JPH08272514A - アナログタッチパネル制御装置 - Google Patents
アナログタッチパネル制御装置Info
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- JPH08272514A JPH08272514A JP7866895A JP7866895A JPH08272514A JP H08272514 A JPH08272514 A JP H08272514A JP 7866895 A JP7866895 A JP 7866895A JP 7866895 A JP7866895 A JP 7866895A JP H08272514 A JPH08272514 A JP H08272514A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置の電源起動時だけでなく、装置使用時に
も正確な押下位置を検出することができるアナログタッ
チパネル制御装置を提供すること。 【構成】 上下層に抵抗層を設けたアナログタッチパネ
ル1を有し、この上下層の接触時のオン抵抗値による電
圧降下から電圧データを抽出し、この電圧データを基に
制御されるアナログタッチパネル制御装置であって、記
憶装置5を備え、一定の時間毎に前記電圧データを抽出
して、これらを位置参照データとして前記記憶装置5に
記憶しておき、次に押下される押下位置を、この押下位
置の電圧データと前記位置参照データを基に検出する。
も正確な押下位置を検出することができるアナログタッ
チパネル制御装置を提供すること。 【構成】 上下層に抵抗層を設けたアナログタッチパネ
ル1を有し、この上下層の接触時のオン抵抗値による電
圧降下から電圧データを抽出し、この電圧データを基に
制御されるアナログタッチパネル制御装置であって、記
憶装置5を備え、一定の時間毎に前記電圧データを抽出
して、これらを位置参照データとして前記記憶装置5に
記憶しておき、次に押下される押下位置を、この押下位
置の電圧データと前記位置参照データを基に検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、OA機器やAV機器
に用いられるアナログタッチパネルの制御を行うアナロ
グタッチパネル制御装置に関するものである。
に用いられるアナログタッチパネルの制御を行うアナロ
グタッチパネル制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、AV機器やOA機器等におい
ては、アナログタッチパネルが使用されている。このア
ナログタッチパネルの基本構成については、アナログタ
ッチパネルの上下層に抵抗膜を形成し、押下した場合
に、上下層の抵抗膜が接触することによって接触抵抗値
(オン抵抗値)が得られ、この抵抗値によって電流が制
御されて、押下位置の電圧データが得られる。この電圧
データは、アナログタッチパネルのX軸方向、Y軸方向
をスキャンすることにより得られ、当該データを基に、
タッチパネルへの入力情報を検出するものである。した
がって、アナログタッチパネルの操作の面で性能の良
さ、表示の面での見やすさが要求される。
ては、アナログタッチパネルが使用されている。このア
ナログタッチパネルの基本構成については、アナログタ
ッチパネルの上下層に抵抗膜を形成し、押下した場合
に、上下層の抵抗膜が接触することによって接触抵抗値
(オン抵抗値)が得られ、この抵抗値によって電流が制
御されて、押下位置の電圧データが得られる。この電圧
データは、アナログタッチパネルのX軸方向、Y軸方向
をスキャンすることにより得られ、当該データを基に、
タッチパネルへの入力情報を検出するものである。した
がって、アナログタッチパネルの操作の面で性能の良
さ、表示の面での見やすさが要求される。
【0003】
【発明が解課決しようとする課題】しかしながら、上記
従来のアナログタッチパネルにおいては、その構造上、
装置本体を使用している間、周囲温度又はその機器の発
熱による温度上昇によって前記オン抵抗値がばらつくこ
とがある。このため、電源起動時と同様の、正確な押下
位置精度が得られない場合があり、操作部としての機能
が果たせず、強いてはシステム全体の誤動作につながる
という問題点があった。そこで、この発明は上述した従
来の問題点を解消して、装置本体の電源起動時だけでな
く、装置使用時にも正確な押下位置を検出することがで
きるアナログタッチパネル制御装置を提供することを課
題としている。
従来のアナログタッチパネルにおいては、その構造上、
装置本体を使用している間、周囲温度又はその機器の発
熱による温度上昇によって前記オン抵抗値がばらつくこ
とがある。このため、電源起動時と同様の、正確な押下
位置精度が得られない場合があり、操作部としての機能
が果たせず、強いてはシステム全体の誤動作につながる
という問題点があった。そこで、この発明は上述した従
来の問題点を解消して、装置本体の電源起動時だけでな
く、装置使用時にも正確な押下位置を検出することがで
きるアナログタッチパネル制御装置を提供することを課
題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨とすると
ころは、請求項1では、上下層に抵抗層を設けたアナロ
グタッチパネルを有し、この上下層の接触時のオン抵抗
値による電圧降下から電圧データを抽出し、この電圧デ
ータを基に制御されるアナログタッチパネル制御装置に
おいて、記憶装置を備え、一定の時間毎に前記電圧デー
タを抽出して、これらを位置参照データとして前記記憶
装置に記憶しておき、次に押下される押下位置を、この
押下位置の電圧データと前記位置参照データを基に検出
すること、また、請求項2では、前記位置参照データの
抽出及び記憶を、装置の電源起動時に自動的に行うこ
と、請求項3では、前記位置参照データの抽出及び記憶
を、装置使用時に手動にて行うことである。
ころは、請求項1では、上下層に抵抗層を設けたアナロ
グタッチパネルを有し、この上下層の接触時のオン抵抗
値による電圧降下から電圧データを抽出し、この電圧デ
ータを基に制御されるアナログタッチパネル制御装置に
おいて、記憶装置を備え、一定の時間毎に前記電圧デー
タを抽出して、これらを位置参照データとして前記記憶
装置に記憶しておき、次に押下される押下位置を、この
押下位置の電圧データと前記位置参照データを基に検出
すること、また、請求項2では、前記位置参照データの
抽出及び記憶を、装置の電源起動時に自動的に行うこ
と、請求項3では、前記位置参照データの抽出及び記憶
を、装置使用時に手動にて行うことである。
【0005】
【作用】したがって、請求項1では、一定の時間毎に、
アナログタッチパネルの所定位置の電圧データを抽出し
て、これらを位置参照データとして記憶装置に記憶して
おき、次に押下される押下位置を、この押下位置の電圧
データに各前記位置参照データのずれ量を加算すること
により検出する。これにより、アナログタッチパネルに
おける正確な位置データが得られる。また、請求項2で
は、前記位置参照データの抽出及び記憶を、装置の電源
起動時に自動的に行うので、請求項1と同様の作用があ
ると共に、使用者の使い勝手が向上する。また、請求項
3では、前記位置参照データの抽出及び記憶を、装置使
用時に手動にて行うことにより、請求項2のように、自
動的に補正する時よりも、多数の位置参照データを抽出
できるため、より正確に位置検出できる。
アナログタッチパネルの所定位置の電圧データを抽出し
て、これらを位置参照データとして記憶装置に記憶して
おき、次に押下される押下位置を、この押下位置の電圧
データに各前記位置参照データのずれ量を加算すること
により検出する。これにより、アナログタッチパネルに
おける正確な位置データが得られる。また、請求項2で
は、前記位置参照データの抽出及び記憶を、装置の電源
起動時に自動的に行うので、請求項1と同様の作用があ
ると共に、使用者の使い勝手が向上する。また、請求項
3では、前記位置参照データの抽出及び記憶を、装置使
用時に手動にて行うことにより、請求項2のように、自
動的に補正する時よりも、多数の位置参照データを抽出
できるため、より正確に位置検出できる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。先ず、アナログタッチパネルの基本構成及び動
作原理について説明する。上下層に抵抗膜を形成し、押
下した場合に、上下層の抵抗膜が接触することによって
接触抵抗値(オン抵抗値)が得られ、この抵抗値による
電圧降下から、押下位置の電圧値、即ち電圧データが抽
出される。そして、図1に示すように、アナログタッチ
パネル1(以後、タッチパネル1と言う)の押下位置の
電圧データは、当該パネル1のX軸方向、Y軸方向をそ
れぞれスキャンすることによりXアナログライン、Yア
ナログラインを通してそれぞれ取り込まれる。
明する。先ず、アナログタッチパネルの基本構成及び動
作原理について説明する。上下層に抵抗膜を形成し、押
下した場合に、上下層の抵抗膜が接触することによって
接触抵抗値(オン抵抗値)が得られ、この抵抗値による
電圧降下から、押下位置の電圧値、即ち電圧データが抽
出される。そして、図1に示すように、アナログタッチ
パネル1(以後、タッチパネル1と言う)の押下位置の
電圧データは、当該パネル1のX軸方向、Y軸方向をそ
れぞれスキャンすることによりXアナログライン、Yア
ナログラインを通してそれぞれ取り込まれる。
【0007】次に、アナログタッチパネル制御装置のシ
ステム構成について説明する。図2に示すように、タッ
チパネル1は、X軸方向の電圧データ入力端子であるX
アナログ、Y軸方向の電圧データ入力端子であるYアナ
ログ、図1にも示すように、Y軸方向の電圧データ入力
時にX軸方向に+5VのバイアスをかけるXバイアス、
X軸方向電圧データ入力時にY軸方向に+5Vのバイア
スをかけるYバイアスの4本の信号ラインによりアナロ
グ制御回路2と接続されている。アナログ制御回路2
は、タッチパネル1から得られたX軸方向、及びY軸方
向の電圧データを増幅するためのアンプや、同方向のス
キャンの切り替えを行うためのアナログスイッチ等から
構成され、アナログ/デジタルコンバータ3に接続され
ている。
ステム構成について説明する。図2に示すように、タッ
チパネル1は、X軸方向の電圧データ入力端子であるX
アナログ、Y軸方向の電圧データ入力端子であるYアナ
ログ、図1にも示すように、Y軸方向の電圧データ入力
時にX軸方向に+5VのバイアスをかけるXバイアス、
X軸方向電圧データ入力時にY軸方向に+5Vのバイア
スをかけるYバイアスの4本の信号ラインによりアナロ
グ制御回路2と接続されている。アナログ制御回路2
は、タッチパネル1から得られたX軸方向、及びY軸方
向の電圧データを増幅するためのアンプや、同方向のス
キャンの切り替えを行うためのアナログスイッチ等から
構成され、アナログ/デジタルコンバータ3に接続され
ている。
【0008】アナログ/デジタルコンバータ3は、X軸
方向、及びY軸方向のアナログ電圧データをディジタル
値に変換するものであり、中央処理装置4に接続されて
いる。中央処理装置4は、システム全体を制御し、タッ
チパネル1のスキャン制御、タッチパネル1の押下位置
の検出、接続されている記憶装置5の制御等の機能を有
している。記憶装置5には、タッチパネル1の押下位置
の補正時に参照する位置参照データ(後述する)等が記
憶される。
方向、及びY軸方向のアナログ電圧データをディジタル
値に変換するものであり、中央処理装置4に接続されて
いる。中央処理装置4は、システム全体を制御し、タッ
チパネル1のスキャン制御、タッチパネル1の押下位置
の検出、接続されている記憶装置5の制御等の機能を有
している。記憶装置5には、タッチパネル1の押下位置
の補正時に参照する位置参照データ(後述する)等が記
憶される。
【0009】次に、この実施例の動作の処理手順を図3
を参照して説明する。図示しないシステム電源がオンさ
れると、システム起動時のタッチパネル位置補正機能が
自動的に作動する(ステップ1、2)。つまり、図4に
示すように、タッチパネル1上の二重丸印の部分の電圧
A(Xmin,Ymax)、B(Xmin,Ymin)、C(Xmax,
Ymin)、D(Xmax,Ymax)を読み取り、アナログ/デ
ジタルコンバータ3によってデジタル変換した電圧デー
タを位置参照データとして記憶装置5に記憶しておく。
そして、ある一定時間tを設定しておき、その設定時間
tが経過するとタッチパネル位置補正機能が自動的に作
動する(ステップ3、4)。この場合も、ステップ2と
同様(図4参照)に、上記の4点の電圧データ値を読み
取り、位置参照データとして記憶装置5に記憶する。
を参照して説明する。図示しないシステム電源がオンさ
れると、システム起動時のタッチパネル位置補正機能が
自動的に作動する(ステップ1、2)。つまり、図4に
示すように、タッチパネル1上の二重丸印の部分の電圧
A(Xmin,Ymax)、B(Xmin,Ymin)、C(Xmax,
Ymin)、D(Xmax,Ymax)を読み取り、アナログ/デ
ジタルコンバータ3によってデジタル変換した電圧デー
タを位置参照データとして記憶装置5に記憶しておく。
そして、ある一定時間tを設定しておき、その設定時間
tが経過するとタッチパネル位置補正機能が自動的に作
動する(ステップ3、4)。この場合も、ステップ2と
同様(図4参照)に、上記の4点の電圧データ値を読み
取り、位置参照データとして記憶装置5に記憶する。
【0010】また、この時、設定時間tが経過する前で
あれば、使用者による手動補正機能によりタッチパネル
1の位置補正を行うことができる(ステップ5、6)。
この場合の手動補正の例については、図5に示すよう
に、二重丸印の検知電圧点Eを一点追加して、5点で補
正しようとするもので、実際に押下された位置の電圧デ
ータと、同図の5点を押下して得た位置参照データとを
比較して、位置精度を高めようとするものである。さら
に、図6に示すように、図5の場合に加えて、4点
(F、G、H、I)を追加して合計9点で位置精度をさ
らに高めることもできる。その後、電源オフがキーイン
されていれば、システム電源がオフされる(ステップ
7、8)。
あれば、使用者による手動補正機能によりタッチパネル
1の位置補正を行うことができる(ステップ5、6)。
この場合の手動補正の例については、図5に示すよう
に、二重丸印の検知電圧点Eを一点追加して、5点で補
正しようとするもので、実際に押下された位置の電圧デ
ータと、同図の5点を押下して得た位置参照データとを
比較して、位置精度を高めようとするものである。さら
に、図6に示すように、図5の場合に加えて、4点
(F、G、H、I)を追加して合計9点で位置精度をさ
らに高めることもできる。その後、電源オフがキーイン
されていれば、システム電源がオフされる(ステップ
7、8)。
【0011】次に、実際の押下位置データの算出例につ
いて説明する。ここで、実際に押下された位置をL点、
得られた電圧データをLデータとする。図4の場合は、
実際に押下された時のLデータと4点を押下して得た新
旧の位置参照データ(システム起動時と設定時間t経過
後)とを比較して、X軸、Y軸方向へそれぞれどれだけ
ずれているか、ずれ量を算出する。そして、そのずれ量
を実際に読み取ったLデータに加算して位置を検出す
る。
いて説明する。ここで、実際に押下された位置をL点、
得られた電圧データをLデータとする。図4の場合は、
実際に押下された時のLデータと4点を押下して得た新
旧の位置参照データ(システム起動時と設定時間t経過
後)とを比較して、X軸、Y軸方向へそれぞれどれだけ
ずれているか、ずれ量を算出する。そして、そのずれ量
を実際に読み取ったLデータに加算して位置を検出す
る。
【0012】また、図5の場合は、A〜Dまでは新旧の
位置参照データを比較し、X軸方向、Y軸方向へのずれ
量を算出する。ここで、タッチパネル1の中央を原点
(0,0)とし、(+,+)の領域を第1象限、(−,
+)の領域を第2象限、(−,−)の領域を第3象限、
(+,−)の領域を第4象限とすると、E点のデータと
Lデータとを比較し、Lデータがタッチパネル1の第1
象限、第2象限、第3象限、第4象限のどの部分にある
のかを判別する。例えば、タッチパネル1の第2象限に
あるとすると、A点の新旧位置参照データのずれ量だけ
Lデータに加算すれば良い。同様に、第1象限だとD
点、第3象限だとB点、第4象限だとC点のそれぞれ新
旧の位置参照データのずれ量だけ加算して位置検出を行
う。同様の考え方で、図6のように参照データを追加し
ていけば、より正確な位置検出を行うことができる。
位置参照データを比較し、X軸方向、Y軸方向へのずれ
量を算出する。ここで、タッチパネル1の中央を原点
(0,0)とし、(+,+)の領域を第1象限、(−,
+)の領域を第2象限、(−,−)の領域を第3象限、
(+,−)の領域を第4象限とすると、E点のデータと
Lデータとを比較し、Lデータがタッチパネル1の第1
象限、第2象限、第3象限、第4象限のどの部分にある
のかを判別する。例えば、タッチパネル1の第2象限に
あるとすると、A点の新旧位置参照データのずれ量だけ
Lデータに加算すれば良い。同様に、第1象限だとD
点、第3象限だとB点、第4象限だとC点のそれぞれ新
旧の位置参照データのずれ量だけ加算して位置検出を行
う。同様の考え方で、図6のように参照データを追加し
ていけば、より正確な位置検出を行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、一定の時間毎に電圧データを抽出して、これらを位
置参照データとして記憶装置に記憶しておき、次に押下
される押下位置を、この押下位置の電圧データと前記位
置参照データを基に検出するので、周囲温度によって生
じるオン抵抗値のばらつきを補正することができ、温度
に周囲影響されずに、アナログタッチパネルにおける正
確な位置データを得ることができる。また、請求項2に
よれば、前記位置参照データの抽出及び記憶を、装置の
電源起動時に自動的に行うので、請求項1と同様の効果
を奏でると共に、使用者の手を煩わせることなく、設定
時間を変更することによって、周囲環境に合わせて使用
することができる。また、請求項3によれば、前記位置
参照データの抽出及び記憶を、装置使用時に手動にて行
うので、自動補正機能時より多数の参照データを抽出し
て位置検出でき、より正確な位置検出を行うことができ
る。
ば、一定の時間毎に電圧データを抽出して、これらを位
置参照データとして記憶装置に記憶しておき、次に押下
される押下位置を、この押下位置の電圧データと前記位
置参照データを基に検出するので、周囲温度によって生
じるオン抵抗値のばらつきを補正することができ、温度
に周囲影響されずに、アナログタッチパネルにおける正
確な位置データを得ることができる。また、請求項2に
よれば、前記位置参照データの抽出及び記憶を、装置の
電源起動時に自動的に行うので、請求項1と同様の効果
を奏でると共に、使用者の手を煩わせることなく、設定
時間を変更することによって、周囲環境に合わせて使用
することができる。また、請求項3によれば、前記位置
参照データの抽出及び記憶を、装置使用時に手動にて行
うので、自動補正機能時より多数の参照データを抽出し
て位置検出でき、より正確な位置検出を行うことができ
る。
【図1】アナログタッチパネルの動作原理を示す説明図
である。
である。
【図2】この発明の実施例のアナログタッチパネル制御
装置の回路構成を示すブロック図である。
装置の回路構成を示すブロック図である。
【図3】アナログタッチパネル制御装置の動作の処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図4】位置参照データの電圧検知を4点としたアナロ
グタッチパネルを示す説明図である。
グタッチパネルを示す説明図である。
【図5】位置参照データの電圧検知を5点としたアナロ
グタッチパネルを示す説明図である。
グタッチパネルを示す説明図である。
【図6】位置参照データの電圧検知を9点としたアナロ
グタッチパネルを示す説明図である。
グタッチパネルを示す説明図である。
1 アナログタッチパネル 5 記憶装置
Claims (3)
- 【請求項1】上下層に抵抗層を設けたアナログタッチパ
ネルを有し、この上下層の接触時のオン抵抗値による電
圧降下から電圧データを抽出し、この電圧データを基に
制御されるアナログタッチパネル制御装置において、 記憶装置を備え、一定の時間毎に前記電圧データを抽出
して、これらを位置参照データとして前記記憶装置に記
憶しておき、次に押下される押下位置を、この押下位置
の電圧データと前記各位置参照データを基にして検出す
ることを特徴とするアナログタッチパネル制御装置。 - 【請求項2】前記位置参照データの抽出及び記憶を、装
置の電源起動時に自動的に行うことを特徴とする請求項
1記載のアナログタッチパネル制御装置。 - 【請求項3】前記位置参照データの抽出及び記憶を、装
置使用時に手動にて行うことを特徴とする請求項1記載
のアナログタッチパネル制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7866895A JPH08272514A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | アナログタッチパネル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7866895A JPH08272514A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | アナログタッチパネル制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08272514A true JPH08272514A (ja) | 1996-10-18 |
Family
ID=13668248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7866895A Pending JPH08272514A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | アナログタッチパネル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08272514A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101006457B1 (ko) * | 2007-09-17 | 2011-01-06 | 에이디반도체(주) | 다중터치인식이 가능한 저항막 방식 터치스크린 |
JP2011065301A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Fujitsu General Ltd | タッチパネルを備えた電子機器 |
JP2011227600A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Seiko Epson Corp | 位置検出システム及びその制御方法、並びにプログラム |
JP2012246126A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP7866895A patent/JPH08272514A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101006457B1 (ko) * | 2007-09-17 | 2011-01-06 | 에이디반도체(주) | 다중터치인식이 가능한 저항막 방식 터치스크린 |
JP2011065301A (ja) * | 2009-09-16 | 2011-03-31 | Fujitsu General Ltd | タッチパネルを備えた電子機器 |
JP2011227600A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Seiko Epson Corp | 位置検出システム及びその制御方法、並びにプログラム |
JP2012246126A (ja) * | 2011-05-31 | 2012-12-13 | Nippon Yusoki Co Ltd | フォークリフト |
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