JPH03259000A - 空気調和機の送風機 - Google Patents
空気調和機の送風機Info
- Publication number
- JPH03259000A JPH03259000A JP5527290A JP5527290A JPH03259000A JP H03259000 A JPH03259000 A JP H03259000A JP 5527290 A JP5527290 A JP 5527290A JP 5527290 A JP5527290 A JP 5527290A JP H03259000 A JPH03259000 A JP H03259000A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- runner
- airflow
- orifice ring
- edge part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 14
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
近年、空気調和機に用いられる送風機は業務用から家庭
用迄幅広く用いられており、より低騒音化が望まれる傾
向にある。
用迄幅広く用いられており、より低騒音化が望まれる傾
向にある。
従来の技術
以下、図面を参照しながら、実開平１−１２５８９８号
広報で提案されている従来の空気調和機の送風機につい
て説明する。
広報で提案されている従来の空気調和機の送風機につい
て説明する。
第３図は従来の空気調和機の送風機の構造を示すもので
あり、１は軸流送風機本体、２は羽根車、３は羽根車２
の羽根であり、３ａは羽根３の後縁部、３ｂは羽ＩＦＭ
３の前縁部、４は羽根３を固定するハブである。５は羽
根３の後縁部の外周部を囲むベルマウス形状のオリフィ
スリングである。６は羽根車２を回転させるモーターで
ある。
あり、１は軸流送風機本体、２は羽根車、３は羽根車２
の羽根であり、３ａは羽根３の後縁部、３ｂは羽ＩＦＭ
３の前縁部、４は羽根３を固定するハブである。５は羽
根３の後縁部の外周部を囲むベルマウス形状のオリフィ
スリングである。６は羽根車２を回転させるモーターで
ある。
以上のように構成された軸流送風機について以下その動
作を説明する。まず、モーター６の回転により、所定の
方向に羽根車２が回転し、空気が前縁側３ｂから吸い込
まれ、羽根３の作用によって静圧と動圧が付加され、羽
根車２の後縁部３ａから吐出されて送風作用を為す。
作を説明する。まず、モーター６の回転により、所定の
方向に羽根車２が回転し、空気が前縁側３ｂから吸い込
まれ、羽根３の作用によって静圧と動圧が付加され、羽
根車２の後縁部３ａから吐出されて送風作用を為す。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記のような構成では、軸流送風機１の
内部の気流の状態を示した第４図のように、オリフィス
リング５の人口近傍では軸流方向の気流Ｅだけでなく羽
根車２の外周方向から半径方向に流入する気流Ｆが生じ
る。このとき半径方向から流入する気流Ｆは、羽根車２
内に流入する直前まで半径方向の流速成分が主体で、羽
根車２内に流入してから急激に羽根３の作用で軸流方向
の流速成分が付加される。したがって、羽根車２内での
気流の急激な方向変化により羽根車２内の流れが乱れ、
特に羽根３の外周側では半径方向の気流Ｆと軸流方向の
気流Ｅが合流するため流れの乱れが増幅され、送風性能
が劣化し送風騒音が増加するという課題を有していた。
内部の気流の状態を示した第４図のように、オリフィス
リング５の人口近傍では軸流方向の気流Ｅだけでなく羽
根車２の外周方向から半径方向に流入する気流Ｆが生じ
る。このとき半径方向から流入する気流Ｆは、羽根車２
内に流入する直前まで半径方向の流速成分が主体で、羽
根車２内に流入してから急激に羽根３の作用で軸流方向
の流速成分が付加される。したがって、羽根車２内での
気流の急激な方向変化により羽根車２内の流れが乱れ、
特に羽根３の外周側では半径方向の気流Ｆと軸流方向の
気流Ｅが合流するため流れの乱れが増幅され、送風性能
が劣化し送風騒音が増加するという課題を有していた。
また、半径方向の気流Ｆは、軸流送風機１のわずかな動
作点の変化で大きく流入角度が変化するという性質をも
つため、羽根の形状を気流Ｆの流入角度にあわせて設計
することも困難であった。
作点の変化で大きく流入角度が変化するという性質をも
つため、羽根の形状を気流Ｆの流入角度にあわせて設計
することも困難であった。
本発明は、上記従来の空気調和機の送風機の課題を解決
し、以て気流の乱れに起因する送風性能の劣化を抑え、
送風騒音の発生を低く抑えることができる空気調和機の
送風機を提供することを目的とする。
し、以て気流の乱れに起因する送風性能の劣化を抑え、
送風騒音の発生を低く抑えることができる空気調和機の
送風機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明の空気調和機の送風機
は、軸流羽根車あるいは斜流羽根車の前縁部と後縁部の
間の外周部に少なくとも一個以上のベルマウス形オリフ
ィスリングを設け、さらに前記羽根車の後縁部の外周部
を囲むオリフィスリングを設けた構成とするものである
。
は、軸流羽根車あるいは斜流羽根車の前縁部と後縁部の
間の外周部に少なくとも一個以上のベルマウス形オリフ
ィスリングを設け、さらに前記羽根車の後縁部の外周部
を囲むオリフィスリングを設けた構成とするものである
。
作用
この構成によって、羽根車の前縁部と後縁部の間の外周
部に設けたベルマウス形オリフィスリングが、羽根車の
外周方向から羽根車内へ半径方向に流入する気流を、羽
根車に流入する前に軸流方向に偏向させ、羽根車内での
気流の急激な方向変化を軽減するので気流の乱れを抑制
できる。
部に設けたベルマウス形オリフィスリングが、羽根車の
外周方向から羽根車内へ半径方向に流入する気流を、羽
根車に流入する前に軸流方向に偏向させ、羽根車内での
気流の急激な方向変化を軽減するので気流の乱れを抑制
できる。
よって、気流の乱れに起因する送風性能の劣化を抑え、
送風騒音の発生な低く抑えることができる。
送風騒音の発生な低く抑えることができる。
実施例
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。第１図は本発明の一実施例における空気調和機の
送風機の構造を示す断面図であり、７は軸流送風機本体
、８は羽根車、９は羽根車８の羽根であり、９ａは羽根
９の後縁部、９ｂは羽根９の前縁部、１０は羽根９を固
定するハブである。１１は羽ｆＡ９の前縁部９ｂと後縁
部９ａの間の外周部に設けたベルマウス形オリフィスリ
ングであり、羽根９の外周部に接着固定し羽根車８と一
体に回転自在としである。１２は羽根車８の後縁部９ａ
の外周部を囲むベルマウス形状のオリフィスリングであ
る。１３は羽根車８を回転させるモーターである。
する。第１図は本発明の一実施例における空気調和機の
送風機の構造を示す断面図であり、７は軸流送風機本体
、８は羽根車、９は羽根車８の羽根であり、９ａは羽根
９の後縁部、９ｂは羽根９の前縁部、１０は羽根９を固
定するハブである。１１は羽ｆＡ９の前縁部９ｂと後縁
部９ａの間の外周部に設けたベルマウス形オリフィスリ
ングであり、羽根９の外周部に接着固定し羽根車８と一
体に回転自在としである。１２は羽根車８の後縁部９ａ
の外周部を囲むベルマウス形状のオリフィスリングであ
る。１３は羽根車８を回転させるモーターである。
以上のように構成された軸流送風機について以下その動
作を説明する。まず、モーター１８の回転により、所定
の方向に羽根車８が回転し、空気が前縁側９ｂから吸い
込まれ、羽根９の作用によって静圧と動圧が付加され、
羽根車８の後縁部９ａから吐出されて送風作用を為す。
作を説明する。まず、モーター１８の回転により、所定
の方向に羽根車８が回転し、空気が前縁側９ｂから吸い
込まれ、羽根９の作用によって静圧と動圧が付加され、
羽根車８の後縁部９ａから吐出されて送風作用を為す。
ここで、軸流送風機７の内部の気流の状態は、軸流送風
機７の内部の気流の状態を示した第２図のように、羽根
車８の外周部では軸流方向の気流Ｇだけでなく羽根車８
の外周方向から半径方向に流入する気流Ｈが生じる。こ
のとき半径方向から流入する気流Ｈは、羽根車８の前縁
部９ｂと後縁部９ａの間の外周部に設けたベルマウス形
オリフィスリング１１の近傍を流れるため、ベルマウス
形オリフィスリング１１に沿った流れとなり、羽根車８
内部に流入する前に軸流方向に偏向される。
機７の内部の気流の状態を示した第２図のように、羽根
車８の外周部では軸流方向の気流Ｇだけでなく羽根車８
の外周方向から半径方向に流入する気流Ｈが生じる。こ
のとき半径方向から流入する気流Ｈは、羽根車８の前縁
部９ｂと後縁部９ａの間の外周部に設けたベルマウス形
オリフィスリング１１の近傍を流れるため、ベルマウス
形オリフィスリング１１に沿った流れとなり、羽根車８
内部に流入する前に軸流方向に偏向される。
このため、羽根車８内に流入する気流には軸流方向の流
速成分が付加され、羽根車８外へ吐出されるまでの羽根
車８内で気流の方向変化は小さくなる。
速成分が付加され、羽根車８外へ吐出されるまでの羽根
車８内で気流の方向変化は小さくなる。
したがって、羽根車８内での気流の急激な方向変化を軽
減することになり、気流の急激な方向変化による羽根車
８内の流れの乱れを抑制するとともに、羽根９の外周側
から流入する気流Ｇと羽根車８の前面方向から流入する
気流Ｅの角度の差が小さいため流れの乱れが増幅される
ことがなく、気流の乱れに起因する送風騒音の発生を低
く抑えることができ、同時に気流の乱れに起因する送風
性能の劣化を防止することができる。しかも、軸流送風
機７の動作点が変化して羽根車８の外周部からの流入気
流Ｇの角度が大きく変化した場合でもベルマウス形オリ
フィスリング１１の整流作用のため、実際の羽根車８へ
の流入気流角度は大きな変化はなく、送風性能の劣化を
最小限に抑えることができる。
減することになり、気流の急激な方向変化による羽根車
８内の流れの乱れを抑制するとともに、羽根９の外周側
から流入する気流Ｇと羽根車８の前面方向から流入する
気流Ｅの角度の差が小さいため流れの乱れが増幅される
ことがなく、気流の乱れに起因する送風騒音の発生を低
く抑えることができ、同時に気流の乱れに起因する送風
性能の劣化を防止することができる。しかも、軸流送風
機７の動作点が変化して羽根車８の外周部からの流入気
流Ｇの角度が大きく変化した場合でもベルマウス形オリ
フィスリング１１の整流作用のため、実際の羽根車８へ
の流入気流角度は大きな変化はなく、送風性能の劣化を
最小限に抑えることができる。
なお、本実施例では羽根車として軸流羽根車を例にあげ
説明したが、斜流羽根車でも同様の効果を得ることがで
きる。
説明したが、斜流羽根車でも同様の効果を得ることがで
きる。
発明の効果
以上のように本発明の空気調和機の送風機は、軸流羽根
車あるいは斜流羽根車の前縁部と後縁部の間の外周部に
少なくとも一個以上のベルマウス形オリフィスリングを
設け、さらに前記羽根車の後縁部の外周部を囲むオリフ
ィスリングを設けたものであるから、羽根車内での気流
の急激な方向変化を軽減することができ、気流の急激な
方向変化に起因する羽根車内の流れの乱れを抑制すると
ともに、羽根の外周側から流入する気流と羽根車の前面
方向から流入する気流の角度の差が小さいため、異方向
流れの合流による流れの乱れを防止し、気流の乱れに起
因する送風騒音の発生を低く抑えることができ、同時に
気流の乱れに起因する送風性能の劣化も防止することが
できる。しかも、送風機の動作点が変化して羽根車の外
周部からの流入気流の角度が大きく変化した場合でも、
送風性能の劣化を最小限に抑えることができる。
車あるいは斜流羽根車の前縁部と後縁部の間の外周部に
少なくとも一個以上のベルマウス形オリフィスリングを
設け、さらに前記羽根車の後縁部の外周部を囲むオリフ
ィスリングを設けたものであるから、羽根車内での気流
の急激な方向変化を軽減することができ、気流の急激な
方向変化に起因する羽根車内の流れの乱れを抑制すると
ともに、羽根の外周側から流入する気流と羽根車の前面
方向から流入する気流の角度の差が小さいため、異方向
流れの合流による流れの乱れを防止し、気流の乱れに起
因する送風騒音の発生を低く抑えることができ、同時に
気流の乱れに起因する送風性能の劣化も防止することが
できる。しかも、送風機の動作点が変化して羽根車の外
周部からの流入気流の角度が大きく変化した場合でも、
送風性能の劣化を最小限に抑えることができる。
第１図は本発明の一実施例における空気調和機の送風機
の断面図、第２図は第１図の送風機の内部の気流の状態
を示す要部断面図、第３図は従来の空気調和機の送風機
の断面図、第４図は第３図の送風機の内部の気流の状態
を示す要部断面図である。 ８・・・・・・羽根車 ９・・・・・・羽根、１１・・
・・・・ベルマウス形オリフィスリング、１２・・・・
・・オリフィスリング。
の断面図、第２図は第１図の送風機の内部の気流の状態
を示す要部断面図、第３図は従来の空気調和機の送風機
の断面図、第４図は第３図の送風機の内部の気流の状態
を示す要部断面図である。 ８・・・・・・羽根車 ９・・・・・・羽根、１１・・
・・・・ベルマウス形オリフィスリング、１２・・・・
・・オリフィスリング。
Claims (1)
- 軸流羽根車あるいは斜流羽根車の前縁部と後縁部の間の
外周部に少なくとも一個以上のベルマウス形オリフィス
リングを設け、さらに前記羽根車の後縁部の外周部を囲
むオリフィスリングを設けた空気調和機の送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5527290A JPH03259000A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 空気調和機の送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5527290A JPH03259000A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 空気調和機の送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03259000A true JPH03259000A (ja) | 1991-11-19 |
Family
ID=12993968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5527290A Pending JPH03259000A (ja) | 1990-03-06 | 1990-03-06 | 空気調和機の送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03259000A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2406620A (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-06 | Denso Corp | Fan with integral rotating shroud |
| JP2008057480A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Daikin Ind Ltd | シュラウド付プロペラファン |
| WO2011092863A1 (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-04 | 三菱電機株式会社 | 送風機及びこの送風機を搭載した空気調和装置 |
| US20170167773A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-15 | Lg Electronics Inc. | Orifice for air conditioner |
-
1990
- 1990-03-06 JP JP5527290A patent/JPH03259000A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2406620A (en) * | 2003-10-01 | 2005-04-06 | Denso Corp | Fan with integral rotating shroud |
| US7114921B2 (en) | 2003-10-01 | 2006-10-03 | Denso Corporation | Fan and blower unit having the same |
| GB2406620B (en) * | 2003-10-01 | 2006-11-08 | Denso Corp | Fan and blower unit having the same |
| DE102004046948B4 (de) * | 2003-10-01 | 2015-12-24 | Denso Corporation | Lüfter und Gebläseeinheit mit diesem |
| JP2008057480A (ja) * | 2006-09-01 | 2008-03-13 | Daikin Ind Ltd | シュラウド付プロペラファン |
| WO2011092863A1 (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-04 | 三菱電機株式会社 | 送風機及びこの送風機を搭載した空気調和装置 |
| US20170167773A1 (en) * | 2015-12-14 | 2017-06-15 | Lg Electronics Inc. | Orifice for air conditioner |
| US10054355B2 (en) * | 2015-12-14 | 2018-08-21 | Lg Electronics Inc. | Orifice for air conditioner |
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