻る。
【0042】テーブル駆動部20が初期状態に戻った
ら、固定盤2の位置決めピンを引き込ませて位置決めピ
ンと穴との嵌合を解除し、再び第2のシリンダ27のロ
ッド27aを前進させる。これにより、ロータリーテー
ブル3は下金型10の数に応じた角度だけ回転し、成形
が終了した下金型10が上金型11の下方から送り出さ
れるとともに、次の下金型10が上金型11の真下に位
置する。
【0043】上述した各動作を繰り返すことで、ロータ
リーテーブル3を一方向に間欠回転させながら、複数の
下金型10を用いて次々と射出成形が行われる。ここで
は、第2のシリンダ27のロッド27aが後退した状態
を初期状態としたが、前進した状態を初期状態とし、第
2のシリンダ27を動作させるバルブ31の切り替えを
上述した例と逆にすれば、ロータリーテーブル3を逆方
向に間欠回転させることができる。
【0044】以上説明したように、第1のシリンダ24
と第2のシリンダ27とにより、ラック22とピニオン
21とを噛み合わせたり、その噛み合いを外したりしな
がらラック22を往復移動させピニオン21を回転させ
ることで、バルブ30、31を切り替えるだけの簡単な
制御で、高い回転位置決め精度を保ちつつも、ピニオン
21を一方向に所定の角度だけ間欠回転させることがで
きる。その結果、ロータリーテーブル3に複数個の下金
型10を搭載して各下金型10で順次成形を行うことも
容易にできる。
【0045】特に、下金型10の数を3個以上とする
と、インサート成形の場合には、成形中に、成形が終了
した下金型10からの成形品の取り出しと、次の成形用
の下金型10へのインサート品のセットとが同時に行え
る。また、下金型10の数が多くなると、1回の回転角
度が小さくなり、回転に要する時間も短縮される。従っ
て、成形品の生産性が向上することになる。
【0046】また、ロータリーテーブル3は一方向に回
転されるので、下金型を交換するための金型交換装置を
1つとし、ロータリーテーブル3を順次回転させなが
ら、この1つの金型交換装置で下金型10を交換するこ
とができ、設備の簡略化が図られる。
【0047】本実施例では、ラック22を歯高方向に移
動させてピニオン21との噛み合いおよびその解除を行
う例を示したが、ラック22を歯幅方向に移動させてピ
ニオン21との噛み合いおよびその解除を行うようにし
てもよい。そのためには、第1のシリンダ24を、その
ロッド24aがラック22の歯幅方向に移動するように
ベット1に固定し、第1のリニアガイド25と第1のガ
イドレール26とをラック22の長手方向にのみ移動可
能に設けるとともに、第2のリニアガイド28と第2の
ガイドレール29とをラック22の歯幅方向にのみ移動
可能に設ければよい。
【0048】また、本実施例では、第1のシリンダ24
と第2のシリンダ27との相対的位置を固定した例を示
したが、第1のシリンダ24のロッド24aの動きに連
動して第2のシリンダ27を第1のシリンダ24のロッ
ド24aと同じ向きに移動させるようにしてもよい。こ
うすることによって、ラック22を第2のシリンダ27
のロッド27aに固定することができ、構造がより簡単
になる。
【0049】この例としては、例えば、図7に示すよう
に、第2のシリンダ47と第1のリニアガイド45と
を、剛性の高い連結部材52で互いに固定して連結し、
第1のシリンダ44のロッド44aの進退に伴って第2
のシリンダ47をラック42の歯高方向に移動させる方
法がある。また、図8に示すように、第1のリニアガイ
ド65を第1のシリンダ64のロッド64aに対して、
ラック62の歯幅方向に平行な支軸73を中心に回動自
在に設けるとともに、第2のシリンダ67を、同じくラ
ック62の歯幅方向に平行な支軸74を中心に回動自在
に支持し、第1のシリンダ64のロッド64aの進退に
伴って第2のシリンダ67を所定の範囲で回動させるこ
とにより、ラック62を歯高方向に移動させる方法もあ
る。図8に示したような、第2のシリンダ67の回動に
よりラック62をピニオン61に噛み合せたり、噛み合
せを解除する場合、ラック62の回動時のラック62の
歯とピニオン61の歯とが干渉しピニオン61が不用意
に回転するのを防止するために、ラック62の回動中心
となる支軸の位置は、ラック62とピニオン61とが噛
み合う位置からできるだけ遠い位置とすることが好まし
い。
【0050】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおり構成され
ているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0051】本発明のロータリーテーブルの間欠回転方
法は、ラックのピッチ方向への所定距離の移動と、ピニ
オンとの噛み合いに関する方向への移動とを交互に繰り
返すことで、ピニオンを一定の回転角度で一方向に間欠
回転させることができ、ひいてはロータリーテーブルを
一定の回転角度で一方向に間欠回転させることができ
る。
【0052】また、ラックの、ピッチ方向への移動と、
ピニオンとの噛み合いに関する方向への移動とを、それ
ぞれシリンダで行うことにより、それぞれの方向への移
動距離を精度よく、しかも容易に制御することができ
る。
【0053】本発明のロータリーテーブルの駆動装置
は、ラックをピッチ方向に移動させるラック駆動用シリ
ンダと、ラックのピニオンとの噛み合いに関する移動を
制御する噛み合い制御用シリンダとを有することで、こ
れら2つのシリンダで、上記のようなラックの動作を繰
り返し、ロータリーテーブルを一定の回転角度で一方向
に間欠回転することができ、上記本発明のロータリーテ
ーブルの回転方法の実施に適している。
【0054】ラック制御用シリンダのロッドとラックと
の取り付け構造および噛み合い制御用シリンダのロッド
とラックとの取り付け構造については、種々の構造が考
えられる。特に、ラック駆動用シリンダを噛み合い制御
用シリンダのロッドの動きに連動するように取り付ける
ことで、ラックをラック駆動用シリンダのロッドに固定
して取り付けることができ、構造を簡単にすることがで
きる。
【0055】本発明のロータリー式射出成形機は、複数
の下金型が搭載されたロータリーテーブルを回転させる
テーブル駆動部として、上記本発明のロータリーテーブ
ルの駆動装置を用いることにより、簡単な制御でロータ
リーテーブルを一定の回転角度で一方向に間欠回転さ
せ、複数の下金型で効率的に成形品を生産することがで
きる。
【0056】さらに、ロータリーテーブルは一方向に回
転されるので、1つの金型交換装置で全ての下金型を交
換することができ、設備が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロータリーテーブルの駆動装置を用い
たロータリー式竪型射出成形機の一実施例の概略構成図
である。
【図2】図1に示したテーブル駆動部の構成を示す概略
平面図である。
【図3】図2に示したテーブル駆動部の、第1のリニア
ガイドと第1のガイドレールとの嵌合部の断面図であ
る。
【図4】図2に示したテーブル駆動部の動作を説明する
ための図である。
【図5】図2に示したテーブル駆動部の動作を説明する
ための図である。
【図6】図2に示したテーブル駆動部の動作を説明する
ための図である。
【図7】本発明のロータリーテーブルの駆動装置の他の
実施例の概略平面図である。
【図8】本発明のロータリーテーブルの駆動装置のさら
に他の実施例の概略平面図である。
【図9】従来のロータリー式の射出成形機の概略構成図
である。
【符号の説明】
1 ベット 2 固定盤 3 ロータリーテーブル 3a 平板部 3b 回転軸部 4、5 スライドシュウ 6 可動盤上 7 可動盤下 8 型締めシリンダ 8a ピストン 9a、9b タイバー 10 下金型 11 上金型 12 ベアリング 20 テーブル駆動部 21、61 ピニオン 22、42、62 ラック 23a、23b ブラケット 24、44、64 第1のシリンダ 25、45、65 第1のリニアガイド 26 第1のガイドレール 27、47、67 第2のシリンダ 28 第2のリニアガイド 29 第2のガイドレール 30、31 バルブ 52 連結部材 73、74 支軸

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ピニオンと噛み合うラックをピッチ方向
    に移動させて前記ピニオンを回転させ、前記ピニオンの
    回転によりロータリーテーブルを回転させる、ロータリ
    ーテーブルの間欠回転方法において、 前記ラックを前記ピニオンと噛み合った初期状態からピ
    ッチ方向に所定距離だけ移動させた後、前記ラックの前
    記ピニオンとの噛み合いを解除し、 次いで、前記ラックを前記ピッチ方向への移動とは逆向
    きに前記所定距離だけ移動させた後、前記ラックを前記
    ピニオンに噛み合せて前記初期状態とし、 上記各動作を繰り返すことを特徴とするロータリーテー
    ブルの間欠回転方法。
  2. 【請求項2】 前記ラックの、前記ピッチ方向への往復
    移動、並びに前記ピニオンとの噛み合いおよびその解除
    動作を、それぞれシリンダで行う請求項1に記載のロー
    タリーテーブルの間欠回転方法。
  3. 【請求項3】 互いに噛み合うピニオンとラックとを有
    し、前記ラックをピッチ方向に移動させて前記ピニオン
    を回転させ、前記ピニオンの回転によりロータリーテー
    ブルを回転させる、ロータリーテーブルの駆動装置にお
    いて、 前記ラックを前記ピッチ方向にロッドのストローク分だ
    け往復移動させるラック駆動用シリンダと、 前記ラックを前記ピニオンと噛み合せたり、噛み合せを
    解除させるように移動させる噛み合い制御用シリンダと
    を有することを特徴とするロータリーテーブルの駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ラックは、前記噛み合い制御用シリ
    ンダのロッドに対して前記ラックのピッチ方向にのみ移
    動可能に設けられるとともに、前記ラック駆動用シリン
    ダのロッドに対して前記噛み合い制御用シリンダのロッ
    ドの進退方向にのみ移動可能に設けられている請求項3
    に記載のロータリーテーブルの駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記ラックは、前記噛み合い制御用シリ
    ンダのロッドに対して前記ラックのピッチ方向にのみ移
    動可能に設けられるとともに、前記ラック駆動用シリン
    ダのロッドに固定され、 前記ラック駆動用シリンダが、前記噛み合い制御用シリ
    ンダのロッドに対して固定して連結されている請求項3
    に記載のロータリーテーブルの駆動装置。
  6. 【請求項6】 前記ラックは、前記噛み合い制御用シリ
    ンダのロッドに回動自在に設けられたリニアガイドに前
    記ピッチ方向に移動可能に支持されるとともに、前記ラ
    ック駆動用シリンダのロッドに固定され、 前記ラック駆動用シリンダが、前記リニアガイドの回動
    軸と平行な軸回りに回動自在に設けられている請求項3
    に記載のロータリーテーブルの駆動装置。
  7. 【請求項7】 複数の下金型が周方向に等間隔で搭載さ
    れたロータリーテーブルと、前記ロータリーテーブルを
    間欠回転させるテーブル駆動部と、上金型が搭載され前
    記複数の下金型のうち1つの下金型が前記上金型の真下
    に位置する状態で下方に移動され型締めを行う可動盤
    と、前記上金型と下金型とで形成されるキャビティに溶
    融樹脂を注入する射出装置とを有するロータリー式射出
    成形機において、 前記テーブル駆動部として、請求項3ないし6のいずれ
    か1項に記載のロータリーテーブルの駆動装置が用いら
    れていることを特徴とするロータリー式射出成形機。
JP8906095A 1995-04-14 1995-04-14 ロータリーテーブルの間欠回転方法、ロータリーテーブルの駆動装置およびロータリー式射出成形機 Pending JPH08285028A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103697132A (zh) * 2013-12-18 2014-04-02 江苏大学 一种带动注塑机动模间歇平移的传动机构
CN110470319A (zh) * 2019-09-09 2019-11-19 航天长屏科技有限公司 一种用于对大旋转角度进行限位的转台结构

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