JPH08277027A - 衣類分配装置 - Google Patents
衣類分配装置Info
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- JPH08277027A JPH08277027A JP8060495A JP8060495A JPH08277027A JP H08277027 A JPH08277027 A JP H08277027A JP 8060495 A JP8060495 A JP 8060495A JP 8060495 A JP8060495 A JP 8060495A JP H08277027 A JPH08277027 A JP H08277027A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】軌道上を移動する衣類を、その流れを妨げるこ
となく確実に分岐レールに分配する衣類分配装置を提供
する。 【構成】 ハンガー120に掛けた衣類110を移送す
る移送手段300と、衣類を分配する分配手段400
と、それを制御する制御手段500とを具備し、分配手
段400を構成するガイド手段600は、分岐レール2
00の先端部に連結するよう配設された第1のガイドレ
ール610と、その先端部に取り付けられて軌道410
側に突出すると共に、その突出する先端部が、軌道41
0に接近して略水平方向に延在する位置Bと第1のガイ
ドレール610側の基端部より上昇した位置に置かれる
位置Aとの間を回動自在に支持された第2のガイドレー
ル620と、第2のガイドレール620を位置Aと位置
Bとの間で回転させるエアシリンダ640とを備える。
となく確実に分岐レールに分配する衣類分配装置を提供
する。 【構成】 ハンガー120に掛けた衣類110を移送す
る移送手段300と、衣類を分配する分配手段400
と、それを制御する制御手段500とを具備し、分配手
段400を構成するガイド手段600は、分岐レール2
00の先端部に連結するよう配設された第1のガイドレ
ール610と、その先端部に取り付けられて軌道410
側に突出すると共に、その突出する先端部が、軌道41
0に接近して略水平方向に延在する位置Bと第1のガイ
ドレール610側の基端部より上昇した位置に置かれる
位置Aとの間を回動自在に支持された第2のガイドレー
ル620と、第2のガイドレール620を位置Aと位置
Bとの間で回転させるエアシリンダ640とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クリーニング工場や縫
製工場において、加工済みの衣類を配送先毎に分配する
衣類分配装置に関するものである。
製工場において、加工済みの衣類を配送先毎に分配する
衣類分配装置に関するものである。
【0002】クリーニング加工場や縫製工場では常に大
量の衣類が加工されると共に、それらを各営業所や販売
元等の配送先毎に分配する作業が行なわれている。この
分配作業は以前は人手によって行なわれていたが、作業
効率が低く、配送先を誤って分配してしまうことなどが
あり、しかも多くの人員を必要とするので人件費が多分
にかかるといった問題があった。そこで現在では、クリ
ーニング加工場向けとして、特開平3−83713号公
報に示すように衣類の分配作業が自動化された洗濯物分
配装置が開発され、実用化されている。この洗濯物分配
装置によれば、配送先の誤りが無くなり、分配作業の高
効率化を図ることができると共に、作業に要する人件費
等の経費を大幅に削減することができるといった効果が
得られる。なお、この洗濯物分配装置は、縫製工場等に
て使用される衣類分配装置と全く同様のものである。
量の衣類が加工されると共に、それらを各営業所や販売
元等の配送先毎に分配する作業が行なわれている。この
分配作業は以前は人手によって行なわれていたが、作業
効率が低く、配送先を誤って分配してしまうことなどが
あり、しかも多くの人員を必要とするので人件費が多分
にかかるといった問題があった。そこで現在では、クリ
ーニング加工場向けとして、特開平3−83713号公
報に示すように衣類の分配作業が自動化された洗濯物分
配装置が開発され、実用化されている。この洗濯物分配
装置によれば、配送先の誤りが無くなり、分配作業の高
効率化を図ることができると共に、作業に要する人件費
等の経費を大幅に削減することができるといった効果が
得られる。なお、この洗濯物分配装置は、縫製工場等に
て使用される衣類分配装置と全く同様のものである。
【0003】上記の洗濯物分配装置は、図6および図7
に示すように、分配先を示すバーコード(コード)10
0が付けられた衣類110をハンガー120に掛けた状
態で移送し、その移送方向に沿って複数設けられている
分岐レール200の何れかに、バーコード100の情報
に基づいて分配するようにしたものであり、衣類110
をハンガー120ごと移送する移送手段300と、配送
先ごとに衣類110を分配する分配手段400と、バー
コード100の情報に基づいて分配手段400を制御す
る制御手段500によって構成されている。
に示すように、分配先を示すバーコード(コード)10
0が付けられた衣類110をハンガー120に掛けた状
態で移送し、その移送方向に沿って複数設けられている
分岐レール200の何れかに、バーコード100の情報
に基づいて分配するようにしたものであり、衣類110
をハンガー120ごと移送する移送手段300と、配送
先ごとに衣類110を分配する分配手段400と、バー
コード100の情報に基づいて分配手段400を制御す
る制御手段500によって構成されている。
【0004】移送手段300は、ハンガー120に掛け
られた衣類110を分配手段400の配設位置まで運ぶ
送り手段310と、分配手段400上で衣類110を移
送する水平移送手段320によって構成されている。
られた衣類110を分配手段400の配設位置まで運ぶ
送り手段310と、分配手段400上で衣類110を移
送する水平移送手段320によって構成されている。
【0005】分配手段400は、長手方向に沿って相互
に連結されて軌道410を成し、かつ制御手段500か
らの信号によって軌道410の一部を開閉させる開閉手
段を有する複数のレールユニット420と、分岐レール
200の先端に取り付けられ、かつ軌道410の一部が
開いたときに上昇して軌道410から落ちた衣類110
を分岐レール200に導くガイド手段450によって構
成されている。
に連結されて軌道410を成し、かつ制御手段500か
らの信号によって軌道410の一部を開閉させる開閉手
段を有する複数のレールユニット420と、分岐レール
200の先端に取り付けられ、かつ軌道410の一部が
開いたときに上昇して軌道410から落ちた衣類110
を分岐レール200に導くガイド手段450によって構
成されている。
【0006】レールユニット420は、図8に示すよう
に、本体部421と、本体部421どうしの接続部を成
し、かつその接続部において軌道410を開閉する開閉
部425と、この開閉部425を開閉するエアシリンダ
430によって構成されている。
に、本体部421と、本体部421どうしの接続部を成
し、かつその接続部において軌道410を開閉する開閉
部425と、この開閉部425を開閉するエアシリンダ
430によって構成されている。
【0007】上記レールユニット420において、開閉
部425は、一端に嵌合部426が、他端にテーパー部
427が形成されており、この嵌合部426が本体部4
21の一端に外側から嵌合され、本体部421の内部に
配設されたエアシリンダ430のピストンロッド431
に取り付けられている。
部425は、一端に嵌合部426が、他端にテーパー部
427が形成されており、この嵌合部426が本体部4
21の一端に外側から嵌合され、本体部421の内部に
配設されたエアシリンダ430のピストンロッド431
に取り付けられている。
【0008】ガイド手段450は、図9に示すように、
筒形基体451と、エアシリンダ460と、ガイド部4
70によって構成されている。
筒形基体451と、エアシリンダ460と、ガイド部4
70によって構成されている。
【0009】上記ガイド手段450において、ガイド部
470には、支持棒471が固定されており、この支持
棒471が筒形基体451の一端から挿入され、筒形基
体451の内部に配設されたエアシリンダ460のピス
トンロッド461に取り付けられている。
470には、支持棒471が固定されており、この支持
棒471が筒形基体451の一端から挿入され、筒形基
体451の内部に配設されたエアシリンダ460のピス
トンロッド461に取り付けられている。
【0010】上記の洗濯物分配装置によれば、まず、図
10に示すように、制御手段500を構成するスキャナ
ー520を用いて衣類110に付けられたバーコード1
00を読み取ることにより、衣類110の配送先等の情
報を演算処理装置510に与える。そして、その衣類1
10を送り手段310に掛けると、図11に示すよう
に、衣類110は送り手段310によって軌道410上
に運ばれ、さらに軌道410上を水平移送手段320に
よって移送される。
10に示すように、制御手段500を構成するスキャナ
ー520を用いて衣類110に付けられたバーコード1
00を読み取ることにより、衣類110の配送先等の情
報を演算処理装置510に与える。そして、その衣類1
10を送り手段310に掛けると、図11に示すよう
に、衣類110は送り手段310によって軌道410上
に運ばれ、さらに軌道410上を水平移送手段320に
よって移送される。
【0011】軌道410上を移送される衣類110がそ
の配送先として割り当てられた分岐レール200に接近
すると、演算処理装置510によって図示しない圧力装
置が作動し、図12に示すように、該当する分岐レール
200上方のレールユニット420に内蔵されたエアシ
リンダ430が収縮されて開閉部425を開き、続いて
ガイド手段450に内蔵されたエアシリンダ460が伸
長されてガイド部470を突出させる。衣類110は軌
道410の開いた部分からハンガー120ごと落下し、
その鈎部が突出したガイド部470に引っ掛かり、滑落
して分岐レール200に導かれる。その後、圧力装置が
再度作動し、エアシリンダ460が収縮されてガイド部
470を後退させ、続いてエアシリンダ460が伸長さ
れて開閉部425を閉じる。以上のような動作を連続的
に繰り返すことにより衣類の分配が行なわれる。
の配送先として割り当てられた分岐レール200に接近
すると、演算処理装置510によって図示しない圧力装
置が作動し、図12に示すように、該当する分岐レール
200上方のレールユニット420に内蔵されたエアシ
リンダ430が収縮されて開閉部425を開き、続いて
ガイド手段450に内蔵されたエアシリンダ460が伸
長されてガイド部470を突出させる。衣類110は軌
道410の開いた部分からハンガー120ごと落下し、
その鈎部が突出したガイド部470に引っ掛かり、滑落
して分岐レール200に導かれる。その後、圧力装置が
再度作動し、エアシリンダ460が収縮されてガイド部
470を後退させ、続いてエアシリンダ460が伸長さ
れて開閉部425を閉じる。以上のような動作を連続的
に繰り返すことにより衣類の分配が行なわれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
洗濯物分配装置においては、ハンガー120が軌道41
0に吊下されて移動するとき、図13に示すように、ハ
ンガー120の肩の部分とガイド部470とがかなり近
い位置に接近するので、肩の部分が張り出した衣類が掛
かっていたり、特異な形状のハンガーであったりする場
合には、それらがガイド部470に引っ掛かり、軌道4
10に吊下されて移動するハンガーの流れを妨げてしま
うといった問題があった。こうなると、洗濯物分配装置
自体を一旦停止させ、引掛かったハンガーを取り除いて
から再稼働させなければならず、作業効率を低下させる
こととなる。さらに、引掛かった洗濯物が傷付いたり汚
れてしまったりすれば、顧客に対してそれらを弁償しな
ければならないどころか、顧客に対する信用を失いかね
ないといったことが苦慮されていた。
洗濯物分配装置においては、ハンガー120が軌道41
0に吊下されて移動するとき、図13に示すように、ハ
ンガー120の肩の部分とガイド部470とがかなり近
い位置に接近するので、肩の部分が張り出した衣類が掛
かっていたり、特異な形状のハンガーであったりする場
合には、それらがガイド部470に引っ掛かり、軌道4
10に吊下されて移動するハンガーの流れを妨げてしま
うといった問題があった。こうなると、洗濯物分配装置
自体を一旦停止させ、引掛かったハンガーを取り除いて
から再稼働させなければならず、作業効率を低下させる
こととなる。さらに、引掛かった洗濯物が傷付いたり汚
れてしまったりすれば、顧客に対してそれらを弁償しな
ければならないどころか、顧客に対する信用を失いかね
ないといったことが苦慮されていた。
【0013】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、軌道上を移動する衣類を、その流れを妨げる
ことなく確実に分岐レールに分配する衣類分配装置を提
供することを目的としている。
のであり、軌道上を移動する衣類を、その流れを妨げる
ことなく確実に分岐レールに分配する衣類分配装置を提
供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の衣類分配
装置は、分配先を示すコードを付けている衣類をハンガ
ーに掛けた状態で移送し、その移送方向に沿って複数設
けられている分岐レールの何れかに、コードによる情報
に基づいて分配するようにした衣類分配装置であって、
ハンガーに掛けた衣類を軌道に沿って移送する移送手段
と、前記コードが示す分配先に、前記衣類を分配する分
配手段と、前記コードの情報に基づいて分配手段を制御
する制御手段とを具備し、前記分配手段は、長手方向に
沿って、相互に連結することにより前記軌道を構成し、
かつ、制御手段からの信号により前記軌道の一部を開閉
する開閉手段を有する複数のレールユニットと、前記軌
道の一部が開いたときに該軌道から前記分岐レールに前
記衣類を前記ハンガー共々導くガイド手段を有してな
り、前記ガイド手段は、前記分岐レールの先端部に連結
するよう配設された第1のガイドレールと、該第1のガ
イドレールの先端部に、該先端部から前記軌道側に突出
すると共に、該軌道の一部が開いたときにその突出する
先端部が該軌道に接近して前記ハンガーを受取可能とす
る略水平方向に延在する第1の位置と、前記軌道から前
記衣類をハンガーごと受け取ったときに前記突出する先
端部が前記第1のガイドレール側の基端部より上昇した
位置に置かれる第2の位置との間を回動自在に支持され
た第2のガイドレールと、該第2のガイドレールを前記
第1の位置と第2の位置との間において回転させる駆動
機構とを備えてなることを特徴とする。
装置は、分配先を示すコードを付けている衣類をハンガ
ーに掛けた状態で移送し、その移送方向に沿って複数設
けられている分岐レールの何れかに、コードによる情報
に基づいて分配するようにした衣類分配装置であって、
ハンガーに掛けた衣類を軌道に沿って移送する移送手段
と、前記コードが示す分配先に、前記衣類を分配する分
配手段と、前記コードの情報に基づいて分配手段を制御
する制御手段とを具備し、前記分配手段は、長手方向に
沿って、相互に連結することにより前記軌道を構成し、
かつ、制御手段からの信号により前記軌道の一部を開閉
する開閉手段を有する複数のレールユニットと、前記軌
道の一部が開いたときに該軌道から前記分岐レールに前
記衣類を前記ハンガー共々導くガイド手段を有してな
り、前記ガイド手段は、前記分岐レールの先端部に連結
するよう配設された第1のガイドレールと、該第1のガ
イドレールの先端部に、該先端部から前記軌道側に突出
すると共に、該軌道の一部が開いたときにその突出する
先端部が該軌道に接近して前記ハンガーを受取可能とす
る略水平方向に延在する第1の位置と、前記軌道から前
記衣類をハンガーごと受け取ったときに前記突出する先
端部が前記第1のガイドレール側の基端部より上昇した
位置に置かれる第2の位置との間を回動自在に支持され
た第2のガイドレールと、該第2のガイドレールを前記
第1の位置と第2の位置との間において回転させる駆動
機構とを備えてなることを特徴とする。
【0015】請求項2記載の衣類分配装置は、前記第2
のガイドレールが、前記軌道側に対して前進、後退自在
に前記第1のガイドレールに支持され、前記駆動機構
は、前記第2のガイドレールを前記第2の位置から前記
第1の位置に回転させるときに該第2のガイドレールを
前進させ、該第2のガイドレールを前記第1の位置から
前記第2の位置に回動させるときに該第2のガイドレー
ルを後退させる流体シリンダを備えていることを特徴と
する。
のガイドレールが、前記軌道側に対して前進、後退自在
に前記第1のガイドレールに支持され、前記駆動機構
は、前記第2のガイドレールを前記第2の位置から前記
第1の位置に回転させるときに該第2のガイドレールを
前進させ、該第2のガイドレールを前記第1の位置から
前記第2の位置に回動させるときに該第2のガイドレー
ルを後退させる流体シリンダを備えていることを特徴と
する。
【0016】
【作用】請求項1記載の衣類分配装置においては、移送
手段によって衣類がハンガーごと軌道に沿って移送さ
れ、この衣類が分配されるべき分岐レールに近づくと、
該当するレールユニットの開閉手段によって軌道の一部
が開き、続いて駆動機構によって第2のガイドレールの
先端部が該軌道に接近して略水平方向に延在する第1の
位置に配置される。前記衣類は該軌道の開いた部分から
前記ハンガーごと落下し、その鈎部が前記第1の位置に
配置された前記第2のガイドレールに引っ掛かる。その
後、前記第2のガイドレールは、その先端部が前記第1
のガイドレール側の基端部より上昇位置に置かれる第2
の位置に配置され、前記衣類はハンガーごと該第2のガ
イドレール、該第1のガイドレールに沿って滑落し、分
岐レールに導かれる。
手段によって衣類がハンガーごと軌道に沿って移送さ
れ、この衣類が分配されるべき分岐レールに近づくと、
該当するレールユニットの開閉手段によって軌道の一部
が開き、続いて駆動機構によって第2のガイドレールの
先端部が該軌道に接近して略水平方向に延在する第1の
位置に配置される。前記衣類は該軌道の開いた部分から
前記ハンガーごと落下し、その鈎部が前記第1の位置に
配置された前記第2のガイドレールに引っ掛かる。その
後、前記第2のガイドレールは、その先端部が前記第1
のガイドレール側の基端部より上昇位置に置かれる第2
の位置に配置され、前記衣類はハンガーごと該第2のガ
イドレール、該第1のガイドレールに沿って滑落し、分
岐レールに導かれる。
【0017】請求項2記載の衣類分配装置においては、
流体シリンダからなる駆動機構が、前記第2のガイドレ
ールを前記第2の位置から前記第1の位置に回動させる
ときに該第2のガイドレールを前進させ、該第2のガイ
ドレールを前記第1の位置から前記第2の位置に回動さ
せるときに該第2のガイドレールを後退させる。
流体シリンダからなる駆動機構が、前記第2のガイドレ
ールを前記第2の位置から前記第1の位置に回動させる
ときに該第2のガイドレールを前進させ、該第2のガイ
ドレールを前記第1の位置から前記第2の位置に回動さ
せるときに該第2のガイドレールを後退させる。
【0018】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図6を
参照にして説明する。なお、本実施例の衣類分配装置
は、従来例として前述した洗濯物分配装置のガイド手段
450に変えて全く異なる機構を有するガイド手段を配
備したものであり、その他の構成要素は洗濯物分配装置
に準ずるものであるので、それら同一の構成要素には同
一の符号を付して説明を省略する。
参照にして説明する。なお、本実施例の衣類分配装置
は、従来例として前述した洗濯物分配装置のガイド手段
450に変えて全く異なる機構を有するガイド手段を配
備したものであり、その他の構成要素は洗濯物分配装置
に準ずるものであるので、それら同一の構成要素には同
一の符号を付して説明を省略する。
【0019】分配手段を構成するガイド手段600は、
図1に示すように、基台601に固定された第1のガイ
ドレール610と、このガイドレール610の先端部に
回動自在に支持された第2のガイドレール620と、基
台601と第2のガイドレール620に対して取り付け
られて第2のガイドレール620を作動するエアシリン
ダ640(流体シリンダ)によって概略構成されてい
る。
図1に示すように、基台601に固定された第1のガイ
ドレール610と、このガイドレール610の先端部に
回動自在に支持された第2のガイドレール620と、基
台601と第2のガイドレール620に対して取り付け
られて第2のガイドレール620を作動するエアシリン
ダ640(流体シリンダ)によって概略構成されてい
る。
【0020】基台601は、図2に示すように、板材を
折曲せしめて断面コ字状に加工したものであり、図中下
方の折曲部602の上面には第1のガイドレール610
が、紙面を貫通する方向に向けて固定されている。
折曲せしめて断面コ字状に加工したものであり、図中下
方の折曲部602の上面には第1のガイドレール610
が、紙面を貫通する方向に向けて固定されている。
【0021】第1のガイドレール610は、同形状の2
枚の板体611と612からなり、先端部には円弧状の
長孔613、614がそれぞれ設けられている。そし
て、これらが所定の間隔を開けて平行に、基台601の
図中下側の折曲部602に固定されている。さらに第1
のガイドレール610の先端部には、板体611、61
2に挟まれるようにして第2のガイドレール620が取
り付けられている。
枚の板体611と612からなり、先端部には円弧状の
長孔613、614がそれぞれ設けられている。そし
て、これらが所定の間隔を開けて平行に、基台601の
図中下側の折曲部602に固定されている。さらに第1
のガイドレール610の先端部には、板体611、61
2に挟まれるようにして第2のガイドレール620が取
り付けられている。
【0022】第2のガイドレール620の基端部には孔
621、622が設けられており、この基端部が板体6
11、612の間に配置され、ボルト623が長孔61
3、孔621、長孔614に、同様にボルト624が長
孔613、孔622、長孔614にそれぞれ挿通されて
ナット625、626で固定されている。ここで、ボル
ト623、624とナット625、626は、第2のガ
イドレール620が第1のガイドレール610に対して
回動し、かつボルト623、624、ナット625、6
26と共に板体611、612間を長孔613、614
に沿って摺動可能な程度にやや緩めに固定されている。
621、622が設けられており、この基端部が板体6
11、612の間に配置され、ボルト623が長孔61
3、孔621、長孔614に、同様にボルト624が長
孔613、孔622、長孔614にそれぞれ挿通されて
ナット625、626で固定されている。ここで、ボル
ト623、624とナット625、626は、第2のガ
イドレール620が第1のガイドレール610に対して
回動し、かつボルト623、624、ナット625、6
26と共に板体611、612間を長孔613、614
に沿って摺動可能な程度にやや緩めに固定されている。
【0023】第2のガイドレール620の先端部は、図
1に示すように、屈曲部分が設けられ、中間部にはエア
シリンダ630の一端が取り付けられる支持部627が
取り付けられている。支持部627は、基台601と同
様に板材を屈曲せしめて断面コ字状に加工したものであ
り、図3に示すように、図中下側の折曲端部628に第
2のガイドレール620が固定されている。さらに、図
中上側の折曲端部629にはエアシリンダ640取り付
け用の孔630が設けられている。
1に示すように、屈曲部分が設けられ、中間部にはエア
シリンダ630の一端が取り付けられる支持部627が
取り付けられている。支持部627は、基台601と同
様に板材を屈曲せしめて断面コ字状に加工したものであ
り、図3に示すように、図中下側の折曲端部628に第
2のガイドレール620が固定されている。さらに、図
中上側の折曲端部629にはエアシリンダ640取り付
け用の孔630が設けられている。
【0024】エアシリンダ640は、図1に示すよう
に、その基端部が基台601の図中上側の折曲部603
に固定された板体604に設けられた孔605に、軸体
606によって軸支されており、軸体606を中心にし
て僅かに回動するようになっている。エアシリンダ本体
641は第2のガイドレール620と同方向に延在し、
ピストンロッド642は先端部に設けられたボールジョ
イント643を介して前記支持部627の折曲端部62
9に設けられた孔630にボルト644とナット645
によって取り付けられている。
に、その基端部が基台601の図中上側の折曲部603
に固定された板体604に設けられた孔605に、軸体
606によって軸支されており、軸体606を中心にし
て僅かに回動するようになっている。エアシリンダ本体
641は第2のガイドレール620と同方向に延在し、
ピストンロッド642は先端部に設けられたボールジョ
イント643を介して前記支持部627の折曲端部62
9に設けられた孔630にボルト644とナット645
によって取り付けられている。
【0025】上記のように構成されたガイド手段600
が、本衣類分配装置の各構成要素を支持するフレーム7
00から下方に伸びる補助フレーム710に固定されて
いる。第1のガイドレール610の基端部には、分配さ
れた衣類110が貯め置かれる分岐レール200が固定
されている。
が、本衣類分配装置の各構成要素を支持するフレーム7
00から下方に伸びる補助フレーム710に固定されて
いる。第1のガイドレール610の基端部には、分配さ
れた衣類110が貯め置かれる分岐レール200が固定
されている。
【0026】次に、本実施例の衣類分配装置の動作につ
いて説明する。なお、ガイド手段600以外の構成要素
の動作については、従来例に述べた洗濯物分配装置のも
のと同様であるので、それらの動作についての詳しい説
明は省略する。
いて説明する。なお、ガイド手段600以外の構成要素
の動作については、従来例に述べた洗濯物分配装置のも
のと同様であるので、それらの動作についての詳しい説
明は省略する。
【0027】ガイド手段600は、図4に示すように、
受け取るべき衣類がないときにはエアシリンダ640が
収縮し、第2のガイドレール620の先端部が第1のガ
イドレール610との連結部分よりも上昇した位置A
(第2の位置)に置かれると共に、第2のガイドレール
620自体が長孔613、614に沿って後退した状態
にある。
受け取るべき衣類がないときにはエアシリンダ640が
収縮し、第2のガイドレール620の先端部が第1のガ
イドレール610との連結部分よりも上昇した位置A
(第2の位置)に置かれると共に、第2のガイドレール
620自体が長孔613、614に沿って後退した状態
にある。
【0028】ハンガー120に掛けられた衣類110が
移送手段320によって軌道410上を移送され、その
配送先として割り当てられた分岐レール200に接近す
ると、図5に示すように、演算処理装置510によって
図示しない圧力装置が作動し、該当する分岐レール20
0上方のレールユニット610に内蔵されたエアシリン
ダ430が収縮されて開閉部425を開き、続いてガイ
ド手段600に配設されたエアシリンダ640が伸長さ
れて第2のガイドレール620の先端部がレールユニッ
ト610の開閉部425に接近して略水平方向に延在す
る位置B(第1の位置)に置かれると共に、第2のガイ
ドレール620自体が長孔613、614に沿って前進
した状態となる。
移送手段320によって軌道410上を移送され、その
配送先として割り当てられた分岐レール200に接近す
ると、図5に示すように、演算処理装置510によって
図示しない圧力装置が作動し、該当する分岐レール20
0上方のレールユニット610に内蔵されたエアシリン
ダ430が収縮されて開閉部425を開き、続いてガイ
ド手段600に配設されたエアシリンダ640が伸長さ
れて第2のガイドレール620の先端部がレールユニッ
ト610の開閉部425に接近して略水平方向に延在す
る位置B(第1の位置)に置かれると共に、第2のガイ
ドレール620自体が長孔613、614に沿って前進
した状態となる。
【0029】衣類110は、軌道410の開閉部425
からハンガー120ごと落下し、その鈎部が伸長された
ガイド部620に引っ掛かって第2のガイドレール62
0に受け取られる。その後、圧力装置が再度作動し、エ
アシリンダ640が収縮されて第2のガイドレール62
0を位置Aに回帰させ、続いてエアシリンダ430が伸
張されて開閉部425を閉じる。第2のガイドレール6
20に引っ掛かった衣類110は、第2のガイドレール
620が位置Aに回帰することによってハンガー120
ごと第2のガイドレール620、第1のガイドレール6
10に沿って滑落し、分岐レール200に導かれる。以
上のような動作を連続的に繰り返すことにより衣類の分
配が行なわれる。
からハンガー120ごと落下し、その鈎部が伸長された
ガイド部620に引っ掛かって第2のガイドレール62
0に受け取られる。その後、圧力装置が再度作動し、エ
アシリンダ640が収縮されて第2のガイドレール62
0を位置Aに回帰させ、続いてエアシリンダ430が伸
張されて開閉部425を閉じる。第2のガイドレール6
20に引っ掛かった衣類110は、第2のガイドレール
620が位置Aに回帰することによってハンガー120
ごと第2のガイドレール620、第1のガイドレール6
10に沿って滑落し、分岐レール200に導かれる。以
上のような動作を連続的に繰り返すことにより衣類の分
配が行なわれる。
【0030】本実施例に示す衣類分配装置によれば、第
2のガイドレール620は、第1のガイドレール610
の先端部に、該先端部から軌道側に突出すると共に、そ
の突出する先端部が該軌道410に接近して略水平方向
に延在する位置Bと、前記突出する先端部が第1のガイ
ドレール610側の基端部より上昇した位置Aとの間を
回動自在に支持され、さらにこの第2のガイドレール6
20が位置Aと位置Bとの間をエアシリンダ640によ
って回転するように構成されている。そして、受け取る
べき衣類110が移送されてきたときのみ位置Bに配置
されて衣類を受け取り、それ以外のときには位置Aに配
置され、軌道410上を移送されて付近を通過する衣類
から離間されているので、肩の部分の張った衣類や特異
な形状のハンガー等がこれに引っ掛かることを防げる。
2のガイドレール620は、第1のガイドレール610
の先端部に、該先端部から軌道側に突出すると共に、そ
の突出する先端部が該軌道410に接近して略水平方向
に延在する位置Bと、前記突出する先端部が第1のガイ
ドレール610側の基端部より上昇した位置Aとの間を
回動自在に支持され、さらにこの第2のガイドレール6
20が位置Aと位置Bとの間をエアシリンダ640によ
って回転するように構成されている。そして、受け取る
べき衣類110が移送されてきたときのみ位置Bに配置
されて衣類を受け取り、それ以外のときには位置Aに配
置され、軌道410上を移送されて付近を通過する衣類
から離間されているので、肩の部分の張った衣類や特異
な形状のハンガー等がこれに引っ掛かることを防げる。
【0031】さらに、第2のガイドレール620は、位
置Aと位置Bとの間を回動自在に支持されているととも
に、第1のガイドレール610の先端部に設けられた長
孔613、614の配設方向に沿って移動自在に構成さ
れている。そして、第2のガイドレール620は、位置
Aから位置Bに回動するとき同時に軌道410に向けて
前進し、さらに位置Bから位置Aに回動するとき同時に
後退する。したがって、第2のガイドレール620の可
動範囲が広がり、位置Aにある第2のガイドレール62
0を、軌道410上を移送されて付近を通過する衣類か
らさらに離間させることができる。
置Aと位置Bとの間を回動自在に支持されているととも
に、第1のガイドレール610の先端部に設けられた長
孔613、614の配設方向に沿って移動自在に構成さ
れている。そして、第2のガイドレール620は、位置
Aから位置Bに回動するとき同時に軌道410に向けて
前進し、さらに位置Bから位置Aに回動するとき同時に
後退する。したがって、第2のガイドレール620の可
動範囲が広がり、位置Aにある第2のガイドレール62
0を、軌道410上を移送されて付近を通過する衣類か
らさらに離間させることができる。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の衣類分配装置によれば、
第2のガイドレールは、第1のガイドレールの先端部
に、該先端部から軌道側に突出すると共に、その突出す
る先端部が該軌道に接近して略水平方向に延在する第1
の位置と、前記突出する先端部が前記第1のガイドレー
ル側の基端部より上昇位置に置かれる第2の位置との間
を回動自在に支持され、さらにこの第2のガイドレール
が前記第1の位置と第2の位置との間を駆動機構によっ
て回転するように構成されており、受け取るべき衣類が
移送されてきたときのみ前記第1の位置に配置されて衣
類を受け取り、それ以外のときには前記第2の位置に配
置され、軌道上を移送されて付近を通過する衣類から離
間しているので、肩の部分の張った衣類や特異な形状の
ハンガー等がこれに引っ掛かることを防げる。
第2のガイドレールは、第1のガイドレールの先端部
に、該先端部から軌道側に突出すると共に、その突出す
る先端部が該軌道に接近して略水平方向に延在する第1
の位置と、前記突出する先端部が前記第1のガイドレー
ル側の基端部より上昇位置に置かれる第2の位置との間
を回動自在に支持され、さらにこの第2のガイドレール
が前記第1の位置と第2の位置との間を駆動機構によっ
て回転するように構成されており、受け取るべき衣類が
移送されてきたときのみ前記第1の位置に配置されて衣
類を受け取り、それ以外のときには前記第2の位置に配
置され、軌道上を移送されて付近を通過する衣類から離
間しているので、肩の部分の張った衣類や特異な形状の
ハンガー等がこれに引っ掛かることを防げる。
【0033】さらに、請求項2記載の衣類分配装置によ
れば、流体シリンダからなる駆動機構は、前記第2のガ
イドレールを前記第2の位置から前記第1の位置に回転
させるときに該第2のガイドレールを前記軌道に向けて
前進させ、該第2のガイドレールを前記第1の位置から
前記第2の位置に回動させるときに該第2のガイドレー
ルを後退させるので、該第2のガイドレールの可動範囲
を広げ、該第2のガイドレールを、軌道上を移送されて
付近を通過する衣類からさらに遠ざけることができる。
れば、流体シリンダからなる駆動機構は、前記第2のガ
イドレールを前記第2の位置から前記第1の位置に回転
させるときに該第2のガイドレールを前記軌道に向けて
前進させ、該第2のガイドレールを前記第1の位置から
前記第2の位置に回動させるときに該第2のガイドレー
ルを後退させるので、該第2のガイドレールの可動範囲
を広げ、該第2のガイドレールを、軌道上を移送されて
付近を通過する衣類からさらに遠ざけることができる。
【0034】したがって、本発明の衣類分配装置によれ
ば、ガイド手段に衣類が引っ掛かるという問題を解決
し、軌道上を移送される衣類を、その流れを妨げること
なく確実に分岐レールに分配することができる。よって
分配作業のさらなる高効率化が図れる。
ば、ガイド手段に衣類が引っ掛かるという問題を解決
し、軌道上を移送される衣類を、その流れを妨げること
なく確実に分岐レールに分配することができる。よって
分配作業のさらなる高効率化が図れる。
【図1】本発明の一実施例である衣類分配装置のガイド
手段を示す平面図である。
手段を示す平面図である。
【図2】図1のX−X線に沿う断面図である。
【図3】図1のY−Y線に沿う断面図である。
【図4】同ガイド手段の作動前の配置を示す説明図であ
る。
る。
【図5】同ガイド手段の作動時の配置を示す説明図であ
る。
る。
【図6】従来の洗濯物分配装置を示す正面図である。
【図7】同洗濯物分配装置を示す側面図である。
【図8】同洗濯物分配装置を構成するレールユニットを
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図9】同洗濯物分配装置を構成するガイド手段を示す
要部断面図である。
要部断面図である。
【図10】同洗濯物分配装置を使用する際のスキャナー
によるバーコードの読み取りを示す説明図である。
によるバーコードの読み取りを示す説明図である。
【図11】同洗濯物分配装置において移送手段の作動を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図12】同洗濯物分配装置において分配手段の作動を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図13】ガイド手段と軌道上の衣類の位置関係を示す
平面図である。
平面図である。
100 バーコード(コード) 110 衣類 120 ハンガー 200 分岐レール 300 移送手段 400 分配手段 410 軌道 420 レールユニット 450 ガイド手段 500 制御手段 610 第1のガイドレール 620 第2のガイドレール 640 エアシリンダ(駆動機構)
Claims (2)
- 【請求項1】 分配先を示すコードを付けている衣類を
ハンガーに掛けた状態で移送し、その移送方向に沿って
複数設けられている分岐レールの何れかに、コードによ
る情報に基づいて分配するようにした衣類分配装置であ
って、 ハンガーに掛けた衣類を軌道に沿って移送する移送手段
と、前記コードが示す分配先に、前記衣類を分配する分
配手段と、前記コードの情報に基づいて分配手段を制御
する制御手段とを具備し、 前記分配手段は、長手方向に沿って、相互に連結するこ
とにより前記軌道を構成し、かつ、制御手段からの信号
により前記軌道の一部を開閉する開閉手段を有する複数
のレールユニットと、前記軌道の一部が開いたときに該
軌道から前記分岐レールに前記衣類を前記ハンガー共々
導くガイド手段を有してなり、 前記ガイド手段は、前記分岐レールの先端部に連結する
よう配設された第1のガイドレールと、 該第1のガイドレールの先端部に、該先端部から前記軌
道側に突出すると共に、該軌道の一部が開いたときにそ
の突出する先端部が該軌道に接近して前記ハンガーを受
取可能とする略水平方向に延在する第1の位置と、前記
軌道から前記衣類をハンガーごと受け取ったときに前記
突出する先端部が前記第1のガイドレール側の基端部よ
り上昇した位置に置かれる第2の位置との間を回動自在
に支持された第2のガイドレールと、 該第2のガイドレールを前記第1の位置と第2の位置と
の間において回転させる駆動機構とを備えてなることを
特徴とする衣類分配装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の衣類分配装置において、 前記第2のガイドレールは、前記軌道側に対して前進、
後退自在に前記第1のガイドレールに支持され、 前記駆動機構は、前記第2のガイドレールを前記第2の
位置から前記第1の位置に回転させるときに該第2のガ
イドレールを前進させ、該第2のガイドレールを前記第
1の位置から前記第2の位置に回動させるときに該第2
のガイドレールを後退させる流体シリンダを備えている
ことを特徴とする衣類分配装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8060495A JP2607863B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 衣類分配装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8060495A JP2607863B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 衣類分配装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08277027A true JPH08277027A (ja) | 1996-10-22 |
JP2607863B2 JP2607863B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=13722942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8060495A Expired - Fee Related JP2607863B2 (ja) | 1995-04-05 | 1995-04-05 | 衣類分配装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607863B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040032537A (ko) * | 2002-10-10 | 2004-04-17 | 장팔술 | 지육 상차 시스템 |
CN103159013A (zh) * | 2013-03-27 | 2013-06-19 | 惠州市天泽盈丰科技有限公司 | 基于ic卡的服装行业的物料智能调配系统及其方法 |
KR20170087772A (ko) * | 2016-01-21 | 2017-07-31 | 육용득 | 무인 세탁물 반출 및 반품 시스템 |
CN107555111A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-01-09 | 宁波圣瑞思工业自动化有限公司 | 一种吊挂线放行机构 |
CN107892148A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-04-10 | 上海欧洛特实业有限公司 | 一种制衣吊挂系统中的进站机构 |
CN108514171A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-09-11 | 浙江衣拿智能科技有限公司 | 制衣吊挂系统轨道装置 |
-
1995
- 1995-04-05 JP JP8060495A patent/JP2607863B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040032537A (ko) * | 2002-10-10 | 2004-04-17 | 장팔술 | 지육 상차 시스템 |
CN103159013A (zh) * | 2013-03-27 | 2013-06-19 | 惠州市天泽盈丰科技有限公司 | 基于ic卡的服装行业的物料智能调配系统及其方法 |
KR20170087772A (ko) * | 2016-01-21 | 2017-07-31 | 육용득 | 무인 세탁물 반출 및 반품 시스템 |
CN107555111A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-01-09 | 宁波圣瑞思工业自动化有限公司 | 一种吊挂线放行机构 |
CN107892148A (zh) * | 2017-11-01 | 2018-04-10 | 上海欧洛特实业有限公司 | 一种制衣吊挂系统中的进站机构 |
CN108514171A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-09-11 | 浙江衣拿智能科技有限公司 | 制衣吊挂系统轨道装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2607863B2 (ja) | 1997-05-07 |
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Legal Events
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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