JPH08271191A - 兵器用消音装置 - Google Patents

兵器用消音装置

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JPH08271191A
JPH08271191A JP6625795A JP6625795A JPH08271191A JP H08271191 A JPH08271191 A JP H08271191A JP 6625795 A JP6625795 A JP 6625795A JP 6625795 A JP6625795 A JP 6625795A JP H08271191 A JPH08271191 A JP H08271191A
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ロッゲマン ベルント
Wolfgang Boeer
ベール ボルフガンク
Eberhard Willeitner
ビライトナー エベルハルト
Guenter Stoeffler
シュテーフラー ギュンター
Johann Lorenz
ロレンツ ヨハン
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41AFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS COMMON TO BOTH SMALLARMS AND ORDNANCE, e.g. CANNONS; MOUNTINGS FOR SMALLARMS OR ORDNANCE
    • F41A21/00Barrels; Gun tubes; Muzzle attachments; Barrel mounting means
    • F41A21/30Silencers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は砲身(4;58)とは別の取付装置
(2)に設けられ、前端壁(20)を貫通して砲身
(4)の一部が内部に突出しており、軸方向の弾道(2
3;56)と、砲弾を通過させるため前端壁(20)と
対向する後端壁(21)に設けた開口(22)とを有
し、砲身(4)の砲口前方に設けた管状中空体から成る
特に大口径砲のための消音装置(1;45;57)に係
わる。 【構成】 本発明は、消音装置(1;45;57)をタ
ンク形容器(5)で構成し、タンク形容器(5)を少な
くとも2つの部分タンク(モジュール)(6−8;4
6,47;60−63)から組立て、各モジュール(6
−8;46,47;60−63)内に別の入れ子構造
(30)を設け、これに吸音材(9−14;36,3
7;48−55;64,65)を取付ける砲口ブレーキ
(59)を有する砲の場合には、2次爆風波を吸収する
ようにモジュール(62,63)を別設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は砲身とは別の取付装置に
設けられる請求項1に記載の兵器用消音装置に係わる。
【0002】
【従来の技術】特にピストルや携帯火器のための消音装
置の構造及び作用は例えばドイツ公開公報第1 553
874号、ドイツ公開公報第2 127 877号、
米国特許第3,713,362号または米国特許第4,
576,083号から公知である。一般に公知の消音装
置においては、直列に配列した複数の外部から遮断され
たチェンバによって消音装置の前端壁に設けた砲弾射出
開口からの推進ガスのエネルギーを弱める。その場合、
推進ガスのエネルギーを吸収するかまたはチェンバ内で
爆風をできるだけ充分に反射させる金網をチェンバ内に
配置するのが効果的である(例えばドイツ公開公報第2
127 877号参照)。原則として個々の消音装置
は火器に直接装着され、個々の火器の音響発生特性に合
わせて設計されているから、異種の火器に使用できるこ
とはまれである。
【0003】公知の消音装置を大口径の火器(戦車砲、
ロケット砲、高射砲など)の砲口に直接取付けても事実
上効果のないことが立証されている。即ち、口径が大き
く、従って発射音も大きいから、消音装置も大型化し、
重量も大きくならざるを得ないからである。射撃演習に
際して住民を騒音から保護するため、演習場において砲
から直接発生した音を例えばドーム、土塁、植込などで
弱める試みがなされた。しかし、このような構想は構造
に経費が嵩み、しかも必ずしも有効ではない。
【0004】小口径の銃の場合のように銃身そのものに
取付けるのではなく、砲身とは機械的に分離される消音
装置支持架に消音装置を取付け、好ましくは前記支持架
を砲身の効きと同期させて案内できるようにした消音装
置が既に提案されている(出願4 317 673.9
号)。しかしこの上記出願も使用される消音装置はそれ
ぞれの種類の砲に特定されることを前提としているか
ら、砲の種類を交換すれば必然的に消音装置全体の、場
合によっては支持架の交換も必要になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的は
音響発生を著しく弱め、構造が簡単で、汎用性の、即
ち、音響の周波数応答が異なる種々の砲に使用できる、
特に大口径砲のための頭書したような消音装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこの目的を請求
項1に特徴として記載した構成によって達成する。その
他の特に好ましい実施態様を従属請求項に記載した。本
発明は一体的なまたは少なくとも2つの互いに連結され
た部分タンクを形成する複数のモジュールから成る適当
に寸法設定されたタンク形容器を消音装置として利用
し、各モジュール内に入れ子構造を設け、これに吸音材
を取付けるという着想に基づいている。
【0007】
【作用及び発明の効果】入れ子構造は好ましくは仕切り
状凹部を有し、該凹部に厳密な意味での吸音材が収容さ
れる。個々の仕切りには減衰条件(気体透過性の変化)
及び強度条件に応じて適当な材料を適当な態様で配置す
ればよい。具体的には、吸音材としてアットランダムな
または一定の繊維配向を有するコイル状に巻かれた繊維
状メッシュから成る吸音材、例えば、ひげ線、金網、エ
キスパンデッドメッシュ、またはポリマー母材に埋込ま
れた繊維を使用することができる。
【0008】入れ子構造を交換することによって特定の
砲に消音装置を最適条件で適合させることができるよう
に入れ子構造を交換自在にタンク形容器内に設けること
が好ましい。口径の大きい砲の砲口付近では原則として
タンク形容器にかかる負荷が極めて大きいから、砲身側
の第1モジュールによって砲口付近を囲み、砲口から側
方へ放出される発射薬ガス(爆風)がこの部分タンク
(第1モジュール)内に拡がり、発生した側方爆風域が
この部分タンク内に設けたアブソーバに吸収されるよう
にすることが好ましい。
【0009】発射に伴なって形成される高エネルギーの
前方爆風域は側方爆風域とは異なりそのまま第2部分タ
ンク内に広がり、そのエネルギーがこの第2部分タンク
において吸収される。ただし、その前提条件として、第
1部分タンクへの砲身突出深度及び/または互いに対向
する部分タンク端面に設ける弾道開口を、前方爆風域が
円滑に第2モジュールへ進入できるように設定しなけれ
ばならない。
【0010】前方爆風域の強さを著しく弱めるには第2
部分タンクが比較的長くなければならない。従って、こ
の部分タンクを複数のモジュールから組立てることによ
り、それぞれのモジュールに組込まれる吸収コイル付き
入れ子構造をも短かく形成できるようにするのが好まし
い。モジュールを迅速かつ強固に組立てることができる
ようにするため、クランプストラップを設ける。このた
め、モジュールの端面に片面が載頭錐形のフランジを設
け、内側双方が載頭錐形のクランプストラップによって
モジュールを一体的に組立てる。クランプストラップは
ヒンジ連結された2つ以上のセグメントで構成し、クラ
ンピングレバーまたはターンバックルジャッキで締める
ようにすればよい。このようなクランプストラップを採
用することによりクランプストラップを密着させ、フラ
ンジ間のギャップを極力小さくすることができる。
【0011】口径に関係なく、ばね、ゴムクッション、
ショックアブソーバまたはこれらの組合わせを介して入
れ子構造をモジュールのハウジングに懸架すればよい。
この弾性的かつ緩衝的な懸架は消音装置ハウジングに、
従って、場合によっては支持架または土台に伝達される
力を著しく弱める。本発明のその他の特徴及び利点を添
付の図面に沿って以下に説明する。
【0012】
【実施例】図1において1はプラットホーム2に固定さ
れた消音装置であり、砲身4の先端3がその内部に突出
している。消音装置1は3つの部分タンク(モジュー
ル)6,7及び8を組合わせたタンク形容器5から成
り、各部分タンク内には詳しくは後述するアブソーバ9
−14が収納されている。
【0013】モジュール6−8のそれぞれは金属または
プラスチックハウジング(例えばGFK)15−17か
ら成り、端面にフランジを有する。隣接する各フランジ
対に係架したクランプストラップ18,19によってモ
ジュール6−8は一体的に連結されている。ただし、モ
ジュール7,8を分離することはめったにないから、ク
ランプストラップ19の代りにネジ締付けフランジ連結
を利用してもよい。
【0014】消音装置1は砲の側に前端面20を、この
前端面と対向する側に開口22のある後端面21を有
し、砲弾は消音装置1の内部の弾道23を通過したのち
開口22を通って消音装置1から出る。第1の部分タン
ク6は砲身4の先端部3を囲むように構成されている。
第1の部分タンク6においては、発射の際に砲口から側
方へ放出される発射薬ガス(爆発ガス)が膨脹し、爆発
ガスと衝撃波とが重なることによって発生する側方爆風
域のエネルギーがこの部分タンクに設けたアブソーバ
9,10によって充分に吸収されることになる。
【0015】発射後爆発ガスが衝撃波に衝突することに
よって発生する高エネルギーの前方爆風域24は側方爆
風域と異なり主として第2及び第3部分タンク7,8内
へ拡がり、このガスのエネルギーは第2、第3部分タン
クにおいてアブソーバ11−14によって吸収される。
ただし、前提条件として第1部分タンク6への砲身4の
進入深度及び部分タンク6,7の互いに対向する端壁2
7,28の開口25,26を、前方爆風域24がさらに
部分タンク7内へ円滑に進入できるように設定しなけれ
ばならない(前方爆風域から側方爆風域への過渡部は弾
道に対してほぼ40ないし50°に存在するから、開口
25,26の口径を決定する開き角α(図1)は約10
0°となる)。
【0016】図2には図1ないし図6に示すモジュール
の縦断面を示す。モジュールはその内部に本発明の消音
入れ子30を有し、この入れ子30は複数の支持環3
3、一連の支持ウェブ31,32、及び複数の半径方向
支柱33aを含み、複数の仕切り状凹部34,35を形
成している。これらの凹部34,35に吸音材36,3
7が収容されている。図2では判り易くするため吸音材
を収容している凹部を2つだけ示した。図示実施例にお
ける吸音材は支持ウェブ31,32に巻着した有棘鉄線
である(図3をも参照)。各層の重ね数だけでなく吸収
材の構成によっても透過性を、従ってガスの熱伝達及び
貫流性が変化する。
【0017】吸収材として有棘鉄線に代わるものとして
はエキスパンデッドメッシュも極めて有効であることが
立証されている(図4)。エキスパンデッドメッシュの
最も重要な利点は軸方向に高い安定性を有し、製造技術
上巻着が簡単であり、所要のメッシュサイズが事実上必
ず市販されていることにある。図3から明らかなよう
に、支持ウェブ31,32は発射薬ガスを吸音材36,
37に到達させる高い音響透過性を可能にする一連の扇
形開口38,39を有する。この支持ウェブは音波がア
ブソーバ空間へ進入するやいなや音波のエネルギー崩壊
が起こるように種々の材料から成る適当な形材であれば
よい。
【0018】支持ウェブ31,32及び支持環33の代
りに孔あき管を使用してもよい。管の透過度はエネルギ
ー吸収材36,37に合わせて設定する。吸音材36,
37は仕切り状凹部いっぱに充填しない方が好ましい。
むしろ吸収材37を通過したガスがいったん自由空間に
落着いてから吸収材36を通過するように配慮する。
【0019】消音装置1を介してその取付け装置2(図
1)に作用する力を軽減するには、モジュール6−8の
入れ子構造を、ばね、ゴムクッションなどを介してモジ
ュール6−8のそれぞれのハウジング15−17と少な
くとも部分的には弾性的に結合するのが有利である。図
2においてそれぞれの弾性クッションを参照番号40−
43を付して示した。
【0020】入れ子構造30に吸収材を巻着する代り
に、吸収材を柱状の構造を有する一連の個別コイルで構
成し、弾道を囲むように複数のコイル柱を同軸関係に配
置してもよい。この場合、入れ子構造のウェブは例えば
コイルに対応する切欠きを有する止め座金として形成す
ればよい。このようなコイル方式の利点として、入れ子
構造をコイルと共に、または消音装置全体及びそれぞれ
のモジュールを長手方向100に分割することができ、
コイル及び入れ子構造を容易に変換できる。従って、演
習目的に合わせて消音装置を長手方向に分割することが
できる。
【0021】図5及び6には合計16個のコイルを有す
る実施例を略示した。この実施例では消音装置45が例
えば2つのモジュール46,47から成る。各モジュー
ルにおいて、弾道56の周りに複数のコイル柱48−5
5を配置する(図面を簡略化するため入れ子構造を省い
てある)。図7は砲身58が砲口ブレーキ59を有する
砲に装着する消音装置57の実施例を示す。横へ逃げる
爆発ガスの量が多いから、この場合には砲口を囲むモジ
ュール60に弾道方向にモジュール61を継ぎ足すだけ
でなく、モジュール60の左右にも2つのモジュール6
2,63を継ぎ足す。これらのモジュール62,63は
それぞれアブソーバ64,65を内蔵し、これらのアブ
ソーバの構造及び機能は上述したアブソーバと同じであ
る。
【0022】すべての図において、タンク形容器及びモ
ジュールの寸法と砲身の寸法の比率は正確に縮尺基準に
従ったものではなく概略図に過ぎない。図1に示すよう
に3つのモジュールを使用した好ましい実施例の場合、
各モジュールの長さは2.45m、各モジュールの最大
口径は3mであった。この消音装置は射撃場において大
口径砲の消音に利用して効果があった。この場合衝撃圧
の軽減は18ないし20dBの低周波数域(200Hzま
で)及び約15dBの高周波数域で達成された。
【0023】上述したのと同じ構成ながらモジュールの
長さ及びモジュールの直径を小さくした消音装置はマシ
ンガンに使用して有効であった。モジュールの壁に内側
または外側から直接的に衝撃音遮断材を重ねることによ
って消音効果を得ることも可能である。外側から重ねる
には金網、ゴム、PURフォームまたは砂袋が適当であ
り、内側から重ねるには天然アスファルトが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】砲の砲口側部分を略示した3つの部分タンクか
ら成る本発明の消音装置の側面図。
【図2】弾道を囲むように同軸に形成した入れ子構造を
有する消音装置の縦断面図。
【図3】図2に示した消音装置の III−III における断
面図。
【図4】エキスパンデッドメタルから成るアブソーバの
斜視図。
【図5】タンク形容器の長手方向に延設された複数の柱
状アブソーバを有する消音装置の図6のV−V線におけ
る簡略化した縦断面図。
【図6】図5に示した消音装置の横断面図。
【図7】砲口ブレーキを設け砲と共に消音装置を略示す
る縦断面図。
【符号の説明】
1…消音装置 2…プラットホーム 3…砲口側端部 4…砲身 5…タンク形容器 6−8…部分タンク(モジュール) 9−14…アブソーバ(吸音材) 15−17…金属ハウジング 18,19…クランプストラップ 20…前端壁 21…後端壁 22…開口 23…弾道 24…爆風域 25,26…開口 27,28…端面 30…入れ子構造 31,32…支持ウェブ 33…支持環 33a…半径方向支柱 34,35…仕切り状凹部 36,37…アブソーバ(吸音材) 38,39…開口 40−43…弾性クッション 45…消音装置 46,47…モジュール 48−55…コイル柱(吸音材) 56…弾道 57…消音装置 58…砲身 59…砲口ブレーキ(マズルブレーキ) 60−63…モジュール 64,65…アブソーバ(吸音材) 100…長手軸線 α…開き角
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】発射に伴なって形成される高エネルギーの
前方爆風域は側方爆風域とは異なりそのまま第2部分タ
ンク内に広がり、そのエネルギーがこの第2部分タンク
(第2モジュール)において吸収される。ただし、その
前提条件として、第1部分タンクへの砲身突出深度及び
互いに対向する部分タンク端面に設ける弾道開口を、前
方爆風域が円滑に第2モジュールへ進入できるように設
定しなければならない。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【実施例】図1において1はプラットホーム2に固定さ
れた消音装置であり、砲身4の先端3がその内部に突出
している。消音装置1は3つの部分タンク(モジュー
ル)6,7及び8を組合わせたタンク形容器5から成
り、各部分タンク内には詳しくは後述するアブソーバ9
14が収納されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】モジュール68のそれぞれは金属または
プラスチックハウジング(例えばGFK)1517か
ら成り、端面にフランジを有する。隣接する各フランジ
対に係架したクランプストラップ1819によってモ
ジュール68は一体的に連結されている。ただし、モ
ジュール78を分離することはめったにないから、ク
ランプストラップ19の代りにネジ締付けフランジ連結
を利用してもよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】消音装置1は砲の側に前端面20を、この
前端面と対向する側に開口22のある後端面21を有
し、砲弾は消音装置1の内部の弾道23を通過したのち
開口22を通って消音装置1から出る。第1の部分タン
ク6は砲身4の先端部3を囲むように構成されている。
第1の部分タンク6においては、発射の際に砲口から側
方へ放出される発射薬ガス(爆発ガス)が膨脹し、爆発
ガスと衝撃波とが重なることによって発生する側方爆風
域のエネルギーがこの部分タンクに設けたアブソーバ
10によって充分に吸収されることになる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】発射後爆発ガスが衝撃波に衝突することに
よって発生する高エネルギーの前方爆風域24は側方爆
風域と異なり主として第2及び第3部分タンク78内
へ拡がり、このガスのエネルギーは第2、第3部分タン
クにおいてアブソーバ1114によって吸収される。
ただし、前提条件として第1部分タンク6への砲身4の
進入深度及び部分タンク67の互いに対向する端壁2
28の開口2526を、前方爆風域24がさらに
部分タンク7内へ円滑に進入できるように設定しなけれ
ばならない(前方爆風域から側方爆風域への過渡部は弾
道に対してほぼ40ないし50°に存在するから、開口
2526の口径を決定する開き角α(図1)は約10
0°となる)。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】図2には図1ないし図6に示すモジュール
の縦断面を示す。モジュールはその内部に本発明の消音
入れ子30を有し、この入れ子30は複数の支持環3
3、一連の支持ウェブ3132、及び複数の半径方向
支柱33aを含み、複数の仕切り状凹部3435を形
成している。これらの凹部3435に吸音材36
7が収容されている。図2では判り易くするため吸音材
を収容している凹部を2つだけ示した。図示実施例にお
ける吸音材は支持ウェブ3132に巻着した有棘鉄線
である(図3をも参照)。各層の重ね数だけでなく吸収
材の構成によっても透過性を、従ってガスの熱伝達及び
貫流性が変化する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】吸収材として有棘鉄線に代わるものとして
はエキスパンデッドメッシュも極めて有効であることが
立証されている(図4)。エキスパンデッドメッシュの
最も重要な利点は軸方向に高い安定性を有し、製造技術
上巻着が簡単であり、所要のメッシュサイズが事実上必
ず市販されていることにある。図3から明らかなよう
に、支持ウェブ3132は発射薬ガスを吸音材36
37に到達させる高い音響透過性を可能にする一連の扇
形開口3839を有する。この支持ウェブは音波がア
ブソーバ空間へ進入するやいなや音波のエネルギー崩壊
が起こるように種々の材料から成る適当な形材であれば
よい。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】支持ウェブ3132及び支持環33の代
りに孔あき管を使用してもよい。管の透過度はエネルギ
ー吸収材3637に合わせて設定する。吸音材36
37は仕切り状凹部いっぱに充填しない方が好ましい。
むしろ吸収材37を通過したガスがいったん自由空間に
落着いてから吸収材36を通過するように配慮する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】消音装置1を介してその取付け装置2(図
1)に作用する力を軽減するには、モジュール68の
入れ子構造を、ばね、ゴムクッションなどを介してモジ
ュール68のそれぞれのハウジング1517と少な
くとも部分的には弾性的に結合するのが有利である。図
2においてそれぞれの弾性クッションを参照番号40
43を付して示した。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図5及び6には合計16個のコイルを有す
る実施例を略示した。この実施例では消音装置45が例
えば2つのモジュール4647から成る。各モジュー
ルにおいて、弾道56の周りに複数のコイル柱48
5を配置する(図面を簡略化するため入れ子構造を省い
てある)。図7は砲身58が砲口ブレーキ59を有する
砲に装着する消音装置57の実施例を示す。横へ逃げる
爆発ガスの量が多いから、この場合には砲口を囲むモジ
ュール60に弾道方向にモジュール61を継ぎ足すだけ
でなく、モジュール60の左右にも2つのモジュール6
63を継ぎ足す。これらのモジュール6263は
それぞれアブソーバ6465を内蔵し、これらのアブ
ソーバの構造及び機能は上述したアブソーバと同じであ
る。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】砲の砲口側部分を略示した3つの部分タンクか
ら成る本発明の消音装置の側面図。
【図2】弾道を囲むように同軸に形成した入れ子構造を
有する消音装置の縦断面図。
【図3】図2に示した消音装置の III−III における断
面図。
【図4】エキスパンデッドメタルから成るアブソーバの
斜視図。
【図5】タンク形容器の長手方向に延設された複数の柱
状アブソーバを有する消音装置の図6のV−V線におけ
る簡略化した縦断面図。
【図6】図5に示した消音装置の横断面図。
【図7】砲口ブレーキを設け砲と共に消音装置を略示す
る縦断面図。
【符号の説明】 1…消音装置 2…プラットホーム 3…砲口側端部 4…砲身 5…タンク形容器 68…部分タンク(モジュール) 914…アブソーバ(吸音材) 1517…金属ハウジング 1819…クランプストラップ 20…前端壁 21…後端壁 22…開口 23…弾道 24…爆風域 2526…開口 2728…端面 30…入れ子構造 3132…支持ウェブ 33…支持環 33a…半径方向支柱 3435…仕切り状凹部 3637…アブソーバ(吸音材) 3839…開口 4043…弾性クッション 45…消音装置 4647…モジュール 4855…コイル柱(吸音材) 56…弾道 57…消音装置 58…砲身 59…砲口ブレーキ(マズルブレーキ) 6063…モジュール 6465…アブソーバ(吸音材) 100…長手軸線 α…開き角
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ボルフガンク ベール ドイツ連邦共和国,40627 デュッセルド ルフ,カンパー ベク 219 (72)発明者 エベルハルト ビライトナー ドイツ連邦共和国,86919 ウッティンク アー.アー.,アム ドルフブリュネン 10 (72)発明者 ギュンター シュテーフラー ドイツ連邦共和国,85256 フィールキル ヘン,グロンタルシュトラーセ 2 (72)発明者 ヨハン ロレンツ ドイツ連邦共和国,85221 ダハウ,パツ ェリシュトラーセ 19

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれの砲身(4;58)とは別の取
    付装置(2)に設けられ、前端壁(20)を貫通して砲
    身(4)の一部が内部に突出しており、軸方向の弾道
    (23;56)と、砲弾を通過させるため前端壁(2
    0)と対向する後端壁(21)に設けた開口(22)と
    を有し、砲身(4)の砲口前方に配置される管状中空体
    から成り、消音のため弾道(23;56)を囲むように
    中空体内に吸音材(9−14;36,37;48−5
    5;64,65)を設けた兵器用消音装置において、消
    音装置(1;45;57)がタンク形容器(5)から成
    り、タンク形容器(5)が少なくとも2つの部分タンク
    (モジュール)(6−8;46,47;60−63)か
    ら組立て可能であり、各モジュール(6−8;46,4
    7;60−63)内に別の入れ子構造(30)を設けて
    これに吸音材(9−14;36,37;48−55;6
    4,65)を取付けたことを特徴とする兵器用消音装
    置。
  2. 【請求項2】 それぞれの砲身(4;58)とは別の取
    付装置(2)に設けられ、前端壁(20)を貫通して砲
    身(4)の一部が内部に突出しており、軸方向の弾道
    (23;56)と、砲弾を通過させるため前端壁(2
    0)と対向する後端壁(21)に設けた開口(22)と
    を有し、砲身(4)の砲口前方に配置される管状中空体
    から成り、消音のため弾道(23;56)を囲むように
    中空体内に吸音材(9−14;36,37;48−5
    5;64,65)を設けた兵器用消音装置において、消
    音装置(1;45;57)がタンク形容器(5)から成
    り、タンク形容器(5)が少なくとも2つの部分タンク
    (モジュール)(6−8;46,47;60−63)か
    ら組立て可能であり、各モジュール(6−8;46,4
    7;60−63)内に別の入れ子構造(30)を設けて
    これに吸音材(9−14;36,37;48−55;6
    4,65)を取付け、砲身側第1モジュール(6;4
    6;60)が砲身(4;58)の砲口側端部(3)を囲
    み;第1及び発射方向第2モジュール(6,7;60,
    61)の互いに対向する端面(27,28)が発射に伴
    なって形成される高エネルギーの爆風域(24)がその
    まま第2モジュール(7;47;61)に達するように
    設定された弾道(23;56)のための開口(25,2
    6)を有することを特徴とする兵器用消音装置。
  3. 【請求項3】 モジュール(6−8;46,47;60
    −63)が互いに対向する端面(27,28)にそれぞ
    れフランジを有し、クランプストラップ(18,19)
    またはネジ締付けによって互いに一体結合可能であるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の消音装置。
  4. 【請求項4】 入れ子構造(30)を交換自在にモジュ
    ール(6−8;46,47;60−63)内に設けたこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の消音装置。
  5. 【請求項5】 入れ子構造(30)を金属ハウジング
    (15−17)に弾性的に取付けたことを特徴とする請
    求項1から請求項4までのいずれか1項に記載の消音装
    置。
  6. 【請求項6】 入れ子構造(30)が弾道(23,5
    6)を囲むように形成された仕切り状凹部(34,3
    5)を有し、該凹部内にコイル状に巻いた金属またはプ
    ラスチック製のメッシュを設けたことを特徴とする請求
    項1から請求項5までのいずれか1項に記載の消音装
    置。
  7. 【請求項7】 消音及び強度に対する必要条件に応じて
    各仕切り状凹部(34,35)に適当な吸音材(36,
    37)を充填可能であることを特徴とする請求項6に記
    載の消音装置。
  8. 【請求項8】 膨脹ガスが前記凹部(34,35)内で
    鎮静できるように仕切り状凹部(34,35)の一部だ
    けにメッシュを充填することを特徴とする請求項6に記
    載の消音装置。
  9. 【請求項9】 繊維状メッシュがひげ線、金網、エキス
    パンデッドメッシュまたはポリマー母材に埋込まれた繊
    維から成ることを特徴とする請求項1から請求項8まで
    のいずれか1項に記載の消音装置。
  10. 【請求項10】 メッシュを弾道(23;56)の周り
    にこれと同軸関係に巻回したことを特徴とする請求項1
    から請求項9までのいずれか1項に記載の消音装置。
  11. 【請求項11】 メッシュから成る複数の柱状コイル
    (48−55)を弾道(23;56)の周りにこれと同
    軸関係に配置したことを特徴とする請求項1から請求項
    9までに記載の消音装置。
  12. 【請求項12】 消音装置(1;45;57)またはこ
    れを構成する個々のモジュール(6−8;46,47;
    60−63)を長手方向に分割自在に構成したことを特
    徴とする請求項11に記載の消音装置。
  13. 【請求項13】 砲身(58)が砲口ブレーキ(59)
    を有する砲を消音するため、砲身側第1モジュール(6
    0)に、発射方向に設けた後続モジュール(7,8;4
    7;61)のほかに砲口ブレーキ(59)の左右にもモ
    ジュール(62,63)を継ぎ足すことにより、砲口ブ
    レーキから側方へ出る爆風が前記左右のモジュール(6
    2,63)内に拡がるようにしたことを特徴とする請求
    項1から請求項12までのいずれか1項に記載の消音装
    置。
  14. 【請求項14】 モジュール(6−8;46,47;6
    0−63)の壁に、内側からまたは外側から直接重ねた
    衝撃音遮断材を設けたことを特徴とする請求項1から請
    求項13までのいずれか1項に記載の消音装置。
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