JPH08281168A - ロールコータのコータヘッドにおけるニップ圧の均一化方法 - Google Patents

ロールコータのコータヘッドにおけるニップ圧の均一化方法

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JPH08281168A
JPH08281168A JP8803595A JP8803595A JPH08281168A JP H08281168 A JPH08281168 A JP H08281168A JP 8803595 A JP8803595 A JP 8803595A JP 8803595 A JP8803595 A JP 8803595A JP H08281168 A JPH08281168 A JP H08281168A
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C1/00Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
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    • B05C1/0873Controlling means responsive to conditions of the liquid or other fluent material, of the ambient medium, of the roller or of the work
    • B05C1/0878Controlling means responsive to conditions of the liquid or other fluent material, of the ambient medium, of the roller or of the work responsive to the pressure applied between two rollers, e.g. between the coating roller and a backing roller or between the coating roller and a dosing roller

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業者の経験に頼ることなく、ロール左右の
ニップ圧均圧の自動化を可能としたロールコータのコー
タヘッドにおけるニップ圧の均一化方法を提供する。 【構成】 ロール左右のニップ圧検出値から検出値と設
定値との各偏差の差分を求め、この差分が許容値以上の
場合には、予め求めたロールの押込み量とニップ圧との
関係に基き上記検出値から平均押込み量を求めるととも
に、上記平均押込み量と上記ロール左右のニップ圧検出
値からロール左右端面での実効押込み量を算出する一
方、ロール左右のニップ圧設定値から要求押込み量を算
出し、この実効押込み量と要求押込み量の差からロール
左右端面での押込み量の必要変更量を算出し、上記押し
込み量の必要変更量に基きロール左右駆動モータの作動
量を制御して操作対象ロールを移動させるようにしてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ストリップ連続塗布ラ
インのロールコータのコーターヘッドにおけるニップ圧
均一化方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ストリップ連続塗布ラインのロー
ルコータでは、左右平均値制御方式或は左右独立制御方
式により、ロール間のニップ圧制御が行われている。上
記左右平均値制御方式によるニップ圧制御では、操業中
にロール左右のニップ圧設定値とニップ圧検出値との間
の各偏差の差分が許容値以上の場合、この左右の偏差の
差分を許容値内にするのに、作業者による手動操作に頼
っている。具体的には、例えばロールの左右の側のう
ち、ニップ圧の検出値と設定値との間の各偏差がプラス
側に大きい方を、ニップ圧検出値を監視しながら、まず
後退(対向する相手のロールから離れる方向に移動)さ
せる。
【0003】このとき、ロール左右のうちの一方の側に
おける後退の影響を受けて、他方の側でのニップ圧検出
値も低下するため、再度ロール左右のニップ圧設定値と
ニップ圧検出値との間の各偏差の差分を求め、必要があ
れば、上記他方の側を、例えば前進させる。この前進の
影響を受けて、上記一方でのニップ圧検出値も上昇する
という具合に、ロール左右いずれか一方の手動操作によ
る前後進は他方に影響を与える。このため、ロールの左
右に付き交互に、前後進させて、ロール左右におけるニ
ップ圧設定値とニップ圧検出値の差分の均一化が行われ
ている。また、左右独立制御方式によるニップ圧制御で
は、ロール左右共通または別個の設定値を設けておき、
ロール左右の前後進駆動モータを独立して制御される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記左右平均値制御方
式では、ロールの左右のニップ圧設定値とニップ圧検出
値の偏差の差分が許容値以上になった場合、これを許容
値内に修正しようとするときの操作が繁雑であり、作業
者の経験によって、修正の精度および所要時間が決まっ
てしまうという問題がある。他方、左右独立制御方式で
は、ロール左右のニップ圧設定値とニップ圧検出値の各
偏差の差分が恒常的に存在することは基本的にはない
が、通常のニップ圧制御中に、上述したのと同様に、ロ
ール左右の一方の側の移動が他方の側に影響を与えるこ
とによるロール左右のニップ圧制御同志の相互作用が生
じるため、制御ゲインを上げにくくなり、制御精度が結
果的に低下する。また、ニップ圧設定値が低い場合は、
特に、外乱、例えばロール回転駆動伝達軸の移動、伸縮
による反力の影響を受けて、ニップ圧制御が不安定にな
ったり、真の左右ニップ圧の無視できないアンバランス
を引き起こす等の問題が生じる。本発明は、斯る従来の
問題点を課題としてなされたもので、作業者の経験に頼
ることなく、ロール左右のニップ圧設定値とニップ圧検
出値の偏差の差分の均一化を可能としたロールコータの
コーターヘッドにおけるニップ圧均一化方法を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ロール左右のニップ圧検出値から検出値
と設定値との各偏差の差分を求め、この差分が許容値以
上の場合には、予め求めたロールの押込み量とニップ圧
との関係に基き上記検出値から平均押込み量を求めると
ともに、上記平均押込み量と上記ロール左右のニップ圧
検出値からロール左右端面での実効押込み量を算出する
一方、ロール左右のニップ圧設定値から要求押込み量を
算出し、この実効押込み量と要求押込み量の差からロー
ル左右端面での押込み量の必要変更量を算出し、上記押
込み量の必要変更量に基きロール左右駆動モータの作動
量を制御して操作対象ロールを移動させるようにしてあ
る。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面にしたがって
説明する。図1は、本発明に係るニップ圧制御方法が適
用されるストリップ連続塗布ラインにおけるロールコー
タのコータヘッドの一例を示したものである。このコー
ターヘッドには、バックアップロール11,アプリケー
タロール12,トランスファロール13およびピックア
ップロール14が回転可能に設けてある。バックアップ
ロール11は、定位置にあるフレーム15に回転可能に
支持してあり、ストリップSがこのバックアップロール
11に巻回されて搬送されている。
【0007】バックアップロール11に対向するアプリ
ケータロール12は、下部テーブル16上の第1受台1
7に回転可能に支持してある。この下部テーブル16
は、定位置に固定された油圧シリンダ18により進退可
能に、即ちバックアップロール11に対して進退可能に
設けてある。また、第1受台17は下部テーブル16上
に進退可能に配置してあり、紙面垂直方向において両
側、即ちフレーム15に向かって下部テーブル16の左
右の各側に設けた2台の第1駆動モータ19、例えばス
テッピングモータにより、第1減速機20を介して左右
別個に駆動されるようになっている。さらに、第1減速
機20から出て下部テーブル16の起立部を貫いて、第
1受台17に対して、回転運動を直線運動に変換可能に
係合する駆動軸には、ニップ圧検出用第1ロードセル2
1を設けるとともに、上記起立部の第1受台17に対向
する面には第1受台17の後退限となる第1ストッパ2
2が設けてある。
【0008】したがって、アプリケータロール12をバ
ックアップロール11に向けて左右独立して駆動するこ
とにより前進させ、バックアップロール11に巻回され
て搬送されているストリップSに押し当て、左右の駆動
軸上のニップ反力を測定し、この左右の駆動軸のニップ
反力がロール左右のニップ圧設定値とそれぞれ同一にな
るようにアプリケータロール12の左右、即ち駆動側お
よび操作側の各々を独立して前後進させ得るだけでな
く、左右それぞれの進退軸上の移動距離が分かるように
なっている。
【0009】同様に、トランスファロール13は、第1
受台17上の第2受台23に、ピックアップロール14
は、第2受台23上の第3受台24に回転可能に支持し
てある。この第2受台23は第1受台17上に、第3受
台24は第2受台23上に進退可能に配置してあり、そ
れぞれ、左右両側に設けた2台の第2駆動モータ25或
は2台の第3駆動モータ26により、第2減速機27或
は第3減速機28を介して左右別個に駆動されるように
なっている。さらに、上記同様に、トランスファロール
13およびピックアップロール14用として、第2ロー
ドセル29と第2ストッパ30および第3ロードセル3
1と第3ストッパ32が設けてある。そして、トランス
ファロール13,ピックアップロール14を進退させ、
かつ移動距離が分かるようになっている。なお、第1受
台17,第2受台23,第3受台24は紙面垂直方向に
おいて、即ち左右において各々独立に進退可能となって
いる。さらに、ピックアップロール14は、下方の塗料
パン33内の塗料に浸っており、この塗料がピックアッ
プロール14の周面に付着してトランスファロール1
3,アプリケータロール12へと移りストリップSに塗
布される。
【0010】次に、上記構成からなるコータヘッドにお
いて、各ロール間の左右のニップ圧設定値とニップ圧検
出値の偏差の差分を均一化するために適用される本発明
に係るニップ圧制御方法を図2に示すフローチャートを
参照して説明する。なお、上記コーターヘッドの場合、
以下の方法は、バックアップロール11に巻回されて搬
送されているストリップSとアプリケータロール12と
の間、アプリケータロール12とトランスファロール1
3との間およびトランスファロール13とピックアップ
ロール14との間のそれぞれにおいて左右ニップ圧につ
いての偏差の差分を均一化するために適用され、いずれ
のニップ圧についての均一化の場合においても、押込み
の対象となるロール、即ち移動させる操作対象ロールは
図1において対をなすロールの内の左側のロールとな
る。したがって、バックアップロール11に巻回されて
搬送されているストリップSとアプリケータロール12
との間の左右ニップ圧についての均一化の場合には、ア
プリケータロール12が操作対象ロールとなる。
【0011】図2は上記ニップ圧制御方法における各ス
テップを表すフローチャートで、まず、ステップ1(S
1)で、第1,第2,第3ロードセル21,29,31
のうちのこのニップ圧制御に関係するロール左右のニッ
プ圧力に対応する力(以下ニップ圧と称する)を検出す
る。ステップ2(S2)で、ロール左右の各々の側にお
いて、ニップ圧の設定値と検出値との偏差を算出し、さ
らに左右の偏差の差分を算出し、この差分が許容値以上
か否かを判断し、許容値以上の場合は次ステップに進
み、他の場合には均一化を終了する。ステップ3(S
3)で、ロールの押込み量とニップ圧(左右合計ニップ
圧)との関係を示す予め作成したテーブルに基き、ロー
ル左右の上記検出値の合計ニップ圧に対応する平均押込
み量を求める。ここで、押込み量とは、操作対象ロール
をロールタッチ点から押し込んだ距離であって、この押
込み量はロールタッチ後における操作対象ロールを前後
進させる駆動モータに対する移動指令による量(例:時
計回り、或は反時計回りに対するパルス数又はディジタ
ルの数値データ)の積算値に対応する。
【0012】ステップ4(S4)で、上記平均押込み量
とロール左右のニップ圧検出値に基き、実効押込み量を
算出する。ここで、実効押込み量とは、ニップ圧検出値
を基準とした計算上のロール左右端面での押込み量をい
う。具体的には、まず、図3に示すように、例えばロー
ル両端部から押込み作用点までの距離をL3とし、ロー
ル左側の押込み作用点で検出したニップ圧力に対応する
力をF1(kg),同じくロール右側の押込み作用点で
検出したニップ圧力に対応する力をF2(kg)とする
と、このときのニップ圧重心位置と同じニップ圧に対応
する力の重心位置のロール左側端部よりの距離L1(m
m)は次式により算出することになる。
【数1】 ただし、L0:ロール面長(L1+L2
【0013】つぎに、ロール、即ちゴムロールの特性
(幅方向の圧縮ひずみ率)が均一だとし、かつゴムの反
力であるニップ圧の変化量が押込み量の変化量に比例す
ると仮定して、上記ニップ圧重心位置に対応するロール
の反力重心位置に基き、ロール左右端面における実効押
込み量の比を次式により算出する。
【数2】 なお、実際にはニップ圧の変化量は押込み量の変化量の
約1.5乗に比例するが、左右のニップ圧の均圧化を行
う場合のロールの押込み量の変化は僅かである故、ニッ
プ圧の変化量が押込み量の変化量に比例すると考えても
実際上問題はない。
【0014】そして、ステップ3で求めたロール全長に
わたっての平均的な値である平均押込み量とロール左右
端面における実効押込み量の比とから、次式によりロー
ル左右端面での実効押込み量を算出する。
【数3】
【0015】ステップ5(S5)で、ステップ3で求め
た平均押込み量とロール左右の設定値とから、次式によ
りロール左右端面での要求押込み量を算出する。ここ
で、要求押込み量とは、設定値を実現するために要求さ
れる押込み量をいう。
【数4】 但し、(5)式,(6)式における“左端の押込み量”
と“右端の押込み量”との比は(2)式を用いて求める
が、(2)式中の力の重心位置、即ちニップ圧重心位置
を示すL1は、(1)において、検出した左右のニップ
圧力に対応する力F1,F2に代えて、左右のニップ圧設
定値を用いて求める。なお、ロール左右端面での要求押
込み量の比は、上記実効押込み量の比の場合と同様にし
て、ロール左右のニップ圧設定値から算出されるニップ
圧重心位置から算出される。
【0016】ステップ6(S6)で、上記ロール左右端
面での実効押込み量と上記ロール左右端面での要求押込
み量との差、即ちロール左右端面での押込み量の必要変
更量を算出する。ステップ7(S7)で、押込み作用点
における移動量を算出する。まず、現時点でのロール中
心軸R1とロール左右端面での要求押込み量を実現した
とした場合におけるロール中心軸R2との交点であるロ
ール仮定支点の位置(座標)を算出する。具体的には、
図4に示すようにロール仮定支点の位置X,たとえばロ
ール左端よりの距離L11(mm)はロール左端面での押
込み量の必要変更量をα1、同じくロール右端面での必
要変更量をα2とすると、次式により算出することにな
る。
【数5】 なお、図4に示す例の場合、R2の右端がR1の右端より
下になっているため、α2は負の値を持つ数値となって
いる。そして、このロール仮定支点からロール端面迄の
距離とロール仮定支点から実際にロールに対して押込み
を実現させる力を作用させるロール中心軸上の作用点迄
の距離との比を算出する。
【0017】次に、ロール左右端面での押込み量の必要
変更量と、上記の比とに基づき、次式によりロール中心
軸上の押込みのための力を作用させる押込み作用点での
移動量を算出する。
【数6】 ステップ8(S8)で、前記移動量に対応する移動指令
の量、例えば左右のステッピングモータに与えるパルス
数を算出して、算出された量を示す移動指令、例えば左
右のステッピングモータに対して算出されたパルス数の
パルス信号を出力して、各ステッピングモータを駆動し
てロールを移動させる。ステップ9(S9)で、ロール
左右のニップ圧を検出する。ステップ10(S10)
で、ロール左右の各々の側において、ニップ圧の設定値
と検出値との偏差を算出し、さらに左右の偏差の差分を
算出し、この差分が許容値以上か否かを判断し、許容値
以上の場合はステップ4に戻り、他の場合には均一化を
終了する。
【0018】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、ロール左右のニップ圧検出値から検出値と設
定値との各偏差の差分を求め、この差分が許容値以上の
場合には、予め求めたロールの押込み量とニップ圧との
関係に基づき上記検出値から平均押込み量を求めるとと
もに、上記平均押込み量と上記ロール左右のニップ圧検
出値からロール左右端面での実効押込み量を算出する一
方、ロール左右のニップ圧設定値から要求押込み量を算
出し、この実効押込み量と要求押込み量の差からロール
左右端面での押込み量の必要変更量を算出し、上記押込
み量の必要変更量に基きロール左右の駆動モータの作動
量を制御して操作対象ロールを移動させるようにしてあ
る。
【0019】このため、ロール左右のニップ圧制御(ロ
ール左右のニップ圧設定値とニップ圧検出値の偏差の差
分の均一化)を自動化し、作業者の経験に頼ることな
く、ロール左右のニップ圧の上記制御が可能になり、上
記ニップ圧制御が簡便かつ迅速化されるとともに、ロー
ル左右のニップ圧の変化の相互作用を考慮した制御内容
になっているため、本来のニップ圧制御に係る制御ゲイ
ン,制御精度を損なうことなくロール左右のニップ圧の
均圧化を行うことが可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るニップ圧制御方法が適用される
塗工機の一例の概略を示す図である。
【図2】 本発明に係るニップ圧制御方法における各ス
テップを示すフローチャートである。
【図3】 ロール左右のニップ圧からニップ圧重心位置
の算出の説明用の図である。
【図4】 ロール押込み作用点における移動量の算出の
説明用の図である。
【符号の説明】
11 バックアップロール 12 アプリケータ
ロール 13 トランスファロール 14 ピックアップ
ロール 17 第1受台 19 第1ステッピ
ングモータ 20 第1減速機 21 第1ロードセ
ル 22 第1ストッパ 23 第2受台 24 第3受台 25 第2ステッピ
ングモータ 26 第3ステッピングモータ 27 第2減速機 28 第3減速機 29 第2ロードセ
ル 30 第2ストッパ 31 第3ロードセ
ル 32 第3ストッパ S ストリップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール左右のニップ圧検出値から検出値
    と設定値との各偏差の差分を求め、この差分が許容値以
    上の場合には、予め求めたロールの押込み量とニップ圧
    との関係に基き上記検出値から平均押込み量を求めると
    ともに、上記平均押込み量と上記ロール左右のニップ圧
    検出値からロール左右端面での実効押込み量を算出する
    一方、ロール左右のニップ圧設定値から要求押込み量を
    算出し、この実効押込み量と要求押込み量との差からロ
    ール左右端面での押込み量の必要変更量を算出し、上記
    押込み量の必要変更量に基きロール左右駆動モータの作
    動量を制御して操作対象ロールを移動させるようにした
    ロールコータのコータヘッドにおけるニップ圧均一化方
    法。
JP8803595A 1995-04-13 1995-04-13 ロールコータのコータヘッドにおけるニップ圧の均一化方法 Expired - Lifetime JP2659526B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008018297A1 (ja) * 2006-08-08 2009-12-24 株式会社アルバック 巻取式真空成膜装置

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JPWO2008018297A1 (ja) * 2006-08-08 2009-12-24 株式会社アルバック 巻取式真空成膜装置

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