JPH08270994A - 風の船 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】プロペラが上下についているため下のプロペラ
の風が床にぶつかり四方に吹き出るものである、又上の
プロペラは真上に風を送り出す物である。これにより室
内の空気がより多く、又より広く拡散されるものであ
る。 【構成】モーター部分３を本体１の中心にモーター固定
部分４を設け固定し、プロペラ部分２をモーターの回転
軸５の上下に取り付けるものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、箱の中のモーターの
プロペラを上下又は左右に取り付けたことにより風が直
接又は間接的に出てくるため空気の対流が平均に拡散さ
れるものである。

【０００２】

【従来の技術】従来の扇風機は一方方向に直接的に風が
くるため、物書きをしているとに紙など物が飛ばされる
ことがある、又、従来の扇風機は形が不変形のため場所
をとりすぎ、収納するときにも非常に不便である。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】本発明を図面において
説明すれば、風の船

【図１】の本体（１）の中心にモーター部分（３）を上
下になるように取り付けプロペラ部分（２）を下、又は
上下の回転軸（５）に取り付けモーター固定部分（４）
で固定する。こうすることにより下のプロペラは風が箱
下の部分にぶつかり四方に間接的に出るものである、又
上のプロペラの風は上に出るため風の対流と拡散が容易
にできるものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】箱の中の対角線上中心部
にモーターを上下方向に取り付け回転軸を上下に突起さ
せ、その突起部分にプロペラを取り付け風を送り出すも
のである。

【０００５】

【作用】このようにすると、風を上下四方に吹き出させ
る事ができるものである。

【０００６】

【実施例】冷房の時は冷たい風が下の方に降りてくる、
又暖房のときは暖かい風が上の方にたまりやすい、この
両方の風を拡散し部屋全体の冷暖房効果を高めるもので
ある、又モーター固定部分にヒーターを取り付けること
により一年を通して使用でき、又収納するときにも簡単
便利である。

【０００７】

【発明の効果】この発明は、生活空間の中で夏だけのも
のでなく、冬にも利用できることにあ

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の実施の一例を示す斜視透視図であ
る。

【図２】 本発明の実施の一例を示す断面図である。

【図３】 本発明の実施の一例を示す断面図である。

【図４】 本発明の実施の一例を示す平面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項 １】（イ）プロペラを下、又は上下左右につ
   けることにある。 （ロ）モーターを箱の対角線上の中心に置き、モーター
   の回転軸を上下、又は左右に突起させプロペラを回転さ
   せることにある。 （ハ）箱（丸、三角、円筒他）の形を作り、その中にモ
   ーターとプロペラを取り付け、直接又は間接的に風の吹
   きだしを変えられることにある。 （ニ）箱の形により他の物への取り付け、合体が容易に
   できることにある。