JPH0151422B2 - - Google Patents

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JPH0151422B2
JPH0151422B2 JP3237085A JP3237085A JPH0151422B2 JP H0151422 B2 JPH0151422 B2 JP H0151422B2 JP 3237085 A JP3237085 A JP 3237085A JP 3237085 A JP3237085 A JP 3237085A JP H0151422 B2 JPH0151422 B2 JP H0151422B2
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JP
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speed
tension
winding
diameter
brake
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JP3237085A
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Hisashi Kinoshita
Yasushi Ikeda
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Fuji Univance Corp
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Fuji Iron Works Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は大径の原反ロールから小径の製品ロー
ルに巻替えを行う巻替機において、加減速を行う
場合にも定常速度のときと同様の定張力を維持せ
しめるための張力制御装置に関する。
(従来の技術) 合成樹脂薄膜、アルミニウム箔、薄い繊維シー
トなどの膜状物(本明細書においてはそれ等をフ
イルムと称す)を製造する工程の最終の巻取り工
程では、いつたん大径の原反ロールに巻取つてお
いて、その後に最終顧客が要求する定尺の小巻製
品ロールに巻き替えて出荷するようにしているの
が普通である。
ところでフイルム製造工程の巻取機では、生産
性向上、ロス低減を目指して、益々大径ロールに
巻取る傾向にあり、一般には巻取り直径が1〜
1.5mにもなつている。
この大径ロールを100m以下の例えば20m巻、
30m巻、5m巻き等の小径ロールに巻き替えねば
ならないことが多く、このため停止、巻き替え、
起動が頻繁に繰り返されるが、生産性を向上する
点から、最近では巻取り速度が例えば200m/
min以上と高速化され、従つて巻替えが短時間を
周期として数多く行われるようになつてきてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) 上述する如き高速化に当つて問題になるのは原
反ロールについての慣性であり、急加速の際にフ
イルムが伸長あるいは破断するのと、急減速の際
に原反ロールが惰走して収縮あるいはしわ寄りが
発生するのとが問題であつた。
そこで従来は原反ロールを支持する巻出し軸に
ブレーキを連結して急加速時にはブレーキを解放
し、急減速時には逆にブレーキを掛けることによ
つて、慣性に対する補正を行つていたが、高重量
の大径ロールの場合はブレーキを解放しただけで
は急加速に対して追随し得なくて、依然としてフ
イルムが伸びる不都合は解消されず、一方、急減
速に際してはブレーキの制動力が適切でないとフ
イルムに過大な張力が加わつたり、逆にゆるみを
生じてしわの原因になるなどの問題があつて、根
本的な解決には程遠いものであつた。
本発明はかかる実状に対処して、加減速時にお
ける極端な速度の変化に対して簡便なブレーキと
制御系とを駆使して、常に一定張力がフイルムに
与えられるようにすることによつて従来の欠陥を
排除し、もつて巻替えの高速化に対応させようと
するものである。
(問題点を解決するための手段) そこで本発明は、実施例によつて明らかな如
く、トルク制御器2により制動力が調節されるブ
レーキ1を連結した巻出し軸3に支持せしめた大
径の原反ロールR1からフイルムFを引出して、
引取りロール4を経、巻取り部5に至らせ、速度
制御器7により巻取り速度が調節される前記巻取
り部5にて巻芯10に巻取らせ、小径の製品ロー
ルR2に巻替えを行う巻替機において、張力制御
装置を巻径検出器11、張力設定器12、速度設
定器13、ブレーキトルク演算回路14、慣性ト
ルク演算回路15、加速時間調整回路16ならび
に3種の第1,2,3スイツチング回路17,1
8,19から構成したものである。
巻径検出器11は原反ロールR1の時々刻々変
化する巻径を常時検出する検出器であり、張力設
定器12は引出したフイルムFの張力を設定して
トルク制御器2に指令信号として送るポテンシヨ
メータ等の操作器である。
また、速度設定器13は、フイルムFの巻取り
速度を設定して速度制御器7に指令信号として送
るポテンシヨメータ等の操作器である。
次にブレーキトルク演算回路14は、巻径検出
器11の巻径信号と張力設定器12の張力信号と
を乗算する乗算器を要素と成している。
慣性トルク演算回路15は、巻径検出器11の
巻径信号を3乗すると共に、これに比例定数
K′を乗算する乗算器を要素と成している。
一方、加速時間調整回路16は前記巻径信号を
自乗して、これに比例定数2Kを乗じた値と、現
在フイルムFに加わる張力と、速度設定器13の
速度信号とから、該速度信号による速度に達する
までの加速時間を演算する回路に形成している。
第1スイツチング回路17は、ブレーキトルク
演算回路14の出力端とトルク制御器2の入力端
とを、定速運転時及び減速運転時には接続し、加
速運転時にはしや断するスイツチ素子から形成し
ている。
第2スイツチング回路18は、加速時間調整回
路16を加速運転時には作動せしめ、定速運転時
及び減速運転時には非作動とするスイツチ素子か
ら形成している。
次に第3スイツチング回路19は、慣性トルク
演算回路15の出力端とトルク制御器2の入力端
とを減速運転時には接触し、定速運転時及び加速
運転時にはしや断するスイツチ素子に形成してい
る。
(作 用) 本発明の作用説明に先立つて、原反ロールR1
が加・減速時において起る各現象につき述べる
と、加・減速時に生じる慣性トルクは、原反ロー
ルR1の重量をG、直径をDとするとGD2に比例
し、また、回転数にも比例し、一方、加・減速時
間には反比例する。
このことから、慣性トルクτIはそのときの原反
ロールR1の直径の3乗に比例し、加・減速時間
Tに反比例する。
τI=KD3/T ……(A) ところで、張力FIは慣性トルクτI÷半径(D/
2)であるから、そのときに生じる張力は、 FI=2KD2/T ……(B) ∴ T=2KD2/FI ……(C) 実際の数字を当てはめて計算すると、 直径(D)=1m 重量(G)=1000Kg 速度(S)=200m/minのとき 1秒間で加速すると、 τI=84.88Kg−m FI=169.76Kgとなる。
このFIの値が定常速度のときの張力以下でなけ
ればならないからFI=169.76Kgは過大である。
そこで例えばFI≒8.5Kgであるとすると加速中
もこの張力に保持するには加速時間Tは約20秒か
けなければならない。
一方、直径が0.5mになると同一張力を保持す
るには5秒で良いことになる。
このように最大径において必要な一定の加速時
間を取つて、これを巻替えの都度当てはめるとす
ると、小径時にはかかる長時間を必要としないの
で不必要にサイクルタイムを長くする結果とな
り、生産性を著しく阻害する。
減速時においてはこれと逆で、定長巻取りをす
るために巻替側の径が変らないので一定の減速時
間が必要であつて、最大径のときに必要なブレー
キトルクは小径時には過大となるのは当然であ
る。
例えば前例と同じ条件の原反ロールR1におい
て、減速時間を5秒一定とすると、 最大径1mのときの慣性トルクτIは、 τI=17Kg−mとなり、一方、 直径0.5mのときは直径の3乗に比例するから、 τI=2.12Kg−mとなる。
従つて、巻径が大きいときはブレーキトルクを
大ならしめ、小さいときは巻径の3乗に比例する
小さなブレーキトルクに制御する必要がある。
本発明は、以上説明した原理に則した張力制御
が可能であつて、定速運転中はブレーキトルク演
算回路14が演算した結果にもとづいて原反ロー
ルR1の径変化に関係なく一定張力をフイルムF
に与えることが可能であり、始動の際の加速運転
中は加速時間調整回路16の演算、制御によつて
所定の巻取り速度に至るまでの時間を制御すると
共に、ブレーキ1の制動を解放せしめることによ
つて、定張力を保ちながらロスタイムを解消で
き、さらに巻替終了直前の減速運転中は、ブレー
キトルク演算回路14の演算による制動力に加え
て慣性トルク演算回路15の演算による制動力を
ブレーキ1によつて与えるようにして、定張力を
保ちながら所定の巻取り速度で巻取りを完了する
ことが可能である。
(実施例) 次に本発明の1実施について添付図面により詳
しく説明する。
図においてR1は大径の原反ロールであつて、
巻出し軸3に支持せしめ巻出し軸3と一体で回転
し得るように軸水平に配設している。
巻出し軸3はベアリングによつて軽回転自在に
軸支されていると共に、トルク制御器2によつて
制動力が調節されるブレーキ1を掛脱可能に連結
せしめている。
なお、ブレーキ1は始動時の加速運転中を除い
て常時作動せしめられる第1ブレーキ1A、すな
わち、通常のブレーキトルクを補償し得る容量の
ブレーキと、これよりも容量が小さい第2ブレー
キ2A、すなわち、第1ブレーキ1Aの容量を超
過した慣性トルクに打ち勝つに足るブレーキトル
クの不足分を補償し得るブレーキとの2系統を有
しており、一方、トルク制御器2についても、電
流フイードバツク方式のブレーキトルクユニツト
を、第1ブレーキ1Aに対応したもの2Aと第2
ブレーキ1Bに対応したもの2Bとの2系統備え
ている。
しかして前記巻出し軸3の後方側には、テンシ
ヨンピツクアツプローラ6、引取りローラ4、1
対の巻取用ローラを備えた巻取部5が順に列設さ
れており、引取りローラ4と巻取部5の前記ロー
ラとは、伝動装置9を介して可変速モータ8によ
り等表面速度で同時駆動されるように形成してお
り、可変速モータ8はフイードバツグ回路を有す
る速度制御器7によつて回転速度が制御されるよ
うになつている。
以上、挙示してなる各機械要素1〜9によつて
巻替機を構成していて、前記巻取部5に並設した
1対のローラにより表面巻取方式の巻取りを行う
ようになつており、原反ロールR1から引出した
フイルムFを、テンシヨンピツクアツプローラ
(ダンサローラ)6及び引取りローラ4に通した
後、巻取部5で巻取用ローラに圧接した巻芯10
に巻着させて、例えば30m単位の小径の製品ロー
ルR2に巻替え得るようになつている。
11は巻出し軸3に対向して接離可能に設けた
光電変換方式等の非接触形巻径検出器であつて、
原反ロールR1の巻径(直径、D)を常時検出し
て巻径信号として電気的に出力し得る。
12はポテンシヨメータからなる張力設定器で
あつて、引出したフイルムFに与える張力を所望
値に設定すると共に、これを指令信号として前記
トルク制御器2に出力し得るよう構成しており、
この張力設定器12の指令信号とテンシヨンピツ
クアツプローラ6で検出した実際の張力に対応す
る信号とは比較されて補正された信号がトルク制
御器2に与えられようになつている。
13はポテンシヨメータからなる速度設定器で
あつて、フイルムFの巻取り速度を所望値、例え
ば200m/minに設定した速度制御器7に指令信
号として出力し得るよう設けている。
14はブレーキトルク演算回路14であり、乗
算器14A、増幅器14Bからなり、巻径検出器
11が出力する巻径信号と、張力設定器12が出
力する張力信号とを乗算及び増幅して、 τB=F・r ……(D) に相応した出力を発して、これをトルク制御器2
に送るように設けて、定常ブレーキトルク指令回
路を構成している。
15は慣性トルク演算回路であり、2基の乗算
器15A,15Bと、増幅器15Cとからなり、
巻径検出器11が出力する巻径信号を3乗及び増
幅して、 τI=KD3/T 但しTは定数 ……(A) ∴ τI=K′D3 ……(E) に相応した出力を発して、これをトルク制御器2
に送るように設けて、減速運転時の追加ブレーキ
トルク指令回路を構成している。
次に16は加速時間調整回路であつて、乗算器
16A、2基の増幅器16B,16C及び加減速
調整器16Dからなり、巻径検出器11が出力す
る巻径信号の自乗と、テンシヨンピツクアツプロ
ーラ6で検出した実際の張力に対応する信号の間
の除算を演算して、 T=2KD2/FI ……(C) に相応した出力を第1段として発し、さらにこの
出力と速度設定器13で設定した巻取り速度に対
応する信号とから、この速度に達すまでの加速時
間を演算して、この演算結果を速度制御器7に送
るように設けており、加速運転時の加速に要する
時間を指令する指令回路を構成している。
17,18,19は夫々第1・2・3スイツチ
ング回路であつて、第1スイツチング回路17は
ブレーキトルク演算回路14の出力端とトルク制
御器2の入力端とを接続する指令ライン中に接点
を介設したリレー回路に形成していて、この接点
を定速運転時及び減速運転時には閉成し、加速運
転時には開放するよう作動せしめるものである。
次に第2スイツチング回路18は、加速時間調
整回路16の2個の入力端を巻径検出器11とテ
ンシヨンピツクアツプローラ6の張力検出ライン
に各々接続する信号ライン中に夫々接点を介設し
たリレー回路に形成していて、各接点を加速運転
時には閉成し、定速運転時及び減速運転時には開
放するよう作動せしめるものである。
また、第3スイツチング回路19は、慣性トル
ク演算回路15の出力端とトルク制御器2の入力
端とを接続する指令ライン中に接点を介設したリ
レー回路であつて、この接点を減速運転時には閉
成し、定速運転時及び加速運転時には開放するよ
う作動せしめるものである。
以上、各構成要素について夫々説明したが、図
中20は第2ブレーキ1に対して基準値のブレー
キトルクを与えるための基準設定器である。
次にこの巻替機の定張力制御運転について概要
説明すると、まず速度設定器13で設定した巻取
り速度で運転している定常運転の際は、原反ロー
ルR1に加えられるブレーキトルクは機械側損失
を無視して考えると、 τB=F・r ……(D) 但し τB;ブレーキトルク F;張力 τ;原反ロールR1の半径 であるから、巻径検出器11で原反ロールR1
径を検出し、ブレーキトルク演算回路14でブレ
ーキトルクを演算し、第1ブレーキ1Aをこのブ
レーキトルクで作動させる。
この場合、張力Fはテンシヨンピツクアツプロ
ーラ6で検出され、張力設定器12の設定張力と
比較してブレーキトルクを補正するフイードバツ
ク回路で正確に設定張力Fが維持される。
次に始動から所定巻取り速度に達するまでの加
速運転時は、前述した通り、原反ロールR1の慣
性トルクにより、フイルムFに張力が加わるが
(この場合、ブレーキ1は解放している)、加速時
間はその時の原反ロールR1の直径の自乗に比例
するので、加速時間調整回路16で張力を一定に
するための演算を行つて、前記C式による値を求
め、速度設定器13で設定した速度まで立上る時
間を調整する。
この場合、張力フイードバツク回路を活かせて
加速時間を補正する。
一方、巻取終了の手前で減速運転を行う場合
は、通常のブレーキトルクに原反ロールR1の慣
性トルクを打ち消すためのブレーキトルクを付加
したものを巻出し軸3に与えなければならない。
これは前記(A)式を参照すれば明らかであるが、
減速運転開始時から停止までの間に要する時間は
一定に保たれるので、(E)式で示す値を慣性トルク
演算回路15で演算して第2ブレーキ1Bを追加
作動せしめる。
かくして一定時間のうちに定張力が保持されな
がら減速して最後に完全に停止する。
以上の如くして巻き替え開始から終了までの間
を通じてフイルムFに加えられる張力は一定に維
持されることになる。
(発明の効果) 本発明は以上述べた説明により明らかにしたよ
うに、加速時は加速時間を原反ロールR1の直径
の自乗に比例した値に制御し、減速時には前記直
径の3乗に比例したブレーキトルクを定常時のブ
レーキトルクに付加するようにしているので簡便
なブレーキ1を用いて加速、定常速、減速の全期
間を通じ定張力に保持する制御を行うことができ
る。
従つて、フイルムFが伸ばされたり、縮んだ
り、また、破断やしわが発生するのを未然に防止
して良品質の製品ロールR2を得ることができる。
しかも、本発明は定張力制御をロスタイムが生
じないようにして行わせているので、巻替え速度
の上昇と伴せて巻き替え時のアイドルタイムを短
縮することが可能であつて生産性の向上に資する
処多大なものがある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の1例に係る巻替機の機械要素と電
気制御回路要部とを併せ示した機構図である。 1……ブレーキ、2……トルク制御器、3……
巻出し軸、4……引取りローラ、5……巻取り
部、7……速度制御器、10……巻芯、11……
巻径検出器、12……張力設定器、13……速度
設定器、14……ブレーキトルク演算回路、15
……慣性トルク演算回路、16……加速時間調整
回路、17……第1スイツチング回路、18……
第2スイツチング回路、19……第3スイツチン
グ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 トルク制御器2により制動力が調節されるブ
    レーキ1を連結した巻出し軸3に支持してなる大
    径の原反ロールR1からフイルムFを引出して、
    引取りローラ4を経、巻取り部5に至らせ、速度
    制御器7により巻取り速度が調節される前記巻取
    り部5にて巻芯10に巻取らせ、小径の製品ロー
    ルR2に巻替えを行う巻替機において、前記原反
    ロールR1の巻径を常時検出する巻径検出器11
    と、引出した前記フイルムFの張力を設定して前
    記トルク制御器2に指令信号として送る張力設定
    器12と、フイルムFの巻取り速度を設定して前
    記速度制御器7に指令信号として送る速度設定器
    13と、前記巻径検出器11の巻径信号と前記張
    力設定器12の張力信号とを乗算するブレーキト
    ルク演算回路14と、前記巻径検出器11の巻径
    信号の3乗に比例定数K′を乗算する慣性トルク
    演算回路15と、巻径検出器11の巻径信号の自
    乗に比例定数2Kを乗じた値、現にフイルムFに
    加わる張力及び前記速度設定器13の速度信号か
    ら加速時間を演算し前記速度制御器7に指令信号
    として送る加速時間調整回路16と、定速運転時
    及び減速運転時には、前記ブレーキトルク演算回
    路14の出力端と前記トルク制御器2の入力端と
    を接続する第1スイツチング回路17と、加速運
    転時には、前記加速時間調整回路16を作動せし
    める第2スイツチング回路18と、減速運転時に
    は、前記慣性トルク演算回路15の出力端と前記
    トルク制御器2の入力端とを接続する第3スイツ
    チング回路19とを備えてなることを特徴とする
    張力制御装置。
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