JPH08284051A - トーションレース機におけるスピンドルプレートの駆動装置と該装置による編組方法 - Google Patents
トーションレース機におけるスピンドルプレートの駆動装置と該装置による編組方法Info
- Publication number
- JPH08284051A JPH08284051A JP11375195A JP11375195A JPH08284051A JP H08284051 A JPH08284051 A JP H08284051A JP 11375195 A JP11375195 A JP 11375195A JP 11375195 A JP11375195 A JP 11375195A JP H08284051 A JPH08284051 A JP H08284051A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- spindle plate
- drive
- plates
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 トーションレース機における編組時のスピン
ドルプレートの衝撃を和らげるとともに、駆動部の構成
を簡素化する。又、編組糸の交絡を奇数偶数の各列で制
限されないスピンドルプレートの駆動装置を提供するこ
と。 【構成】 スピンドルプレートの駆動源を個別又は群別
に設けて、スピンドルプレートの正転、逆転を任意のコ
ースで行なえるようにする。駆動源のモータをスピンド
ルプレートの駆動軸と直結あるいは間接的に設けること
で、大幅に駆動廻りを簡素化できる。又、スピンドルプ
レートの定点停止手段を設けることで、柄ぐるいなどが
防止できる。この装置を用い、スピンドルプレートを正
逆任意に回転制御することで、編組糸の上下関係が自由
に変更できることにより新しいトーションレース地が生
み出せる。
ドルプレートの衝撃を和らげるとともに、駆動部の構成
を簡素化する。又、編組糸の交絡を奇数偶数の各列で制
限されないスピンドルプレートの駆動装置を提供するこ
と。 【構成】 スピンドルプレートの駆動源を個別又は群別
に設けて、スピンドルプレートの正転、逆転を任意のコ
ースで行なえるようにする。駆動源のモータをスピンド
ルプレートの駆動軸と直結あるいは間接的に設けること
で、大幅に駆動廻りを簡素化できる。又、スピンドルプ
レートの定点停止手段を設けることで、柄ぐるいなどが
防止できる。この装置を用い、スピンドルプレートを正
逆任意に回転制御することで、編組糸の上下関係が自由
に変更できることにより新しいトーションレース地が生
み出せる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトーションレース機にお
けるスピンドルプレートの駆動装置と、該装置による編
組方法に関する。
けるスピンドルプレートの駆動装置と、該装置による編
組方法に関する。
【0002】
【従来の技術】編糸を編組することでトーションレース
を製造するためのトーションレース機については、特公
平1−59374号公報に示されているものが知られて
いる。このレース機によれば、ボビンが立設されている
回転皿(スピンドルプレートに相当)の回動は、原動モ
ータより、レース機の機軸中心を回転中心として回転可
能に支承されてなる歯環(環状歯車に相当)に伝えられ
た回転が、組成車組(中間歯車に相当)よりボビン連結
歯車(クラッチ歯車に相当)に伝えられ、ボビン連結歯
車の回転軸と同軸上に嵌着されている回転皿へと伝達さ
れることで得られる。一方回転皿は、前記ボビン連結歯
車の回転選択機構によって柄構成に見合った半回転ごと
の間欠駆動制御がなされてレース地の編組がなされる。
を製造するためのトーションレース機については、特公
平1−59374号公報に示されているものが知られて
いる。このレース機によれば、ボビンが立設されている
回転皿(スピンドルプレートに相当)の回動は、原動モ
ータより、レース機の機軸中心を回転中心として回転可
能に支承されてなる歯環(環状歯車に相当)に伝えられ
た回転が、組成車組(中間歯車に相当)よりボビン連結
歯車(クラッチ歯車に相当)に伝えられ、ボビン連結歯
車の回転軸と同軸上に嵌着されている回転皿へと伝達さ
れることで得られる。一方回転皿は、前記ボビン連結歯
車の回転選択機構によって柄構成に見合った半回転ごと
の間欠駆動制御がなされてレース地の編組がなされる。
【0003】又、実公昭61−2304号公報に示され
ているトーションレース機におけるスピンドルプレート
の駆動は、前述のレース機と同様に原動モータよりの回
転が環状歯車、中間歯車を介して駆動ギヤ(クラッチ歯
車に相当)に伝達され、クラッチの入り切りをシフター
フォークへの柄構成に見合った上下駆動選択制御を行な
うことによって、半回転毎に間欠的になされ、奇数列、
偶数列のスピンドルプレートが交互に半回転ずつ回動す
ることで、スピンドルプレートに立設されたヤーンガイ
ドスピンドルに嵌装され円形上に配されたボビンの位置
が入れ替わり、ボビンより給糸される編組糸の交絡によ
って編組がなされる。
ているトーションレース機におけるスピンドルプレート
の駆動は、前述のレース機と同様に原動モータよりの回
転が環状歯車、中間歯車を介して駆動ギヤ(クラッチ歯
車に相当)に伝達され、クラッチの入り切りをシフター
フォークへの柄構成に見合った上下駆動選択制御を行な
うことによって、半回転毎に間欠的になされ、奇数列、
偶数列のスピンドルプレートが交互に半回転ずつ回動す
ることで、スピンドルプレートに立設されたヤーンガイ
ドスピンドルに嵌装され円形上に配されたボビンの位置
が入れ替わり、ボビンより給糸される編組糸の交絡によ
って編組がなされる。
【0004】上述した2つのトーションレース機では何
れも原動モータよりの一定の回転運動が、各スピンドル
プレート毎のクラッチ歯車に伝えられ、各々のクラッチ
作用によって任意に回動が選択されることで、ボビンの
交叉、非交叉が制御され、これによってトーションレー
ス地の柄構成がなされる。
れも原動モータよりの一定の回転運動が、各スピンドル
プレート毎のクラッチ歯車に伝えられ、各々のクラッチ
作用によって任意に回動が選択されることで、ボビンの
交叉、非交叉が制御され、これによってトーションレー
ス地の柄構成がなされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらのレース機にお
けるスピンドルプレートとスピンドルプレートによって
回動されるボビンが嵌装されているヤーンガイドスピン
ドルは、回動−急停止−急始動を繰り返すことを余儀な
くされ、ボビンが一定回動を繰り返す製紐機などに比べ
て編組速度が抑えられるとともに、スピンドルプレート
の急停止、急始動に伴なうヤーンガイドスピンドルとの
機械的接触衝突音による騒音が大きい。又、原動モータ
よりの各連結部品、環状歯車、中間歯車、クラッチ歯
車、クラッチ、シフターフォーク、シフターフォーク上
下駆動選択装置を構成する各種部材などが必要であるの
で、構造は極めて複雑で多くの部品を必要としていた。
けるスピンドルプレートとスピンドルプレートによって
回動されるボビンが嵌装されているヤーンガイドスピン
ドルは、回動−急停止−急始動を繰り返すことを余儀な
くされ、ボビンが一定回動を繰り返す製紐機などに比べ
て編組速度が抑えられるとともに、スピンドルプレート
の急停止、急始動に伴なうヤーンガイドスピンドルとの
機械的接触衝突音による騒音が大きい。又、原動モータ
よりの各連結部品、環状歯車、中間歯車、クラッチ歯
車、クラッチ、シフターフォーク、シフターフォーク上
下駆動選択装置を構成する各種部材などが必要であるの
で、構造は極めて複雑で多くの部品を必要としていた。
【0006】又、各クラッチ歯車は機軸中心を中心とす
る円の円周上で相互に連結されているので、奇数列及び
偶数列のクラッチ歯車は互いに逆方向の回転を行なうこ
とになるが、それらの回転方向は常に同一方向に回転を
続けることになり、このために、クラッチ歯車の回転軸
と同軸上のスピンドルプレートの回動方向も常に同一方
向となるのでレース編組上で制約を受けることになる。
る円の円周上で相互に連結されているので、奇数列及び
偶数列のクラッチ歯車は互いに逆方向の回転を行なうこ
とになるが、それらの回転方向は常に同一方向に回転を
続けることになり、このために、クラッチ歯車の回転軸
と同軸上のスピンドルプレートの回動方向も常に同一方
向となるのでレース編組上で制約を受けることになる。
【0007】本発明は、上記各課題を解決し、編組時の
スピンドルプレートの衝撃を和らげるとともに、トーシ
ョンレース機の構成部品を大幅に減じ構造を簡素化する
ことで、編組時の騒音を減少するとともに、編組速度の
向上を図らんとする。
スピンドルプレートの衝撃を和らげるとともに、トーシ
ョンレース機の構成部品を大幅に減じ構造を簡素化する
ことで、編組時の騒音を減少するとともに、編組速度の
向上を図らんとする。
【0008】又、スピンドルプレートの回転方向を、奇
数列、偶数列に拘わらず任意に選択制御可能なトーショ
ンレース機を提供せんとするものである。
数列、偶数列に拘わらず任意に選択制御可能なトーショ
ンレース機を提供せんとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、スピンドルプレートの駆動源を個別又は群別に設
け、前記各スピンドルプレートの回転を正転逆転任意に
選択することも可能に構成したものである。
ば、スピンドルプレートの駆動源を個別又は群別に設
け、前記各スピンドルプレートの回転を正転逆転任意に
選択することも可能に構成したものである。
【0010】この構成により、スピンドルプレートの回
転を必要に応じ任意編組コースで、正転、逆転を自由に
選択できるので、隣接するボビン相互の反転による編組
糸の交絡の上下関係を任意に変更できる。
転を必要に応じ任意編組コースで、正転、逆転を自由に
選択できるので、隣接するボビン相互の反転による編組
糸の交絡の上下関係を任意に変更できる。
【0011】各スピンドルプレートの駆動源として、ス
テッピングモータやサーボモータを採用することで、ス
ピンドルプレートの回転について始動、停止を電子制御
によって円滑な運動に構成できるので、急始動、急停止
による衝撃が緩和される。
テッピングモータやサーボモータを採用することで、ス
ピンドルプレートの回転について始動、停止を電子制御
によって円滑な運動に構成できるので、急始動、急停止
による衝撃が緩和される。
【0012】スピンドルプレートの回転軸を駆動源の駆
動軸と直結することで、従来必要だった原動モータより
スピンドルプレートまでの運動を伝達する各種部材が不
要となるので構造が極めて簡素化される結果、騒音や振
動の発生源が減少される。
動軸と直結することで、従来必要だった原動モータより
スピンドルプレートまでの運動を伝達する各種部材が不
要となるので構造が極めて簡素化される結果、騒音や振
動の発生源が減少される。
【0013】又、スピンドルプレートの回転軸を駆動源
の駆動軸とタイミングベルトや歯車などの中間伝達手段
を介して連結することで、駆動源の容量の大きいもので
あっても設置スペースを有効に利用することができる。
の駆動軸とタイミングベルトや歯車などの中間伝達手段
を介して連結することで、駆動源の容量の大きいもので
あっても設置スペースを有効に利用することができる。
【0014】むろん、上記した駆動源と直結するもの
と、中間伝達手段を介するものを交互に設けることで水
平方向のスペースの有効利用が図れる。
と、中間伝達手段を介するものを交互に設けることで水
平方向のスペースの有効利用が図れる。
【0015】又、トーションレース機本機の停止時に、
全ヤーンガイドスピンドルが、機軸中心を中心とした円
の円周上に停止する定点停止手段を有する構成としたこ
とで、次に始動する際定められた位置より編組が可能と
なるので、柄ぐるいを発生することなく、正常な編組が
継続される。
全ヤーンガイドスピンドルが、機軸中心を中心とした円
の円周上に停止する定点停止手段を有する構成としたこ
とで、次に始動する際定められた位置より編組が可能と
なるので、柄ぐるいを発生することなく、正常な編組が
継続される。
【0016】上記のスピンドルプレートの駆動装置を用
いた編組方法であって、スピンドルプレートの正転、逆
転を任意の編組コースで選択することでボビンより引き
だされる編組糸の交絡の上下関係を自由に変更して編組
することにより、編組糸による1枚の生地に対して部分
的に該生地より独立した編組糸による別の1枚の生地が
同時に編組可能となり、これによって従来のトーション
レース地にはなかったレリーフ柄を任意位置に構成する
ことが可能となる。
いた編組方法であって、スピンドルプレートの正転、逆
転を任意の編組コースで選択することでボビンより引き
だされる編組糸の交絡の上下関係を自由に変更して編組
することにより、編組糸による1枚の生地に対して部分
的に該生地より独立した編組糸による別の1枚の生地が
同時に編組可能となり、これによって従来のトーション
レース地にはなかったレリーフ柄を任意位置に構成する
ことが可能となる。
【0017】
【実施例】次に本発明の実施例について図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0018】図1は、本発明のスピンドルプレートの駆
動装置を備えたトーションレース機の全体構成を示す側
面図であり、1はトーションレース機本体、2は制御装
置である。
動装置を備えたトーションレース機の全体構成を示す側
面図であり、1はトーションレース機本体、2は制御装
置である。
【0019】3はヤーンガイドスピンドル、4はヤーン
ガイドスピンドル3に嵌装されてなる糸巻きボビンであ
る。5はスピンドルプレートであり、円板6上の円周上
に並列してなる複数のヤーンガイドスピンドル3を立設
している。
ガイドスピンドル3に嵌装されてなる糸巻きボビンであ
る。5はスピンドルプレートであり、円板6上の円周上
に並列してなる複数のヤーンガイドスピンドル3を立設
している。
【0020】7はスピンドルプレート5に嵌着してなる
スピンドルの回転軸であり、駆動手段としてのステッピ
ングモータ8に連結されている。9は糸捌き部、10は
巻取部であり、両方とも原動モータ11により周知のト
ーションレース機のように駆動されるが、巻取り部10
については、独立した駆動モータを備えることで巻取り
速度を調整して編組コースを段階的に変えることができ
る。
スピンドルの回転軸であり、駆動手段としてのステッピ
ングモータ8に連結されている。9は糸捌き部、10は
巻取部であり、両方とも原動モータ11により周知のト
ーションレース機のように駆動されるが、巻取り部10
については、独立した駆動モータを備えることで巻取り
速度を調整して編組コースを段階的に変えることができ
る。
【0021】制御装置2は、柄記憶媒体12とコントロ
ーラー13より構成され、ケーブル14によってトーシ
ョンレース機1の各駆動手段に接続されている。柄記憶
媒体12には所望のトーションレース地を編組するため
の柄データが格納されており、編組時にコントローラ1
3に信号を送ることで各駆動手段の駆動制御がなされ
る。
ーラー13より構成され、ケーブル14によってトーシ
ョンレース機1の各駆動手段に接続されている。柄記憶
媒体12には所望のトーションレース地を編組するため
の柄データが格納されており、編組時にコントローラ1
3に信号を送ることで各駆動手段の駆動制御がなされ
る。
【0022】巻取り部10によって巻取られ糸巻きボビ
ン4より送り出される編組糸15は、スピンドルプレー
ト5の回動により、相互の位置を入れ替えられるヤーン
ガイドスピンドル3中の糸巻きボビン4より創出され、
糸捌き部9のナイフ16によって打ち込まれ、トーショ
ンレース地17となって、貯留箱18の中に収積され
る。
ン4より送り出される編組糸15は、スピンドルプレー
ト5の回動により、相互の位置を入れ替えられるヤーン
ガイドスピンドル3中の糸巻きボビン4より創出され、
糸捌き部9のナイフ16によって打ち込まれ、トーショ
ンレース地17となって、貯留箱18の中に収積され
る。
【0023】次にスピンドルプレートの駆動装置の具体
的な構造について実施例図面に基づいて説明する。
的な構造について実施例図面に基づいて説明する。
【0024】図2は、スピンドルプレートの回転軸が、
駆動源の駆動軸と直結されているものを示す要部の断面
図である。
駆動源の駆動軸と直結されているものを示す要部の断面
図である。
【0025】スピンドルプレート5に嵌着される回転軸
7は、機枠19に固定される軸受ホルダー20に軸受2
1a,21bを介して回転可能に装着されるとともに、
ステッピングモータ22が、機枠19に螺着固定された
ブラケット23に固着されており、モータ回転軸24は
カップリング25によって結合されている。26は軸受
21b押さえ用のカラーである。
7は、機枠19に固定される軸受ホルダー20に軸受2
1a,21bを介して回転可能に装着されるとともに、
ステッピングモータ22が、機枠19に螺着固定された
ブラケット23に固着されており、モータ回転軸24は
カップリング25によって結合されている。26は軸受
21b押さえ用のカラーである。
【0026】27はスピンドルプレート5の定点停止手
段(説明は後述する)であり、該定点停止手段27を構
成するL型レバー28の一尖端にはカムローラ41が嵌
装されており、カムローラ41に対応してカム29が回
転軸7に嵌着されている。
段(説明は後述する)であり、該定点停止手段27を構
成するL型レバー28の一尖端にはカムローラ41が嵌
装されており、カムローラ41に対応してカム29が回
転軸7に嵌着されている。
【0027】定点停止手段としては、例えば図3に示す
ように、支軸40には互いに反対方向に折曲されたL型
レバー28−1、28−2が回動可能に嵌装されてお
り、L型レバー28−1、28−2の一方端にはカムロ
ーラ41−1、41−2が各々回転可能に装着され、各
々カム29−1、29−2に当接可能としている。これ
らの1対のL型レバーは、奇数列及び偶数列のスピンド
ルプレート毎に設けてなるカム29−1、29−2に対
して円周上に設けられており、隣接するL型レバー28
−1、28−2はスプリング42で連結されている。4
3はカム29列の外周に往復動可能に設けられた環状部
材であり、適宜位置に設けた駆動モータ(図示せず)によ
って矢印A,B方向に往復動可能に設けられ、環状体4
3に突設してなる突部44がL型レバー28−1の一方
端に、又、突部45がL型レバー28−2の一方端に各
々当接可能に設けられている。
ように、支軸40には互いに反対方向に折曲されたL型
レバー28−1、28−2が回動可能に嵌装されてお
り、L型レバー28−1、28−2の一方端にはカムロ
ーラ41−1、41−2が各々回転可能に装着され、各
々カム29−1、29−2に当接可能としている。これ
らの1対のL型レバーは、奇数列及び偶数列のスピンド
ルプレート毎に設けてなるカム29−1、29−2に対
して円周上に設けられており、隣接するL型レバー28
−1、28−2はスプリング42で連結されている。4
3はカム29列の外周に往復動可能に設けられた環状部
材であり、適宜位置に設けた駆動モータ(図示せず)によ
って矢印A,B方向に往復動可能に設けられ、環状体4
3に突設してなる突部44がL型レバー28−1の一方
端に、又、突部45がL型レバー28−2の一方端に各
々当接可能に設けられている。
【0028】稼働中においては、奇数のスピンドルプレ
ート、即ちカム29−1が作用するときには、環状部材
43をB方向に運動させることでカムローラ41−2は
解放位置に移動させられる。このとき反対側のカムロー
ラ41−1はカム29−2に係合しており、偶数のスピ
ンドルプレート、即ちカム29−2が作用するときには
上述とは反対方向、即ちA方向に環状部材が運動される
ことになる。
ート、即ちカム29−1が作用するときには、環状部材
43をB方向に運動させることでカムローラ41−2は
解放位置に移動させられる。このとき反対側のカムロー
ラ41−1はカム29−2に係合しており、偶数のスピ
ンドルプレート、即ちカム29−2が作用するときには
上述とは反対方向、即ちA方向に環状部材が運動される
ことになる。
【0029】そして本機の停止信号が発せられた時に、
環状部材43は中立の位置に設定されることですべての
L型レバー28−1、28−2のカムローラ41−1、
41−2はカム29−1、29−2に係合されることに
なり、所定の位置にスピンドルプレートが定位値に定点
停止される。
環状部材43は中立の位置に設定されることですべての
L型レバー28−1、28−2のカムローラ41−1、
41−2はカム29−1、29−2に係合されることに
なり、所定の位置にスピンドルプレートが定位値に定点
停止される。
【0030】なお、電気的な定点停止手段としてはDC
サーボモータを用いて定点停止制御を行なうことでも同
様な作用効果が得られることはいうまでもない。又、機
械、電気的な手段を併用することもむろん可能である。
サーボモータを用いて定点停止制御を行なうことでも同
様な作用効果が得られることはいうまでもない。又、機
械、電気的な手段を併用することもむろん可能である。
【0031】一方、スピンドルプレート5にはヤーンガ
イドスピンドル3が立設されるが、その構成は、スピン
ドルホルダー30の上部にスピンドル31が立設される
とともに、L字型のヤーンガイド32がホルダー30の
上部に取着されており、ヤーンガイドの上端に回動可能
に軸支してなる爪体33が、糸巻きボビン4の回転を制
御する。34は案内環であり、ホルダー30の下方に螺
着されるボルト35に嵌合されており、スピンドルプレ
ート5に装着される。
イドスピンドル3が立設されるが、その構成は、スピン
ドルホルダー30の上部にスピンドル31が立設される
とともに、L字型のヤーンガイド32がホルダー30の
上部に取着されており、ヤーンガイドの上端に回動可能
に軸支してなる爪体33が、糸巻きボビン4の回転を制
御する。34は案内環であり、ホルダー30の下方に螺
着されるボルト35に嵌合されており、スピンドルプレ
ート5に装着される。
【0032】上記実施例はスピンドルプレートの回転軸
が駆動源の駆動軸と直結されている例を示したが、次に
回転軸が駆動軸と中間伝達手段の一つの歯車を介して連
結している実施例を図3に示す。
が駆動源の駆動軸と直結されている例を示したが、次に
回転軸が駆動軸と中間伝達手段の一つの歯車を介して連
結している実施例を図3に示す。
【0033】図4において、図2と同様の部位について
は番号のみ付し、実施例の構成として新しいもの以外は
その説明は省略する。延長された回転軸の下方に従動歯
車36を嵌着するとともに、モータ22の回転軸24に
は駆動歯車37を嵌着し両歯車36、37を噛み合わせ
ることでモータ22よりの回転をスピンドルプレート5
に伝達する。
は番号のみ付し、実施例の構成として新しいもの以外は
その説明は省略する。延長された回転軸の下方に従動歯
車36を嵌着するとともに、モータ22の回転軸24に
は駆動歯車37を嵌着し両歯車36、37を噛み合わせ
ることでモータ22よりの回転をスピンドルプレート5
に伝達する。
【0034】図5は、図2に示すスピンドルプレートの
回転軸が駆動軸と直結されるタイプと、図3に示すスピ
ンドルプレートが中間伝達手段である歯車を介して連結
されるタイプを交互に配設した実施例のスピンドルプレ
ートの駆動装置の一部分の底面図である。円環状の機枠
19に対し奇数列のスピンドルプレート5a…と偶数列
のスピンドルプレート5b…が交互に配列されており、
スピンドルプレート5a,5bはブラケット38により
機枠19に固定され、スピンドルプレート5bの回転軸
7の歯車36とステッピングモータ22bの回転軸24
の歯車37は噛み合わされてなる。
回転軸が駆動軸と直結されるタイプと、図3に示すスピ
ンドルプレートが中間伝達手段である歯車を介して連結
されるタイプを交互に配設した実施例のスピンドルプレ
ートの駆動装置の一部分の底面図である。円環状の機枠
19に対し奇数列のスピンドルプレート5a…と偶数列
のスピンドルプレート5b…が交互に配列されており、
スピンドルプレート5a,5bはブラケット38により
機枠19に固定され、スピンドルプレート5bの回転軸
7の歯車36とステッピングモータ22bの回転軸24
の歯車37は噛み合わされてなる。
【0035】そして、奇数列のモータ22aと偶数列の
モータ22bは各々図1に示すコントローラ13のモー
タドライバ(図示せず)に電気的に結線されており、駆
動信号に基づき、所定のステップ量(スピンドルプレー
ト5を1/2回転させる回転に相当)が各モータ22
a,22bに所要コースにおいて交互に与えられること
で編組運動がなされる。
モータ22bは各々図1に示すコントローラ13のモー
タドライバ(図示せず)に電気的に結線されており、駆
動信号に基づき、所定のステップ量(スピンドルプレー
ト5を1/2回転させる回転に相当)が各モータ22
a,22bに所要コースにおいて交互に与えられること
で編組運動がなされる。
【0036】次に上記装置を用いた編組方法の実施例に
ついて説明する。図6は基本原理を示す編組図であり、
15−1,15−2…15−9は各編組糸を示し、C
1,C2…C12は各編組コースであり、5a1,5a
2…5a4は奇数列のスピンドルプレートの位置を、5
b1,5b2…5b4は偶数列のスピンドルプレートの
位置を各々示す。
ついて説明する。図6は基本原理を示す編組図であり、
15−1,15−2…15−9は各編組糸を示し、C
1,C2…C12は各編組コースであり、5a1,5a
2…5a4は奇数列のスピンドルプレートの位置を、5
b1,5b2…5b4は偶数列のスピンドルプレートの
位置を各々示す。
【0037】まず、C1コースにおいて、スピンドルプ
レート5b1,5b3を左回転(L)で1/2回転させ、
編組糸15−2と15−3及び編組糸15−6と15−
7を交叉させる。同時にスピンドルプレート5b2,5
b4を右回転(R)で1/2回転させ、編組糸15−4と
15−5及び編組糸15−8と15−9を交叉させる。
レート5b1,5b3を左回転(L)で1/2回転させ、
編組糸15−2と15−3及び編組糸15−6と15−
7を交叉させる。同時にスピンドルプレート5b2,5
b4を右回転(R)で1/2回転させ、編組糸15−4と
15−5及び編組糸15−8と15−9を交叉させる。
【0038】次にC2コースにおいてスピンドルプレー
ト5a1,5a3を左回転(L)で1/2回転させ、編組
糸15−1と15−3及び編組糸15−4と15−7を
交叉させる。同時にスピンドルプレート5a2と5a4
を右回転(R)で1/2回転させ、編組糸15−2と15
−5及び編組糸15−6と15−9を交叉させる。
ト5a1,5a3を左回転(L)で1/2回転させ、編組
糸15−1と15−3及び編組糸15−4と15−7を
交叉させる。同時にスピンドルプレート5a2と5a4
を右回転(R)で1/2回転させ、編組糸15−2と15
−5及び編組糸15−6と15−9を交叉させる。
【0039】このように次のC3コースより各スピンド
ルプレートを右回転(R)又は左回転(L)の表示に従っ
て、順次1/2回転させることによって各編組糸15−
1、15−2…15−9が編組されることになるが、こ
のとき図示のとおり、編組糸15−2,15−3,15−
6,15−7の白抜き糸群と、編組糸15−1,15−
4,15−5,15−8,15−9の斜線糸群は互いに交
絡することなく、各々の編糸相互に編組状態を構成させ
ることが可能となる。この編組方法を応用することで、
基本となる白抜き糸群の地組織に対し、柄糸となる斜線
糸群が独立した編組柄組織を構成することが可能とな
る。
ルプレートを右回転(R)又は左回転(L)の表示に従っ
て、順次1/2回転させることによって各編組糸15−
1、15−2…15−9が編組されることになるが、こ
のとき図示のとおり、編組糸15−2,15−3,15−
6,15−7の白抜き糸群と、編組糸15−1,15−
4,15−5,15−8,15−9の斜線糸群は互いに交
絡することなく、各々の編糸相互に編組状態を構成させ
ることが可能となる。この編組方法を応用することで、
基本となる白抜き糸群の地組織に対し、柄糸となる斜線
糸群が独立した編組柄組織を構成することが可能とな
る。
【0040】図7に前述の編組方法を応用した編組され
たトーションレース地の一例を示す。図中Gは通常のト
ーションレース柄部分であり、この構成は、図5におけ
る白抜き糸群の編組糸と斜線糸群の編組糸が協同して通
常の編組方法、即ち奇数列のスピンドルプレートすべて
が同方向への回転、偶数列のスピンドルプレートが同方
向への回転を行なうことで平面的な柄構成を行なう。
たトーションレース地の一例を示す。図中Gは通常のト
ーションレース柄部分であり、この構成は、図5におけ
る白抜き糸群の編組糸と斜線糸群の編組糸が協同して通
常の編組方法、即ち奇数列のスピンドルプレートすべて
が同方向への回転、偶数列のスピンドルプレートが同方
向への回転を行なうことで平面的な柄構成を行なう。
【0041】これに対し、Fは部分的に地柄部分より独
立した浮柄部分を構成した箇所であり、図5における斜
線糸群について、この糸に該当するスピンドルプレート
の回転を選択制御することで、任意コース、任意の位置
に所望の柄構成を作成することができる。
立した浮柄部分を構成した箇所であり、図5における斜
線糸群について、この糸に該当するスピンドルプレート
の回転を選択制御することで、任意コース、任意の位置
に所望の柄構成を作成することができる。
【0042】更に、図示しないが本発明のスピンドルプ
レートの駆動源を群別に設けた例として、スピンドルプ
レートの偶数列をパルスモータなどの単一モータと連結
することができ、例えば偶数列のスピンドルプレートの
回転軸とモータを一方向クラッチを介して連結するとと
もに、モータの駆動軸に嵌着してなる歯車と奇数列のス
ピンドルプレートの回転軸とを一方向クラッチの組み込
まれた1対の遊び歯車を介して連結することで、各1対
のスピンドルプレートの駆動制御を単一のモータで行な
わせることができる。又、複数のスピンドルプレートず
つを群別の駆動源により制御することも可能である。
レートの駆動源を群別に設けた例として、スピンドルプ
レートの偶数列をパルスモータなどの単一モータと連結
することができ、例えば偶数列のスピンドルプレートの
回転軸とモータを一方向クラッチを介して連結するとと
もに、モータの駆動軸に嵌着してなる歯車と奇数列のス
ピンドルプレートの回転軸とを一方向クラッチの組み込
まれた1対の遊び歯車を介して連結することで、各1対
のスピンドルプレートの駆動制御を単一のモータで行な
わせることができる。又、複数のスピンドルプレートず
つを群別の駆動源により制御することも可能である。
【0043】又、当出願人が取得した特許(特公昭57
−43659)において開示されているダブルトーショ
ンレース機において、内外のスピンドル列における対応
するスピンドルプレートを、パルスモータなどの単一モ
ータで駆動することで、構造の簡略化が果たせる。
−43659)において開示されているダブルトーショ
ンレース機において、内外のスピンドル列における対応
するスピンドルプレートを、パルスモータなどの単一モ
ータで駆動することで、構造の簡略化が果たせる。
【0044】
【発明の効果】本願発明のトーションレース機における
スピンドルプレートの駆動装置によれば、各スピンドル
プレートを任意コースで任意配列のものの回転を選択制
御可能となるので、編組糸の交絡を自由位置にて実施で
きるために編組上の制約がなくなる。
スピンドルプレートの駆動装置によれば、各スピンドル
プレートを任意コースで任意配列のものの回転を選択制
御可能となるので、編組糸の交絡を自由位置にて実施で
きるために編組上の制約がなくなる。
【0045】スピンドルプレートが駆動手段に直結にあ
るいは最小限の中間伝達手段を介して連結されているの
で、構造が極めて簡潔となり、使用部品の削減が図れ
る。
るいは最小限の中間伝達手段を介して連結されているの
で、構造が極めて簡潔となり、使用部品の削減が図れ
る。
【0046】駆動手段にサーボモータを用いることで、
スピンドルプレートの立上り及び停止の速度制御を実施
できるので、駆動部分の構成の簡略化と相侯って、レー
ス機の振動、騒音を抑えることができる結果、編組速度
の向上に寄与することが可能となった。
スピンドルプレートの立上り及び停止の速度制御を実施
できるので、駆動部分の構成の簡略化と相侯って、レー
ス機の振動、騒音を抑えることができる結果、編組速度
の向上に寄与することが可能となった。
【0047】又、本発明の編組方法によれば、編組糸の
交絡を、スピンドルプレートの左右の回転の自由選択に
よって、従来のレース機ではできなかった地編組部によ
り独立した柄編組部を自由な柄域で自由位置にもつトー
ションレース地が編組可能となる。
交絡を、スピンドルプレートの左右の回転の自由選択に
よって、従来のレース機ではできなかった地編組部によ
り独立した柄編組部を自由な柄域で自由位置にもつトー
ションレース地が編組可能となる。
【図1】 本発明のスピンドルプレートの駆動装置を備
えたトーションレース機の全体構成を示す側面図。
えたトーションレース機の全体構成を示す側面図。
【図2】 スピンドルプレートの回転軸が駆動源の駆動
軸と直結されているものの1例を示す要部の断面図。
軸と直結されているものの1例を示す要部の断面図。
【図3】 定点停止手段の一例の概略を示す平面図。
【図4】 スピンドルプレートの回転軸が駆動源の駆動
軸と中間伝達手段を介して連結されている一例を示す要
部の断面図。
軸と中間伝達手段を介して連結されている一例を示す要
部の断面図。
【図5】 スピンドルプレートの駆動軸に対し駆動源
が、直結あるいは間接的に連結されているものを交互に
連結したタイプを示すスピンドルプレートの駆動装置の
一部分の底面図。
が、直結あるいは間接的に連結されているものを交互に
連結したタイプを示すスピンドルプレートの駆動装置の
一部分の底面図。
【図6】 本発明の駆動装置による編組方法の基本原理
を示す編組図。
を示す編組図。
【図7】 図6の編組方法に基づき編組されたトーショ
ンレース地の一例を示す平面図。
ンレース地の一例を示す平面図。
【図8】 図7に示すトーションレース地の側面図。
1…… トーションレース機 2…… 制御装置 3…… ヤーンガイドスピンドル 4…… 糸巻きボビン 5…… スピンドルプレート 8、22…… ステッピングモータ 27…… 定点停止手段 36、37…… 歯車
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年10月3日
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 トーションレース機におけるスピンド
ルプレートの駆動装置と該装置による編組方法
ルプレートの駆動装置と該装置による編組方法
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】 上記実施例はスピンドルプレートの回転
軸が駆動源の駆動軸と直結されている例を示したが、こ
れ以外に図示はしないがスピンドルの回転軸の一部が、
駆動源例えばモータの回転軸を兼ねる構成についても本
発明に含まれることはいうまでもない。次に回転軸が駆
動軸に中間伝達手段の一つの歯車を介して連結している
実施例を図3に示す。
軸が駆動源の駆動軸と直結されている例を示したが、こ
れ以外に図示はしないがスピンドルの回転軸の一部が、
駆動源例えばモータの回転軸を兼ねる構成についても本
発明に含まれることはいうまでもない。次に回転軸が駆
動軸に中間伝達手段の一つの歯車を介して連結している
実施例を図3に示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 ボビンが嵌装されたヤーンガイドスピン
ドルを案内するための複数のスピンドルプレートを有す
るトーションレース機において、スピンドルプレートの
駆動源を個別又は群別に設け、前記各スピンドルプレー
トの回転を正転逆転任意に選択可能に構成したことを特
徴とするトーションレース機におけるスピンドルプレー
トの駆動装置。 - 【請求項2】 駆動源がステッピングモータである請求
項1に記載の駆動装置。 - 【請求項3】 駆動源がサーボモータである請求項1に
記載の駆動装置。 - 【請求項4】 スピンドルプレートの回転軸が駆動源の
駆動軸と直結されていることを特徴とする請求項1から
請求項3のいずれか1の項に記載の駆動装置。 - 【請求項5】 スピンドルプレートの回転軸が駆動源の
駆動軸とタイミングベルトや歯車などの中間伝達手段を
介して連結されていることを特徴とする請求項1から請
求項3のいずれか1の項に記載の駆動装置。 - 【請求項6】 本機の停止時に、全ヤーンガイドスピン
ドルが、基軸中心を中心とした円の円周上に停止する定
点停止手段を有することを特徴とする請求項1から請求
項5のいずれか1の項に記載の駆動装置。 - 【請求項7】 請求項1から請求項5のいずれか1の項
に記載の駆動装置の編組方法であって、スピンドルプレ
ートの正転、逆転を任意の編組コースで選択させること
でボビンより引き出される編組糸の交絡の上下関係を自
由に変更して編組することを特徴とするトーションレー
ス機の編組方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11375195A JP3425005B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | トーションレース機におけるスピンドルプレートの駆動装置と該装置による編組方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11375195A JP3425005B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | トーションレース機におけるスピンドルプレートの駆動装置と該装置による編組方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08284051A true JPH08284051A (ja) | 1996-10-29 |
JP3425005B2 JP3425005B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=14620208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11375195A Expired - Fee Related JP3425005B2 (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | トーションレース機におけるスピンドルプレートの駆動装置と該装置による編組方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3425005B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101106771B1 (ko) * | 2009-03-17 | 2012-01-18 | 나정통상 주식회사 | 대량의 문지 사용이 용이한 토션 레이스 제조장치 및 그 제조장치를 이용하여 직물을 제조하는 직물 제조 방법. |
WO2012086117A1 (ja) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | 株式会社市川鉄工 | トーションレース機 |
CN107849763A (zh) * | 2015-05-26 | 2018-03-27 | 耐克创新有限合伙公司 | 编织机和结合编织机形成物品的方法 |
US10870933B2 (en) | 2015-05-26 | 2020-12-22 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming an article incorporating a moving object |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP11375195A patent/JP3425005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101106771B1 (ko) * | 2009-03-17 | 2012-01-18 | 나정통상 주식회사 | 대량의 문지 사용이 용이한 토션 레이스 제조장치 및 그 제조장치를 이용하여 직물을 제조하는 직물 제조 방법. |
WO2012086117A1 (ja) * | 2010-12-22 | 2012-06-28 | 株式会社市川鉄工 | トーションレース機 |
JP2012132128A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Ichikawa Tekko:Kk | トーションレース機 |
CN103270206A (zh) * | 2010-12-22 | 2013-08-28 | 株式会社市川铁工 | 饰带花边机 |
CN107849763A (zh) * | 2015-05-26 | 2018-03-27 | 耐克创新有限合伙公司 | 编织机和结合编织机形成物品的方法 |
US10870933B2 (en) | 2015-05-26 | 2020-12-22 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming an article incorporating a moving object |
US11339513B2 (en) | 2015-05-26 | 2022-05-24 | Nike, Inc. | Braiding machine and method of forming an article incorporating a moving object |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3425005B2 (ja) | 2003-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6159482B2 (ja) | ツイスト線製造装置、及び、ツイスト線製造方法 | |
CA1061145A (en) | Bobbin drive mechanism for a rotary braider | |
JP3425005B2 (ja) | トーションレース機におけるスピンドルプレートの駆動装置と該装置による編組方法 | |
JPS59130638A (ja) | 線状体撚合せ機 | |
US3756117A (en) | Spool holder drive mechanism | |
JP2015218408A (ja) | クランク式ブレードマシン | |
JP6644830B2 (ja) | トーションレース機 | |
JP4509993B2 (ja) | 多極電機子の巻線方法及び巻線装置 | |
US1946506A (en) | Winding machine | |
US6682007B2 (en) | Spinning reel having improved spool oscillating mechanism | |
US3631662A (en) | Machine for the manufacture of a multistrand cable | |
JPH08246304A (ja) | ブレイダー及び組成体 | |
JPH0127173B2 (ja) | ||
JP3857174B2 (ja) | トーションレース機 | |
EP2436812B1 (en) | Rotary sinker and knitting machine | |
KR101875108B1 (ko) | 연사기에서 제조된 원사의 와인딩장치 | |
KR101905571B1 (ko) | 캐리어가 방사형으로 배열된 3차원 브레이더 | |
KR200469729Y1 (ko) | 양말 편성용 환편기의 변속장치 | |
JPS6317940B2 (ja) | ||
WO1997000344A1 (fr) | Mecanisme d'entrainement destine a un plateau d'axe de machine a tresser | |
JP2698927B2 (ja) | 撚糸機 | |
JPH0931814A (ja) | ブレイダー | |
JP4726615B2 (ja) | 丸編機の積極給糸手段の駆動伝達装置 | |
JP2847434B2 (ja) | 精密綾巻装置 | |
KR200320490Y1 (ko) | 자수기의 구동장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080502 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090502 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |