JPH08284895A - 送風機 - Google Patents
送風機Info
- Publication number
- JPH08284895A JPH08284895A JP8783695A JP8783695A JPH08284895A JP H08284895 A JPH08284895 A JP H08284895A JP 8783695 A JP8783695 A JP 8783695A JP 8783695 A JP8783695 A JP 8783695A JP H08284895 A JPH08284895 A JP H08284895A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- blower
- noises
- orifice
- oval
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、送風機に特徴的な乱流騒音や離散
周波数騒音を拡散させ、低騒音を実現するものである。 【構成】 モーター3に取り付けられたハブ部1の周囲
に複数枚の羽根2を有する送風機を取り囲むオリフィス
6の内周部5を楕円形にした。
周波数騒音を拡散させ、低騒音を実現するものである。 【構成】 モーター3に取り付けられたハブ部1の周囲
に複数枚の羽根2を有する送風機を取り囲むオリフィス
6の内周部5を楕円形にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は送風機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の送風機は図3、図4に示されるよ
うな構造になっていた。すなわち、略円柱形状のハブ部
31の周囲に複数枚の羽根32を設け、内周が円形の構
造をなすオリフィスに前記羽根32を配置していた。送
風機としては、この羽根32を内周が円形をなすオリフ
ィス33に納め、羽根32を矢印の方向に回転させるこ
とで送風作用を生じる。羽根32はハブ部31にモータ
ー34のシャフトを固定して回転するものである。
うな構造になっていた。すなわち、略円柱形状のハブ部
31の周囲に複数枚の羽根32を設け、内周が円形の構
造をなすオリフィスに前記羽根32を配置していた。送
風機としては、この羽根32を内周が円形をなすオリフ
ィス33に納め、羽根32を矢印の方向に回転させるこ
とで送風作用を生じる。羽根32はハブ部31にモータ
ー34のシャフトを固定して回転するものである。
【0003】そして、図3、図4に示すようにオリフィ
スとしては内周部が円形であるため対称形であり、その
上内周は平坦な曲面であった。
スとしては内周部が円形であるため対称形であり、その
上内周は平坦な曲面であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の構造を
有する従来例の送風機は、オリフィスが円形であって対
称になる為、送風機は固有の特徴的な乱流騒音や離散周
波数騒音を発生し、その抑制が出来なかった。
有する従来例の送風機は、オリフィスが円形であって対
称になる為、送風機は固有の特徴的な乱流騒音や離散周
波数騒音を発生し、その抑制が出来なかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、モーターに取り付けられたハブ部の周囲
に複数枚の羽根を設け、前記羽根を内周部が楕円形をな
すオリフィス内に配置したものである。
決するために、モーターに取り付けられたハブ部の周囲
に複数枚の羽根を設け、前記羽根を内周部が楕円形をな
すオリフィス内に配置したものである。
【0006】
【作用】前記手段による作用は以下の通りである。
【0007】モーターに取り付けられたハブ部の周囲に
複数枚の羽根を設けた送風機を取り囲むオリフィスの内
周部が楕円形であるため、送風機の軸対称性をはずすも
のである。これによって、送風機に固有の特徴的な乱流
騒音や離散周波数騒音を他の周波数域に拡散するもので
ある。従って低騒音化を図ることができる。
複数枚の羽根を設けた送風機を取り囲むオリフィスの内
周部が楕円形であるため、送風機の軸対称性をはずすも
のである。これによって、送風機に固有の特徴的な乱流
騒音や離散周波数騒音を他の周波数域に拡散するもので
ある。従って低騒音化を図ることができる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の実施例を図1と図2によって
説明する。
説明する。
【0009】図1は、本発明の実施例の平面図であり、
図2は図1におけるAA線断面図である。
図2は図1におけるAA線断面図である。
【0010】略円柱状のハブ部1に羽根2が備えられて
いる。その羽根2を設けたハブ部1にモーター3のシャ
フト4を固定し、羽根2を内周部5が楕円形をなすオリ
フィス6に納め、モーター3により矢印の方向に回転さ
せることで送風作用を生じる。この時、空気は羽根2の
前縁部7より流入し後縁部8より流出し、空力的仕事を
行なう。
いる。その羽根2を設けたハブ部1にモーター3のシャ
フト4を固定し、羽根2を内周部5が楕円形をなすオリ
フィス6に納め、モーター3により矢印の方向に回転さ
せることで送風作用を生じる。この時、空気は羽根2の
前縁部7より流入し後縁部8より流出し、空力的仕事を
行なう。
【0011】そして、モーター3に取り付けられたハブ
部1の周囲に複数枚の羽根2を有する送風機を取り囲む
オリフィス6の内周部5が楕円形をなすことで、送風機
の軸対称性をはずすものである。これにより、送風機に
固有の特徴的な乱流騒音や離散周波数騒音を他の周波数
域に拡散させて低騒音化を図るものである。
部1の周囲に複数枚の羽根2を有する送風機を取り囲む
オリフィス6の内周部5が楕円形をなすことで、送風機
の軸対称性をはずすものである。これにより、送風機に
固有の特徴的な乱流騒音や離散周波数騒音を他の周波数
域に拡散させて低騒音化を図るものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は、前記の説明により明らかなよ
うに、モーターに取り付けられたハブ部の周囲に複数枚
の羽根を有する送風機を取り囲むオリフィスの内周部が
楕円形をなすことで、送風機の軸対称性をはずすもので
ある。従ってこの構成により送風機に固有の特徴的な乱
流騒音や離散周波数騒音を拡散させて低騒音化を図るこ
とができるものである。
うに、モーターに取り付けられたハブ部の周囲に複数枚
の羽根を有する送風機を取り囲むオリフィスの内周部が
楕円形をなすことで、送風機の軸対称性をはずすもので
ある。従ってこの構成により送風機に固有の特徴的な乱
流騒音や離散周波数騒音を拡散させて低騒音化を図るこ
とができるものである。
【図1】本発明の一実施例の送風機の平面図
【図2】図1におけるAA線断面図
【図3】従来例の送風機の平面図
【図4】図3におけるAA線断面図
1 ハブ部 2 羽根 3 モーター 4 シャフト 5 内周部 6 オリフィス 7 前縁部 8 後縁部
Claims (1)
- 【請求項1】 モーターに取り付けられたハブ部の周囲
に複数枚の羽根を設け、前記羽根を内周部が楕円形をな
すオリフィス内に配置した送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8783695A JPH08284895A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8783695A JPH08284895A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08284895A true JPH08284895A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13926016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8783695A Pending JPH08284895A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08284895A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004316625A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Taida Electronic Ind Co Ltd | 放熱装置とそのファンハウジング |
JP2015129504A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-07-16 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 送風装置及び空気調和装置用室外機 |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP8783695A patent/JPH08284895A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004316625A (ja) * | 2003-04-11 | 2004-11-11 | Taida Electronic Ind Co Ltd | 放熱装置とそのファンハウジング |
JP2015129504A (ja) * | 2013-12-02 | 2015-07-16 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 送風装置及び空気調和装置用室外機 |
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