JPH08279906A - 適応誤差拡散方法 - Google Patents

適応誤差拡散方法

Info

Publication number
JPH08279906A
JPH08279906A JP8058000A JP5800096A JPH08279906A JP H08279906 A JPH08279906 A JP H08279906A JP 8058000 A JP8058000 A JP 8058000A JP 5800096 A JP5800096 A JP 5800096A JP H08279906 A JPH08279906 A JP H08279906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
error
output
activity
input
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8058000A
Other languages
English (en)
Inventor
Douglas W Couwenhoven
ダブリュ クーウェンホーヴェン ダグラス
Kevin E Spaulding
イー スポールディング ケヴィン
Rodney L Miller
エル ミラー ロドニー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Eastman Kodak Co filed Critical Eastman Kodak Co
Publication of JPH08279906A publication Critical patent/JPH08279906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4051Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
    • H04N1/4052Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/405Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels
    • H04N1/4051Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size
    • H04N1/4052Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions
    • H04N1/4053Halftoning, i.e. converting the picture signal of a continuous-tone original into a corresponding signal showing only two levels producing a dispersed dots halftone pattern, the dots having substantially the same size by error diffusion, i.e. transferring the binarising error to neighbouring dot decisions with threshold modulated relative to input image data or vice versa

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Complex Calculations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル化された一組の連続階調画素を有す
る入力画像から出力画像を生成するのに適した誤差拡散
方法を提供する。 【解決手段】 この方法は画像活動度信号を計算し;画
像活動度信号から一組の活動度重みを計算し;活動度重
みに応答するデジタル化された連続階調入力画素に対す
るフィルターされた入力値を計算し;可能な出力レベル
のそれぞれに対する活動度重みに応答するフィルターさ
れた出力値を計算する各段階を含む。この方法は更に誤
差基準に応じた可能な出力レベルのそれぞれに対するフ
ィルターされた入力値及びフィルターされた出力値に応
答して出力レベルを選択し;選択された出力レベルに対
するフィルターされた入力値及びフィルターされた出力
値の間の誤差信号を決定し;誤差信号を重み付けし、ま
だ処理されていない付近の画素に対してフィルターされ
た入力値を調整する各段階を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル画像処理に
関し、より詳細には誤差拡散(error diffu
sion)を用いる連続階調画像をデジタル的に中間階
調(halftone)化する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Kevin E.Spauldingと
Douglas W.Couwenhoven等による
1995年3月7日出願の米国特許08/39967
8、「IMPROVED ERROR DIFFUSI
ON METHOD」を参照し、その開示をここに参考
として引用する。
【0003】デジタル中間階調は連続階調入力画像から
中間階調出力画像を形成するためにデジタル画像処理を
用いる技術である。デジタル中間階調技術で連続階調画
像は例えばスキャナーでサンプルされ、サンプルはデジ
タル化され、コンピュータに記憶される。デジタル化さ
れたサンプル(又は「画素」)は典型的には0から25
5の範囲の離散的な値からなる。一つのグレーレベル
(例えば黒)のドットをプリントしうる出力装置上でこ
の画像を再形成するためには出力画像内のプリントされ
たドットを適切に分配することにより多グレーレベルの
感覚を形成することが必要である。これはある種の中間
階調技術を用いて連続階調画像を2進出力画像に変換す
ることにより達成される。
【0004】デジタル中間階調の一つの従来技術の方法
は誤差拡散として知られている。図1は基本的な誤差拡
散技術を示す図である。入力画像のi列、j行に対する
連続階調入力値はyi,jで与えられる。説明の目的で
連続階調入力値は0から255の範囲にわたるものとす
る。現在の入力画素に対する連続階調入力値は出力値b
i,jを形成するよう閾値決め10される。閾値決め演
算器は閾値以下のどのような連続階調入力値に対しても
0に、閾値以上のどのような連続階調入力値に対しても
255に応答する。差信号発生器12は連続入力値及び
出力値を受け、閾値処理により導入された誤差を表す差
信号を発生する。差信号は重みづけされた誤差発生器1
4を用いる一連の誤差重みを乗算され、重みづけされた
差信号を変更された連続階調入力値を形成するためにな
お処理されるべき付近の画素の連続階調入力値に加算す
る加算器16に供給する。付近の画素に対する量子化処
理中になされた誤差の伝搬は画素値の算術平均は局部画
像領域にわたって保護されることを確実にする。
【0005】図2は付近の画素に対して誤差を分配する
ために用いられ得る誤差重みの典型的な組を示す。図3
はこの簡単な誤差拡散技術を用いて形成された典型的な
画像を示す。誤差拡散中間階調技術に典型的に関連する
アーティファクトは「ワーム」として知られている。ワ
ームはそうでなければ均一であるべき領域内で黒又は白
の出力画素が共に一連として現れるときに形成される。
ワームアーティファクトは灰色の縁の明るい及び暗い端
のように図3に示されるようにサンプル画像の幾つかの
領域ではっきりと見られる。これらのワームアーティフ
ァクトの幾つかは18A−Cの符号で示される。基本的
な誤差拡散技術に対する多くの変更は記載されてきてお
り、これはこれらのワームアーティファクトを除去する
ことを企てるものである。そのような変更の一つはGo
ertzel等による1987年3月31日発行の米国
特許第4654721号に記載されている。この開示で
各入力画素は出力画素のブロックにより表される。ワー
ムの出現は画素の2つの隣接するブロック間の誤差の分
布を決定する乱数発生器を誤差のランダムフラクション
が一つのブロックに分配され、誤差の残りが他に分配さ
れるように用いることにより回避される。他の技術では
しばしばディザを有する誤差拡散と称されるが、誤差基
準はワームの出現を減少するようランダムに変化され
る。これらの技術及びそれに似た他の技術はワームの出
現を減少するがそれらはまた出力画像でランダムノイズ
を増加させる。このランダムノイズが観察者に可視的な
周波数で発生する範囲まで画像はそれにより劣化する。
【0006】より好ましい取り組みはSullivan
により開示された(1991年9月24日発行の米国特
許第5051844号)。この方法は視覚的な誤差拡散
と称される。Sullivanは視覚的知覚出力値を計
算する人間の視覚システムの応答からえられる視覚フィ
ルターの使用を記載している。出力レベルは連続階調入
力値と視覚的に知覚された出力値との間の最小誤差を与
えるよう選択される。付近の画像画素に伝搬する誤差信
号は出力値それ自体というよりもむしろ連続階調入力値
と視覚的に知覚された出力値との間の差を取ることによ
り計算される。図4はこの方法のフローを示す。従来技
術の誤差拡散法の単純な閾値10は出力画素値bi,j
を決定する選択器30により置き換えられる。選択器3
0による選択は各可能な出力レベルに対する視覚的に知
覚された出力値を計算するために現在の画素32に対す
る可能な出力レベルの各々と共に予め計算された出力画
素値をフィルターする因果関係視覚フィルター31を用
いることによりなされる。2進出力装置に対して黒又は
白画素に対応する2つの可能な出力レベルがあるが、こ
の方法は2つの可能な出力レベル以外を考えることによ
り多レベル出力装置に延長されうる。出力画素値は連続
階調入力値と視覚的に知覚された出力値との間の最小の
差を与えるよう選択される。生ずる誤差は連続階調入力
値と視覚的に知覚された出力値34との間の差信号を計
算する差信号発生器33により現在の画素に対して計算
される。従来の誤差拡散技術に関してこの差信号は重み
付け誤差発生器35を用いる一連の誤差重みWi,jに
より重みづけされ、変更された連続階調入力値を形成す
るために処理される付近の画素の連続階調入力値に加え
られる。因果関係視覚フィルター機能はSulliva
nにより記載されるような人間の視覚システムの周波数
応答から計算される。4x7の因果関係視覚フィルター
機能の例は図5に示される。配列要素40は現在の画素
に対する可能な出力レベルを重みづけるよう用いられ、
残りの配列要素は予め計算されている付近の出力値を重
みづけるように用いられる。(この因果関係視覚フィル
ター機能はSullivanにより記載された一つの規
格化されたバージョンである。)類似の8x15の因果
関係視覚フィルター機能は図6に示される。因果関係視
覚フィルター機能配列はSullivanによる文献で
与えられた式での観察距離及びサンプル間隔のようなパ
ラメータに関係する。この場合には配列要素42は現在
の画素に対する可能な出力レベルを重みづけるために用
いられ、残りの配列要素は予め計算されている付近の出
力値を重みづけるために用いられる。図7は8x15の
因果関係視覚フィルター機能を有するこの技術を用いて
形成されたサンプル画像を示す。図3に示された18A
−Cのワームアーティファクトは除去されている。
【0007】視覚的誤差拡散は望ましくないノイズを導
入することなしにワームの出現を大幅に減少する結果が
得られたがこの方法の副作用はアーティファクトが画像
内のエッジ、線、及び孤立した画素の付近に出現するこ
とである。アーティファクトのある型は「ゴースト画
素」と称される。20A−Cのゴースト画素アーティフ
ァクトの例は図7に示された画像の孤立した画素及びエ
ッジの周辺に観察される。これらのゴースト画素アーテ
ィファクトの起源は視覚的に知覚された出力画像をフィ
ルターされない入力画像と比較することである。それ
で、例えば入力画像が白の背景上に孤立した黒画素を含
む場合を考える。視覚的誤差拡散技術は白い背景に対応
する領域のほとんどで白画素を配置するが、黒画素に対
する選択をなす時がきたときにはそれは周辺の領域で出
力画素を視覚的にフィルターする。これらの画素のほと
んどは白である故に白出力画素に対する視覚的に知覚さ
れた出力レベルは白であるが、黒出力画素に対する視覚
的に知覚された出力レベルは黒というよりもむしろ明る
い灰色である。明るい灰色の視覚的に知覚された出力レ
ベルは白の視覚的に知覚された出力レベルより所望の黒
入力レベルにより近いので、正しい黒の出力レベルが選
択される。しかしながら黒入力レベルと明るい灰色の視
覚的に知覚された出力レベルとの間の差に対応するえら
れた誤差信号は非常に大きい。そしてこの誤差は周辺の
連続階調入力画素に伝搬される。結果として白い背景の
付近で画素が処理されるときに一以上のこれらの画素は
黒の出力画素としてえられる。
【0008】アーティファクトは異方性のオーバーシュ
ートが形成される異なるグレーレベルの均一なパッチ間
のエッジ上で更により大きい。このアーティファクトは
画像上での鮮明化効果を有するが鮮明化の程度はワーム
減少と独立に制御できず、付加的にこの効果は明確な鮮
明化が対称的でないように異方性である。エッジ19A
及びBの異方性鮮明化の例は図7に見られる。ゴースト
画素アーティファクトと共に異方性鮮明化アーティファ
クトの原因は選択処理が視覚的に知覚された出力画像と
フィルターされていない入力画像を比較するということ
から辿られる。
【0009】理想的には高空間周波数内容(エッジ)を
含む画像の領域内の図1の誤差拡散アルゴリズムの性能
と円滑に変化し、低空間周波数内容を含む画像の領域で
の視覚的誤差拡散アルゴリズムの性能とを結合すること
が望ましい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は上記の
アーティファクトを除去する一方でワームの減少をなお
可能にすることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的は a) 画像活動度信号を計算し; b) 画像活動度信号から一組の活動度重みを計算し; c) 活動度重みに応答するデジタル化された連続階調
入力画素に対するフィルターされた入力値を計算し; d) 可能な出力レベルのそれぞれに対する活動度重み
に応答するフィルターされた出力値を計算し; e) 誤差基準に応じた可能な出力レベルのそれぞれに
対するフィルターされた入力値及びフィルターされた出
力値に応答して出力レベルを選択し; f) 選択された出力レベルに対するフィルターされた
入力値及びフィルターされた出力値の間の誤差信号を決
定し; g) 誤差信号を重み付けし、まだ処理されていない付
近の画素に対してフィルターされた入力値を調整する 各段階からなるデジタル化された一組の連続階調画素を
有する入力画像から出力画像を生成するに適した誤差拡
散方法により達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】上記に引用された同時係属出願に
これらの望ましくないアーティファクトに対する視覚的
誤差拡散アルゴリズムの変更が開示されており、ここで
視覚的フィルター関数が現在の画素に対する出力値を決
定する処理中に入力及び出力画像の両方に印加される。
まだ処理されていない付近の連続階調入力画素に伝搬す
る誤差は視覚的に知覚された入力値と視覚的に知覚され
た出力値との間の差により計算される。本発明はそれが
出力画像内のワームアーティファクトの出現を最小にす
る一方で従来技術の視覚的誤差拡散アルゴリズムに関す
るエッジアーティファクトを減少するという利点を有す
る。改善された視覚的誤差拡散アルゴリズムのブロック
図は図8に示され、サンプル出力画像は図10に示され
る。図8の方法の一つの欠点は画像に対する望ましい鮮
明度の出現を再現するために鮮明化プレフィルター68
が必要とされる。図9に示された鮮明化プレフィルター
の例は図10の画像を形成するために用いられた。斯く
して図10のエッジは図7のエッジと同様に鮮明であ
り、これはSullivanの視覚的誤差拡散方法で処
理されたが、本質的に等しい利点も更に有する。この改
善が従来技術の方法より高い品質の出力を形成する一方
でそれは望ましくないノイズ21A−Bを図10のサン
プル画像の中央右に近い水平及び垂直のバーのような高
いコントラスト及び空間周波数の画像のある領域に導入
する。
【0013】本発明では図11に概略が示されるように
入力画像の行i、列jに位置する画素はy(i,j)に
より表される。活動度(activity)検出器80
は活動度信号を検出するためにy(i,j)の近傍で近
接する画素を用いる。活動度検出器80は局部範囲検出
器、局部変動評価器、コンボリューションフィルター、
及びソーベル又はPrewittエッジ検出フィルター
のようなエッジ検出演算器を含む多くの形を取りうる。
あるバージョンでは活動度検出器80は活動度信号をy
(i,j)の近傍で近接する画素の最大及び最小入力画
素値間の差として計算するための局部範囲検出器を用い
る。近接画素は現在の画素、隣接画素、及び/又は他の
付近の画素を含む。本発明による他の活動度検出器80
は活動度信号をy(i,j)の近傍の近接画素の入力画
素値の統計的変動として計算する局部変動評価器を用い
る。本発明による更に他の活動度検出器80は活動度信
号をコンボリューションフィルターとy(i,j)の近
傍の近接画素の入力画素値とのコンボリューションとし
て計算するコンボリューションフィルターを用いる。エ
ッジ検出演算器を用いる活動度検出器は活動度信号をy
(i,j)の近傍の近接画素の入力画素とエッジ検出フ
ィルターとのコンボリューションの和として計算するエ
ッジ検出演算器を用いる。
【0014】活動度信号の値は重みベクトルQ=
{q0 , q1 , ...,qk , ...,q N-1 }を計算
する活動度関数82のインデックスとして用いられる。
本発明の好ましい実施例では活動度関数82は活動度信
号によりインデックスされたルックアップテーブルとし
て実施される。入力画像はまた入力フィルタープロセッ
サ81を介して処理され、これは図12に示されるよう
にフィルターされた信号発生器81A及びFN-1 (i,
j)を介してN個の別のフィルターF0 (i,j)のバ
ンクを用いてy(i,j)の近傍で入力画像をデジタル
的にフィルターする。また図12で重みベクトルQは乗
算器81Bを用いる入力画像のN個のフィルターされた
バージョンを重み付けするために用いられ、それからこ
れは重み付けされフィルターされた入力信号z(i,
j)を発生するために加算器81Cを用いて共に加算さ
れる。フィルターされた入力値は重みqk がゼロでない
場合に対してのみ計算される必要がある。
【0015】2つの入力フィルターF0 (i,j)及び
1 (i,j)の間でスイッチするために用いられる活
動度関数82の例は図13に示され、ここで|e|は活
動度信号の値である。この特定の例では活動度信号の値
は0から255の範囲である。0から10の間の活動度
信号の値に対してQ={0,1}であり、入力フィルタ
ーF1 (i,j)が用いられる。10から255の間の
活動度信号の値に対してQ={1,0}であり、入力フ
ィルターF0 (i,j)が用いられる。このようにして
本発明の方法は活動度信号の値に基づく画像処理に適合
する。この特徴は異なる入力フィルターが活動度検出器
により識別されるように入力画像内の局部場面内容のN
個の型のそれぞれに対して選択されるよう一般化されう
る。付加的にフィルターF0 (i,j)からF
N-1 (i,j)の使用は場面内容のどの型が現れたか正
確には明らかでない場所の画像の領域で混合されうる。
これを達成する活動度関数82の例は図14に示され
る。
【0016】入力フィルタープロセッサ81の出力で入
力画像の均一領域に対してz(i,j)の平均値はy
(i,j)の平均値と等しいことが望ましい。この平均
保存関係を満たす一つの方法は規格化され(即ち関係Σ
iΣjF(i,j)=1を満たす)、Qが関係ΣiQi
=1を満たす束縛を賦課するフィルターF0 (i,j)
からFN-1 (i,j)を用いることである。
【0017】重みづけされフィルターされた入力信号z
(i,j)が計算された後に前の画素を処理することに
より生じた誤差は図1に示される誤差重みW(i,j)
及び重みづけされた誤差発生器83(図11)を用いる
重みベクトルQにより重みづけされる。重みづけされた
誤差発生器83の詳細は図15に示され、ここで局部場
面内容のN個の型に対応するN個の別の誤差バッファb
0 (i,j)からbN- 1 (i,j)に記憶される誤差値
がフィルターされた誤差発生器83Aを用いるW(i,
j)によりそれぞれ重みづけされ、それから乗算器83
Bを用いる重みベクトルQにより重みづけされ、誤差信
号e(i,j)を生成するために加算器83Cを用いて
共に加算される。このようにして場面内容の一つの型を
含む画像の領域内で発生された誤差は場面内容の異なる
型を含む画像の領域に伝搬しない。別の誤差バッファ化
のこの型は画像が図10の中央右付近の十字線パッチ及
び水平と垂直の縞パッチ間の境界のような異なる場面内
容の領域間の鮮明な境界を含むときには発生されうるア
ーティファクトを回避するために望ましい。
【0018】図11に戻って誤差信号e(i,j)は所
望の信号d(i,j)を計算するために加算器88によ
り重みづけされた入力信号z(i,j)に加算される。
出力フィルタープロセッサ89はp0 からpM-1 のM個
の重みづけされフィルターされた出力値の組を計算す
る。これはフィルターされた出力値を計算するために図
16に示されるようにフィルターされた信号発生器89
A及びN個のフィルターG0 (i,j)からG
N-1 (i,j)のバンクを用いることにより予め計算さ
れた出力値o(i,j)を現在の画素(l0 から
M-1 )に対するM個の可能な出力レベル85のそれぞ
れと共にデジタル的にフィルターすることによりなされ
る。M個の可能な出力レベルのそれぞれに対してN個の
フィルターに対応するフィルターされた出力値は乗算器
89Bを用いることにより重みベクトルQにより重みづ
けされ、図16に示されるように重みづけされフィルタ
ーされた出力値を発生するために加算器89Cにより加
算される。フィルターされた出力値は重みq k がゼロで
ない場合に対してのみ計算される必要がある。
【0019】図11を再び参照するに、いったんp0
らpM-1 の重みづけされフィルターされた出力値が計算
されると、選択器86は誤差基準によりl0 からlM-1
の出力レベルを選択する。そのような誤差基準の一つが
所望の信号d(i,j)とp 0 からpM-1 の重みづけら
れフィルターされた出力値との間の差を最小にする。い
ったん出力レベルの選択がなされると出力フィルタープ
ロセッサ87はフィルターされた信号発生器87A及び
N個のフィルターG0 (i,j)からGN-1(i,j)
のバンクを用いることにより出力値o(i,j)をデジ
タル的にフィルターし、乗算器87Bを用いて重みベク
トルQにより結果を重み付けし、図17に示されるよう
に加算器87Cを用いて重みづけされた値を共に加算す
る。それから誤差信号発生器90(図11)は出力フィ
ルタプロセッサ87により発生された値と所望の信号d
(i,j)との間の差を取ることにより誤差信号を発生
する。それから誤差信号は図18に示されるように乗算
器84Aを用いる重みベクトルQにより誤差信号を重み
付けルミネセンス誤差分配器84によりN個の誤差バッ
ファb0 (i,j)からbN-1 (i,j)内に分配され
る。それからN個の誤差バッファb0 (i,j)からb
N-1 (i,j)内に記憶される値は重み付け誤差発生器
83により重みづけされ、加算器88を用いて上記のよ
うにまだ処理されていない重みづけされフィルターされ
た入力画素に加算される。
【0020】鮮明化プレフィルターは所望のエッジ鮮明
度を復元するために入力画像に印加される。鮮明化がコ
ンボリューションをなす装置により実施される場合には
入力フィルターの新たな組に到来するために鮮明化プレ
フィルターをフィルターF0(i,j)からF
N-1 (i,j)にコンボルブすることにより鮮明化プレ
フィルターを直接入力フィルター演算81に含めること
が可能である。鮮明化フィルターを大量の活動度を含む
画像の部分にのみ適用することが望ましい。これは鮮明
化プレフィルターを活動度信号の大きな値に対応するフ
ィルターF0 (i,j)からFN-1 (i,j)の部分集
合にのみ含めることにより達成されうる。
【0021】本発明の方法を用いることにより形成され
たサンプル画像は図19に示される。図13に示される
活動度関数は高い及び低い活動度信号値を有する画像領
域間でスイッチするために用いられた。この例で用いら
れた活動度検出器80は局部範囲検出器であった。低活
動度の領域では用いられた入力フィルターF1 (i,
j)はデルタ関数δ(i,j)であり、ここでδ(i,
j)はi=j=0で1、それ以外は0と定義される。結
果として入力フィルター動作はヌル動作に戻り、z
(i,j)はy(i,j)に等しい。低活動度領域G1
(i,j)に対して用いられた出力フィルターは図6に
示される因果関係視覚フィルターV(i,j)に等しく
設定される。
【0022】高活動度領域では用いられた入力フィルタ
ーF0 (i,j)は図9に示される鮮明化フィルター6
8であった。用いられた出力フィルターG0 (i,j)
はデルタ関数δ(i,j)であった。0から10の間の
活動度信号の値に対してQ={0,1}であり、図4の
視覚的誤差拡散法が用いられる。代替的に10から25
5の間の活動度信号の値に対してQ={1,0}であ
り、予め鮮明化段階を有する図1の従来技術の誤差拡散
法が用いられる。このように本発明の方法は活動度信号
の値に基づく処理に適応する。
【0023】本発明の他の実施例は図20に示されるよ
うに誤差信号発生器90により発生された誤差信号を記
憶するために単一バッファを用いる。これを図11に示
した方法と比較するとN個の別の誤差バッファb
0 (i,j)からbN-1 (i,j)は除去され、誤差信
号は重みづけされた誤差発生器91に直接供給される。
それから重みづけされた誤差発生器91は重みベクトル
Q及び誤差信号発生器90からの誤差信号を用いて重み
づけされた誤差信号e(i,j)を計算する。
【0024】カラー画像に対して上記の方法は図21に
示されるように画像の各チャンネルに印加されうる。例
えば画像が赤、緑、青画素からなる場合に改善された適
応誤差拡散方法がブロック70を介して赤画素に印加さ
れ、それぞれブロック71、72により再び緑画素及び
青画素に印加される。同様にして改善された適応誤差拡
散方法は4カラーシアン、マゼンタ、黄色及び黒画像の
各チャンネルに印加されうる。異なる入力フィルター、
出力フィルター、活動度ルックアップテーブル、誤差重
み、活動度関数、及び/又は線形化フィルターが各カラ
ーチャンネルに対して用いられうることが好ましい。
【0025】本発明によるカラー画像を処理する他の方
法は図22に示されるように全てのカラーチャンネルを
同時に処理することである。図22の論理は論理ブロッ
ク間を通信する信号が図11の方法で示したスカラー信
号と反対のベクトル信号になったことを除いて図11の
論理と同じであることがわかる。図22の方法ではカラ
ーチャンネルの行i、列jに対する入力連続階調画素値
はカラーベクトルY(i,j)に組み合わされる。ベク
トル活動度検出器100はY(i,j)から活動度信号
を決定し、活動度関数82は活動度信号から重み付けベ
クトルQを決定する。それから入力カラーベクトルY
(i,j)はベクトル入力フィルタープロセッサ101
によりフィルターされ、これはフィルターされた入力カ
ラーベクトルZ(i,j)を発生する。重みづけされた
カラーベクトル誤差E(i,j)は重みづけされたカラ
ーベクトルエラー発生器102により計算され、ベクト
ル加算器108によりZ(i,j)に加算され、所望の
カラーベクトルD(i,j)をえる。ベクトル出力フィ
ルタープロセッサ109は出力フィルターG0(i,j)
からGN-1 (i,j)の組及び重みベクトルQを用いて
可能な出力カラーベクトル105(L0 からLM-1 )に
沿って以前の出力カラーベクトルO(i,j)をフィル
ターすることにより重みづけされフィルターされた出力
カラーベクトルP0 からPM-1 の組を決定する。選択器
106は誤差基準により出力カラーベクトルを選択す
る。そのような誤差基準の一つは所望のカラーベクトル
D(i,j)とP0 からPM-1 の重みづけされフィルタ
ーされた出力カラーベクトルとの間の最小ベクトル距離
である。いったん出力カラーベクトルが選択されるとベ
クトル出力フィルタープロセッサ107は出力フィルタ
ーG0 (i,j)からGN-1(i,j)の組及び重みベ
クトルQを用いて出力カラーベクトルO(i,j)をフ
ィルターする。カラーベクトル誤差信号発生器110は
出力フィルタープロセッサ107と所望のカラーベクト
ルD(i,j)との間のベクトル差としてカラーベクト
ル誤差信号を計算する。カラーベクトル誤差信号は重み
ベクトルQに応答するベクトル誤差分配器103を用い
てN個のベクトル誤差バッファB0 からBN-1 に分配さ
れる。N個のベクトル誤差バッファB0 からBN-1 は次
のカラーベクトルを処理するために重みづけされたカラ
ーベクトル誤差E(i,j)を計算するために重みづけ
されたカラーベクトル誤差発生器102により用いられ
る。
【0026】本発明はそれのある好ましい実施例を特に
参照して詳細に説明されてきたが、変更及び改良は本発
明の精神及び範囲内で有効である。
【0027】
【発明の効果】本発明はそれは出力画像内のワームアー
ティファクトの出現を最小にする一方でSulliva
nにより記載された従来技術の視覚的誤差拡散アルゴリ
ズムに関するエッジアーティファクトを減少するという
利点を有する。本発明はまたそれは場面の内容のその特
定の型に対する最高の画質を生ずる操作パラメータの組
を選択することにより局部場面内容に適合するという利
点を有する。
【0028】本発明の他の利点はそれは視覚的なぼけの
量と独立に調整される鮮明化の量を許容することであ
る。付加的に鮮明化効果は等しくなされうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の誤差拡散処理の論理図である。
【図2】図1の配置で用いられる誤差重みの典型的な組
である。
【図3】ワームアーティファクトを含む図1の方法によ
り形成されたサンプル画像を示す図である。
【図4】従来の他の誤差拡散処理の論理図である。
【図5】因果関係視覚的フィルター配列を示す図であ
る。
【図6】他の因果関係視覚的フィルター配列を示す図で
ある。
【図7】異方性エッジ鮮明化及びゴースト画素アーティ
ファクトを含む図4の方法により形成されたサンプル画
像を示す図である。
【図8】誤差拡散処理の他の論理図である。
【図9】図8の論理で用いられうるサンプル鮮明化フィ
ルターを示す図である。
【図10】図3及び7のアーティファクトを除去するが
高コントラスト画像領域でのアーティファクトを含む図
8の方法により形成されたサンプル画像を示す図であ
る。
【図11】本発明による方法の論理図である。
【図12】本発明による入力フィルター動作を示す論理
図である。
【図13】本発明による重み付けベクトルQに対する機
能を記述するサンプル図である。
【図14】本発明による重み付けベクトルQに対する機
能を記述する他のサンプル図である。
【図15】本発明による誤差バッファの重みを示す論理
図である。
【図16】本発明による出力フィルター動作を示す論理
図である。
【図17】本発明による他の出力フィルター動作を示す
論理図である。
【図18】本発明による別の誤差バッファ内に分配され
る誤差を示す論理図である。
【図19】本発明により形成されたサンプル画像を示す
図である。
【図20】単一誤差バッファを用いた本発明による方法
の論理図である。
【図21】カラー画像の各チャンネルに印加された本発
明による方法の論理図である。
【図22】カラー画像の各チャンネルに印加された本発
明による他の方法の論理図である。
【符号の説明】
10 閾値 12 差信号発生器 14、35、65 重みづけされた誤差発生器 16、36、66 加算器 18A,B,C ワームアーティファクト 19A,B エッジの異方性鮮明化 20A,B,C ゴースト画素 21A,B ノイズ 30、60 選択器 31、61、67 視覚的フィルター 32、62、85 可能な出力レベルの設定 33、63 差信号発生器 34、64 視覚的フィルター 68 鮮明化フィルター 69 フィルター 70、71、72 改善された視覚的誤差拡散プロセッ
サ 80 活動度検出器 81 入力フィルタープロセッサ 81A,89A フィルターされた信号発生器 81B、83B,84A、87B,89B 乗算器 81C、83C、87C,88、89C 加算器 82 活動度ルックアップテーブル 83、91 重み付けされた誤差発生器 83A フィルターされた誤差発生器 84 誤差分配器 86、106 選択器 89 出力フィルタープロセッサ 90 誤差信号発生器 100 ベクトル活動度検出器 101 ベクトル入力フィルタープロセッサ 102 重みづけされたカラーベクトル誤差発生器 103 ベクトル誤差分配器 104 可能な出力カラーベクトルの設定 107 ベクトル出力フィルタープロセッサ 108 ベクトル加算器 110 カラーベクトル誤差信号発生器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロドニー エル ミラー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14450, フェアポート,サイプルス・サークル 5

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a) 画像活動度信号を計算し; b) 画像活動度信号から一組の活動度重みを計算し; c) 活動度重みに応答するデジタル化された連続階調
    入力画素に対するフィルターされた入力値を計算し; d) 可能な出力レベルのそれぞれに対する活動度重み
    に応答するフィルターされた出力値を計算し; e) 誤差基準に応じた可能な出力レベルのそれぞれに
    対するフィルターされた入力値及びフィルターされた出
    力値に応答して出力レベルを選択し; f) 選択された出力レベルに対するフィルターされた
    入力値及びフィルターされた出力値の間の誤差信号を決
    定し; g) 誤差信号を重み付けし、まだ処理されていない付
    近の画素に対してフィルターされた入力値を調整する 各段階からなるデジタル化された一組の連続階調画素を
    有する入力画像から出力画像を生成するに適した誤差拡
    散方法。
JP8058000A 1995-03-23 1996-03-14 適応誤差拡散方法 Pending JPH08279906A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/409,554 US5757517A (en) 1995-03-23 1995-03-23 Adaptive error diffusion method
US409554 1995-03-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08279906A true JPH08279906A (ja) 1996-10-22

Family

ID=23621001

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8058000A Pending JPH08279906A (ja) 1995-03-23 1996-03-14 適応誤差拡散方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5757517A (ja)
EP (1) EP0734150B1 (ja)
JP (1) JPH08279906A (ja)
DE (1) DE69622614T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6999201B1 (en) 1999-05-18 2006-02-14 International Business Machines Corp. Diffusion method using adaptation of diffusion ratio and an apparatus therefor
US7443542B2 (en) 2003-07-09 2008-10-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for determining error diffusion coefficients

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3354741B2 (ja) * 1995-04-17 2002-12-09 富士通株式会社 中間調表示方法及び中間調表示装置
US5901245A (en) * 1997-01-23 1999-05-04 Eastman Kodak Company Method and system for detection and characterization of open space in digital images
US6771832B1 (en) * 1997-07-29 2004-08-03 Panasonic Communications Co., Ltd. Image processor for processing an image with an error diffusion process and image processing method for processing an image with an error diffusion process
US6891641B1 (en) * 1999-08-27 2005-05-10 Minolta Co., Ltd. Method and apparatus for converting number of colors and processing image data
US6965389B1 (en) * 1999-09-08 2005-11-15 Victor Company Of Japan, Ltd. Image displaying with multi-gradation processing
US6753978B1 (en) 1999-09-22 2004-06-22 Sharp Laboratories Of America, Inc. Higher order error diffusion of digital halftoning
US6671071B1 (en) * 1999-10-19 2003-12-30 Xerox Corporation Threshold bias circuits for enhanced color error diffusion
JP2001157056A (ja) 1999-11-30 2001-06-08 Fujitsu Ltd ハーフトーン化方法およびハーフトーン化装置並びにハーフトーン化プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US6707576B1 (en) 1999-12-02 2004-03-16 Sharp Laboratories Of America, Inc. Noise modulation error diffusion of digital halftoning
JP4404457B2 (ja) * 2000-07-21 2010-01-27 富士通株式会社 ハーフトーン化方法およびハーフトーン化装置並びにハーフトーン化プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR20020095350A (ko) * 2001-06-14 2002-12-26 엘지전자 주식회사 패턴 적응형 오차확산 장치
JP4526252B2 (ja) * 2003-08-26 2010-08-18 富士通株式会社 光半導体装置及びその製造方法
US7084798B2 (en) 2004-01-16 2006-08-01 Cirrus Logic, Inc. Look-ahead delta sigma modulators with quantizer input approximations
US7196647B2 (en) * 2004-01-16 2007-03-27 Cirrus Logic, Inc. Signal processing with look-ahead modulator noise quantization minimization
US6879275B1 (en) * 2004-01-16 2005-04-12 Cirrus Logic, Inc. Signal processing with a look-ahead modulator having time weighted error values
US7009543B2 (en) * 2004-01-16 2006-03-07 Cirrus Logic, Inc. Multiple non-monotonic quantizer regions for noise shaping
US7170434B2 (en) * 2004-01-16 2007-01-30 Cirrus Logic, Inc. Look-ahead delta sigma modulator with quantization using natural and pattern loop filter responses
US7187312B2 (en) * 2004-01-16 2007-03-06 Cirrus Logic, Inc. Look-ahead delta sigma modulator having an infinite impulse response filter with multiple look-ahead outputs
US7148830B2 (en) * 2004-01-26 2006-12-12 Cirrus Logic, Inc. Look-ahead delta sigma modulator with pruning of output candidate vectors using quantization error minimization pruning techniques
US7138934B2 (en) * 2004-01-26 2006-11-21 Cirrus Logic, Inc. Pattern biasing for look-ahead delta sigma modulators
US7362472B2 (en) * 2004-03-05 2008-04-22 Eastman Kodak Company Color error diffusion
US7081843B2 (en) * 2004-07-19 2006-07-25 Cirrus Logic, Inc. Overload protection for look-ahead delta sigma modulators
US7639887B2 (en) 2004-12-14 2009-12-29 Intel Corporation Error diffusion-based image processing
US7229097B2 (en) * 2005-01-18 2007-06-12 Delphi Technologies, Inc. Snap-in capsule for steering columns
FR2888701B1 (fr) * 2005-07-13 2007-09-14 Sagem Comm Procede et systeme de tramage en couleur par diffusion d'erreur vectorielle ved
US20070070427A1 (en) * 2005-08-18 2007-03-29 Lexmark International, Inc. Systems and methods for selective dithering using pixel classification
CN100372362C (zh) * 2005-10-14 2008-02-27 四川世纪双虹显示器件有限公司 一种重建等离子显示器暗区灰度级的实时图像处理器
US7564589B2 (en) * 2006-08-31 2009-07-21 Eastman Kodak Company Color error diffusion with error signal offsets
EP2187616A1 (en) * 2008-11-14 2010-05-19 EMPA Dübendorf Image data processing for printing
US7982916B2 (en) * 2008-11-21 2011-07-19 Eastman Kodak Company Color error diffusion with error signal offset
WO2011023656A2 (en) * 2009-08-25 2011-03-03 Empa Fm-halftoning with surrounding-influenced quantization and lazy propagation

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4654721A (en) * 1985-04-12 1987-03-31 International Business Machines Corporation System for reproducing multi-level digital images on a bi-level printer of fixed dot size
JP2572629B2 (ja) * 1988-05-16 1997-01-16 株式会社ゼクセル 車両用空調制御装置
US5051844A (en) * 1989-01-30 1991-09-24 Eastman Kodak Company Digital halftoning with error diffusion
US5309526A (en) * 1989-05-04 1994-05-03 At&T Bell Laboratories Image processing system
US5070413A (en) * 1989-10-10 1991-12-03 Eastman Kodak Company Color digital halftoning with vector error diffusion
US5208684A (en) * 1990-04-26 1993-05-04 Fujitsu Limited Half-tone image processing system
JP3030981B2 (ja) * 1991-09-26 2000-04-10 富士ゼロックス株式会社 中間調画像再現方法及びその装置
US5473439A (en) * 1992-10-23 1995-12-05 At&T Corp. Model-based halftoning of color images
US5325211A (en) * 1993-01-04 1994-06-28 Xerox Corporation Error diffusion with output and input based feedback

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6999201B1 (en) 1999-05-18 2006-02-14 International Business Machines Corp. Diffusion method using adaptation of diffusion ratio and an apparatus therefor
US7443542B2 (en) 2003-07-09 2008-10-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Method and apparatus for determining error diffusion coefficients

Also Published As

Publication number Publication date
US5757517A (en) 1998-05-26
EP0734150B1 (en) 2002-07-31
DE69622614T2 (de) 2003-03-27
DE69622614D1 (de) 2002-09-05
EP0734150A2 (en) 1996-09-25
EP0734150A3 (en) 1998-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08279906A (ja) 適応誤差拡散方法
US5051844A (en) Digital halftoning with error diffusion
JP3767732B2 (ja) 適応的誤差拡散方法および画像処理装置
US6453068B1 (en) Luminance enhancement with overshoot reduction control based on chrominance information
EP1111907A2 (en) A method for enhancing a digital image with noise-dependant control of texture
US6760126B1 (en) Adaptive halftoning method and apparatus
US5454052A (en) Method and apparatus for converting halftone images
JPH04294466A (ja) 画像処理装置
US6731823B1 (en) Method for enhancing the edge contrast of a digital image independently from the texture
JP3973734B2 (ja) 電子イメージ処理システム及び処理方法
JP2001202509A (ja) 雑音低減及び色調スケール調整を行なうディジタル画像処理方法及びシステム
JPH05225332A (ja) 空間的可変濾波の方法及び装置
JP4381360B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、コンピュータプログラム及び記録媒体
US5581371A (en) Error diffusion method
EP0725533B1 (en) Processing halftone color images
JPH11168638A (ja) カラー・ハーフトーン画像処理方法
US6753978B1 (en) Higher order error diffusion of digital halftoning
US6025930A (en) Multicell clustered mask with blue noise adjustments
JP2002077623A (ja) 画像処理装置
US5822469A (en) Post-filter for improving halftone image sharpness
JPH11341285A (ja) 画像処理装置
US6483941B1 (en) Crominance channel overshoot control in image enhancement
JP3999406B2 (ja) 拡散率の適応化を用いた誤差拡散方法及び装置
US8139267B2 (en) Method, apparatus and program for creating a threshold value matrix
JP2001211324A (ja) 対象画素の出力カラーの選択方法およびデジタルハーフトーニングの誤差拡散法