JPH08277723A - ガスタービン発電機 - Google Patents
ガスタービン発電機Info
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- JPH08277723A JPH08277723A JP7081269A JP8126995A JPH08277723A JP H08277723 A JPH08277723 A JP H08277723A JP 7081269 A JP7081269 A JP 7081269A JP 8126995 A JP8126995 A JP 8126995A JP H08277723 A JPH08277723 A JP H08277723A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 補機を駆動するための補助巻線を廃止したガ
スタービン発電機を提供する。 【構成】 ガスタービンエンジンによって駆動される三
相交流発電機51と、始動時にバッテリ41からの電流
を三相交流発電機51に供給する始動用三相電力変換装
置23と、三相交流発電機51から供給される交流電流
を直流電流に変換する整流回路52と、整流回路52か
ら供給される直流電流を交流電流に変換する出力側電力
変換装置24と、始動用三相電力変換装置23と三相交
流発電機51との結線を補機38の駆動回路へ切換える
リレー53と、始動終了後にリレー53を介して始動用
三相電力変換装置を補機駆動回路のスイッチング部とし
て作動させる制御手段とを備える。
スタービン発電機を提供する。 【構成】 ガスタービンエンジンによって駆動される三
相交流発電機51と、始動時にバッテリ41からの電流
を三相交流発電機51に供給する始動用三相電力変換装
置23と、三相交流発電機51から供給される交流電流
を直流電流に変換する整流回路52と、整流回路52か
ら供給される直流電流を交流電流に変換する出力側電力
変換装置24と、始動用三相電力変換装置23と三相交
流発電機51との結線を補機38の駆動回路へ切換える
リレー53と、始動終了後にリレー53を介して始動用
三相電力変換装置を補機駆動回路のスイッチング部とし
て作動させる制御手段とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービン発電機に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンエンジンに駆動されるガス
タービン発電機は、発電機を始動時にガスタービンエン
ジンを起動する始動用電動機として利用するものがあ
る。
タービン発電機は、発電機を始動時にガスタービンエン
ジンを起動する始動用電動機として利用するものがあ
る。
【0003】従来のガスタービン発電機に配設される電
気回路として例えば図5に示すものがある(特開昭59
−222099号公報、参照)。
気回路として例えば図5に示すものがある(特開昭59
−222099号公報、参照)。
【0004】図において、21aは三相交流発電機21
のステータに巻かれた主巻線であり、21bは主巻線2
1aと同一のステータに巻かれた補助巻線である。主巻
線21aからの出力は、インバータ22を介して電気負
荷28に供給される。補助巻線21bからの出力はガス
タービンエンジンの補機38に供給される。この補機3
8としては、ガスタービンエンジンには燃料調整弁6、
図示しない燃料ポンプ、オイルポンプ、燃料停止弁等が
備えられる。
のステータに巻かれた主巻線であり、21bは主巻線2
1aと同一のステータに巻かれた補助巻線である。主巻
線21aからの出力は、インバータ22を介して電気負
荷28に供給される。補助巻線21bからの出力はガス
タービンエンジンの補機38に供給される。この補機3
8としては、ガスタービンエンジンには燃料調整弁6、
図示しない燃料ポンプ、オイルポンプ、燃料停止弁等が
備えられる。
【0005】インバータ22は、図示しないコントロー
ラに内蔵され、始動時には三相交流発電機21を始動用
電動機として駆動し、始動終了後に負荷28に電力を供
給する。
ラに内蔵され、始動時には三相交流発電機21を始動用
電動機として駆動し、始動終了後に負荷28に電力を供
給する。
【0006】始動時は、まずスイッチ42をONにし
て、バッテリ41により補機38を駆動する。次に、ス
イッチ43をONにして、出力側LCフィルタ27のコ
イルと出力側電力変換装置24のトランジスタ24dと
ダイオード24fにより昇圧用チョッパー回路を構成
し、コンデンサ25の端子間に始動に必要な電圧を確保
する。始動用の三相電力変換装置23のトランジスタ2
6a〜26fを制御して、三相交流発電機21を始動用
電動機として駆動する。
て、バッテリ41により補機38を駆動する。次に、ス
イッチ43をONにして、出力側LCフィルタ27のコ
イルと出力側電力変換装置24のトランジスタ24dと
ダイオード24fにより昇圧用チョッパー回路を構成
し、コンデンサ25の端子間に始動に必要な電圧を確保
する。始動用の三相電力変換装置23のトランジスタ2
6a〜26fを制御して、三相交流発電機21を始動用
電動機として駆動する。
【0007】ガスタービンエンジンの回転数が予め設定
された所定値まで上昇すると、スイッチ43をOFFに
して、始動時のエンジンアシストを終了するとともに、
スイッチ42をOFFにして、補助巻線21bの出力を
補助巻線用整流回路33で直流に変換して補機38を送
られる。その後、図示しないバッテリチャージ回路によ
りバッテリ41が充電される。
された所定値まで上昇すると、スイッチ43をOFFに
して、始動時のエンジンアシストを終了するとともに、
スイッチ42をOFFにして、補助巻線21bの出力を
補助巻線用整流回路33で直流に変換して補機38を送
られる。その後、図示しないバッテリチャージ回路によ
りバッテリ41が充電される。
【0008】始動終了後は、始動用三相電力変換器23
のトランジスタ26a〜26fを全てOFFにし、ダイ
オード23a〜23fのみを利用した整流回路として機
能させて、発電機21から送られる三相交流を直流に変
換した後、出力側電力変換装置24のトランジスタ24
a〜24dを制御することによって単相交流出力が取り
出される。
のトランジスタ26a〜26fを全てOFFにし、ダイ
オード23a〜23fのみを利用した整流回路として機
能させて、発電機21から送られる三相交流を直流に変
換した後、出力側電力変換装置24のトランジスタ24
a〜24dを制御することによって単相交流出力が取り
出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すように、三
相補助巻線21bの出力電圧は、ガスタービンエンジン
の回転数に略比例して増減する。補助巻線21bの出力
電圧の使用可能範囲は、図6に斜線を入れて示すよう
に、インバータ22を介して制御される主巻線21aの
出力電圧の使用可能範囲に比べて狭くなるため、ガスタ
ービンエンジンのアイドル回転数と定格回転数の範囲は
補助巻線21bの使用可能範囲で設定する必要がある。
相補助巻線21bの出力電圧は、ガスタービンエンジン
の回転数に略比例して増減する。補助巻線21bの出力
電圧の使用可能範囲は、図6に斜線を入れて示すよう
に、インバータ22を介して制御される主巻線21aの
出力電圧の使用可能範囲に比べて狭くなるため、ガスタ
ービンエンジンのアイドル回転数と定格回転数の範囲は
補助巻線21bの使用可能範囲で設定する必要がある。
【0010】しかしながら、補助巻線21bからの出力
される電圧は、発電機21に備えられる永久磁石の磁力
の初期バラツキおよび経時劣化あるいはコイル巻数のバ
ラツキに起因して変動する可能性がある。このため、補
助巻線21bの出力電圧が低すぎると、ガスタービンエ
ンジンのアイドル回転数を高く調節しなければならず、
燃費の悪化を招く。また、補助巻線21bの出力電圧が
高すぎると、ガスタービンエンジンの最高回転数を低く
調節しなければならず、最高出力限界が低下する。この
結果、ガスタービンエンジンの性能品質が安定しない。
される電圧は、発電機21に備えられる永久磁石の磁力
の初期バラツキおよび経時劣化あるいはコイル巻数のバ
ラツキに起因して変動する可能性がある。このため、補
助巻線21bの出力電圧が低すぎると、ガスタービンエ
ンジンのアイドル回転数を高く調節しなければならず、
燃費の悪化を招く。また、補助巻線21bの出力電圧が
高すぎると、ガスタービンエンジンの最高回転数を低く
調節しなければならず、最高出力限界が低下する。この
結果、ガスタービンエンジンの性能品質が安定しない。
【0011】本発明は上記の問題点を解消し、補機を駆
動するための補助巻線を廃止したガスタービン発電機を
提供することを目的とする。
動するための補助巻線を廃止したガスタービン発電機を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のガスター
ビン発電機は、ガスタービンエンジンによって駆動され
る三相交流発電機と、始動時にバッテリからの電流を三
相交流発電機に供給する始動用三相電力変換装置と、三
相交流発電機から供給される交流電流を直流電流に変換
する整流回路と、整流回路から供給される直流電流を交
流電流に変換する出力側電力変換装置と、 ガスタービ
ンエンジンの補機を駆動する補機駆動回路と、始動用三
相電力変換装置と三相交流発電機との結線を補機駆動回
路へ切換えるリレーと、始動終了後にリレーを介して始
動用三相電力変換装置を補機駆動回路のスイッチング部
として作動させる制御手段と、を備える。
ビン発電機は、ガスタービンエンジンによって駆動され
る三相交流発電機と、始動時にバッテリからの電流を三
相交流発電機に供給する始動用三相電力変換装置と、三
相交流発電機から供給される交流電流を直流電流に変換
する整流回路と、整流回路から供給される直流電流を交
流電流に変換する出力側電力変換装置と、 ガスタービ
ンエンジンの補機を駆動する補機駆動回路と、始動用三
相電力変換装置と三相交流発電機との結線を補機駆動回
路へ切換えるリレーと、始動終了後にリレーを介して始
動用三相電力変換装置を補機駆動回路のスイッチング部
として作動させる制御手段と、を備える。
【0013】請求項2記載のガスタービン発電機は、請
求項1に記載の発明において、バッテリに直流電流を供
給するバッテリチャージ回路と、始動用三相電力変換装
置と三相交流発電機との結線をバッテリチャージ回路へ
切換えるリレーと、始動終了後にリレーを介して始動用
三相電力変換装置をバッテリチャージ回路のスイッチン
グ部として作動させる制御手段と、を備える。
求項1に記載の発明において、バッテリに直流電流を供
給するバッテリチャージ回路と、始動用三相電力変換装
置と三相交流発電機との結線をバッテリチャージ回路へ
切換えるリレーと、始動終了後にリレーを介して始動用
三相電力変換装置をバッテリチャージ回路のスイッチン
グ部として作動させる制御手段と、を備える。
【0014】請求項3記載のガスタービン発電機は、請
求項1または2に記載の発明において、外部電源に直流
電流を供給する外部接続用直流電源回路と、始動用三相
電力変換装置と三相交流発電機との結線を外部接続用直
流電源回路へ切換えるリレーと、始動終了後にリレーを
介して始動用三相電力変換装置を外部接続用直流電源回
路のスイッチング部として作動させる制御手段と、を備
える。
求項1または2に記載の発明において、外部電源に直流
電流を供給する外部接続用直流電源回路と、始動用三相
電力変換装置と三相交流発電機との結線を外部接続用直
流電源回路へ切換えるリレーと、始動終了後にリレーを
介して始動用三相電力変換装置を外部接続用直流電源回
路のスイッチング部として作動させる制御手段と、を備
える。
【0015】
【作用】請求項1に記載のガスタービン発電機におい
て、始動時は、バッテリからの電流を始動用三相電力変
換装置を介して三相交流発電機に供給し、三相交流発電
機をガスタービンエンジンを起動させる電動機として働
かせる。
て、始動時は、バッテリからの電流を始動用三相電力変
換装置を介して三相交流発電機に供給し、三相交流発電
機をガスタービンエンジンを起動させる電動機として働
かせる。
【0016】始動終了後にリレーを介して始動用三相電
力変換装置を補機駆動回路のスイッチング部として作動
させることにより、補機駆動電圧を発電機の電圧とは関
係なく適切に設定することが可能となる。
力変換装置を補機駆動回路のスイッチング部として作動
させることにより、補機駆動電圧を発電機の電圧とは関
係なく適切に設定することが可能となる。
【0017】この結果、補機駆動電圧によってガスター
ビンエンジンの運転範囲が制限されることがなく、ガス
タービンエンジンの性能品質の安定化がはかれる。
ビンエンジンの運転範囲が制限されることがなく、ガス
タービンエンジンの性能品質の安定化がはかれる。
【0018】請求項2に記載のガスタービン発電機にお
いて、始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換
装置をバッテリチャージ回路のスイッチング部として作
動させることにより、バッテリチャージ回路に所定電圧
の直流電流を供給し、バッテリを充電する。
いて、始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換
装置をバッテリチャージ回路のスイッチング部として作
動させることにより、バッテリチャージ回路に所定電圧
の直流電流を供給し、バッテリを充電する。
【0019】こうして、バッテリチャージ回路の電源を
始動用三相電力変換装置のスイッチング部を介して構成
することにより、構造を簡素化してコストダウンがはか
れる。
始動用三相電力変換装置のスイッチング部を介して構成
することにより、構造を簡素化してコストダウンがはか
れる。
【0020】請求項3に記載のガスタービン発電機にお
いて、始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換
装置を外部接続用直流電源回路のスイッチング部として
作動させることにより、外部接続用直流電源回路に所定
電圧の直流電流を供給する。
いて、始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換
装置を外部接続用直流電源回路のスイッチング部として
作動させることにより、外部接続用直流電源回路に所定
電圧の直流電流を供給する。
【0021】こうして、外部接続用直流電源回路の電源
を始動用三相電力変換装置のスイッチング部を介して構
成することにより、構造を簡素化してコストダウンがは
かれる。
を始動用三相電力変換装置のスイッチング部を介して構
成することにより、構造を簡素化してコストダウンがは
かれる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0023】図2に示すように、ガスタービンエンジン
1は、大気を吸入して必要な圧力まで圧縮するコンプレ
ッサ2と、内部で燃料を燃焼させこのコンプレッサ2か
ら送られる圧縮空気を加熱して高温ガスをつくる燃焼器
3と、燃焼器3から出た燃焼ガスのもつエネルギーを機
械的な仕事に変換するタービン4と、タービン4から排
出される排気ガスの熱によりコンプレッサ2から燃焼器
3に送られる圧縮空気を加熱する熱交換器5とから基本
的に構成される。
1は、大気を吸入して必要な圧力まで圧縮するコンプレ
ッサ2と、内部で燃料を燃焼させこのコンプレッサ2か
ら送られる圧縮空気を加熱して高温ガスをつくる燃焼器
3と、燃焼器3から出た燃焼ガスのもつエネルギーを機
械的な仕事に変換するタービン4と、タービン4から排
出される排気ガスの熱によりコンプレッサ2から燃焼器
3に送られる圧縮空気を加熱する熱交換器5とから基本
的に構成される。
【0024】燃焼器3に送られる燃料供給量を調整する
ため、燃料調整弁6が設けられる。燃料調整弁6によっ
て調整される燃料噴射量は、コントローラ7からの指令
によって制御される。
ため、燃料調整弁6が設けられる。燃料調整弁6によっ
て調整される燃料噴射量は、コントローラ7からの指令
によって制御される。
【0025】ガスタービンエンジン1のタービン軸8に
三相交流発電機51が直結される。三相交流発電機51
は永久磁石を用いたものである。
三相交流発電機51が直結される。三相交流発電機51
は永久磁石を用いたものである。
【0026】図1に示すように、発電機51のステータ
に巻かれた巻線からの出力は、インバータ22を介して
電気負荷28に供給される。
に巻かれた巻線からの出力は、インバータ22を介して
電気負荷28に供給される。
【0027】図1において、38はガスタービンエンジ
ン1に備えられる補機である。この補機38としては、
燃料調整弁6、図示しない燃料ポンプ、オイルポンプ、
燃料停止弁等がある。
ン1に備えられる補機である。この補機38としては、
燃料調整弁6、図示しない燃料ポンプ、オイルポンプ、
燃料停止弁等がある。
【0028】インバータ22は、コントローラ7に内蔵
され、始動時には三相交流発電機51を始動用電動機と
して駆動し、始動終了後に負荷28および補機38に電
力を供給する。
され、始動時には三相交流発電機51を始動用電動機と
して駆動し、始動終了後に負荷28および補機38に電
力を供給する。
【0029】インバータ22の始動用三相電力変換装置
23は、そのスイッチング部として6つダイオード23
a〜23fと並列にトランジスタ26a〜26fを備え
る。
23は、そのスイッチング部として6つダイオード23
a〜23fと並列にトランジスタ26a〜26fを備え
る。
【0030】始動用三相電力変換装置23は、始動時に
コントローラ7からの指令により各トランジスタ26a
〜26fのベース電流が決められた順序でON,OFF
制御されることにより、発電機51の巻線にバッテリ4
1からの電流を送り、三相交流発電機51を回転させ
る。
コントローラ7からの指令により各トランジスタ26a
〜26fのベース電流が決められた順序でON,OFF
制御されることにより、発電機51の巻線にバッテリ4
1からの電流を送り、三相交流発電機51を回転させ
る。
【0031】始動用三相電力変換装置23は、始動終了
後にコントローラ7からの指令により、トランジスタ2
6a,26b,26d,26e,26fをOFFにし、
ダイオード23a,23b,23d,23e,23fの
みを働かせて、発電機51からの三相交流電流を直流電
流に変換する整流回路として機能する。
後にコントローラ7からの指令により、トランジスタ2
6a,26b,26d,26e,26fをOFFにし、
ダイオード23a,23b,23d,23e,23fの
みを働かせて、発電機51からの三相交流電流を直流電
流に変換する整流回路として機能する。
【0032】インバータ22の出力側電力変換装置24
は、そのスイッチング部として4つのダイオード24e
〜24hと並列に4つのトランジスタ24a〜24dを
備え、出力側電力変換装置24の出口出力に出力側LC
フィルタ27を介して電気負荷28が接続される。
は、そのスイッチング部として4つのダイオード24e
〜24hと並列に4つのトランジスタ24a〜24dを
備え、出力側電力変換装置24の出口出力に出力側LC
フィルタ27を介して電気負荷28が接続される。
【0033】出力側電力変換装置24は、始動終了後に
コントローラ7からの指令により、4つのトランジスタ
24a〜24dのベース電流が決められた順序でON,
OFF制御されることにより、始動用三相電力変換装置
23からの直流電流を単相所定電圧の交流出力に変換す
る。
コントローラ7からの指令により、4つのトランジスタ
24a〜24dのベース電流が決められた順序でON,
OFF制御されることにより、始動用三相電力変換装置
23からの直流電流を単相所定電圧の交流出力に変換す
る。
【0034】本実施例では、三相交流発電機51のW相
から供給される交流電流を直流電流に変換する整流回路
52を備えるととともに、三相交流発電機51のW相と
始動用三相電力変換装置23のトランジスタ26cとの
結線を補機駆動回路へ切換えるリレー53を備え、コン
トローラ7によって始動終了後にリレー53を介してト
ランジスタ26cを補機駆動回路のスイッチング部とし
て作動させる構成とする。
から供給される交流電流を直流電流に変換する整流回路
52を備えるととともに、三相交流発電機51のW相と
始動用三相電力変換装置23のトランジスタ26cとの
結線を補機駆動回路へ切換えるリレー53を備え、コン
トローラ7によって始動終了後にリレー53を介してト
ランジスタ26cを補機駆動回路のスイッチング部とし
て作動させる構成とする。
【0035】整流回路52はW相に接続される2つのダ
イオード52c,52fにより構成される。
イオード52c,52fにより構成される。
【0036】リレー53は、始動用三相電力変換装置2
3のトランジスタ26cにつながる端子を、W相につな
がる端子または補機38につながる端子54のいずれか
に選択的に接続する。
3のトランジスタ26cにつながる端子を、W相につな
がる端子または補機38につながる端子54のいずれか
に選択的に接続する。
【0037】図1において、55は補機駆動電源回路に
おける平滑用コンデンサである。
おける平滑用コンデンサである。
【0038】以上のように構成され、次に作用について
説明する。
説明する。
【0039】始動時は、まずスイッチ42をONにし
て、バッテリ41により補機38を駆動する。次に、ス
イッチ43をONにして、出力側LCフィルタ27のコ
イルと出力側電力変換装置24のトランジスタ24dと
ダイオード24fにより昇圧用チョッパー回路を構成
し、コンデンサ25の端子間に始動に必要な電圧を確保
する。始動用の三相電力変換装置23のトランジスタ2
6a〜26fを制御して、三相交流発電機51を始動用
電動機として回転させる。
て、バッテリ41により補機38を駆動する。次に、ス
イッチ43をONにして、出力側LCフィルタ27のコ
イルと出力側電力変換装置24のトランジスタ24dと
ダイオード24fにより昇圧用チョッパー回路を構成
し、コンデンサ25の端子間に始動に必要な電圧を確保
する。始動用の三相電力変換装置23のトランジスタ2
6a〜26fを制御して、三相交流発電機51を始動用
電動機として回転させる。
【0040】このようにしてガスタービンエンジン1の
回転数が予め設定された所定値まで上昇すると、スイッ
チ43をOFFにして、始動時のエンジンアシストを終
了するとともに、続いてリレー53を端子54側に切換
える。
回転数が予め設定された所定値まで上昇すると、スイッ
チ43をOFFにして、始動時のエンジンアシストを終
了するとともに、続いてリレー53を端子54側に切換
える。
【0041】そして、始動用電力変換装置23のトラン
ジスタ26a,26b,26d,26e,26fをOF
Fにし、続いてトランジスタ26cをスイッチング制御
して、補機駆動回路に所定電圧の直流電流を供給する。
補機駆動電源回路における平滑用コンデンサ55の端子
間電圧がバッテリィ41の電圧より上昇したことが判定
されると、スイッチ42をOFFとしてバッテリ41に
よる補機38の駆動を停止する。その後、図示しないバ
ッテリチャージ回路によりバッテリ41が充電される。
ジスタ26a,26b,26d,26e,26fをOF
Fにし、続いてトランジスタ26cをスイッチング制御
して、補機駆動回路に所定電圧の直流電流を供給する。
補機駆動電源回路における平滑用コンデンサ55の端子
間電圧がバッテリィ41の電圧より上昇したことが判定
されると、スイッチ42をOFFとしてバッテリ41に
よる補機38の駆動を停止する。その後、図示しないバ
ッテリチャージ回路によりバッテリ41が充電される。
【0042】なお、リレー53を端子54側に切換えら
れた後は、整流回路52がW相の整流を行う。
れた後は、整流回路52がW相の整流を行う。
【0043】このようにすることで、補機駆動電圧を発
電機51の電圧とは関係なくトランジスタ26cの制御
によって適切に設定することが可能となる。例えば、補
機駆動電圧を確保するために、ガスタービンエンジン1
のアイドル回転数を必要以上に高く設定して、燃費の悪
化を招くことを回避できる。また、補機駆動電圧が高す
ぎるために、ガスタービンエンジン1の最高回転数が制
限されて最高出力限界が低下することを回避できる。こ
の結果、ガスタービンエンジン1の性能品質の安定化が
はかれる。
電機51の電圧とは関係なくトランジスタ26cの制御
によって適切に設定することが可能となる。例えば、補
機駆動電圧を確保するために、ガスタービンエンジン1
のアイドル回転数を必要以上に高く設定して、燃費の悪
化を招くことを回避できる。また、補機駆動電圧が高す
ぎるために、ガスタービンエンジン1の最高回転数が制
限されて最高出力限界が低下することを回避できる。こ
の結果、ガスタービンエンジン1の性能品質の安定化が
はかれる。
【0044】次に、図3に示す他の実施例について説明
する。なお、図1等との対応部分には同一符号を用いて
説明する。
する。なお、図1等との対応部分には同一符号を用いて
説明する。
【0045】本実施例では、三相交流発電機51のU,
V,Wの各相から供給される交流電流を直流電流に変換
する整流回路58を備えるととともに、三相交流発電機
51のU,V,Wの各相と始動用三相電力変換装置23
のトランジスタ26a,26b,26cとの結線を補機
駆動回路へ切換えるリレー56,57,53を備え、コ
ントローラ7によって始動終了後にリレー56,57,
53を介してトランジスタ26a,26b,26cを補
機駆動回路のスイッチング部として作動させる構成とす
る。
V,Wの各相から供給される交流電流を直流電流に変換
する整流回路58を備えるととともに、三相交流発電機
51のU,V,Wの各相と始動用三相電力変換装置23
のトランジスタ26a,26b,26cとの結線を補機
駆動回路へ切換えるリレー56,57,53を備え、コ
ントローラ7によって始動終了後にリレー56,57,
53を介してトランジスタ26a,26b,26cを補
機駆動回路のスイッチング部として作動させる構成とす
る。
【0046】整流回路58は三相交流発電機51のU,
V,Wの各相に接続される6つのダイオード58a〜5
8fにより構成される。
V,Wの各相に接続される6つのダイオード58a〜5
8fにより構成される。
【0047】リレー56,57,53は、始動用三相電
力変換装置23のトランジスタ26a,26b,26c
につながる端子を、U,V,Wの各相につながる端子ま
たは補機38につながる各端子のいずれかに選択的に接
続する。
力変換装置23のトランジスタ26a,26b,26c
につながる端子を、U,V,Wの各相につながる端子ま
たは補機38につながる各端子のいずれかに選択的に接
続する。
【0048】以上のように構成され、始動時は、三相交
流発電機51を始動用電動機として駆動することによ
り、ガスタービンエンジン1の回転数が予め設定された
所定値まで上昇すると、スイッチ43をOFFにして、
始動時のエンジンアシストを終了するとともに、続いて
リレー56,57,53を補機駆動回路側の端子に切換
える。
流発電機51を始動用電動機として駆動することによ
り、ガスタービンエンジン1の回転数が予め設定された
所定値まで上昇すると、スイッチ43をOFFにして、
始動時のエンジンアシストを終了するとともに、続いて
リレー56,57,53を補機駆動回路側の端子に切換
える。
【0049】そして、始動用電力変換装置23のトラン
ジスタ26a,26b,26cをスイッチング制御し
て、補機駆動回路に所定電圧の直流電流を供給する。補
機駆動電源回路における平滑用コンデンサ55の端子間
電圧がバッテリィ41の電圧より上昇したことが判定さ
れると、スイッチ42をOFFとしてバッテリ41によ
る補機38の駆動を停止する。
ジスタ26a,26b,26cをスイッチング制御し
て、補機駆動回路に所定電圧の直流電流を供給する。補
機駆動電源回路における平滑用コンデンサ55の端子間
電圧がバッテリィ41の電圧より上昇したことが判定さ
れると、スイッチ42をOFFとしてバッテリ41によ
る補機38の駆動を停止する。
【0050】この場合、3つのトランジスタ26a,2
6b,26cを介して補機駆動回路に電流を供給するこ
とで、補機駆動電流を大きく設定することができる。
6b,26cを介して補機駆動回路に電流を供給するこ
とで、補機駆動電流を大きく設定することができる。
【0051】次に、図4に示す他の実施例について説明
する。なお、図1等との対応部分には同一符号を用いて
説明する。
する。なお、図1等との対応部分には同一符号を用いて
説明する。
【0052】本実施例では、三相交流発電機51のU,
V,Wの各相から供給される交流電流を直流電流に変換
する整流回路58を備えるととともに、三相交流発電機
51のU,V,Wの各相と始動用三相電力変換装置23
のトランジスタ26a,26b,26cとの結線を補機
駆動回路へ切換えるリレー56,57,53を備える。
V,Wの各相から供給される交流電流を直流電流に変換
する整流回路58を備えるととともに、三相交流発電機
51のU,V,Wの各相と始動用三相電力変換装置23
のトランジスタ26a,26b,26cとの結線を補機
駆動回路へ切換えるリレー56,57,53を備える。
【0053】コントローラ7によって始動終了後にリレ
ー53を介してトランジスタ6cを補機駆動回路のスイ
ッチング部として作動させる構成とする。
ー53を介してトランジスタ6cを補機駆動回路のスイ
ッチング部として作動させる構成とする。
【0054】リレー53は、始動用三相電力変換装置2
3のトランジスタ26cにつながる端子を、W相につな
がる端子と、または補機38につながる端子54のいず
れかに選択的に接続する。
3のトランジスタ26cにつながる端子を、W相につな
がる端子と、または補機38につながる端子54のいず
れかに選択的に接続する。
【0055】リレー57は、始動用三相電力変換装置2
3のトランジスタ26bにつながる端子を、V相につな
がる端子またはバッテリチャージ回路につながる端子の
いずれかに選択的に接続する。バッテリチャージ回路
は、バッテリチャージ用平滑コンデンサ61と、チャー
ジ電流監視用電流センサ62等によって構成される。
3のトランジスタ26bにつながる端子を、V相につな
がる端子またはバッテリチャージ回路につながる端子の
いずれかに選択的に接続する。バッテリチャージ回路
は、バッテリチャージ用平滑コンデンサ61と、チャー
ジ電流監視用電流センサ62等によって構成される。
【0056】リレー56は、始動用三相電力変換装置2
3のトランジスタ26aにつながる端子を、U相につな
がる端子または外部接続用直流電源回路につながる端子
のいずれかに選択的に接続する。外部接続用電源回路
は、外部接続端子65と、外部接続電源用平滑コンデン
サ63と、外部接続電源用電流センサ64等によって構
成される。
3のトランジスタ26aにつながる端子を、U相につな
がる端子または外部接続用直流電源回路につながる端子
のいずれかに選択的に接続する。外部接続用電源回路
は、外部接続端子65と、外部接続電源用平滑コンデン
サ63と、外部接続電源用電流センサ64等によって構
成される。
【0057】整流回路58は三相交流発電機51のU,
V,Wの各相に接続される6つのダイオード58a〜5
8fにより構成される。
V,Wの各相に接続される6つのダイオード58a〜5
8fにより構成される。
【0058】以上のように構成され、始動時は、三相交
流発電機51を始動用電動機として回転させることによ
り、ガスタービンエンジン1の回転数が予め設定された
所定値まで上昇すると、スイッチ43をOFFにして、
始動時のエンジンアシストを終了するとともに、続いて
リレー53を補機駆動回路側につながる端子側に切換
え、トランジスタ26cをスイッチング制御して、補機
駆動回路に所定電圧の直流電流を供給する。補機駆動電
源回路における平滑用コンデンサ55の端子間電圧がバ
ッテリィ41の電圧より上昇したことを判定すると、ス
イッチ42をOFFとしてバッテリ41による補機38
の駆動を停止する。
流発電機51を始動用電動機として回転させることによ
り、ガスタービンエンジン1の回転数が予め設定された
所定値まで上昇すると、スイッチ43をOFFにして、
始動時のエンジンアシストを終了するとともに、続いて
リレー53を補機駆動回路側につながる端子側に切換
え、トランジスタ26cをスイッチング制御して、補機
駆動回路に所定電圧の直流電流を供給する。補機駆動電
源回路における平滑用コンデンサ55の端子間電圧がバ
ッテリィ41の電圧より上昇したことを判定すると、ス
イッチ42をOFFとしてバッテリ41による補機38
の駆動を停止する。
【0059】そして、リレー57をバッテリチャージ回
路側につながる端子側に切換え、トランジスタ26bを
スイッチング制御して、バッテリチャージ回路に所定電
圧の直流電流を供給し、バッテリ41を充電する。
路側につながる端子側に切換え、トランジスタ26bを
スイッチング制御して、バッテリチャージ回路に所定電
圧の直流電流を供給し、バッテリ41を充電する。
【0060】そして、リレー56を外部接続用直流電源
回路につながる端子側に切換え、トランジスタ26aを
スイッチング制御して、外部接続用直流電源回路に所定
電圧の直流電流を供給する。
回路につながる端子側に切換え、トランジスタ26aを
スイッチング制御して、外部接続用直流電源回路に所定
電圧の直流電流を供給する。
【0061】この場合、バッテリチャージ回路の電源
と、外部接続用直流電源回路の電源を始動用三相電力変
換装置23のトランジスタ26b,26aを介して構成
することにより、構造を簡素化してコストダウンがはか
れる。また、スイッチング素子の共用化により、スイッ
チング素子と各スイッチング素子に必要な冷却フィンを
削減して、装置の小型化がはかれる。
と、外部接続用直流電源回路の電源を始動用三相電力変
換装置23のトランジスタ26b,26aを介して構成
することにより、構造を簡素化してコストダウンがはか
れる。また、スイッチング素子の共用化により、スイッ
チング素子と各スイッチング素子に必要な冷却フィンを
削減して、装置の小型化がはかれる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載のガス
タービン発電機は、始動終了後にリレーを介して始動用
三相電力変換装置を補機駆動回路のスイッチング部とし
て作動させる構成により、補機駆動電圧を発電機の電圧
とは関係なく適切に設定することが可能となり、補機駆
動電圧によってガスタービンエンジンの運転範囲が制限
されることがなく、ガスタービンエンジンの性能品質の
安定化がはかれる。また、三相交流発電機は、補機を駆
動するための補助巻線を廃止して、構造の簡素化がはか
れる。
タービン発電機は、始動終了後にリレーを介して始動用
三相電力変換装置を補機駆動回路のスイッチング部とし
て作動させる構成により、補機駆動電圧を発電機の電圧
とは関係なく適切に設定することが可能となり、補機駆
動電圧によってガスタービンエンジンの運転範囲が制限
されることがなく、ガスタービンエンジンの性能品質の
安定化がはかれる。また、三相交流発電機は、補機を駆
動するための補助巻線を廃止して、構造の簡素化がはか
れる。
【0063】請求項2に記載のガスタービン発電機は、
始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換装置を
バッテリチャージ回路のスイッチング部として作動させ
る構成により、バッテリチャージ回路を簡素化してコス
トダウンがはかれる。
始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換装置を
バッテリチャージ回路のスイッチング部として作動させ
る構成により、バッテリチャージ回路を簡素化してコス
トダウンがはかれる。
【0064】請求項3に記載のガスタービン発電機は、
始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換装置を
外部接続用直流電源回路のスイッチング部として作動さ
せる構成としたため、外部接続用直流電源回路を簡素化
して、コストダウンがはかれる。
始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換装置を
外部接続用直流電源回路のスイッチング部として作動さ
せる構成としたため、外部接続用直流電源回路を簡素化
して、コストダウンがはかれる。
【図1】本発明の実施例を示すガスタービン発電機の電
気回路図。
気回路図。
【図2】同じくガスタービン発電機のシステム図。
【図3】他の実施例を示すガスタービン発電機の電気回
路図。
路図。
【図4】さらに他の実施例を示すガスタービン発電機の
電気回路図。
電気回路図。
【図5】従来例を示すガスタービン発電機の電気回路
図。
図。
1 ガスタービンエンジン 6 燃料調整弁(補機) 7 コントローラ 22 インバータ 23 始動用三相電力変換装置 23a〜23f ダイオード 24 出力側電力変換装置 24a〜24d トランジスタ 24e〜24h ダイオード 26a〜26f トランジスタ 28 電気負荷 38 補機 41 バッテリ 51 三相交流発電機 52 整流回路 52c ダイオード 52f ダイオード 53 リレー 56 リレー 57 リレー 58 整流回路 58a〜58f ダイオード 61 バッテリチャージ用平滑コンデンサ 63 外部接続電源用平滑コンデンサ 65 外部接続端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】同じくガスタービンの回転数に対する出力電圧
の使用可能範囲を表す線図。
の使用可能範囲を表す線図。
Claims (3)
- 【請求項1】ガスタービンエンジンによって駆動される
三相交流発電機と、 始動時にバッテリからの電流を三相交流発電機に供給す
る始動用三相電力変換装置と、 三相交流発電機から供給される交流電流を直流電流に変
換する整流回路と、 整流回路から供給される直流電流を交流電流に変換する
出力側電力変換装置と、 ガスタービンエンジンの補機
を駆動する補機駆動回路と、 始動用三相電力変換装置と三相交流発電機との結線を補
機駆動回路へ切換えるリレーと、 始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換装置を
補機駆動回路のスイッチング部として作動させる制御手
段と、 を備えたことを特徴とするガスタービン発電機。 - 【請求項2】バッテリに直流電流を供給するバッテリチ
ャージ回路と、 始動用三相電力変換装置と三相交流発電機との結線をバ
ッテリチャージ回路へ切換えるリレーと、 始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換装置を
バッテリチャージ回路のスイッチング部として作動させ
る制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1に記載のガスタービ
ン発電機。 - 【請求項3】外部電源に直流電流を供給する外部接続用
直流電源回路と、 始動用三相電力変換装置と三相交流発電機との結線を外
部接続用直流電源回路へ切換えるリレーと、 始動終了後にリレーを介して始動用三相電力変換装置を
外部接続用直流電源回路のスイッチング部として作動さ
せる制御手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載のガ
スタービン発電機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7081269A JPH08277723A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ガスタービン発電機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7081269A JPH08277723A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ガスタービン発電機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08277723A true JPH08277723A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=13741652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7081269A Pending JPH08277723A (ja) | 1995-04-06 | 1995-04-06 | ガスタービン発電機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08277723A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6909199B2 (en) | 1996-12-03 | 2005-06-21 | Elliott Energy Systems, Inc. | Method and apparatus for compensating output voltage fluctuations of turbine/alternator on common shaft |
JP2013034286A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Kobe Steel Ltd | 主発電機と補機とを備えた発電システムの起動装置および起動方法 |
JP2013059170A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Kobe Steel Ltd | 発電装置及び発電装置の起動方法 |
JP2017503954A (ja) * | 2013-12-23 | 2017-02-02 | ターボメカTurbomeca | タービンエンジンを確実に始動させるための方法およびシステム |
-
1995
- 1995-04-06 JP JP7081269A patent/JPH08277723A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6909199B2 (en) | 1996-12-03 | 2005-06-21 | Elliott Energy Systems, Inc. | Method and apparatus for compensating output voltage fluctuations of turbine/alternator on common shaft |
US6911742B2 (en) | 1996-12-03 | 2005-06-28 | Elliott Energy Systems, Inc. | Method and apparatus for turbine/alternator on common shaft during start-up |
US6989610B2 (en) | 1996-12-03 | 2006-01-24 | Elliott Energy Systems, Inc. | Electrical system for turbine/alternator on common shaft |
US6998728B2 (en) | 1996-12-03 | 2006-02-14 | Elliott Energy Systems, Inc. | Method and apparatus for controlling output current of turbine/alternator on common shaft |
JP2013034286A (ja) * | 2011-08-01 | 2013-02-14 | Kobe Steel Ltd | 主発電機と補機とを備えた発電システムの起動装置および起動方法 |
JP2013059170A (ja) * | 2011-09-07 | 2013-03-28 | Kobe Steel Ltd | 発電装置及び発電装置の起動方法 |
JP2017503954A (ja) * | 2013-12-23 | 2017-02-02 | ターボメカTurbomeca | タービンエンジンを確実に始動させるための方法およびシステム |
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