JPH0827115A - 光増感機能をもつ新規アミノ酸 - Google Patents

光増感機能をもつ新規アミノ酸

Info

Publication number
JPH0827115A
JPH0827115A JP6171050A JP17105094A JPH0827115A JP H0827115 A JPH0827115 A JP H0827115A JP 6171050 A JP6171050 A JP 6171050A JP 17105094 A JP17105094 A JP 17105094A JP H0827115 A JPH0827115 A JP H0827115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compound
dna
amino acid
naphthalimide
formula
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6171050A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2982621B2 (ja
Inventor
Retsu Saito
烈 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP6171050A priority Critical patent/JP2982621B2/ja
Publication of JPH0827115A publication Critical patent/JPH0827115A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2982621B2 publication Critical patent/JP2982621B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Other In-Based Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光増感機能を有し、DNAを塩基配列特異的
に光切断する化合物を提供すること。 【構成】 下記一般式(I)で表される光増感機能をも
つ新規アミノ酸。 【化1】 上記式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立にHまたはN
2 を表わす。ただし、R1 およびR2 が同時にNO2
を表わす場合を除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光増感機能をもつ新規
アミノ酸、更に詳しくは、光増感機能をもつL−リジン
の新規誘導体に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明者は、分子生物学や光生物化学に
応用でき、しかも光をトリガーとしてDNAを切断する
アミノ酸(Photochemical DNA-cleaving Amino Acid, P
CAA )の開発研究を行なっている。
【0003】これまで人工制限酵素を目指したDNA切
断分子の研究が盛んにおこなわれているが、塩基配列特
異的に切断する分子は天然の抗生物質では見られるもの
の、人工的にデザインしたものではほとんど知られてい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項に記載の従来の技
術の背景下に、本発明は、塩基配列特異的な光DNA切
断活性を有する化合物を開発し提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前項に記載
の目的を達成すべく鋭意研究の結果、本発明者の合成し
たL−リジンの新規誘導体のなかのいくつかが光照射
(366nm )により塩基配列特異的にDNAを切断するこ
とを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、L−リジンから容易
に得られる、塩基配列特異的な光DNA切断活性を有す
る非天然型アミノ酸、具体的には、下記一般式(I)で
表される光増感機能をもつ新規アミノ酸に関する。
【0007】
【化2】
【0008】上記式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立
にHまたはNO2 を表わす。ただし、R1 およびR2
同時にNO2 を表わす場合を除く。
【0009】以下、本発明を詳細に説明する。
【0010】本発明者がデザインし、合成したL−リジ
ンの新規誘導体には、次の化合物(1)〜(6)が含ま
れるが、これらの化合物のうち、化合物(1)〜(3)
が特に光増感機能に優れ、延いては塩基配列特異的な光
DNA切断活性に優れている。
【0011】
【化3】
【0012】これらの新規誘導体の合成法自体には特別
の困難はなく、上に述べたように、L−リジンから容易
に得ることができる(なお後掲実施例1参照)。
【0013】以上のように、本発明者は、DNAを光切
断できるアミノ酸(PhotochemicalDNA-Cleaving Amino
Acid 、PCAA)をデザインし、いくつか合成したが、こ
れらのアミノ酸は、(1)L−リジンより一段階で大量
合成することができる、(2)DNAに強く結合し、 3
00〜380nm の光照射でDNAやRNAを塩基配列特異的
に切断し、しかもナフタルイミド部位の置換基を変える
ことでDNA切断の塩基特異性が変わる(化合物(1)
は−GG−特異的切断、化合物(2)はT特異的切断、
そして化合物(3)は−G−および−T−の双方で切
断)、(3)この性質を利用して制ガン剤としての用途
が期待される、(4)光治療のための増感剤としての利
用できる、(5)強いケイ光を有するのでケイ光性アミ
ノ酸として利用できる、(6)水溶性の光増感剤、特に
電子移動型光増感剤として広い範囲で光増感反応や生体
分子の酸化反応等に用いられる、そして(7)固相化学
合成で任意のポリペプチドに組み込むことができ、遺伝
子工学的手法を用いれば蛋白質にも組み込むことが可能
なものである。
【0014】
【作用】化合物(1)は、GG配列の5′側のGを切断
することからGから化合物(1)への電子移動とそれに
続く酸化により切断を起こしていると考えられる。ま
た、化合物(2)は、チミン塩基のメチル基を酸化して
T特異的に切断することがわかった。この化合物はTの
光シークエンシングや遺伝子のTのみを変異させるポイ
ントミューテーションにも有用であろう。
【0015】
【実施例】以下、実施例を掲げて本発明を更に説明す
る。
【0016】実施例1(合成例) 下記化合物(a)〜(h)を合成した。ただし、化合物
(g)を除く。
【0017】
【化4】
【0018】(i)N−(5−アミノ−5−メトキシカ
ルボニルペンチル)−1,8−ナフタルイミド(化合物
(a))の合成 Boc−L−Lys−OMe(1.21g,4.69mmol)と
1,8−ナフタル酸無水物(0.977 g,4.69mmol)をト
ルエン20mlに溶解し、3時間加熱還流した。溶媒留去後
得られた粗精製物をシリカゲルクロマトグラフィーによ
り精製してN−(5−ブトキシカルボニルアミノ−5−
メトキシカルボニルペンチル)−1,8−ナフタルイミ
ド(化合物(b))を1.81g、収率90.4%で得た。
【0019】この化合物(b)1.81g(4.11mmol)をト
リフルオロ酢酸10mlに溶解し、室温で1時間攪拌した。
溶媒留去後N−(5−アミノ−5−メトキシカルボニル
ペンチル)−1,8−ナフタルイミド(化合物(a))
を1.86g、収率 100%で得た。
【0020】1H NMR(CD3 OD)δ:1.40-2.20
(m,6H) ,3.71(s,3H),3.96(t,1H,J=6.2Hz),4.17(t,2
H,J=6.3Hz),7.80(t,2H,J=7.4Hz),8.84(d,2H,J=7.4H
z),8.54(d,2H,J=7.3Hz). UV(CH3 CN)λmax 332nm :logε=4.08. MS m/e(相対強度):340 (M+0.5 ),323
(100 ). mp:68〜73℃. ケイ光Em max :380nm(335nm励起)。
【0021】(ii)N−(5−アミノ−5−メトキシカ
ルボニルペンチル)−3−ニトロ−1,8−ナフタルイ
ミド(化合物(c))の合成 Boc−L−Lys−OMe(856mg ,2.47mmol)と3
−ニトロ−1,8−ナフタル酸無水物(500mg ,2.05mm
ol)をDMF20mlに溶解し、3時間加熱還流した。溶媒
留去後得られた粗精製物をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにより精製してN−(5−t−ブトキシカルボニルア
ミノ−5−メトキシカルボニルペンチル)−3−ニトロ
−1,8−ナフタルイミド(化合物(d))を250mg 、
収率25.1%で得た。
【0022】この化合物(d)250mg (0.515mmol )を
トリフルオロ酢酸10mlに溶解し、室温で1時間攪拌し
た。溶媒留去後N−(5−アミノ−5−メトキシカルボ
ニルペンチル)−3−ニトロ−1,8−ナフタルイミド
(化合物(c))を242mg 、収率93.9%で得た。
【0023】1H NMR(CD3 OD)δ:1.40-2.10
(m,6H) ,3.71(s,3H),4.05(t,1H,J=6.3Hz),4.20(t,2
H,J=7.3Hz),8.00(dd,1H,J=7.3Hz,J=7.5Hz) ,8.62(d,1
H,J=8.2Hz),8.74(d,1H,J=6.2Hz),9.18(d,1H,J=2.3H
z),9.33(d,1H,J=2.3Hz). UV(CH3 CN)λmax 331nm :logε=3.82. MS m/e(相対強度):386 (M+ ,0.5 ),369
(100 ). mp:58〜62℃. ケイ光Em max :400nm(335nm励起)。
【0024】(iii )N−(5−アミノ−5−メトキシ
カルボニルペンチル)−4−ニトロ−1,8−ナフタル
イミド(化合物(e))の合成 Boc−L−Lys−OMe(1.21g,4.69mmol)と4
−ニトロ−1,8−ナフタル酸無水物(1.20g,4.93mm
ol)をDMF50mlに溶解し、3時間加熱還流した。溶媒
留去後得られた粗精製物をシリカゲルクロマトグラフィ
ーにより精製してN−(5−t−ブトキシカルボニルア
ミノ−5−メトキシカルボニルペンチル)−4−ニトロ
−1,8−ナフタルイミド(化合物(f))を706mg 、
収率31.0%で得た。
【0025】同様にして得られた化合物(f)を合し、
その840mg (1.46mmol)をトリフルオロ酢酸10mlに溶解
し、室温で1時間攪拌した。溶媒留去後N−(5−アミ
ノ−5−メトキシカルボニルペンチル)−4−ニトロ−
1,8ナフタルイミド(化合物(e))を864mg 、収率
100%で得た。
【0026】1H NMR(CD3 OD)δ:1.43-2.06
(m,6H) ,3.82(s,3H),4.05(t,1H,J=6.3Hz),4.17(t,2
H,J=7.3Hz),7.91-8.07(m,2H) ,8.44-8.50(m,1H) ,8.
61-8.78(m,3H) . UV(CH3 CN)λmax 334nm :logε=3.92. MS m/e(相対強度):386 (M+ ,1.5 ),369
(100 ). mp:66-69 ℃. ケイ光Em max :430nm(335nm励起)。
【0027】(iv)N−(5−(N−9−フルオレニル
メトキシカルボニル)アミノ−5−メトキシカルボニル
ペンチル)−1,8−ナフタルイミド(化合物(h))
の合成2 雰囲気下N−(5−アミノ−5−カルボニルペンチ
ル)−1,8−ナフタルイミド(化合物(g))(893.
3mg ,2.15mmol)を10%Na2 CO3 水溶液1mlに溶解
し、氷冷下にFmocOSu (869mg ,2.58mmol)を加えた。
反応溶液を室温で1時間攪拌後、塩酸で酸性にして酢酸
エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水
硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去して得た粗精製
物をシリカゲルクロマトグラフィーにより精製してN−
(5−(N−9−フルオレニルメトキシカルボニル)ア
ミノ−5−メトキシカルボニルペンチル)−1,8−ナ
フタルイミド(化合物(h))を707mg 、収率56.8%で
得た。
【0028】1H NMR(CDCl3 )δ:1.35-2.10
(m,6H) ,4.20(d,2H,J=6.6Hz),4.33(t,1H,J=7.0Hz),
7.20-7.60(m,8H) ,7.60-7.75(m,2H) ,8.16(d,2H,J=8.
3Hz),8.58(d,2H,J=6.3Hz)。
【0029】実施例2(光化学的なDNA切断活性の検
査) 化合物(1)、(2)および(4)〜(6)の、それぞ
れの存在下におけるDNAの光化学的な切断活性をpB
R322 DNAのform変換により検査した。
【0030】切断反応の条件は、次の通りとした。すな
わち、pBR322DNA(50μM 燐酸塩濃度)のカ
コジル酸ナトリウム緩衝液(pH 7.0、10mM)溶液に
化合物(1)、(2)および(4)〜(6)をそれぞれ
を10μMになるように加えて、これらの溶液を同一条件
下でフナコシ製「フナコシトランスイルミネーターTL
33」( 366nm)を用い、10cmの距離から0℃で1時間
光照射し、光照射溶液をアガローズゲル電気泳動し、 f
orm I(supercoiled circular)から form II(nicked
circular )への変換を調べた。DNA切断活性は
(2)>(1)>(4)>>(6)>(5)の順に低下
し、(2)が最も活性高く、(6)および(5)は殆ん
どDNA切断活性を示さなかった。(2)は10μMの濃
度でform III(linear DNA)まで切断した。
【0031】実施例3(DNAの塩基配列特異的光切
断) N−(5−アミノ−5−メトキシカルボニルペンチル)
−1,8−ナフタルイミド(化合物(a)=化合物
(1))50μM 、約 0.1μM リン酸濃度の32P5′末端
ラベルDNAフラグメント(32P−5′−end-labeled
261-bp fragment ofhuman c-Ha-ras-1 protooncogene
、約0.1 Ci/mmol)及び50μM リン酸濃度仔牛胸線
DNAを10mMカコジル酸ナトリウム緩衝液(pH7.0
) 100μLに溶解した。得られた溶液を冷却下UVラ
ンプ「フナコシトランスイルミネーターTL33」(フナ
コシ社製)によりUV光を10cmの距離から20分間照射し
た。このようにして光反応させた後、DNAをエタノー
ル沈殿により回収し、これを再度1Mピペリジン水溶液
100μL に溶解し、90℃で20分間加熱した。エタノール
沈殿により回収したDNAをDNAシーケンシングシス
テム「LKB2010 Macrophor」(ファルマシア社製)を
用いてゲル電気泳動法によりDNA切断の塩基配列特異
性をMaxam-Gilbert 法で解析した。
【0032】N−(5−アミノ−5−メトキシカルボニ
ルペンチル)−3−ニトロ−1,8−ナフタルイミド
(化合物(c)=化合物(2))10μM 、およびN−
(5−アミノ−5−メトキシカルボニルペンチル)−4
−ニトロ−1,8−ナフタルイミド(化合物(e)=化
合物(3))25μM の場合もそれぞれ同様に行なった。
【0033】解析結果から得られる結論は、次の通りで
ある。すなわち、化合物(1)の場合は、GG配列の
5′側のGで特異的な切断が起り、化合物(2)の場合
は、ATリッチ部位のところのTで特異的な切断が起
り、そして化合物(3)は上記のGおよびTの双方で切
断が起る。このようにニトロ基を導入するだけで塩基配
列特異性がドラマチックに変化する。
【0034】因みに、化合物(1)および(2)のMaxa
m-Gilbert 法での解析結果を図1および図2にそれぞれ
示す。図1から化合物(1)は5′−GG−配列の5′
側のGの位置でDNAを切断することが判り、また、図
2から化合物(2)は5′−XT−(X=A,Tまたは
C)の位置で切断することが判る。
【0035】
【発明の効果】本発明により、光増感機能を有し、DN
Aを塩基配列特異的に光切断する新規化合物がL−リジ
ンから容易に合成され、提供されるところとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】Maxam-Gilbert 法による解析結果を示す(実施
例3)。
【図2】Maxam-Gilbert 法による解析結果を示す(実施
例3)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(I)で表される光増感機能
    をもつ新規アミノ酸。 【化1】 上記式中、R1 およびR2 はそれぞれ独立にHまたはN
    2 を表わす。ただし、R1 およびR2 が同時にNO2
    を表わす場合を除く。
JP6171050A 1994-07-22 1994-07-22 光増感機能をもつ新規アミノ酸 Expired - Fee Related JP2982621B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6171050A JP2982621B2 (ja) 1994-07-22 1994-07-22 光増感機能をもつ新規アミノ酸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6171050A JP2982621B2 (ja) 1994-07-22 1994-07-22 光増感機能をもつ新規アミノ酸

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0827115A true JPH0827115A (ja) 1996-01-30
JP2982621B2 JP2982621B2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=15916158

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6171050A Expired - Fee Related JP2982621B2 (ja) 1994-07-22 1994-07-22 光増感機能をもつ新規アミノ酸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2982621B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103864685A (zh) * 2012-12-17 2014-06-18 中国科学院大连化学物理研究所 一种荧光探针及其在检测二价铁离子中的应用
JP2017036330A (ja) * 2006-10-03 2017-02-16 テクミラ ファーマシューティカルズ コーポレイションTekmira Pharmaceuticals Corporation 製剤用化合物
CN115737914A (zh) * 2022-11-25 2023-03-07 杭州矩正医疗科技有限公司 一种具有血管修复功能的感光材料制备方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017036330A (ja) * 2006-10-03 2017-02-16 テクミラ ファーマシューティカルズ コーポレイションTekmira Pharmaceuticals Corporation 製剤用化合物
JP2019048887A (ja) * 2006-10-03 2019-03-28 アルブータス・バイオファーマー・コーポレイション 製剤用化合物
US11420931B2 (en) 2006-10-03 2022-08-23 Arbutus Biopharma Corporation Lipid containing formulations
CN103864685A (zh) * 2012-12-17 2014-06-18 中国科学院大连化学物理研究所 一种荧光探针及其在检测二价铁离子中的应用
CN115737914A (zh) * 2022-11-25 2023-03-07 杭州矩正医疗科技有限公司 一种具有血管修复功能的感光材料制备方法
CN115737914B (zh) * 2022-11-25 2024-02-06 杭州矩正医疗科技有限公司 一种具有血管修复功能的感光材料制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2982621B2 (ja) 1999-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3119171B2 (ja) オリゴヌクレオチド−ポリアミド コンジュゲート
JP3753939B2 (ja) Dnaの特定塩基配列をアルキル化する化合物及びその合成法
JP4499141B2 (ja) 修飾核酸合成用アミダイド及び修飾核酸合成方法
JPH01500748A (ja) アミノ−誘導化亜リン酸エステル及びリン酸エステル結合剤、ホスホルアミダイト前駆体及び有用な複合体
FR2586704A1 (fr) Nouveaux composes comportant une sequence d'oligonucleotide liee a un agent d'intercalation et a un groupe chimique activable, leur synthese et leurs applications a titre de nucleases artificielles specifiques de sequences. centre national de la recherche scientifique (cnrs)
JP4012145B2 (ja) ピロール−イミダゾールポリアミドの固相合成法
EP1281711B1 (en) Interstrand crosslinking agents for dna and compounds therefor
JPH06504987A (ja) 光活性化合物、それらの合成法および発蛍光団としての使用
JP3753942B2 (ja) 5−ピリミジン含有核酸、それを用いた可逆的連結方法
JP2008230985A (ja) 機能性分子、機能性分子合成用アミダイド、及び標的物質解析方法
JP2982621B2 (ja) 光増感機能をもつ新規アミノ酸
Gao et al. Stabilization of double-stranded oligonucleotides using backbone-linked disulfide bridges
Chen et al. Preparation of stilbene-tethered nonnatural nucleosides for use with blue-fluorescent antibodies
US11572557B2 (en) Photoreversible acylation reagents
Salerno et al. Enzymatic synthesis of caged NADP cofactors: aqueous NADP photorelease and optical properties
Furuta et al. Design, synthesis, and photochemistry of modular caging groups for photoreleasable nucleotides
Stepakov et al. Modified synthesis of 6-carboxyfluorescein (6-FAM): application to probe labeling for conventional cytogenetics
JP3253181B2 (ja) ジゴキシゲニン試薬を用いた核酸の光化学的標識
US20040170980A1 (en) Molecules capable of binding to telomere and the like and method with the use of the same
JP4929461B2 (ja) 高蛍光量子収率型疎水性蛍光プローブ、それを用いる生体高分子検出法ならびに生体高分子間相互作用検出法
Martelli et al. Photoreactive threading agent that specifically binds to abasic sites in DNA
EP1357112A1 (en) Novel functional peptide nucleic acid monomer and process for producing the same
Natarajan et al. Synthesis of fluorescein labeled 7-methylguanosinemonophosphate
JP3649617B2 (ja) 2本鎖dnaを切断できる化合物及びその使用方法
US7329515B2 (en) Solid support for the synthesis of 3′-amino oligonucleotides

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees